ありがとうございます。でも確かに保育士も看護師も、日本ね、その専門職として、何かしら学校に入るか試験受けるかをすると思うんですけど、
特に看護師だったら絶対看護学校行かないと取れないし、保育の場合も短大出て実務経験があって、
試験受けるか、もしくは保育系の大学を卒業して卒業と同時に資格を得るかとかだと思うんですけど、
まあ往々にしてその業界で働き始めることの方がほとんどだと思うので、そんな点で言うと先生と同じです。教師と一緒です。
ほとんどの人はいわゆるビジネスパーソンではない状態でキャリアをスタートする。
でも、なんとなく学校の先生よりも保育士さんと看護師さんの方が慣れる気がするんですよね。
看護師だったり保育士になるルートが開かれてはいるので、特に保育士さんなんかはいろいろと保育士不足が叫ばれた中で、
試験の制度がちょっと変わったりとかいろいろあって、僕も保育士の資格働き始めたから取ったんですけど、
結構試験が年に2回ぐらいその時あったりとかして、受けてる周りの人結構幅広い年代の人いらっしゃったので、
だからそれこそ全然保育畑じゃなく取ってるような人もいたでしょうし、
あるいはずっと保育園で働いてきたけど保育士って資格を持ってなかったから取ろうと思ったような人もいるでしょうし、
全然違う業種からって方もいらっしゃるでしょうし、
そういった意味で言うと、教師よりはいろんな社会を経験してきて保育園で働かれているっていう方も一定数いるのかなっていう気がする。
そもそももうすでに議論動向ではなく現実としていっていらっしゃるっていうのが前提としてあるんだ。
先生と比べるとってとこですけど、
確かに先生って僕ら出会ってきた中で多分いないよね。
自分が今までお世話になってきた先生のバックグラウンドあまり深くわからないですけど、
でもなんか基本ね、ずっとこの道何十年ですか、新人ですみたいな先生の印象には残ってるんで。
またね、小中と高校、大学と別だとは思いますけど、
でも小学校の先生なんて、やっぱり1年生とか2年生とか持つ先生はみんなエテランな先生が多いようなイメージがあったりするし、
そもそも社会人を経験して何か指揮を受けてなれるものでもないでしょうしね。
大学を出て教員の免許を持ってないといけないですよね。
教員の場合はね、その教員免許とか特定の学部の特定の単位を取ってないといけない。
いろんな条件の難易度がまた違いますからね。
でもある意味、確かにビジネスを経験したからこそできることみたいなものは、
保育も看護も教職もあるかなと思っていて、
なんか変な話、僕は大学時代ずっとプライダルのバイトをしてたんですけど、
一種のバイトではあるけど、その業界のサラリーマン的な経験が多少なりと思う。
そこに今あったら全くない人よりは多様な人間関係を経験できたとか、
なんかそういうところは役立ってるのかなって思うし、
保育に関して言えば、僕はもっと多様な人間が保育という現場で働くことは、
友達にとっても決してマイナスではない、むしろプラスに働く可能性が高いんじゃないかなっていう気はして、
みんながみんな勉強してきました、保育士ですっていう人よりも、
プラプラ大道芸人みたいな保育士やってますみたいな人の方が、ちょっと引き出しが面白そうだなと。
一番あるパターンとしては、専業主婦されてたりとか、ちょっと働いてたけど、
お子さんの出産とかをきっかけに一回リタイアして、でも隙間時間が空いたから保育園で働き始めてみたいなママさん。
そういった方もいらっしゃると思うんですけど、でもそういった経験があるだけでもやっぱり落ち着きがあったりとか、
売れなさみたいなものがあったりとか。
そういう意味で言うと本当、多種多様な業界の人が保育に集まってきたら、
もっともっと保育園っていう場所がもっと良くなるというか、もっと面白くなるんじゃないかなっていう気はしますね。
もちろん先生はさっきの最初のポイというか、質問で言うと賛成派というか、もっといろんなバックグラウンドの人が来てくれたらいいのになっていう派閥の人なんだ。
っていう気がしてます。教職もそうかもしれないけど、結局保育も保育って人と人が関わることが一番メインなお仕事じゃないですか。
何よりも子どもと保育者が関わりを通じて子どもたちが成長していくっていうところを支援していくのが保育士のお仕事なので。
もちろん子どものことを勉強して分かっていって支援していくっていうのはもう大筋なので、骨組みなので、それは絶対的に大切なんだけど。
すごい言い方悪いですけど、それだけだとちょっとつまんないぐらいな気持ちがちょっとあって。
