情報過多と回り道の価値
ヒロの明日が楽しくなるラジオ。おはようございます。
普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
今回は、情報過多の時代だからこそ、回り道に価値があるんじゃないかなというテーマで話していこうかなと思います。
結論から言いますと、情報が溢れて何でもすぐに答えが見つかるような、今、現代において、
あえて自分で試行錯誤したり、一見遠回りに見えるような経験をしたりすることに、実は大きな意味があるんじゃないかなという、そういう話です。
この話なんですけれども、声の引用ですね。
昨日、スタイフで配信されているパンさんが、
情報過多の時代、回り道に価値があるよねといったテーマでお話をされていて、すごく共感したんですよね、聞いてて。
90年代、インターネットが普及してきて、そして2000年代に入って、SNSが当たり前になって、最近だとAIもどんどん進化していますよね。
本当に情報の流れるスピードは年々速くなっていますし、その量もものすごく多くなっているなと感じます。
知りたいことがあれば、検索すればすぐに答えらしきものが見つかるし、今だとAIに聞いてしまえば、
自らの経験を大切にする
一つ一つサイトを見て調べるっていうこともなくなって、本当に便利な時代になったなと思います。
でもそんな時代だからこそ、少し立ち止まって考えてみると、効率だけを追い求めることの危うさみたいなものも感じたりすることもあります。
すぐに答えにたどり着けるということは、ある意味で自分が深く考える機会が減ってしまうということにもつながるんじゃないかなと。
例えばですね、何か新しいことを学ぶとき。 昔だったら本を何冊も読んだり、人に聞いたり、実際に自分で試行錯誤したりしながら、時間をかけて理解を深めていったと思います。
その過程で失敗もするし遠回りもする。でもその一つ一つの経験が知識を自分の血肉にしてくれたり、応用力を育ててくれたりしたりもしたんじゃないかなと思います。
最近だとインプットするために本を読むっていうことを本当にしなくなりましたね。漫画は読んだりするんですけれども、ビジネス書とか参考書とか本を開くっていうことがなくなりましたね。
この分野について調べてまとめてって言えば、AIがまとめてちゃんとしたレポートを出してくれるので、それを読むっていうことはありますが、自分で本を手に取って何かを調べるということなくなりましたね。
そんな中、昨日のパンさんの配信を聞いて改めて思ったのは、試行錯誤してみるとか、自分で調べて考えてみるとか、回り道…それが回り道とは言わないんですけれども、そういう行為の中にこそ今の時代だからっていう価値が隠れているんじゃないかなと。
情報が簡単に手に入る。だからこそそれを鵜呑みにするのではなく、本当にそうかなと一度立ち止まって考えてみたりとか、実際に自分の手を動かして試してみたりする。そういうプロセスがより深い理解や、予期せぬ場合の対処方法だとか、あと発見、そして自分自身の経験値を高めることに繋がるんじゃないでしょうか。
もちろん、効率を求めることが悪いわけではありません。時間には限りがありますし、すぐに情報を得られることのメリットってすごく大きいですからね。ただ、なんでもかんでも効率・優先・最短ルートが一番良いというわけでもないのかなと。
時には、あえて遠回りをしてみる。気になったことにちょっと寄り道してみる。すぐに答えを求めずにじっくり考えてみる。そういった時間の中に思わぬ発見があったり、新しい興味が湧いてきたり、結果的にそれが自分を成長させてくれる近道になることだってあるんじゃないかなと思いました。
情報に流されやすい時代だからこそ、自分の頭で考えて、自分の足で歩んでみる。そんな回り道を少し意識して楽しんでみるっていうのもいいんじゃないでしょうか。ということで今回は、情報型の時代だからこそ回り道に価値があるんじゃないかなというテーマでお話ししました。この配信が皆さんのお役に立ったら幸いです。
では、良い一日をお過ごしください。
