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  2. #60 向いてない時はやめるべき..
2025-10-16 37:39

#60 向いてない時はやめるべき?保育現場の人間関係とコミュニケーションの話

現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。

今回は木曽がお休みのため、チロ先生と川地の二人で収録。「向いていない時はちゃんとやめた方がいいのか?」をテーマに、保育現場での人間関係の難しさについて語り合いました。

対人援助職である保育の仕事では、コミュニケーションが業務に直結します。しかし、自分がコミュニケーションを苦手だと認識している人とそうでない人がいて、そのズレが職場のトラブルにつながることも。保育園は異動が難しい環境だからこそ、人間関係のストレスが離職率に影響しています。

話は「向いてない」という感覚から、コミュニケーション能力の育成の難しさ、そしてMBTIやストレングスファインダーのような診断ツールの可能性へ。最終的には「保育士タイプ診断」のようなツールがあれば、職員同士の相互理解が深まり、人間関係が円滑になるかもしれないという結論に至りました。

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BGM : MusMus

サマリー

このエピソードでは、保育業界における人間関係とコミュニケーションの重要性が語られています。特に、自分に向いていないと感じる仕事を続ける難しさや、コミュニケーションが苦手な人との関わり方について深く掘り下げています。また、保育現場における人間関係の課題や、働く環境に合わないと感じた際の対処法についても考察されています。特に、仲の悪い同僚との間で生じるストレスや、その影響が保育業務に及ぼす深刻な問題が取り上げられています。さらに、組織内での効果的なコミュニケーションスキルの重要性と、その習得の難しさについても触れられています。最後に、保育現場における人間関係やコミュニケーションの重要性を考慮し、時には仕事を辞めることもポジティブな選択であると強調されています。

向いていない仕事の検討
こんにちは、保育園看護師の千代先生こと佐藤です。 合同会社黒船の川尻です。
今日はセントス高速寄層はお休みでございます。僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ると日々頑張っております。
このラジオでは現役の保育園看護師である僕千代先生が、保育は未経験のお二人といろんなテーマについて語りながら、保育や保育園看護の面白さを発信していきたいなと思って続けているラジオです。
今日はセントスがお休みなので、川尻と二人で収録したいと思っています。よろしくお願いします。
今日はセントスがいない隙に悪い会をやろうと思います。
やめることぐらいの抽象度で一旦テーマとしては置いておくんですが、
すごく端的に言ってしまうと、無意見ないときはちゃんとやめた方がいいよね、みたいな話をしたいと思っています。
そうしましょう。一旦コメント書いてね。よろしくお願いします。
はい、というわけでですね。これまず、実は千代先生がボソッと僕が聞きつけて、ふぶ立てて、それ話そうぜって言った回なんですけど、
言える範囲でいいんですが、なんかあったんですか?
まあ、生きてればね、いろいろありますよね。
言える範囲すごい狭いな。
しって言えば、例えばなしと思って聞いてもらえればいいんですけど、
仕事をしていてね、仮にその人がこの仕事がすごく好きであったり、やりたいなと思っていたとしても、
だからどうしようもなく向いていないことってあるじゃないですか。
まあまあまあ、それはね、僕も千代先生も多分大なり小なりは絶対ありますからね。
そうなんですよ。で、なんというか、向いていないことをずっとやり続けるのってしっとりだろうなって思っているのが一つと、
子と保育の業界に関しては、結構やっぱり人間関係ってね、いろいろあるじゃないですか。
コミュニケーションの課題
まあ他の業者ももちろんあるんですけど、子と保育とか看護もそうですけど、人間関係がストレスだったりトラブルの元にどうしてもあって、
それが割と自分の業務にダイレクトに響いてくるというか、どうしても人間関係の仕事なので、
自分のご機嫌を自分で取れない時にどうしたって子供にちょっと強く当たってしまうというか、そういうのが出てしまいがちだったりとか、
普段なら喰らわない子供からの心ない表現だったり、言葉だったりがすごくグッと刺さってしまったりとかね、
多々あると思うんですけど、中でも、なんというか、なかなかコミュニケーションがうまく取れない、そんなタイプの人と一緒にお仕事をしていることで、
通常の業務がうまく回らなかったりとか、どうしてもそこがちょっと滞ってしまって、
ちょっとやきもきするみたいなことってあるじゃないですか。
まぁ、あくまで例えとしてね、一般論としてね。
一般論としてね。
まぁまぁまぁ、あるよね。
で、なんか、よく考えてみたらなんか、いろんな職業、いろんな職場にそういう人って少なからずいるんだろうなぁという気がするんですけど、
そいつ何でなんだろうなぁと思って。
まぁ、この向いてないっていうことがどういうことかっていう話と、その向いてないと判断したときにどう行動するかっていう話が多分ありそうですよね。
そうだね。
っていうときに、まず身近な例で言うと、しろ先生はこれまで向いてないなって思ったことある?
