2023-09-03 28:20

#62 Q05.共に学べる地域になっていますか? 〜大学生に代わってわたしが聞きます!モヤモヤする疑問に全部答えちゃう夏休みSP!〜

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《 めいむーん:谷本明夢 》


宇宙物理学科卒の人情派コミュニケーションディレクター

物理を本気で楽しむ恩師との出会いで、人生が変わった人。数学者の夫と2人の子供と、東京→アメリカ→デンマーク→熊本→名古屋とほぼ世界一周。アメリカ・コペンハーゲン在住時には小学生を相手にサイエンスワークショップを主催。デンマーク在住時には、現地の教育に興味を持ち、訪問やインタビューを通じて教育と幸福度についての知見を深める。現在は "Being"の解放と価値の最大化を軸に、ことばとコミュニケーションによって自由に生き方を選べる人を増やすための活動をしている。明るい夢を生きる人たちのための応援団長。



《 つぼけん 》


大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。 子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)



《 大ちゃん:大野大輔 》


共育ファシリテーター。

学校と自分が嫌いだった学生時代を、ある恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。10年勤めた公立小学校を退職し、現在は(株)先生の幸せ研究所のコンサルタントとして全国の学校の伴走支援を行うなど、「教育をもっと自由に」をテーマに活動している。

○(株)先生の幸せ研究所 コンサルタント

○(社)教育の窓口 共同代表

○社会教育士



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【つぼけんTwitter(X) : @tsuboken_mol】

