1. はんなりポッドキャスト
  2. #005 世界のプログラミングコ..

概要

はんなりPodcast、第5回は@kozo2 さん(西田幸三さん)をゲストに迎え、リサーチソフトウェアエンジニア、様々なコミュニティとのかかわり、OSS、AIなどについて話しました。


かいせん、おがわは西田さんたちと、PyConJP2020のチュートリアルを一緒に作らせていただきました。コロナ禍だったため、みんな集まることはできませんでしたが、夏休みな時期にオンラインで休日にみんなでオンラインで集まり作っていたので、子供のころの夏休みの思い出的に良い思い出になりました。


その際の西田さんの仕事の進め方は、かいせん・おがわともに、非常に印象に残りました。具体的には海外のコミュニティーとぐいぐいコミュニケーションをとっていただき、ツールの利用などがどんどん決まっていきました。西田さんの突破力おそるべし。


その西田さんは、普段から様々なコミュニティやOSSに積極的に参加されています。現在は主なものには次のようなコミュニティにかかわられている層です。PyData、Biocondactor、RSE (Research Software Engineer)、カーペントリーズ。


また、おがわははんなりプログラミングの運営でも有用なアドバイスをたくさんいただき、会の運営に生かしています。見えるところでは、コミュニティへの寄付なんかは、西田さんに教えていただいて実施し始めました。


英語があまりできないけど積極的に世界のコミュニティにかかわられている西田さんの話を聞いて、みんな世界とかかわりましょう!


Notes:

  • 海外コミュニティとかかわるノウハウ
  • PyData Osakaについて
  • カーペントリーズ
  • RSE
  • OSSとのかかわり方
  • Rubyとのかかわり
  • OSSにかかわる理由
  • OSSの新しい動き、注目しているもの
  • 最近のAIの話


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00:00
スピーカー 3
収録スタートな感じになります。
スピーカー 1
はい、みなさんこんにちは。
はんなりポッドキャスト第5回が始まりました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、もうそろそろみなさん慣れていただいたかもしれない。
今回初めての方もいらっしゃるかもしれませんけども。
主にお話しさせていただきます、
2人のまず自己紹介からさせていただきたいと思います。
まず、今お話しさせていただいております、
私が海船隆之と申します。
はんなりプログラミングの運営を小川さん、
他何人かの方と一緒にやらせていただいております。
まあそれぐらいでいいかな。今日は大丈夫かな。
よろしくお願いします。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
小川秀幸と申します。
はんなりポッドキャストを海船さんと2人でやってます。
はんなりプログラミングもやってます。
最近は筋トレして、マッチョになってきて喜んでます。
よろしくお願いします。
スピーカー 1
なるほど、素晴らしいですね。
ありがとうございます。
それではですね、もう早速なんですけども、
今回のゲストの方をお招きしたいと思います。
今回のゲスト西田さんです。
よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
そうか、私から西田さんの紹介をさせていただきますと、
西田さんとは実は私とか小川さんは、
特に小川さんの方がいろいろとご関係があるかもしれませんけども、
私とも実は関係があって、
確か3年ぐらい前のパイコンJPのチュートリアルを担当させていただきまして、
そのときに私と小川さんと西田さんと、
あと他のお二人と一緒にパイコンJPのチュートリアルを
そちらに任せていただいたっていう経緯がありました。
その際に非常にお世話になりました。
ありがとうございました。
スピーカー 3
ありがとうございました。
いや、楽しかったです。
夏休みっぽく。
スピーカー 1
夏休みをみんなでワイワイを作って頑張った記憶がありますね。
その話も後でちょっとできたらなと思っております。
ということで、西田さんご本人から、
ちょっと西田さんのご紹介をいただけると助かるんですけど、
よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、自分はバイオインフェマティクスという分野の
リサーチソフトウェアエンジニアと海外で呼ばれているものに
相当することをやってるんではないかなと自分で思っているものです。
03:01
スピーカー 2
で、その分野に関係すると自分が勝手に思っている
プログラミングとかのコミュニティによく関わっております。
そんな感じでいかがでしょうか。
スピーカー 1
ありがとうございます。
ちなみになんですけども、
リサーチソフトウェアエンジニアっていうのはすごく簡単に
はい、言えます言えます。
スピーカー 2
研究者とは違ってですね、
研究者は論文を書いて、
それを業績として自分のキャリアを突きついていくみたいな
人種みたいなんですけど、それとは違って、
リサーチソフトウェアエンジニアっていうのは、
別にそういうキャリアにはそんな興味がないんだけど、
そういう人の近くでソフトウェアエンジニアリングをやることには
興味がある人みたいな感じです。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
ここ数年で、
スピーカー 2
ソフトウェアっていうのの重要度が非常に増していまして、
海外においては、海外というか欧米においては、
その重要性みたいなのを唱える人も出てき、
ちらほら出てき始めたという状況です。
なるほど。
スピーカー 3
それっていうのはバイオインフォマティクスで、
重要性が上がっているという感じなんですか?