別に仕事に限らずだけど。
あー、向いてないなと思ったこと。
そうだなぁ。
思い悩み続けるとか?
面白いな、それ。
なんかあるんですよ。多少の感情のアップダウンはもちろんあるし、すごくズーンとするときもあるはあるんですけど、
僕は割と自分でずっと歩いたりとか、なんでだろうみたいな考え続けたりすることで、
自然と解けてくるというか、対処されていく傾向にあるし、
大概寝れば元気になるみたいなところがあるので、
あんまり同じことにずっと悩むみたいなことは逆にできないくらいな感じなんですよ。
だからそういうコンツ目で一つのことを、
継続するとはまた違う意味合いでやり続けるみたいなのは、あまり向いてないかもなってちょっと思ってます。
それは逆に言うと、習慣を継続するとかはある程度できるっていうか、悩むとか、行動面で。
行動面、本当にやろうと思ったらできるし、
例えば好きなアーティストの新曲が出ましたみたいになって、
それを自分で歌いたいとか、自分のものにしたいみたいな時って、
もう聴きたくないやってるくらいまで聴くんですよね。
自分でハマりたいと思ったものを、これでもかってくらい落とし込んでやる風刺があるんですよ、自分の中に。
それ一色に自分を染め上げることで、ある日突然飽きたりするんですけど、
そこまでいくと、さっきの歌の例で言うと、それが歌えるようになったりとか、
理解できたりとか、新しく始めようと思った趣味についてすごく理解したりとか、
過集中みたいな感じでガッとやって、ある日突然覚めるみたいな傾向にあります。
じゃあ結構、具体的にこの仕事がとかこの経験があっているのはあんまりない?
あんまりないかも。
2個あると思ってて、向いてないと思ったけどやっぱりやったらできるようになったみたいなパターンと、
そもそも向いてないと思うことすらなかったなみたいなパターンとあると思うんだけど。
それで言うと、別に好きでもないし向いてるとも思ってないけど、やってみたら意外とできたの方が多いかもしれない。
だからすごい極端なことを言うと別にできないことは特になくって、
やろうと思えば、わりかし容量よくできるはできるんだけど、
ある種、自分ができるマックスはここまでだろうなみたいなものを早く見えちゃうが故に、
それ以上先のとこまではなかなかやりきれなかったり、そうやる前にはもう違うことをしていたりとかな感じかな。
わりとたぶんここ2人が似たタイプなんで、そのあたりは。
僕もこれできないなーみたいなのってあんまりなくて、
やってりゃできんじゃね?みたいな気持ちの方が強いからさ。
向いてないみたいな経験があんまりない。
まぁ逆に言うと向いてないと思うようなことはそもそもやってないみたいなことかもしれないんだけど。
そうかもしれないね。本当に自分が向いてないことにトライしたことがないのかもしれないね。
正直は僕絵とか下手だからさ、絵描くとかはそもそもトライもしてない。
なるほどなるほど。それはわかるから。
絵描くとかも一応トライはしてないけど、
でもあれって経験と技術でたぶん1年くらい前にちゃんとやったらできるようになるんじゃね?っていう気持ちだけはあるみたいな。
なるほど。なんかこうちょっと逆算してなんとなくできるまでの道のりは見えるみたいな感じ。
そうそうそう。なんであれ100回くらいやったら多少は物になるんじゃね?みたいな感覚があるというか。
確かにそれはなんかあれだね、我々きっと受験期とかに培った何かなのかもしれないね。ある程度は。
みたいなその乗り越えた経験が故に向いてない、だからやらないでおこうってあんまりならない。
逆に言うとその他人の向いてなさをどこで思うかっていうところもあるよね。
なるほどね。だからそれで言うと結構僕がしてる仕事はこうやっぱ対人援護職だから、
