1. ちえラジ Chat ポッドキャスト版
  2. モノログラの小倉さんにインタ..
2022-05-13 20:20

モノログラの小倉さんにインタビューを受けてきたよ の巻

モノログラの小倉さんにインタビューを受けてきました。音声は自由にして構わないということなのでこちらで配信します。


* 小倉 俊之(配信)(@_ogura_cast)さん / Twitter https://twitter.com/_ogura_cast

* 小倉 俊之の配信一覧 - HackMD https://hackmd.io/@ogura-cast/rkkxbeTrV?type=view

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/takamichie/message
00:00
高見知英
はい、本日はですが、ちょっと特殊な形で、先日インタビューを受けました。
インタビューって言ってもちょっと不思議なもので、インタビューしたいんだけども、その音声はあなたにあげるから自由に使ってくださいっていう感じのものです。
要するに、喋る経験値貯めないと、そんな感じなんです。 なので、インタビューの音声だけ自分はいただきまして、
まあ、煮るなり焼くなり好きにしろ的に言われたので、じゃあということで、こちらのサンダイフォンド、安価の安価FMの方に配布シーンをさせていただくことにしましたので、
今回はこちらを流していきたいと思います。というわけで、どうぞお聞きください。
小倉 俊之
はい、それでは高見さんにインタビューさせていただけるということで、高見さんの地域活動についてお伺いしてまいります。よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
早速なんですけれども、地域活動というのは具体的にはどのようなことをされていらっしゃるんでしょうか?
高見知英
そうですね。NPO法人、まちづくりエージェントサイドBGTというNPOの理事をやっておりまして、こちらの方でメインはITの利活用支援という形ですかね。
例えばパソコンスマートフォンの使い方の説明、今回今のような状況だと、例えばZoomってどういうふうに使うの?とかLINEってどういうふうに使うの?という話もしたりですね。
その他にも、あとはプログラミングってどういうふうなものなの?とか、そういうような話もしたり、あとは今だとYouTubeで何か配信したいですっていうような形の相談があったら、それの支援ですとか、そういうようなこともやっていたりしています。
小倉 俊之
その他、やっぱり情報をきっかけになるようなものの情報の提供ということで、地域活動、コミュニティ活動、紹介するポッドキャスト番組、SBCastのパーソナリティをやっていたり、それらの活動をさらに深掘りをしていくようなYouTube番組、SBCオープンマイクっていうのも定期配信しております。
はい、いろいろ多岐にわたる活動されているわけですね。
高見知英
どうもありがとうございます。
小倉 俊之
これまで関わってきた地域のコミュニティには、例えばどのようなものがありますでしょうか?
高見知英
そうですね、YouTubeの配信ということで、一番いろいろと関わっているのは、ヤマテの横浜市の中区の山の方、南側の方にあるヤマテ地区っていうところの、ヤマテオープンダウンっていうところですね。
あちらのYouTubeで、自分たちの活動、いわゆるヒューマンライブラリーっていう、障害者の方が自分たちの活動を紹介する、こういうふうに生活してるんですよ、こういうようなところ困ってるんですよ、というようなことをお話をするっていうようなヒューマンライブラリーという取り組みをやってるんですが、
03:12
高見知英
あちらの活動をYouTubeで配信したい、じゃあどういうふうにすればいいかっていうような技術的なアドバイスですとか、
あとは、同じく中区の、ブレストボーズ恋する標準地はニューガンの体験記を演劇にして公演をするっていうような活動をやってらっしゃる方のプレ配信番組ですね。
こういうような演劇をやりますよっていうプレ配信の番組をYouTubeで流したいので、それのスタッフやってほしいっていうような形の内容ですかね。
小倉 俊之
うーん、そうですか。ちょっと私の感想と言いますか、私の聞いた、伺った感覚ですと、一見ちょっとITとは縁通いような方たちを主にというか、中心に支援なさっているような感じなんでしょうか?
高見知英
そうですね。特別にITに何か関わってというようなことをしていらっしゃらない方が主になるかなと思います。ただ、それ以外でも、例えば何かの課題を持ってて、ちょっと力貸してほしいとかいうような方があったらお話を伺いつるっていうようなことも、場合によっては全然あり得ております。
小倉 俊之
それから地域活動を通じて、地域のコミュニティですとか、高見さんご自身に何か変化はありましたでしょうか?
高見知英
そうですね。今のところのフリーランスとして、自分自身をフリーランスとしての活動をやってるんですけども、やっぱりそこのお仕事って今のところNPOの経由で、例えばNPOに入っていただいた方の中で、個人で事業をやってるので力貸してほしいとか、そういうような形でお仕事をもらっているっていうのもありますし、
