では今回も最後までゆっくりと聞いてくださいね。 さて1本目の映画です。1本目はTRONオリジナルですね。こちらは1982年アメリカの映画です。
監督がスティーブン・ブリッジス、出演がジェフ・ブリッジス、ブルース・ポックス・ライトナー、シンディ・モーガンが出ております。
今回TRONアレスをですね劇場で見まして、過去作も見てみたくなったので1作目から見てみました。自分もこの1作目はですね、学生時代に見た記憶があって、とても面白かった記憶がありましたが、内容は全く覚えていなかったので久しぶりに見て感動しました。
ストーリーなんですが、ビデオゲーム開発者のフリンは元雇い主のコンピューターにハッキングしたんですが、彼は自ら開発したゲームの中に取り込まれてしまいました。
フリンはデジタルの世界でマスターコントロールプログラムと戦い、自分の作ったゲームに調和をもたらすことが目的でした。
さてフリンは消されてしまうのか、そして彼はゲーム内から脱出できるのか、…という映画です。
この映画は1980年代のコンピューター映画としては画期的だったのではないでしょうか。
この映画で一番驚いたのが、デリンジャーの机がガラス張りのコンピューターになっているんですね。
そこには電子キーボードがあって、そこで文字を入れたりするんですが、その電子キーボードで文字を入れるという行為は今でこそ普通なんですが、その当時は考えられなかったのではないでしょうか。
そしてさらにそのコンピューターと音声で会話しているのは、その当時はまだ実現しなかったのではないでしょうか。
そんな風に見ていると、当時としては珍しいものが40年後には現実になっているという驚きがありました。
映像の画質はやっぱり良くないんですが、プログラムの中の人物の服の模様や建物の中の模様が青や赤の蛍光色で光っている様子は、
初めて見た当時は先進的ですごいなと興奮したのを覚えています。
改めて1作目を見て思ったんですが、ここでの演出や兵器などが今回の最新作の3作目アトラスにも出てきていて、ここで出たものが再構成されたのかと改めて発見できました。
門の形をした監査機も記憶になかったんですが、ここで出てアトラスにも出てきていました。
あと音響ではコンピューターゲームでの音を使っていたのも当時見ていて興奮しました。
特にバイクの走る音がかっこいいなと今でも思いました。
そしてやっぱり一番興奮したのがバイクでのバトルシーンですね。
あのバイクの後ろに出る赤い軌跡はこれまで考えた人はいないのではないでしょうか。
このシーンは画期的であったというふうに思います。
この映画の何が良かったかといえばですね、やっぱりコンピューターの世界に実物の人間が入り込んでしまうということですね。
そしてゲームの中の様子を映像化してしまったことだと思うんですね。
まるで目の前でゲームをしているような映像は本当に珍しくて楽しかったなというふうに思います。
でも一つよくわからなかったのがシンディー・モーガン演じるローラーがなぜ2人の男性とキスをしたのかというのがちょっと謎でしたね。
今見るとレトロゲームを見ているようで画質も良くなく撮影技術も今とは天と地の差だと思いますが、
でもやっぱり今見てもトロンのグラフィックな世界観は引き付けられワクワクして面白いなというふうに思いました。
星3.8を付けたいと思います。
さて続いてはトロン・レガシーですね。
こちらは2010年アメリカの映画です。
監督がジョセフ・コシンスキー。
出演がギャレット・ヘッドランド、ジェフ・ブリッジス、オリビア・ワイルドが出ております。
実はですねトロンにこの続編があるとは知らなくてこの映画は見ていなかったんですね。
第1作目から28年経ったこのシリーズの続編がどうなっているのか興味津々で見てみました。
ストーリーなんですが20年前に出席したデジタル界のカリスマケビン・フリンから謎のメッセージを受け取った息子のサム。
その後父の作ったコンピューター世界に入り込みこの世界に隠された人類の存在を脅かす秘密を知ったサムは父の過去を知るコアラと共に壮絶な戦いをするんですね。
さてサムは現実世界に戻れるのかそしてコンピューター世界の野望は防げるのか…という映画です。
まず驚いたのがCGの映像美がとても綺麗だということですね。
一作目よりより鮮やかになっているコンピューター映像が印象的でした。
映像のクオリティは一作目より確実に進化しているというふうに感じました。
まあ28年経っているのでね当然といえば当然ですが非常にインパクトが強かった映像でした。
あと音楽も非常に洗練されていてコンピューター時代の音楽に合っていたというふうに思います。
また俳優陣がとても魅力的でしたね。
どの俳優もかっこいいし見た目も洗練されていると思います。