どうしたって人とコミュニケーションを取ることがもう仕事に直結をしているタイプの職種なのね。
全ての仕事は絶対発生していることだと思うけど、より一層そのコミュニケーションが直仕事になるというか。
そういう自覚というか認識を持って僕保育園看護師っていう仕事をしてるんだけど、
なかなかそのやっぱ人とコミュニケーションを取ることが得意不得意が絶対あるじゃないですか。
ただその自分が不得意だということを認識した上でうまくやっているタイプの人と、
自分は不得意だと思っていないでそのまま業務に当たっているタイプときっといる2種類あるなと思っていて。
この前者の方はね、ちゃんと自己認知ができていてそこをわかった上でのコミュニケーションっていうところで、
まあ業務には差し支えないようにっていうと変だけど、それでもできるように工夫がなされているんだと思うんだけど、
そうじゃない、要は自分がそれが不得意だという認知がないままにできてると思っているのかはわからないけど、
そういう意識にある方ってすごくずれるんだよね、なんとなく感覚がね。
それを認知させるので、割としんどいじゃないですか。
確かに。本人ができてると思っていることをそれできてないですよって周りが言うって結構大変だよね。
そうだし、できてないですよって言ったところで、え、できてますよって返されちゃうと終わっちゃうみたいな。
だからそのいたちごっこが難しいなってちょっと最近思うことがあって。
自己認識の重要性
これ聞いてる中にもわかるなって人いるだろうなぁ。
なんですかね、この違和感というか、それを立場上しっかり指摘をしてね、
かつそこからもう一歩踏み込んで、じゃあこういうふうにコミュニケーションを取っていこうとか、
いろいろやっていきたいなと思う反面、それで自分で気づかなかったら一生わかんないじゃないかぐらいな気持ちもあるし、
人から言われてああそうですかって直せるものだったらね、苦労ないだろうし。
そうだねー。
でなんかいろいろ考えてると本当にこの人はコミュニケーションが苦手なんじゃないかぐらいな、だんだん疑心暗鬼にもなってきて。
はいはいはいはい。
そこがねすごい難しさともどかしさと、でも人間ってやっぱり面白いよなってちょっとプラスに思うところと横あって。
なるほどね。
どうしてそういうふうに思うんだろうなっていうところまで最近いましたっていう話だったんですけど。
なるほど。だからあれだね、その向いてる向いてないにもあるし、これ多分僕の感覚の話になっちゃうんだけど、
こういうタイプの人がより目についちゃうみたいなことも結構あるんだよね。
なるほどね。
どっか過去に話したことある気もするけど、僕その不機嫌を自分で直せないというか、
不機嫌な感じを表に出し続けちゃう人みたいなのがすごい苦手で甘えてるなって思っちゃうんですよ、こいつみたいな。
不機嫌な態度と職場の適正
こう不機嫌な態度したら周りが慰めてくると思ってるなっていう気持ちになっちゃうみたいなふうに。
でもこれって、僕じゃない人が見たらそういう認知埋まらない可能性あるじゃん。
そうね。
これがその不機嫌になるってことは、この会社に合ってないとか仕事が合ってないなっていう感覚になっちゃう。
でもまあまあそういうコミュニケーション取る人いるようなぐらいで終わらせる人とかもいるし。
っていう意味では、仕事に合ってる合ってないと同時に自分と合ってる感覚かどうかみたいなのとかもあるのかもね、認知として。
そうだね、確かにね。
要はなんか自分の価値観とか考え方とずれてるとなんかやっぱ違和感は絶対感じるもんね。
みたいなところでその向いてないっていうものが、もしかしたらその仕事への適正というものももちろんあり得るんだけど。
