比較心の重要性
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、6月3日火曜日ですね。
本日のテーマは、【夫婦関係の悪化は◯◯から始まる】というテーマでお送りしたいと思います。
昨日、クライアントさんとコンサルの面談をさせていただいた中で、
改めてここがすごく、昨日の方に限らず、私もそうなんですけれども、
夫婦関係が悪化したり、夫婦喧嘩が起こる非常に大きな要因だなというふうに感じたことがあったので、
今日はそのお話をシェアさせていただきます。
ちょっと咳が出やすいので、短めにお話ができればと思います。
では、早速本題に行っちゃいます。
夫婦関係の悪化は◯◯から始まる。
◯◯とはですね、比較なんですね。比較。
比べる心。
これが自分の中に怒りとか不満を生み出して、
夫婦関係が悪化する一つの大きな要因になっているというふうに思います。
特に真面目な人、家事も育児も仕事も一生懸命やっている人ほど、
陥りやすい要因かなというふうに思うんですね。
私の例で言うと、
ごめんなさいね。
私の例で言うと、
例えば、
自分がやった家事に対して、奥さんからすごく怒られたりしますよね。
もっとこうやってよ。なんでこんなことやってんの?みたいな。
例えばなんだろうな。
よく怒られるのは、
洗った食器に汚れが残っているとか、
あとなんだろうな。
一生懸命家事をやっていると、今そんなことをやってないでよって怒られたりとか、
っていうことがあると思うんですよね。
そういう時についつい思ってしまうのは、
まず怒られたことに対して反応的になってイラッとしてしまうっていうのがそうなんですけれども、
イラッとする要因の一つに、
俺はこんなにやってて、
あなた、さっきまでずっとソファーに座ってましたよね。
だったらやってくださいよ、みたいな。
そんなに文句になったら自分でやればいいじゃん、みたいな気持ちに陥りがちなんですよね。
それが、要は自分はこんなにやっているのに、
相手は全然やっていない、というここで比較が生まれているわけですよね。
その比べた結果、自分の方が大変、自分の方が頑張っているという気持ちになって、
それが怒りとか不満とか、イライラを生み出しているわけですね。
でもその比較って、本当にそれってどこまで正確なのって話なんですよね。
今この目の前で見ているこの状況だけを見て、
比較してみませんか、ということなんです。
例えば、自分は今日1日過ごしてきたこと、自分自身のことなんでよく分かっていると思うんですよね。
朝から1日営業回りして、クタクタになって家に帰ってきた後に、
これだけ家事をやって、夕飯の準備とかもして、洗い物もやって、みたいな。
そういう自分がやってきたことは全部分かるんですけれども、
一方でパートナーがやってきたことって分からないですよね。
その1日パートナーがどういうふうに過ごしていたかというのは、実際分からないわけです。
今目の前に見えている、たまたまソファーに座っているその瞬間だけを見て、
俺はこんなにやっているのに、なんでそんな、ただ座っていただけなのに、という気持ちが生まれて、
そこからさらに怒られたり指摘をされたりすると、
いやいや、あなたの方が全然やってないじゃん、みたいな。
俺の方が全然やってるんだけど、みたいな気持ちになってしまいがちなんですよね。
これ完全に比べる心が生み出している不平不満なわけです。
じゃあどうしたらいいかということなんですが、
やっぱりまず比べる心というのをなるべく手放した方がいいということですね。
どうやって比べる心を手放すかということなんですけれども、
まず2つあると思っていて、
まず1つは、自分の中にやらなくてもいいという許可を出すということなんですよね。
自分の方が頑張っていて、相手が頑張っていないと思っているんだったら、
自分も別にそんな頑張りすぎなくていいんだよ、というふうに自分に許可を出すこと。
別にやらなくてもいいんだということなんですね。
真面目な人ほど、ついつい疲れていても、
目の前にある家事をやらなきゃ、というふうに囚われがちなんですけれども、
正直、家事を1回、2回やらなかったぐらいで、
誰かが死ぬわけでもないし、家庭が回らないというわけでも全然ないですので、
まずやらないという選択肢を取ってみるということが大事なんですね。
やらないという選択肢を1回自分の中に許可を出して取ってみた結果、
それでも自分がやっぱり気になってやっちゃうのであれば、
それはやりたいこととして自分の中に捉えていくということですね。
やらなければならないことではなくて、
これは家事は自分がやりたいことなんだなというふうに捉えてやっていくということです。
そうすると相手がやろうがやらないが、
自分としては家事をやりたいからやっているんだということなんですね。
そうすると比べる心というのはまず減ってくると思うんですよね。
相手がやろうがやらないが、自分は家事をやりたいからやっているんだというこの感覚が持てるようになってくると、
比べる心が減ってきてイライラが起こりにくくなるという効果があるなというふうに思っています。
2つ目は、例えば家事にスポットを当ててますけど、
家事をやりたいことにする、やりたい時間にするということですね。
解決策の提案
自分は家事をやりたいんだなと思ってやるというのはそうなんですが、
そもそも家事の時間を私はイヤホンを耳に入れて、
自己検査の時間、学びの時間、インプットの時間に当てているんですよね。
これが結構重要なインプットの時間になっていて、
いろんな講座を受けていたり、勉強会に参加したりしているんですけど、
正直インプットの時間が足りない。
足りない時間をどこで増やしていくかといったら、
やっぱりこの流れの時間を使っていかないと無理なんですよね。
家事って、手は塞がってるし目も塞がってますけど、
唯一耳だけは空いてるので、空いてる耳でインプット、
要はオーディオブックですとか、動画の音だけを聞くとか、
という時間に当てると、むしろその時間ってとても貴重な時間で、
やりたい時間として確保されるんですよね。
そうすると、それはそれで相手がやっていようがやらないが、
自分としては使いたい時間、必要な時間として捉えているので、
自分の心の不満とか不平不満が減ってくるということですね。
不平不満というのは仏教的に言うと三毒というふうに言われていて、
不平不満を持つ心というのは無知な心というふうに言われるんですよね。
世の中の本当の真理とか、本当の相手のやっていることとか、
そういう状態を知らずに勝手に自分の方が頑張っている、
自分がおごり高ぶっている状態で不満を言うというのは、
無知な状態というふうに仏教では捉えて、
それを自分の心を蝕む毒だというふうに考えますので、
やっぱり不平不満が起こったときというのは、
自分自身が何か本当のこと、真理を見れていない状態だというふうに思ったほうが
いいんじゃないのかなというふうに考えています。
そんなことでですね、不感気を悪化させる原因はまるまる、
これを比較する心。
これも仏教的に言うと満ということになるんですけれども、
相手と比較する心が結局自分の中に不平不満、怒りを生み出していって、
それが自分自身の心も蝕むし、
夫婦の関係も蝕んでいくということを覚えておいていただければ幸いです。
はい、では今日も最後までありがとうございました。
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新育免奥様のことを新育免サポーターと呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思っておりますので、
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それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さようなら。