デジタル的な顔つきや格好をした人が揃っている気がしました。
フリンの息子サム役のギャレットヘトランド、クオーラ役のオリビアワイルドなど見た目も洗練されていて非常に魅力的でした。
またゲーム内の戦いもバイクもすごくかっこよくなってクオリティも素晴らしいと感じました。
あとですねプログラムが飛び降りてライトジェットが自動で出てくるところなどCGを使っていると思うんですが
すごく自然で違和感なくてかっこいいなというふうに思ってしまいました。
とにかく映像のクオリティがすごいというふうに思いました。
これが2010年に出ていた映画とは驚きましたね。
この映画の内容で前作と同じなのは現実の人間がコンピューターの世界に入り込んでしまうこと。
そしてコンピューターの世界では服装や建物戦闘機などが蛍光色の光で光っており、
色によって敵と味方、立場を変えていてわかりやすかったと思います。
それからスピード感、スリル感、そしてゲームの世界も洗練されていて非常にワクワクさせられるほど素晴らしい映像だというふうに思いました。
プログラムたちが集まるシーンとかその広さとか非常に大きなスケール感だと思います。
2025年の今でも十分通じる映像日だと思います。
しかし違和感もいくつかありました。
フリンたちが食事をするシーンがあるんですが、テーブルには豚の丸焼きがあったんですね。
ゲームの中なのにどこからこの人間の食べ物を調達したのかとちょっと不思議に思いました。
このような不満点もちょこちょこ見られた気がしました。
でもですねこのクオリティの素晴らしさはやっぱりこの映画の監督、ジョセフ・コシンスキーの力量じゃないかなというふうに思います。
彼はですね最近ではトップがマーベリックとかF1とか迫力ある映像を作っているので、彼の功績はこの映画にも出ていたと思います。
最近のディズニー映画は風評なものが多いんですが、一作目から格段に進化した映像日、
出演者たちの洗練された演技、非常に感動的なワクワクする世界は予想以上に素晴らしく、映像表現、視覚効果、音楽は称賛されるものがあると思います。
まるでアトラクションを見ているようでした。この映画、興行成績も良くヒットした映画ということで納得の一作でした。
星4.3を付けたいと思います。 さて最新作のトロン・アレスですね。こちらは2025年アメリカの映画です。
監督がヨアヒム・ローニング、出演がジャレット・オレト、グレーター・リー、ジリアン・アンダーソンが出ております。
個人的にこのトロンは好きな映画なので、この最新作も楽しみにしていたんですが、なぜか興行成績が良くないと聞いてちょっと残念だったんですね。
でも見た感想は非常に良かったと思います。 ストーリーなんですが、コンピュータープログラムのアレスはこの現実世界に3Dプリンターで製造されるんですが、
29分という短い時間しか存在できません。 そこでイヴは29分以上でも存在できる永久コードを発見し、このコードを手に入れようとする
エンコム社のCEO、ジュリアンに狙われるんですね。 しかしアレスは狙われているイヴを助けるため、このコードを手に入れようとします。
さてイヴのコードは奪われてしまうのか、そしてアレスはこの永久コードを手に入れられるのか…という映画です。
この映画、ストーリーが良くないとか色々言われてますけれども、個人的には単純にエンターテイメントとして素晴らしい映像美に非常に楽しさとワクワク感を感じました。
そしてなんといってもですね音楽が非常に良いんですね。 この重低音で響く音は映像美をさらに迫力を感じさせるものとしてとても重要な役割を持っていると思いました。
もう映画館の床がですね重低音でガンガン震えてましたからねすごかったですね。 なのでですねこの映画はぜひ大画面大音響で見るべきです。
普通の映画館や家のモニターで見てもあまりその迫力や感動は感じないかなというふうに思います。
あとですねこの映画は音楽とともに映像表現も飛び抜けて良かったと思います。 今年見た映画の中でもトップに入るくらいの素晴らしい映像美だと思います。
2作目から15年経っていますが2作目のレガシーと比べるとそれほど大きな進歩はないような気がします。
でもですねやはり映像のクオリティは最高だなというふうに思いました。 そして今回のトロンはですね前作2作と違ってデジタル世界のプログラムが現実世界に出てくるというストーリーなんですね。
なので現実世界に非現実世界のバイクが走り赤い軌跡を描くという戦いの舞台をデジタル世界から現実世界に変わったところが前作と違うところですね。
今の技術では現実世界にデジタルを重ねるのが普通なんですが特に夜の都会の街に描かれるバイクの赤い軌跡は非常に綺麗で現実離れしている感じが良かったなというふうに思います。