一方で同時に自分の認知として、自分の感覚と合わないから合ってないなっていう感覚になっちゃうみたいなことも、
俺はちょっと合ってないっていうのを今思い出しながら。
なるほど、いやーそれはあるなー。
きっとね、僕の気持ちとか思いも、僕からの発信が正しく伝わってないみたいなのもやっぱりあるなと最近は感じるようになっていて。
難しいよね。
そうだね。
そういう時に、とはいえ仕事をする以上関わらなきゃいけないっていう時に、ストレスじゃないですか。
まあまあ、大大小だけね。
この場合、思い切ってやめるなのか、移動するなのか、離れる努力をするべきかどうかみたいなのはちょっとあるよね。
そうだなー。
ねー。
なんかこう、難しい時代ですよね、その後ね。
そうだねー。
なんか追い詰めたらやめちまえみたいに言えない。
そうだね。
みたいなことですし。
これ、たとえば今、千尋先生の主観ではなく、千尋先生が見ている他の同僚の方々として、
他の同僚の人があの先生と一緒に働けないです、会わないんです、あの人。
あの人来てないです、みたいなことを。
千尋先生が決裁権、人事権みたいなことがあったとして。
はいはいはい。
で、来ましたと。
どうするっていう話をね。
そうなんだよね。これ、みんなどうしてるんですかね。
いや、絶対あると思うんですよ。
関係に1人2人そんなような人いると思うんですよね、この業界特に。
僕は保育園の人間ではないですけど、昔同じチームで働いてる。
これは今の会社ではない話なんだけど、社会人になってからの話なんだけど。
同じチームで、自分がリーダー的なところで、
メンバー2人ぐらいいる2人がものすごく会わないですと。
お互いに。
お互いに。
片方はまだ大学生のインターンとかで、
片方はもう正社員、2、3年目の仕掛けで、みたいな感じで。
インターンとか上昇志向が強すぎて、正社員の対抗意識がめちゃくちゃ出ちゃう。
あの人社員なのに、みたいなのもあるし。
正社員側正社員側で、いやいやお前の見えないところでいろいろやってんだよ、みたいな。
言うて言うてインターンやろ、みたいな。
いやね。
結構バチってる中で、相談が来て、結果的に僕は別チームにしました、もう。
あーなるほど。話したんだね。
今思えば、ちょっと話を聞きすぎたなともうちょっと思ってる。
あ、互いの?
そう。会社って別に学校じゃないから、あなたたちがどう思ってるのは不正化に関係ないのであれば、
いいからやれよっていうメッセージ性も全然あるなというか。
確かに確かに。特にビジネスの世界はそうあってもおかしくないよな。
だから主体的な感覚としてはもう、相手に変えてもらおうと上司に訴えるとかではなく、
自分を変えるか相手を変えるか場所を変えるかしない、するっていう手段を自分で取った方がいいんじゃねっていうのをその時にちょっと思ったっていう。
まあ、そうだよな。そうなんだよな。合理的だよな。
保育現場の人間関係の厳しさ
もう一個あったのは、僕がそういうマネージャーとかに向いてないなっていう感覚が同時にあった。
ここで温情的な処置をしてしまうから。
なるほどね。要はどちらにも嫌われない対応になっちゃうから。
どっちの話も結構ちゃんとお互いにそれぞれの時間をとって、忙しい中1対1のミーティングをして、
そうなんだね、大変だねっていうのをそれぞれ聞いて、どうやったらするやつがあるかなみたいな時間に。
たぶん累計3人分の時間を汲めたら、本当に1週間分の営業日ぐらいを使うぐらいは累計でやってるってなると思う。
ああ、生産的な。
いや、知るかでバツンとやって、いいからやれってやった方が結構よかったかもね、みたいな話とかもある。
なるほど、なるほど。こう、わかんないけどね、実際どうなるかわかんないけど、でもそういうタイプの上司だって世の中にたくさんいらっしゃいますしね。
