うるさいラーメン話
どうも、HASH-ROYALです。この番組、うるさいラーメン話は、ラーメンを食べ歩いて26年のラーメンコンサルタント、HASH-ROYALが
人生が変わるラーメンの深うるさい話をもとに、ラーメンを深掘りしまくるポッドキャストです。 さあ、本日配信日9月15日です。
もうですね、実機的に今年もラーメン産業展の開催日が見えてきたということで、という枕もちょっと強引ではありますけれども、今回はですね、ラーメン屋さんのサプライチェーンについて解説をしてみようと思っております。
サプライチェーン、言うまでもなくですね、我々お客さん、ラーメン屋さんのお客さん、ユーザーに届くまでの物とか消費とかの流れを表す言葉なんですけれども、
一方でですね、昨今のラーメン屋さん、特に現代ラーメンですとか、私が日頃使っている言い回しですと、ごちそうラーメンと、こういうカテゴリーに該当するお店からよく聞く言葉としてですね、生産者という言葉ありますよね。
この番組お聞きの方であれば、必ず耳にしたことがあると思います。しかしですね、この生産者と言いながらも、ラーメン屋さんが生産者の方から食材を直接買うというケースはまずないんですね。あったとしてもかなりのレアケースです。
じゃあ、大半のケースはどうしているのかと言いますと、基本的には卸業者という事業者から買うことになっています。これ別にラーメン屋さんに限ったことじゃなくて、ほとんどの飲食店がこのスタイル、この商流で食材を仕入れているという形になります。
この卸業者ですね、呼び名が他にもですね、中卸であったり中買い、あとは卸どんや食品卸し、あとはちょっと食品から外れるかもしれないけど商社とかね、いろいろありますけれども基本的には同じ立ち位置、同じ事業をしている事業体という格好になります。
今回そんな卸業者を深掘りする回をやっていこうと思っています。そんなわけで今回のテーマは、なぜラーメン屋は生産者ではなく卸業者から食材を仕入れるのか。
本編の前にですね、先に結論を言っちゃいますと、これ実はものづくりの観点から見るとかなり当たり前のことなんですね。生産者と呼ばれる方たちが立てる生産計画というものがあるんですが、この生産計画を立てる中でいちいち個人店をですね、1店舗1店舗カウントしていられないんですね。
その辺は詳しくは本編でお話ししますけれども、ただですね、その観点だけじゃなくて、生産者が個人店を直接の取引相手にできないというのはですね、生産者と個人のラーメン店、それぞれの事業の特性上ですね、どうしても相入れない、言うなれば壁があるわけなんですね。
そこを融通してくれる、そこを通してくれるというか、それが卸業者という存在です。
ただしですね、卸業者と一口に言いましても、かなりたくさんの特徴があります。
いろんな卸業者がいます。それぞれいろんな個性、いろんな側面を持った卸業者が存在しているという形になりますので、ラーメン店はですね、一体そのどういう業者卸業者から食材を仕入れているのか、またそれについて自分はこういう仕入れをしてますよという、どういう発信をしているのかというところをですね、我々ユーザーは見ていくことで、そのラーメン店ね、そのお店に通う、つまり応援するわけですよね。
なので、単に代金を支払うだけではなくて、ここでこういうラーメン食べたよというSNSの発信ですとか、あとオンライン使わないにしても口コミですよね。
もう昔ながらのアナログの口コミで、友人、知人にこんな店あってさ、こういうラーメン食べてきたよって伝えていくと。
そういう活動をするにふさわしいかどうかということが、これを見ていくとわかるようになるわけなんですね。
つまり、自分の時間やお金を使ってまで次の世代に残すべきラーメン店かどうかというところをジャッジしやすくなりますので、ぜひ最後までお聞きください。
ではまず、ラーメン店が食材を生産者から直接買えないと、その産業的背景を解説します。
ものづくりの観点から考える。食材を生産する現場のリアル。
先ほど申し上げたものづくりの観点というところですね。