やっぱりうち僕が働いてる保育園とかでもDIYがすごい得意な先生がいらっしゃる。
ピアノを弾くのがすごい上手。ピアノとか保育でもやるかもしれないけど、
一般的な保育の学校ではなくちょっと音楽系の大学の中で保育の免許も取りましたみたいな先生とかだとすごいピアノ弾くの上手だったりとかもするし。
実は芸人を目指してましたみたいな。
そういうバックグラウンドのある先生とかと子どもを引きつける力みたいなのが全然違ったりとか、
大人と子どもではあるけれどもいろいろ起こっていて、
なんかすごいこう、ある種カオスな状態ではあるかもしれないけど、
すごくクリエイティブで面白い瞬間もたくさんあって、
子どもの発達においてそれはプラスに働くんじゃないかなっていう気が、
そうそうはないですけど。
実際ね、そちろん先生の周りにいる人間を見てもいろんなバックグラウンドの方がいると面白そうだなっていう感覚がある。
そうそう、そんな気がするんですよね。
面白いね、逆に今お笑い芸人さんとかDIYが得意とかピアノみたいな話だったけど、
うちろん先生的にじゃあもっとこういう会社で働いたことがあるとか、
こういう経験を持っている人が保育の現場に来てくれたら面白そうなのにみたいなのってあったりするの?
こう思うのは、ちゃんとした企業というか、
ちょっと大きい一部上場企業だったりとか大企業みたいな。
例えばわかんないけど、ヤフーとか。
そうねそうね。
そういうちゃんとしたところというか。
やっぱそれなりに組織としてもいろんなノウハウが詰まっていて、それらを大得して、
かつちょっと年次がいい方、要は管理職ができる方が、
縁にもしいたらどうするんだろうな、どうマネジメントしてくれるんだろうなとか。
やっぱこの保育の業界って、みんなすごく頑張ってはいるけど、
それこそビジネス的な視点っていうのはどうしても少ないし、
数字の管理とかが強いか弱いかで言ったら弱い方の人が多いと思うし、
やっぱり人間関係が一番ネックで、特にやっぱり女性が多い職場だからっていうのもあるかもしれないけど、
なかなか開かれてはいないし、
そういういろんな課題がある中で、
そういったいろんな人間を束ねてきた経験がある人とか、
それこそもっとビジネス的に苦しい時期をみたいに乗り越えて、
でもワンチームで頑張ってきました。
ちょっと体育会なイメージもあるかもしれないけど、
でもそういう人がみんなを束ねて引っ張っていくぐらいのポジションにもしいたら、
どうやっていくんだろうな、それが良い方向に動くのか、
そういった人でもやっぱりこれは難しいって思う感じなのか、
なんかやってみてほしいなってすごい思うんですよね。
面白いね。
今までそういった方が保育園に行くってことはないじゃないですか。
確かにね。
お子さんを預けるという視点ではあったことはあるかもしれなくても、
仕事として行くっていうことはまずないよね。
だし多くのそういう本当いろんな企業で働かれてる保護者の方が、
実際に保育園で体験的に保育されたりとか、
お子さんと一緒に遊んだりとかっていう機会があるんだけど、
保育士さんって本当すごいですよねみたいに声かけてくれる確率がすごく高くて、
とても自分じゃ無理ですみたいな感じで言うんだけど、
半分本音かもしれないけど半分建前もあると思うから、
あなただったらこの構造どういうふうに変えますかとかすごい聞きたいんですよね。
ここ無駄だよねとか、ここもっとこういうふうにできるよねとか、
いや、ここのやり方ちょっとこうじゃないと。
なんか我々が抱えてる仕事がもっとスムーズに回せたりとか、
そこはもっとうまいことやれるとか、
なんかそういうノウハウがあるんじゃないかなっていう気がすごい、
ビジネスから保育園に流入してくることで保育の中が活性化していくような、
そんな気がするんですよね。
実際現場にいてもらうっていうのがね。
確かに効率が全てでは当然ない世界じゃないですか、
環状労働みたいな側面はあるので、
その徹底的な効率を突き詰めて、
その動線がどうのでとか、
なんか分かんないけど、
そういうオペレーションと呼ばれるようなものに特化しようっていうのは違うかもしれないけど、
とはいえ全くないっていうのもそれはそれでなんか不健全だもんね。
そうそうそうそう。
なんか多分ずっとその業界にいるからこそ、
当たり前になりすぎて見えてないものってたくさんあると思うんですよ。
で、なんかやっぱ病院とかぐらいシステマチックに役割が決まっていて、
環境が整っていて、
特にやっぱ医者がいてっていうところで、
