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こんにちは、ほぼ教育最前線 あなたにかわって、私が聞きます。始まりました、つぼけんでーす。
大ちゃんです。
この番組は、教育ファシリテーターの大ちゃんとつぼけんの2人でお届けする番組です。
学校教育をはじめ、学びの最前線にいるゲストと共に、ほぼ最前線に迫っていこうと思います。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。今回もですね、大ちゃんと2人でトークしたいと思いまーす。
いいね。なんかゲストいるときも楽しいけど、この2人も楽しいんだよね。
そうね。年に何度かしかないからね。
実はね。
こっちの方が少ないんだよね。
そうそう、そうなの。
意外と聞いてもらっている人もいるから、ちょっと回数も増やしていこうかなとは思っております。
はい。
じゃあ、早速テーマいっちゃいますね。
いきましょう。
今回のテーマはこちら。
僕らの北極星。
ついに触れますか。
はい、きました。北極星ですよ。
この好きなフレーズね。
大ちゃん、最近北極星をね、使ってますね。
やたら使うんだよね。
学校行ってワークショップするときも使っちゃうからね。
いいね。
リスナーの方、お気づきでしょうか。
ポッドキャストを聞くときにはですね、
僕らの番組のアートワークをポチッと押してから聞いてもらっていると思いますけれども、
あちらのアートワークに実は北極星描かれてるんですね。
あるんですよ。
好きなアートワークね。
山田みどりさんが描いてくれたアートワークなんですけれども、
カオジロガンという鳥とですね、北極星とコンパスが描かれているというアートワークでございます。
詳しくは説明したアートワークを作ろうというのを聞いてもらえればと思うんですけれども、
そのアートワークに描かれている北極星が大ちゃんの中で大きなキーワードにどんどんなってきているということで、
今回のトークをしようかなと思います。
というわけで、僕らの最前線に行ってみましょう。
それでは本編です。
今回のテーマは僕らの北極星というわけで、
僕らについて久しぶりにお話ししたいなというふうに思っております。
大ちゃんは去年3月に古郷立小学校を退職して、
およそ1年ちょっと。
本当に1年ちょっとってくらいいろいろやってるね。
すごいね。
濃かったね。
すごいよね、本当に1年。
本当に濃い1年だったからね。
いろんなことあって、きっかけもあったしね。
それから考えたら、なんて素敵な日々を送れてるんだろうっていうありがたみを感じてますね。
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ちょっとその辺も詳しく聞きたいと思います。
そして僕も南極から帰ってきて、1年以上経ちました。
そうだよね。
一緒にいた越冬隊の仲間もこの前帰ってきて嬉しかった。
帰ってきたんだ。
1年3ヶ月過ごした仲間たちが帰ってきて、
成田空港までお迎えに行ってすごく嬉しかったんだけれども、
もう1年以上経ったんだなというふうに思ってます。
お互いに本当に成長の1年だったなと思ってます。
そして今回のテーマは僕らの北極星ということで、
ハートワークに書かれている北極星、そしてコンパスですね。
こちらをだいちゃんが最近とてもよくワードとして使うということですけども、
どんなふうに使ってるんですか?
きっかけとしては、ある学校ね、もう依頼があって、
学校を再構築したいと、より良くしたいという依頼があって、
それがちょうど年度末だったんですね。
一緒に話し合って、年度明け4月にみんなでどんな学校を目指すのか、
それに対してどういう行動をみんなでしていくのかっていうのを、
話し合う場を作ろうってなったわけですよ。
その時に僕に浮かんだ絵が、あのハートワークだったんですよね。
そっか、目指す先はよくビジョンって言われますよね。
こういう状態を目指したいんだっていうビジョン。
これまさに北極星じゃんって僕は思ったんですよ。
さらに、行動指針、これコンパスじゃないかって。
これよく英語で言うとコンセプトとか言ったりするんですよね。
その2つが浮かんだ時に、もうそのワークショップのスライドの中に入れちゃったもんね、アートワークね。
あのね、嬉しいね。
そう。だからまさにビジョンとコンセプトみたいな関係で、
アートワークで言うと北極星とコンパスっていう関係になったわけですよ。
そこで使ったって感じですね。
北極星と言えば、1年中どんな季節であっても夜空の北側にですね、
変わらずあるものっていうことで、どういうことなんだろう?