なので、生産計画を立てますよという時に、いちいち個人店カウントできないよって言いましたけども、それがなぜかというところですね。
この解説はですね、一口に生産者と言っても一時生産者よりも二次生産者の方がわかりやすいんで、そこを解説していきますけれども、
中でも最も我々ラーメンユーザーにわかりやすいのは製粉会社ですね。
ラーメンといえば麺、そして麺といえば小麦粉ですので製粉会社ですね。
例えばですね、個人店のラーメン屋さんが、うちの専用小麦粉を作ってほしいなぁと、
PB粉なんて言いますけども、PB粉とかね、それを作ってほしいなぁといった場合に、製粉会社は一体どれぐらいの量から対応してくれると思いますか。
これ製粉会社の規模によっても違います。会社自体の規模であったり、持ってる工場の規模によっても違いますけれども、
これ最低でも一番低く見積もっても月10トンは買ってくださいと。
それぐらいじゃないと受け負いませんよという規模感なんですね。
これ10トン、トンって言っても、ん?なんかデカすぎてピンとこないなと。
だいたい麺って言ったら何グラムって言っとんのに、トンって言うとピンとこないと思うんで、
ちょっとここを分解していきますけれども、小麦粉、ラーメン屋さんの小麦粉、
自家製麺のお店なんかでどーんと積まれてるのを見たことがある方多いんじゃないかと思いますけれども、
あれ一袋高いって一体と読むんですけれども、一体で25キログラムなんですね。
つまり10トン月で買ってくれと言うと、あれを月に400体買わなきゃならないんですね。
で、これ一体で作れる麺の数ってどれぐらいあるんだというのをちょっと単純計算しやすいようにですね、
加水率は一旦置いといて、一玉、一人前の麺料、これが100グラムの小麦粉を使う麺ですよという風に仮定してちょっと説明していきますけれども、
一玉100グラムですね。一体25キログラムなんで、一体から250玉、つまり250人前の麺が出来上がるわけですね。
で、それが400体ということはですよ、10万玉、10万人前の麺が出来上がるということなんですよ。
で、まあこれ仮にね月、じゃあまあ25日営業、ちょっと古いけれども25日営業にしましょうか。
こうすると1日4000倍のラーメンを売る規模のお店じゃないと使い切れないということなんですよ。
これね1日4000倍なんて、よっぽどねこのロードサイドの大箱のチェーン店だって難しい数字なんで、
それはもう個人店には絶対不可能な数字なんです。だからまあ少なくともね1店舗で4000倍なんて無理に決まってるんで、
そうだなまあ直営で10店舗ぐらい、こういろんなね支店があってっていう、まあそれぐらいでしかもその10店舗全部が超人気店であれば、
1店舗あたり1日400杯出てってっていう感じで、まあそれギリ何とかできるかなっていう、まあそれぐらいの規模感なんですよ。
これ私のですねYouTubeチャンネルハッシュのラーメンアカデミアで浅草貝辛子の製麺師福祉町カラスさんがゲストで出演してくださった回の対談でですね、
日清製粉、あの日清製粉ですよね、フラワーとかの日清製粉がカラスさんにですね、
カラスさんが開発したその小麦粉の配合ですね、まあこれを製品化しませんかと言ってきたっていう、まあその下りがあるんですけども、
でまあその成果物として、まあ現在でもですね、人気のあの歌舞伎物という日清製粉の、まあナショナルブランドの小麦粉はあるんですけれども、
その時の製造条件、日清製粉がカラスさんに提示してきた製造条件っていうのが、月50トンだったそうなんですね。
なので2000体ですよ。あの小麦粉のどでかい袋2000個ですよ。
あれが最低条件だということで、まあさすがに浅草貝辛子一社ではとてもやないけど使い切れんと、
だから浅草貝辛子ってね、まあラーメンファンであればご存知だと思いますけれども、
もうね、クライアント、取引先のラーメン屋さん、何百店舗もあるような超人気製麺所じゃないですか。
そんなところでも無理な数字なんですね。だからちょっとうちでは使い切れないから、
日清さんの製品として発売してよっていうことになって、今でも日清製粉のNB製品として歌舞伎物一般発売してますよね。
