学生さんのギモン第8弾のテーマは「不登校」です。
学校は協調性や社会性を学ぶところでもあるけど、教室にしばりつけるべきかというと、そうではないはず。
大ちゃんのステップはこちらです。
①大前提として「あなたはあなたでいい」
②学校への復帰がゴールではない(今は多様な場がある)
③来たくなる場所になるように学校側も努力するべき
加えて、大ちゃん独自に気をつけているポイントもありました。
まさに学校を話すことは社会を話すこと。
「月曜日に行きたくなる学校・会社」ってどんなところ?
《 つぼけん 》
1982年生まれ。東京都出身。 大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。 子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)
《 大ちゃん:大野大輔 》
1991年生まれ。東京都出身。 学校と自分が嫌いだった小学生時代を、当時の恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。 現在は東京都北区立赤羽小学校の研究主任として、児童に自己決定のある授業や、みんなが幸せで働きやすい職員室づくりに挑戦中。 人生の目標は「全国の共育者と子どもを幸せにすること」 座右の銘は「最高のNo.2」「認任」
○ともはぐ(共育)代表
○教育の窓口 共同運営
○REACHER BASE 共同運営
○先生の幸せ研究所 第3期
○オンライン市役所 東京都会幹部
感想はTwitter「#ほぼ教」でつぶやいていただけたら嬉しいです!
【つぼけんTwitter : @tsuboken_mol】
00:02
では、8問目です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いやー、どんどんどんどん深い話になってきて、
1話あたり10分って思ってたんですけど、これは止まんないですね。
止まんない。しょうがない。しょうがない。
学生さんが素晴らしいからです。
1回目いきましょう。
では、8問目まわります。
クラスの不登校児童とはどのように関わっていますか。
不登校児童、これちょっと難しいですし、
先生のね、大ちゃん先生としては実際にいるので、なかなか答えづらい部分もあると思うので、
一般化しても全然大丈夫なので、と思っておりますが、
大丈夫ですよ。
ひとまず印象としてはいかがですか?
これはね、誰もが考えなきゃいけない問いなんじゃないかなって思ってますし、
私の中でもある程度、こうじゃないかなっていう意見が出てきたので、楽しみです。
わかりました。
じゃあ質問聞いてみましょう。
こちらです。
クラスの不登校児童とはどのように関わっていますか。
はい。どういう理由で質問してくれたんですか。
私なんか一回、フリースクールで不登校の女の子と関わったことがあったんですけど、
クラスの担任のことあんまりよく思ってなかったように思ったので、
どういう対応をしたら、良い関係が築いていけるかとか、
児童の子が目指す道にもよりますけど、
教室に復帰を目指しているのであれば、どのように入り口を作っていくのかとかを教えていただけたらと思います。
なるほど。
なんか僕もその世代なんですけど、不登校の子ってどうやってクラスに戻すかとか、
学校に来てもらうことを目的にしているような気がしてならないんですけど、
果たしてその学校に、クラスに来て椅子に座らせることが一番大切なことなのかって改めて思うんですけど、
ちょっと難しい話題ですけど、
不登校っていう存在自体を学生さんご自身としてはどう思っているものなんですか。
不登校。
でも、その子が最終的に目指す社会にもよりますけど、
やっぱり結構人と関わるって将来大人になればより多くなってくるというか、
自分と苦手な人とも関わらなきゃいけないっていうことも結構増えてくると思うので、
03:01
教室に絶対に行けってことではないですけど、
やっぱり家に閉じこもっちゃうよりかは、フリースクールとか保健室とか職員室でも、
教室にでも行けたらいいかなって私は思ってますね。
確かにクラスと引きこもるの間にいくつかステップありますもんね。
