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スピーカー 1
はい、みなさんこんにちは。 はんなりポッドキャストの今日は第8回かな?
第8回が始まりました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、今日も相変わらずホストをやらせていただいている 2人の初期自己紹介から入りたいと思います。
まず、ホストの1人が今お話をさせていただいております カイセンと申します。
普段はデータ分析職をやっております。 東京にいてデータ分析職をやっている人間になっております。
じゃあ、小川さんお願いします。
はい、小川と申します。僕は京都でデータ分析の会社をやっていて その他ITのコンサルタントなどもやっております。
今日は朝起きて、4時ぐらいに起きてしまったんですけど
じゃあ、メールを見たらGPT4のAPIが使えるっていうインバイトが出てて
テンションが上がり、そのまま仕事をし 筋トレに行き、今に至るという感じですね。
よろしくお願いします。
今日GPT4来た人っていう人、ちなみに昨日からめっちゃ来てますよね。
そこら辺の話も後で話せればいいですね。
ということで、今チャットGPTとかGPTの話が出ましたけども
今回のポッドキャストの趣旨なんですが AI妄想たっぷり会と名付けております。
AIについて、いろいろ思うことがある3人が集まって 妄想たっぷり語ってしまおうじゃないかっていう会になっております。
妄想なんでね、好きなように話してみて、 言われたら妄想ですからみたいな。
逃げ道は作っておくということですね。
ちょっと逃げ道作っちゃいましたけど、 でも好きなこと話したいじゃないですか。
っていうのもあるので、AI妄想たっぷり会ということで 特に妄想たっぷり語ってくれそうなゲストの方を呼んでます。
ゲストの方なんですけども、たぶん私と岡田さんが ゲストの方を知るきっかけって、パイコンJPとかなんですかね。
そうですね。
パイコンJPで。
座長さんで。
座長さんをされておりまして、 その関係で知ることになった方です。
一方で我々、最近版内ポッドキャストをやってるんですけども、 第2回で2人で話し合うところで、
私はシンゴっていう漫画の話をしたんですよね。
なんでその話をしたのかっていうと、 実は私もAIの分野に至っちゃいたんです。
研究はAIの研究とは言えないような研究なんですけども。
人工生命の研究室にいたので、人工知能の勉強とかを かなりやってたんですね。
スピーカー 1
なるほど、レイスのほうを知らなかったね。今、なんて言ったんだろうと思ってた。
ああなるほど、そういうのがあったんですね。
そうなんすよ、そうなんすよ。
なるほど、興味深い。
確かにAI脅威論って結構あります。今でもありますけど。
今でもね。
そうか、そんな時期だったんですね。
それで就職されて。
スピーカー 2
それでプログラミング、完全に作りたかったわけじゃないんですけど、
プログラムも面白いなと思っていて、これ仕事でやったらいろいろ上達するかなみたいな気持ちがあって。
面白いことをやっていれば、仮にAIが出てきて仕事を奪われることになったとしても、納得はできるかなと思ったんですよね。
でも楽しんでいれば、環境が変わって、AIがすごい進歩して、
あなたはプログラムを書かなくてもいいです、みたいなことになったとしても、
そこまでの過程を楽しんでるから、まあいいかなと思っていて、
プログラマー、ソフトウェアエンジニアみたいな道を志した。
スピーカー 1
なるほど。
ちなみになんですけども、おそらく今はデータサイエンティストをやられてるんじゃないかなというふうに私はそう思ってるんですけども。
スピーカー 2
その通りですよ。
スピーカー 1
ソフトウェアエンジニアだったとか、そういう流れっていうのはあるんですか?
スピーカー 2
新設で入った会社はソフトウェアエンジニアで、全然機械学習とか、
働いてる中で興味持って読学、入門書読むとか、そのレベルなんですけど、
途中で転職しまして、キャリアはソフトウェアエンジニアで始めて、サーバーサイドのプログラムとか書いてたんですけど、
その中でパイソンのコミュニティとかと出会って、パイソンも趣味で書き始めて、機械があって転職して、
自然言語処理周りで機械学習とかやったりしてるという感じですね。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
ちなみに自然言語処理にはどうして興味を持ったんですか?
