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確かに他のいろんなメディアがなかった時代に楽しい何かなのかもしれないですね、小話の価値というのは。
そうね。
落語を聞きに行くと、落語家さんって小話をよくするんですよ。
うんうん。
私、すっごい好きなんですね、落語の家さんの小話聞くの。
めっちゃ好きなんですけど、なんか小話終わった時拍手するみたいな文化、雰囲気みたいなのがあるんですよ。
え?小話って枕じゃなくて?落語の前の。
枕もあるんだけど、ここで小話を一つちってする小話があるんですよ。
枕の中に差し込まれるんですけど、枕の中に小話があって、終わると笑いながらファーってなるんですけど、そんな拍手するほどでもないやろみたいなこともあるわけですよ。
小話に紐づいた文化があって、ただ笑ってればいいのにみたいなのは。
ただ、昔のTwitterもInstagramもTikTokもなかった時にはもうあれ最高なんだと思うんですよ。他人の生活を垣間見る、すごい素敵な文化ルフメディアだったと思うんで。
確かに、のぞき見話ですね。のぞき話。
これの本の一個一個を現代風にアレンジして、Instagram、Twitter、TikTokをすると、時代を越えてめちゃくちゃバズるかもしれないですよ。
めちゃくちゃ戻るかもしれない。
当時はバズってたわけですから、これで。
だから、きくんの生活をのぞき見たいっていう気持ちはずっと永遠ですもんね。
あるでしょう。みんな年から年中そういう話してるもんな。
そう、年から年中そういう話してるから。
好きだよな、みんなそういう話すんの。
なので、新年は楽しく小話をしていこうというやつですね。
そうね、でも新年にちょうどいい重さだった。
でもこれがフランス小話が洗練された笑いって書いててさ、どこが洗練されてるの?めちゃくちゃ気に入るじゃんって思った程度ね。
そうね、フランスの梅雨の笑い?洗練された笑いって書いてて。
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洗練されたっていうのも、洗練されたっていうのもあれか。皮肉エスプリカ。
そうちゃう?フランス独特のあれちゃう?
今年は有意義な本をたくさん読みましょう。
でもこういう本も機会がないと読まないから。
そうね、会わないということを知ると。
まさかこれが役に立ちそうっていう日がいつか来るんだろうか。
来るんじゃない?
これしにしときます。
そう、だからこういう本を読んだけど面白くなかったですっていうのも一つの小話にするってことでしょうね。
確かに。
今だとネット社会のおかげでさ、例えばジャニーズが女装して彼女に会いに行ってた話とかの方がめっちゃ面白いよねって思っちゃう。
そうだよな。
いや笑いは、小話はめちゃめちゃ難しいんちゃう?
あれだ、これあれじゃない?滝沢ガレーソじゃない?フランス小話と。
この小話の姿勢が違うと。
現在の世界観か。
でもね、それはね、そうかもね。
ある種、下世話な何かを知るためのツールとしての小話っていう。
しかもそれを秘宝とか朗報とかさ、面白おかしく書いてくれてますよね。
現在のフランス小話とは滝沢ガレーソであるということに。
まとめをして。
小話力はおのおの磨いていこうと。
好きにやろうと。
って感じかな。
お互いの音の声って全然話さなかったですね。
なんだこれ。年末年始何してました回ですね。
有意義な年末年始だったようでお互い。
取り戻しつつ年末年始、他に読んだもののお話をしておくと。
私はもう実家にも帰らず、家でしっぽり読書時間だったので。
読んだ本と買った本の話をしたいんですけど。
ぜひぜひ。
宇宙の果ての本屋っていう現代中華SF傑作戦っていう中国のSFのアンソロジーなんですけど。
めちゃくちゃ良かったですね。
宇宙の果ての本屋。
ちょっと前に時のキザハシっていう同じように中国作家のSFのアンソロジー出たんですけど、そもそも第2弾みたいな感じですね。
時のキザハシなんか聞いたことある?教えてもらったことある?
