2024-05-13 34:59

#88 Q.東京と地方の小中学生の違いってなんでしょう? 質問・あやなるさん #ちょっと聞いてよ

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リスナーの方に質問を聞いちゃう #ちょっと聞いてよ のコーナー。

今回はあやなるさんです。小さいお子さんがいる中で、移住も視野に入れているとのこと。

東京と地方、どっちで子育てするといいの?の質問に大ちゃんが答えてくれました。


あやなる(学びの場コーディネーター)

X / @ayanaruuu

PODCAST / はじめての知育ラジオ『あやなるの子育て日記』https://tinyurl.com/595pkjc3



《 つぼけん 》


大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。 子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)



《 大ちゃん:大野大輔 》


共育ファシリテーター。

学校と自分が嫌いだった学生時代を、ある恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。10年勤めた公立小学校を退職し、現在は(株)先生の幸せ研究所のコンサルタントとして全国の学校園の伴走型支援を行うなど、「教育をもっと自由に」をテーマに活動している。

○(株)先生の幸せ研究所 コンサルタント

○鎌倉市教育アドバイザー

○社会教育士


感想はX(旧Twitter)「#ほぼ教」でつぶやいていただけたら嬉しいです!

【つぼけんTwitter : @tsuboken_mol】

00:08
こんばんは。ほぼ教育最前線あなたにかわって、私が聞きます。始まりました。つぼけんでーす。大ちゃんでーす。この番組は教育ファシリテーターの大ちゃんとつぼけんの2人でお届けする番組です。
学校教育をはじめ学びの最前線にいるゲストとともにほぼ最前線に迫っていこうと思います。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
久々に2人の収録ということでよろしくお願いします。やっぱいいね。いいね。この場所ね。防音室ね。防音室。ここ結構気に入ってるんだよね。そうそうそうそう。使いやすい場所ですね。使いやすいね。いいと思います。
さて今回はですね、リスナーの方に質問を聞いちゃうちょっと聞いてよのコーナーです。これ好きなのよ僕。いいよね。いいんだよね。しかも取材してきてくれるからね。そうですよ。相棒のつぼけんね。そうですそうです。
いきましょう。今回も僕つぼけんが素敵な方から質問を聞いてきましたのでぜひ聞いてもらいたいと思います。そして言いたいことはもちろん僕はまだどんなことを言うか知らない。それがつぼけんのプロ意識。一切見せておりませんので楽しみにしててください。
ではちょっと聞いてよ。今回の質問はこちら。東京と地方の小中学生の違いって何でしょう。はい。東京と地方の違いということです。
やばい。難しい。難しいんだ。難しい。難しいになるんだ。でも面白い。面白い。よかった。くくるとは何かみたいなね。そこはありますけど、あえてくくってみる面白さね。楽しみたいと思います。わかりました。じゃあ早速声を聞いてみましょう。
東京と地方の小中学生の違いって何でしょう。
はい。どうもありがとうございます。
はい。
質問をいただいたのはあやなるさんです。
はい。
どうもありがとうございます。
どうもあやなるです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。早速ほぼ今日に登場ということでどうもありがとうございます。
はい。めちゃくちゃ大好きな番組なんで嬉しいです。
嬉しい。ついに。ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃああやなるさん簡単に自己紹介をお願いします。