そこはあんまり最初は実は興味があったわけではなくてですね、
自然言語処理には。仕事でパイソンとかとにかくコードを書く時間がめっちゃ欲しいというか、
とにかく仕事でコードを書きたいんだみたいな気持ちが、転職とかを考えるときにあったりまして。
コードが書けるっていうのが、私がそのとき一番重視してたこと。
それが何をやってるかっていうのはあんまり、言い方難しいですけど、そこまで重要ではなかったんですよ、当時の私。
だからやってったら自然言語処理も面白いなみたいなふうになっております。
スピーカー 1
なんで実はそういう自然言語処理の話をしたかっていうと、たまたまなんですけど、
私の周りに自然言語処理が専門の人が、インターネットでも付き合いしかないんですけど、
スピーカー 2
これどういうこと?みたいな。
ポンコツなのに賢くなるのかみたいなところがちょっと気になっちゃって。
監督も、イブの時間っていう作品で有名な監督だったんで、
AIを題材にした。
これはまあ見に行ってもいいかなみたいな。絵もかわいいし、話も面白そうみたいな感じで見に行ったという。
たぶんこの動機で見に行った人はいないと、他にはしなくちゃいけないと思う。
リズムのAIを考えて興味を持って見に行きましたって人はいないと思います。
スピーカー 1
なるほど、なるほど、なるほどですね。
こういう形でニッキーさんが愛の歌声を聞かせて、出会うまでのストーリーをお伺いしたんですけど、
この後は次のパートでは、愛の歌声を聞かせてを見た感想を、私も見ましたし、
ニッキーさんは当然何度も見てて、なぜか小川さんも3回も見てるという。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
愛の歌声を聞かせての感想を。
ニッキーさんと語り合うために3回ぐらい見ないとと思う。
スピーカー 2
今日は本当に楽しみで。ありがとうございます。
スピーカー 1
ニッキーさんにはたっぷりと感想を伺って、我々もそこにいろいろ話を入れて、
一緒に話してみたら面白いかなと思っております。
まずはニッキーさん、時間はもう自由に使っていただいてしまわないので、
愛の歌声を聞かせての感想を、ぜひともいただけますでしょうか。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。
タイトルだけ何回も出てて、配信とかで今やってるので、
ディスクとかも出てると思うんで、よければぜひ興味持ったら見ていただきたいんですけど、
ギャッカリ宣伝をさせていただきます。
どういうお話かというと、先ほどもちらっと言ったんですけど、
これはちなみに今私は手元でイントロダクションページを見ながらしゃべっているんですけど、
ジャンルとしてはSFなんですよね。
スピーカー 1
ミュージカル要素があります。
スピーカー 2
ジブナイルっていう青春ものみたいなところがあります。
この3つがキーワードかなと思っているんですけど、
高校に女子高生の外見をしたAIのロボットが転校してくるんですよ。
それなんで転校させたかというと、試験なんですよね。
AIだとバレずに、高校の教室での生活を送れるかみたいな。
そういう試験で、教室にいる人には何も知らせずに転校させてくるんです。
学校の人には普通に転校生ですって言ったんですけど、AIだなんて何も言わずに転校させてきますと。
スピーカー 1
あとは、ミッキーさんのおっしゃることと同じで、同じかもしれませんけども、
いい意味でAIをオプティミスティックに描いている映画だなっていうふうに思いました。
これもやっぱり、先ほどミッキーさんおっしゃられたと思うんですけども、
AIが脅威になるような映画とか漫画とかは確かに多いんですよね。
私もこれまで読んできたものとか見てきたものは割と多かったような気がします。
まあそうですね、あんまりいい例が出てこないけど。
AIが脅威。ドラえもんとかはわりと脅威じゃないのかな。
ああ、たしかに。
でも、いい意味でオプティミスティックだなと思いました。
ちょっと私の感想として、ここら辺を軸に話したいなと思ってるんですけども、
AIがもたらす未来に対して、オプティミストでいられるのかペシミストでいられるのかっていうことについて、
もう少し詳しく感想と絡めながら話すのかなと思ってます。
その理由としては、実は私、大学院、どちらかというと大学院はそうなんですけど、
人工知能周辺の分野に実はいたんですよね。
研究自体はやってはいないんですけども、人工知能の研究は結局やらなかったんですけど。
実は第2回のポーズキャスターで話したんですけど、西垣とおるっていう人がいて、
その西垣とおるっていう人は、ペシミスティックサイボーグとかっていう本を80年代くらいかな、90年代くらいに書いてて、
彼はAIに対するペシミスト論者なんですよ。
ペシミスト論者といっても、AIが暴走してどうこうとかっていう話じゃなくて、
ここで言うペシミストっていうのは、AIは人間に近づくことはなかなか難しいんじゃないの?っていう、
そういうペシミストなんですけども。
要は、例えばオプティミストの極端な例としては、シンギュラリティとかっていう考え方だと思いますけども、
