感情のコントロールと我慢の違い
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。 ひなたの【シン・イクメン夫婦論】。
7月の8日、火曜日ですね。本日のテーマは、 感情のコントロールと我慢は違う、というテーマでお送りしたいと思います。
よく私のオンライン講座を聞いていただいた方からの感想というか、質問というか、いただくことが多い質問ナンバーワンが、
これって要は我慢しなきゃいけないことなんですか、というふうに聞かれるんですね。 私はオンライン講座の中で、
夫婦関係の改善というのは、相手を通して見えてくる自分との向き合い方が大切だよ、という話をするんですね。
自分と向き合うってどういうことかというと、相手のありのままを一旦受け入れられる、受け止められる、
そんな自分に変わっていけるように自分との向き合い方が大切だ、という話をするんですけれども、
そうすると、やっぱり大体の方はこれを我慢というふうに捉えるんですよね。
でも我慢ではなくて、私がお伝えしたいのは、コントロールをしようということなんですよね。
というのも、やっぱり感情というのは、ネガティブな感情、ポジティブな感情、いろいろありますけれども、
基本的には良い感情、悪い感情というものはないんですよね。
感情に良し悪しをつけないということってとても大切な考えで、
だからネガティブな感情を持つのも当たり前、それも人間ですから当たり前なんですよね。
ただ、これをネガティブな感情を出しちゃいけない、表に出しちゃいけないと思って我慢をするのではなくて、
あくまでコントロールをしようねということなんですね。
コントロールをするってどういうことかというと、要はこの感情をどう扱うかを自分で決めるということですよね。
このイライラした、ムカッときたこの感情を、じゃあ表に出すのか出さないのかをまず選択するわけですよね。
出すと決めたらどういうふうにして出すかというところも、やっぱり本来人間というのはコントロールできるんですよね。
そう、そこをコントロールせずにそのまま反応的に怒りを相手にぶつけたりとか、
その怒りに自分が振り回されちゃったりとか、という状態になるから夫婦関係は悪化をしていくんですよね。
だから我慢をするのではなくて、あくまでコントロールをしようねということ。
ここを理解していただけるように、なかなか一回きりのオンライン講座だけだと、
そこが腑に落ちるところまでいかないので、それを個別のコンサルで長期にわたってサポートする中で、
徐々に徐々に腑に落としていく作業をしていくという形で、
この我慢とコントロールの違いというのをはっきりと理解していただくと、
夫婦関係というのは今よりも一歩前に進むんじゃないのかなと思っています。
我慢の本質
そうなんですよね。
我慢というのはもともと仏教の言葉で、我の慢と書くんですよね。
慢というのは他と比べる心として、仏教の中では自分を苦しめる煩悩の一つだというふうに言われているんですね。
他と比べて自分を高く思い上がらせたりする心が慢なんですけれども、
それを我とくっつけてが、ですよね。
我の慢ということなんですね。
これ私なりの解釈も含むんですけれども、この我慢というのは、
要は我慢って一見なんだろうな、
こちらが被害者的な感じで我慢している方が被害者みたいな感じに捉えがちなんですけれども、
実は我慢というのは、自分の本当の気持ちや感情を相手に伝えても結局相手はわかってくれないだろうという、
要はこれって相手に理解能力がないと思って、相手を見下している、見くびっていることが我慢じゃないのかなという私は解釈しているんですね。
だから夫婦関係においても自分の方が我慢しているんだ、こんなに自分は我慢しているんだというのは、
自分の感情を、気持ちをちゃんと相手に伝える努力をしていないことなんじゃないのかなというふうに思うんですね。
だから我慢ではなくてコントロールをしようぜということですね。
この感覚がつかめると夫婦関係ってとてもスムーズにいくと思いますので、ぜひ参考になったら嬉しいです。
ということで今日ちょっと短いバージョンでお届けをしました。
この後ですね、家族で西武球場に野球観戦に行きますので、
今ホットモットーでお弁当を買って待っている状況です。
ということで、今日の内容は以上となります。
ぜひ我慢ではなくてコントロールをする。
それがやっぱり人間的な器が広がっていくということにもなりますので、
これは私自身にも言えることなんですけどね、
ここは常に感性はないというふうに思いますので、
なるべくコントロールをできる人間になっていきたいなというふうに私自身も思っております。
今日も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いていただいた夫のあなたを新育メンズ、
奥様のことを新育メンズサポーターと呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思いますので、
ぜひ感想やご質問などもお待ちしております。
それでは新育メン育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さよなら。