はい。学びの場コーディネーターのあやなると申します。幅広い意味にはなるんですけれども、教育関係の仕事をずっとやってきております。なのでこの番組すごくいつも勉強になるというか、共感も多いし、新しい発見も多いし、すごく楽しく聞かせてもらってます。
今日はだいちゃんに会えないのは残念だったんですけれども、だいちゃんにこの声が届くということで大変楽しみにしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。僕もめちゃめちゃ嬉しいです。
03:01
あやなるさんとは僕はポッドキャスト仲間でもありますし、人気ポッドキャストコテンラジオのファンの仲間でもありますし。
大ファンです。
考えてみるとコロナの頃3年ぐらいのお付き合いをさせてもらってるなと思います。
そうですね。
その間にお子様も生まれて。
そうなんですよ。去年生まれまして。
いいですね。ありがとうございます。
そして、質問。東京都地方の小中学生の違いって何でしょう?ということで。
僕も東京で生まれ育って、東京で子育てしてるので、すごく気になるなというところなんですが、なんでこんな疑問をくれたんですか?
まさにね、私も東京で育って、今東京で子育てをしているんですけれども、子供が生まれて本当にいろいろ価値観が変わって、地方に移住をしようかなと検討しておりまして。
だいちゃん先生はいろんなところに行って、全国見て回ってると思うので、東京とか都市部の学校の雰囲気も知っているでしょうし、地方もご存知だと思うんですよね。
私の目線でいろいろ考えるところはあるんですけれども、だいちゃん先生の目線でどういうふうに見えてるのかっていうのが聞きたくて。
違うところもたくさんあるけど、同じところもあると思うし、どっちがいいとかじゃなくて、こういうところが違うけど、こういうところが一緒だよねとか、そういった話がいろいろ深く聞けたらいいなと思って、この質問にしました。
ありがとうございます。今何ヶ月になるんでしたっけ?
今、今日収録日がちょうど1歳と3ヶ月の記念日でした。
おめでたい。それは記念の日だ。
9ヶ月の時から近くの保育園に入れまして、0歳だと結構私の地域では入れる人が多いんですけど、無事入れて、そこに通ってますね。
そして、じゃあ、地方移住をするってなってくると、ずっと生まれ育ってきた東京をまた離れる可能性があるってことなんですね。
そうなんですよね。東京しか知らないんで、すごい不安もあるんですけど、育休中に結構、主人の実家のほうに行ったんですね。
主人の実家が栃木県のほうなんですけど、そっちに結構行ったら、栃木での生活にはまっちゃって。
まず子供がいると、車の生活すごい楽だなと思って。
確かにわかる。
私、もともとは車いらないだろうと思って、駐車場ない一軒家を買ってしまったんですよね。
駅地下なんで、普通に生活する分には必要なかったんですけど、やっぱり子供ができて、週末とかしょっちゅう出かけたいとかってなると、結構不便で。
出かける先も、もともとは結構買い物とか好きだし、子供できてもアミューズメントパークとかそういうの行くのかなみたいな感じで、東京のほうがいいだろうと思ってたんですけど、
06:08
実際子供ができて、いろんなことを考えてみると、もっと自然との関わりがあったほうがいいんじゃないかなと思って。
栃木だと、車でちょっと行っただけで大自然があるわけですよ。
なんならもう家が大自然の中ぐらいでもいいなと思ってるんですけど。
今のところだと、西東京のほうとか行ってみたりしてるんですけど、結局週末は渋滞で、本来1時間ぐらいの道が2、3時間かかったりして、日帰りでさっと山登りとかも行けないんですよね。
だったらもう移住しちゃおっかなっていうふうに思うようになって、仕事がリモートワークに変化してきたっていうのもあるんですけど、
通勤する必要がないなら、地方でのびのびと子供を育てたほうがいいんじゃないかなというふうに今思い始めてるんですよね。
そうですよね。育ての環境、子供の経験とか考えると、土に触れて草に触れて自然に触れてっていうのがいいなって思っちゃいますよね。