そういう人の方が実は成果を出すみたいなことも、その部下がどうなるかとか、今河原がどうこうとかあるからわかんないけど、
まああり得るだろうなっていう肌感はある。
なるほどね。単純に売り上げっていう数字の方が高い可能性だって全然あるってことだよね。
そうそうそうそう。
ああ、面白いね。
これの話に関してはその、やっぱりこう、なんかこの人と会ってないなっていう時に能動的に離れられるような形になれるといいよね。
離れられないと普通がすごいんだよね、お互いに多分。
そうだね。そして保育業界はそれがないから厳しいんだろうね。
まだ病院の看護師さんとかで本当にどうしようもない看護師同士のバチバチがあったら、ある程度部署を移動させるぐらいなんとかできるとは思うのよ。
ただ、いくら保育園でグループを急に変えるとかできなくはないのかもしれないけど、
ある程度小規模から大規模まで人数の差こそあると、それでも少なくても10名弱、多くても30名40名とか、それぐらいのレンジの人数でそうそう変わらないじゃないですか。
そうねー。
で、なんか場所が変わるといっても建物の1階と2階ぐらいしか変わらないし、1日に顔合わせないなんてこともほぼないだろうし、
とかって思うと、人間関係のトラブルがすごい大きくて、それによって離職率もある程度高かったりとか、職員のストレスの重要な部分を占めているにもかかわらず、
それに対処できる環境だったり状況だったりがほぼほぼない、打つ手がないっていうのが保育園は特に構造的に問題があるとしか思えないですね。
そこが難しいんだな。
僕の仕事みたいに基本的にはずっと家に在宅で、基本的にはZoomですか外会議しませんみたいな状況だったら、チームが違えばもうミーティングで会わないんだから、人数が少なかろうが分かってるよねみたいな話ではないもんね。
そうだし、もうその日の例えば決意、急に体調不良でお休みの先生側とかで何かあったら、どっかからヘルプに行ってとかガチャゴチャガチャゴチャ頑張ってやった結果、どうしても馬の合わない2人でこの時間の保育を見なきゃいけないみたいなことだってやっぱ怒り得るわけだし。
なんかその職員同士の相性とか、こことここはこうだからみたいなのを考えてシフト組み出すと、もうそれはシフト組むの大変だよねっていう。
どこまで何を配慮すべきなのか、そしてそれが本当に得策なのか。
でもエンドユーザー、まあエンドユーザーって言うかどうかなんだけど、子供にとってその2人のこう何というか、多角反応的なものは本当に良いのかどうかみたいなところがありますね。
数値化できないしね。
そこが一番僕との違いよね。
僕らもそのお客さんみたいなユーザーに向けてコンテンツを出したりとかしてるけど、それがそのチームのギスギスが伝わって悪い影響を与え教育に良くないみたいなことはありえないわけで。
そうなんだよな。そこが一般業種というかね、ビジネスとはやっぱ違うところね、保育と。
保育は特にそれがダイレクトに言いやすい。要は仲悪い2人が一緒に保育を見てたらやっぱ報告連絡相談みたいなものが滞りなくいくはちょっと難しいじゃない。
どうしてもね。
なんかそれによって見切れないところが発生してそこで怪我がとかももちろんあるし、何かがあった時にお前のせいだ、あんたのせいだみたいな感じにもなりやすいし。
やっぱ人間って不思議でそういうなんかお互いのイライラとかなんとなく不和みたいなものが伝わるんだよな。
それがね、もっかい私の最近の悩みというか疑問というかでしたね。
じゃあここからはもう一段階ギアを上げていくので、寺崎さんみんな聞かないでほしいんですけど。
そうですね。どうもありがとうございました。
寺崎先生はどういう人が会わない?
