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2025-10-15 14:29

#9 毎日やる習慣を、他人はその人の人格として認める『調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』

緑茶とレモングラスのブレンド茶を淹れながら、『調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論(斉須政雄 著)』についてご紹介します。


収録後記、書き起こしはこちらのnoteに!

https://note.com/honcha_honcha/n/n1280945d4a50?app_launch=false


🍵 本日のお茶 🍵

https://sakurai-tea.jp/


📕 本日の本 📕

『調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』

斉須政雄 (著)

https://amzn.to/3KSad1z


👤 スピーカー 👤

Fuyuto


「静けさのデザインとケア」を通して、創造性の器を育む、Studio Stillnessとして、コーチング、プログラム開発などを行っています。


Instagram → https://www.instagram.com/___fuyuto/

note → https://note.com/honcha_honcha

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こんにちは。HON-CHA HON-CHA)へようこそ。
毎回一種類のお茶を味わいながら、一冊の本をきっかけに、緩やかに語る時間です。
静けさのデザインとケアを通して、創造性の器を育む、スタジオスティルネスのFuyutoがお送りします。
本日いただいているのは、ブレンド茶になります。
緑茶をベースにして、
ブルーベリーの茎とレモングラスと柚子がブレンドされた、そんなお茶です。
これは、東京にある桜井バイサ研究所というお茶のお店があるのですが、
そこと、ミナペルフォネンがやっているセレクトショップコールというところのコラボの商品になります。
桜井バイサ研究所とコールは、南青山にあるスパイラルという和コールがやっているアート系のビルがあるのですが、
結構いろんなショップが入っていたり、レストランが入っていたり、
よく展示で使われるようなフロアがあったり、とても素敵な場所なんですが、
ちょうどその同じフロアにこの2つのお店が入っていて、
おそらくそんな関係でコラボをしたのかなというふうに思います。
この緑茶とレモングラスというのはすごい合うんですよね。
レモングラスの草っぽさというか、そういうものと緑茶がうまく合うのかなと思いつつ、
なかなかブルーベリーの茎を発見できなかったですが、
きっと入っているということは何かしらいい味が出ているんだろうなと思います。
最近このレモングラスと緑茶って結構いいなと思うのが、もう1個あって、
草原かな?という、これまたお茶屋さんで、
松陰神社前という世田谷線の駅にあるんですけれども、
以前そこで抹茶をレモングラスのトニックウォーターで割った、
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コーヒーってよくありますよね。コーヒートニックみたいな。
あれの抹茶版をいただいたことがあって、
確か抹茶とレモングラストニックとエルダーフラワーかな?シロップかな?
というちょっと名前的なとてもオシャレな飲み物をいただいたんですけど、
その時もやっぱりお茶とレモングラスってすごい合うなっていうことを思って、
なんかね、お茶を飲むだけじゃなくて、
そういうブレンドとかをするのも楽しそうだななんていうことを考えています。
そして今日ご紹介する本は、
サイス・マサオさんというフランス料理の料理人の方が書かれた、
調理場という戦場、コートドール・サイス・マサオの仕事論という本になります。
この著者のサイスさんという方はですね、
23歳の時に単身でフランスに渡りまして、
そこからフランスの様々なレストランでシェフになるための修行をして、
35歳、6歳ぐらいでまた日本に戻ってきてですね、
コートドールというフレンチのレストランに料理長として始めたり、
その後オーナーシェフとなっていくというような方です。
この目次自体もですね、修行したお店ごとに章立てがされていて、
フランス1点目というのが1個目の章で、
次がフランス2点目、そして3点目、4点目と続いていて、
6点目までフランスでの修行のことが書いてあります。
最後に東京コートドールという章になって、
日本でですね、ご自身が料理長としてやられている、
もうこれ残念ながら今年の頭ですか、
この蔡司さんの75歳の誕生日の日に閉店をされたということで、
残念ながら僕は伺う機会を持てなかったんですが、
このコートドールのところまでが語られている一冊になります。
実はですね、これ本になったのが2006年だそうで、
20年前ですよね。
ただ僕は意外と最近ですね、この1年、2年くらい前に買って読んだというものなので、
できればもっと早くに出会っていればよかったなという一冊になっています。
この蔡司正雄の仕事論という副題がついているように、
この蔡司さんがどういうような修行の中での学びを得たかとか、
そこから一人の料理人としてやっていく中での仕事の向き合い方みたいなものを書かれている本になっているので、
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若手に進める一冊みたいなジャンルとしてもよく紹介だったり引用がされている本になります。