自分がそういうことをしたことがないので、ただの憧れなのかなっていう不安もあって、今いろんな人に話を聞いてて、だいちゃん先生の意見も聞きたいなと思ったんですけど。
そして疑問は、小中学生の違いってことなんですけど、小学生、中学生にお子さんがなるってなると、まだもうちょっと先ではあるんですけれども、どんな違いを知りたいなっていうところなんですか?
そうですね。移住の一番の理由は自然との関わりなんですけど、2番目が受験戦争から逃れさせたいみたいなのが大きくありまして。
私自身はあんまり塾とかも行かなかったし、ずっと公立で、大学だけ私立だったっていう感じだったんですけど、
でも、とはいえ、やっぱり周りはすごい塾にガンガン行ってる子もいたし、今私が育った頃よりも、自分が住んでる地域なんかは、クラスのほとんどが塾に行っていて、小学校の時点でほとんどの子が受験するみたいな感じなんですよね。
そういう中で、親は2人ともずっと公立で塾に行かなかったから、子供もそれでいいだろうって育てて、大丈夫かなっていうのがあって、塾に行かないことでお友達ができづらくなっちゃったりとか。
でも、そんなことで塾にも行ってほしくないし、塾が悪いわけじゃないんですけれども、できれば受験だけを目指す詰め込み教育みたいなところじゃなくて、もっといろんなものに触れ合って、幅広く学んでほしいなっていうふうに思ってるので、それで地方に行くとどうなんだろうっていうのが気になってるんですよね。
地方で車で走ってても、結局塾とか見かけるんで、塾に行く子はいるだろうし、でも学校自体の選択肢が少ないから、受験も東京ほど殺伐としてないだろうし、たぶん親の金銭感覚とかも全然違うと思うんですよね。
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ただ、育ったことがないので、主人から話を聞く限りではいいなと思ってるんですけど、いろんなところを見ただいちゃん先生がどう思うかなっていうのが、そこまた気になってるんですよね。
僕は東京で生まれて、公共ルールと呼んでるんですけど、小学生の頃から塾に通って、僕は私立高校に行って、私立の大学に入ってっていう感じなんですよ。
そうしてくれた親に、今思えばすごく感謝してますし、そうやって育ってきたことをよかったなって思う自分もいるんですけど、一方で今小学校5年生のお兄ちゃん息子が塾に行ってるのを、日々頑張ってるのを応援してるんですよ、4年生から。
彼も東京ルールに巻き込まれているっていうか、彼が本人には行くって言ってるんですけど、
何したって、このまま僕と同じ理論で、いい学校、いい会社っていうのって、もはや通用しない時代において、彼にとっての本当のベストなのか、東京ルールに乗らせていいのかどうかって、僕も悩んでるとこなんですよね。
そうなんですよ。本人が行くって言い出しちゃう環境になっちゃってるわけなんですよね、東京って。本人が決めたんだからいいじゃんっていうのも、決めざるを得ない環境の中で決めたことって本当にいいのかなっていうのも気になっていて。
でも東京にいると、たぶんそうなっちゃうと思うんですよ。それが当たり前な感じだと思うので。それありきで、学校の先生とかも対応してる部分があったりもすると思うので、学校の先生の感じとか、学校自体の様子とか、そういうのに違いがあるのかなっていうのも気になるし、あとはそっからの延長線上で学童もすごい気になっていて。
ありますよね、学童ね。
これはね、でも逆に東京のほうがちょっと利点あるなと思ってて、保育園と一緒で、もう家の近くに山ほどあるんですよね。
うん、わかります。
すごい選べるわけですよ。いろんなとこ見学行って、ここがいいなとか、民間の学童もたくさんあるので、そういう利点はあるなと思いながら。
似たところで言うと、習い事も東京は選択肢がいっぱいあって、私は塾に行ってなかったけど、習い事いっぱいしてたんですよね。
しかも親が結構いろんなところに、とりあえず行かせてみてくれて、気に入らなかったらやらなくていいみたいな感じで、水泳とか体操とかは苦手で、ちょっと体験してやめちゃったんですけど、
12:02
