2022-10-19 41:16

#42 ダテさんと考える「教育界のすごい人!すずかん先生収録対策会議vol.2」(後編)ゲスト:中楯浩太さん

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翌日に迫ったすずかん先生との収録について、ダテさんと考える回の後編。

僕らの1年も振り返ったら、つぼけん・大ちゃんの「取扱説明書」が見えてきちゃいました。


《 ゲスト:中楯浩太さん 》

元公立小学校教師として「楽しい思い出と確かな自信を!」をモットーに19年間勤務。長野県への移住を機に独立し、プロコーチとして活動。「自分らしく幸せに生きられる社会」を実現したいという願いのもと「自分を大切にする教育から、他人(ひと)を大切にする社会を創る」ことをビジョンに掲げ、多方面で教育環境のアップデートに注力。「子どもたち」を支える「先生たち」を支えるためにまずは、「先生」自身が「自分を大切にする」ために〔自分軸〕づくりプログラムを実施。その他、「共育の杜」の「ピア・サポートルーム」「心と体に優しい最新メンタルヘルス~ポリヴェーガル理論を学校現場に生かす~、「社会創発塾」の「萩・松下村塾プログラム」、「臨床心理士×元教師」の教師のメンタルサポートライブ「Well-Being共育プログラム」などの企画運営に携わる。

「共育の杜」理事
〔自分軸〕メンタルコーチ
(一般社団法人)日本セルフエスティーム普及協会
「自己肯定感」認定トレーナー
慶應義塾大学SFC研究所所員


《 つぼけん 》

1982年生まれ。東京都出身。  
大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。
カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。
子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。
人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)


《 大ちゃん:大野大輔 》

1991年生まれ。東京都出身。  
学校と自分が嫌いだった小学生時代を、当時の恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。  
現在は東京都北区立赤羽小学校の研究主任として、児童に自己決定のある授業や、みんなが幸せで働きやすい職員室づくりに挑戦中。  
人生の目標は「全国の共育者と子どもを幸せにすること」  座右の銘は「最高のNo.2」「認任」


○ともはぐ(共育)代表
○教育の窓口 共同運営
○REACHER BASE 共同運営
○先生の幸せ研究所 第3期
○オンライン市役所 東京都会幹部


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【つぼけんTwitter : @tsuboken_mol】

00:02
では後半です。教育界のすごい人、すずかん先生収録対策会議vol.2として、中楯浩太さん、ダテさんをお呼びしてます。後半もよろしくお願いします。
お願いします。
よろしくお願いします。では後半は、大ちゃんが聞きたいことから伺いたいなと思いますが、じゃあ大ちゃんお願いします。
はい、お願いします。僕何て言いましたっけ?
えっとね、一番初めに言ってくれたのは、「先生って誰?」ですね。
言ってた。
面白いなと思って。
それと、「学校って何?」っていうのは、僕が勝手に翻訳しちゃった。
そうなんですよ。解釈ってあると思うんですよ、それぞれに。
僕の中での先生っていう解釈は、これ第1回でね、ダテさんと話したんですけど、教える人でもなければ、何か指導する人でもなくて、
何か一緒に伴奏してくれたりとか、考えてくれたり、喜んでくれたり、問いを投げかけてくれたり、
何かそういうイメージで話したかなと思うんですけど、解釈っていうのを聞いてみたいなっていうのはあるんですよ。
だから、先生っていうのをどう解釈してるのかとか、学校っていうのをどう解釈してるのかっていうところは、
なかなか聞くチャンスがないなと思って。そもそも論にたどり着けたらいいなっていう。そんな感じで。
学校って何?って何でその話してくれたんでしたっけ?
あり方なんかいくらでも変わってくるだろうなと思ってて。
それは今既存の学校のあり方なんかも、誰かの考えた何かであって。
鈴鹿が見てる世界での学校っていうのは、どんなあり方なんだろうっていう。
そこはすごい興味があるなって思うんですね。
本来であれば、もうちょっと思い切ったことも聞いてみたいって、たぶん収録前に思ってたのは、
鈴鹿が学校、小学校を作る人だとしたらどんな感じに作るのかなとか。
なんか01で生み出すとしたら何かどんな感じなのかっていうのは聞いてみたいとかもあったので、
そういう意味での学校って何?そんな疑問だったと思う。
田地さんいかがですか?
