2025-10-13 28:33

#142 Q3.職業と趣味をどのくらいの割合で両立できますか? | 大学生の質問SP2025

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「働き方改革」や「ライフワークバランス」という言葉が一般的になって随分経ちますが、学生さんは学校のことを「仕事と趣味の両立が難しそうな仕事」と捉えているみたいです。

それに対して「大丈夫!」と力強く言う大ちゃん。その訳をぜひ聞いてみて下さい。


《ゲスト:めいむーん/谷本明夢 》


高校時代数学0点から旧東京工業大学理学部宇宙論研究室に行った作家・ライター。 「数学セミナー」2025年4月号より #夫は数学者 連載中。物理を本気で楽しむ恩師との出会いで、人生が変わった人。数学者の夫と2人の子供と、東京→アメリカ→デンマーク→熊本→名古屋とほぼ世界一周。アメリカ・コペンハーゲン在住時には小学生を相手にサイエンスワークショップを主催。デンマーク在住時には、現地の教育に興味を持ち、訪問やインタビューを通じて教育と幸福度についての知見を深める。好きなものは家族、コーヒー、本、学者、懐手して宇宙見物。科学は推しです。



《 つぼけん 》

大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして、北極🐻‍❄️から南極🐧まで世界各地で撮影をしてきた。現在は「月曜日に会いたい人をふやす」をテーマに、映像🎥・写真📷・Podcast🎤などメディアを横断して活動中。



《 大ちゃん:大野大輔 》

組織開発コンサルタント。

学校と自分が嫌いだった学生時代を、ある恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。10年勤めた公立小学校を退職し、現在は(株)先生の幸せ研究所のコンサルタントとして全国の学校園の伴走型支援を行うなど、「教育をもっと自由に」をテーマに活動している。

○(株)先生の幸せ研究所 コンサルタント

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サマリー

このエピソードでは、大学生たちが職業と趣味の両立について疑問を持ち、ライフワークバランスや教員の労働環境について考えています。しゅんぽよさんはランニングを楽しみ、まひろんさんは推し活動を行い、趣味を続けることの難しさとその重要性について語ります。大学生たちは職業と趣味の両立について議論し、タイムマネジメントや組織内での協力の柔軟性が重要であることを考察しながら、具体的な事例を交え、自分たちが実現したいライフスタイルの大切さを強調しています。このエピソードでは、職業と趣味の両立に関する質問が取り上げられ、参加者が自身の経験を共有しています。特に、尊敬する先輩との関わりや、趣味を大切にすることで得られる魅力について話し合っています。

