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心理師のはるかめです。この放送では、あなたが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションやセルフケア、心理学などについてお伝えしています。
今日はですね、宗教っていうものについて、科学的なメリットからお話をしたいと思います。
宗教、このラジオ大丈夫?って思ったかもしれないですね。あの大丈夫ですよ。宗教の勧めとか勧誘とかそういうものではないので。
実はですね、いわゆる信仰ですね。神様とか仏様みたいな信仰っていうものなんですけど、これを持っている人の方が精神的に安定していたりとか、寿命が長いっていう研究結果があるんですよね。
これはまあ自分の心のよりどころがあるってことや、それによって気持ちが安定したり、精神的な支えがあることで健康にもいい影響があるっていうことなんですけれども、まあそのあたりはなんとなくイメージつきやすいですよね。
とはいえ、あのね、宗教というとね、やっぱカルト宗教とか信仰宗教とか気をつけないといけないなっていう風にね、考えるのも無理ないかなと思います。
だいたいですね、こういった宗教が神道を集めるときは人の弱みっていうものを利用することが多いので、まあそういったものがもし感じられたらそこはほんと触れない方が賢明かなと思います。
まあもしね、何か宗教やろうかなっていうんであれば、あの大きな流派でね、攻撃性のない仏教のメジャーなやつとかキリスト教のメジャーなやつとかね、であればよっぽどいいんじゃないかなと思います。
ここは個人的な意見なんですけれども、なんですかね、勧誘とか不協でやってくる宗教とかには絶対に乗らない方がいいかなっていうのは思いますね。
まあ理由はいろいろありますけれども、まあいいことないんじゃないかなと思います。
で、今の日本で言いますと無宗教の方がほとんどですし、宗教の意味合いっていうのもね、薄れてしまっているっていうのがあると思います。
ましてやね、こういう話をしても何か信仰しようかなとか宗教入ろうかなっていう気も別段起きないですよね。私も事実無宗教ですからね。
でもそういう方であっても、その宗教とかね、信仰したいものが特にない場合であっても、自分のご先祖とか亡くなってしまったご家族、あるいはね、大事にかわいがっていたペットとか親戚とかそういったものに思いを馳せるだけでも効果があるんじゃないのっていう研究もあるんですね。
少しそういう方々に思いを向けて考える時間を持とうとする人の方が、心の安定とか能力の向上っていうのがあるっていうのが、実はね、報告であったりするんですよね。
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いろんな研究している人がいますよね。
これはやはりですね、自分の心の拠り所になるっていう方もいるでしょうし、そういった研究をしている人の予測によると、自分が一体何者かっていうことを、つまりルーツですよね。
自分の出生のルーツみたいなものに意識を向けたりすることが役立っているんじゃないのかっていう意見なんですよね。
まだまだ小さい研究なので、これからどう転んでいくのかなんて全然わからないんですけれども、少なくとも全く宗教とかせずに、自分の親族とかご先祖とか全く考えずに、いろいろはもしかしたらそっちの方が少し自分にとっても何かいいことがあるんじゃないかなっていうことなんですよね。
なので、大きく宗教とか信仰とかいうまでいかなくても、自分の命がこの世にあるのはご先祖がいたからだなとか、血の繋がりのようなものにあえて意識を向けていくっていうことも、そういった信仰とかそういったものと同じような似たような効果をもたらす可能性があるんじゃないかってことなんですよね。
ただですね、家族関係に問題を感じていたりとか、ネガティブなものが強すぎる場合には、これはやはり逆効果になる可能性もありますので、そういう場合にまで無理してやってくださいっていうことではありませんので、その場合はむしろ関係を立っていくとか、またとても大事な別のお話になりますので、そういう方がもしいらっしゃいましたら、その場合は辛いのであれば無理にやってください。
やろうとしないでください。自分のルーツとかご先祖とかね、そういったものを無理に考える必要はないってことですからね。
それでは、今日もあなたが自分に優しかれますように。心理師のはるかめでした。
