2022-05-29 27:47

#21「何もない僕だから、学校から社会を変える」(前編) ゲスト:広島県教育委員会 叶松忍さん

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ワクワクさまです!

新アートワークになってからの第1弾は、しのぴーさんこと叶松忍(かのうまつしのぶ)さん。
大人も子どもも学び合う、まさに探究的な学びを県庁職員さんが作っている希望。
でも、そんな素晴らしい活動をしている方の幼少期を振り返ると「自分には何もなかった」とのこと。

ぜひ聞いてみて下さい。


《 ゲスト:叶松忍さん 》

広島生まれ広島育ち。広島県庁に就職後、教育委員会への出向が人生の転機に。全寮制の中高一貫校「広島叡智学園」の立ち上げや個別最適な学びのプロジェクト等を歴任。昨年度は、経済産業省「未来の教室」チームに出向し、子供たちのワクワクを基点にした自律的・探究的な学びを推進するとともに、広島の仲間たちとピースリーダーを育成するオンラインスクール「PEACE CURTURE ACADEMY」を立ち上げ。現在は広島に戻り、大人も子供も共に学び合い成長するワクワクな遊び場づくりを楽しんでいる♪


《 つぼけん 》

1982年生まれ。東京都出身。 大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。 子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)


《 大ちゃん:大野大輔 》

1991年生まれ。東京都出身。 学校と自分が嫌いだった小学生時代を、当時の恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。 現在は東京都北区立赤羽小学校の研究主任として、児童に自己決定のある授業や、みんなが幸せで働きやすい職員室づくりに挑戦中。 人生の目標は「全国の共育者と子どもを幸せにすること」 座右の銘は「最高のNo.2」「認任」


○ともはぐ(共育)代表
○教育の窓口 共同運営
○REACHER BASE 共同運営
○先生の幸せ研究所 第3期
○オンライン市役所 東京都会幹部


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【つぼけんTwitter : @tsuboken_mol】