大学生の質問について
それでは、大学生の質問スペシャル20253問目になります。1問目、2問目とどんどん深くなっていますけれども、3問目もぐいぐい行きましょう。
では、3問目の質問はこちらです。
職業と趣味をどれくらいの割合で両立できますか。
はい、こちらはしゅんぽよさんとまひろんさんの2人からの質問です。
結構よく、東京でも話す話題でもあるかな、ライフワークバランスなんて話もしたりしますけれども、質問の印象いかがですか。
やっぱり気になるんですよね。きっとね。
それだけ大事な住民もでも持ってらっしゃる方なんだろうなとも思うんですけどね。
確かに。両立できますかのところがさ、どれくらいの割合でしたいのかみたいなのが聞かれたら嬉しいなと思ってね。
じゃあこちらはね、2人の声を聞いてみましょう。
職業と趣味をどのくらいの割合で両立できますか。
はい、ありがとうございます。3問目はお2人ですね。しゅんぽよさんとまひろんさんです。よろしくお願いします。
お願いします。
趣味の両立の困難
これはどんな理由で質問してくれたんですか。
僕が将来教員目指してるんですけど、
教員になった上で僕、趣味を大切にしてるので、趣味も両立したいなって思ってこの質問をさせていただきました。
しゅんぽよは、趣味は何なんですか。
しゅんぽよ、趣味いろいろあって、そのうちの一つが運動なんですけど、
教員でも体育って言っても児童、子供たちを怪我しないか見るだけで、自分は特にあんま運動しないじゃないですか。
学校が終わった後の運動とか、どのぐらいで両立できるのかな、みたいな気になりました。
運動の中でも一番好きなものは何ですか。
走る、ランニングとかですね。
大好きな運動に使ってるのは、今、学生さんのうちだと週に何回ぐらいとか、一日どれぐらいとかってありますか。
一応、水曜日以外は走ったりしてます。
それ、部活とかでもやってるんですか。
部活でもないです。ただの趣味なんですけど。
基本的に一人でできることですか。
そうですね。一人、寂しくやってます。
今日は走るぞって。
とことん走るぞってなったら、どれぐらいの時間とか距離とかですか。
一応、走る時間決まってて、30分あたりなんですけど、一応それぐらいで一人で走ってます。
水曜日以外、一日30分走るっていうのを体調面でも気持ちとしてもすごく大切にしてるってことですね。
はい、めっちゃ大事にしてます。
つまり、でも、それぐらいだったらできそうかなって思っちゃうんだけど、
学校の先生となると、一日30分の運動もしかしたらできなくなっちゃうんじゃないのっていうこと?
そうですね。一応、今、心配しているのが、やっぱりよく耳にするのが残業時間だったりして、
これ、しゅんぽよ走れないんじゃないかなみたいな。
しゅんぽよ走れないんじゃない?30分練習できるのかよ、しゅんぽよ。
しゅんぽよ。
そうです。
なるほど、それ心配ですね。
じゃあ、まひろんさん。
はい。
まひろんさんの趣味はどんなものですかね?
推しのアーティストがいまして、そのアーティストのライブとかに行ってみたいと思ってるし、
お出かけとかも好きなので、そういった趣味は、教員になってからも続けていけるのかなだったり、
両立先生たちしてるんだろうなって疑問に思ってます。
確かにね。推し活というと、例えばどういうことですか?ライブに行ったりとかですかね?
そうです。ライブに行ったり、ポップアップとかあったら、お店に行ってグッズ買ったりみたいな、それくらいの。
学校の先生だと、ある程度1学期と2学期とかの間はカレンダー通りっていうか、
修学旅行とか、遠足とか、運動会とかで潰れちゃうのはあったとしても、その代わりに月曜日休みになったりとか、
ある程度、休みの日っていうのは前々からわかってそうかなとは思うんだけど、それでもちょっと心配だなって感じですか?
すごい心配してるってわけではないんですけど、長期休み以外に入ってしまってるライブだったり、
行けたりするのかなだったり、仕事とかで疲れて行けない日もあるのかなって思ったりしてます。
運動会と推しのライブとかぶったら、じゃあライブ行くことはならないよね。
行けないですね。
それはさすがに無理よね。いくら何でもね。
職業と趣味の両立の可能性
行きたいですけど、行けない。
みなさんもそう思いますか?
全員うなずいております。しゅんぽよ、全員うなずいてるよ。
よかったです。
そうだよね。それぞれみんな趣味あるもんね。