ピアノとか英会話とかは気に入ってずっと続けてて、結構それが今の自分を作ってる部分もあったりして、
だから習い事もいろんな選択肢があるっていう意味では、東京いいなと思ったりもしていて、
でも今その辺ってオンラインでいろいろつながってきたから、
なんかあんま気にしなくても、地域になかったとしても、オンラインで受けたいものを受けるってこともできるよなと思ったり。
たしかに習い事って、結局地方だと親が車で送り迎えしなきゃいけないんだよなと思ってたんですけど、オンラインだったら解決するかもしれないですね。
習い事に限らず、通学自体も不便だったりしますよね。場所によっては。
小1とかだと車で送ってるとかいう話も聞いたりするので、その辺もやっぱり東京はすぐそこに何個もあってどれに行くとか、そういう世界だったりするので、全然違うなと思いますね。
じゃあちょっと方向性変えて、アヨナルさんが全然先ではあるんですけど、小中学校に期待していることみたいなのってすぐにあったりするようなもんなんですかね。
私はなんか友達作りというか、社会性を身につけるというか、勉強よりもそっちをすごい期待してますね。
机に向かって、ただ先生の話を聞くみたいなところじゃなくて、体験して実践して学ぶみたいなのも期待はしているんですけれども、それ以上にそこで一緒に関わる仲間との関係性とかを通して学んでいくみたいなところ。
社会性とか人間関係みたいなところ。そういうのってなかなか学校じゃないとできないかなと思っていて、
私はずっと行事が大好きだったんですけど、自分が学生時代。だから行事とか、行事に限らず日々の学校生活だったりを通して、社会性。
社会性ですかね。
人間関係、友達作り、そういうのを期待してます。
東京と地方で違うのか、同じなのかみたいなことですかね。
そうですね。
じゃあ、この質問に、だいちゃんになんか期待することってありますか?
今の話を飛び越えるような回答を期待してます。
飛び越えてもらいましょう、だいちゃんには。
それは分かってなかったとか、考えてなかったみたいなことを言ってくれるんじゃないかなと思っているので。
だいぶハードルが上がってますけど。
分かりました。では、飛び越えていただきましょう。
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あやなるさん、どうもありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
はい、というわけで、あやなるさんからの質問でした。
だいちゃん、飛び越える回答をお願いいたします。
分かりました。
かっこいい。
じゃあ、今から飛び越えますよ。
はい。
いい質問ですね。
ね。
いろいろ考えちゃった。
ね。答えていきますか。
お願いします。
まずは、最初嬉しかったのが、会えなかったの寂しいみたいな感じで言ってくれたじゃないですか。
それが嬉しかったね。
嬉しいね。
ぜひ、今度会いましょう。
で、僕の回答をする前に、ちょっと仮定しなきゃいけないものがあるかなと思ったのは、東京とはいえ、自然があふれる場所もあれば、都心のようなところもあるっていうのもあるので、
あえて今回は、僕新宿で長く育ったので、新宿区って仮定していいかな、東京イコール。
はいはいはい。
なので、新宿で育った子、しんくんと。
で、じゃあ、対して今田舎っていうね、対比例使ってくれたので、僕福島の名古層ってところに田舎があるんですけども、その福島のすごい名古層っていうね、田舎を仮定し、じゃあ福くんと。
福くん。
東京で育ったしんくんと田舎で育った福くんっていう、なんか2人をね、こう比べながらこう話していけたらわかりやすいかなと思っていて。
だから、東京イコール自然もあれば都会もあるっていうところだけど、あえて仮定してみました。
これ結論最初に言いたいと思ったのは、場所関係ないですね、子供。
もう環境に依存すると思っていて、その環境っていうのは、例えば自然とか、もちろん都会とかそういうのはあるんだけども、もっと環境って広義な広い意味があると思っていて、なんかそこの環境に依存すると思ってる。