ビジョン?パーパス?
そうね、パーパスは目的ですよね。
だから目的っていうのは、なぜそれをするのかって、何のためにするのかっていうところだと思うんですよ。
で、ビジョンっていうのはやっぱり目指したい姿なので、
ああいうふうになりたいっていう状態なんですよね。
これ中原純さんって陸後大の方がいると思うんですけど、
あの方が出したチームワーキングっていう本で、
ゴールホールディングスって言葉を使ってるんですよ。
ゴールホールディングス?
ホールディングスっていうのは、
抱える?
そうそう、握り続けるって意味もあるんですけど、
ゴールっていうのがビジョンだとして、目指したい姿なんでね。
それをずっと握り続けるが大事だっていうことを言っていて、
で、例えば学校に先生が50人いますと、
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じゃあ50人が同じ北極星をみんなが握り続けてるってやっぱり強いじゃないですか。
で、もちろん個人個人のビジョンもあるわけなんですよ。
でもただ組織としてのビジョンっていうのが1つみんなであって、
これをみんなで指差しながら進んでいける強さっていうのがあるよねっていうのが、
ビジョンであり北極星なんじゃないかなっていうふうに考えてます。
そしてコンパスですね。
僕らのアートワークではN、北を指しているコンパスが実は描かれてるんですね。
これはどんなイメージで使ってるの?
コンセプトをコンパスって、
メタファーで読んでるわけですよね。
で、それってどんなときに使うかっていうと判断するときなんですよ。
例えばじゃあ場面作りましょうか。
子供が喧嘩しちゃいました友達と目の前で。
それを我々は見つけたときにどうするのかっていうこの行動指針ですよね。
じゃあやめろって言って止めて、
何やってんだってどうなってしまうAパターンと、
どうしたって聞いて、じゃあまず聞こうかってするのか。
もしくはそれ今Bパターンね。
Cパターンはじっくり見守って様子を見るって。
どうするのかって場面って結構あるじゃないですか。
これってたぶん仕事してるときもそうだし、育児のときもそうだし、
いろんな場面でこの判断が迫られるんですよ。
そのときにコンパスがあるんですよ。
こういう行動指針で学校としてやっていこうってなってるから、
私はこういう判断をしようかなっていうよりどころになるっていうことなんですね。
具体を出すとしたら名古屋の学校ですごい素敵な学校があって、
そこの学校のコンセプト、今年度のコンセプトが、
自走する子供、伴走する大人っていうコンセプトなんですよ。
自走と伴走ってちょっと韻踏んでるんですよ。
これ30人全員が言えるんですよ。
先生が全員言えるわけ。
これもちろんみんな普段意識してるわけですよ。
そしたら今さっき挙げたABCの場面あったじゃないですか。
ツボケンがその学校の先生だとして、
自走する子供、伴走する大人っていうコンセプトだったら、
どのパターンでいきますかってことなんですよ。
どうしたって子供がワーってなったら、
ちょっと一回やめようかって。
特にうちは子供、男の子2人だから、
ちょっと離れなさいとかって言っちゃうよね。
いいんじゃない?