こうやってイメージ的には、特にみんなは学校の先生になりたいから、先生になるとあきらめなきゃいけないことがたくさんあるんだなって感じ?
そうですね。一応やっぱり学校の先生なんで、そっちのほう優先しないといけないとは思ってます。
今、大学生たちは学校の先生の労働時間ってどう思ってるのかなと思って。
大学の先生たちはブラックって言われてるけど、本当に子供がかわいくて、とってもいい仕事だよっていうのは伝えてくれるんですけど、
各授業の準備時間だったり、残業として回ってきてしまうのかなっていう不安だったり、規定の労働時間よりも、やっぱり少し長引いてしまってるんじゃないかなっていうのは想像したりしてます。
すごいよね。
7時ぐらいまで学校に残ってたりするのかなだったり、近所に小学校があるんですけど、夜遅くまで電気ついてる学校をよく見てるので、
やっぱり先生たち遅くまで残ってるんだなっていうのは日々感じたりします。
確かに。ニュースとか見ててもそういう話題が多いもんね、学校の先生はね。
子供と関わるってことも大切にしつつ、でもやりたいことと両立できたりとかっていうふうにどんどんなっていくんじゃないかと僕は思ってるんだけど、その辺ちょっと聞いてみたいね。
はい、というわけでシュンポヨさん、マヒロンさんの質問でした。
シュンポヨさんの方は日々のランニング30分と筋トレも好きなので、合わせて1時間ぐらい運動を毎日したいなっていうのを今は思ってるし、
あとマヒロンさんは推し活動してるので、アーティストのライブに行ったり、ポップアップのグッズ買ったりとかってずっと続けれるんだろうかと思ってるんですね。
近くの学校を見てみると、夜の学校に電気がついていて、まだ働いているんだって思ったり、一方でいい仕事だよって先輩たちが教えてくれるんだけれども、
じゃあ幸せに働いている先生をたくさん見てるかっていうと、そんなにはいないんだけどな、でも先生にはなりたいんだって、こういう気持ちの中で揺れてるみたいですね。
これ結論言っていいですか。
大丈夫。
できます。
できる。
これもうそこから入ろう。
できるべきだよ。
僕、職業と趣味、この区分けもこれまでたくさん話してきたし、これが分けきれないとかいろんなのがあるけど、それトータルで全部含めて両立できますから。
大丈夫だよ。
よっしゃ来た。
安心。
終わります。
終了。
違うけど、できるから大丈夫だから。
今、そっちの方にいってますよね、社会がね。
かなりきてる。
先生たちが働きやすいようにとか、なるべく先生たちの負担なくしていこうねっていう風になってるんだろうなっていうのを、保護者の視点でもやっぱりちょっとずつ感じてるので、
てか、できるべきだし、できてほしいし、
私先生ではないので、この労働環境って実際にどれぐらい時間取れるかとか知らないですよ、準備がどれだけ大変とか知らないんだけれど、
例えば、やっぱ授業にしても、趣味が充実してる先生の授業めっちゃ面白いですよ。
なんでかって言うと、やっぱり授業の科目そのものの話をただただされても、なんか入ってこないんだけど、
その先生が共通点とか見出して話したりとかしてくれるとね、すごい面白かったりとかするの。
例えばなんですけど、私の物理の先生とか、漫画とかすごいよく読む人だったりするんだよね。
少年漫画とかさ。
当時、むろにけんしんっていう漫画があって、
ジャンプだね。
ジャンプのね、当時、私たちの世代からしたら大人気漫画だったんだけども、
敵のキャラがね、あまりに身体能力が高すぎて、空中でジャンプをもう1回して、向きを変えられるっていう能力があったんですよ。
技があったわけ。
これがいかに物理的に不可能かっていうのを必死にね、話だけ書いたらするわけよ。
面白い。
そういうのがさ、面白かったりするわけじゃない。
それって本筋とちょっとずれてたりする。
余談のレベルなんだけど、
もうね、なんかその、やっぱ漫画をちゃんと読み込んだ上で、
この世界観ではわかるんだけど、いかにこれが物理的に違うかみたいなのを、節々と10分ぐらい喋ってくれたりとかするわけだ。
そういうのばっかり覚えてたりするじゃない、子供って。
その先生が、別に授業のために趣味があるわけではないんだけど、
自然と世界を見る目が、ちょっとこう、そういう視点になったりするじゃん。
自分の好きなものを通して世界を見たりするじゃない。