そうですね。なんかそもそもっていうところは確かに聞いてみたいなと思ってて。
鈴鹿さん、なんかねハギの方で確か熱中小学校か何かの校長もされてるから、
01で作ってるわけでは多分ないと思うんですけど、一応校長として、
学校経営的なものを少しね、たぶん携わってるのかなと思うので、
それも聞いても面白いかなっていう気がしますよね。
僕今ので重ねて言うと、先生って誰とか何?って話があったんですけど、
僕らは鈴鹿さんから学んでるし、刺激受けてるんですけど、
鈴鹿さんって誰から学んでるのかなっていつも思うわけです。
03:04
あのね、一回世界観を見させてもらったんです。脳みその中ですって言って。
パワーポと一緒に。
そうしたらもうその世界観がもう桁違いすぎちゃって、
ついていけないのはもちろんなんですけど、あまりにも世界がでっかすぎて、
どういうことなんだろうって、これ誰から学んでいつ考えて、
どう処理してどうなってんだろうなっていつも感じていたので、
なんかそこらへんもなんか知りたいなって今聞いてて思いましたね。
確かに。
頭の中を見るというのはどういうことですか?本棚とかそういうことですか?
頭の中、プレゼンにしてくれたことがあって、
鈴鹿さんが何かものを考えているときってこういうふうな全体像の中、
世界観の中からこういうふうに考えていくんだよみたいなのを
プレゼンで示してくれたことがあったんですよ。
視覚的に考えている中身を全部吐き出してくれたっていうか。
それ見たことがあって、いやもうなんか舌を巻くというか、
圧倒的圧巻な感じでしたね。
それは資料の量や質であったりとか、
元にしている幅の広さであったりとか、そういうことですか?
なんかね、僕よく例えるんですけど、僕昔からテニスやってたんですけど、
テニスのときって6ゲーム選手だとしますね。
そのとき6ゲームと4ゲームで、6-4だったら実力の差って何となくわかるじゃないですか。
あ、それぐらいねって。
6-2だったら6-2の差がわかるじゃないですか。
ああ、これぐらいかって。
ただ6-0のときって無限に広がってるんですよ、その間って。
赤ちゃんでも6-0になるだろうし、
そこそこテニス経験してる人でもやっぱり
本当に上手い人の前では6-0になったりもするんですよね。
鈴鹿さん見てると、なんかその無限の溝が
僕と鈴鹿さんの間にあるような気がして、
一体なんかこの埋めがたい世界、世界観というか、
広がりと深さと、
それってどこから来るんだろうなっていう。
人に対する興味もすごい強くて、
鈴鹿さんという人物に対する。
何をどう考えて生きていらっしゃるのかなっていう、
そんな疑問ですかね。
それ知りたいなあ。
図をホワイトボード持ってかないといけない。
いやいや、本当に本当に。
あともう一個僕関連して、どうしても僕知りたいなっていうのが
出てきたんですけど、
僕も今最初の自己紹介で、
教育とか先生方を支えるために
ありとあらゆる活動をしてるとは言ったんですけど、
なんでそういう言い方をしたかっていうと、
現役のときは、僕社会科中心にやってたんですけど、
徹底的に社会科を、
本当に子供が食いつく学びのための教材作りとか、
06:02
資料の準備とか、発問だとか、
いわゆる王道の研究をずっとやってたんですね。
でもそれで見えてくる世界って、
社会科のいい授業で終わったんですけど、
そこを永遠に僕が突き詰めたところで、
多分日本の教育全体は良くならないんだろうなって思っていて、
そこを永遠に僕が突き詰めたところで、
多分日本の教育全体は良くならないんだろうなって思っていて、
例えば僕がどんだけ社会科を研究したって、
ある目の前の子供との関係性が、
全員が良くなるわけでは多分ないし、
それ以外の要素もたくさんあるだろうし、
僕が社会科の授業をやったところで、
学校全体が良くなるってわけでも多分ないし、
僕が社会科を徹底的にやって、
学校全体が良くなるわけでもないしって考えたときに、
教育全体とかね、賛成してると思うんです。
僕は全部を一回把握したいなってずっと思ってて、
僕は全部を一回把握したいなってずっと思ってて、
一体日本の教育界って良さはもちろんすごくいっぱいあるので、
そこはそこで置いときつつ、
一体どういう関係の中で、
どこにどういう課題があって、
教育をまつわる全体、
どこにどういう課題があって、
知りたいんですね。
多分単純じゃないです。もちろん単純じゃないから、
いろんな要素がいろんなところに加わってるんだろうけど、
でもそれを一回全体図をガッと把握した上で、