看護師の役割ってすごいはっきり明確にあると思ったけど、
なんか保育園ってそこが基本的には保育士オンリーだから、
なかなか難しいところがあるなと思っていて、
看護師が歴史の中でね、
看護師としての地位と技術と専門性を積み上げてきた背景には、
枠に医者という存在があったからこそ、
医者が看護師にいてもらわないと困るっていう風に言ってくれて、
初めて看護の地位が一個グレードが上がったような感覚があると思うんですけど、
なんか、全業種の偉い人たちから、
いや、保育士がやってもらわないとこれは無理だよねっていうお墨付きを得られたら、
保育の価値って今まで以上に大切なんだってみんなに気づいてもらえるんじゃないかなっていう、
そんな思いもちょっとあって。
なるほどね。
なんかちょっと話は変わるんだけど、
えっと、
さっき冒頭に言った先生に社会人経験が必要だっていう話の、
必要だと思う側の一、なんていうか、理由としては、
実は先生って子供たちをマネジメントしないといけないし、
リーダーシップ的に引っ張っていかないといけないし、
関係者、直接相対してる親とか、校長とか教育委員会みたいな、
俗に言うステークホルダーと呼ばれる、利害関係者もたくさんいるから、
そう言えばそうだよな。
たくさんいるっていうので、そういう能力って結構ビジネスパーソンの人たちもやりがちだし、
特にマネジメントを勉強しましょうみたいな意識が高い人とかも結構いる世界だから、
こそ役に立つよねっていうのがありやすいと。
もちろん小学生、中学生に対大人のマネジメントがそのまま使えるかって言ったら、
そんなことはないんだろうけど、
知らないより知ってた方がいいよねっていうのはあると思う。
という時に、保育園において必要そうな能力とか、
こういう経験スキルがあるといいよねとかって、
どういうものになるんだろうね。
たくさんあると思うし、
今になって思えば、
看護師って割とそういう需要がある。
転職業界において。
看護師として働いていた実績から、
全然違う多業種に転職してる方、
たくさんいらっしゃると思うけど、
ビジネスパーソン的に必要なスキルみたいな、
サポートのマネジメントとか、
アセスメントの取り方とか観察の仕方とか、
一般的なコミュニケーションスキルとかっていうところが、
ビジネスに通用し得るっていう意味で言うと、
保育も近いものがあるから、
やっぱりできるんじゃないかな。
なんかよくこう、
冗談半分かもしれないけどさ、
一度は接客業やってみるべきだみたいな、
バイトでもいいからみたいな。
なんか聞きますよね。
飲食店でもコンビニのバイトでもいいから、
やってみるとその大変さがわかるので、
優しくなれるみたいな。
優しくなれるかどうかだと。
姿勢を増やすっていうのは、
個人的には結構大事だなと思う。
何も知らないとさ、
赤の他人をどれだけ、
その人の立場に立って物を考えられるかって、
経験してみないとわからないことが多いからさ、近いことを。
そうだね。
コンビニなんてあそこ立ってピッピッてやるだけでしょ、楽勝っしょ。
違くてさ、
品出しをどうこうしたりとか、いろいろあるんですよ。
めちゃくちゃ忙しいですよ、あそこみたいな。
確かに確かに。
リスペクトがちょっとね、持てるようになるよね。
とかをやってみると、保育業界って一回経験してみると、
こんだけ大変なのにこんな待遇で、
しかもそれは本人たちの努力がどうこうではなくて、
構造的な、
国の仕組みで決まっているものがあるんですよ。
なすすべがないことね。
っていうのはおかしいよねっていう、
意識を持てるみたいなのが増えると、
僕らにとってもいいかもしれないとかはあるなと思ったりしますね。
そう、だから今国会にいる議員さん全員一回保育園に来てやってみればいいなと思います。
いや、それね、
すっごい思ってたことある。
全員社会人だったらまず一年間保育園で働けばいい。
保育園研修。
保育人材をそれで確保できますから。
指導者が大変ですけど。
希望者は残る人でもいいかもしれないしね。
それぐらいなことをしたって、
現場に余力がないから嫌ですって言われるかもしれない。
でもそれぐらいのムーブメントがあったら、
みんなちょっと本気で考えてくれるんじゃないかなって気はしますね。
いろんなバックボーンを持つ人が保育園に来るみたいな話をしたけど、
逆に保育園かつ保育園看護師でバックボーンを持った
チロ先生が、
どこに行ってもいいっすよ。
どこで働いてもいいですよみたいなパスを持ったとしたら、
ここ行ってみたいなみたいな業界とか会社とかある?