自走する子供って自走って考えると、
一瞬これは待つかどうかの判断を自走って思った。
いいねいいね。
つまりAはやらないよね。
Aはやらない。
ほら選択肢消えるよね。
でも多分BかCかになって、他にもあるかもしれないけどね。
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さらにこういうふうに僕だったらするんだよね。
1回止めるかもしれないし見守るかもしれないけど、
その先でどうしたいって最後は聞きたいですよね。
それで自己決定を促したいじゃないですか。
それでこうしていたいって言って、
分かったと。
じゃあ見守るからやってみなよって言って話すというかね。
そこは方法は揃わないわけコンセプトって。
なのになんか一貫性は出るでしょ。
これがコンセプトの強さだと思っていて。
先生がもちろん30人いれば30通り方法があっていいです。
この方法揃えたらダメです教育は。
だって30人の人生があって、
その教員としてそこにいてくれるってことは、
やっぱり多様な方法があっていいわけですよね。
ただコンセプトがあることで、
やっぱりこれはやらないほうがいいは見えてくるんですよ。
そういう強さがあるかな。
だからそこの学校の授業とか見ると、
やっぱりどんどんどんどん伴奏型になろうっていう授業が、
今実現しつつあるわけですし、
生活指導の場面でもきっと意識しながら、
今の指導はちょっと持奏はしないんじゃないかなとか、
今の声掛けはちょっと伴奏としてはどうだったんだろうって、
振り返る指針にはなりますよね。
だからコンセプトって主に3ついいことがあるって言われていて、
1個がさっき言った一貫性なんですよ。
いろんな教育活動があったり、いろんな場面がある中で、
一貫性が出てくるって。
でもう1個が判断基準なんですよ。
で最後が納得回って言われていて、
さっきツボケンもAはないなって僕となったじゃない。
納得回なんですね。
BかCかなっていう風に何か合意得られそうじゃないですか。
この3つがある強さ。
これがあるないでは全然違う。
企業でもよくあるんですよこれ。
ちょっと皆さん問題出していいですか。
盛り上がっております。
盛り上がっちゃうよ。
まさかのビジョンよりもね。
極極性よりもコンセプトで盛り上がる。
じゃあいきますね。
あるホテルのコンセプトですね。
無駄がない全てある。
これどこでしょう。
どういうこと?
あるホテル会社のコンセプトです。
ホテル会社ね。
無駄がない。
これかなり難しいです。
でも無駄がないだと、
星野屋とかだと広くてある程度余裕とかになってくるから、
星野屋とかじゃなくて、
全てあるってなると必要十分みたいなイメージだから、
ビジネスホテル。
アパホテル。
すげえ。
正解?
マジで?
知らなかった?
知らなかった。
皆さん拍手。
ありがとうございます。
アパホテルです。
これアパホテル行くと必ず載ってるので見てください。
そうなの?
何度も行ったけど知らなかった。
これ強いんですよ。
つまり何か多様に揃えるっていうことはしない。
ただこれだけはあったら喜ぶってものがちゃんとあるんですよ。
だからやっぱり広がったし、
選ばれるっていうものがあると。
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じゃあ次行きますね。
これはお店です。
毎日に発見を。
どこのお店でしょう。
毎日に発見を?
こんな短くていいコンセプトね。
なかなかいいですよ。
今二択。
どこですか?
たぶん行って楽しい、
選ぶ楽しみみたいなバリエーションがあって、
巧みの技が一個あるわけじゃなくて、
いろんな種類を選ぶ発見があるんじゃないかってことで、
100円ショップかドンキホーテ。
どっちですかじゃあ。
ダイソー。
やばい、つぼけ天才だわ。
当たっちゃった。
マジで当たってる。
リスナーの方々すみません。
今出たキャンドゥなんですかね。
キャンドゥか。
つまり100円ショップです。
すごい拍手。
ありがとうございます。
まさかさ、君コナンなの?
当てるねすごい。
なんで俺に言わせてくれないのコナン。
実はねみたいに。
言いたいじゃん。
これねキャンドゥなんですよ。
これつまり発見を作る。
今ってさネット時代でしょ。
だからさ買えるじゃん全部。
だって僕欲しいって言ったらピッてやれるわけだし、
コンビニだって売ってるわけですよ。
ただ発見ってなったら強いでしょ。
わかる。
例えば店行くとさ場所わかりづらくない?
そうそう上見ちゃう。
残念とか見ちゃう。
あえてなんですよ。
そうなんだ。
あと行くとさなんか買っちゃうやつあるじゃん。
わかるわかるわかる。
っていうのを作ってるっていう、
みんなそれコンセプトを理解してるわけですよ。
だから残るし強いかなって思ってて。
こんな感じでコンセプトっていっぱいあるわけで、
海外の記号で有名なのアップルのスイングディファレン。
これもそうですよね。
みんなと違うものを作ってマニアック層に売っていくっていうコンセプトがあると、
つまりコンセプトがあることでみんな一貫してくる。
そうすると選ばれるみたいな企業にあるわけですよね。
それだけどやっぱりコンセプトが学校でもあると強いっていうのはあるかな。
そういうのを作りたいっていう依頼があって、
そのビジョンに対してコンセプトっていうのをみんなでメイキングしていくっていう時間はすごい豊かでしたね。
めちゃくちゃ納得したし、
だいちゃんはコンサルタントさんなのかなっていう。
名前変えようか。
教育ファシリティターって最初言われてるから、
コンサルタントに変えようか。
でもぐらいわかりやすいし、話が楽しい。
褒められて嬉しい。
でもさ、それってこの1年で得た能力なんじゃないの?