じゃあ僕ここ得意だからそこでやりたいなっていう風に
動いていきたいなと思ってるんです。
それがないと、全体図を何も把握してない中で、
ただ僕は昔の僕みたいに社会科の授業だけ
頑張ってやりますって言ったって、
そこで何かが解決するかっていうと、
むしろその改革の逆方向に、
僕が一生懸命働き続けちゃってる結果にも
なりかねないので、
僕の頑張りがむしろ逆方向になっている可能性っていうのも、
全体図を見れば見えてくるのかなと思って、
鈴川さんぐらい全部が見えてる人であれば、
全体図を知りたいなって、
鈴川さんに語ってもらいつつ、
そこにシステム思考の仲間たちを連れてきて、
ホワイトボードにグワーって書いて、
じゃあ僕ここ得意だからここで教育支えますって、
そういう活動していきたいなと思って。
できる人って鈴川さんぐらいしかいないんじゃないかなと思って。
本当ですね。
本当の意味で細部まで知ってるとか、
どういう風に何が絡み合って今こういう風になってるみたいな、
ロジックツリー的に表せる人って、
本当少ないんでしょうね。
なるほどね。
神様だ。
本当に。
そうなんですよ。
だからこそどうやって何を聞けばいいか、話せばいいかって。
そもそも伊達さんは、
ちらちらお話いただいてるんですけども、
09:02
どういう関係とか、どこで出会って、
どう鈴川さんという方を捉えてらっしゃるか、
軽く伺ってもいいですか。
いいですか、喋って。
短めで。
制限時間ないと語りすぎちゃうから気を付けた方がいいです。
マジで、
制限時間設けてもらった方がいいかなと思うんです。
それぐらい一言言うと、
マジで心の底から尊敬してます。
愛してますとさえも言えます。
いつまでも元気でいてくださいって心から思ってます。
僕が本当に、
ダメだ、このモードは長くなる。
今のモード間違えた入り方。
そうですね。
僕、30半ばぐらいから、
先生たちってこの先どうしようかなって、
進路に悩んだりするじゃないですか。
指導主人になるとか、管理職副校長を目指すとか、
調査官の道もあるだろうし、
いろんな道があると思うんですけど、
僕もちょっとずつ悩み始めた時に、
全部興味なかったんですよ。
全て興味なくて、
誰に何言っても興味ないなと思った時に、
僕は鈴間さんのある記事を読んだんですね。
簡単に言うと、
自分が大切にしてきたことを部活動で打ち込んでいたと。
その打ち込んで頑張ってきたものがある子に、
久しぶりに会ったと。
そしたら、その子にまた
頑張ってるって聞いたら、もう辞めましたって言うんですって。
どうしてあんな頑張ったのに辞めちゃったのって聞いたら、
その子は受験があるからって言ったんですね。
やっぱり受験はすごい大きくて、
受験のことによって、
本当に大切なことを辞めなければいけないっていうのは、
今までの教育では当たり前だったと思うんですけど、
でも待って待ってって鈴間さんはそこで言っていて、
自分が大切にしてきたもの、
大事なことを活かせる、
やってきたことを活かせるような教育、
そういった教育にしていこうよっていう話をしてたんです。
僕その人のこと当時知らなくて、
鈴間さんって誰だこの人って見たら、
そういう肩書きだったんですよね。
当時何だったんだろうな。
副大臣だったのかな文科省の。
こういう立場でこういうことを言う人いるんだと思って、
すごいびっくりしちゃって。
僕が強いて、もし将来何かになれるとか、
興味があるとしたら、
鈴間さんだってずっと言ってたんです。
そしたらある人から連絡が入り、
ある研究会があると。楽しそうだから行ってみないかと。
それが今で言えばティーチャーズイニシアチブっていう、
そういう団体で、
鈴間さんがそこの理事をやってたと。
12:01
そこの研究会に顔を出せば、
鈴間さんにいよいよ会えるっていうことで、
そこに入ったのがかなり大きいきっかけでしたね。
止まんないんでとりあえずこれくらいにしますね。
大切なものを活かせる教育に、
大切なものを活かせる教育にしたいは、
お話を伺っている限りまさにそうですね。
それが根本にあるんだなっていうのは、
すごく納得した部分でありますね。
本当そうじゃないですか。
僕らって多くの国民が、
受験という中に巻き込まれて、
中に入っていって、
誰もが当たり前のように通る。通らない人は、
道から外れたみたいな扱いされちゃう。
この悲しい現実。
そこの受験という中に入って、
みんながやってるからみんなのように受験勉強してて、
本当に誰もが大人になって、