フリースクールであったり、優しい先生がね、優しい保健室の先生かわからないですけど、
学校の中でも過ごし方っていろいろありますもんねっていう意味ですかね。
そうですね。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
こんな感じで不登校どうするかっていうことの中で、やっぱり学校で学ぶっていうことの一つには、
協調性を学ぶとか、集団行動を学ぶとか、社会性を学ぶとかっていうのはあるから、
クラスに来るだけじゃなくても、そういうことは子供のうちに学ぶって大切なんじゃないですかっていうような、
ご意見かなと僕は受け取ったんですが、いかがでしょうか。
これ順番に話していきますね。
お願いします。
段階を追って、全部で4段階あるかなと思うので、整理して聞いてほしいんですけど、
第1段階、まず絶対的な間違っちゃいけない考えというか、
もう子供はあなたはあなたでいいんだよっていうこの前提を、僕は絶対外していけないと思ってるんですよ。
例えば学校に来れない、行きたくなくなってしまった、あなたもあなたでいいんだよっていうことなんですよ。
これを外してしまって議論されると、前まで使われてた登校拒否って言葉とか、
これある団体の方々が動いて、不登校って名前まで変わったんだけど、
そこにはかなりの努力があったんですね。
それぐらいやっぱり、あなたはあなたでいいんだよ、そのままで大丈夫なんだよっていう、
まずそこはしっかりと認めたいっていう、これ第1段階。
第2段階はさっきツボ犬言ってたように、学校に復帰させることがゴールではないんですね。
その子がこれからどう生きていくかってところで、どう選ぶかってことだと思うので、
学校復帰をゴールにしていた、そんな時代もあったんですけど、今はもう明確に違います。
その子がどうやって育っていくか、どうやって生きていきたいかっていうので、
その最適な場を選んでいくっていうところが大事なんだと思うんですね。
で、そうするとやっぱり多様な場が必要で、それを今私の尊敬する先輩とか仲間たちが、
いろんな例えば学校立ち上げたりとか、さっき言ったフリースクールもそうですけど、
06:03
多様な学べる場っていうのがあるので、それを選んでいいんだよっていうところを、
まずはその2つで安心してほしいなって私は思います。
あたかも学校に行けない我が子はダメなのかなとか、
私って学校に行けないってダメな子なのかなって思っちゃう子がいたりとか、
お家の方いるかもしれないんですけど、そんなことない。
それは私はもう学校に行かないことを選んだんだっていう前向きな捉えをしていて、
あなたはあなたでいい、ダメじゃない。
いろんな場があるから選んでいいんだよっていう2つまずそこを抑えておきたいなっていうところです。
で、3段階目、ここは学校として努力はすべきなんですね。
それは月曜日、僕言ってますけどいつも、月曜日にルンルンで来たくなる学校を目指すんですよ。
だからそこは魅力的な学校を目指すべきだし、
頑張ってね、子供たちが居心地のいい居場所を作っていく。
これは努力としては大事。
だからさっきの2段階をちゃんと踏まえた上で、
その上で学校として魅力的な居場所を作っていくっていうところがあるかなって思いますね。
その上で、私が4段階目でどう関わってるかっていうことなんですけど、
もうさっきの3段階目に尽きるんですけど、
いかに魅力的な場で居心地が良くて、
心理的安全性があって、そんな素敵な場を作るかっていう努力を僕はしてるんですね。
で、それでもやっぱり、なんか子が学校に行きたくないって思ったりとかあるんですよ。
それはそれでしっかりと認めてあげるんだけど、
その子が学校来たくなるような工夫だったり努力とかこれまでもしてきましたし、
全人校でもその子たちが復帰できるようにって話、
多分どっかのエピソードで話したと思うんですけど、かなり努力はしてます。
で、努力を具体的に言うと、やっぱりこちらがどんな姿でいるかだと思うんですよ。
常期限だったりとか、ガミガミ言わないとかね。
最近教室まるトリートメントなんか言われてますけど、
いかにこちらが不適切な表現を使わないとか、
子供にとって不適切なこちらの働きかけをしないとか、
そういうのをしていくと、やっぱり不登校になってしまうリスクは低くしていけると思います。