それによると別に僕単体でこいつはもう本当にダメだなって人は別にそんなないんですよ。
僕単体だったら割とどんな人でも別に何とでもなる。
ただ、僕とその対象者と別の職員みたいな感じの数字が3になった途端に、もうね、いろいろあるなって感じ。
それこそ僕も感じと一緒で、どちらかに好かれるあるいはどちらかから嫌われるみたいなムーブはあまり取りたくないので。
理由としてはめんどくさいからっていうのが一番大きいんだけど。
そうなるとどうしたって発泡美人な感じにはならざるを得ない。自分の動きが。
よく言えば干渉罪的なスイス的な永久中立国ですみたいな、そんな顔での立ち振る舞いにもなるんだけど。
なんかどっちつかずになることで、逆になんかこれが本当にプラスだったのかなみたいな場面は、今まで仕事以外でもそういうことって結構あったなって思うと。
もっとはっきり自分の意見がパシッとあって、いや俺はこうだから、ぐらいな頑固親父ぐらいな人間性がもうちょっと自分にあってもいいよな、あったら楽かなってちょっと思うね。
苦手がないが故に、そこの自分の核なる部分を打ち出すほどのものがないから。
それによって円滑に回りきれない人間関係の中にいるときにちょっと疲れちゃうっていう感じだな。
コミュニケーションの重要性
僕多分千代先生はわかると思うんですけど、人間関係とか社会関係とかコミュニケーションができるんですよ。
でも疲れちゃうんですよね、すごい。
ね、本当人一倍できるから人一倍疲れちゃうよね。
できるっていうか、体操度が高く情報量が多いからだろうねっていう感じをするというか、考えすぎちゃう。
なんかこう、術をちゃんとわかってるというかね。
戦えるだけの技がたくさん持てる状態にまでなったからできるって感じだよね。
最近もうずっと基本的に仕事中は人間じゃなくてAIとばっか話してるんだけど、やっぱ楽だね。
何言ってもいいんだもん。
そうだよな。なんかその気遣いみたいなところあるし不要だもんね。
部下的な方とかさすのは面倒だとしてもさ、やっぱりこれお願いするとちょっと貸しが強いなとか借りが強いなとか。
ちょっと後輩的な子だったら、じゃあ経験のためにこれをお願いしよう、でもサポートをしなきゃとか。
そういうことを考えながらさ、お願いなり依頼なりをして。
受けた時も、まあでもちょっと今自分の忙しさもあるんだけどこの人に言われたからにはまあやらなきゃ。
いろいろこう同時に考えることがたくさんあるけど、AIはもう頼むだけだから。
そうだね。
他はもうAIの人格を見出してないから一切。
正しいAIの使い方もしてるけど。
だからもう何言ってもいいと思ってる。
でもある種こう人間関係のそういう絶妙な日々を感じ取って自分の表現を使い分けるとか、業務を振り分けるみたいなところが人間のすごさなんだとはすごく思うんだけどね。
育成の難しさ
それができる、AIには絶対にできないんじゃない?おそらく。今の技術では。
なんかそれで言うとやっぱり、なんかどっかでもちらっと話してた気がするけど、人を育成するってなんかすごく不思議というか難しいなっていうところにも最近思う。
なるほど。これは保育的観点ではなく、職場とか社会人とか部下とかそういう話?育成。
も含めて。子と保育に関しては、なんていうかな。
広く言うと一緒に子供を育てるみたいなことじゃないですか。
でもその中で大切にしたい考え方があって、一応その縁の大事にしたい保育館というものは共通して持ってるという前提で保育園で働いているんだけど、
そもそもその前提の理解がお互いバラバラで全然違ったりとか、その人その人の思う保育館が微妙に異なってるがゆえにぶつかったりとかもちろんあるし。
その保育館を育てるみたいなものはおそらく雇用者側、縁とか法人とかが職員に対してしていかなきゃいけないこととしてあるんだろうけど、
それらを育てる、育成するって一番数値化できないじゃないですか。感覚的なところすぎてね。
人間の。もっとペーパーテストで点数で振り分けられるようなものだったら楽なのに。
人間関係とかもそうだと思うけど、点数化しにくい、し得ないものに対してのコミュニケーション能力みたいなところって難しいな。
僕はね、これは僕の個人の意見なんで、異論反論は全然受け付けてるんですけど。
保育園看護師が一番大切にすべきスキルは何かって言われたらコミュニケーション能力だってずっと思ってるんですよ。
看護師だからっていう、保育園で働く看護師はコミュニケーション能力がないとやっていけないし、