スピーカー 2
多分その分野だけじゃないですね。
スピーカー 3
研究においてという感じなんですね。
なるほど、確かにそうですよね。
経済学とかでも、
最近めっちゃ上がってる感があるような気がします。
スピーカー 2
そこでは本当ソフトウェアと言いつつも、
インフラ的な考え方もあるし、
確かに。
単純な感じじゃない感じです。
スピーカー 3
そうか、データとかめっちゃいっぱいあるし、
そういうのをきれいにするみたいな感じなんですかね。
すみません、間違ってるかも。
スピーカー 2
そういうのも仕事の一つに入ってきます。
スピーカー 3
全体的な構成を作るみたいな、
データと研究したいことに対するソフトウェアなど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
いわゆるドメイン知識とかって呼ばれているものごとに、
リサーチソフトウェアが分かれているという感じかなと思います。
06:02
スピーカー 2
ドメイン知識っていうのが多分重要です。
スピーカー 3
それがないとちょっと厳しいので。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
今の研究者って言っても、論文を、
もちろん論文も書かれるのかもしれませんけども、
論文を書くことよりもソフトウェアを書くことに重点が置かれているようなお仕事なんですかね。
スピーカー 2
そうですね、そう言えると思います。
スピーカー 1
そういうお仕事があることは、
私も昔はちょっとだけ研究してたんですけども、
その当時は、新しいお仕事なんですかね。
昔からあったのかもしれないですけど、
そういう名前のちゃんと仕事として認識されるようになったのは、
そんなに古くはないのかなとか、
一般的になってきたのは最近なのかなとか、
スピーカー 2
そんな想像を膨らませております。
昔は大学に技師というポジションがあったみたいなんですが、
それが今になって研究ソフトウェアっていう分野で、
再び必要になってるって感じなんじゃないかなみたいな、
ざっくりした捉え方をしております。
ただ今はもうその技師っていうポジションは、
大学ではなくなっていて、どうしたらいいんだろう、
みたいな感じになってるんじゃないかなという気がしてますけど。
スピーカー 1
なるほど、大学ではなくなってしまって、
ということは西谷さんも大学に所属してるわけではないってことですか。
スピーカー 2
自分は大学に所属してるんですけど、
昔技師と呼ばれていたようなポジションではない感じです。
スピーカー 1
なるほど、そうなんですね。
ただのアルバイトみたいな、パートタイマーみたいな。
非常に興味深いところですね。
私も初めて伺いました。
スピーカー 3
昔、西田さんにちょっと聞いたことがあったんですけど、
これもちゃんと聞いてみたいとこですね。
スピーカー 1
そうですね、ぜひとも伺ってみたいことなんですけども、
今日は西田さんにはたくさん伺いたいことがあるんで、前に進んでみましょうか。
はい。
いろいろとお伺いしたいことが盛りだくさんなので、
どんどんやっていきたいと思います。
今回西田さんをゲストに迎えるにあたって、
私とおそらく小川さんも同じようなイメージを持たれてるんじゃないかなと思うんですけども、
やっぱり西田さんといえば、コミュニティとの関係というものが非常に強いというふうに感じています。
09:06
スピーカー 1
特になんですけども、海外のコミュニティと関わるノウハウをたくさん持たれているようなイメージです。
それはなぜかというと、先ほどちょっとお話ししたんですけども、
例えば、パイコンJPのチュートリアルの際には、バインダーでしたっけ?
バインダーというソフトウェアのプロジェクトでやってるのか、あまり私もわかってないんですけども、
そこのプロジェクトの方に声をかけて、いろいろと協力を仰いでいただいたりとか、
そういったところで非常に助けていただいた経験があるんですよね。
あとは、私の記憶が正しければなんですけども、
西田さん、確かiグラフの開発とかにも関わられていたような気もする。
どっかで拝見したような記憶もあるんですけども。
スピーカー 2
iグラフ自体の開発に関わっているわけではないんですが、
iグラフのコンダパッケージを作ろうとして、
そのサポートを若干したとかぐらいかなという感じです。
スピーカー 1
私もネットワーク分析とかの分野に一応いた。
その隅っこにはいたので、iグラフとかも触ってたんですけども、
確かに日本人の方がいらっしゃって、そのときに西田さんが
日本人の方が活躍されてるっていうのを見た記憶がちょっとありました。
そんな西田さんなんですけども、
コミュニティといろいろな関わりがあるんだろうなというふうに想像ができるんですけども、
実際にその全体的には西田さんが関わられているコミュニティ活動っていうのは
どんなものがあったりするのか教えていただけますでしょうか。
スピーカー 2
はい。まず一つがPyDataという
バイソンのデータツールの開発者とか利用者のコミュニティが一つあります。
もう一つがバイオコンダクターという
バイオインファーティクス用のRのパッケージ集のコミュニティというのがもう一つ。
スピーカー 1
もう二つありますね。
スピーカー 2
カーペントリーズという名前のワークショップを通じて
いろんなソフトウェアの使い方とか
そういったもろもろをみんなで教え合うコミュニティがもう一つで
12:03
スピーカー 2
最後が冒頭にお話ししたリサーチソフトウェアエンジニアのコミュニティです。
RSEと省略して呼ばれてますがRSEコミュニティというのがあります。
どれもワールドワイドなコミュニティという感じになっております。
スピーカー 1
ありがとうございます。
なるほど。PyDataっていうのは主にPyData大阪の取材をされてたりとか
そういう活動になるんですかね。
そうですね。
あとは多分これを聞かれてる方で
馴染みがないかなと思うのはカーペントリーズという活動がどのような活動なのか
多分聞いてる方で詳しい方は
知ってる方っていうのは少ないような気がするので
何かもしよければお話ししていただけますでしょうか。
スピーカー 2
はい。PyDataとかはコミュニティの活動っていうのは
基本的にカンファレンスの手伝いとかミートアップをやるっていう感じなんですけど
それはカーペントリーズっていうのは少し違って
大学とか研究機関でワークショップを行うんですね。
どういうワークショップかっていうと
研究にPythonとかRを使うことが必要なんだけど
そのあたりの情報っていうのは教育では出回ってなくて
そのカーペントリーズっていうのはワークショップに参加することによって
そういうPythonとかRを覚えてもらうっていう
スピーカー 1
ボランティア活動があるんです。
スピーカー 2
それに関するインストラクターをやったり
基本的に英語の教材なので
それを日本語に翻訳するっていうことをやったりしています。
スピーカー 1
なるほど。それはもう完全にボランティア活動的なことになるんですか。
スピーカー 2
そうですね。ただ何の見返りもないかというと
そもそもそういうことをやってるっていうのは海外では評価の対象になるようでして
スピーカー 1
日本だと何やってるのって感じだと思うんですけど
スピーカー 2
それやってるっていうことはある程度自慢していいことみたいなんです。海外では。
そういう認められるみたいなのが得られることとしてあるし
15:07
スピーカー 2
さっきインストラクターをしているって言ったんですけど
それも免許制というか
何らかのトレーニングコースを経た人だけがですね
インストラクターの証明書みたいなのをもらって
インストラクターになれる権利があるみたいな仕組みになってまして
そのインストラクターであるってことは海外においては
リンクトインとかに書いてですね
視聴できるようなことみたいでして
そういう点でメリットがあると言っていいという感じです。
スピーカー 1
【佐藤】なるほど。私なんかは非常によくわかるというか
海外のだと、こういう言い方をしなくてもいいかもしれませんけど
広い意味でボランティア活動とかは評価されますし
当然カーペントリーズの活動っていうものは評価されるだろうなってことは
疑問ではないというか、当然だろうなっていう感じはしますね。
スピーカー 2
ボランティアっていう表現あんまり聞かなくて
やっぱりコミュニティ活動をしてるっていうこと自体が
コミュニティって言う言葉の重要度みたいなのがちょっと違う感じはしますね。
スピーカー 1
【佐藤】なるほど。そういうことですね。なるほど。
それは非常に面白いお話を伺いました。ありがとうございます。
そうですね。西谷さんの活動の中で今、いくつか4つぐらいかな
またお話をいただいたと思うんですけども
特にちょっとお話を、そうですね
伺いたいなと思っているものとして
パイデータ大阪の話をちょっと伺いしたいなというふうに思ってるんですけども
パイデータ大阪っていうのは始まったきっかけっていうのはどんなきっかけだったんでしょうか?
