夫婦関係のテーマ設定
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、8月の15日、金曜日ですね。
今日は終戦の日ですね。
本日のテーマは、【夫婦が分かり合うよりも大切にしたいこと】というテーマでお送りします。
分かり合うというのはですね、
今日の終戦の日ということで、
やっぱり国と国同士が分かり合えないと戦争になったり、
宗教と宗教が分かり合えないと戦争になったりという、
戦争においてもやっぱり分かり合えないという部分というのが、
戦争の原因、原因というか要因になったりする部分だと思いますけれども、
やっぱり夫婦も分かり合うということは、
結構キーポイントだなと思うんですよね。
私の持論というか、我が家の夫婦論として、
分かり合うことよりももっと大切なことがあるんじゃないのかなと思っていて、
今日はそんなことをお話ししてみたいなというふうに思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
この番組は、
【シン・イクメン育成コーチのひなたが夫が自己成長することで
夫婦関係を良くしていくヒントをお届けする】
番組となっております。
本音を伝える重要性
シン・イクメンとは、
生活習慣と仏教の知恵で心身を整え、
妻と家族を大切にする父親です。
ということで、本日のテーマはですね、
夫婦が分かり合うよりも大切にしたいことなんですけれども、
これはですね、結論としては、
本音を伝えるということですね。
分かり合うことよりもっと大切なのは、
本音を伝えることです。
夫婦が分かり合う、理解し合うって、
すごくいいことだと思うんですね。
それができるのであればすごくいいことだと思うんですが、
私の持論としてはですね、
そもそも夫婦が分かり合うのは無理だというふうに
諦めている部分があるんですね。
本当分かり合えないですよね。
もちろん分かり合える部分もあるんですけれども、
根本的な部分でね、分かり合えない。
これはもうある意味諦めてます。
この諦めるというのが仏教用語で、
諦めるってさじを投げるとか断念するとか、
そういうネガティブな意味では本当はないんですよね。
諦めるというのは真理を明らかに見ること。
世の中の物事の真理、本当のことを見抜く力のこと。
これを諦めとか諦めるっていうふうに仏教では、
本来この言葉が最初だったんですよね。
仏教での言葉が最初だったということです。
僕はもう夫婦が分かり合うというのは諦めてるんですね、ある意味。
ここを求めるとずっと不満が続くわけですよ。
だってもう分かり合えないものですからね。
分かり合うべきだとか歩み寄るべきだと思っていると、
いつまでもそれが達成されなくて、
それが自分の中の苦しみ、夫婦関係における苦しみになってずっとつきまとうので、
ここは諦めた方がいいと思っています。分かり合うことは諦める。
でもそれよりも大切なのは本音を伝えることだなと思っていて、
本音を伝えるってコミュニケーションの中ですごく大切なことだと思っているんですね。
やっぱり今自分がどういう気持ちなのかとか、
例えば相手から言われて嫌だなと思ったこととか、
それはちょっとないんじゃないと思ったことをちゃんと自分の本音として伝えられるかってめちゃめちゃ大事だなと思っているんですね。
でもそれが分かってもらえるかどうかはまた別問題なんですよね。
この本音を言うっていう、ここまでは自分の問題なわけですね。
自分がそれを相手に言うか言わないかの選択をして、相手に対して言うという選択をして自分の言葉で伝えている。
その表現の方法は上手い下手いろいろ伝わりやすい伝わりにくい表現ってあると思うんですけれども、
言葉として本音を伝えるというところまでは自分の行為なわけですね。
でもそれを相手がどう受け取って、相手がどう理解するかは、これはもう相手の問題なので、
こちらはもうどうにもできないんですよね。
一旦自分から出したものに対してはもう、
あとは相手が受け取るか、理解するか、理解しないか、受け取らないか、反発するのかっていうのはもう全部相手次第なので、
そこはもう自分はコントロールができない部分ですよね。
これがアドラー心理学でいう課題の分離ってやつなんですけど、
っていうふうに考えると、少なくともこの本音を言うっていうのは自分の気持ちを相手にちゃんと伝えられる、
そういう関係性がすごく大事だなと思うんですよね。
やっぱりその本音をちゃんと伝えられているというのは、
特に僕とかは他人に対して、他人というか他の家族以外の人に対して、
あんまり本音をベラベラ言えないというか、
うちに秘めるタイプかなと自分では思っているんですけれども、
だからこそ家族の中で本音をちゃんと伝える、気持ちをちゃんと伝える。
それは相手に対しても同じことを思っていて、
つまり奥さんがやっぱり本音をちゃんと、うちの奥さんは特にちゃんと本音を言ってくれるんでありがたいなと思っているんですけど、
ちゃんと言ってほしいし、
それを僕が受け取れるかどうかはまた別なんですよね。
やっぱり理解できないものは理解できないし、受け入れられないものは受け入れられないんですよね。
でも相手の本音だということで、その本音を言ってくれてるってことに対してはそこは尊重しなきゃいけないし、
そういった意味では本音をちゃんと言ってほしいし、それを尊重したいという心はあるんですよね。
僕はやっぱりそこがすごく、うちの夫婦が崩れないポイントになってるなというか、
それが全てじゃないと思うけど、やっぱりそこがすごく夫婦関係が続いているポイントになっているんじゃないのかなと思うんですね。
夫婦関係の続け方
だからなるべく僕も溜め込まない、我慢しない。
我慢っていうのも仏教の言葉って本当にすごいですよね。
我慢っていうのも本当は仏教の言葉で、我の満って書くんですよね。
満って何かというと、自分と他人を比べて自分を高く見て、おごり高ぶっている状態のことを満心とかの満ですよね。
満って言うんですけれども、我慢っていうのも我の満って書くんですね。
だから言いたいことをこらえるとか、抑えるとか閉じ込めるとかそういう意味ではなくて、
やっぱり我慢するって、相手のことを舐めている状態だと思うんですよ。
舐めているっていうのは、自分が本音を言ってもどうせ相手は聞いてくれないだろうと言っても意味がないと思って言わない行為だと思っています。
パートナーシップって対等なので、対等だということを考えれば、やっぱり相手にはちゃんと本音を言う。
でも、それを相手が理解する理解しない、分かり合える分かり合えるかはまた別の話で。
そういう気持ちがすごく大事だなというふうに思ったので、今日はそんなお話をさせていただきました。
ちょっとまとまったようでまとまってないような気もするんですけれども、
すごく夫婦関係を続けていく中で大事なポイントなんじゃないのかなというふうに思っています。
ということで、今日も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いていただいた夫のあなたを新育メンズ、奥様のことを新育メンズサポーターと呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り一緒に成長していきたいと思いますので、ぜひ感想やご質問などもお寄せください。
それでは新育メン育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
また来週お会いしましょう。さよなら。