そこを意識的に磨いていくことが保育園看護師としてのスキルだったり、専門性の向上につながるとずっと思ってるんだけど。
コミュニケーションスキルとかコミュニケーション能力みたいなものを育成しようと思って育成するって難しいんだなってすごい思ってて。
難しいだろうね。
それこそ看護師みたいに人間関係にすごくつかれるということを認知した上で、いろんな手法だったり技だったりを学んできて、それがちゃんとできる状態になるっていうのはある種そこに活路があるだとは思うんだけど。
でもやっぱそれをやるにはそれなりの素養がないとできないような気もするし。
それを真っさらな状態で、しかももともとそれが苦手ですっていうような人に対しては、何をどう伝えたらできるんだろうか、わかるんだろうか、難しいな。
人間関係の円滑化
これ、僕の個人的な持論は、基本的に人間ってそんなに大差なくて環境の生き物だっていう持論があるんですね。
なので、誰もがこういうコミュニケーションを目指せばできるようになるはずだ、みたいなちょっと強い持論があったんだけど、ある種偉そうじゃないけど、そんなことないはずなんだけど。
結構傲慢じゃん。お前も俺と同じようにやったらできるはずだっていうのは。
確かに。やや傲慢気味。
そうそうそうそう。なんだけど、人間ってそんな大差ないと思うから、やればこう、こうやったらこうじゃないっていう感覚があって持論なんだけど、
コミュニケーションにおいてはやっぱりその人というか、パーソナリティというか、キャラクター性みたいなものが強すぎて、ずっと話してる木曽さんと僕が同じコミュニケーションをするかって言われたら絶対しないじゃないですか。
うんうん、しないね。はっきり言えるね、これは。
やや似てる僕とチロ先生だとしてもやっぱ違うのよね。
そうね、やっぱり各々のキャラクターによって全然違う。
だからこのキャラクターを掴むみたいなことの方が実はそのコミュニケーションにおいては本質だよね。
これはその自発的に出るものもあるし、演じたいものを作るみたいなのもあるだろうし。
彼女はその演じたい自分を作るのが上手だからね。
そうなんだと思う。素の自分とかあんまり信じてないから。
そういう感じ。
それも強いね。
そうそうそうっていう思想だから僕はこういうコミュニケーションを取る。
そう思わない人たくさんいるだろうし。
そうだね、その感覚は全く持ってないですって人もたくさんいるだろうね。
っていう時に育成とか教えるとかたくさんできることはあるんだけど、
コミュニケーションを円滑にしましょうっていうのはもう本人が築くしかないんだよね。
本人なりの適切なもの。
あれだな、今話しててすごい思ったのは、もう半分ちょっとオカルトチックになっちゃうけど、
もうその人の名前とかもう星占いとか。
でも本当にその…
ありとあらゆる個性を可能な限り見える化して、
この人はこういうコミュニケーションの方が向いてるみたいなところから、
あなたはこういうコミュニケーションが向いてると思いますって提示してやってもらうぐらいな。
半分冗談だろうけど本当でMBTIとかも結構それなのよ。
そうかそうかそうかね。
あれも結局すごく科学的手法なわけじゃないじゃん。
ちょっと占い的要素があるというか。
若干昔流行った診断メーカーというか。
あれよりは多少あるのかもしれないけど、
すごく大別すれば血液型占いとかと近い。
あれよりは多少16個もあるから。
そうだね、もうちょっと信憑性があるのかもしれないね。
でもあれってよくて、あれを自分で信じてあれなんだっていうので、
あれに寄せるっていう結果的に、
僕がさっき言った、自分でキャラクターを奪うのと一緒だから。
その占いをすることにはエネルギーをそこまで使わなくてもできるぐらいのところになんとなく行き着くんだね。
そうそうそうそう。
あなたは動物占いでいうところのペガサスなんだからとかもそういうことね。
なるほどね。
こう一個仮名を準備してあげるみたいな感じ。
そうそうそうそう。言い訳を作ってあげるみたいなのはちょっと面白いかもね。
そういう人事配置というか、そういう人材育成を頑張ってやってますっていう企業とか感じてるみたいな。
私たち人材育成に星占いを採用してますぐらいの。
FBTIとストレングスファインダーは結構やってるとかあるんじゃないかな。
やったわ。思い出したわ。ストレングスファインダー去年やったな。