時のキザハシ自身もめっちゃ良かったんですけど。
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私はこの宇宙の果ての本屋の方が載っている作品の幅と文体とめっちゃ良くて。
特に表題の宇宙の果ての本屋ってこれ一番最後に収録されてるんですけど。
それとか、あと仏性っていう仏の性質の性って書いて仏性とか。
あと彗星爆竹っていう彗星は星の彗星ですね。
水の方の彗星に爆竹は種を撒くっていう彗星爆竹。
一番最初の生命のための歌っていうのかな?生命のための死と遠方っていう。
一個一個入っているものが、やっぱりSFなので、
AIの問題、ロボティックスもろもろとか色々あるんですけど、どれもめちゃくちゃ良かったですね。
おすすめ。
いいな。中古SFの時代来てますね。
すごいなんて言うんだろう。もちろん技術の感じも良かったし、あとなんて言うんだろう。
役も良かったのかな?役が良かったのか。
この話の中に女神のGっていう、GはアルファベットのGですね。
っていう話があって、めちゃくちゃエロいんですよ。簡単に言うと。
作者の人も問題作だって書いてるんですけど、役が良いから嫌らしくないんですよね。
とにかくすごく面白い、良い役だったので、中国語を日本語にSF的に訳すっていうのが、
分かるんですけど、こなれてきたのかなっていうのはすごく感じるところですね。
確かに良い翻訳者が見つかってきたのか。
かもしれないですね。
っていうのと、あとは、土を喰う日々っていう、一昨年か何かに映画化されてるらしいんですけど、
土を喰う日々、我が精進の12ヶ月、我が精進12ヶ月か。
水上努さん。
軽井沢に住んでらっしゃる作家の方が、1ヶ月ごとにどんな食事をするか、
どんな料理をするかっていうことを淡々と書いてるエッセイなんですけど、
めっちゃ良かったですね。
もしかしたらみいきさんこれを読んだら自炊したくなるかもしれない。
エッセイですか?
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エッセイですね。
小さい時にはお寺に入ってらっしゃったらしくて、
その時の経験とか、あと京都に住んでらっしゃった時とかの経験を踏まえながら、
今どんな料理をしてるのかって言ったら全然凝った料理しないんですよ。
へー。
ただ野菜を蒸すとか、これをこんな感じで網で焼くとか、
それをめちゃくちゃ美味しそうに書くんですよね。
確かに、映画化してますね。
そうなのよ。
作家さんなので文章もめちゃくちゃうまいっていうか、
これも結構古い本、最近の本じゃないので、
売れることを意識しない骨太な文章で私はすごい好き。
なるほどね。
読み終わってやっぱりタイトルの土を食う日々っていうのはなるほどそういうことかっていう。
野菜っていうのはつまり土を食ってんだっていう話なんですけど。
めっちゃ良かったですね。
あと、読んだ本でもう1冊だけいくつかある中の1個なんですけど、
ゴルフレッスンの神様ハービーペニックのレッドブックっていう。
はい。
私全くゴルフしないんですけど、
コンサルファームのCDIの人たちがやってるコンサルタントの本棚っていう企画があって、
そこでとある人が勧めたのが出たのがこのゴルフレッスンの神様ハービーペニックのレッドブックって本なんですけど。
すいません、今ノイズが。
大丈夫ですよ。
そのままゴルフのレッスン本なんですよ。
もうティーチングのコーチの神様みたいだった人がずっと手元に持ってたノートを、
息子さんも60いくつになった時に、
そのコーチの人の許可を得て出版したっていう本なんですけど、
レッスン本なんですけど、写真1枚もないんですよ、まず。
写真もイラストも1枚もない。
ただ文章で伝えていくっていう本なんですけど。
ゴルフは?
何が良かったかというと、
このハービーペニックっていう人は何を伝えるかももちろん大事なんだけど、
それ以上にどういう言葉でそれを伝えるかとか、
どういう時にそれを伝えるかってことにめちゃくちゃこだわってた人らしいんですよ。
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それが濃縮な言葉で書いてあるので、
ゴルフを私は教わりたいわけじゃないけど、
こうやって人に物事を伝えるんだなっていう観点ですごい勉強になった本でしたね。
年末に読めて本当に良かったですね。
20年くらい前の本ですね。
ゴルフレッスンっていうタイトルからは想像できない学びですね。
そうそうそう、めちゃくちゃ良かったですね。
1個の章のタイトルが死ぬほど目標を定めなさいっていうふうに出てくるんですけど、
めっちゃ良かったですね、この死ぬほど目標を定めなさいっていうタイトルが良かったですね。
だいぶ時間が来ちゃったので、新しく年末に買ったやつもいくつか共有しておくと。
ぜひお願いします。
独裁者の料理人、厨房から除いた政権の舞台裏と食卓っていう。
これ去年の4月くらいに出たよ。
なんか食欲向かってますね、のぞみさんの興味が。
たぶん、土を食う日々を読んだから、あれは借りたのか。
土を食う日々を貸してもらったんですよね、年末に神戸にいる人から。
それを読んで、食事すごい大事だなと思ったところから、
週刊の食事もあるし、このテーマも多分合ってるんだと思うんですけど、
この独裁者の料理人っていうのがめちゃくちゃ面白い観点だなって。
これも買ってみて、まだ読めてないんですけど、楽しみですね。
サダム・フセインとかフィデル・カストロの料理人が登場するらしいです。
もう1個出てたやつ、これはおととし、これも去年か。
海賊たちは黄金を目指すっていう、海賊たちの日記を、日記らしいんですけど。
日記?日記読みたい。
海賊たちは黄金を目指す、日誌から見る海賊たちのリアルな生活、航海、そして戦闘。
まじで世の中にいろんな本がありますね。
7人の海賊が書き記した日誌をもとにして描く、カリブの海賊のリアルな姿。
読んでみよう。
ぜひ、この辺りが年末に買って、つんどくになった本ですね。
いい読書ライフに今年もできたらいいなという感じですかね。
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はい、そうですね。私もいい読書ライフにしていきたいと思います。
私は年末は結構日記を書き始めたいって言ってたじゃないですか。
日記をずっと読んでました、いろんな人の。
でも日記ってニーズあるんですね。
いろんな人が、ただ私は本を読んでるんですけど、
そこに400人くらいいて、そこでいろんな人が始めまして、
何年かここのブログで日記を書いてますって、ただリンクが貼ってるだけのやつをずっと読んでました。
へー、そのディスコードは盛り上がってるんですか?