かなり気づくじゃないですか。
あれあんまり役に立ってなかったよねとか。
全然使ってないよってみんな言うじゃないですか。
だけどやっぱり自分たちの子供にはそれをさせる。
クイズが解ける人がいける学校があるから、
それ受験の話なんですけど、
難しいクイズに誰が解けるか、
早く解けるかみたいなのを散々競わされて、
そこをクリアしたら別にそれは使わないみたいな。
もちろん専門的な人たちはすごく使ってるし、
競うなっているとは思うんですけど、
多くの国民はそこは使ってないのにも関わらず、
膨大な時間かけて、
それよりももっと大事な人生の使い方って
あるんじゃないかなってずっと思ってたので、
しかもそれを文科省の人が言ってくれてるってことが
びっくりしちゃって。
今そういう流れにだいぶなってきてるじゃないですか、
まさに。
だから本当に鈴川さんたちの人力とか、
現場の先生たちの人力って、
本当に着実に広がってるなって、
すごい感じてます。
実は鈴川さんから
ハギって一緒にお話ししたときに、
いやー救われるなーと思ったお話があって、
好きなものが
とことん突き詰める子供がいる親って
やっぱ心配じゃないですか。
例えば虫だったら虫が大好きな子って素晴らしいですけど、
そのまま中学、高校行くの?虫ばっかりなの?って
親だったらちょっと心配しちゃうんですよね。
その中でやっぱいい大学、
いわゆる国立大、早稲田慶応、
マーチ入ってほしいなっていうふうに思うのは
しょうがないっていうか、
今の普通だなっていうふうに思う。
鈴川さんもそれを認識されてらっしゃるんですけど、
本当に虫が好きで、何かが好きで
とことん突き詰めるんだったら、
っていう話をされていて、
15:02
別に大学が、
いわゆる有名大学、有名国立大、有名師大じゃなくても
突き詰めていったら
大学院は欲しいと。そんな子こそ欲しいと。
じゃあ名のある大学院に入ればいいじゃないかっていうような話を
一つの案としておっしゃっていて、
親としてはもう救われるって思いましたね。
とすると、その前の大学の段階では
やっぱり今までと同じことをしないと
そこは通れないっていうことなんですかね。
そう思いたくないですし、そうじゃなくなってほしいですけど、
現状はそうだから、
今はその方法があるよねっていうようなことで
おっしゃっていたので、なるほどって受け止めてました。
なるほど。
だから虫が好きで研究したいんだけど、
とりあえずその一個手前のハードルとしては
他のことを学んでいかなきゃいけないんですね。
そうですね。
折れそうだな、心が。
負けた感じがなんかありますけどね。
でも親としては、いやでもそんなのやめて、
いい大学入れないと、いい就職しないと幸せにならないよって言わなくても
言葉がちょっと難しいですけど、
大学院って方法があるんだよって一言言えるか言えないかでも
だいぶ違う気がするんですよね。
なるほど。
だいちゃんは大切なものを活かせる教育に
っていうのが鈴川先生根本にあるんじゃないかって話でしたけど、いかがですか?
そうだね。
ほんとそうだねって。
今のだてさんとツボケンのお話と関連付けると、
今僕いろんな人と出会うんですよ。
その中の人の半分ぐらいの肌感覚なんですけど、
好きなものを突き詰めてきた人
結構いるんですよ。
それが別に中卒ですっていう人もいるし、
小学校から副高校で、その後学校全然行ってないんだけど、
ひたすらダンスやってきたら、今ダンスって
飯食えてるんだよって人もいるし、
ずっと絵描いてずっと絵描いて、
家から出なかったけど、おうちの人は認めてくれたと。
あなたはいいんだと。それで絵描いてきたら、
今フランスとかで描いてるっていう人も僕仲間でいるんですよ。
それ見てると、今のどこを通るなんかもはや私はもう
あんまり大切にしていなくて、
だからこそ、
鈴川さんのおっしゃったっていう、
大切にしているものを大切にしていいんだよっていう
教育は作りたいって思いますけど。
そこで、そこでなんですよ。
そこを大切にしたいその先なんですよね。
だから僕が宿題を出したという噂のある
社会は大丈夫、まさにそこなんですけど。
そこを受け入れる体制は全く今は
全くって言い方はあれか。
ちょっとずつあるんじゃないかな。
できてきたんじゃないかなって思うけど、
18:00
まだまだ大半は
受け入れ体制できてないんじゃないかなっていうのもありますよね。
いやそうですよね。
学年が下ならば下なほど、特に小学校の先生たちであればあるほど
