私自身もメンターは一人じゃなかったなっていうのがすごいよく思うことっていうか、それ一人じゃなくてすごく助かったなってよく思ってたんですけど、けいさんはそもそもメンターいたと思いますかっていうのと、どれくらいいたかとかって、大学院生時代どうでした?
そうですね。当時、自分でこの人たちはメンターだなっていうような捉え方はしていなかったんですけど、今考えてみると、3人、4人とかいたかもしれないですね。
それはどういう内訳なんですか?
内訳。
指導教員はメンター?
指導教員は、結果的にメンター的な人が指導教員。僕、以前の回でもお話ししたかもしれないんですけど、途中、研究室を移っているので、そういう話とかを相談する中で、いろいろどこに移動しようかなって考えている中で、すでにメンターとしてかなりお世話になってた人のところを所属先として選んで、そんな気もしますね。内訳っていう。
大学の中の人なのか、外の人なのか、教授なのか、保守族さんなのか、院生なのか、みたいな。
なるほど、なるほど。基本的には同じ大学で、教員のポジションにいる人が多かったかなと思います。
それは、多分、メンターになってもらったきっかけっていうのが大事な気がしていて、僕の場合は、自分が所属していないところの研究室のゼミに遊びに行くみたいな。
いいですね。
それをきっかけにして、最初はだんだん、なんかこう、よそから遊びに来てくれた人みたいな感じだったのが、一緒にゼミの研究発表とかにも加わるようになったり、研究そのものもやったりとかっていう、なんかその延長の中で、メンターになってもらったことが多かったので。
他のゼミに行くって、私も多分、メンターを増やすっていうきっかけとして大事だと思うんですけど、なんか私の時は、他のゼミに行く理由は、ただいろんな研究の話聞きたいからが最初のきっかけで行ってたんですけど、けいさんの場合は、もうそんな感じですか?それともなんか。
あ、そうですそうです。あの、メンターになってもらいたくて行くってよりは、研究として、あの、とっかかりはそうだったかなって思いますね。
あ、そうですよね。で、なんか研究話も興味あるし、なんか人間としても尊敬できたり、気があったりするみたいな。
はいはいはい。
なんか仲良くなってるというか、お世話してもらえるようになっていくみたいな。
そうですね。まあ、あとその時代的なものもあるかもしれないですけど、研究室の飲み会というか、
ああ。
あの、そういうところに一緒になんか混じってついていくっていうところが、そこの研究室の教員と、まあ仲良くなったり、こういろいろ教えてもらうプロセスで、まあすごく大きな時間だったかなっていうふうに思いますね。
わかります。
うん。
私の場合の話すると、大学の中の、学部の中での飲み会もあったりとか、
はい。
なんか建物で飲み会したりとか、
ああ、はいはいはい。ありますね。
で、研究室で飲み会しているところに、いろんなラボの人が来るみたいな飲み会があったりとか、
うんうんうんうん。
そして、その場でいろんな先生と、もう本当にちょっとしたトップ話から研究の深い話とか、キャリア相談まですごくするみたいなのが、結構日常的にあったなと思ってて、
はいはいはい。
なんか先生に対して、なんかすごい疲れてますけど大丈夫ですかとかもあるし、
学進前とか、こんな計画書こうと思ってるんですけど、どう思いますかみたいな話もするし、
うんうんうん。
で、その先生が結構、もう本当に同じ分野だけじゃなくて、
うん。
もう本当建物全体で、
はい。
なんかみんなで集まって、研究の話して飲み会しようみたいなとこもあったんで、
うーん。
そうすると本当にいろんな先生たちがいて、
うん。
なんかそれはすごい、うまく使えたらすごいよかった場なんだろうなと思って、
そうですね。
結局なんかそんなにそこでは私は、いい先生を見つけたりをできてなかったんですけど、
ああ、そうなんですね。
うん。
分野が違いすぎると難しかったところもあったかもしれない。
確かに。
ただの楽しい飲み会みたいな。