あれもそうじゃん。自分はこれが強いんだって思い込める思想の一個だからさ。
確かに確かに。びっくりしたよね。
なんかもっと自分の尖った部分を使える技みたいな感じで教えてくれるんだと思ってドキドキした。
一番ポジティブだった。
確かにそうじゃん。さっきの思い悩みすぎない。
そうそう。だから合ってるんだよ。すごく合ってるし、言い得てみようだなと思うんだけど。
ポジティブって何?ってなんかすげーさ、なんか頭悪そう。
でも僕、最下位者構成とかだから。
ほんと面白いよね。合ってるよね。
合ってる合ってる。すごい合ってる。
あるがゆえにちょっと悲しかったっていうのが。
でもああいうのはやっぱりそれに振り回されずにそれを使うぐらい。
じゃあ自分ポジティブなんだからこういうのできるかもね。
労働的に用いれればいいよね。
なんか保育版のそういうのがもっと仕事で使えるものがあったらなんかコミュニケーションを円滑にとかできるのかな。
こういう保育士タイプ診断みたいなもの。
それをさ、ほら、自分だけじゃなくて人と共有することで、特に管理者とかリーダー職とかがその人の人となりを知る術が今さ、
一緒に保育してちょっと雑談したり働いていく中で見えてくる姿でしかその人を基本的に判断できないじゃない。
そこにもう一個プラスして、なんか自己紹介みたいなのやってる例とかもあるんだよね。
私の今年の推しはこれですとかさ。
確かにああいうの見るとちょっと親近感湧くじゃない。
この人ハリポーター好きなんだって思ったらなんかちょっとぐっと距離が縮まったような気がするみたいなところで、
なんかもうちょっとそれらを職員同士のコミュニケーション円滑にするためのツールとして何か提供するものがあったら、
もしかしたらそれをきっかけに人間関係のトラブルがちょっと減るかもしれない。
確かに。やっぱりその人間関係のトラブルってその人のタイプがわかんないから勝手に自分の理想型というか、
こうあって欲しいはずの人に当てはめたものと違うからなんか違和感があるわけで、
人間関係のトラブル
初めからそういう人だっていうのが何かしらわかってると落ち着けるとかありそうだね。
なんかそれのMBTIぐらい…MBTIだっけ?
MBTIだね。
みたいになんか、あそこまで行くとちょっとね、保育園でそれ言われましたよみたいな感じにする、運動家と言われましたよみたいな。
でもそのわかりやすい単語に置き換えてあげるとかはあるだろうし、
なんならそのチロ先生なりの、こういう人ってこういうタイプいるよねみたいなのを4から16個ぐらい作って。
なんかそういうのをやれたら面白いかもなっていう結論に至りました。
面白いですね。それちょっと面白い。
なんかブラックな話かと思いきや、結構いい結論にたどり着く。
ほら、ポジティブだから。
その人ポジティブだな、やっぱ。
ただ黒いだけじゃね、やっぱりね。
面白い。
というわけで、ひょんなところから神経事業開拓セントスのお仕事の話まで広げてみましたが。
何か言い残したことはありますか?
そうですね。
当初、ラジオ収録前は、やめることはポジティブだよぐらいの話をしようかと思ったけど、
そもそもやっぱ、人間同士のトラブルって、
お互いの信念だけで相手を理解した気持ちになっちゃうから起きるんだな、みたいな。
当たり前すぎる人間関係のトラブルの基本に戻れた感じがちょっと面白かったです。
ぜひ、ちょっと我々が検討したツールを一緒に作成してくれるっていう大学関係者の方とかいらっしゃったら。
なんで大学関係者?
なんとなく統計とか取らないとそういうの作れないのかなって気になっただけなんですけど。
ぜひ、DMください。
保育の情報発信
ということで、今後も保育園看護師としていろんな情報をとうとう発信していけたら良いなと思ってます。
概要欄などにGoogleフォームのURL書いてあるので、ぜひぜひ質問やご感想等を教えてください。
あと、保育ベースっていうアプリもリリースしてありますので、特に保育園看護師の方とか保育士の方とか、
お悩み相談、お悩み共有、情報共有等々使っていただけたらなと思ってます。
こちらも併せてよろしくお願いします。ということで、セントス夫妻会でしたが、皆さんご清聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
37:39

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