MARSのひとり映画館。 皆さんこんにちはMARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
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では今回の映画をご紹介したいと思います。今回はファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2ですね。 こちらは2025年アメリカの映画です。
そしてもう1本がグランド・イリュージョン・ダイヤモンド・ミッション。 こちらは2025年アメリカの映画です。
今回も楽しい映画2つご紹介しますので、最後までゆっくりと聞いてくださいね。 さて1本目の映画です。1本目がファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2ですね。こちらは2025年アメリカの映画です。
監督がエマ・タミィ。出演がジョシュ・ハッチャーソン、 ファイパー・ルビオ、エリザベス・レイルが出ております。
恐怖映画好きな私としてですね、この映画も是非見てみたいと思って見てみたのですが、 正直言ってちょっと残念な映画でした。
ストーリーなんですが、廃墟とかしたピザレストラン フレディ・フェズベアーズ・ピザで起きた事件から1年後、当時の警備員だったマイクは再び普通の生活を取り戻していました。
その妹のアビーは友達同様に思っていたマスコットたちに再会し、 封印されていた恐怖が再び呼び戻されてしまいました。
さてマスコットたちはどのようにして暴れてしまうのか、 そしてアビーたちは恐怖から逃げられるのか…という映画です。
この映画ですねシリーズものの2作目らしいんですが、1作目は見ていないし、 この映画がホラーゲームの実写版であることも知らずに見たんですが、
ストーリーがほとんどわからなかったなという感じです。 非常に複雑な人間関係と複数の同じような建物などわかりづらくて、
恐怖映画なのに恐怖を感じるどころか、いろいろ考えてしまうことが多かったなという感じです。 まああまり流血シーンがないのは見やすいのかもしれないんですが、
ゲームを知らない人にとっては登場人物や場所などを理解するのに大変でした。 もっと簡単にわかりやすいストーリーにしてほしかったなというふうに思いました。
シリーズの1作目を見た人には前作の登場人物が再び出てきたので、 目に馴染んでいたかもしれませんが、見ていないものにとってはよくわかりませんでした。
なので1作目を見てからこの2作目を見るべきだというふうに思いました。 しかしながらたとえ1作目を見ていなくても、恐怖はあまり感じないようでは面白くない映画だと思います。
この映画では何体かの機械人形が出てくるんですが、その人形が人を襲い、恐怖を演出します。 しかしその後に良い人形が出てきて、その悪い人形を倒していくんですね。
でもこの人形たちを人間が操作するには、コンピューターでパスワードを入れて人形を操れるようにしないといけない、というのがだいたいわかったストーリーです。
でもね、人形も確かに驚ろしい感じで、あんな人より大きな人形が動いたらそれなりに気持ち悪さはあったんですが、特に恐怖は感じなかったなぁという感じです。
もう着ぐるみを着て人が動いている感じがすごくて、恐怖感もあまりなかった感じでした。 そしてB級映画によくあるジャンプスケア。
いきなり怖いものが襲ってきたり、大きな音で驚かせたり、それなりに驚いたんですが、まぁそんな驚かせ方ではもう面白くないなという感じです。
あと登場人物でマイクとマイケルがいたような気がして、あれ同じ名前の人?同一人物?みたいに思ってちょっと混乱してしまいましたね。
この原作のゲームを知っている人でも、ゲームの内容と違うので分かりづらいという意見もあって、結局ゲームを知っていても知らなくても分かりづらかったということで、楽しめたのはこの映画に出てくる登場人物やキャラのファンぐらいではないのかなというふうに思いました。
映画館で見ていて、この機械人形のマスコットが出てきたらワーとか声を上げた人がいたので、それを見るのが楽しみだったのかなというふうに思います。
ということでこの映画はB級であると思われます。推し3.0を付けたいと思います。
さて2本目の映画です。2本目はグランドイリュージョンダイアモンドミッションですね。こちらは2025年アメリカの映画です。
監督がルーヴェン・フライシャー、出演がマイケル・レスリー、ポール・バーニック、レッド・リースが出ております。
この映画はシリーズもので過去作品を見ていなかったんですが、この映画だけでも楽しめた映画でした。
ストーリーなんですが、スーパーイリュージョニストのフォー・ホースメンは過去に有名な場所でお金を奪うなどの奇跡を見せていたんですが、今回は武器商人や犯罪者に資金を与えているバンダーバーグ社の手に渡った地上最高のダイヤモンドです。
さてこのダイヤモンドをフォー・ホースメンたちは盗むことができるのか、新しく加わった3人のイリュージョニストとはどんな人物なのか…という映画です。
このシリーズは初めて見たんですが、まるで目の前でショーを見ているような感覚になってとても面白かったなというふうに思います。
次から次へと展開する手品やトリックにワクワクさせられました。
出演者たちの演技もとても良くて映像として見るのはとても面白かったのですが、何かこう一つ一つの場面が別々の話になっていて繋がっていないような感じがして、違う場面を何個か見せられていたというような感覚でした。
そして加工作が出た10年ほど前はそれほど映像のトリックも発達していなかったと思うんですが、現代ではCGだけではなくAIでも映像のトリックは作れるので、それが蔓延している現在、こういう映像のトリックを見せられてもどうせ映像を編集してるんでしょう?という目で見てしまうんですね。
一つ一つのマジックや展開は面白いんですが、その裏で何か物足りなさを感じてしまったのは事実です。
トリックを明かすシーンもあるんですが、これも後付けのように感じてしまい、わーそんなトリックがあったのかーと驚くこともなく、へーそうなんだという感じで何か覚めた目で見ている自分がいました。
なんというか不思議なことがあった後に、ただ機械的にトリックを明かしていくだけという感じで感動もあまりなかったです。
この4ホースメンたちが次々に出てきて、いろんな場面で協力してダイヤモンドを奪おうとするんですが、この次々に出てくるメンバーたちを見ていると現実っぽくなく、映画の演出のために仕組まれたストーリーなんだなという感じでした。
またいろんな世界の都市で撮影しているようなんですが、そんなにいろんな都市で撮影する意味があったのかなというふうに思いました。
都市はただの背景になっているようで、特に場所を変えなくても同じではないかなというふうに思うぐらい、映画の内容にはそんなに影響していないような感じがしました。
ただ一人一人のキャラはとても特徴があって、それぞれの個性が光っていて、その彼らが一つの目的に対していろんな難関を解決して突破していくのは面白かったなというふうに思います。
やはり彼らの気持ちと目的が一致しないと、あのようにうまくいかないだろうし、大衆を味方につけられるようなカリスマ的な魅力もないだろうなというふうに思いました。
全体的に楽しめたイリュージョンでした。星3.5をつけたいと思います。