ただですね、23歳でフランスに渡った時から誕生6歳、40歳超えるぐらいまでの長い歴史が入っている本になるので、
もちろん若手はあるとは思うんですが、それ以外の方にもより深く染みる読者の方がいらっしゃるんじゃないかなということを思っています。
例えば、何かその人生におけるトランジション、何かその挑戦とか転換とか独立みたいなものを迎えた人であったりとか、
もう一つは自分で仕事をしていく、それはその単純に雇われの形態がフリーランスっていうことではなく、
どんな働き方をしていても自分で同じ一歩を持って仕事をしていくっていうような人であったり、
何かそういうような方にも読んでいただけるといい本だなというふうに思っています。
この本は一つ一つのこの蔡司さんの文章が、何て言うんでしょう、単なるこの言葉の羅列、記例ごとの羅列っていうことではなくて、
蔡司さんの生き方っていうことと、もう一つその自分自身の生き方の両方を何か照らすものとして突き刺さってくるような本になります。
もちろんこの蔡司さんの言葉というのも、様々なフランスと東京における実体験から出てきているものなので読み応えもありますし、
一方で同じ文章を読みながら、自分のこれまでの失敗であったり、後悔であったり、何か少し未完了として心に残っているようなしこりであったり、
もしかしたらそういったものだけではなくて過去に達成をしてきたことであったり、
そういう自分自身の中に積み重なったものを少し思い出しながら、反数しながら読むきっかけにもなる、そんな蔡司さんの言葉になっています。
本当はもっと早く出会いたかった本ではあるんですが、若手の時に読むのと、今読むのと、もしかしたらまた5年後、10年後に読むのと、だいぶ趣が変わりそうだったり、
一方で5年後、10年後もきっと変わらず背中を押してくれるような、そんな期待安心だったりを感じる一冊になっています。
これも本当にいろんな部分をご紹介したいというのと、学びや気づきだけじゃなくてストーリーごとご紹介したい気持ちがとてもあるんですけれども、
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2つか、今日は抜粋してご紹介すると、1つはですね、毎日やっている習慣を他人はその人の人格として認めてくれる、という言葉があります。
これはフランスに行かれて、国籍も文化も違う中で、切って貼ったの世界ですよね。
誠実で真面目なだけでは利用されるし、ずっと黙っていたら多くの料理人の中で埋もれていくし、
ただ、そんな環境の中ですら、この習慣というもの、それがその人格に積み上がっていくということ、この蔡さんの言葉というのは、何か自分がハッとするような言葉だったりもします。
もう一つがですね、眺めていては見えないものを見つめることによって見極められる人。
普通は流してしまいがちなものに、まるで顕微鏡でものを見るように、明確に見つめることのできる人。
僕はそんな人になりたかった。
これは何でしょうね、ちょっと解説すら難しい感じなんですが、まさに今ここの僕自身がなりたいようなもの、自分自身の願いにも一部近いのかもしれないなというような箇所になっています。
今日はもう二つご紹介をさせてください。ちょっと多くなっちゃうんですが。
気が遠くなるほどの量の操作が体に染み付いているかどうかが、センスという言葉で表されるような結果の差になってくるのだと思います。
これは外からそう見えるだけかもしれないですが、センスのあるなしってとてもその料理人としての成功に関わってくるんじゃないかということを思っていたりもします。
かつそのセンスというものが少し捉えどころのない才能のような印象も受ける中で、その元になるのが気が遠くなるほどの量の操作だということもまた、
この斎瀬さんが持って生まれたセンスでここまで活躍をされているということではなく、もちろんそういう要素もあるのかもしれないですが、その上に乗った気が遠くなるほどの量の操作、この分厚さみたいなことを受け取りながら読んでいました。
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そして最後ですね、やれたかもしれないこととやり抜いたことの間には大河が流れている。これは非常にずっしりと来る重たい深い一文になっています。
僕自身もですね、特に仕事を始めてから、もちろんビジネスショーみたいなものもかなり本を読んできたんですけれども、
最近やっぱりそういうノウハウがまとまっている本以上に、その人の実体験に基づくリアリティのある本というものにすごい心を動かせられることが多いなというふうに思ってきました。
やっぱり結構その抽象化すると、人生における様々なコツみたいなものって言葉ではうまく言い表せるっていうのはできるようになってきている気がするんですけれども、
どういう実体験とか、どういう自分自身の変容からそういうものができたかっていうのはやっぱりその人それぞれのものであったり、
そこに面白さや、何か鏡のように自分自身が映されるそんな印象を受けながら、この本も大切に読ませていただいています。
はい、回を重ねるごとにどんどん収録時間が長くなっていってしまいますが、
今日も本当はもう少し語りたいですが、一旦この辺で。
今日は、桜井敗佐研究所とコールのブレンド茶をいただきながら、
サイス・マサオさん、調理場という戦場、コートドール・サイス・マサオの仕事論をご紹介しました。
また、ノートにて書き起こしと本のご紹介、そして収録後期を投稿しておりますので、そちらもぜひ。
では、また。
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