愚かさに気づく重要性
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、6月の12日、木曜日ですね。
本日のテーマは、「自分の愚かさに気づくことが夫婦関係修復の第一歩」というテーマでお送りしたいと思います。
自分の愚かさに気づくという言葉って、ちょっとネガティブな感じがすると思うんですけれども、
全然ネガティブな話ではなくてですね、今日は仏教のお釈迦様の言葉から、お釈迦様の言葉を拝借しながら、
自分の愚かさに気づくというのがどういうことか、そこらへんのお話ができたらなと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
自分の愚かさに気づくことが、やっぱり夫婦関係を変えていく第一歩になりますので、
ぜひ今ですね、夫婦関係悩んでいる人、聞いていただきたい内容になっておりますので、最後までよろしくお願いします。
この番組は、【シン・イクメン育成コーチ】のひなたが夫が自己成長することで、夫婦関係を良くするヒントをお届けする番組です。
平日の16時50分頃毎日お届けをしております。ぜひフォローよろしくお願いします。
ちなみにシン・イクメンとは、生活習慣と仏教の知恵で心身を整え、妻と家族を大切にする父親です。
さて本日の本題なんですけれども、自分の愚かさに気づくことが夫婦関係修復の第一歩ということなんですけれども、
仏教の教えと三毒
ここで言うですね、自分の愚かさ、この愚かな愚かという言葉なんですが、仏教ではですね、この人は愚かだという言葉を、別にその人に対する人格否定をしているわけではないということなんですね。
そうだから愚かだっていうふうに言われたからといって、その人の人格がダメだとか、
そういうこと言ってるんじゃないんですよということをまず前提に思っておいてください。 その上で仏教ではどういうふうに考えるかというと、まず心、人の心ですよね。
その心というのは、心イコールその人ではないんだよということからスタートなんですね。 心はその人ではない。
ただ、その人の心という器に溶け込んでいるもの、それがその人らしさを決めているんだということですね。
だから、その心に何を溶かしているか、この器、心という器に何を溶かしているかによって、その人らしさというのが決まっている。
つまり心自体はみんな本来清らかなものなんだということですね。
そうだから、自分の愚かさ、泥水に気づいたならば自分で清らかな水に変えていけというふうにお釈迦様はおっしゃっているということなんですね。
じゃあこの自分の愚かさっていうのはじゃあ一体何なのかというと、この自分の愚かさっていうのは、
要は三毒に心が、
三毒に心の器が、なんていうんだ、違うな、三毒を心の器に溶かしてしまっている状態。
三毒を心の器に溶かしてしまっている状態が愚かな状態というふうに仏教的には考えます。
じゃあこの三毒、三つの毒なんですけれども、三つの毒何かというと、
とん、じん、ちというふうに言われて、とんというのはむさぼり、求める心ですね。欲求する心。
でその欲求が満たされないと今度じん、怒りになるわけです。
怒り。で最後、怒りの後にくるのは不平不満や愚痴を言う。
これが無知な心というふうに捉えるんですけれども、
世の中の道理や真理がちゃんとわかっていなくて、自分を高く奢っている状態、
奢り高ぶっていて不平不満を言っている状態というのは、その人は無知な状態というふうに考えるんですね。
この三つの毒は、三つの毒が心の中に溶け込んでいると、その人は愚かな状態になっちゃっているよということなんですね。
だから、この三つの毒から自分の心を守ることが大切だし、
その自分の心を守る、三毒から自分の心を守るための方法論が仏教だよということなんですよね。
だから仏教の中では、そのルールとして八性道という三つの、いや八つの道というのをお釈迦様は定めているんですよね。
正しい言葉を使いましょうとか、正しい考え方をしましょうとか、正しい物の見方をしましょうとか。
自分の心を守る方法
ごめんなさい、ちょっと咳が相変わらず止まりませんが、そんな形で
失礼しました、ちょっと咳込んでしまったんで、一時停止して飴を舐めております。
そんな形で、むさぼる心、要求する心と怒りの心と不平不満や愚痴を言う心、
この三つの毒をなるべく心の中に溶かさずに、そのためにはやっぱり自分の心の中のルールをちゃんと決めておけっていうことなんですよね。
そこのルールを自分で決めて、そのルールに沿って自分を立することができないと、その三毒に侵されて弱さの人が愚かな状態になってしまっているということです。
夫婦関係においてこの三毒が生まれるのって、だいたいパターンになっているわけですね。
だいたい相手からこういうことを言われて、それに対して自分がこういう感情が生まれて、こういうふうに言い返して結局喧嘩になっていくっていうのがパターンになっていると思うので、
そのパターンを変えるための自分の心の中のルールを決めておくということですね。
例えば私でしたら、できる時もあれば当然できない時もあるんですけれども、奥さんから何か怒られたりすることがあると。
それがこちらとしては悪気がないこと。要は昨日お話ししましたけど、無意識のうちにやっちゃってることってあるんですよね。
無意識のうちにやってて、それが奥さんにとってはすごく嫌なことで怒られると。
本当に簡単なことで言えば、食器棚の扉が半開きになっているとか、お皿に汚れが残っているとか、そういう小さなことからですね、いろんなことを日々怒られるわけなんですけれども、
そういう怒られた時の反応の仕方を自分の中でルールを決めておく。昔の私はもう即言い訳、即言い返し。
何ならちょっと奥さんの言い方がきついと、こちらも切れて言い返すみたいなことになってしまってたんですけども、やっぱりそのままじゃダメだなと思ったので、
一旦、理不尽に感じても、一旦とりあえず
冷静に謝って、どんな状況だ、何がいけなかったのかっていうのをちゃんと聞くようにする。
というルールを私の中では設けたんですけど、要はこれって反応的にならないで、自分の反応を主体的に選ぶということですね。
それをやるようになってから、やっぱり
夫婦喧嘩は明らかに減った感覚があるんですよね。
だからそういう愚かな状態っていうのは、やっぱ反応的になっちゃってる状態とも言えると思うんですね。
で、それっていつものパターンに陥って結局夫婦喧嘩をして、お互い嫌な気持ちのまま
それを引きずっていく。それはやっぱり自分が愚かな状態だということに気づいたので、これはちょっと自分の反応を変えようと、自分のパターンを変えようということで変えてきたわけです。
そんな感じでですね、自分の愚かさというのは決して自分の人格がダメだという話では全然ないということです。
ただ、自分の心の心という器に賛独、この欲求する心、怒りの心、不平和や愚痴を言う無知な心、この3つを溶かしてしまっているがゆえに自分が愚かな状態になってしまっている。
そこに気づいた時に、自分自身で気づいた時に、初めて人は自分を変えていこうという決意を持てますし、それが人を成長させてくれると思いますので
ぜひですね、今日の話が何か参考になれば嬉しいなと思います。
はい、それでは今日も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。この番組ではコメントを募集しております。
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それでは新インクメニュー育成コーチの日向でした。今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しております。
また明日お会いしましょう。さようなら。