人間は2010年に、AIは人間を超えるみたいな話がありますけど、
それがちょっと難しいんじゃないの?っていうような考え方の人がだったりするんですけども。
そこにわりと私は共感してる部分があるので、実は若干ペシミストではありますと。
でもその中で、一方で最近ちょっと実は変わってきたっていう話もしたいなとは思ってるんですけども、
AIに脅威を感じる人たちと、AIに希望を持つ人たちがいるように、今私の目から見えてるんですよ。
スピーカー 1
AIに脅威を感じてる人たちっていうのは、あくまでもこれ私の見え方で過ぎないんですけど、
AIの中身を全然知らないような人たち。
例えば今チャットGPTとかって言っても、普段はプログラミングとかもやらないし、
AIとか本当は全然知らないんですよっていう人たちは脅威に感じてて、
自分たちの仕事が奪われるんじゃないかっていうことを、わりと真面目に話す人たちが、私の目からは見えていて。
一方でAIに希望を持つ人たちっていうのも見えていて、
それは私の目に見えてるのは、技術が好きなエンジニアの人たちのAIに希望を持ってるなっていうふうに見えてるんですよね。
私はどちらかというと、プログラミングとかもそんなに得意じゃない。
今でも得意じゃないんですけど、あんまり得意だという感覚がないので、
わりとちょっとAIに希望を持つ人よりも、脅威というかAIにちょっとペシミスティックな立場の人間なんですが、
一方でエンジニアの人たちのオプティミスティックな考え方によって、技術というものが前に進化していっているというところもすごく観測していて、
もう少しAIにオプティミスティックな見方をしてもいいんじゃないかっていうふうに最古古大変思っているっていうところで、
この愛の歌声を聴かせてっていうのを見ました。
愛の歌声を聴かせてっていうのは、AIをオプティミスティックに書いていて、
こういう未来を提案するっていうことはすごく意義のあることだなというふうに正直に思ったんですよね。
昔の自分だともしかしたら思わなかったかもしれないですけど、こんなオプティミスティックな世界を描いていて、
消しからんとかっていう、バイトルフォトというタイプの人間だったんですけど、
でもそんなことはなくてそういうことを提示できるっていうのは素晴らしいことだよなーっていうふうに思い始めているところです。
ただ、一方でAIに脅威を感じる人たちの気持ちもわからないわけではないんですよね。
例えばAIが暴走したりですとか、先ほどから話題に上がってますけど、
AIによる失業があったりとか、AIに仕事が払われたりするっていう脅威は確かに感じるのは、
普通って言わたりするとあれかもしれないけど、おかしくはないよなーっていうふうに思ってます。
とは言うものの、私はこの点に関しては割と楽天的で、
結論から言うとAIは私は脅威ではないって考えてるんですよね。
スピーカー 1
例えばなんですけども、今、2023年4月現在か、
チャットGPTとかGPT4とかの話題でみんなのちっきりというか、かなり注目されてるんですけども、
これは確かに大きなイノベーションだとは思ってるんですよ。
それはもう本当に間違いないんだと思うんですけども。
でも一方で、じゃあ人間と入り替えることができるようなAIなのかっていうと、
それはまたちょっと違うんじゃないかなーっていうふうに私は感じてます。
その理由なんですけども、これも昨日話してて、昔から考えてることではあるんですけども、
チャットGPTと対話をするときって言葉だけでやるんですよね。
だけど人間って今も、われわれ画面上で見て笑ったりとかしながらコミュニケーションを取ってるわけですけども、
実際のコミュニケーションって、人間と人間のコミュニケーションってソーシャル級って言われるんですけども、
社会的な手がかり、例えばアイコンタクトだったり、うなずきだったりとか、声の調子だったりとか、
そういったものがチャットGPTには今のところですけども、決定してるので、
なかなか人間の代わりにはならない、今のところかもしれないんだけど、
なる方向性にはまだちょっと遠いのかなっていうふうには考えてます。
一方で、じゃあそれ人間の代わりにならないから、人間の仕事をさせられないんでしょ、
じゃあ役に立たないじゃんっていうわけではもちろんないと思ってて、
われわれ人間の心強い見方になってくれる未来もあると考えてるんですよね。
たとえば今回の愛のダークキャパシティのシオンみたいに、
彼女はすごい人間関係を解決するっていう超すごいことをやるんですけど、
人間でもできないようなことかもしれないけど、
でももしかしたら将来人間関係を調節することが得意なAIっていうのができて、
それでそういうAIの力を借りて、
われわれの社会が成り立っていくっていうことももしかしたらあるかもしれませんし。
もうちょっとハードルを下げると、
仕事の効率化とかプログラミングの簡素化、プログラムの自動化とかには
もう既に割と使ってる人たちも多いですし、
使う側の人間さえしっかりしてれば、
私はAIの暴走とかは危惧する気持ちはわかるけど起きないんじゃないかなというふうに思ってます。
有名なひのとりの未来編っていうのがあるんですけども、