00:02
それでは、5問目です。
大学生に代わってわたしが聞きます。
モヤモヤする疑問に全部答えちゃう夏休みスペシャル。
ということで、後半戦に入ってきました。
どんどん夜も深まってまいりました。
よろしくお願いします。
1回目の質問で睡眠やっといて、この時間ね。
早速削ってる。
早速削ってる。
削っております。
悪い大人がここに座る。
悪い大人が。
楽しいからしょうがない。
楽しんでる。
楽しいからね。
今を生きている。
今を生きている僕らでございます。
じゃあ、行ってみましょう。
5問目です。
共に学べる地域になっていますか。
難しい。
これも大ちゃんとおんぴちゃって、ど真ん中に近いことかなと思っておりますが。
むず。
これは誰に対する問いなの?
そうなんだよね。
気になるとこですね。
そこがわからなくて。
気になるとこですね。
むずっていうのが答え。
一保護者には答えられない。
でも、特別支援学校、特別支援学級の先生になりたい子ですよね。
またそんな意味も入ってきますが。
今言えるのは、なっていますかには正解しないけど、なっていくとは言えるんだね。
素晴らしい。
めいむさんはどうですか。
なっていってほしいっていう願望くらいしか出てこないんですけど。
私としては。
なっていってほしいですよね。
どっちも未来系。
では、学生さんの声聞いてみましょう。
共に学べる地域になっていますか。
ありがとうございます。
共に学べる、どういうことでしょうか。
質問の糸をお願いします。
今、インクルーシブ教育にすごい注目が集まっていると思うんですけど、
障害のある人もない人も、お年寄りでもまだ小さな子どもでも、
全ての人が共に学んだり、何かへ目標にして取り組んだりすることができる地域になっているのかなっていう疑問があって、この質問をしました。
どんなところが、もっとこうなればいいのになとか思っていることってありますか。
今って分離教育になっているじゃないですか。
小学校と特別支援学校とみたいな、それがもっと一緒になるというか、専門性があるのはすごいいいと思うんですよ。
学校ごとに専門の教育課程があったりとか、それはそれでいいところだと思うんですけど、
もっとお互いを知る機会、お互いの存在を認め合う機会みたいなのができていったらいいんじゃないかなって思っています。
なるほどね。もっと地域はこうなったらいいのになって思うことはどんなことですか。
03:04
地域がこうなったらいいなって思うことは、それこそせっかく民間の方々もいらっしゃるので、
地域のいろんな施設、運動場とかでもいいですし、体育館とかでもそういうところが開かれて、もっといろんな人が集まれるようになる社会になったら、地域になったらいいんじゃないかなって思ってます。
ご自身の理想の地域の姿について。
理想の姿。
こんなだったら最高だよねっていうのだけちょっと聞かせてもらっていいですか。
私の理想の地域は、今って障害のある方を街で見かけることって本当に少ないと思うんですよね。
もっと自然な環境というか、誰がいても自然っていうんですかね。
普通に障害のある人もいて、障害のない人もいて、お年寄りもいて、小さい子供もいる。
どんな人がいてもお互いに支え合えるですかね。
もう自然な、本当に挨拶をするだけとかでもいいので、そういう身近なところから自然さがある社会っていうんですかね。
なるほど。ありがとうございます。
はい、というわけで、特別支援学校を目指している生徒なので、インクルーシブ教育についての質問でした。
補足しますと、インクルーシブ教育っていうのは、国籍とか人種とか言語とか政策とかに関わらずに、教育で言ったら子供たちがともに学び合うってことでもありますし、
質問としては地域ですので、そういった障害のあることない子であったり、小さな子供とおじいちゃんおばあちゃんとか、みんなが混ざり合って学び合えるような地域になれればいいのになっていうような質問でございました。
これちょっとだいちゃんど真ん中過ぎちゃうので、こんな風になってほしいなと思っているめいむさんから聞いてもいいでしょうか。
いやーすごい、なんか思うに私が願っているのは、ありたい社会の姿があって、そこに向かっていくための学校教育っていうものが出来上がっていくといいなって思ってるんですよ。
ありたい姿って、誰のありたい姿?
社会として、こういう社会にしていきたいよねっていう願いだったりとかあって、それを実現するための、ちょっとずつ社会に慣れていくための場として、学校っていうものが行、教、中、校、大とかつながっていったらいいなって思う中では、
06:05