そういう世界から見たときの何か、学びとか、この世界の広さとかっていうのを、なんかね、ちょろちょろ出してくれるのって嬉しいし、
その先生のこともわかるじゃん。
この先生、やたらランニング好きだなっていう先生とかさ、
今日も走ってきたの?みたいな。
走ってきたよ、みたいな。
いいよね。
そういうコミュニケーションって、やっぱり人からも出るし、楽しいから、むしろ充実させてほしいと思うんですよね。
学校とノークだけで終わってる、つらい、みたいな先生じゃなくてさ、
ごめん先生、おしっかつだから明日休むから、みたいなぐらいの先生の方が、
わかるわかる、みたいな。
誰をしてんの?みたいな。
全然会話も広がると思うし、むしろね、楽しんでほしいと、保護者としても生徒としても思いますが。
僕もそう思うよ。
これね、正式に出てるかわかんないけど、東京学芸大学の大学院にね、通ってる方がある論文を書いてて、
で、その論文がね、どういう大人に子供たちは憧れるのかっていうのをやってる人がいたんですよ。
で、そのね、結構昔と今って、実は子供たちが憧れる対象が変わってきたらしいんだよね。
おもしろい。
結構前は、職人派だ。
この、いかに極め、いかにその道をっていう。
それはそれで今も絶対継続されてると思うんだよね。
でも今、人生を楽しんでる人らしいんだよね。
わかるな。
いいね。
これはね、その論文の成果なんだけど、で、めむ今言ったのってまさにそうで、
すっげえこの人楽しんでるなって大人が目の前にいると、なんか人生にさ、期待できるじゃん。
そう。
だから、憧れるってなるのって確かにわかるなと思っていて、
いい学校があるんですよ。
東京都のあるね、学校の校長先生が魅力って言葉を掲げていて、
働き方改革、魅力を高めるみたいなことをね、掲げてたんですよ、子供は。
学校名言いたいな。
そう。
それですごいいいなと思って、先生方向けて言ったのが、校長先生がね、
何かやったすべては子供たちに必ず帰っていくと。
ライブ行った、化粧勉強しに行った、何でもいいよって、海行ったとか、海外行ったとか、
すべてのものは、すべて魅力的になるにつながっているから、どんどんやってくださいって言って、
その学校ね、めちゃくちゃいい休暇があって、そういう年休の届け方がありな学校なんですよ。
いいね。
お楽しみ休暇みたいな。
タイムマネジメントと個人の取り組み
さっきめいむんが言った、今度おしかつがあるんで、金曜日年休取りますって職員室で平気でいる学校があるんですよ。
最高。
最高でしょ。
だから、そういうのが今どんどんどんどん実現されていって、これちょっと言いにくいですけど、文部科学省のね、
ほうでも、かなり本気度高いですよ、今。
僕一緒にね、仕事もね、させてもらってるから、本気度かなり高まっているし、
それが本当学校現場にどんどんどんどん今じわじわときてるからね、
未来は明るいんですよ。
この質問ちょっといい?因数分解したいんだよね。
割合で両立できますか?をもうちょっと掘っていくとさ、
2つに分かれるなと思う難しさがあって、
個人としてそれが実現できるのかっていうのと、
組織としてそれができる組織になり得るのかっていう、だから2個が僕は入ってる気がした。
だからまあ、それちょっとどっちかによってかなり違うんだけどなって思いながら聞いてた。
しゅんぽよはね、お話ししてるうちに、
30分のランニングだったら車使わないで走っていけばいいやっていう結論になってた。
個人はね、なんとかするんだと思う。
学校にね、でも着いた瞬間は汗だくのしゅんぽよで、
授業に現れるときにはシャキンって変わってるみたいな感じのね。
話してるうちに気づいてた。
気づく、素晴らしい。
いいですね。
だから組織なのかな。
ちょっと期待の持てる個人の方からいくんですけど、
みなさんYouTubeの動画で流れたことあるかもしれませんが、
人生を瓶にたとえるとっていう動画見たことありますか?
石入れるやつ?
あったね。
さすが。
知ってるね。
人生を瓶にたとえていて、
これぜひみなさん見てほしいんですけど、
ゴルフボールと石と砂。
最後ちょっとユーモアでビールを入れるっていう動画があってね。
これもう農家学で証明されていて、
人はゴルフボールが人生において大事なことなんだよね。
やりたいことだったり、家族の時間とか、
自分が最も賭けたいと思っている割合の大きい時間のものをゴルフボールだと例えていて、
石とか小さくなるにつれて、