だから、僕ほんと回りながら思っていて、じゃあ福くんが都会にいないからできないことが多いか、そんなことないわけですよね。
じゃあしんくんが東京にいるから、なかなか自然に触れられなくて、何か欠如してるのか、そんなことないわけですよね。
だから本当に、もっと広い意味の環境に依存するわけであって、全然どこの子もあんまり関係ないんですよっていう、まさかの結論からいきたいと思ってます。
で、全部で3個に分けて話すのかな。
人、もの、ことってあるじゃないですか。人とものとことね。
なんかそうやって比べていくと面白いなと思っていて、僕は新宿で長く育ったから、あえて新宿のしんくん批判的にいこうかなと思ってですよ。
じゃあまず人から。
人で考えると、やっぱりしんくんの場所は人が多いじゃないですか。圧倒的に。福くんと比べたら。
18:00
じゃあ人が多いから、たくさん関わってるかって言ったらそうじゃないと思うんですよ。
たくさんっていうのは、数、質。
数と質、どっちも。
両方。
じゃあ例えばね、しんくんね。何人の大人と関わってるか。何社って言ったほうがいいかな。
じゃあ学校の先生、これが1社じゃないですか。
じゃあ家族って2社目ね。
で、3社目、例えば習い事してますと、これ3社じゃないですか。
じゃあ4社目いますかって言うと、なかなか少ないっていう研究をしてる人いるんですよ。
社会教育を研究してる人で、実際にその3社以外に知ってる大人がいないっていう子、新宿にめちゃくちゃ多いんですよ。
そう考えると、人は多いんだけど関係は希薄って分かったりするんですよね。
じゃあ対してふくくん見た時に、人口は少ないですよ圧倒的に。
なのに学校の先生、家族、それから習い事もやってるかもしれないし、地域の人がいっぱい触れ合えるわけですよ。
近くのお家の人とか、近くの近所のおばちゃんおじちゃんとかとたくさん触れ合ってるとか、なこそってそういうのがいっぱいあったんですけど、
そう考えた時に人が少ないのに多様な人と触れ合ってるじゃないですか。
そうすると人って観点で見たら、人の多さではなく、どれだけの人と関われているかっていう、そんな視点に人はなるかなってまず思ったんですよね。
で次物。これもやっぱ新宿の街あふれてますよね。物であふれてるわけですよ。
あふれてる。
でじゃあ物であふれてるがゆえにみたいなところってどうですか、ありませんかって思っていて、
新区の街はちょっとね行けばもうゲームとか売ってる場所があったりとかね、ゲームセンターもちろんたくさんあるわけだし、あとはなんか買いたいと思ったら大体のお店が揃ってるわけですよ。
でコンビニ行くって言ったってもうファミマもローソンもセブンもどこでも行けますみたいな状態になっているってことなんですよね。
だから豊かって読み方もできるけど、僕逆にあふれてるがゆえに豊かじゃないっていう視点があるわけですよ。
福くん。福くんは店は少ないです。でも物を自分で作れたりするじゃないですか。
なかったら作るって、あの水手翔吾さんの言葉にもある通り、やっぱりあふれてるがゆえに豊かじゃない。ないからこそ作るっていう視点になるっていうのはあると思うんですよね。
それに僕福くんで考えたときに遊び道具が少ないとか、じゃあ遊び生み出しちゃおうよってなったりするんですよね。
だからなんかないがゆえに豊かっていうのは僕はすごいあるんじゃないかなって思ってるわけですね。
次最後ひとものことで言うと、今すごい関わってくるんですけど、ことっていう風に見ても、じゃあ習い事が種類やっぱ少ないですよね福くんの方が。
でしんくんはもう何でもできるわけですよ。もう英語もできるし、プログラミングも多分あるしね。サッカーとかもテニスとかも何でもあるかもしれないんですよ。
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じゃあ福くんの方はなかなか少ないかもしれないけど、だからこそ生み出せるんですよね。
福くんの方ではですね、川遊びとか地域の人と一緒にイベントを作って、それでお餅ついて食べるとかもたくさんあるかもしれないし、
それはやっぱり豊かじゃない頃こそみんなで協力して作ってるっていうのがたくさんあるかもしれないですよね。