学校の間ずっと分断されてね、いろんな人たちが、自分と似た属性の人しか近くにいない状態でしか、もし学ばないできて、突然社会に行った瞬間にいろんな人たちいるよねって言われたらびっくりってなるじゃないですか。
そういう中では、こういうふうになっていったらいいなっていう願いはすごく、もうあるとしか言えないんだけど。
でも、これを実現していくために今どういう壁があるのかとか、どこまで今トライが進んでいるのかとか、そういうのがまだわからないので、私はもう第一の話をぜひ聞きたい。
ぜん投げ。
ぜん投げでございます。
お願いします。
はい、お願いします。
いや、いいテーマよね。
しかも、このさ、ご本人、質問してくださったご本人の肩なりの回がさ、秀逸すぎてさ、はあ、すげえなって思って聞いてたので、なんかすでに答えがもう一つの中にあるんだろうなって思ったので、
口閉じようと思いました。
私は貝になる。
私は貝になりたい。貝を聞いたのかみたいな。
くだらな。
深夜のテンション。
深夜のテンションでしょ、これ。深夜3時のカラオケなんですよ。
笑うといき始めたみたいな。
僕、この前提から触れるとさ、インクルーシブ教育にするとか、インクルーシブを実現するとか、結構言われるじゃない。
僕、インクルーシブって邪魔しないことだと思ってて、もともとさ、子供のとき考えてほしくてさ、排除的でしたかって思うんだよね。
僕、公園でよく遊んでたんだけどさ、もちろん言葉わからない海外の人いたし、僕、ホームレスの方も一緒に野球やってたし、車椅子の子も一緒にね、サッカーとかサーケースとかゴルフとか。
もう邪魔しなきゃ、たぶんそもそもがインクルーシブなんじゃないかなって僕は思っていて、
この前ね、国連かなんかの話でさ、多様な社会を実現する、なんかこれ日本語やけだからそうなったのかもしれないけど、多様な社会は実現するんじゃなくて、もう多様なんだよっていう。
で、そこを何かのさっきの仕組みの話と近いんだけどさ、仕組みとかシステムで多様を認めないって部分があるだけなんだと、僕は思ってますっていうスタートですね。
前提として。
その出発点があるので、ずれないようにいきたいんですけど、
共に学べる地域になってみますか?の質問に対して、そもそも誰もが先生で誰もが生徒。
09:06
その2つをあえて並べるとしたら、僕そうだと思ってるんですよ。
誰かの得意が誰かにとっての必要だったりするじゃないですか。
これって別に子供大人関係ないし、もちろん障害あるないも関係ないわけだし、ってことだと思うんですね。
だからお互いを尊敬し合う、その人の良さで誰かが助かるかもしれないし、
だからそういう誰もが先生で誰もが生徒っていうスタンスでいれば、そういう地域になっていくんだろうなって僕は思いますね。
あえて具体例を挙げると、80歳のおばあちゃんがいて、
そのおばあちゃんが、なんかわかんないけど、三角語喋れるんですよ。
すごい。
そのおばあちゃんが、海外から来た日本の学校にいる子が、なかなかお話できないっていう時に、
私入ろうかって言って、その人がこべって先生入ってあげた、みたいなのがあったり。
ありがたい。
あと、けん玉のプロみたいな子供がいるのね。
その子が、おじいちゃんのけん玉やりたいっていう会に行って、けん玉をレクチャーしたりもするわけですよ。
あと、僕の仲間で車椅子の人がいるんですけど、車椅子イコール、かわいそうみたいによく言われるんだって、その人。
でも、その人ね、車椅子バスケとかめちゃくちゃプロいのね。
かっこいい。
で、そしたら、普通に車椅子バスケじゃなくて、バスケの指導に行くのよ。
シュートの指導をしてるの、今ね。
シュート力そっちの方が高いよね、だってね。
そうそう。
高いリームに入れるんだもんね。
そうなの。きれいじゃないと飛ばないからとか。
だから、つまりね、もう誰もが誰かの先生になり得る。
誰もが誰かの生徒であったり。
この関係性に尽きるんじゃないかなって思っています。
そういう地域作っていきたいよね。
作っていきたいね。
何かの仕組みとかシステムを取り除いて邪魔しないだけだと思いますよ、僕は。
これは彼女が聞きたいのは、何なんだろうか。
どんなふうにやっていけますかって、実現できますかっていうことなのか。
もっとなってほしいな。
もっとなってほしいなって。
多分そうだよね。
もっとなってほしい。
具体よってよりかは、そういう願いがあって、そういう地域になってるのかっていうのを聞きたかったんですよね。
そうです。
何か本当に学び合えるっていうふうに言うと、何か勉強っぽく見えなくもないし、何か伝統工芸とかみたいに思うんですけど、
私何か本当に何ていうのかな、海外とかにいてもそう思ったんですけど、
何か他人への興味と尊敬、敬意みたいなのがあると、とことんやっぱり知りたくなるんですよね、何かその人一人一人のことを。