00:08
おはようございます。ほぼ教育最前線 あなたにかわって、私が聞きます。始まりました。つぼけんです。
大ちゃんです。
この番組は、公立小学校の先生である大ちゃんと、普段は映像のカメラマンやディレクターを務めているつぼけんという異色の二人でお届けする番組です。
学校教育をはじめ、学びの最前線にいる方をゲストに呼んで、ほぼ最前線に迫っていこうと思います。
お聞きの皆様、ごきげんよう。我々日本で5番目に引かれている当番組なんですけれども、日本語彙の私、つぼけんと日本語彙の大ちゃんでお送りしまして、ほぼ教育最前線。
語彙のですね、テンポ感を楽しながら語彙のテーマで、語彙の軽快なトークをどうぞ。
どうしました?語彙の大ちゃんどうしました?
あの、皆さん声だけしか聞いてないからわかんないけど、つぼけんの鼻がグーッて伸びてるんですよ。本当もうね、ひどいこれ。もうね、みんなで怒りましょうこれ。
いや、なんかあの、バグなのかわかんないですけど、すごいことがあってまして。
いやでも本当ありがたいですよね。
ありがたい、いやこれちょっとありがたいことなのかってちょっとわかんなくて。
ね、あの、アップル、ポッドキャストランキングの話を今してるんですけど、
はい。
あの、ポッドキャストのランキングがあるわけですよ。
うん。
で、あの、子どもの教育っていうカテゴリーの中では、最近3位とかに入らせていただいて、
ね。
嬉しいなって、いやそれもめちゃくちゃ、もうすっごいことです。
すごいですよね。
すごいことなんですけど、
うん。
そのなんかランキング機能チラッと見せたら、総合5位に一瞬だけ入したんですよ。
瞬間最大風速みたいな。
はい、4時間。
4時間。
あとは県外。
4時間。
それが嬉しくて、さっき調子乗っちゃったつぼきんでね。
そう、調子乗っちゃったんですけど、いや総合5位っていうのはすさ、古典ラジオNHKニュースほぼ強数だって。
ね。
いやすごいことだなって思って。
いやーほんと聞いてくださってる皆さんにもね、感謝の気持ちをね、表さないとだめだよ、鼻伸びてる場合じゃないからね。
そうですね、確かに。
たぶん何かしらのトラブルだとは思うんですけど、なんかまあ5位は5位ですから、もう5位として生きていこうと思いますんで。
調子に乗らずに元気な気持ちして。
これからもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ね、本当に聞いてくれるだけでも嬉しいなと思ってやってますんで、はい。
まあでも聞いてくださった方が、こう少しでも行動変容みたいにね、ちょっといい影響があったなとか、
あの時だいちゃんあんなこと言ってたなとか、ほぼ強でやってきたからちょっと変えてみようかなとか、
考えが変えてくれたりとかってしたらやっぱさらに嬉しいですし、
なんかそんな番組ちょっとずつでもね、なってくれればいいなというふうに思っております。
03:02
はい、というわけでオープニングから調子に乗りました。
はい、そんな意味ではですね、今回はまあ行動変容というかですね、
きっと勇気が湧いて行動したくなっちゃうような回になるんじゃないかと、もうすでに思っております。
間違いないですね。
間違いないですね。
この私がエンパワーされている人ですからね。
うん。
はい。
勇気が湧く回になりますが、
いつも勇気もらっている方です。
素晴らしい。
じゃあそんな勇気の回、今回のテーマを発表いたします。
今回のテーマはこちら。
何もない僕だから学校から社会を変える。
はい、何もない僕だから学校から社会を変えるということで、
今回の何もない僕っていうのは、今回のゲストの方ですね。
うん。
ゲストの方の反省にちょっと迫ってみようという回にしようと思ってます。
なんかね、何もないっていうのは、僕その人知ってるから、
え、ありまくるんだけどなぜ何もないなんだろうってすごく気になるんですけどね。
そうなんですよ。
実は僕もちょっと顔合わせでオンラインでお話しさせてもらってるんですけど、
いや本当にすごい人っていうか、教育界を変えようとするすごい人なんですけど、
でも何もなかったというか何もないって思ってらっしゃるってギャップでびっくりしてしまって。
いやびっくりしましたね。
はい。
だいちゃんもともとお知り合いですけど、何もなさってか空虚さんみたいな感じてたことありました?
いや全く感じなかったですね。
なんか最初、まある講座が一緒でそこで出会って、で息統合してもう次の日にちょっとリアルで会って、
そこでいろいろお話しさせてもらって、この人は何だと。
もうこれからの教育明るいなと思ったぐらいなので、そのタイトル見るとあれちょっとなんかあるのかって。
へー。
ね、びっくりですよ。
はい、気になりますね。
はい。
それでは何もない僕とは何なのか、なぜ学校から社会を変えようと思ったのか、どんどん迫っていこうと思います。
それではほぼ最前線にいってみましょう。