だから今あえてちょっとしんくんの方を批判的に僕は自分が長く過ごしたからこそ見てた時に、ないって豊かですよね。
だからそういう見方を僕はしてるんですね。
じゃあ子供、次子供ね。子供をじゃあ今僕たくさんいろんな学校いろんな自治体見ていて違うかっていうと、やっぱりそんなことないっていう。
これ矛盾してるより矛盾してなくて、例えばしんくんの近くの学校にも僕は行くわけですよ。
でも別にたくさん自分で生み出す子もいるしね。
かといってもちろんゲームたくさんやってる子もいるわけだし、じゃあふくくんの方も僕学校結構行くんですけど、
そのふくくんの方の学校で必ずしも生み出せる子ばかりかっていうとそうでもないとか、なんか関係ないですよ場所って。
これ言うとなんかそうなんだってなっちゃうんですけど、だから子供はもうみんな可愛いし、子供はもとよりみんな学ぶ天才であるし、
だからこそその子が今育っている環境に依存してしまうっていう良くも悪くもっていうのが答えなんじゃないかなってふうに僕は思ってるんですよね。
だから意外と自然があるとかないとかそういう環境に目が行きがちなんだけど、
僕が大きく今思っている環境っていうのが自己決定の環境なんですよ。
どれだけその子が決めるっていう環境がありますかっていう問いにいつも僕はぶち当たっていて、
それ次第かなって思ってるんですよね。
それ次第では本当どの場所でも子供は育つし、むしろそれを奪ってしまうとどんな場所であってもその子はもしかしたら育ちにくいのかもしれないっていうふうに思ってるっていうちょっと真面目な回答ですよね。
ありがとうございます。
ちょっと戻ってもいいですか?
もちろん。
ヒトモのことでシン君とフク君とあえて比較してもらって、
フク君のいる田舎っていうのもやっぱり人とのつながりもあるし、
ないならないで作れるもんだと。
ないからこそ豊かなんだってすごくわかる気がするんだけども、
一方で地方の子ほど肥満の子が多いみたいなのもあったりするし、
都会だったらたくさん歩いたり電車乗ったりしてアクティブに子供たちは動くけども、
地方の子っていうのは車移動があるから車移動で親が連れてってくれる場所にしか行けないみたいなことも肥満度として出てきたりとかする子もいるわけですよね。
24:08
子もいるね。
そう、だからあえてシン君フク君にしてくれたと思うけど、
フク君だからこそシン君よりいいよねってことじゃないよね。
そうそうそうそう。
だから結局今フク君シン君比べたところで、
じゃあどっちの方が何が優れてるっていうのはないってわかっちゃったでしょっていうことですよね。
そうね。
で、自己決定です。
自己決定。
じゃあどの場所に住んでるかっていうのは関係ないよと。
で、子供たちっていうのはもともと学ぶ天才でもあるし、学びたい意欲っていうのを持って生まれてきたもんだよ。
だからこそ自己決定をさせてあげましょうよって環境をセッティングしようよってことだけど、
それってどうしたらいいんだろう?
これ難しいですよね。
この前立命館宇治中校っていうところに行ってきて、
ほんといい学校なんですよ。
そこである先生が言った言葉が、
斜め後ろ45度にいることって言ってたんですよ。
僕すごい映像浮かびやすいなと思って、
子供がいるとするじゃないですか。
じゃあ我々大人が斜め45度後ろにいるような癖をつける。
伴奏っていうあり方といったら分かりやすいかなと思っていて、
それが自己決定を生んでいくんじゃないかなって思うんですよね。
そしたら子供がやりたいって言ったことに寄り添えやすいかもしれないし、
こっちに依存しすぎないかもしれないしね。
これあくまでもスタンスの話なんだけど、
そういうようなイメージがまずあって、
やっぱり問うっていうこともすごい大事かなって思うんですよね。
どんなことしたらいいとか、どうしたらいいかなとか。
だからそうやってスタンスとして、
斜め後ろ45度っていうのを大事にするっていうのはよく言われますよね。
確かに僕も東京ルールっていう言葉を
綾名さんの質問の時にも話させてもらったけど、
受験があったりして、勉強一生懸命やるってすごくいいことだけど、