自由にのびのびさせましょうよとかね。
やっぱり言いたくなるし、
言うんですけど。
それがだいぶ中高に上がってくると、
先生たちの温度はやっぱりだいぶ変わってきて、
社会に出すと。
そのギリギリのとこにいる先生たちは、
最低限でもここは身に付けさせないとってどうしても思っちゃうんですよ。
理想では分かりますよ。
自分の好きなことをさせたいと思うんですけど。
って言って結局、やりたいことだけじゃなくて、
そうじゃないことをしっかりやりなさいっていうのは指導に行っちゃう。
そのジレンマが僕悔しくてって言ってる先生に
今日出会って、今日語ってたんですけど。
まさにそれ今日語ってて。
その時に社会としてその
自分の好きなことが
受け入れられる準備というか、
そういったものを少しずつ整ってくると、
選択肢でいいと思うんですけどね。
それができてくると、そういった子たちが無理して
適合させられて社会に組み込まれないでも、
もっと創造的に生きていけるんじゃないかなっていう気は
すごいするんですよね。
僕がこの公立の
学校の先生という立場で、
さっき僕が発言したことって、
公立を守らないといけないのではないかとか、
立場上そういうのを言っちゃいけないんじゃないかって、
結構僕は言われることもあるんですよ。
でも、2Bとしては
全然ありだというか、そうやって思ってないといけないって
結構考えてて、
あなたはあなたでいいっていうね、
お子さんに全員に言えなきゃダメじゃないですか。
こうあるべきで、
なんか区切って言ったりとか、
排除したりするよりかは、2Bとして
あなたはあなたでいいんだっていうスタンスを僕たち
持ち続けなきゃいけないっていう、
大前提で今の伊達さんの話はスッと入ってきますね。
今その高校の先生の話、ちょっと続きの話していいですか。
まさに今朝取り立ての話なので、
その先生、高校の先生と話をしていて、
夜間っておっしゃってたかな。夜間なので本当にもう
専門的なものを身につけて、
いよいよ本当に社会に出てくる、そのギリギリのとこで
支えてる方なんですけど、
ある時に、家を建てるとかそういう話になった時に、
その対応してくださった方が、
あるとっても自由のびのびすることを
方針とした学校出身だったと。
別に偏見ももちろんないし、その方が言うにはね、
たった一人の方に出会っただけだから、どうのこうのは言えないんだけど、
自由にのびのび生きてきた人たちが、
21:02
いざ社会に出て家を作るとかになった時に、
全く設計とかの段階で時間を守ってくれないんだ
っていう話なんですね。
家作るのに時間守れないってちょっと僕はありえないんですよって
その先生がおっしゃってて、
例えば時間のこととかもそうだけど、
自分のペースで自由にのびのびと生きてっていいよって
言うのとか、あなたがやりたいことを自由にやっていいよっていう
もしかしたら桁は全然違うのかもしれないんだけど、
結局、社会っていうこの国ってすごい時間きっちりしてるじゃないですか。
で、時間を守ることって
とっても絶対的なイメージが割とあるじゃないですか。
僕ら日本人。
絶対時間を送れられないってね。
でもここまで時間に厳密な国って
まず間違いないと思うんですよ。
世界的に見てここまできっちり時間守らなきゃいけないって
信じ込んでる国って多分僕らだけな気がしていて、
違ったらごめんなさいね。
そう考えたときに、この絶対的に譲れない、
時間は絶対一般的な社会人として当たり前でしょって
言いたいけども、
でもそれってやっぱり一つのバイアスというか、
僕らの文化の中での状態なんですよね。
時間を守らなきゃいけない。
バイアスというか、僕らの文化の中での常識だから、
もしかしたらそこも変わっていっていいんじゃないのかなって、
そういう話を今日してたんですね。
だから、
時間って本当に揺るぎない絶対社会にとっては
間違いなく大事だって信じ込んできてるけど、
そこからも疑わなきゃいけないってなると、
結構本当にどう考えていったらいいんだろうって
今日悩んだんですけど。
よく言いますけど、
日本人は時間を守るって言うじゃないですか。
でもそれはスタートの時間を守ってるだけで、
終わりがだらだら伸びていくのは守らないって言いますよね。
時間を守るって意味だったら、
もう5時になったら絶対帰るっていう海外の人の方が
守ってるかもしれない。
日本人はだらだら残業してるから守ってないですよねっていう話もあったりするし、
何が時間を守るかって感じもしますよね。
スタート時間だけですか?