スピーカー 2
自分が研究ソフトウェアエンジニアリングみたいなところで
パンダスを使っていたので
それで何かそのパンダスに関わる何かができないだろうかと思って
パイデータというコミュニティを自分でもやってみたいと思って
やるに至ったみたいな感じです。
スピーカー 2
そうすると初めは一人で始められたんですか?
初めから今の共同オーガナイザーたちの人といた気がします。
18:05
スピーカー 2
やろうと思うんですけど
どこかの場で、どこで言ったか忘れたんですけど
言ったら自分も共同オーガナイザーやりたいですって
というふうに言うと
自分のパンダスでやってみたいなっていうのが
スピーカー 1
ポイントになって 주는っていうのが
今はあまり分からなかったと思うんですけど
じゃあパンダスの優先要領というのは
これをご縁取りでたのか
リポーターでしたね
スピーカー 2
これをご縁取りでたのか
バーチャルミートアップをやってるという感じです
スピーカー 1
なるほど なるほど
そのバーチャルミートアップという今お話だったんですけども
ずっとバーチャルで行われてるんですか?
スピーカー 2
そうですね もうはい ずっとバーチャルですね はい
スピーカー 1
なるほど そうなんですね
スピーカー 3
あれ1本はあれじゃなかったでしたっけ?
スピーカー 2
ずっとっていうのは長い期間のバーチャルで行われてるんですけど
スピーカー 3
はい コロナ以前はバーチャルで出ない
スピーカー 1
コロナ以前はもちろんバーチャルで全然やってなかったです
なるほど なるほど そうなんですね
やっぱりパイデータ大阪っていう名前なので 大阪を中心に
オフラインでやられてるときは 大阪を中心にやられてたんですか?
スピーカー 2
はい そうです
スピーカー 1
なるほど そうなんですね
パイデータってパイデータ東京とかも割と早い時期からあったような記憶もあるんですけど
スピーカー 2
はい 東京 沖縄の後に大阪っていう順番だったと思います
スピーカー 1
そうなんですね でも早いですね パイデータ
他に現状であったりするんですか? 今おっしゃった3つ以外に
スピーカー 2
はい 福岡とかあります
なんですけど パイデータの親分というか そことまだ福岡とかの方々は
連絡を取って
スピーカー 3
ああ なるほど パイデータ本体に言ってやってるかどうかみたいなところ
スピーカー 2
そうです そうです そういうのはまだされてなさそうな感じです
21:04
スピーカー 3
パイデータっていうのは パイデータ本体に西田さんの場合声をかけて
じゃあOKみたいな感じになるっていう
スピーカー 2
そうですね 一応パイデータもそういう手続き手順みたいなのがありましてですね
それをやると meetup.comっていうサービスがあるんですけど
スピーカー 3
はい 募集サイトみたいなやつですか?
スピーカー 2
そうですね 日本っていうところのコンパスみたいな
スピーカー 3
うんうん ありますね
スピーカー 2
有料サービスのミートアップ管理ウェブサービスみたいなところに
パイデータの地域コミュニティみたいなので登録されて
本当はそこを通してミートアップとかを 開催するっていう仕組みになってます
スピーカー 3
なるほど 今サイトを見てるけどなんかありますね
日本語は2つになってますね 大阪と東京か
スピーカー 2
そんな感じですね
それをやってると 世界のパイデータの人が
日本ではこういう活動が行われてるってことが分かるので
本来はその仕組みを利用して
スピーカー 3
これですね
スピーカー 2
そうですね その仕組みを利用して 日本だけじゃなくて
世界全体でどういうことがやってるかを分かるっていう仕組みになってるんですけど
スピーカー 1
うーん なるほど
現状ではそういうところを通してないような
コミュニティというかパイデータ何々もあるという状況なんですね
スピーカー 2
そうですね 自分たちも
一時コンパスの方がいいっていう
コミュニティ参加者の方が幾人かいらしたので
これを使うことを省略してしまってた時期が
やめてしまってた時期があったんですけど
本来はやっぱりその
スピーカー 3
日本だけでいいっていう感じじゃないと思うので
スピーカー 2
それ この今画面共有していただいてるパイデータの
Meetupのウェブサイトとかをちゃんと活用して
24:02
スピーカー 2
情報共有するんだっていう気持ちを持たなければいけなかったなと
反省しておりますという感じです
スピーカー 1
なるほど なるほどですね
スピーカー 3
これを言ったらサポートとかしてもらえるんですか
してもらえます
スピーカー 2
まずこのサービスを使うことは本当は無料ではできないんですけど
スピーカー 3
確かにMeetup
スピーカー 2
お金を負担してもらってます
あと そうですね
なんかスピーカーを派遣するみたいなこととかも
サポートしてくれたりするみたいです
スピーカー 3