そしてデジタル世界から出てきたアレスはだんだんと感情というものを持つようになり 現実世界に興味を抱くことになります。
しかしデジタル世界のプログラムはこの現実世界では29分しか存在できないんですね。 アレスはその永久に存在できるコードを手に入れようとします。
そういうストーリーが観客には受け入れられなかったのでしょうか。 個人的には前作とのつながりはあまり感じられなかったんですがこの映画単体として
トロンの別バージョンのストーリーとして見れば十分に面白く見れると思います。 でもですねこの映画はストーリー云々ではなく映像美と音楽のエンターテイメントなんだということを
思います。 この映画もですね前作同様デジタルのプログラムの存在と人間との戦いが描かれていますがその舞台を
現実世界に持ってきて実際にデジタルプログラムが現実世界を襲いにかかってきた というものであると思いますね。
デジタルの世界でのデジタルな映像は普通であると思いますけれども 現実世界においてのデジタルな映像はとても見応えがあったと個人的には思いました。
ただですね人気があまりない理由は出演者にもあったかもしれないというふうに思ったんですね。
アレス役のジャレットレトは以前の映画モービウスでも見たんですがあの独特な無感情で無機質な表情は デジタルなプログラムの一人としてあっていたのか
よく言われているあの髭は必要だったのか まあ1作目から出ているフリン役のジェフブリッジも髭を生やしてはいますが彼は現実世界の
人間なので違和感はなかった気がします。 でもですねデジタルプログラムが髭を生やしているのはどうかなというふうに思いました。
あとはですね同じメインキャストであるイブ役のグレターリーですね 彼女は以前の映画パストライブスでも見たことがあったんですが
韓国人系ということで顔つきは非常にインパクトがあると思いました 彼女の顔は人によって好き嫌いが分かれる顔だというふうに思います
ただ2人の演技は悪いとは思いませんでした 特にグレターリーの演技は思った以上に良くて非常に魅力的な演技をしていたと思います
映画を見る前と見た後では彼女の印象は全く違っていました この映画はですねあまり深く考えずに純粋に映像美と音楽を楽しむ映画だと思います
トロンシリーズの続編ということで前作と比較され味ですが 一つの単体の物語としてみたらストーリーもあまり気にならなくなると思います
ただ大画面大音響で見ないとその魅力は感じられないと思います ぜひ五感で感じる体験をしてもらいたいなというふうに思いました
個人的にはですねもう一度見てみたいなというふうに思わせてくれた映画でした 映像と音楽のインパクトが大きかったので星4.2を付けたいと思います
一人映画館
はいということで今回はトロンオリジナル トロンレガシーそしてトロンアレスをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか
個人的にですねこのトロン一作目はですね 小さい時に見た記憶があって非常に好きな映画なんですけれども
今回ですねトロンアレスを見てですね改めてこの映像の素晴らしさ この映画の素晴らしさをですね感じた次第です
改めてですね一作目二作目を見てみると本当にね先進的な映画だったんだなということをね 感じましてこんな映像ですね残せる映画っていうのは本当にすごいなというふうに
思った次第です ぜひですねいろんな批評家の批評がありますけれどもそんな批評を当てにせずにですね
自分で見て確かめてみてほしいなというふうに思います 本当に素晴らしい映画ですのでねこのトロンシーズもう一度ですね
機会があればぜひ見てほしいなというふうに思いました いつも募集してるんですが皆さんのね好きな映画そしてその簡単な感想ですね
送っていただければこちらでもご紹介したいと思いますのでぜひね皆さんの映画の感想を送っていただき たいなというふうに思います
そして12月にはですね今年2025年のベスト5の映画もご紹介したいと思いますのでぜひ 楽しみにしていてくださいね
さて私事で恐縮なんですが私ですねしばらくオーストラリアを離れますのでちょっとですね この映画のレビューもできないかもしれません
しばらくですねお休みいただきたいと思いますのでしばらくお待ちいただければというふうに 思っています
ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います今日も聞いていただきありがとうございました このポッドキャストではフォローそしてお便りをお待ちしていますからのメールフォームそして
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ハーバーグデー