はい、というわけで今回のテーマは何もない僕だから学校から社会を変えるということでゲストを紹介いたします。
今回のゲストは加納松忍さんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
来ました。
よろしくお願いします。
しのぴーさん。
はい、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
簡単に自己紹介をお願いいたします。
はい、加納松忍といいます。ラジオなんでわからないかもしれないんですけど、
06:01
夢が叶うの叶うっていう字に、小竹梅の松に忍者の忍で、加納松忍です。
はい。
よろしくお願いします。しのぴーって呼ばれてるんで、ぜひしのぴーって呼んでください。
はーい、ありがとうございます。
僕はですね、広島生まれ広島育ちで、お好み焼き大好きカープファンでございます。
奥さんが1人と、当然でしたね。子供が2人、中2の娘と小3の息子がいます。
元々県庁の職員だったんですけど、ひょんなことから教育委員会に出向して、そこでちょっと人生変わったかなという感じなんですけども、
そこで新しい学校作りだったり、新しいプロジェクトばっかりやってきて、1年前には経産省の方に1年間出向で修行してきまして、
今は広島県の教育委員会に戻ってきて、障害学習課っていうところで障害学習のアップデートをするようなお仕事をしていますと。
日々ワクワクを大切にして生きていまして、普段の挨拶はお疲れ様とかじゃなくて、ワクワク様でーすとかっていうか、全然疲れてないんで、むしろワクワクしてるんで、そんな感じで生きてます。よろしくお願いします。
確かにしのぴーさんと一緒にいる周りがね、みんなね、ワクワクして燃えてくるんですよ。
すごいですね。
めっちゃいいなぁ。今回しのぴーさんと呼ばせていただきますけれども、よろしくお願いします。
いいですね、ワクワク様です。どんな時に使うんですか?帰る時以外にも。
朝からですね。朝みんなに会ったらワクワク様ですって言って、あとミーティング始まる前とか、オンラインとかでもよく始まるときにお疲れ様ですとか言うじゃないですか。
あの時の挨拶は、どうもワクワク様でーすって感じです。
いい言葉っすね。ワクワクっていい言葉っすよね。
最近オンラインスクールとかも始めたんですけど、そこの若者たちも勝手にワクワク様使ってくれてて、スクールの授業始まるときもズームスタートするときは、ワクワク様でーすみたいな感じで始まってます。
めっちゃいいなぁ。
ありがとうございます。
だいちゃんも会ってすぐにお話したいって思ったということなんですけども、出会いはどんなとこだったんですか?
共通の講座で、働き方改革のコンサルタントを目指すという講座があったんですけども、それで出会いまして、
私から一方的に、ぜひお話聞かせてくださいっていうふうに、いわゆる告白をさせていただきまして、その場で、明日なら会えるぞということだったんで、じゃあ明日デート行きましょうと。
09:02
で、デート行き、で、デート行った結果、惚れてしまいまして、僕のほうからプロポーズをしたと。
それで一応結婚したって話で大丈夫ですよね。
はい、大丈夫です。
いや、冗談なんですけど、それで本当にもう息統合したっていうのと、私自身が一方的に惚れ込んで、この方と一緒にやっていきたいなと思って、いろいろ話したのが4月ぐらいですかね。
3月ですかね、僕まだ東京にいた頃なんで。
そうだそうだ、3月だ。東京にいたときにお話しして、で、あとはオンラインで何回かいろんな場で。
そうですね。
そのだいちゃんの惚れポイントはどこだったんですか?この人すごいなって思ったのは。
未来志向なんですよ。こういう実現したい未来があるっていうのははっきりしてるし、それに向けての手段とかもたくさんやってらっしゃると。
それなのに相手の話たくさん聞いてくださったり、すごい興味持ってくださったり、なんか交差点見つけて一緒にこうやっていきましょうっていうふうに言ってくださる。
こんなにすごい人なのにっていうところで、僕は惚れ込みまして。
で、いろんな僕の周りにいる仲間も出て出会った方がいいよって繋げたりとかさせてもらってるっていう感じです。
へー、そんなワクワクを大切にされてるからしのぴーさんもこういうだいちゃんみたいな熱い志を持った人たくさんいるんじゃないですか。
そうですね、はい。でもだいちゃんはそれこそオンライン講座で出会ったときから、僕もかなり惚れ込んでたというか、一目惚れに近かったっていう感じなんですけど。
あー、そうしそう。
そう、そうです。わー、なんか素敵な先生の方いらっしゃるって思って、なんかいつかぜひお話したいなと思ってたら、もうその日の夜に連絡来たんで、わし来たって思って。
たまたま次の日が空いてたんで、もうこれはこの日逃したらないかなと思ってお会いして。
飽きた、飽きた料理のお店でしたよね。
そうですそうです。