なるほど いろいろあるんですね
スピーカー 2
そうですね
で なぜそれを行おうとしないかっていう感じなんですけど
日本で やっぱり言語障壁とかですね
コミュニティっていうものがどういうもんかみたいなのが
まだそんなに日本で深く理解されていないことが
原因ではないだろうかというふうに思っていますっていう感じですね
スピーカー 1
さっき話した話があったんですけど
僕たちのコミュニティというのは
あの日本の高校生が
いろんなものをいろんなものに応じて
覚せるために大学を入学するために
大学に入ったことを
繰り返しになって聴いてる方には申し訳ないんですけども、
PyConJPのチュートリアルを一緒にやった際も、
その、海外のコミュニティの方にも積極的に声をかけてくださって。
スピーカー 3
そうですね。なんかすごかったですね。
すごいなと思って。
スピーカー 1
本当に非常に、なんていうか、それを見てて、ぜひともその、
そうですね、海外のコミュニティと関わる際の、
年後の壁の越え方っていうものは、
どのように工夫されているのかっていうことをお伺いしたいんですけども、
スピーカー 2
どのような工夫をされてますか。
普通に会話とかはできないので、
文字ベースの情報交換を活用したりとか、
あと普通にGoogle翻訳とかそういうツールを活用しておりますという感じです。
27:01
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
その際に例えば、どこの場所で声をかければいいのかっていうのも、
意外となんか分からないような気もするんですけども、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そこらへんって、どういうふうに見たらいいんですか。
この人たちに声をかけたいんだけど、どこにかければいいんだろうとかっていうのを、
スピーカー 2
どういう判断すればいいのかなっていうのを教えていただけると嬉しいんですけど。
まずそのコミュニティのウェブサイトなり何なりを見て、
スラックのようなもんですとか、
あとフォーラムサイトみたいなのが存在するかっていうのを見て、
そこで発見したスラックとかフォーラムに行って質問したりしてるっていう感じです。
今はその手のサービスへのリンクがないっていうことがほぼないんじゃないかなと思うので。
なるほど、なるほど、なるほど。
スピーカー 1
じゃあそこに、こういう状況なんで何か協力を仰げませんかっていうような言葉を投げかけたりすると反応があるみたいな感じですかね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なるほど。
ちなみに私、しょうもない質問で申し訳ないんですけど、
こういう知らない人、知らないコミュニティに突然何か文章を投げるとかってすごいヒントしてあるんですけど、
そういうふうにしたら感じられないんですかね。
スピーカー 2
わかります。
感じないと言えるかと思います。
というのが、自分がそのコミュニティに関連するツールなりを全く使わずにそういう質問をするっていうケースがあまり想像できないからです、という感じですね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
そういう質問みたいなのをしたいことがないのに、そういうコミュニティに声かけを行うという状況がないような気がしたんですが。
スピーカー 1
なるほど、なるほど、なるほど。
なんて言ったらいいんですかね。
自分の質問が大したことないとか、ひげする必要とかもようはないんですよね。
スピーカー 2
それは全くないですね。
30:03
スピーカー 1
そうですよね。なるほど、なるほど。
なるほどですね。確かにそういう気持ちも大事ですよね。
私なんかちょっとビビったんですけど。
スピーカー 3
いやー、わかります。僕もそっちタイプです。
こんなしょうもないこと聞いて大丈夫?
怒られへんかなーとかって思うけど、だいたい大丈夫だったりしますよね。
スピーカー 1
意外にみんな聞きたいことやったりするし。
スピーカー 3
そういうとこはあまり気にせず聞いてみるっていうのが、西田さん的には大事だっていうことですね。
スピーカー 1
はい。
それはみなさん、よく頑張ろう。
スピーカー 3
でも一緒にチュートリアルを作ってわかりましたね。
西田さんのすごさと、こういうふうにするんやっていうツール。
海外のコミュニティとの連絡とか。
スピーカー 1
見習わないとと思ったけど、そのごとくに何もしてませんが。
なるほど、なるほど。
そうですね。ちょっとだけ話を戻させていただくと、
パイデータとは別に、私の記憶では、パイソン関西っていうのが何年か前にあった記憶があって、
その中で主催されてる方が、パイデータ大阪の方たちが関わられてた、小川さんもそうかもしれないけど、
スピーカー 2
関わられた記憶があるんですけども、この認識って私あってます?