これは完全に雑談。
あんまり興味なかったんだけど、
やっぱり子供生まれて、
お金の面とかいろいろ考えると、
やっぱりタレ具がいい、
大きい会社ってすごいんだなってすごい。
単純に思ったんですよ。
いい会社のそこそこもらってる人の年収がこれぐらいだとして、
これぐらいもらってる人が何人働いてるんだここは?みたいな。
確かにね。
何百じゃ足りないよだって思って。
それを払えるだけの儲けがあるってどういうことなんだろう?みたいな。
本当に経済とかそういったことを本当に分からず生きてきているので。
でも興味が持てたらすごいそういうの勉強するのは好きなんですよ。
だから最近ようやくちょっとそこに片足を踏み入れたような気がしますけど。
なるほどね。
そういう大きい会社の大きいビジネスにちょっと携わってみたいかな。
確かに。
そこが今一番想像がつかない、自分の中で。
他のことは意外想像がつくのは変な話。
接客業はやってたことは分かるし、
それこそ学校の先生とかもね、なんとなくイメージはつくし。
確かにな。
工場とか建築とかもうえらい大変なのはよく分かるけど、
ビジネスとしてお金を稼いでる、営業とかじゃなくその、
何してそんなお金が生まれてるの?
でもその、当然自分も大きい会社に行ったことがないので、
分からないという前提はあるんだけど、
自分がまだ想像つくのはその、
例えばそれこそさっき名前出したヤフーとか、
メルカリとか、
そういうその特定のウェブサービスみたいなもので儲けてる人たちの
働くイメージはなんとなくつくのね。
もっと働いてたことある人とかと話をしたりするから。
そういう方の話を聞くとやっぱ、
例を出したメルカリとかになってくると、
もうなんというか、
めちゃくちゃそのメルカリという1サービスをつくるのに何百人が関わってる。
メルカリをつくってますってより、
メルカリというものの中にある、
物を買うときのページの中のこのセクションのこの部分を決めてますみたいな。
難しいよな。
めちゃくちゃ細かいの。
今僕らラジオを撮影するによって原稿とかよくノーションでつくってるじゃないですか。
ノーションっていうウェブサービスがそのメモとかを取れるみたいな。
ノーションつくってますではなくて、
担当部分がすごい細かく分かれてて、
ノーションの文字を書きやすくする部門と、
ページのデータ設計をよくする部門と、
ページの表示をきれいにする部門と、
すごい細かくなってるんで、
多分実感がわきにくくなるが1つあるだろうなと思ってます。
大きい会社ほど。
なるほど、自分らしていることがダイレクトになかなか見えにくい。
サービスの一部だと見えにくさはあるのか。
それこそ年収1000万とかもらってるエンジン屋ですっていう人も、
つくってますっていうよりは、
言われた機能を実装してますみたいな感じになっちゃう。
なるほどね。
なんか難しい。
それはすごい難しいんだよね。
パソコンが絡むと急に自分のチャイゾートが。
だから僕も分かんないのは、こういうパソコンが絡まない。