その時の親って隣で勉強せたり、
何なら前で引っ張っていったりっていうイメージがちょっとあるもんね。
あるね。
人によるだろうけどね。
そうなんだよね。
例えばあなたは絶対にあの学校に入りなさいって、
前でグイグイ引っ張られて、
今日の勉強スケジュールは8時間よみたいな。
何時まで勉強して、何時からお昼食べて、
何時になったら勉強開始よみたいに言われて、
じゃあそれで本当に育ちますか?
これさっきの非認知能力の話ありましたよね。
人間性とか社会性とか、
そういうのも大事にしたいっておっしゃってたじゃないですか、
あやなるさん。
なんかそれ考えると、やっぱり伴奏っていうスタンスが、
子供の自己決定を育てていくんだろうな。
さっき言った社会性とか人間性もそうだし、
すごい大事なポイントですよね。
自己決定の環境さえ整えていれば、
27:01
その地方でも都会でも関係ないってことだけども、
実際に学校に行ってみて、
日本全国いろんな学校行ってるわけでしょ?
やっぱりその地方だからとか、
人が少ないからこれがいいんだとか、
逆に悪いんだとかっていうのは感じたりするもんですか?
うん。
なんか唯一感じるのは言葉とか流行りとかは、
ちょっぴり違う時もあるんですけど、
逆に言うとそんなもんってこと?
そんなもんじゃないですか。
だからもうゴリゴリ都会の学校、子供は行ってきましたけど、
別に本当かわいいし、
新しい発見があったら目をキラキラして、
わーすげーってなるかもしれないし、
で、この前すごい飛行機で大変で、
飛行機も乗って、船も乗って行った田舎の学校があるんですよ。
その学校でじゃあ流行りが遅れているか、
そんなことないわけですよね。
だからさっきねオンラインとかあって、
アネルさんもおっしゃってたけど、
本当発達してきて、
どこでもどんな情報でも入ってくるような環境は、
自分で作れるわけじゃないですか。
そうするとあんまり変わらないんですよね。
じゃあアネルさんとしては移住しようかとか、
子供のために良くなるのかどうなのか、
東京のほうがいいのか、
地方のほうが自然かって思ってるけど、
どちらかというとまだちっちゃいから、
これからのお子さんが小学校中学生になった時の、
接し方したいとかっていうことなのかな?
そうですね。
だからどっちもメリットデメリットあるっていう、
ありきたりな回答になってしまうんだけど、
じゃあ田舎のほうに行って、
自然が多いけど不便だよな、
なかなかお店とかないしって時には、
自然はあるわけで、
ただ便利なお店は少ない。
じゃあ都会に行ったらそれが逆なわけじゃないですか。
だからお互い何かが劣っていたら何かが引い出てるっていう、
場所なんかはそんなもんなんですよ実際は。
だから目に見えやすい違いではないところに目を向けたら、
目を向けたらどこだって大丈夫って思える。
だから家庭の環境さえ豊かにしてあげれば、
なんか場所っていうのはそんなに依存するものもないのかなって思ってますね。
この前島根県の西の島に移住をした仲間がいるんですよ。
しかも東京からね。
その方は最初は不便になるのかなって思ったと。
で実際にやっぱり車移動とか大変とかね、
お店も夜になったら閉まっちゃうとかあるって言ってたんですけど、
住んでみたらやっぱりいいわけですよね。
その自然をすごい活かして、
たくさんいろんな経験させてあげてるし、
オンラインなんか使ったら本当にいろんなこともできるっていうのもわかってるし、
なんなら旅行とかしてこっち来れるわけだしっていうね。
なんか本当は場所ってあんまり関係ないのかな、
どこでもいいんじゃないかなっていうふうなことはその人は言ってましたね。
もう1個聞きたいのが、
斜め45度にいて伴奏するってすごく素敵だし、
30:00
子供の自己決定を強くできるんだって思うんだけど、
いる角度とか位置ってのはわかったんだけど、
時間、やっぱり子供と向き合える時間って、
東京と地方といろんなところあるけど、
比べたらやっぱり東京の方がどん働きで少ないっていうイメージがあるから、
一緒にいれる時間の長さっていうのはある程度影響するものなのかな。