なので、今の4段階がすごい僕の中では大事にしていることかなと。
ありがとうございます。4段階ちょっと振り返りますね。
09:00
1つ目は、もうあなたはあなたでいいんだと。
別に登校拒否ってもう言葉もないし、
学校来ないって選択肢化をしたんだったらいいじゃないかと。
ということですね。
で、2つ目、いろんな場所がありますよねと。
そもそもフリースクールであるよと。
いろんな学校に来てもらっても、学校でもいろんなところがあるし、
何を選んだっていいじゃないかと。
それはどう育つかっていう話だから、
この教室にいるってことが唯一の選択肢じゃないよねって話。
で、3つ目はその上で努力するべきだよねと。
学校はやっぱり来たくなる、特に月曜日ですね。
月曜日来たくなる場所になるべきだし、
で、あと今8月ですから、8月31日9月1日問題っていうのもあるんですよね。
ありますあります。
1日に自殺、残念ながら自殺をしちゃう若い子が多くって、
それは2学期を迎えたくないからってことじゃないですか。
2学期、夏休み終わってやった学校だって思ってもらいたいけど、
なかなかそうもいかない現状もあるので、
月曜日来たくなる、2学期来たくなる学校になる。
それはそうですね、努力しなきゃいけないですね。
そうです。
で、その上で4つ目はだいちゃんとしては、やっぱりこう心理的安全性もそうですし、
なんか僕もだいちゃん先生の授業というかイベントに1回参加させてもらったことがあるんですけど、
だいちゃん先生ってああしろこうしろって言わないんですよね。
言わない、言わない。
そうそう、むしろなんか冒頭してんなみたいな、冒頭してんなみたいな感じで、
こういう感じがいいんだなみたいな、めちゃめちゃ声かけられるっていうか、
大野先生って声かけられて、あれやろうよみたいな感じで言われてるんで、
こういう感じなんだなと思って見せたりしましたけど、
とにかく来たくなるような、話しかけたくなるようなっていう意味でもあると思うんですけど、
そういう姿になるっていう感じですかね。
そう。
で、今、つぼけんのね、こう振り返りをしてくれたおかげで、
もう1個気づけたのは、すごい大事にしてる、4段階目に関わるんですけど、
やっぱね、子供がね、何が好きで、で、どんなことしたいかをどれだけ尊重できるかだと思うんですよ。
なんか、僕、子供の時思い返すと、
わ、今日スポーツフェスティバルがあるって言って、
そのスポーツフェスティバルが行われたんですけど、6年生の時ね。
で、それがあるって日とかって、すごいこう、わくわくして投稿した思い出があるんですよ。
で、それって自分たちで企画して、で、僕スポーツ大好きだったから、
今日はそれ、みんなで考えた、作ったフェスがあるぜって言って、
わくわくしていった思いがあるんですね。
そう考えると、1人1人の好きとか、こういうことしたいっていうのが尊重されてると、
学校って行きたくなることが多いんじゃないかなって思うんですよ。
だから、そこの、まあ自己決定で僕何度も何度も言ってますけど、
その自己決定が尊重されている場であるっていうのは、
12:04
この結果的にどう関わってますかにつながっているかなって思います。
まあ自己決定、そうっすよね。
別に、あなたがやりたいこと、僕がやりたいなって思ってること、
いいじゃんって言ってくれる場だったら、行きたくなりますもんね。
すごくいいなと思います。
今言っていただいたこと、100%僕はもう賛成アグリなんですよ。
もうその通りだなって思うんですけど、あえてちょっと意地悪なこと言いますね。
あなたはあなたでいいんだよって、サウンズグッドじゃないですか。
素敵な言葉じゃないですか。
でも、社会ってそうなってないよねっていう意見ってやっぱり一方であると思うんです。
社会って、いろんなこう辛いことも我慢しなきゃいけないことたくさんあるし、
自分を押し殺さなきゃいけない時って、やっぱりどうしたってあると。
っていう時に、あなたはあなたでいいんだよっていう、あえて反対のことを言いますけれども、
そんな甘い姿勢で、辛い社会に出て大丈夫なんですか?みたいな意見って、
お持ちの方って結構いると思うんですよね。
そんなご意見にはどうやって答えますか?