それはあるかもね。
本当にそうかも。
僕の会社の代表の沢田真由美ことまゆみんが、
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まゆみんって呼んでるんだけどさ、やっぱり関わり方がいいんですよ。
本当に人を信じてるし、自由を追求してるわけですよね。
もう1人、若林賢治さんっていうこと、賢治君って僕呼んでるんですけど、
賢治君は元々外資系のコンサルなんですよね。
そのコンサル時代の力を今でも発揮していて、
僕はめちゃくちゃ勉強になるから、もしかしたらそういうのがあって、
今他にもいろいろこの会社にたくさん関わってるんだけど、
そこを見たりとか、一緒に動いたりする中でもしかしたら育ててもらったかもしれないね。
もしかしたら番組でまだ会社のこと言ってないかもしれない。
どんな会社でここ1年活動してるんですか?
確かに、それあんまり言ってこなかったね。
学校園専門で、その学校がなりたい姿に伴奏するって、そんな会社なんですよね。
すごいちっちゃい会社で、実際は。
たくさんいろいろやってるから、でかいんですかって聞かれるんだけど、めちゃくちゃ少なくて、人数も。
だから少数生でやってる、そんな会社ですね。
会社名が株式会社先生の幸せ研究所という。
素敵。
一見宗教だよね。
いつ聞いても素敵よ。
これさ、いつもつかみで使っちゃうんだけど、宗教怪しくないですよ、みたいな。
怪しいんだけど、みたいな反応するとき一番楽しいよね。
なるほど。でも本当に、ただただストレートに先生を幸せにするってことを研究してると、頑張ってると。
本当にいい会社で、その代表の沢田さん、まゆみんがね、これかれこれもう8年なのかな、やってきて、ここまで道を作ってきたわけですよ。
本当に素晴らしい会社で、で、僕最近この会社のことで一番好きなことが、この会社をずっと残さないっていう、そんなスタンスがあって、
この前ある教育委員会の方とうちの会社で話していて、ずっと契約をもらわないようにしようって話になったわけですよ。
それ教育委員会聞いてびっくりしてて、え、なんでですかって言ったら、だって早く幸せになったらこんな会社なくなった方がいいわけじゃないですかって言い切れる会社。
だから本当に学校ファーストというかね、社会ファーストでみんな本気でやっているっていう強さがありますよね。
ますますこの1年何やってたかと含めて、またこれからどうしていきたいのかっていうことを聞いていきたいんだけど、
まずその先生の幸せ研究所が目指していることとだいちゃんが目指していることってかなり近いものですか?
近い。近いんですよ。だから僕、兼業で教員やってるときにこの会社で動かしてもらったんですね。
何が近いかっていうと、やっぱり目指すビジョンが、北極星がかなり近くて、
僕はかれこれ長いこと月曜日に子どもも大人も行きたくなる自由な学校ってずっと行ってきたんですよね。
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で、まさに代表の澤田真由美も自由な学校を増やしたいと、そうやって言ってきたわけですよ。
だからそこでマッチして同じだって思ったんですよね。だから会社が目指していることイコール僕が目指していることは間違いない。
つまりだいちゃんの北極星は月曜日に大人も子どもも行きたくなる自由な学校。
そうです。で、その学校はカタカナでやってるんですけど、やっぱりみんながイメージする学校以外も学びの場はいっぱいあるわけで、
そこが増えるっていうのもすごい大事だし、そこと一緒にやっていく、連携していくっていうのも含めて学校ってカタカナでやってますね。
いや、本当に素敵な言葉だなと思ってて。さっきもさ、自走する子ども、伴走する大人のときに、
方法揃えたらダメだよねっていう話をさらっと言ってたけど、すごい良いこと言うなと思ってて、そこら辺に自由っていうのがあるんだなっていうふうに思ったんだけど、
もうちょっとその北極星について教えてください。
なんかね、こうあるべきっていう教育改革が結構言われることあるでしょ?