基本的にはどうでもいいって言い方は難しいけど、
自分が大切なものよりかはどうでもいいものがあるとしたら、
最初にどっちを入れるかって話だったよね。
入れる順番の話ね。
これぜひね、動画見た後にやれる人やってほしいんだけど、
最初に大事なゴルフボールとか大きいものから入れて、
石、砂って入れると全部入るんですよ。
で、同じ瓶の大きさで逆に入れると入らない。
最初にそのちっちゃい砂から入れて、
石を入れて、ゴルフボールっていう大切なものを入れようとするとゴルフボールが入らないっていう。
これ脳もそうやってできてると。
だから僕これまでタイムマネジメントのね、
学ショップ、たくさん学校とか自治体でやってきたんですね。
分かったのは、タイムマネジメントができて、
自分の趣味とか含めた時間使えてる人は、
もう予定入れてます。
いついつコナンの映画とか、
もう金曜日夜出発フェリー乗るとか、
もうカレンダーに入れてますね。
入れると、それのための逆算が脳で思考が始まるから、
それに向かっていくっていう風になってるので、
基本個人モデルで考えると、確実に実現できますね。
組織としての働き方改革
とか言って言っちゃったよ。
できる。
分かるな。
だってやればいいんだもん。
残りのやつをどうにかすればいいんだもん。
確かに僕もスーパー忙しかった時も、
でも金曜日は絶対に飲みに行きたいって言って、
友達にキャンセルしちゃう可能性はあるけど、
僕はもう金曜日飲みに行く人間だから、
予定だけ入れさせてほしいって毎週入れてた。
ほんとごめん。ほんとごめん。
また今週もごめんって言ったけど、
でも行ける時は必ず来るからって言ってね、
行かしてもらしたのは確かに先に入れしたね。
そうなんですよ。
だからね、基本的にはもう予定をしてしまう。
もちろん緊急で何かとかあるよ。
そういう時もあるけど、ほとんどの場合ね、
それに向かっていきますね、体がね。
その時の生産性半端なくないですか。
確かに。
ご褒美がちゃんとね、自分の中で設定されてるとね、
めっちゃドーパミン出るからね。
出るよ。
アトネダリンとドーパミンがめちゃくちゃ出るから、
仕事の効率もめちゃくちゃ上がるので、
逆にそれをご褒美設定しないで我慢して、
仕事だけやってると嫌々になってくるから、
めちゃくちゃ生産性下がるからね。
下がります。
これはそのちょっと細かいタイムマネジメントの回、
確か僕の妻が話してる回が何回かでつぼけありましたよね。
ありますね。
あれぜひ聞いてほしいなと思うんで、
具体は今回は避けるとして、
組織のほういっていいですか。
働き方改革ってね、災害用語と一緒で、
自助、教助、控除ってあるんですよ。
3つの切り口があって、
自助っていうのが個人の今まで話してきた、
タイムマネジメント的なね、
自分自身の時間の使い方でどうにかするっていう、
働き方改革もあるんですけど、
教助っていってね、
学校全体だったり、
組織として働き方改革を進めていくっていう視点もあって、
控除っていう公の控除のほうは、
文部科学省とか、各自治体の教育委員会とかがね、
主に進めてくれるっていうのが3つあるわけですよ。
今、自助の話を語ってきたと思うんだけど、
教助どうするのって話ですね。
これも多分何回かに分けて話してきたんだけど、
最近いい取り組みがあって、それ紹介していいですか。
お願いします。
福島のいわきのほうにある小学校でね、
ある事務職員さんが出してくれたっていう、
タイムマネジメントボードの話なんですけど、
朝来たら、タイムマネジメントボードがあって、
そこにね、各個人が何時に帰るって、
自分のマグネットを置くっていう学校があるんですよ。
それ、事務職員さん、若い事務職員さんが提案してくれて、
それめちゃくちゃいいなと思ったんですね。
名前がばーっと表があって、
5時、5時15分、5時半とか刻まれたなんか表があるんですよ。
で、出勤したら、
今日は僕は5時半に帰るってセットできるんだよね。
で、もちろんそれが達成できようができないがOK。
ゲーム的に、みんなでタイムマネジメントしてこうぜって言って始まったんだけど、
これ、思わぬいい効果があって、
お互いの時間をすごく尊重しあえるんだと。
今日、例えば、しゅんぽよ5時ってなってたら、
お、しゅんぽよ今日5時に帰って、
ジムとか行くのかな?みたいな。
で、そこでちょっとコミュニケーションでさ、
今日5時帰って何かあんの?とか聞いて、