まあそれはそれでいいですけどね。
そうそうそう。
もう、どうやって研究を進めていくかも、どうやって研究者としてのキャリアを築くかも、全部教えてもらいました。
ああ、なるほどね。
メンターに。
なんか自分で調べたことって正直そんなになかった気がします。
うーん。
ちゃんと言葉で教えてもらったことが全部ではないんですけど、
あ、この、PhDの学生のうちはこういう振る舞いをするんだみたいな。
例えばDCとかを出してもらえるといいことあるんだとか、それが落ちてもこういう研究費とかを出して取ったりして自分でやってるんだとか。
ポスドクさんもこう、どういうポスドクの雇われ方があって。
ああ、確かにね。
とかは先輩を見てて、なんとなく学ぶところもあったんですけど、詳しいことわかんないじゃないですか。
なんかあの人ポスドクでいる。
そうね、そうね。
別に学進PDでもないらしいみたいな。
うん。
で、なんか言うとこに10年ぐらいいるぞみたいな。
あの人は何で雇われてるんですかみたいな。
本人には聞けないけど。
聞けないよね。
そう言ってもらって、なんかそれ、え、それ大変ですよねみたいな。
そうだよ、そうならないためにこうするんだみたいな。
はいはいはいはい。なるほど。
とか教えてもらったなと思いますけどね。
やっぱちゃんといい答え言いたいのに全然面白い。
ちゃんとした答えが出ないけど。
なんか自分にとってすごくよかったのは、逆にその、はちさんが言ってくれたこととちょっと反対になるかもしれないんですけど、
結構人によって考え方が違ったりとか、そういった部分を学びつつ、
一方でそういうのがあるからこそ、これに関してはみんな同じこと言ってるなみたいなことが見えてきたりとか、
その辺がよかったなって思います。
確かに確かに。
自分の指導教員が言ってることがムムムってなったときに、
それを他のメンターに、こんなこと言われたんですけど、とか相談できるのはいいことですよね。
2人とか3人いる。
そうですねそうですね。
あとは、なんかこう大学のシステムとして、
同じ研究室、ある研究室に配属されると基本的にはもうずっと同じ研究室にいて進学していくことが多いと思うんですけども、
実はその研究室の運営の仕方とか、その研究の進め方って全然バラバラじゃないですか。
確かに。
例えばゼミの進行一つとっても。
確かに。
私でもそれポストクリナルまでそんなに知らなかったかも。やっぱ大学を移ってみて知るか知りましたね。
はいはいはいはいはい。
なんか僕はそれが、こういろんな研究室を行き来するっていうときに、かなり学んだところがある気がしていて、
やっぱりその運営の仕方一つとっても、いいとこ悪いとこ、当然あるじゃないですか。
だけど、同じとこしかいないと、なんか良くも悪くもそれが当たり前になっちゃうので、
他の選択肢が見えてこないし、
確かに。
他の選択肢が見えないと、やっぱりそれがこう、もっと良くするとか、そういう考え方も出てこない。
違いを学ぶっていうのがすごく自分にとって大事だったかなーって今考えると思います。
確かに。なんかたぶん私が運が良かったのが、最初に所属した研究室が、たぶん一番いい感じだったんですよね。
ゼミもめちゃめちゃ、逆に言えばめちゃめちゃ厳しくって、
ちゃんとしたゼミの発表しないとすごいボッコボコにされるみたいな。
はいはいはいはい。
で、他の研究室移って、あれなんかちょっと違うぞみたいな雰囲気が違うから。
これはそういうとこやればではないみたいな。
あれみたいな、それが楽しいんじゃないのみたいなとか。
でも確かに逆に研究室移ると、実験系だからってとこあるんですけど、
結構役割がしっかりしてたりとか、掃除のルーティンがしっかりしてたりとか、
在庫管理がしっかりしてるラボに行った時は、なんて便利なんだと思って。
ここになくなったものがあればホワイトボードに書いておけば、注文してもらえるみたいな。
逆に今、誰かからメンターになってほしいですって学生から言われたらどうします?