はい、あってます。
スピーカー 1
本当ですか。
このパイソン関西っていうのは、いったい全体どういう経緯で始まったのか、すごく興味があって。
スピーカー 3
突如現れたパイソン関西っていう。
あれ何ででしたっけ。
スピーカー 2
まず、お友達関係だったんですね。
パイソン絡みのコミュニティっていうのは、パイデータ大阪以外にもあんなにパイソンが。
スピーカー 3
大阪っていうのもあって、大阪でみんな仲良くやってた。
スピーカー 2
なるほど。
別に自衛コミュニティのところだけのイベントに参加するとかっていうんじゃなくて、
スピーカー 3
そんなことやってるんですよみたいなのを情報交換してですね、お互いのイベントに行くみたいな。
スピーカー 2
そういう関係があったんです、コロナ前は。
みんなめっちゃ仲が良かったですよね、集まって。
スピーカー 1
そういうのがちょくちょくあったんで、集まってやってみましょうかっていうような話になったような気がするんですけど、そこまで詳しく覚えてないです。
33:04
スピーカー 3
すごい集まりをやりたいみたいな流れやったような気がします。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
せっかくいくつかコミュニティがあるので、それぞれのコミュニティでまた集まって、何かお祭りのイベントっていう感じやったような気がします。
なるほど、そうなんですね。
スピーカー 1
なんかカシノさん読んで満足したっていう。
なるほどなるほど。でも2回やられてるんですよね。
スピーカー 2
そうみたいですね。見ていると今。
スピーカー 1
私の記憶では。
スピーカー 3
2回カシノさんを読んだっていう感じなのか。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そうですね、たぶんファイコーミニ広島に資格が送られて、西本さんという資格が送られてた。
スピーカー 3
西本さんが来て、それをチェックして、LTやってくださいってTwitterでも頼んだ。
ハットリさんにも出てもらって、ハットリさんはPEP8を守るやつを作っておられるすごい方と、
スピーカー 1
カシノさんに話してもらったのが2回目ですね。
なるほどなるほど。
でもそうするとなんですよ。
スピーカー 1
私とかそうなんですけど、シャープ3、第3回を一応期待してはいるんですけど、
スピーカー 3
これって今のところ可能性はないんですか、やっぱり。
スピーカー 2
もう忘れてたな。
ちょっと自分、実はもう大阪には住んでなくて。
スピーカー 3
あーなるほど。
でも逆にオンラインイベントとかでやるのもありかもしれないですね。
西田さんの仕事の話とかも聞いてみたいなと思ったし。
スピーカー 2
仕事の話してもらってももうパイソン関係ないけど、
スピーカー 3
ソフトウェアエンジニアをリサーチの中でやるとかっていうような、
新しい感じの仕事とかって、興味ある人実は多いのではっていう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
そういう感じも思ったんですよ、最初のお話を聞いてて。
スピーカー 2
僕もそんなお仕事を知らなかったけど、西田さんに聞いて存在は知って。
ちなみに自分もそれに詳しいですとか、分かってますとか、
日本でそういうポジションここにありますとかっていうのが分かってるわけではなくてですね。
これからそういう情報を広めていこうとか分かっていこうという状況です。
36:02
スピーカー 3
なるほどなるほど。
スピーカー 2
そもそも日本だけじゃなくて、アジアっていう全体で見ても、
まだそういう情報がないという状況みたいでして。
スピーカー 3
なるほど。
じゃあ逆にネットで声かけながら集めたりっていうような感じも、もしかしたらいいのかもしれないですよね。
実はもうすでにRSEっていうコミュニティの、アジアチックのコミュニティメンバーみたいな役割はすでになっていまして。
スピーカー 2
コンファレンス毎年、毎年というか去年が初めてなんですけど、
始まったアジアチックのRSEのコンファレンスの運営みたいなのをこれから企画に携わっていく予定でありますという感じです。
スピーカー 1
面白いですね。すごいな。
スピーカー 2
いやー本当にいろんな活動されてて素晴らしいですね。めっちゃ面白いですね。刺激的ですね。
スピーカー 1
刺激になりますよ。
なるほど。
そうしますと西田さんと、今お伺いしたのはコミュニティ活動との関係について主にお伺いしたんですけども、
ちょっと似たような話ではないのかな。
ちょっとお話をずらして、西田さんとオープンソースソフトウェア活動の話もぜひとも伺いたいなと思っているんですね。次に。
西田さん、先ほどのアイグラフも多分オープンソースソフトウェアだと思いますし、
他にもちょっと小川さんから伺っている限りはいろいろと関わりがあるというふうに伺ってるんですけども、
西田さんのオープンソースソフトウェアとの関わり方の中心というのはどんな形になっているんでしょうか。
スピーカー 2
基本的に自分が中心になって新たなソフトウェアを作るみたいなのが自分のメインっていう感じではなくて、
自分がやりたいことに必要な、アイグラフもその一つなんですけど、
自分がやりたいワークフローに必要なソフトウェアに関する不便をなんとかならないですかね、みたいなGitHubとかで聞いてですね、
それに関することはやるみたいな感じです。例えばアイグラフ、さっきこんなパッケージがなくて困っていたから話しかけたみたいなことを言ったと思うんですけど、
そういう類の補助的なことを、いろんな自分が必要なソフトウェアに対してちょこちょこやっているみたいな感じですかね。
39:08
スピーカー 1
なるほど。なるほどね、なるほど。
スピーカー 3
逆にそういう関わり方もありなんですね。面白いですね。
全然ありだと思いますね。
なんか一般的に考えると、さっきおっしゃってたみたいに、ソフトウェアの開発にがっつり絡むみたいなイメージを持ちがちですけど。
スピーカー 2
そういうちょっこっとしたことから始めていったほうが楽かもしれないですけど。
スピーカー 3
そうですよね。言ったドキュメントのタイプを直すんでもいいみたいな感じでからスタートするっていうのも。
森崎さんとかはやられてたんですけど、森崎さんって半田にPythonを一緒にやってる方なんですけど。OSSとの関わり。
スピーカー 2
あとOSSのコミュニティ。ほとんどのところが最近はコミュニティによってそのソフトウェアOSSの発展を図っていくみたいなやり方をとっているところが多いと思うので。
そのコミュニティに関する何か、別に翻訳とかなんでもいいので、役に立てることがあればやりますよみたいな感じでやってるっていうのもあるかなと思います。
なるほど。
スピーカー 1
