自分との向き合い方
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、7月の2日、水曜日ですね。
本日のテーマは、「夫婦関係を改善させる自分との向き合い方」というテーマでお送りします。
昨晩、私が開催しているオンラインセミナーの
「夫婦関係を2ヶ月で改善する方法」というセミナーを開催しているんですけれども、昨晩も開催しまして、
その中で受講者の方が、自分との向き合い方が大変だというお話をされていて、
私のこのオンライン講座の中でも、自分との向き合い方、自分と向き合うことが夫婦関係の改善にとってとても大切であるということを何度も何度も連呼するんですね。
今日はですね、昨日のセミナーをやって、改めてこの自分との向き合い方、ここについてちょっとお話をしてみたいなと思ったので、
今日はそんなタイトルにしました。ぜひ最後までお付き合いください。
この番組は、新育免育成コーチの日向が夫が自己成長することで、夫婦関係を良くするヒントをお届けする番組となっております。
平日の16時50分頃なんですが、今日はちょっと遅れておりますが、毎日配信しておりますので、ぜひフォローをよろしくお願いします。
ちなみに新育免とは、生活習慣と仏教の知恵で心身を整え、妻と家族を大切にする父親です。
ではですね、夫婦関係を改善させる自分との向き合い方なんですけれども、そもそも私の持論としましては、夫婦関係の改善というのは、相手と向き合うことではなくて、
相手を通して見えてくる自分との向き合い方が大切なんだよっていうお話をするんですね。
これは私の実体験からも、声を大にして言いたい、確信を得ていることなんですけれども、
やっぱり夫婦関係がうまくいかなくなる原因というのは、私はこのことが理解できるまでは、
やっぱり相手が悪いと思ってたんですよね。 自分も至らないところを変えようとは思っていると。
ただやっぱり夫婦って歩み寄るべきだと思ってたので、歩み寄ってくれない、相手が悪い、だから夫婦関係は良くならないんだって思っていたんですけれども、
そもそもそういう考え方、捉え方をしてそういう感情を生み出している、自分自身の、自分自身が生み出しているこの感情というのが、
そもそも夫婦関係を悪化させているんだということに気づいたわけですね。 だから夫婦関係というのは、相手と向き合うのではなくて、相手を通して見えてくる自分の感情と向き合って、
自分がいかに感情に振り回されずに、心穏やかな状態を保てるかというのがとても大事なんですよね。
本来は好き同士で、好き同士で結婚しているというのが、だいたいこの現代の結婚のきっかけというのは、もう恋愛結婚だと思うんですけれども、
本来好き同士で結婚しているはずなのに、
どうして夫婦関係が悪化してしまうんだろうということを考えると、やっぱり
そこなんですよね。いかに自分と向き合って、自分が心穏やかになることによって、本来好きだった相手ともう一度
愛を育めるかというのがとても大切になってくるんですね。 じゃあ自分と向き合うってでもなかなか難しいんですよねって話なんですが、
そうなんです。やっぱり自分が変わらなきゃってことにまず気づくことが大切なんですね。 自分が先に変わらなきゃってことにまず気づくこと。これが大切なんですが、
そこに気づいて変わろうと思っていろいろ頑張るんですけれども、でもなかなかやっぱり人って変われないんですよね。
ここで自分との向き合い方、自分と向き合うという作業が出てくるので、ここが結構苦しいところなんですよね。
本来は自分はもう変わらなきゃいけないと思っているし、変わりたいと思っている。でもなかなか変われない。
変われないっていう理由はもう明確で、やっぱり人間にはホメオスタシスという向上性という機能がもともと備わっているんですね。
これ何かというと、元に戻ろうとする力が働くわけです。これ体にも備わっていますし、心にも備わっているんですよね。
私たちって、例えば呼吸が荒くなったとしても、呼吸を戻そうとする自律神経が働くんですよね。
元に戻ろうとする力が働くわけです。これは心も一緒で、やっぱり私たちって、
普段の今までの自分とは違う何かをやろうとした時って、必ず不安が生じるわけですね。
私たちの本能というのは、死なないことというのが第一ミッションにあるので、今まで同じことをやってきて生きてこられたんだから、新しいことをやらなくてもいいじゃんという形で、元に戻ろうとする力が働くんですよね。
だから何か自分が変わろうと思っても、結局いつものパターンに戻ってしまって、いつもと同じ夫婦喧嘩を繰り返してしまう。
変わらなきゃってことはわかってるから、そこから自己嫌悪に落ちていくんですよね。
またやっちゃったな、本当はもうこんなんじゃダメだってわかってるのに、もう許せなくなっちゃうんですよね。
感情に自分が振り回されて、相手のことが許せなくなっちゃう。 ここをどうやって変えていくかっていうのは大切なんですね。
