1. 人生に活かす心理学ラジオ
  2. #50 抵抗感に気づくと心が軽く..
2022-09-13 07:40

#50 抵抗感に気づくと心が軽くなる

何かイヤなことがあると、身体に変化や違和感を感じませんか?それが抵抗です。外からイヤなことが来れば、自分を守るために抵抗が起きます。今日はそれを利用したストレス対策です。

#心理
#心理学
#メンタル
#メンタルヘルス
#セルフケア
#抵抗
#抵抗感
#ストレス
#ストレスケア
#ストレス軽減
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62d90dd273ef6bc249d07128
00:05
心理師のはるかめです。この番組では、あなたが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションやセルフケア、心理学などの話をしています。
リスナーさんって虫は好きですか?嫌いですか?
あー、でもどっちでもないよーって人もいるかもしれないですね。 僕はですね、特別好きでもないんですし、どちらかっていうと苦手な方かなぁと思います。
子供の時もね、セミ捕りとか行ったんですけど、
あとね、カブトムシを育てたこともあったんですけど、手でね、掴むのが苦手だったんですよ。
カブトムシはね、角があるじゃないですか。だからね、そこ掴めるからね、まだいいんですけど、こうね、虫に掴まれちゃいそうな、足がこう、わきわきって動いているのにね、
引っ掛けられちゃいそうなね、位置を掴むのが苦手で、セミとかカマキリとか、体の横とか掴むじゃないですか。
これね、未だに苦手だと思うんですよね。 なんか虫って予測不能な動きをするじゃないですか。
なんか動物と違って。 それが顔に当たったりとかね、びっくりするのがね、多分嫌なんじゃないかなーって、
自分ではね、分析してるんですよね。 でもですね、そんな僕でも、指先くらいの小さい虫は
平気でして、さすがにね、あの G とかね、足がたくさんある、あの長いやつとかは無理なんですけど、
クモとかね、結構平気で、家の中にいたらね、普通に手に乗せて、外に逃がしたりとかするんですよね。
まあね、可能な限りね、生き物は殺したくないんですよね。 意味なくね、生き物を殺す人っていうのがたまにいたりしますけど、
僕はね、絶対に友達になれないだろうなーって思ってたりします。 単純にそうである自分が結構好きですし、
やっぱり殺すよりもね、生きていてくれる方が気分はいいんじゃないかなぁと思うんですよね。
皆さんはね、どうでしょうか。 はい、ではですね、今日のメインに行きたいと思います。
今日はですね、抵抗感に気づこうってお話ですね。 前回の放送で、感情に名前をつけるラベリングっていうのをご紹介しました。
それを自分の中の抵抗感に使おうっていう話ですね。 改めて抵抗感って聞くと、抵抗感ってなんだろうっていう風になりますよね。
03:06
ここでいう抵抗感っていうのは、例えばね、ネガティブな何かを見聞きしたりとか、体験したり、感じたりするっていう時に自分の中で起きる反応のことを言っているんですね。
抵抗感には大きく2つの反応があります。 1つは体や心の反応です。
もう一つは抵抗感を消そうっていう反応です。 1つ目の体や心の反応っていうのは、体が緊張したり、怖ばったり、
どこかが固くなったり、 イライラしたり、もやもやしたり、辛くなったり、
あるいは逆に何も感じないように鈍くなったり、いろいろな反応があると思います。 一番わかりやすいのは体の反応ですよね。
そうすると自然と2つ目の反応である抵抗感を消そうっていう気持ちや考えが起きやすいんですね。
ネガティブなものは抑えつけたり、見ないようにしたりするわけですね。
これはよく起きますし、一つの生きる知恵なんだろうなぁとは思ったりはします。 ですけれども実はですね、短期的にはそういうふうに抑えつけたりする
効果があるかもしれないんですけど、やっぱり長期的に見ていくと害になってくる可能性があるんですね。
ではどうしていくのがいいのかと言いますと、抵抗の存在感を認めてあげるんですね。
自分の様子を観察しておいて、どこかに違和感があったり何か変化が起きたりしたら、
今抵抗が起きた。これは抵抗。 あるいは抵抗感。っていうふうに淡々とニュートラルに言葉にするんですね。
ここに抵抗があるっていうことがわかる。 抵抗感があるっていうことがわかる。それだけで不思議といくらか楽になるんですね。
っていうのは、自分の体の中で起きている違和感、なんとなく気づいている違和感に、
前回ラベリングでもお話ししたように、抵抗感だねって気づいて名前をつけるというか、ここに抵抗感があるって理解してあげるだけで正体がわかるからなんです。
そしてネガティブなものが自分の中に生まれたことに気づいて、抵抗感だって気づいてあげることで目を逸らすことを防ぐことにもなります。
己を知り敵を知れば百戦危うからずなんて言葉があるように、自分のことだとしても自分以外のことだとしても目を逸らして見ない振りを続けていると、
やっぱりねどんなものかわからないので対処のしようがないんですよね。 何か手を打つんであればやっぱりそれが何かっていうことを理解しないとできないですからね。
06:11
抵抗感、長期的に放っておくとやっぱり良くない影響が出てきます。 誰しもネガティブなものは感じたくないですし、なくしたいなって思うのは自然なことですよね。
短期的にはですね、それでもいいかもしれないです。それでね過ぎ去っていくんであれば。 ただ本当の意味で楽になる、そういう一歩として考えていくんであれば、抵抗感に気づくっていう練習はね、やってみてもいいかなと思います。
こないだのね、ラベリングよりはもうちょっとこう、 なんですかね、具体的ではないというか、
前回はこうちゃんと感情にイライラとか名前をつけてましたけど、 抵抗感はただその何か違和感があるっていうことに気づくだけですからね。
ここの場所で何か起きてるぞっていう特定をしてあげるだけなので、ラベリングよりはもうちょっと広い感じですよね。
ただこのこれが抵抗だってわかるだけでも、モヤモヤとした自分の中によくわからないのが残るのを防いでくれますので、おすすめの方法かなと思います。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。 この放送がお役に立てれば嬉しいです。
今日もあなたが自分に優しくあげますように。 心理師のはるかめでした。
07:40

コメント

スクロール