いやー、でもさっきけいさんが言ってた、話してる中で組み取って導いてくれたみたいな話あったじゃないですか。
はいはい。
全然できなくて、どうしようかと思って。
あ、そうなんですか。じゃあすでにそういう学生がいて。
いないですいないです。いないし、学生に対してそれができてないなってすごい思います。
何もできてないなってすごい感じ。
今私は、たぶん本当に誰かに対してメンターになるとかはないけど、
ちょっと後輩になる、あたる人が、いろいろ聞いてくれる子はいるなと思ってて。
はいはいはい。
なんかどうしてドクター行こうと思ったんですか?とか。
うんうんうん。
ちょっとしたことだと、なんかどうやって英語勉強しましたか?とか。
はいはいはい。
そういうことを聞いてくれるときに、なんかいいこと言いたいなとは思ってます。
うんうんうん。それもうメンターなんじゃないですか?
でも、継続的には話さない。
記事の中でも、広くいろんな人をメンターにするのがきっと大事だよっていう話あったと思うんですけど、
別にね、メンターってなんか申請書書いて許可をもらうっていうようなタイプじゃないので、
なんかこう、すごく深い付き合いのメンターもいれば、
何かのきっかけで会ったときに、ちょっと一言二言相談するようなメンターもいるし。
そうですね。なんか逆にメンターっていう言葉を使ってしまうから、
ちょっとハードル高く、メンターを探そうってちょっとハードル高く見えるけど、
なんかちょっとしたことでいいですもんね。
そうなんですよね。そういうことを学会の後に、
なんか、別に研究外のというか、研究も含めてはいいんだけど、なんかちょっとした相談事だったりとか、
それができる関係の人がたくさんいるっていうのはね、きっと大事なのかな。
確かに確かに。なんかそれを結構積極的にしてたかも。
どうしてドクター行ったんですか?とか、
どうやったら学進通りますかね?とか、から始まって、話を聞いてもらったりとか。
うんうんうん。
あとなんか最近も、女性の先輩の研究者で、風邪の噂で出産されて、で復帰されて、
まあ学会来てるんで復帰されてたんで、
うんうんうん。
なんかこれ聞いてもいいですか?みたいな。
サンキューどんぐらい取りました?とか。
はいはいはいはいはい。なるほどね。
どうでした?みたいなとか。
うん。
なんかこれ聞いてもいいですか?とか言いながら聞くと、え、全然いいよ。とか言って。
で、いろいろ教えてくれて、
なんでこのタイミングで妊娠したの?って言われたんだけど、
うざくね?みたいな。
なんか、教えてくれて、ありえないっすね。つって。
ピーした方がいいかな。
所属が出てるわけでもないし、いいんじゃないですか。
そうですね。確かそれ、でもそれも確かに、
キャリアプランを考える上で、そういう人の話は結構、参考にしたり全然しなかったりですけど。
うん。
なんかいろんな話聞くのは、まあプラスにはなってるはずだろうなと思うし。
そうですね。なんか取り入れるかどうかっていうのは、
まあ後の判断として、まずいろいろ聞いてみるっていうところなのかなって思いました。
やばい人とか教えてもらえるし。
あー、それ大事ですね。
それめっちゃします。
ここの、ここにポスト局行くの考えてるんですけど、どう思いますか?みたいな。
あそこはやめとけ。
そうそうそう。
確かにそういうのも、絶対信頼関係がないとできない話。
確かに。
ですよね。
でも私、それメールとかいただいたことあります。
そんなに、1回学会でお会いしたぐらいの学生さん。
学生さんっていうか、ちょっと年代下の人で、
なんか、たぶんハチさんこの先生知ってると思うんですけど、どう思いますか?みたいな。
はいはいはい。
それはなんか、なるべく正直に言うようにしてます。
うん、まあ確かにね。
それは受け取った人のキャリアとか生活とか健康に関わりうる話だからね。
正直に言ってますけど。
あとやっぱ、あくまで私とはめちゃくちゃ合いました。みたいな。
まあね、まあまあ。
そうですね、今私がそのメンター側になるとしたら、それだけは気をつけてますね。
正直に言うっていう。
うんうんうん。正直に言うは確かに大事です。