柿の収穫と体への効果
こんにちは、75才薬膳&料理研究家の木下賀律子です。
今日は柿の収穫と未来をつくる薬膳冬コース受講生募集のお知らせをさせていただきます。
我が家の柿がようやく色づきました。青空の下で見る橙色は本当に美しいですね。
今年は雨が少なかったせいか、いつもより少し小ぶりですが、甘みはしっかり。
一つ一つハサミで切り取りながら季節の変化を感じています。 秋の深まりとともに空気の乾燥が気になってくる頃に、ちょうど食べ頃になる柿は
薬膳では潤いを与える果物とされています。 喉の乾きや体のほてりを沈め、熱を整える働きがあります。
ビタミンCも豊富なので風邪の予防にも良いでしょう。 注意する点が一つ、体を冷やす作用が強く、食べすぎると下痢をしてしまう人もいるので、
程々の量が良いですね。 私もかつては3個ぐらいは平気で食べていましたが、今は1個にしています。
ところで皆さん、柿はお好きですか? ちなみに我が家で収穫した柿はジロウガキです。
いずれにしても、いつまでも暑かった秋から冬へと移るこの時期に、体の中に潜んでいる余分な熱を取るには、ぴったりの果物と言えるでしょう。
さて、そんな季節の流れとともに、来月11月から始まるオンライン薬膳講座、未来をつくる薬膳、冬コースのご案内です。
冬は自然界が静まり、生命エネルギーを内に蓄える季節。 この講座では、冷えを防ぐ食材の選び方や、
五臓の中の腎をいたわる暖かなスープ、 そして春を元気に迎えるための冬の養生法をお伝えします。
薬膳は難しい理論ではなく、季節の食材を通して今の自分を整えるための知恵、 その積み重ねが未病を防ぐとともに、未来の体をつくっていきます。
お問い合わせの案内
ご興味がありましたら、概要欄にあるフェイスブックのリンクのメッセンジャーから、 またはこのスタイルフのレターからお気軽にお問い合わせください。
楽しみにお待ちしております。 今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
木下勝子でした。