それ僕本当に苦しいと思っていて、こうあるべきっていう教育をやめるべきって言われてるようで、
なんか矛盾してないですかって、ブーメランで帰ってきちゃってませんか?だから、押し通すことで押し返されるわけじゃないですか。
これがよく言われる言葉で揺り戻しって言われて、なんか苦しいなって僕いつも思うんですよ。
例えばICTは使うべきとかね、あえて名前出しますけど、じゃあ自由心の学習はやるべきとか、これ全部ICTも素敵だし自由心の学習も素敵なんだけど、
べきって言った瞬間になんか苦しいわけで、だから僕たちは自由って言葉を使ってるんですよね。
この学校がやりたいこと、ないしはその先生だったりその子供だったりとかね、が本当に心からやりたいと思えることがやれているのかっていう意味でやっぱり自由って言葉を使っていて、
なんかそこが実現できてるかどうかっていうところに重きを置いてるんですよね。そんな感じ。
北極性はだいぶ見えてきて、月曜日に大人も子供も行きたくなる自由な学校っていうのはコンパスとしては何年後にどうするとか、こっちの方、こういうことがしたいって具体的なものがあったりするんですか?
なんかそこも結構変化しつつ柔軟にやってはいるんですけど、あえて言うなら僕は2030年に小中学校がね、全国に3万選考役あるんですよ。
その学校がハッピーになってるといいなって思ってますよね。それもなかなか簡単な道のりではないんですけども、それを掲げてから3年が経ちまして、あと7年間なんですよ。
だからまず短期目標として掲げてるのは、全国の3万選考あるとしたら約2割って考えたら6千2、3百ぐらいかなの学校がまずは自由な学校になるとするじゃないですか。
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そうすると1700自治体あるということなので、各自治体に1から3個ぐらいできてくると、それでいいんだとか、そっちになりたいなって思う学校が増えてくるかなと思っていて、これは同調圧力とは別だと思ってるんですよ。
やっぱりこうあるべきっていう教育から脱するっていう意味でも、その同調圧力ではなく、僕たちも本当に心からいきたいと思える学校でいいんだって思える、そんなムーブメントなんですよね、僕が目指したいのは。だからまず短期目標としては6千3百校程度の学校がそういう学校になっていく、伴奏したいなと思ってます。
2030年、今2024年だから6年、7年、それっていうのは大ちゃんの目標、会社としてもそうなの?
大ちゃんの方です。これはもうずっと言ってきてて、会社に入る前からも言ってきた言葉なんですよね。会社に入ったことでより実現できる気がしてきてるっていう意味では、ある意味会社の目標かもしれないですけどね。
様に先行は公立小中学校?
公立ですね。
公立小中学校ね。
そこにはこだわりたいと思っていて、やっぱり今9割のお子さんが通うのはもちろん公立学校なわけで、そこが豊かになるっていうことを通して、さっきカタカナって話もしましたけど、多様な学び場があるっていうのも同時に大事にしたいからこそ公立学校っていう数字を出してるって感じですかね。
本当に素敵な私立の学校とかね、東京にも出てくれていて、本当に素敵だし、日本はいいぞって思うけど、やっぱり公立学校がなんか楽しくなってほしいんだよね。
そうなんですよね。
だから、公立学校にこだわって公立学校だっていうわけじゃないんですよね。
私立もオルタナティブも、本当その他の学び場っていうのは豊かだし、大好きだし、僕も関わってるんですけど、公立学校にあえてスポット当てていくっていうのが僕たちの使命な気がします。
でも具体的に2030年っていう年と、あと数よね、3万1千校のうちの6200、6300を自由な学校にしていくっていう数字が効いてると、なかなか全国6300ってなると、これはだいちゃん何人いないといけないんですかっていうふうに思っちゃうけど、だいちゃんこの7年というかどうすると近づいていくんだろう?