なんかその心配もちゃんと重要したいなと思います。
やっぱりそこのね、ご心配で、たぶん少なからず本人とか保護者の方は心配するだろうなって思う前提で、
ディスカッションしますよ。
学校の仕組み、システムが合わなかっただけだと僕は思ってるんです。
だからその子が悪いから合わなかったって風に僕はしちゃいけないと思ってるんですよ。
だって違う学校行ったら合うかもしれないじゃないですか。
ってことは学校の仕組みシステムにまず問題があるって疑ってみると、
社会ね、社会出た時にじゃあ1個の会社入りました。
その会社で合わなかった。
毎日すごいひどいこと言われて、自尊心がめちゃくちゃになりました。
僕はダメなんですかってことです。
違うでしょ。
その会社が社会だとしたらその社会が合わなかっただけじゃん。
ってことはまた別の社会に行けばいいんだ。
違う会社に行った時にそこはすごく尊重されるところで、
心理的安定性があったら合うわけじゃないですか。
って考えると、つぼけんがあえて言った言葉には、
ちゃんとこう、ダウトかけれますって感じかな。
でも大事なのは、その子がどうしていきたいかにちゃんと寄り添うことだって思ってて、
それ、僕この後ちゃんと言いたかったんですけど、
じゃあ不登校になっちゃいましたとします、今回は。
で、なっちゃった時にどう関わるかっていう質問も込められてると思うんで答えると、
しっかりとその子に向き合うっていうのは大事。
でも先生の働き方もあるから、
勤務時間外とかね、なんかこう無理してお家行くとか、
15:00
そういうのはちょっと一回なしにしてもらって、
ちゃんと勤務時間の中でとか、その不登校になってしまった子に、
例えばこう連絡してみるとか、
あとは、なんか友達仲良い子いたら繋いでみるとか、
あとは最近どんなことしてるのとか、
ちょっとこうコミュニケーション取るような工夫とか、
そういうのって、その担任というよりかは学校としてやっていくっていうのは僕は大事だと思ってます。
で、僕は実際にそういう子がいた時にやってきたし、
それで極力魅力的な場で来たいなって思ってくれるような工夫はしてきたって思うので、
なんかそこの、その子がちゃんと自分なりにこう生きていけるように寄り添うっていうのは、
もちろん大事ですよってことですかね。
でもメッセージは大事ですよ。
あなたは会わなかった、あなたが会わなかったとか言っちゃうと結構ね怖いので、
違う、いろんな場があるからって。
いろいろ選べるんだよっていうメッセージはね、かけていきたいかなと思います。
素晴らしい。
いや本当、海外の例とかを見ていたりすると、
日本の学校から残念ながらドロップアウトしたっていうかね、
日本の学校に会わなかった子ってたくさんいると思うんですけど、
むしろそっちの方が今の日本、これからを生きていくために正解なんじゃないかって思うと結構あるんですよ。
やっぱり今の社会、さっきはあえて社会は厳しいんだからってことをあえて言いましたけど、
これからの社会って本当にもう今以上に多様だと思うし、
今以上に自己主張しないといけないと思うし、
自己主張しながら持った人の意見も聞いて、
良い線を探るみたいな能力ってウルトラスーパー必要だったと思うんですよ。
それを、ルールだからって我慢する能力って素敵なことなんですよ。
ルールを守れる能力ってすごい素敵なことなんですけど、
その能力だけを一生懸命身につけてても、
まずいだろうなっていう風にも思っていて、
だから、難しいっすよね、なんかね。
この学校がこう、与えるってね、
その、このいくつか前の質問でも、
させる、与えるってありましたけど、
果たしてそれでいいのかなっていう感じは改めて思いますね。
うん。じゃあここからはね、大野大ちゃん個人の。
はい、お願いします。
個人、より個人の考えなんですけど、
やっぱりね、もっと多様であるべきなんですよ。
学校って。
で、選べる場すらもっと多様になっていくだろうし、
努力してくれてるんですよね、仲間たちも。
うん。
しかし今、やっぱりみんなで同じことを同じペースでやっていくっていうのが、
なかなか根強いところがあると思うんですね。
18:01
そうすると、そこから外れてしまう子が多く出ているっていうのは、
我々本当にね、こう、しっかり受け取らなきゃいけないメッセージだと思ってます。
だって私、子供の時、そういう子だったもんね。
やんちゃで。
ああ、やんちゃでね。
もう授業受けるのも嫌だとか、なんで勉強しなきゃいけないんだって思っていた身だからこそ分かるんですけど、
学校に来ないで選択をしていたのが、実は正解のメッセージなんじゃないかって思ってしまうときは結構あります。
ああ、先生自身がそんなことを。
でもそうですよね。
そうやってね、やっぱ僕たちは反省し続けなきゃいけないと思うんですよ、学校側は。
どうやったら、もっとね、いろんな多様な子が尊重されるようになるかとか、
居心地よくなるかっていうのは、ほんと常に考えていかなきゃいけないから、
やっぱり今のこう仕組みシステムに合わなかったっていう子たちをメッセージで受け取れば、
変わらなきゃいけないのかっていうふうに、学校は取り直していくべきじゃないかなって思いますよ。
4ステップもすごい良いですし、やっぱりその社会が変わってますからね。
学校との関わり方とかもどんどん変わっていくんだなって感じも改めて思いました。
ちょっとまたさっきみたいに例チラッと出すと、私の仲間が国家公務員に見事なったんですね。
後輩ですけど。でも1年でほんとにこう合わなくて、どうしよう俺はダメなのかっていう相談を受けたんですよ。
その人になんかやりたいことないのって聞いたら、牛乳屋さんやりたいんだと。
これちょっと仮の話で、牛乳屋さん仮ですけど、牛乳屋さんやりたいんだと。
いいじゃんって言って。それを準備進めて、もうちょっとで立ち上がるんですね、そのお店。
すっごく楽しそうな。その人は今年度で国家公務員を辞めて、仮ですけど牛乳屋さんを開くわけですよ。
それって学校で言ったら、いわば不登校ですよね。
でもそれってほんとにダメなの?って思うと、すごくいい選択だと思いません?