そうか。
社会の話に戻ってくるんですけど、
企業側とか社会側がどんな
新入社員が欲しいかっていうのがよく話題になるんですよ。
僕も採用の映像とかを作らせていただくので、
こんな人が欲しいっていう話もよく聞くんですけど、
確実に統計のナンバーワンは
コミュニケーション能力がある人。
僕もずっとナンバーワンなんです。
コミュニケーション能力って何かっていうと、
まずアイデア欲しいよねと。
先輩に対しても、いや、こうじゃないですか。
今の時代はこうじゃないですか。
私たちはこう考えています。こんなアイデアもありますよ。
コミュニケーションめちゃくちゃあると。
こんな人が入って欲しいよねって思っている一方で、
24:02
いや、それはこういうでダメだから、
今言わないでって言われた時に、
はい、今言いませんっていうこともコミュニケーション能力だと。
だからアクセルとブレーキと両方とも使いこなしていて、
上の人の顔を見ながら、
しかも自分の意思を発揮しながら、
上手いバランスに白線を外れないまま
走り切ることができる人。
これが日本的コミュニケーション能力だと思うんですよ。
そんなのってすごいですよ。
学生さんができたらすごいですけど、
それが本当に会社で求められる、
社会で求められる人なのかなって思うと、
そもそもそんな人少ないし、
それがナンバーワンでいいんですかっていう風に
ここ数年思いますね。
だいちゃんだって。
僕?
社会はこんな感じですけど。
でも社会って色々あるからね。
僕の地域にある素敵な会社があって、
そこの社会はすごいですよ。
求める人材像なんか作らないんですから。
気に入ってくれた人みたいなの採用して、
それがどんな方でも、
総合視聴者の方が来ても、
その方と一緒に作るんだって言うんですよ。
その方が好きなことをヒアリングして、
それを仕事に結びつけるみたいな天才がいるんですけど、
そういう社会もありますからね。
一概にくくれないというか、
それぞれが色んな良い社会を作っているって考えると、
希望はありますからね。
良い寄り道した感じするけど、
明日どうします?
全然。
シャープ12からの続きの話してる。
散々言っておいて、白線に戻してる。
自由でいいよとか言ってる。
さすがコミュニケーション能力の達人。
違う違う違う。
終わり決まんないから、日本人って。
確かにそうですね。
この前のシンゴちゃんにも同じことを聞いたんですよ。
僕たちが、まず2人で話をしたのが、
終わった時にどんな状態だったら、
僕らやったねって思えるかなっていう話をして、
それが、今日はもうやられたな。
やっぱ鈴川さんでかかったわ。
でもいいと。
今日は言い切った。もう1年間の成果出した。
これももちろんいいと。
でもどうだったらいいかなって話をしたんです。
そしたらシンゴちゃん、いいこと言うなって思うんですけど、
すっきりモヤモヤしてる状態がいいんじゃないですか?
すっきりだけじゃなくて、モヤモヤだけじゃなくて、
ゴールイメージを特に持たないで、
何か新たなことが生まれている、生まれてきそう、
27:01
みたいな状態になったらいいですよね、みたいなことを
シンゴちゃんらしく言ってくれたなというふうに思います。
伊達さんはオブザーバーで現場にいてくださいまして、
僕らが宿泊しているところを見守ってくださいますけれども、
僕たちどんな顔で終わってたらよかったなというふうに思っていただけますかね。
カンペ、カンペとか出してほしい。
え、あと5分とか?
違うか。
ヘーマーとかこう。
そうね、問いとかが走られたりね。
せっかく本当に教育、
まさに教育最前線の人に来てもらうので、
やっぱり教育最前線に触れると、
だいちゃんつぼけんの中に何が起こるのか、
はっきり言って予定調和じゃないので、
何が起こるかなんて誰にも分かんないですよね。
だからこれからの学びとか教育って、
多分そこも大事だと思うから、
そうなった時に鈴川さんに触れて、
リアルに聞きたいことが生まれてきて、
聞いてみて出てきたこの話に対して、
つぼけん、だいちゃんがそれぞれ、
新しく何が体の中から蠢いてくるのか、
その感覚、もしかしたら蠢いてこないかもしれない。
何が起こるかさっぱり誰にも分かんなくて、
本人たちにも分かんないと思うので、
その何が起こったかをリアルに感じてほしいなって。
じゃあどういう状況かって、
多分それは言語化は2人しかできないから分かんないけど、
とにかく何かは動くから、
その動いたものをできる限り僕らに教えてほしいなっていう、
そこを期待したいなっていう感じかな。
楽しみだな。
ワクワク。ワクワクだけは間違いない。
前編でもちらっと言いましたけれども、
収録を東京大学の中で収録させていただいて、
その後、反省会もありますので、
反省会ね。
俺も楽しみだなと思っております。
たまんないですね。
楽しみですし、どんな顔してるんだろう。
タイちゃんなんかニッコニコしてるのか、
もう終わったみたいな方針みたいな感じなのか、
どんな顔してるんでしょうね、我々。
僕知らない世界見ると、多分一回顔死ぬんですよ。
死ぬ?