それぐらいですね、製粉会社のものづくりというのは非常に大規模なんですね。
だから小麦粉に関して言うと、個人店では直接買えないので、小麦粉専門の卸業者という事業者が存在しているわけなんですね。
なのでラーメン店はそこから買うわけです。ただ今回ですね、伝えたいところは、真のところはそこではないんですね。
小麦粉よりもですね、もっと鮮度が物を言う食材っていうのがありまして、当然ですけども野菜だったり肉、魚とかね、これらの生産者ですね。
となると一時生産者ですので農家の方とか、あとは漁師の方とかですね、こういった方たち特有のですね、事業体としての弱みというものがあるんですけども、
その弱みを支えてくれるのが卸業者という存在なんです。
ではどうして卸業者が一時生産者を支えることができるのかと、ここではその役割と得意領域を解説していきます。
個人店との取引は突然終わる可能性が大。卸業者は生産者の売り上げを守るガーディアン。
たった今ですねガーディアンと言いましたけども、これ日本語で言うと守護者とかですね、貢献人というふうに訳すことができます。
まあそんなような意味なんですけれども、じゃあ最初から日本語でいいよと言われそうですけれども、やっぱりガーディアンと言ったら我々の世代で言うとブラインドガーディアンですよね。
ジャーマンメタルのUですよブラインドガーディアン。
10代後半から20代前半ぐらいかなよく聞いてましたね。
自動車免許取るか取らんかの時ぐらいなもんで、95年6年ぐらいかなに名古屋パルコの上野クラブクワトロに見に行った覚えがあります来日公園でね。
ブラインドガーディアンはさておきですね、本題ですね卸業者が一時生産者の一体どうガーディアンなのかと。
何を守ってくれるのかというところなんですけども、当然ですが事業収入ですねここを守ってくれるわけです。
つまり売り上げですよね。
一時生産者の売り上げというのはここイメージつくと思いますけれども、基本的には食材の出荷ですね。
これで作っているという格好になります。
これ例えばですけれども、最近ですね、私のyoutubeチャンネルで公開しました8月27日に公開しましたラーメン店主座談会という中で、
蜂の足羽が使っている鳥のくだりで出てきたんですけれども、
三重県産のですね、クマの地鳥という銘柄鳥を使っています。
この銘柄鳥の詳細ウェブサイトで見ることができますので、これご覧いただきたいんですけれども、
これ月間の生産量ですね、生産できる量が1850羽というふうに目打ってあります。
なので1日に出荷できる量、これを単純計算すると月30日で考えるとだいたい1日あたり約60羽しか市場に出せない、市場に出荷できないと。
大変希少な鳥なんですね。
この数値をもとに生産計画を立てるわけなんですけれども、今申し上げた通り月に60羽を市場に出荷すると。
そうすると月だいたい売上がこれぐらい入ってくるねと。
その売上金から次の肥育に回せる金額がこれだけになるとかね。
だから翌月も計画通り60羽を出荷することができるだろうと。
こういうサイクルで事業を回している中でですね、
例えばですよ、1日その鳥を3羽使いますと。
そういうラーメン屋さんがあると。
これ営業日換算で言うとだいたい月70羽ぐらいを買わせてくださいっていうラーメン屋さんがいたとしましょうよ。
そのラーメン屋さんに直接売っていたとしましょう。
そのラーメン屋さんからの支払いが滞ると。
いついつまで払ってくださいって言ってたのが遅延したりとか。
だんだんその遅延も数日から数週間、数週間から1ヶ月まるっと遅れるみたいな。
これが1回ならまだしも2回3回続くようになると。
そのうちある日連絡があって申し訳ありませんと。
今月で当店は閉店をすることになりましたという。
ちょっと待ってくれと。
あんたのとこに向けてもう肥育もとっくに始めとる分があるんやぞと。
これもウェブサイト見ていただくと分かるんですけども。
肥育日数が115日とあるので。
約4ヶ月前から今日出荷する分を仕込んでいるというわけなんですね。
そんなもんどうすりゃいいんやと。
余ってまうやねえかっていうね。