ちなみになんですけど、今アイグラフの話とかを伺ったんですけども、Rubyとの関わりも西田さんいろいろと関わりだというふうに伺ってるんですけど、どのように関わられてるんでしょうか。
スピーカー 2
これもですね、僕は全然Ruby書かないんですけど。
Rubyに関する、Rubyのデータツールに関するこういう他のツールとの組み合わせを行ったらいいんじゃないかとか、
それさっき言った、ちょこっとしたことに関するものっていうののアイディアはいろいろあるんですね。
そういうのをRubyの人たちに提案してるっていうような関わり方をしております。
で、最近やった具体的なことは、Quartっていうドキュメントジェネレーターみたいなのがあるんですけど、
42:02
スピーカー 2
それ自体は別にRubyで書かれてませんし、っていう感じなんですけど、
それをですね、Rubyのデータツール群とエコシステムと言っていいかもしれないですけど、
そういうのに組み入れてですね、うまく活用できそうだっていうことが分かると、
そういうことをしませんかっていうのをRubyの人に言ったりして、
こういう環境構築とかこういう組み合わせ方をしたら確かに役に立ちますよみたいなことを調べて、
伝えるみたいなことをやったりしておりましたっていう感じですけど。
えー面白い。
単純にそのプログラミング言語なりなんなりのソフトウェアを作るっていうこと以外にも、
いろいろとやることはあるんじゃないかなという感じですけど。
スピーカー 3
えーすごいですね、確かに。
スピーカー 1
そうですね、いろいろ仕事を見つければいろいろあるっていうのはそうなんでしょうね、そうですよね。
なるほど、なるほど、いや非常に面白いですね。
そういうその積極的に西田さんOSSに関わられてるんですけども、
その動機というかモチベーションというか、なぜOSSに関わるのかっていうこともちょっとお伺いしてもいいでしょうか。
スピーカー 2
まずその自分のバイエンフェンティクスっていう分野で必要だから、
使わないと何もできないからっていうのが一つかなと思いますね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
で、これができない、あれができないとかっていうのも見つかると思うんで、
そういう使ってるとどうにかならないか、何か自分にできないでしょうかみたいな感じで、
スピーカー 3
かかる必要があるからやってるという感じですかね。
逆になんかこっちから言って、向こうからじゃあこういうことやってみたいなこともあったりするんですか。
スピーカー 2
あるとあったような気がします。具体的に。
パッケージングはそうですね、絶対。
今だと自分でもやる人いるかもしれないですけど、昔はこんなパッケージとかもなかったですし、
自分でソフトウェアをビルドするみたいなことをしてたんですけど、
スピーカー 3
今だとパッケージはパッケージする人に任すみたいなこともあるかもしれないし、
45:07
スピーカー 2
そういうことをやってあげるとか。
スピーカー 3
なるほど。僕は西田さんからOSSについてちょっと聞いて、面白いなと思って。
スピーカー 2
僕もともとソフトウェアエンジニアとかじゃないんで、OSSっていうのがいまいち何かよくわかってなかったんですね。
スピーカー 3
で、はんなりプログラミングで会費を集めてたときがあったんですけど、
それが結構何万円かになったんで、みんなで使おうかという話をしてたときに、
そのイベントに西田さんも来ていただいてて、
いやOSSっていうのに寄付するっていうやり方もあるよっていうことを教えていただいて、
あ、そんなことできるんやっていうのを逆に知ったとかっていうのがあったんですね。
開発してる方とかにお金がいくのかどうなのかよくわかんないんですけど、
そういうふうな関わり方もできるっていうのも、
ひとつ西田さんに教えてもらって実行している。
最近もパイソンに会社のお金でちょっと寄付したりみたいな感じはしていたりするんですけど、
そういう関わり方からいろいろできるんやなっていうのが、
そういうことをすることによって支えるようなことができるみたいなのって、
すごい面白いなと思ったりしました。
それ西田さんに教えてもらわないとたぶん、
あんま普通の人わからないっていうか見えないのかな。
無料で使えるツールやなみたいな感じで僕だと思ってたんで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
でもこういうふうに西田さんみたいに、
スピーカー 2
こういう関わりもできるし、お金でもいけるし何でもいけるみたいな話っていうので支えられてるコミュニティみたいな。
それもうちょっと話させていただくとですね、
自分がそれを小川さんに勧めた背景はパイデータが関連してまして、
パイデータっていうのはそのパイソンに限定されないんですけど、
データツールコミュニティでして、
そのデータツールプロジェクト集みたいなのがパイデータの、
パイデータ自体じゃないんですけど、パイデータを運営している非営利団体のNAMMフォーカスっていうところにありましてですね、
48:04
スピーカー 2
プロジェクト集みたいなのがそこのプロジェクトに対して、
さっき言ったような寄付とかをNAMMフォーカスが代わりに取りまとめしてくれますよっていう仕組みになってるんですね。
そういうのを見て、
例えばパンダスに寄付したいっていうのが、
全然貢献の方法としてあるので、
そこまで何か話してなかったかもしれないですけど。
話していただいてたような気がするな。
そうですね、それをNAMMフォーカスのプロジェクツっていうところのリストとかを見てですね、
多分、ドネーションリンクみたいなのがもしかしたらあるかもしれないですね。
多分、今画面共有していただいているNAMMフォーカスの、
あ、もう右上にがっつりありましたね。
オープンサイエンスチャンピオンズっていうのは何かよく分からないですけど、
とりあえずそこからも行けますし、
もしパンダスに寄付したいっていうのであれば、
パンダスのプロジェクツっていうところの中にあるページから、
パンダスをサポートするみたいなリンクがありまして、
スピーカー 3
こんなのをPiデータ絡みでちらちら見てたので、
スピーカー 2
寄付っていうのがあるかもしれないっていうようなことを言ったという感じですね。
そういうところです。
スピーカー 3
でもこういうなんてなかなか知れることがないので、
プログラミングやってるだけでは、
逆にそういう活動も重要やなっていうのを思いました。
西田さんにいろいろ教えてもらったんですけど、
これはすげえなと思って、逆に広めたいなと思ったり。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
コミュニティとの関わり合いとかっていうのをし始めると、