12:04
だからその人を変にレッテル付けたりとかもやっぱり難しくって、
特に本当にアメリカとか行くとすぐ隣にいろんな人たちが、いろんな国から来た人たちだったりとか、いろんな宗教の方だったりとかいると、
会立だったりとかで、ものすごく失礼にあたることをうっかりする可能性もすごくあって、
一人一人のバックグラウンドっていうものにものすごく気を配ったりとか、
その人自身のタブみたいなものもあるかもしれないみたいなことですごく意識するようになったんですけど、
その時に別に何かを教えてもらうとかっていうことですら、もしかしたら、私の場合はそうじゃなくて、
本当に興味を持ってたから、あるいは仲良くなりたいと思ってたのかな、わからないんですけど、
いろんな人に対する興味とかを持てると、そこに学びたいっていう、その人から何か学びたいとか、その人の話をもっと聞きたいっていうふうに思える。
それは本当にたぶん障害とか年齢とかも国籍とかも全部関係なくって、
そうすると世界が広がっていくんだろうなぁとか思ったりもしました。
今のは本当にね、思ったことをただ言ったので、気着はないです。
ごめん。
今の繋がりをね、誰からでも学べるとか、楽しいことはきっとあるって言ってさ、接する。
パラリンピックでメダル取った木村圭一さんって方がいて、一回僕の地域に来てくれたのよ。
そこでさ、子どもたちのいろんな質問に対して言った言葉が、その方って目が見えないんですよね。
でも昔から見えないから普通なのよ、別に。何も困ってないっていうか、楽しんでるのね。
木村さんが子どもたちに話した言葉が、もっと興味持ってよって。
もっと知りたいって思って欲しいって言うわけじゃん。
で、子どもたちの中でいろいろ質問出してて、僕が面白かったのが、自販機ってどうやって買ってるんですかっていう。
当時そんなさ、今で言うAI診断でさ、興味ある、ありそうなジュースを提案してくるとかじゃない時に、どうしてたかっていうと、
その人はさ、ランダムで押して何が出てくるかっていう福袋的なさ、楽しみ方を。
何が出るかな?
何が出るかな?
暑いの来たわ、夏なのにみたいなさ。
そんなもんなのよって言ってたのね。
その質問もやっぱ素敵だったよね。
知りたいな、興味あるなって。
その知りたいっていうのがたぶん繋いでいくんだと思うんだよ。
本当にそう思う。
人と人って結構その、自分を知ってほしいっていうので繋がるよりも、
相手のことを知りたいで繋がるほうがすごくいいなと思っていて、
15:01
本当に世界が広がるし、興味だよね。
さっきもタグの話とかも話したと思うんですけど、
バトルマンの時とか、結婚した人とかそういうタグでっていう話したと思うんですけど、
障害者だからとか目が見えないからとかっていうことじゃなくて、
その人そのものにもっと興味を持てると、
自然と結果目が見えない方にはこういうふうにしてあげるといいとかってわかるかもしれないけど、
最初からそれを知るためにその人に聞くんじゃなくて、
その人のことを知りたくて偶然それを知ったぐらいの入り口のほうがいいなっていう気も、
私は常日頃思ってはいるんですけど。
質問してくれた学生さんがね、すごい素敵なことを言ってて、
やっぱり小さい頃から一緒にいたら自然と理解し合えるんじゃないのってことを言ってくれたんですよ。
だからその、やっぱり今分離されていて、
障害のある子と障害のない子っていうふうに分離されているから、
そもそもが知らないっていうことからスタートしちゃってるんじゃないのっていうふうに思っていて、
だから初めから大ちゃんが邪魔しないことっていうのも言ったけど、
いればもう興味を持ちなさいって言ったって絶対持たないけど、
いれば持つのが当たり前っていうような感じになったらいいなっていうことも思ってるみたいですね。
そうですよね。
僕の邪魔しないってそこにほぼほぼ同義で、
そういう知る機会を邪魔しないだと思ってるんですよね。
さっきのメームスのね、興味持つってところで、
さっきの木村刑事さん、こんなエピソードがあると。
子供が、あの人怖くないのかなって呟いたらしいですよ、近くで。
耳すごいハッタッとしてるから、まあ余裕で聞こえるわけですよね。
そしたらそのお母さん何て言ったかって言ったら、
ダメ、見ちゃダメって言ったんだって。
すーって連れて遠くに行くのがわかったと。
なんかそれって悲しいですよねっていう。
悲しいですね。
でも子供って興味がもともとあって、ちゃんと社会とつながろうとしてくるじゃない。
だからそういう邪魔をしたいっていう意味もあるし、
教育システム的なね、分断っていうのは確かにそうだ。
それが100割かって言うとそうじゃないかもしれないけど、