日常の習慣の重要性
私がこの新育面道場という個別コンサルの中でお話ししていること、そもそも新育面道場、修行の場だというふうに捉えていて、
私は結婚生活を最高の人間成長道場だというふうに考えているので、いわばもう自分の人間性を高めてくれる修行の場所なんですよね。
だから一丁一石じゃうまくいかないし、変化も訪れないので、コツコツ積み上げていくことが大切ですよって話をするんですが、
その中で一番大切なのはやっぱり日常の習慣を作るっていうことなんですよね。
これが自分との向き合い方になってくるんですけれども、 例えばじゃあ本当にもうこれってすごく簡単なことからでいいんですよ。
例えば靴を揃えるとか、例えば椅子をしまうとか、そういう日常の自分の行動からまず変えていく。
この行動、些細な行動から変えるっていうのがとっても大事で、 やっぱりいきなり例えば何だろう、
奥さんの話を聞いて、奥さんが満足できるような返答をするみたいな、 そういう難しいことをやろうとすると絶対うまくいかないんですよね。
うまくいかないし、1回2回やって、奥さんから冷たい反応が返ってきて、心が折れて続かなくなっちゃう。
なのでまずは自分一人で完結できる、 しかも行動ベースの習慣というのはとっても大事なんですよね。
これは新一面のコンセプトにもなっている心身を整えるっていうのが、 生活習慣と仏教の知恵で心身を整える。
体と心を整えるっていうふうにしているんですけれども、 心にアプローチをしたかったら、まず体にアプローチをするんですね。
心と体っていうのはもう常に連動していますし、 心っていうのは見えないものになるので、
見えない心にアプローチするのであれば、まずは体にアプローチする。 体にアプローチするってどういうことかというと、まず行動するってことですね。
そこに一旦心は伴ってなくてもいいんです、その時は。 とりあえず自分で決めたこと。
例えば靴を揃える。毎日靴を揃えるだったら必ず毎日靴を揃えるんですね。 自分だけじゃなくて子供とか奥さんの靴も揃えてあげる。
これをこれすごく簡単じゃないですか。もう10秒もかかないですね。 5秒ぐらいで終わるんですよね。
でもこれを積み重ねていくと、まず 自分自身が自分で決めたことを
毎日できているっていうことに自分でしっかり承認をしてあげるんですね。 今日もできた。今日もできたぞ。よし今日もできた。
っていうふうに承認をしてあげると、だんだん自分の中で 自分はやればできるんだという、心理学的に言うと自己効力感って言うんですけれども、
自分はやればできるんだっていうその自信が自分についてくるんですよね。 これがとても大切で、
自分に小さな自信が積み重なってくるので自分に対する信頼ができてくるんですね。 そうすると次はもうちょっとこういうことをやってみよう。
次はこういうことをやってみようということで、だんだんそれがいろんな習慣を作れるようになってきます。
そこで生まれてくるのがやっぱり面倒くさいとか、今日ぐらいはいいかとか、今日はちょっとこういう状況だからできなくてもしょうがないとか、
そういう言い訳が浮かんでくるんですけれども、これが心理的ホメオスタシスなんですよね。 いかにこのホメオスタシスって言いづらいんで、私はこれグレムリンと呼んでいるんですけれども、
自分の中にグレムリンが生まれた時にいかにそのグレムリンに打ち勝って自分が決めたことをやるか。
靴を揃えるなんてもう本当5秒とか3秒の話なので、これをいかに継続してできるかというのが自分と向き合う良い練習になるということなんですね。
これを積み重ねていくとだんだん奥さんとの会話の中での反応の心の反応の仕方も
ちょっと見方を変えてみようとか、そういう心の方にだんだんシフトしていけるので、まずは日常の小さな習慣を行動していく。
ここからがスタートだよというのを今日お話ししたくて、このテーマをお話ししました。 ということでですね、夫婦関係に悩んでいる時は相手と向き合うのではなくて、相手を通して見えてくる自分の様々な感情とか、
物の見方とか、自分のこれまでの生き方、考え方、ここを見直す良いチャンスだと思ってですね、ぜひ自分との向き合い方を頑張っていただきたいなというふうに思います。
では今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いていただいた夫のあなたを新イクメンズ奥様のことを新イクメンサポーターとお呼びして、皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思いますので、ぜひ
ご質問や感想などもよろしくお願いします。 それでは新イクメン育成コーチの日向でした。今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さようなら。