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どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、6月の20日金曜日ですね。
お釈迦様の幸せの定義
本日のテーマは、お釈迦様が唱える【幸せとは】というテーマでお送りしたいと思います。
皆さんも、幸せとは何ですかって聞かれたら、何と答えるでしょうか。
いろんな答えがあると思うんですね。こういう状態が幸せというのは、人それぞれ違うと思うんですけれども。
お釈迦様が、この5つが満たされていると幸せであるというふうにおっしゃった、この幸せについての5つの項目がありますので、
今日はそれをシェアさせていただいて、幸せって何だろうというふうに考えるときの1つの参考にしていただければいいかなと思いましたので、
今日はそんなお話をしていきたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
この番組は、シン・イクメン育成コーチのひなたが夫が自己成長することで、夫婦関係を良くするヒントをお届けする番組となっております。
平日の16時50分ごろ毎日お届けをしております。たまに時間前後しております。
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ちなみにシン・イクメンとは、生活習慣と仏教の敬礼、心身を整え妻と家族を大切にする父親です。
では今日の本題なんですけれども、お釈迦様は幸せとは何ぞやと答えたかというと、
この5つの項目だというふうにおっしゃっております。
幸せとは尊敬と謙遜と感謝と満足と教えであるということです。
もう一度言いますね。お釈迦様が唱える幸せとは尊敬、謙遜、感謝、満足、そして教え。
この5つ、これが満たされていると幸せであるというふうに唱えられたそうなんですね。
でもこれってもう夫婦関係とか、結婚生活、家族関係、家庭においてもまさにこれとすごく当てはまるなと思ったんですよね。
夫婦関係における尊敬と謙遜
まず尊敬、相手のことをちゃんと尊敬できているかということですよね。
尊敬って、相手が素晴らしいから尊敬できる。
つまり相手が自分から見て素晴らしくなければ尊敬できないっていうものじゃないなと私は思っているんですよね。
尊敬っていうのは、自動的に尊敬、勝手にあの人尊敬できるなんて尊敬するのではなくて、
特に夫婦関係においては尊敬できるところを自分から探しに行くことがとても大事だなと思っているんですね。
夫婦関係が長く続いていくとだんだんだんだんお互いの違いが見えてきて、その違いが嫌になってくるんですよね。
その違いが嫌になってくると相手の嫌なところしか見えてこなくなってくるので、そうするといつの間にか尊敬の気持ちって薄れてしまうと思うんですよ。
だからこそ、自分からまず尊敬できるポイント、相手の中で尊敬できるポイントを自分から探しに行くっていう視点ってとても大事だなと思っています。
次の謙遜ですね。やっぱり夫婦関係を長く続けていけばいくほど謙遜の気持ちが薄れてきて、当たり前のような感覚とか傲慢になってしまったりとか、
相手の配慮、思いやりが欠けた言動をしてしまったりとか、そういうことって多いにしてあると思うんですよね。
多少はそういうのもあっても仕方ができたと思うんですが、ただやっぱりこの謙遜の気持ちっていうのは常に持っておかないと人間関係ってうまくいかないよね。
特に夫婦って他人ですからね。うまくいかないよねってことですね。
感謝、満足、教えの重要性
その次。感謝。これはもうその通りだなと思いますよね。
やっぱり感謝をできている人生ってすごく幸せ、幸福度が高いですよね。
ありがたいって思っている状態って、なんだろう、
ありがたい。ありがたいっていう言葉って漢字で書くとあるのが難しいって書きますよね。
つまり普通にしてたらあることが難しいものが起こっている。
自分がそれをいただいているとか、目の前でありがたい状態になっているっていうのは、
本来あることが難しいことが起こっているという、もうそれだけでやっぱり幸せな状態っていうことですよね。
感謝の心っていうのは大事。
満足。
満足、仏教では消欲知足って言ったり、知足っていう言葉があったりするんですよね。
足るを知る。
仏教っていうのは、なるべく今持っているものをどんどん手放しなさいっていう教えでもあるので、
その中でもっともっとと欲しがるのではなくて、今あるもので満足しなさいよってことなんですよね。
これって、ひすいこたろうさんから私は本島で学ばせていただいた言葉で、
幸せというのは、なるものではなくて、今ここにあることに気づくものなんだと。
既に幸せというのはあるものなんだよっていうことなんですよね。