で、なぜか生ハゲと一緒に飲むみたいなね。忘れられない夜になりましたね。
いやー、最高でしたね。これが結婚っていうのかな。
そうそう、勢いとタイミングですもんね、結婚はね。
ほんとそうですよね、はいはい。
じゃあ、お二人の思いとか向かっていく方向っていうのはもうバッチリなわけですね。
そうですね、はい。
なるほど。じゃあちょっとプロフィールの方に行きたいなと思うんですけど、ほんとにお話伺っててもうすごいなって思いまして、
カープ大好きな広島生まれて、で、広島の県庁に就職されて、教育委員会に入られて、
それから経済産業省とか、もう聞いているだけで日本の中心というか、日本を作ってらっしゃるど真ん中っていうふうに感じるんですけど。
たまたまです、たまたま。
たまたまなんですか。
流れに身を任せてたらそうなったみたいな、そんな感じですね。
12:01
そうなんですね。ちょっと最近やってらっしゃることいくつか伺いたいなというふうに思っておりまして、
まず広島県内で全寮制の中古一貫校を作られたということで、こちらから伺ってもよろしいですか。
はい、これはですね、2019年に開校したんですけども、
瀬戸内海の離島の大崎上島っていう本当に自然豊かな場所に、
全寮制の中古一貫校、広島英知学園っていう学校を立ち上げまして、
これ開校したの2019年なんですけど、実は足かけ5年ぐらいかけてずっと準備をしていった学校なんですけども、
プロジェクト学習っていう、子どもたちが自分で考えて地域の課題を解決していくみたいな、
そういったプロジェクトをコアカリキュラムに置いていて、探究ベースの学びが子どもたちのはてなから始まる学びをしようと。
あとは高校からは海外からも留学生を3分の1ぐらいは入れていこうということで、
実は開校して今4年目を迎えて、この春ようやく海外から高校1年生の留学生が海外7カ国から入ってきてくれて、
コロナなのに。
コロナなのに無事に来ていただいて。
素晴らしい。
すごい。
そうなんです。だからまた学校がにぎやかになってきてて、
あと3年かけて学校が高3まで全員揃うっていう感じですね。
だからまだまだまだ、なんていうか発展途上な学校なんですけども。
いやもうウェブサイトとかを拝見したんですけど、すぐ妻を呼びました。一緒に見ようって言って。
すごいぞって言って。学びの本質だし、瀬戸内海の自然豊かなところで、こんなところで育った子供もどうなっちゃうんだろうって。
僕が行きたいと思いました。めちゃくちゃ。
分かる。
めちゃくちゃいい学校ですよね。
入れたいよね、子供。
そう、入れたい。
僕も行きたいですもん。僕も入りたい。
行きたいですよね。
いやでもまさしくワクワクっていうことなんですけど、その学校を作っちゃうってなんかすごいことです。
しかも別に私立じゃないですもんね。
県立の学校ですもんね。
公立ですね、はい。
公立のね。公立の学校を作っちゃうってものすごいエネルギーのいることかなと思うんですけど。
そうですね。
大変だったんじゃないですか。
はい、めちゃくちゃ大変だったんですけども。
もともとですね、これは広島県知事の湯崎さんが知事に就任したときにマニフェストに掲げてたんですけども、すごい尖った中古一貫校を作りたいと。
湯崎さんはその政策の一丁目一番手に人作りっていうのを挙げていて、人作りがベースであってこその何か豊かな地域づくりだったり経済発展だったりっていうのがありますよねと。
そのためにその人作りをしっかりやるような突き抜けた中古一貫校を作りたいというのをマニフェストに掲げていましたと。
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でも当時教育委員会とか特にその子供がどんどん減っているので、もう学校の等配合とかをじゃんじゃん進めていて、そんな中で何でそんな新しい中古一貫校がいるんだみたいな。
そんな動きもあったので、そんな中で作り上げたのが広島市学園だったんですね。
でもその県知事の方がおっしゃったんで、広島県のためにっていうことだったら、何かわからないでもないんですけど、全国から受験できるんですもんね。
そうですね。やっぱり広島県の税金使ってますので、大半は広島県の子供たちなんですけども、ただ広島の子供たちだけだとやっぱり多様性っていうのが生まれませんので。
だからそのいろんな土地、海外も含めてですけど、いろんな環境で育った子供たちが広島に集まることによって、その学校の中でも多様性を作っていって、そのいろんな価値観のぶつかり合いの中で違いを認識して、その違いを乗り越えて、子供たちが成長していく環境を作っていこうというコンセプトで作った学校です。
素晴らしい。もうまさしく今必要な力ですし、多様性、違いを乗り越える力、もう未来になっていけばなっていくほど本当に必要な力だなと思うんですけど、一方で大ちゃん、公立学校はそうはいけてないですね。