たぶん理解し始められるのかもしれないんですけど。
スピーカー 2
そうかもしれないです。
というのが、別にパンダスの作者とか、
パンダスの開発を行ってる人っていうのが、
自分でそういうところまでやるっていうのが、
51:01
スピーカー 2
寄付とか受付とかを行うっていうのは大変だから、
分業的にさっきのナムフォーカスみたいな仕組みが生まれてると思うんですよね。
一人じゃなくて、コミュニティとかこういう協理団体みたいなのがあって、
スピーカー 3
うまくことが進んでるようなので、
スピーカー 2
オファーさんが何となく感じられてるようなことって、
重要なんじゃないかなと思ったりするんですけど。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
こういうようなことこそうまく伝えたり、
スピーカー 3
逆に自分のやってるコミュニティでも、
運用していくべきではとかっていうのと、
コミュニティ活動自体を日本でも根付かせるっていうか、
日本のコミュニティってちょっと、
世界中でコミュニティで崩壊しかけているみたいなのがあったりしたんですけど、
地域活動とかもそうだったりするみたいなんですけど、
そういうのをウェブを使って再構築するみたいなのに最近興味があってですね。
そういうのをうまくやるためにどうするかとかっていうのを、
ちょっとやってみたいなと思ったり。
興味がありますね。
そのあたり、一回崩壊しかけているところ、
コミュニティっていうのは大事やなっていうことも、
スピーカー 2
僕も最近理解してきて、じゃあどうするっていうところですね。
スピーカー 3
ハイソン関西じゃないですけど、
そういうところにまた話をしたりしたいですね。
スピーカー 1
うまくまとめられないけど。
スピーカー 3
西田さんのいろいろ活動されてるのに、
知恵を借りつつそういうのを実現したりすると面白いのではないか。
そうですね。
そういう観点からいくと、だいぶ話が戻るけど、
ソフトウェアカーペントリーでその活動が評価されるとか、
海外ではそういう活動が評価されるっていうのは面白いなと思って。
54:03
スピーカー 3
日本とかは逆にあんまり評価されないって言い切ったらだめでしょうけど、
まあ好きでやってはりますなみたいな感じに思われがちだったりしますもんね。
スピーカー 2
そうですね。
そんなに海外の教育を受けたとかじゃないんでわからないんですけど、
スピーカー 3
なんか違いがあるのかなというふうに思ってますけど。
なんかそのあたりの価値をうまく作るとか、
例えば海外とかだと白紙家庭を卒業した人とかって、
スピーカー 2
名刺に書いて結構評価されたりするような仕組みになっていたり。
スピーカー 3
するんですけど、日本はあんまりね。
スピーカー 2
そうですね。
そういううまい価値を表現したり評価するっていうのをやったほうがいいのかなと思ったりしていて。
スピーカー 3
まあそういうコミュニティ作り。
コミュニティっていうか。
うまく言えてないですけど。
っていうのもちょっと思っているところはあったりして。
そうですね。
そういうのも西田さんに聞いてみたいなと。
スピーカー 2
今日はちょっと時間が足りなさすぎたと思うんですけど。
スピーカー 1
そうですね。ちょっと時間があれなんで。
すみません。話を割って入って申し訳ないんですけどね。
ちょっと戻りましょうか。
最後に西田さんとOSSの関係で伺いたいこととしては、
西田さんがOSSの世界で何か新しい動きを見られていたりとか、
スピーカー 2
あるいは西田さんが注目されているものっていうものがあれば教えてほしいんですよね。
動きっていうのはどんどんコミュニティっていうのは拡大していって、
どこでもコミュニティがあるから続くんだみたいな考え方はあるんじゃないかなと思ってます。
拡大の仕方もですね。
パイソン関西みたいにといったらあれなんですけど、
コミュニティ同士が情報交換したりとかですね。
一緒に何か情報交換することによってさらなる発展をするみたいなのがあるんじゃないかなと思います。
データサイエンスとかっていうんであれば、
パイソンとあるっていうのはもうその敵対とかっていうような感じじゃなくてですね。
もうお互いのアイデアをパクり合いとか、
57:01
スピーカー 3
確かに。
スピーカー 2
連携とかしたりとかしてですね。
さらなる発展を繰り返し続けてるみたいな感じなんじゃないかなと思うんですね。
別にこれはもうパイソンあるだけじゃないかもしれない。
パイソンとJavaScriptとかインフラとか、
なんかいろんなものがもうどんどん組み合わされて、
どんどんすごくなっていくみたいな。
スピーカー 1
それはまずあるんじゃないでしょうか。
スピーカー 3
それには絶対にコミュニティっていうものが必要である。
スピーカー 2
確かに。
あと普通にチャットGPTみたいなのが注目してます。
でもそれもさっきのいろんな技術が組み合わさってどんどん発展するっていうのと無関係ではないかもしれないです。
スピーカー 1
なるほど。
チャットGPT、そうですね。
私、ボランティアで結構70代くらいの方と話したこととかもあるんですけど、
そういう方もすでにチャットGPTがやってる。
スピーカー 3
すごいですね。
やってられるような世代になってきましたね。
スピーカー 1
私はどうなるか全然わからないんですけど、
でもすごい今注目されてる技術ですよね。
ということで、これまで西谷さんとOSSとの関係をちょっとお伺いしてたんですけども、
次はちょうど今チャットGPTっていう単語が出ましたけども、
西谷さんとAIの関係についてちょっとお伺いしたいなと思っております。
今まさに収録している2023年か、
何月からかわかんないけど、
今LLM、Large Language Model、大規模言語モデルっていうのかな。
チャットGPTとかGPT4かっていうのが今かなり注目されてますけども、
実際西谷さん、チャットGPTとか使ってらっしゃいますか?
スピーカー 2
はい、使ってます。
スピーカー 1
なるほど。そうするとどんな感じで使われてます?
スピーカー 2
先ほど海線さんはご高齢の方でも使われてるみたいな、
おっしゃってたと思うんですけど、
多分そういう方って様々な普段知りたいこと、
人生相談的なのとかも含めていろんなこと質問されてるんじゃないかと思うんですけど、
自分もそういうの使ってます。
スピーカー 1
人生相談。
スピーカー 2
確定申告のやり方を教えてください。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
普通に何でも聞いてます。
1:00:00
スピーカー 3
何かが不安なんですとか、
スピーカー 2
よく眠るためにはどうしたらいいでしょうかとか、
何でもかんでも聞いてますけど。
いいこと言ってくれます?