そういう分断するっていうのを邪魔しないだけとか、
本当に取り除いていく作業に入ってくるんじゃないですか、今後。
そもそも分断ってもともとあったんですか?
ない。
なかったところになんで分断が生まれたんですか?
何で説明するかによるけど、
例えば特別支援教育って言葉。
特別な支援をする教育をするために分けたんだよね。
とかもそうじゃんって言うこと。
多分この学生さんたちプロだからもっと知ってると思うけど、
そこでその子に必要なことをやるって意味で分けてる。
18:02
それが100いいか悪いかって本当に言い切れないんですけど、
結果として多分この学生さんが質問したことにもつながってしまってるんだよね。
でも他の国とか見てみて、
例えばイタリアとかもそうだし、
日本も文部科学省で視察とか言ってるイタリアとかは、
ほぼほぼ混ぜますよとか。
マドラーとか言ってたんだけど、すごく面白くて。
混ざり合ってこうぜみたいな。
だから混ざり合うとインクルーシブも何もなくて、
障害のあるないとか全くないわけよ。
そもそもがみんな違うんだもんって思ってるから。
自然とってこの質問のときに言葉あったじゃない。
自然とそこが自然なるっていう。
だからもともとは自然なんだと思いますよ。
なんかそれでちょっと聞いてて思ったのが、
ちょっと前にあった一人一人に合った教育だっけ。
合わせた教育をしてあげたいみたいなところで、
今の仕組みでいくと分けるっていうことをすることで、
例えばちょっと支援が必要な子に、
例えば行き届いたリズムをその子たちに合うリズムで、
例えば授業を組んであげるとか、
少し普通の教室にいるよりは心地よくいられるよねみたいな、
おそらく善意で分かれるっていうことが始まったんじゃないかなって思うと、
混ぜるっていうことをしたことで、
また戻る、ついてこれない子が出るとか、
っていうことが出てくるっていうところに、
戻っちゃわないでいけそうってことかな、今であれば。
これはですね、順番に話した方がいいと思うのは、
どっちも必要って考えでまずいいと思うんですよ。
その子に社会的自立を目指す上で必要な教育があるって信じてますよね、特別支援教育では。
それで確保しましょうと。
ちゃんといろんな人と触れる機会も確保しましょうと。
どっちもあるって。
今の状態だとベターな気がする。
韓国とか見てみると、今特別支援学校、学級を増やしてくれって要請をしてるんですよ。
国全体で。
もうクラス大変なんだって先生たちから声をあげて、
もうとにかくそういう場を作ってくれっていう動きもあるんですね。
で、それってなんでそういう声が出るかっていうと、
結構3個目の質問にあった仕組みなんだよね。
既存の仕組み上を分けたほうがいいっていう声じゃない?
でもそもそも仕組みがもし違ったらさ、一緒でもいけるかもしんないじゃん。
そこに結局行き着くよね。
今のところのベターは、めめめさんの質問に対しては、
どっちもちゃんと機会確保されてればいいんじゃないかと思っちゃうけどね。
21:04
新しい仕組みの形に少しずつ今近づいていってるっていう感じなのかな。
そうだね、僕がいた学校すごい良くてさ、
どっちも経験できるんだよ。
一緒に行事進めていくのを混ざってやるとか当たり前のやつだし、
かといってその子が本当に自分に必要なものを受けられる機会もあったっていう。
だからどっちもあるっていうのは本当に今のところ僕の中のベター界なんだよね。
どっちかだけ論争にならないみたいな感じ。
そのさ、特別演学級の一人がどうしても1ヶ月間、
通常学級って言い方僕好きじゃないけど、通常学級で僕過ごしたいんだって自分から言ってきたんだよ。
これってさ、かっこいいじゃんと思って。
で、過ごしたんだよね。楽しかったよ。
質問の方にはお年寄りとの交流とか、いろんなジャンルの方々との接点があっていうことで、
学校内だけの話じゃないんだろうなと思うんですけど、
確かに失われた部分ではありますもんね。
昔はその各家族じゃなかったから、おじいちゃんおばあちゃんはすぐ近くに住んでたりとか、
何だったら同じ家に住んでたりとか、
家族の人数も多かったり、親戚も一緒にいてみたいな、年代もバラバラみたいな、
大家族であった時代も昔はあった中で、
今は確かに分断というかね、小さく各家族とかになっていってしまってる中では、
学校っていう場がそういうチャンスになってるっていうのはわかるなと思って。
確かに。
チャンスって言葉いいですね。
僕この質問に対してど真ん中回答すると、
交差点を作るってことだと思うんですよ。
今のメンファーのチャンスって、学校はそのチャンスがあると思っていて、
いろんな人が交わる、こうしたいっていうWant toがあるとしたら、