一回顔死ぬんですよ、僕。
です。
なんかね、完全なるアンランをして、
一回多分方針状態みたいになる気がするんですよね。
30:00
で、多分自分と会話して、心の中で。
で、だんだんニコニコしてくるみたいな感じだった。
来た来た来た、みたいな。
伊達さんと最初に話したとき、そんな感じですよ。
なるほどね。
一回ね、やっぱり顔死んだんですよ。
で、ボカーンって壊されて。
で、その後なんか1時間、2時間、1日、2日、3日とか経ってって、
もうね、ニコニコしてきちゃって。
来た、とか見えた、みたいな。
そんな感じはね、なんかちょっと予想してます。
まさしくこれほぼ今日シャープ12の僕じゃないですか。
そうそうそうそう。
伊達さんの質問に答えられず、めっちゃ考えた末、頑張りますって言ったっていうシャープ2があるんですよ。
今聞いてもおもろいなぁと思って。
あの回収おもしろかった。
確かに。
小学生かって。
あれよかった、自分で聞いても恥ずかしいのは恥ずかしいんですけど、いいなぁと思って。
いい。
そこからね、スタートした我々ですから。
1年ですよ、だって。1年向き合い続けてますからね、我々ね。
ずっと考えてるもん。
ずっと考えてる。
楽しいからね、これは。
じゃあ、伊達さんはだいちゃんともよく話したり、その進捗を聞いてと思いますけれども、この1年ぐらいのだいちゃんを伊達さんはどう見てますか?
うわ、なんか嬉しい、これ。
1年のだいちゃんね。
これ聞け、なかなか聞けないよ、これ。
だいちゃんね、ほんとチャレンジをガンガン進めているので、今。
そうだよね。近況は聞ききれてないから。
そうだなぁ。
やっぱり人の発達、成長じゃないけども、若いうちのエネルギーがすごい余っていて、ありとあらゆる人、何にも食いついていくみたいな。
誰とでも繋がっていくっていうのが、たぶんもともとあって、
ミスターナンバー2、史上最強のナンバー2みたいなのを自称しているだけあって、
いろんな人に食いついていって、やっぱり気持ちいいんですよね、彼のこの食いつき方が。
そのナンバー1と呼ばれる人たちがとても気持ちよくなる、心地よくなるような関係性にいるんです、いつもね。
だからみんなもやっぱりほっとけないし可愛いなと思うから、だいちゃんって結構どこ行っても重宝がれるって言葉は違うね。
可愛がってもらえるって言えばいいのかな。
誰にでもやっぱり可愛がってもらえるから、やっぱり広がっちゃうんですよ、無限にね。
どこまででも手を出しちゃうし、関心もあるし、可愛がられるし。
そこが以前聞いたところによると、少しずつ成仙はされてきているっていう話は聞いていて、
33:03
本当に自分が大切にしたいなって、何もかも全てやればいいんじゃない。
日本を良くするとか言って、でかいこと言ってるだけじゃないんだっていう。
そのこと言ってる場合じゃなくて、やることが目の前にあるんだっていう。
そんな手応えをすごく感じていて、だから今までみたいに無数に全方位に何かを投げ出していくというよりも、
本当に自分が大切にしたいものに精進をだんだん絞ってきて、そこに向けて深く深く入っていっているイメージがあるかなとは思っている。
あとどうだろうね、本当に詳しいところはやっぱり明日の飲み会で聞くしかないんじゃないかなと思っている。
大ちゃんどうですか?広がっているのが修練されていってるんじゃないかということでした。
本当にそうなんですよ。僕のロードマップをちゃんと見てくれてるんだなっていうか、
歩んできたところをちゃんと見てくれてるんだなと思って、改めて1年前に言ったことは本当その通りだなと思ったんですけど、
伴奏してくださって。そのきっかけっていうんですかね、あれもこれもじゃなくて、
本当に僕がやりたいことは何で、何をやってるときに心動いて、今自分はどんな道を歩きたいかっていうのは本当に1年前の放送からだったので、
そうかかると1年間で間違いなく北斗七星見えちゃったんじゃないのみたいな、このステッカーにあるような先は結構見えました僕は。
しかもすごく楽しい。続きは飲み会で。
まあでもこの前のしんごちゃんと今のだてさんと話してお二人とも言ってることは一緒ですよ。
準備するとかしないとかじゃないと、ぶつかってもやもやしようぜってことですよね。そこだけはね間違いないかな。
準備してきたもんだって。1年間準備したんだもん、僕たちってことよ。
その中でもやっぱりだてさんのこの視点は結構ワクワクしたかも。
鈴鹿んだからこそ見てる世界っていうところがテーマで、だからたぶん聞きたいことが明日あふれてくるんだろうなってところはもらえましたね。
明日は1時間1本勝負なので。
鈴鹿ん先生の頭の中考えるプロセスなんかもやっぱり知りたいし、当然教育の未来について知りたいし、じゃあ僕たちがどうするべきかってことも知りたいし、
なんかもう気のままにというかこっちだなって匂いを嗅ぎながら掴みながらなんかこう登っていく時間になったらいいなと思います。
36:07
確かに。
なんか1個ね、取扱説明書ちょっと伝えていいですか。
おー、来た。
取説。
取説ね。
鈴鹿んさんのもちろん取説じゃなくて、つぼけん大ちゃんの取説なんですけど。
嬉しい、なんだろう。
僕たちの?