いやでも、そういう学校が出てくると、一般的な公立学校もその要素を取り入れられたりとか、アップデートしようと思えたりするので、とてもありがたいことなんですよね。
なるほど。
だからこそ頑張んなきゃって、毎回フェイスブックとか投稿見たりとかね、いろいろ調べたりすると、やっぱりちょっとそこいいなって思っちゃうときがあるので、いいなじゃなくて、こっちはこっちで頑張らんとっていうふうに思わせてくれるのでありがたいですよ。
いいなぁ。2人ともいいなぁ。
まあ夫婦なんでちょっと、すいません。
ありがとうございます。
そしてですね、今やってらっしゃる活動として、広島の仲間たちとピースリーダーを育成するオンラインスクール。
こちらのお話を伺ってよろしいでしょうか。
はい、俺も去年東京に1年間単身赴任で行ってまして、その間にかなりちょっと単身赴任だったと思って、夜とか土日が結構家族サービスしなくて良い時間帯がありましたので、それもあって広島の仲間たちと一緒にピースカルチャーアカデミーっていうオンラインスクールを立ち上げました。
これは自分を知り世界を変えるっていうのを合言葉にして、自分は何者でどう生きたいのかっていうのをいろんな人との対話を通してどんどん自己探求していくような、そんなスクールで、下は中学生から上は29歳までの若者たちが本当にその異年齢の中でどんどん対話をしながら学び合っていくといったスクールになっています。
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で、基本的にその自分が作りたい平和な世界っていうのをプレゼンテーションしていくんですけども、この平和かける○○っていう○○の中に自分のやりたいことを入れていくと。
例えば平和かける音楽とか平和かける食だったり、平和かけるアートだったり、そういったものを最終的にプレゼンテーションにして、最後はピースカルチャーフェスティバルっていういわゆる平和文化祭的なものを自分たちで作り上げて、その中で全世界に自分の考えたプレゼンテーションを発信していって、
で、その自分の夢に共感してくれる仲間たちを集めて、そういった人たちと一緒により良い未来を作っていこうみたいな、そういったことをするスクールになっています。
めっちゃいいっすね。
これほんといいのよ。フェイスブックで卒業式の写真ですかね。
あ、そうですね。
見たらいい顔してるんですよ。
へー。
子供たち、ほんとにいい顔してる。
成長しましたね、子供たち。
子供たちっていうか若者たちなんですけど、これ面白かったのが、結構国連の人とかグローバルに活躍してる人とか、大人をゲストに呼んで、その人の生き様なり今やってることなりを聞いた上で、またグループに分かれてガンガンディスカッションしていくんですけども、
その中で、中学生高校生がどんどん成長するのは分かるんですけど、その中学生高校生たちの意見なり考えなりにインスピレーションされて、むしろ社会人の方が自分のあり方、生き方っていうのを改めて考える機会になるというか。
へー。
結局、子供も大人もお互いに学び合う中で共に成長していってたなっていう、そんな印象を強く受けました。
これ異年齢でいる中で卒業ってどういうことなんですか?期間が決まってるってことなんですか?
そうなんですよ。これ去年まだまだ試行的にやったので、去年の5月から9月までをゼロ規制っていう位置づけにして、本当にプレでやってみたらかなりいいものが出来上がったので、今度は10月から3月までっていう期間で1規制っていうことで新たに募集をかけて、
全国から40人くらい中学生から社会人まで来ていただいて、半年間の学びを繰り広げたという形になります。
このスクール自体は自分が何者でどう生きたいのかっていうことを気づいて、自分なりのアクションプランをプレゼンテーションという形にして、仲間作りのために最後発表するといったところまでがスクール期間なんですけども、
当然その卒業した後で自分たちが考えた自分のやりたいアクションプランを実行に移していくというフェーズがあります。
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当然そのスクール生、0期生とかが1期生のサポートに入ってくれたりしてたんですけども、この0期生のサポーターなり、我々スクールのスタッフ、当然彼らが考えたアクションプランの伴奏というか応援というか、
それを引き続きずっと卒業した後もやっていくという形で、みんながみんなの夢を応援しながら、本当にみんなでより良い世界を作っていこうねみたいな、そういう好循環が生まれるようなスクールにしていきたいなというふうに思っています。
めっちゃいいっすね。その平和について学ぶって、ちょっとそれだけ聞くとうってなる人って結構いると思うんですよ。
勉強するってなってくると悲しい気持ちになるし嫌だなとか、同性交知識でしょっていう感じの方もいらっしゃると思うんですけど、
勉強じゃなくて、どうアクションにつなげていくかとか、それも仲間でとか異年齢でとか、まさしくワクワク様な取り組みだなっていうふうに感じました。