余ってその取扱いにも困るわ。
単純にそのさっき言った計画通りの売上金は入って困っていうことで困っちゃうと。
こういう事態からガーディアン守るのが卸業者の役割なんですね。
まずは何を守ってくれるかというと支払いのところですよね。
もうボーンと払ってくれますので確実に個人店よりも
やらしい言い方ですけども金払いがいいということですね。
その金払いがいい後ろ盾なんですけれども
そもそも卸業者というのは
販売先を探す能力というのにむちゃくちゃ長けているわけなんですね。
なので先ほどの例ですと
とあるラーメン屋さんからの支払いが期待できないということで
これはという時に卸業者であれば
じゃあこれ出荷できなくなっちゃったので
他の買い手探そうかなと
他のラーメン屋さんが買ってくれるところを探そうという風に
探すことが可能なんですね。
そもそもですけれども生産者ですね
例えばこれで言うと鳥の農家さんですね。
農家さんは卸す先、要は買ってくれる先ですね
これを見つけるという事業、活動が得意ではないんですよ。
そういう舞台を持っているところもあるかもしれないですけど
大半はそれは持ってないです。
日々の事業というのは鳥の生産に集中していますので
言ったらどのラーメン屋さんが支払い能力があるだとかないだとかね
こういうのを予診と言ったり予診情報と言ったりするんですけど
そういうのを察知している能力はないんですよ。
この予診というのは本来のプロセスでいうと
財務書評というものから読み解くわけなんですけど
小規模事業者というのは財務書評を仮に作っていたとしても
一般公開していないので
言ったらあのラーメン屋さんは支払いが滞ったことがないなと
常に金払いがいいなとかですね
このラーメン屋さんは最近買ってくれる食材の量を徐々に増やしているなみたいな感じで
卸業者さんがこういう日々の蓄積ですよね
情報の蓄積から他の買い手
あの人なら買ってくれるんじゃないか
興味示してくれるんじゃないかみたいな感じで
その候補の中から当たって
代わりの買い手を探してくれるみたいなことができたりですね
あとは例えば今ちょっとどういう状態での販売かって言ってなかったんですけど
例えばもうまるどりね
まるどりさんはっていう話であれば
これまるどりだから買ってくれないんじゃないかと
これももとか手羽とか胸とか分けて売ったら
あのお店とあのお店がそれぞれ買うんじゃないかなみたいな形で
売り方を再検討したりという形で
とにかくあらゆる手段で売り上げを作ってくれるわけなんですね
そうなので卸業者っていうのは
もう特定領域の食材を売るスペシャリストなわけなんですね
なのでさっき申し上げた通り生産者の不得意領域と
ここがバッチリ保管でき合うわけなんですね
こうしたですね市場開拓ね
さっきの売り方考えるって言ったもの市場開拓という側面と
そもそも先払いしてくれるっていうね
金融の面を担ってくれているというわけなんですね
特にですね公社の金融機能の部分ですね
余震とさっき言いましたけども
本来は財務秘書票ですけども
基本的に新規でこれからオープンしますよ
っていうラーメン屋さんがあるわけないですよね
新規はあるわけないし既存店でもさっき言った通り
財務秘書票が表に出回ることはないので
さっき申し上げた通りやっぱ卸業者さんの日々の蓄積ですね
日々いろんなところに食材を売る中で蓄積したデータや経験ってものが
この余震の代わりとして生きてくるというわけなんですね
ちょっとここまで聞いていただいて
やはりその支払いがその滞るとかでどういうこと
ここを疑問に思った方もいらっしゃるかと思います
これ別に通販みたいに入金があってから納品すればいいんじゃないの
という方もいらっしゃるでしょうけどそうじゃないんですね
それはB2Cの場合ですね
ビジネスツーコンシューマーB2Cですね
対一般消費者向けの商売の通常の召集官が先払いという形ですよね
対しましてB2Bこれ企業間取引ですけれども
これはかけ払いと言いましてざっくり言うと付けみたいなもんですね
一括で後払いしますよと
一月の分を一括で後払いするっていうのがB2Bの通例なんですね