どういうことかっていうと、たぶん日本の中で一番鈴鹿んさんはありとあらゆる場面で教育について語ってるんですよ。
いい。
っていうことはですよ、それを受けた人たちはそう学んでインプットしたからそれをいろんな場所で喋ってるんですよ。
でもっと言うとそれが具体的な政策として降りてきてるわけですよ。
はい。
ってなると、僕ら聞いた話って、ああそうだな知ってるなって勘違いしちゃう、思っちゃう可能性がある。
なんか、それは知ってる知ってる聞いたことあるって思っちゃう可能性があるんですよ。
あーはいはいはいはい。
それはその通りでそうだよって。
そりゃそりゃそうでしょって言っちゃうんだけど、いやいやそもそもそこを作ってきたのが鈴鹿んさんなんだよっていうことがわかっておかないと。
確かに。
なんか聞いたことある、ああなんでもいいですよ、アクティブラーニングでも探究でもいいですよ。
今ね当たり前のように言ってるしやってるけど、その当たり前を生み出してる人なんだってことを少しわかっておかないと、
ああその話そうだね大事だよね、そりゃそうだよねみたいに。
そうなっちゃうと大いなる勘違いなので、そこからもう一歩質問を挟んだりとか、その場でリアルに考えたことを聞かないと、
そのわかりやすい、めっちゃわかりやすい例はね、
例えば今このネット社会あるじゃないですか。
ネット社会、はい。
当たり前じゃないですか。
当たり前です今、当たり前ですね。
何の疑問もなく当たり前じゃないですか、今こうやってみんなで収録してるのもね。
じゃあそれ誰が作ってきたのかって話ですね。
知ってます?これ。
もちろん一人で誰かが何かできるわけじゃない。
だけど誰が推し勧めだかって言うと、通幹さんですからね。
知らないでしょ。
知らない知らない。
通産省時代ってことですかね。
そうそうそう。
ああそういうことか。
そんなことが世の中にいっぱいあるので、
当たり前に整っている仕組みとか制度とか大事なことって、
通幹さんが中心に作ってくれてることなんていくらでもあるので、
それを知らずになんか、ああそうだよ、探求でしょ大事だよ、俺やってるよみたいな。
そうなっちゃうと、
なんかね、大いなる勘違いというか、
お釈迦様の上で何も知らずに孫悟空が飛び回ってることになっちゃうので、
39:02
そこはちょっと取扱説明書に書いておきたいなと思います。
いいかも。
なんかこう、きっと知ってるよってスルーしちゃう時もあるかもしれないですけども、
知ってるけどもあれっていう、
もし思ったらちょっとそれはっていう風にしていきたいですね、確かにそう言われると。
もし2人がスルーしちゃったらね、僕ガイアからちょっとメッセージ、
スケッチブック2冊ぐらい持ってきてもらって、
ちょっとちょっとそれ必要だよ。
ここ聞かないとーみたいな。
深めて深めてとか書いて出してくれるの。
スルーだめよーみたいな。
オブザーバーだったのがコーチになりましたね。
コーチでいきましょうね、明日コーチで。
ADでしょこれ。
おもろ。
そのうち伊達さんが聞きたいこと書いてくるでしょ、カンペに。
これ聞いてみてって書いてくれる。
ありえるありえる。
伊達さん乱入しちゃうんだろうなー、40分ぐらいで。
ちょっといいっすかみたいな。
マイクは一応4本持ってきますね。
全部カットされるんだろうなー。
楽しみだね。
楽しみ楽しみ。
ますます楽しみになりました。
聞きたいこともまとまってきましたし、
でもやったれって感じにもなってきましたし、
ますます楽しみになったところで、
後半以上にいたしましょうか。
ではですね、今回のテーマは教育会のすごい人、
鈴鹿先生収録対策会議vol.2ということで、
我らがコーチ中伊達さん伊達さんでした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
楽しかったです。
また明日。
41:16

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