交流とかなくて、
コミュニケーションとか、
コミュニケーションとか、
コミュニケーションとか、
だから、交流とかなくて、初めまして、ここで日記を書いてますだけみんな載せてるんですよ。
めっちゃ面白いな。
でも、更新通知がっていうチャンネルもあって、そこで更新しましたっていう人もいる。
なるほどね。
交流とかなくて、ただリンクだけが、延々と離れていくだけの300人くらいのディスコード。
めっちゃいいな。
誰でも入れるかな、後でリンク送ります。
ありがとうございます。
哲学者か美学者の福尾拓美さんっていう人がやってました。
福尾拓美かな。
そうか、年末に
ウェブの本質は結局掲示板であるっていうのをどっかで見かけて、
それがずっと残ってるんですけど、
確かに、駅前とか、あるいは学校の入り口とか、
昔だったら江戸時代の街の入り口みたいなところに河原番長があるわけじゃないですか。
あれがいろんなものの接続点だよな、みたいなことはずっと思っていて、
掲示板なーっていうのはずっと思っていたんですよね。
そういう意味でさっきの日記の掲示板ですもんね。
日記専門の掲示板です。
そうなんだよな。
コミュニケーションツールとかじゃなくて、掲示板なのかもしれないですね。
なるほど、いろんなことがね。
美希さんの日記もそこに公開されるわけですね。
でも今は一人で書いてます。ひっそりで誰も見せずに。
いいことですね。
いつか公開したくなったらブログ化して公開します。
いいじゃないですか。異国日記でもそう言ってますからね。
誰に見せる必要もないと。
でもいろんな人の日記を読んで、ふむふむ面白い日記ってこういう感じかみたいな、
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ちょっとずつ自分の好きな漢字が分かってきて、
普通に寄せて書いてます、今は。
それはいいことですね。めちゃくちゃいいね。
だからひたすらいろんな人の日記を読んでニンニマニマしてた。
なんかのどきみ趣味があんのかな、人間には。
やるんじゃない?
なんていうんですか。
本って結局他人の人生を垣間見ることってするじゃないですか。
うんうんうん。
なんかそうなんだよな。
他人の人生を垣間見るでもいいし、他人の人生を生きるでもいいし、
そういうニーズはあるんでしょうね。
でしょうね。
はい、じゃあそんな感じで新年一発目終わりにしますか。
次の本まだ決めかねてるので、次は私の番ですもんね。
また考えてご連絡します。
のどみさんに読みたい本ありますか、ちなみに。
読みたい本?
うーん、あるけど任せるよ。
じゃあそれ読みましょうよ。
だいぶハードよ、ハードっていうか。
自制録?
自制録じゃなくてね、自制録もあるよ。
自制録もあるっていうのは、私あの岩波書店のさ、大丈夫?
岩波書店の地の誕生シリーズ、しかも書物誕生シリーズをずっと読みたいなと思ってるのよ。
あー出たね。
で結構さ、ハードなわけ、たぶん。
これ、なかなか一歩踏み出せずにいてさ。
クルワーン読もうとしてなかったっけ?
ソンシ、ローシ、クルワーン、オデュッセイヤ、バガバットギーター、自制録。
バガバットギーター読むの?
バガバットギーター、自制録、あとプラトンの国歌が7つ私の中にいるのよ、今つんどくで。
バガバットギーター行く?
いやいやいや、待て待て、それはちょっとやめとこう。
そうよね。
アンドロイドは電気羊の夢を見るかが大きく考えることの魔術。
アンドロイド行く?
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アンドロイドどうですか?
いいよ、今年AGIが実現するかもしれないしね。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか。
ディック読みましょう。
じゃあそれでいきましょう。
オーケー、今勝った。
オーケー。
じゃあそんな感じで。
新年も明けましておめでとうございました。
よろしくお願いします、今年も。
お願いいたします。
じゃあねー。
はい、お疲れ様です。