さっきしていくって言葉だったと思うんですけど、そうじゃなくて、僕はなっていくっていうかね、それこそ学校には変われる力がある。
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僕は変われとは言わないんだけど、自らこういうふうに変わりたいって思っていたら、動く力があるって僕はわかってます。
そういう意味では、僕が何かするとかじゃないわけですよ。
ただそこに何かできることがあるとしたら、よく言うのはリスクを割り算するって言葉だと思ってて、その学校が何か変化したりこういうふうにしたいとか思ったときにリスクは伴うわけですよ。
例えば保護者向けとかね。あとはその内部、学校内でリスクがあるかもしれないし、様々なリスクがあるのを僕たちが伴走することでちょっと割り算されることがあるとわかっていて、そういう人が増えればいいと思ってるんですよ。
実際に今それやってる人たくさんいるし、僕たちの会社以外にもたくさんそういうのやってる素敵なところがあるわけで、個人でやってる人もいますしね。
そのムーブは起きているって考えると、それを加速させていくっていうのはあるかもしれないですね。
2030年までにっていうのを3年前から言ってるってことは、2020年から言ってるってことなんで、しかもこの1年ですよ。
本当にだいちゃんが日本全国、とにかく足を運んでいって、つぼけんこんなすごいことあったんだよ、泣いちゃったよって何度聞いたことか。
本当に素敵な機会を、ハッピーを日本全国にまき散らしてるんだなって思うんだけど、それを続けていったら2030年にはその素敵な未来がある、地続きってことなのかな。
そうかね、そうだと思っていて、ただ現実的じゃないんじゃないのとかね、難しいんじゃないのってよく言われるんですよ。でもそれ言われること全然イラッとしないし、そうかもなって思うときも全然あるんですけど、なんか生きちゃう気はするんですよ。
それがね、これぜひうちの代表会ってくださいよ、つぼけん、その気になるプロですね、もうなんかあの人の近くにいるとね、その気になっちゃうんだよね、いける気がしちゃうなと思って、そのいける気がしちゃうって彼女はイメトレって呼んでるんですけど、になってるとそれがね向こうからやってくることがたくさんあって、そのパワーを知っているかな、いけると思うよ。
これはね、7年後に切り取って、無理じゃんとか言わないでね、よろしくお願いします。これさ、一個言いたかったのはね、僕ってさ、いまいろんな学校回ってて、本当にありがたいことに感謝されることも多くなってきて、なんでそんなに感謝してもらえるのかって、すごい嬉しくなるんだけど、僕自身はもう本当すごくいいなって感動するしかないっていうか、
なんて素晴らしいんだ、この動きはいつも感動するわけ。なぜかというと、僕が実現できなかったからなんですよ、現場で。
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自分が公立小学校の先生だったときね。
それがむしろ良かったなって思ってる。やっぱ自分が実現できなくて、ある意味道半ばじゃないですか、その道半ばだったからこそ、その現場がね、実現させたときになんか嬉しいんだよね。
これすごいなって思うっていうか、僕はそのときにできなかったことをこの人はやったんだって、なんか見せてくれるわけだし、それを僕も一緒に横走って実現させたってなったら、なんか一緒にやった感じもあるしね、それをこう次々と見ていくと感動していくわけね。
だからある意味僕の本当に良さっていうのは道半ばだったっていうね。だからこそ感動できるっていう、今にむしろありがたみは感じてるかな。
本当にこの1年間、しゃべる言葉の背骨がどんどん変わってきているし、しゃべる質みたいなのもすごく変わってきているし、もうこの1年の成長、あと7年続けたら日本もどんどんハッピーになっちゃうんじゃないかって思っちゃうけどね。
すごいな、良いこと言ってくれるね。
僕はすごく信じられる。一緒にいるとすごく希望が湧くし、ほぼ今日って良い番組なんだなっていうふうに思います。
皆さん想像してください。おっさん2人が狭い部屋で称え合うっていうね、この気持ち悪さと心地よさね。
まだまだこれからだからね、全然数字を掲げてるからにはそこに楽しく包んでいくってね。
数字にこだわるって、実はあんまりこだわってなくて、ただ1個気にしてるのはそのゲーム性っていうかね、楽しいじゃないですか。
達成できなかったから残念とかでもないし、そのワクワク感っていうのかな、なんかそこが僕の中であって、だからあえて数字にしているっていうことですよね。
だからなんか大体ってやるよりもゲーム性があって、みんなが楽しんでるっていうのはあるかもしれないですね。
その北極性とワクワク感に僕も実は当てられておりまして、僕の北極性は後半で聞いてもらいたいと思います。
楽しみです。
じゃあ一旦ありがとうございます。
ありがとうございました。