いいこと。いいことっていうのはあんまりピンとこないですけど、
スピーカー 3
真っ当なことばかり言ってますね。
スピーカー 2
でもなんとなくわかってるかもしれないことでも、
あれめちゃくちゃ理路整然ときれいに言ってくれるから、
再確認できていいかもしれないですね。
スピーカー 3
そうですよね。
最近あれが雑談相手になってくれるのかなっていうのがちょっと興味があったりして、
雑談相手には賢すぎるのかもしれないなとも思ったり、
でもちょっとした冗談は言ってくれたりするんで、
逆に初期の設定をそういう気楽なおっさんみたいな感じにしたら、
もしかしたら面白いのかもなと思ったりしてるんですけど。
なるほど。
でも使い出したおっしゃる通り、
何でも聞いてしまうようになるっていうのはすぐそっちに移行するっていうのは、
僕の友達とかも言ってますけど、僕もそうですけど。
スピーカー 2
自分は不安なことを気がを楽にしてもらいたいと思って、
スピーカー 3
何か言ってしまってるかもしれないですね。
そういう相手が簡単にできるっていうのは、もしかしたらすごいいいことですよね。
関心ないです。
ちょっと気構えるっていうか、やりにくかったりしますもんね。
スピーカー 2
確かに。
あとは仕事っぽいことで、翻訳と要約をさせております。以上です。
なるほど。
スピーカー 1
要約はなんかうまいなーとかって私思ったりするんですけど、翻訳も結構うまいんですか?
スピーカー 2
みたいです。
そうなんですね。
何かを翻訳してくださいっていうプロンクトですかね。
スピーカー 1
なるほど、そうなんですね。
そうすると西田さんはかなりポジティブに、新しい技術であるGPTを使ってらっしゃると思うんですけども、
スピーカー 2
その使う中でどういう未来を描けそうかっていうイメージとかって持たれてます?
自分の分野に特化したモデルを作るっていうのがあるんじゃないかと思っております。
基本的に知らないことは知らないっていうみたいなので、チャットGPTとかでもそういうチャットGPTが知らないっていう分野に関して、
1:03:02
スピーカー 2
自分が知っていることっていうのはあるんじゃないかと思うんですけど、
そういうチャットGPTがない情報を含んだモデルを作るっていうのが未来としてあるんじゃないでしょうか。
スピーカー 3
そうですね。結構ブルーンバーグGPTとか、金融分野の知識を埋め込んだGPTとか、
最近出てきたりしているんで、そういうのが結構分岐していきそうかもしれないですね。
ファインチューニングとか最近僕もやってみてるんですけど、面白いなあと思います。
スピーカー 2
ドラえもんはすぐできそうですかね。
わからんけど。
スピーカー 1
いいことに使うこともできそうですよね。
悪いことに使われるんじゃないかって懸念して、チャットGPTの使用を制限したりする国もあるみたいですけども、
一方でね、我々の生活をいいふうに変えていくように使うこともおそらくできると思うので、
そういうふうに使っていけるといいですよ。
そうですよね。日本はそのあたりドラえもんの国なので、いい感じに使いこなすんじゃないかなと思ったりするんですけど。
スピーカー 2
自分のモデルを残すっていうことは、自分が生きた証になるかもしれないと思ったり。
それはおっしゃるとおりだと思います。
スピーカー 1
面白いクリエイティブな発想ですね。
スピーカー 3
たしかに。自分モデル。おじいちゃんこんな感じだったりみたいな。
スピーカー 2
おじいちゃんが昔、自分はこうだったんだよって話してたようなことをモデルに代替させることができるんじゃないでしょうか。
それができたら死んでしまっても残ると思いますけど。
スピーカー 3
たしかに。そのモデルが学ぶのであれば、もう死んだのかどうかよくわからん世界になりそうですよね。
そういうのは嫌なところもあるでしょうけど勝手に。
スピーカー 1
面白いですね。
スピーカー 2
面白いですね。自分モデル。
スピーカー 1
自分モデル、そうですね。なるほどなー。
じゃあ、ミッションさんはAIに対してポジティブな気持ちを持ってらっしゃるのかなっていう感じですね。
これからの未来、どんどん発展し、発展していくAIとともに、AIをもっと上手く使っていこうという気持ちを持たれているのかな。
1:06:04
スピーカー 2
はい、その通りです。
スピーカー 1
ありがとうございます。
そろそろ、エピローグに入りましょうか。
毎回、今回のまとめっていうのを話してるんですけど、
今回のまとめってどうですか、岡田さん、私どっちがいいのかな。
スピーカー 3
僕からちょっとあるのは、最後のほうに話があったですね。
コミュニティがどんどん拡大しているっていうのをですね、
ぜひ僕たちもやりたいなと思って、
そういうようなことを。
無人さんとの話でも、広島と一緒にやりましょうとかみたいな話がありましたけど、
そういったことをどんどんできたりしたらいいのかなと思ったりしました。
スピーカー 2
なんで、パイソン関西的なやつをオンラインで西田さんとも、
スピーカー 3
いろいろ相談させていただいてできたらすごい面白いのではないかなと。
西田さんのOSSの知識をいろいろ我々が吸収させていただきながら、
拡大する、拡張していく、2023。
スピーカー 1
まとめ、岡田さんどうですか。
私そうですね。本当に影響をもらいました。
スピーカー 3
やっぱり西田さんの積極的な姿勢がすごくいいなと。
スピーカー 1
私も昔ちょっとだけOSSとかもやってたけど、
もうちょっとやってみたいなとか、
もっといろんな世界の人たちと関わったりしたいなと思いました。
スピーカー 3
確かにそうですよね。
スピーカー 1
気軽に世界の人と関わっていける窓口みたいな感じで捉えると、
スピーカー 3
そこからそういうのが評価されるっていうことは、
スピーカー 1
やっぱり仕事もそういう海外で取りやすくなるのかもしれないですし、
スピーカー 3
こういうことできるぞみたいな認識してもらえるチャンスを作れる。
ゆーちゃん、日本語に翻訳するとか中学生でもできてしまう現代だと思うので。
そうですね、確かに。
スピーカー 1
そうですね、そんな感じですね。
本当にめっちゃ楽しかったですね。
ということで、今回は以上になります。
スピーカー 1
次回は第6回かな。
第6回おそらくあると思うので、皆さん楽しみにしておいてください。
ということで、今日のゲストは西田さんでした。
スピーカー 3
ありがとうございました。
1:09:00
スピーカー 2
西田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
スピーカー 3
それではみなさん、さよなら。
スピーカー 2
さよなら。
01:09:12

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