Want toの交差点をどれだけ作れるかだと思いますね。
それがもし核として学校がなるんだとすれば、すごいいいなと思っていて、
例えば地域の方がピアノを弾きたいっておじいちゃんが言ってると。
はいはいはいはいと。
そういうWant toがあるんですねと。
そういう声がシェアできるとするじゃないですか。
そしたら、ちょうど今うちのお寺で人が来なくて困ってんだよっていうおばあちゃんがいるとするじゃないですか。
子どもたちの中では、人が出会うそういうイベントとか開きたいんだって言ってる子どもたちがいるとするじゃないですか。
その3社がもしWant toで交差点生まれたら、
寺でピアノ弾く、人がお菓子とか食べるイベントみたいになったら、
すげえいい交差点じゃないですか。
そういうのを学校が核となって生んでいくみたいな可能性はあるんじゃないかって思うんですけどね。
学校だからこそできますもんね。
市役所がやりますって、あるかもしれないですけど、あんまりイメージつかないですもんね。
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やってるとこもありつつも、やっぱり学校がってなると本当に人って集まるんだよね。
学校っていう役割が、これまでは子どもたちが社会で必要な能力を学んでいく場所っていう社会の中での役割を担っているような印象だったんですけど、
今の話を聞いてると、学校にもっと社会の中での役割を持てそうな、
もちろん先生の負担とかもちろん違う問題は出てくると思うんですけど、
その可能性がすごくありますね。
あると思いますよ。
それによって子どもたちもさらに成長もするしね。
そうですね。僕が尊敬する子どもたちがイベントやるって言ってさ、駅のところでイベントやることになってさ、
みんなでダンス踊ろうとか、掃除イベント開こうって、
勝手になるっていうか、子どもたちってすごいんで、もともとさ、社会と関わる力を僕は持ってると思ってて、
だから止めなければ、まさに邪魔しなければ本当に帰ってきちゃうんだけど、
邪魔しなければ勝手に社会と学びなんかもちろん接続されるから、
その子どもの可能性を信じていくだけでも、今めいむさんが言ったみたいな、
社会との接続っていうのは多分起きていくと思いますし、
それが結果的にこの共に学べる地域になっていく鍵にもなるんだと思いますけどね。
日本の未来のことを考えるとですよ、おそらく外国籍の人がめっちゃ増えるわけじゃないですか。
おそらくこの少子化の中、アジアの方かわからないですけど、
外国籍の人っていうのはたくさん来るように10年後か20年後かなると思うと、
もうすぐにある程度なってるじゃないですか。
っていうときに、今までは日本人向けの日本語の教育をやってきましたけど、
全然言葉も人種も文化も違う子たちがごそっと来たときに、
じゃあもう日本語クラスとタガログ語クラスにしちゃうのか、
それとも交差点として混じり合っていくところをサポートする場になるのか、
試されるんだろうなっていうふうにも思いました、日本の未来を考えると。
実際そういう学校あるけどね。
新宿の学校、東京と新宿、2割が外国籍って状態もあるけど、
テクノロジーがなんとかしてくれんじゃないの。
その学校はポケットオークだっけ?
なんか配備されてもらったか、そういうの聞いたし、
それこそさっきのね、どっちもあればいいじゃないですか、
みんなで言葉のやり取りじゃないやり取りっていっぱいあるじゃないですか、学校って。
心通う、そういうのをちゃんと確保しつつ、
その子たちが日本の中でもし過ごしていくっていうのであれば、
それを叶えるための教育が個別であるっていうのもいいだろうし、
27:01
どっちもちゃんと確保していけば、
そうなったら全然問題ないと思いますけどね。
すごい時代ですね。
同時通訳みたいな感じで入ってくれるっていうことでしょ?
すごいよね。
大変だろうなと思いつつ、ちょっとうらやましいっていうか、
そこの子供になってみたい気もしますしね。
わかる。
面白そうだなって感じもしますよね。
わかるわ。
触れ合いたいわ。
知りたい。
子供同士として。
学校っていうそのもの自体もちょっと試されていくような時代に
どんどんなっていくのかなっていうふうにも思ったりもしました。
そもそもの一言目の大ちゃんの邪魔しないことで、
僕はもうかなり納得してしまった。
もうそうだよなと思って。
めちゃくちゃお伸びの多い時間でした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
28:20

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