いや、今日あれなんすよ。
ジム行くんすよ。みたいな。
あ、そうなん。じゃあもう5時までに全部終わらせような。一緒に。
みたいに、まさかの次女なのに、
強女になっていったっていう、
この例があるんだよね。
そういうのもやってる学校もあったりとかして、
で、これって今の学校全体じゃなきゃ難しいのかって。
そのことなくて、
学年レベルでやってくれた、最近伊藤さんって方が
フェイスブック上げたんですけど、
学年とかのレベルでもできるわけですよ。
だったら、もしかしたら、
1年目からこういうのちょっとやってみたんですけど、
みなさんどうですかって、できなくはない。
で、
今日、みなさん何やったら帰れますか?とか。
時間を尊重し合えるような、
ちっちゃい子のコミュニティ
の中でもきっとできるから、
強女もね、かなりできると思いますよ。
組織的に。
趣味と職業の両立の意義
これめっちゃいいっすね。
自分の意識もできるしね。
絶対帰るぞ、ここに。みたいなのもできるし。
周りがこう忘れてるときに、
ちょちょちょ、今日5時帰るんじゃないの?みたいな。
今日ジムじゃないの?みたいな。
今日娘さんの誕生日じゃないの?とか、いろいろね、
言えたりとかしますもんね。
そうなのよ。
だから、お互いに時間を尊重し合うっていう、
ある意味、ムーブメントみたいに、
今そのね、紹介した学校はなってて、
そういう学校がね、今どんどん増えてるから、
だから、
最初に言った、大丈夫と。
うん。
に繋がるかな。
大丈夫です。
何すんの?ドラえもんみたいな。
ドラえもんみたいな。
今のドラえもん?
大丈夫だよ、のび太くんみたいな。
なんか違くない?そんなシーンあったっけか。
知らんけど。
知らんけど。
じゃあ、いいじゃないですか。
本当に、楽しんでる大人がでも、
見えないんだろうなっていうのは、
ちょっと、質問の時点では、
自己犠牲の上に成り立ってる、
みたいなさ、
話だったじゃない?
忙しいけど、
子どもたちが可愛いし、
すごいやりがいあるよ、みたいな、
紹介方法だったじゃない?
先生たちとかの、
コメントがね、
そうじゃなくて、どうに言ってんの?
みたいな、
当たり前に、大丈夫だよ、そんなんみたいな。
むしろ、そういうふうに、
充実している人生を歩むからこそ、
子どもたちにいい影響が与えられるんだよって。
みんなが、
自信持って言える社会が、
きっともうすぐ来ると、
信じて、
私たちは少なくとも、大丈夫って。
ここで言っておきたいなって思います。
ほんとそう思いますね。
で、こういうね、話をすると、
もう、かれこれ、僕過去にね、
もう100万回ぐらいね、
質問されたことが、あ、嘘です。
たぶん50回ぐらいは、質問されてることがあって、
もった。
もうね、いやいやいや、だって、
1年目とか若手の時は、
極めるっていうことが大事じゃないかと。
そういう時期に、
なんか趣味とか、
プライベートとかに咲いて、
せっかく育つチャンスがとかいうね、
視点を出してくださる方、
僕ありがたいですよ、それね。
そうだねって受け取るけど、
それもやっぱね、個人個人で、
違うわけですよ。
描けたいものが。
そこが実行実現ね、
実行実現できるっていうのが、
僕本質だと思うから、
そういう意味でもちろん、描けたい人は、
なんか帰った後に本屋行ってめっちゃ勉強するとかね、
両立じゃないですか。
そういう、みんなの実行実現を、
叶えていくっていう、そんな視点で、
僕何回もこの質問を受けてきてるから、
なんか旬風さんまひろんの中で、
職業と趣味の両立
そういうのを指摘してくる方に、
多分出会う確率高いと思うんですね。
うん。
初任の時はね、
もうとことんやり抜いて、
プライベートとかとか、
行ってくる可能性もあるから、
それはもちろん、うんそうですねって受け取りながらも、
ぜひ僕らに相談してください、また。
うん。
だいちゃんだったら、
自分が1年目でそれ言われたら、
今の自分だったらなんて返す?
はい、わかりました。勉強してきますって言って、走り行く。
そうだよね。
だって、ラーニングめっちゃいい学びだし、
で、僕さ、
これちょっと若い時にね、
結構その時期に行っていいのって時期に、
フランス視察行ったことあるんですよ、僕。
いいじゃん。
で、それって多分、職場からすると、
え、この時期っていう人、
多分いっぱいいたと思う。
で、もう少なくとも、僕のね、
その職場にいた尊敬する先輩たちは、