例えば放課後帰ってきて夕飯の時に一緒にいられるのか、
それともフルタイムで働いていて、
家庭の中で一緒にいられる時間っていうのはちょっと少なくなってしまうっていうのはやっぱり、
比べたらやっぱり東京と地方とって比較の問題だけどあると思うんだよね。
どっちが長いの?
地方の方が長いイメージ。
地方の方が長いのか。
っていうのもやっぱり東京にいるとどうしたって働かないといけないでしょ?
自分たちの生活を保つためさ。
お父さんとお母さんとどん働きで働いていって、
いろんな人の力を借りつつ、もしくは学童であったりとか、
外の人の力を借りつつ子育てしていくわけじゃないですか。
っていうのと、地方に行って単純にかかるお金が少なくなる一方を、
一緒にいられる時間も多くなるからって言って地方に行く方も多いわけですよ。
その辺の実の子供と実の親がいられる時間の長さっていうのは、
どう捉えてるかなと思って。
人による。
まあね。
それ難しいな。
どうなんだろうね。
別に地方でもとん働きの方いるわけだしね。
もちろんね。
いろんな大人が関わった方がむしろいいのかなと思ってるから。
そういう意味では別にそれ次第かなっていう。
あんまり関係ないかなと思いますね。
ということは、やっぱりその斜め後ろ45度にいるっていうのが、
必ずしも実の親だったり、お父さんお母さんじゃなくてもOKと。
そうですね。
しかもみんながみんなそうじゃなくてもいいしね、別に。
街の中にはグイグイ引っ張ってくれるおばちゃんがいるかもしれないしね。
まあ習い事の先生はゴリゴリの、
昔ながらの指導かもしれないしね。
それはなんかいろんな人がいていいわけなんだけど、
せめて家庭の中ではっていうのは、
僕も心がけていて、
それは多様であっていいかなと思いますかね。
まあいるよね、地域。
ちょっとめんどくさいお父さんお母さんとかいるもんね。
そうなんだよね。
それもそれで人生だしね。
だからこれもね、本当に一概に地方だからこそ地域の人が豊かっていったら、
いやでも別に東京だって地域の人とうまく付き合えばいいわけだし、
ほら自分たち次第で分かってくるっていうか、
ないものは作れるわけで、
なんかそういうことじゃないのかなって思うんだよね。
じゃあどこにいても、
どっちを選んでもきっと自分の決定次第では素敵なことになると思うし、
33:01
子供と向き合うとは言うけども、
斜め後ろ45度で一緒に伴走していって、
一緒に成長していく関係になったら素敵なんじゃないかということですね。
だからその場所ならではの最高の教育があるっていうことだと思うんですよね。
日本全国どこでもあると。
子供は舐めちゃいけなくて、
どこの場所だからこういう子は育たないっていうのは絶対ないから大丈夫ってことですよね。
つまり子供はすごいってことかなって感じ。
ただ、ジャッジするとしたらないって豊かだなとは僕は思うってこと。
それは自己決定が増えるにつながるっていうことなんですよね。
そういう意味では僕はちょっと福くんに酔った回答をしたかな。
なるほど、わかりました。
あやなるさんいかがでしたでしょうか。
ちょっと今回僕はだいちゃんの話めっちゃ聞いてるから、
そういうこと言うだろうなと思ったけど、
こうやって丁寧に話すのまとめて話すの初めてかもね。
そうだね。
いっつも言ってるけどね、同じことをね。
確かに、そうだね、あんまないね。
だいちゃんらしいすごい優しく温かい子供を認める答えで僕はめちゃくちゃ好きでした。
そうね、面白いね。
学校の違いで見るって言っても、
実は本当に変わらないし変わってるしみたいな、
本当に答えのないちょっと微妙な返しになったかもしれないけど、
これはこれから気にしてみてみるのが面白いかもね。
なるほど、じゃあ引き続き比較もしていただいてまたお話し聞ければと思います。
ありがとうございます。
あやなるさん質問ありがとうございました。
ちょっと聞いてよのコーナーでした。
バイバイ。
バイバイ。
34:59

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