これがまさに満足っていう、知足、足るを知るっていうことだと思うんですよね。
不関係がうまくいかなくなると、その感覚って忘れてしまって、
相手に対してもっとこうしてほしいとか、ああしてほしい、こうしてほしいっていうのがやっぱりどんどんどんどん強くなってきて、
それを相手にぶつければ喧嘩になるし、ぶつけずに我慢して溜め込めば、いずれそれも爆発するし。
だから、そうなんですよね。
この間、ちょっと脱線はしないんですけれども、私のオンライン講座をやっていて、
そのオンライン講座の中で、奥さんのことをありのまま受け入れられる自分に変わりましょうって話をかなりしつこくするんですよ。
その話を聞くと、結構な割合で、最後の質疑応答の時に、
じゃあこれは、自分がもうとことん我慢をすればいいっていうことですよね。
そういうことをおっしゃってるんですよねって言われることがあるんですけど、それは違うんですよね。
我慢っていうのは結局、相手にもっともっとって求めているにもかかわらず、それをグッと抑えつけている状態が我慢ですよね。
我慢と、この知足の状態、つまり満足している状態っていうのは、本当に天と地ほど差があるものになりますので、
そこの我慢をしなきゃいけないっていう感覚をパラダイムシフトを起こさなきゃいけないっていうことなんですよね。
物の見方をがらりと180度変えなきゃいけない。
我慢から満足に変えていく、この感覚を身につけるための私の個別コンサルでもありますので、
そこの満足するっていうのを、今この瞬間で満足するっていう、この感覚がとても大事だなと思っています。
そうすると我慢じゃなくなってくるんですよね。
それで、自分で選択するっていうことも、自分の人生の幸福度を上げるにはとても大事な感覚で、
自己選択感って言ったりしますけど、自己選択しているっていうふうに考える。
だから我慢っていうのは自分で選択していないですよね。選んでいない。
だから、例えば我慢することも、自分でそれを選んで、
よし、じゃあ自分は我慢しようっていうふうに自分で決めて我慢するのであれば、それは前向きな我慢なのでいいと思うんですけれども、
我慢しなければならないっていう状態で我慢することは非常に良くないことになりますので、
そこの違いが感覚的につかめるといいのかなと思っています。
最後、教えなんですけれども、これはやっぱり、例えば仏教の教え、仏法って言ったりしますけど、
そういう普遍的なもの、私はあと七つの習慣とか大好きですし、
森信造先生のしつけの三原則とか、職場学校再建の三原則なんていうのもそうなんですけれども、
あと田坂博士さんの言葉とかもとっても好きなんですけれども、
そういう方々の教え、お釈迦様の教えだったり、
そういう世の中にたくさんいらっしゃる素晴らしい方の教えを適当なタイミングでちゃんと聞くこと、
これも自分の幸せのカテゴリーの一つだよっていうふうにお釈迦様はおっしゃっているんですね。
だから、自分の考えだけに寄りすぎないで、しっかり適当なタイミングでちゃんとした教えを聞く。
私は今仏教の学び終えているのは大愚和尚ですよね。
仏心僧学院にも入って学ばせていただいてますけれども、
そんな形で、適当というのはいい加減ということじゃなくて、然るべきタイミングということですね。
そこでしっかり教えを自分の中に常に入れていく。
これが幸せの定義の一つというふうにお釈迦様はおっしゃっているので、
なんで私もこれからもしっかりインプットを常に学びを止めずに、
やっぱり私が成長するはするほどクライアントさんにもっと良い人生になるお手伝いができるなというふうに感覚を得ておりますので、
私自身もしっかり学んでいきたいなというふうに思っております。
ということでいかがでしたでしょうか。
お釈迦様が唱えた幸せの定義ですね。
もう一度おさらいをしたいと思います。
お釈迦様が唱える幸せとは尊敬、謙遜、感謝、満足、あと教え、この5つをぜひ意識していただいて、
夫婦関係を幸せなものに、そして家庭生活、そして人間関係、そして人生を幸せなものにしていただけたらと思います。
今日の話が何か参考になれば嬉しいです。
それでは本日も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
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ちょっとですね、サムネイルが何かいい感じに作れてきたので、
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それでは今日も最高の夫婦関係になるように、あなたのことを応援しています。
また来週お会いしましょう。
親育メン育成コーチの日向でした。さよなら。