もう行け行けと、
今だよそれは、絶対行った方がいいよ、
大丈夫なんとかなるからって、
言ってくれたんですね。
それも、なんか僕からすると、
今の話、結構近くて、
え、組織としてそれその時期に行くの?
いいの?今はさ、
とか言ってくる人もいるんだけど、
なんかそこの自己実現にさ、
寄り添ってくれた先輩いたなと思って、
めちゃくちゃ尊敬してます、今でも。
なんかそう思うと、こう、
自分が憧れるような、
働き方をしていたり、
尊敬できる先輩だったり、
っていうのを、
学内にいるかどうかは、もちろんわかんないけれども、
外でも何でもいいから、
一人でも仲間多く持っておくって、
大事だなって思った、
そのドリームキラーって呼ばれるじゃないですか、
そういうね、
憧れている自分になりたいって思った時に、
それはどうなの?
とか言ってくる人ってね、
ドリームキラーとか引っ張ってくる人って言うけれど、
いるわ。
それよりも、要は味方の声ね、
いや、それでいいんだよって、
いいじゃん、趣味やってる方が絶対に
人間として魅力的だし、いい先生になれるよって
言ってくれる声の人を、
身近になるべくたくさん置いとくとね、
このラジオのだいちゃんの大丈夫な声
録音して聞いてリピートしてもらっても
いいと思うんですけど、
そういう人をなるべく一人でも多く、
今のうちに見つけておくことも大事だなって、
同世代の仲間でもいいし、
本のね、書いてる人とかで、
そういうことを
後押ししてくれる人の言葉でもいいし、
なんでもいいから、
見つけておくとお守りになるかもなー
っていうのは今聞いてて、
いるからね、そういう人ね。
いや、いるよ。
そして、いつかね、
しゅんぽよさん、まひろんさんが、
そういうことを堂々と言える、
素敵な先輩になってくれたらいいですね。
そうだね、どっちかだからね。
この前行った学校でさ、
体育主任ってわかります?
運動会とかを担当することが多い、
役職があってね、
その体育主任の4年目の先生だったんですよ。
若いんですけどね、
しっかりしてて、
その人ね、ボディービルなんですよ。
かっけー。
ほぼ毎日
定時に帰って、
毎日行ってるんです、
ジム。
そのね、ボディービルの4年目体育主任が、
運動会の
リハーサルの日、
つまり前日、
ボディービルのね、
大事な、なんかあったんだけど、
イベントか大会かわかんないけど、
夕方ね。
で、おそらくその日っていうのは、
結構遅くまで残んないと、
その現場的にはちょっと難しかったらしいのね。
PTAとか、
地域の方との打ち合わせだったりとかもあるから、
そんなもちろん夕方まで長引かないけど、
難しいと。
だから、そのボディービルの大会が
イベントに出るためには、
尊敬する先輩とその影響
あと1を取らなきゃいけない。
年給で1時間早く帰らなきゃいけないと。
これ結構難しいじゃないですか。
多分多くの職場では、
いやそれよりもさ、学校のことだよねって、
なると思うんですよね。
でもそのね、学校はね、
行けってなったの。
かっこいい。
だって事前にあれでしょ、
なんか色々みんなに共有してくれたら、
俺らでやるから、行け行けって言って、
年給取ってそのね、
ボディービル行けたんだよ。
すごい。
これめちゃくちゃ僕感動してて、
それに価値を見出してくれてる職場もそうだし、
もちろんね、
それをよく思わないかもしれないけど、
なんか行けって言えた、
その先輩たちとかさ、
かっこよくないですか。
かっこいいよ。
ムキムキで当日来たらしいです。
いいね。
一番キレキレの。
いいんじゃないって。
そこはね、もちろんどっち大事か問題とか、
どっちも大事に決まってんだから、
でもそれをこう両立できる、
背中押しができる人になりたいよね。
きっと、
しゅんぽよさん、まひろんさんの
二人なら、なってくれるんじゃないかなと。
思います。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
では3問目。
職業と趣味をどのくらいの割合で
両立できますか。
しゅんぽよさん、まひろんさんの質問でした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
何かあったら言ってね。
28:33

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