なので未払いの店がですね
未払いを溜め込んで突如破産するとかですね
まだ破産するぐらいなら弁護所やり取りなんとかできるでええけれども
これこっそりですね店ごと飛ぶっていうケースも過去にありまして
言ったらよ逃げですよね
だから生産者からするとこういうところに直接下ろしてると
むちゃくちゃリスクでかいじゃないですか
だからこのここから守ってもらうということで
生産者は本来の生産ね
肥育であるとかそういうところに集中できるというわけなんですね
ただしねこれねラーメン屋さん側にもでかいんですよ
この卸業者の後ろ支えっていうのは
特にさっき言った新店ねまだその実績がないもので
当然社会的信用がないじゃないですか
こんだけコンサントに支払ったよっていう実績がないので
にもかかわらず食材を売ってくれるということですよね
で売ってくれるしさっきも言った通り基本的には後払いなので
このお店を始めたばっかりで日々の売上がなかなかちょっと読めんなと
今日は一体何本お客さんが来てくれるかなみたいな時期には
本当に助かる存在それが卸業者なんですね
もちろんですね卸業者というのはこれ以外にもですね
物流機能であるとか物流っていうのは
さっき言った生産者とお店がお互いこう自分で出向かなくてもいいっていうね
そういう物流機能とかあとは
この現在の例えば今だったら令和8年のトレンドであったり
あとは近隣の他店の動向といったね
そういう情報を収集する機能こういうのもありますけれども
他にもいろいろ実は卸業者で機能あるんですけれども
今長々と申し上げてきましたこの生産者の売り上げですね
そしてラーメン屋さんの余震とここをつないでくれる金融の機能ですね
これがないと事業が全く成り立たないという生産者であるとか
ラーメン屋さんっていうのはゴロゴロいるはずです
さあそんな卸業者ですが最後のブロックでは我々ユーザーに関わる内容へ一気にシフトします
なぜそのラーメン店はそこから食材を仕入れているのか
作り手としての思想が強く問われる時代
卸業者の必要性とかですねあとは機能という部分に関してはある程度お分かりいただけたかなと思います
ただしどんな卸業者でもいいのかとねそういうわけじゃないですよね
ですんで令和のラーメン屋さん令和を生き抜くラーメン屋さんというのは一体どういう仕入れをすべきなのかと
そこについてお話をしていきたいと思っております
まず当たり前のことですけれども例えばね生産者から直接食材を買うと
でもう一方は卸業者を通して同じ食材を買うとね全く同じ食材を違うルートで買うと
これ同じ値段になるわけないの分かりますよね
卸業者から買う分やはり人件費だなんだかんだっていって高くなるに決まってますよね
でその上乗せ分っていうのはどこに跳ね返ってくるかっていうと
当然ラーメン屋さんの仕入れ価格にも跳ね返ってくるけども
イコール我々ユーザーが支払う額にも降りかかってくるわけなんですね
なのでその上乗せ分を支払うべき価値が一体その卸業者に本当にあるのかとね
我々ユーザーはそこを必ず見なければいけない時代に来ているよとそういう話です
なので我々ユーザーはそこを見ていますし
もしラーメン屋さんがそこを意識できていないのであれば
令和のこの時代遅かれ早かれ破れ去るということは確実です
だから今回ですねオープニング直後のところで
ラーメン産業展という展示会の名前を出しました
去年私行ったんですけどもちょっと今年は行けないんですが
開催日は9月30日から10月2日の3日間ですね
これちゃんとラーメン屋さんラーメン産業展行けてますかね
なので前のブロックで卸業者の機能として情報収集機能というものがありますよと話しましたけども
これねラーメン屋さん側だって情報収集が必要だと思うんですよ
なのでここで言うと卸業者を選ぶ目を持たなければならんと
そういう話をしておるわけですね
なのでこの既存のお付き合いのある取引業者が
上野製品の価格を提示してくるわけじゃないですか
なのでそのどの値段が一体何の理由で付けられているのか形状されているのか
そこをちゃんと理由を理解しているのかというところですね
なので昨今食材の値上げが止まらないというのはあるじゃないですか