広島で平和って言ったら、なんとなく原爆ゾウムとか核兵器廃絶とか、そっちの方の平和に行ってしまいそうなんですけども、我々が考えているのはどちらかというと平和文化みたいなイメージで、
すべての人が自分らしく生きていくことができるとか、生き生きと生きていくことができるとか、やりたいことがやれている状態が平和文化、平和な状態なんじゃないかなと思っていて、
だからそういった本当に自分は何がしたいのか、どう生きていきたいのかっていうのをしっかり自分なりに向き合って、
しっかり考えて、やりたいことを見つけて、やりたいことを見つけてやりたいことに向かって、アクションを起こしているときが一番人ってワクワクもするし、楽しいし、主体的に行動できていくんじゃないかなと思っていて、
未来に向かう、より良い未来を作っていくみたいな、そんな感じの平和を目指して我々はやっています。
素晴らしい。平和の概念がちょっと変わりますね。
うん。
この自分を知るっていう段階がすごいいいなと思って、ある平和に関する講演家の方が子どもたちの質問で、どうやったら戦争なくなりますかって。
そしたら、自分を知って自分を好きになることだって言ってたんですよね。
なんかそのピースカルチャーアカデミーのコンセプト自体がすごく好きだなと思いました。
あとは、あれしのぴーさん、教頭先生?
はい、そうなんです。
もうね、何人いるのって。しのぴーさん、もうすごいですよね。
せっかくなんで具体的なプロジェクトを伺いたいなと思って、ゼロ規制のプロジェクト、何か一つだけ伺ってもいいですか、動いてるものを。
例えば、一期生なんですけど、高校生。
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平和かける音楽で、とにかく平和な世界を作っていきたいというので、みんなで作るピースコンサートっていうのを開きたいというので。
スクールやってる時からピースコンサートの企画案を作って、こんなスケジュールで最後夏にピースコンサート開きますと。
それに向けて、主催とか講演とかっていう、講演がいるよねっていうので、広島市に講演を求めようと。
講演申請ってどうやってやるんだとかっていうのをいろいろ調べて、広島市に申請をしたりして。
あとは、お金もいるよねっていうことで、自分でクラファンを仕掛けたりして。
すごい。
仲間を集めて、夏のコンサートに向けて、今多分かなり実行段階に入ってると思うんですけども。
ゼロから自分でイベントというか立ち上げちゃうって、すごい学びになりそうですよね。
そうなんですよ。結局、自分が本当にやりたいことだから、ワクワクエネルギーで動いてるし、それを応援してくれる仲間がいるので、
だから分かんないことは周りに聞けばいいとかっていう感じなんですよね。
そういうのが今、いい感じでできてるので、これはもう面白いなと思っているところです。
最高。
最高ですよね。
多分その中で、誰もが生徒になったり、誰もが先生になったりっていう、いい関係でつながってるなっていう感じがしましたね。
そうなんです。だからうちのスクール、本当に先生っていうのはいなくって、
ユニットって呼ばれてるイネデのグループと、そこを統括するキャプテンっていうのがいるんですけども、
キャプテン?
一応宇宙船をイメージしていて、5つの宇宙船があって、それぞれにキャプテンとクルーがいるっていう。
クルーが参加生徒なんですけども、入学式の日に1回宇宙に飛び立って、宇宙から地球を眺めるところから始まるっていう。
で、地球って丸いしさーとか、国境なんてないよね、みたいな。
じゃあ、みんなで平和な世の中作っていかない?みたいなところから入っていって。
なるほど。
はい。
確かに今、ロシアと欧州とちょっとね、緊張状態続いてますけど、宇宙ステーションの中ではきっとケンカしてないでしょうからね。
そうなんですよ。そうそうそうそう。はい。
なるほど。いやー、ほんとワクワクメーカーとかワクワクの中心の中にいらっしゃるってことは、とってもよく分かりましたし。
もう今聞いてる話だけでも、すごいこちらもワクワクしてくれるような感じがしますね。
ほんとどうもありがとうございます。
じゃあ一旦ですね、前半はこちらで締めさせていただきます。
はい。
後半はですね、今回のテーマ、何もない僕だから学校から社会を変えるということで。
27:00
学校から社会を変えようとしているところも分かったので、じゃあ何もない僕だとなぜしのぴーさんが思っていて、それがどういうふうに変わっていっているのか。
こちらに迫っていこうかと思っております。後半もぜひ聞いていただければと思います。
というわけで一旦しのぴーさんどうもありがとうございます。
はい。ありがとうございます。
27:47

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