で、今は楽しくてしょうがないし、仲間たちもどんどんね、その牛乳屋さん楽しみだって言ってくれてると。
それっていい選択なんだってところからヒントを得ると、学校もそうやっていろんな選択肢がある。
あなたでいいってメッセージとか、変わっていかなきゃいけないんじゃないかっていう視点は大事だと思いますよってこと。
だって公務員になるなんて大変なわけですよ。
そうですよ。
ほんとにちょっと昔だったら、そんなに安定したところに入って、公務員になってね、なりたい仕事ナンバーワンみたいな感じですよね。
なんで、安定を捨てるなんてバカだって。
21:03
ほんとちょっと前だったら言われてたでしょうね。きっと親世代はほとんどの人が言うと思うんですよ。
でも、牛乳屋さんかっこかりがほんとに楽しんだったら、応援するよって思いますよね。
そのご両親は応援してくれてるわけですよ。いいんじゃない?
そこに先生のあり方ありませんか?ヒント。
いいんだよって。いいじゃん。やろうよそれって言って。
それでどれだけその人が救われたかって。
で、仲間たちも応援するぜとか、もうできたら行くよって言って、実際今プレで初めて関わってるらしいんですけど、それでいいんだっていうことからヒントを得たい、私は。
なんかこう、逃げるっていうのなんかあるじゃないですか。
分かる分かる。
不登校もそうですよね。教室から逃げるっていうイメージがどうしてもあるじゃないですか。
で、その方も国家公務員から逃げたっていうことに思われちゃうわけじゃないですか。
そうです。
でも違いますもんね。もっとワクワクするチャレンジを新たに挑戦を始めたわけですもんね。
チャレンジって、ワクワクしたチャレンジって受け取ればいいんですよ。
じゃあその不登校の子どもたち、どうやって関わっていきますかって、たくさんヒントといただいたんですけれども、学生さんにはなんて声かけたりですか?
なんかその子の話をよく聞いてあげて、で、やっぱどうしていきたいかっていう一歩をね、踏み出せるように寄り添ってあげるってことに尽きるかなと思います。
だから、もしこれはじゃあエールというか、仮に不登校出てしまいましたと、そういう場合も落ち込むことはないっていう視点も大事だと思うんですよね。
あなたは先生としてダメじゃないっていうところも、やっぱセットで考えていきたいので、でもやっぱり魅力的になる努力はしていくっていうところも、僕としては大事だと思うので、もしね困ったらぜひ相談してください。
私のクラスから不登校を出しちゃったみたいな感じで、先生としてはそりゃそうですね、落ち込みますよね。
でもそれはそのね、一人の責任ではなくて、学校全体で考えることだし、だからそうやって私のせいでとか、そんなの全く思わなくていいよっていうところもちゃんと言っておきたいんですかね。
わかりました。その子にとってはね、将来にその時間があってよかったって思うかもしれないですね。
そうですね。
はい。いやーとってもいい話でした。どうもありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
23:54
コメント
スクロール