なのでここに思考停止して万全とね
もう世の中全体そうだからみたいな感じで受け入れてないかということなんですよ
なのでさっき言った卸業者はそれぞれの特性がありますよということなんで
そこを見抜く力がラーメン店に必要だという話なんですね
卸業者はいろいろあるって言いました
例えばですねとあるラーメン専門の卸業者の例を紹介しますと
以前はですねお店への食材の納品を他社宅配便業者ですね
これを使っていたけれども今から約5年前に運送業の資格を取得したと
なのでこれによって自社便がですね冷凍・冷蔵・常温
この3温度帯が分離された専用車両というのを設けたと
自社車両として保有していると
なのでそれで配送することで最適な状態
いろんな食材があるのでそれぞれに最適な状態で
お店まで商品を届けられるようにしたと
こういう努力をしている卸業者があったり
これはまた別の卸業者の例ですけども
豚骨リサイクルですね
これはですねラーメン屋さんがこの使い終わった
要はスープを取り終わった後の本当にだから柄中の柄ですよね
柄オブ柄この柄オブ柄豚骨を回収して
それを持ち帰って乾燥して粉砕してとかというプロセスを経てですね
豚骨100%でできた有機肥料というものを作り出して
自社でですねネギを栽培すると
その肥料を使ってネギを栽培して
さらにそのネギをラーメン屋さんに卸すというですね
こういう循環農法みたいなことをやっている卸業者もあるんですね
というように卸業者はそれぞれ独自の取り組みをしています
その取り組みはいずれもですね
単に儲かるからとかそういうことじゃなくて
それぞれの事業者がそれぞれの思い
それぞれの思想に基づいて取り組みを始めているということなんですね
なのでそこから食材を買っているラーメン屋さんは
本当にそこまで理解しているかというところが非常に重要な時代なんですね
またさっきの話になりますけども
8月27日に公開した動画で
YouTubeのこれねメンバーシップ限定動画の方の話です
同じ東海ラーメン店主座談会ではありますけども
だから後半の方ですね
なのでメンバーシップ以外の方にはネタバレになるので
ほんの少ししか喋りませんけれども
とある店主がですね
これからの時代に残るラーメン店というのは
ストーリーが必要だよときっぱり断言したんですね
これねラーメン屋さんにも必要なのも
私も同意も同意ね以前から言っても言ってますけれども
これ同じようにですね
卸業者にもストーリーがあるわけなんですね
なのでさっきの自社瓶とか豚骨リサイクルとかっていうのもね
各々の思いがあって
ストーリーもあるということなので
このラーメン屋さんがですね
仕入れる食材っていうのは
この生産者から直接買おうが
卸業者から買おうが
どこをたどっていっても
我々の視点からね
どこをたどっていっても
最終的には必ず生産者にたどり着くわけじゃないですか
そうすると私どもから見ると
どの生産者の食材を使っているかと
その生産者は
一消費者であるあなたが
心から応援したくなるような生産者なのかと
その生産者
ここの食材を使ってますよっていうね
生産者を知らせるっていう
我々が知ることができるっていうアクションをね
例えばSNSの発信でも何でもいいですが
そういうアクションを
そのラーメン店が起こしているかと
そこまで見えないと
そのラーメン店が選ばれにくいという
時代になってきたという話なんですよ
ですんで
このラーメン店単体だけを見られていた時代ね
だからこのラーメンおいしいなと
そこだけで評価されていた時代から
そのラーメン店を取り巻くサプライチェーン全体を
見られる時代というところですね
なのでその店を応援すべきかどうかという
サプライチェーン全体を見て決めると
だから進化が問われるという時代ですよね
そういう時代を今我々は生きているということになります
お聞きの皆さんもですね
生産者であるとか
あとは卸業者と
こういう関係性を構築しているラーメン屋さんがあるよみたいな
紹介がございましたら
ぜひともコメント欄またはお便りフォームから
教えてください
さてそんなわけで今回は