実際、今までNPOに関わる前は、本当にこういうようなことって全部一人でやってたので、他の人と一緒に何かやれるようになったっていうのも大きな変化の一つかなっていうふうには思っています。
小倉 俊之
コミュニティ側の方たちの人材が育っていくというようなことも見ていて経験されてるんでしょうか?
例えば、ご依頼なさるコミュニティのスタッフの方がある程度ITに慣れてくるとか、そういったものっていうのは。
高見知英
そうですね。実際、ヤマトオープンタウンについては、初回こそ結構いろいろと案内をして、しっかりと準備をしてっていう話でやったんですけども、
06:00
高見知英
今回直前の回なんかは、ほぼほぼ自分いただけで、こんな感じでやりますよ、じゃあ本番はよろしくお願いしますってほとんど。本番はほとんど何もしないで、ずっと見てるだけだったんですね。
だから、そういうようなところまで行けるようになったっていうのはやっぱりすごいなっていうふうに思います。
小倉 俊之
そうですね。
活動をなさっていて大変だと思うというところは、どんなところがありますか?
やっぱりなんていうか、技術レベルが高そうだから、ちょっと自分は手伝いに行けないなっていう、すごい敷居の高い感じを与えちゃってるところでしょうかね。
高見知英
やっぱり、特にうちの団体で別にプログラミングが必須とか、ITスキルがないとダメとかそんなことは全然ないんですけども、やっぱりちょっと手伝えないのじゃないかとかいうふうに思ってしまって、距離を置いてしまうっていう方が多いなっていう感覚はありますし、
やっぱり他の方からもどんだけ忙しいのか、どんだけ大変なのかっていう状況があんまり伝わらないので、やっぱり他の人からすると、「え?お互い困ってたんですか?」とかいうふうに言われちゃうようなことになりやすいのが、なんていうんだなっていうふうに思ってますかね。
小倉 俊之
反対にやっていて良かったと思うのはどういう時でしょうか?
高見知英
まあ、やっぱり何でしょうかね。他のことをやってるとなかなか見つけられない、なんかこういうことできるようになってるんだなとか、こういうことだったらみんなできるんだなとかいうようなことを知ることができるってことですかね。
例えば本当に世間一般だと高齢者だとパソコンスマート苦手っていうふうに言われがちですけれども、実はさっきの大和オープンタウンの代表の方って結構お年の方で、だいたい自分の家よりちょっと上ぐらいの方なんですけども、それでもやろうと思えばできるんだなっていうことがすごくわかるっていうのは、やっぱり確かに他の活動をやっていればきっとわかんないことだろうなって。
っていうふうに思いますかね。やっぱり仕事をしててもそういう、例えば60代70代の方が一緒に仕事をするって機会はまずないですし。でも地域であればそれがあり得るので。で、そういう人がすごいパワフルに活動されてるってことを知ることができるっていうのはやっぱり今のところは地域の活動だけになってくるかなっていう感じがやっぱりありますね。
小倉 俊之
それでは何か思い出深いエピソードなどありましたら教えていただけますでしょうか。
09:02
高見知英
思い出深いというところだといろいろあるにはあるんですけれども、そうですね。一番何でしょう。今いろいろ活動をやってるきっかけになったのは、やっぱり元々は先ほどのブレストウォーズ恋する標準治療の配信を
ちょっと後ろでスタッフやってほしいって言われたことですかね。実際あちらの方はストリーミングアドっていうオンラインのイベント配信ツールを使ってやっていたんですけども、やっぱりそこでスタッフをやるっていう経験がなかったんですね。
裏方ではなくて表も全部やるっていうシーンがほとんどでしたので、結局例えば表に出ながら発表資料を出したり画面表示したりとかいうのを全部自分の手で画面回しながらやったのを基本的にスタッフだけでいいので、台本を追うことと表示をすることに集中できるっていうようなことが非常に大きなことでしたかね。
あとはそれと加えて、これを結局自分の方で作っちゃったんですけども、キャストバックグラウンドっていうツールを実際に作ることで、やっぱり配信の支援、配信の手順で画面を表示したり、写真表示したり動画表示したりするような給出しの作業を全部ある程度サポートするツールをこちらの方で作って、実際それを運用するようになったのは本当にブレストウォーズのおかげといえばおかげなのかなと。
やっぱりそこの辺も含めると非常に思い出深いところにあるかなと思います。
小倉 俊之
その地域の活動、地域のコミュニティを支援する活動はやはり配信の割合っていうのは多いんですか?
高見知英
そうですね。今のところ配信がメインになってしまっていますかね。できれば他のこともなんかやればいいかなというふうに思ってるんですけれども。
やっぱり横浜ってなかなか地域からあんまりここっていうところに集まってやれるってこともないし、そもそも現状でオフラインの活動ってなかなかやりづらいものあるし。
やっぱりなかなか外のことはできてない。講座関係のイベントもできてないっていう感じになってしまいますから。
結果的に配信の活動、配信支援とかがほとんどになってきていますかね。
他のメンバーの活動も含めると結構あるとあり、例えばZoomの講師やってくださいとかそういうような依頼も結構あったりするんですけどね。
小倉 俊之
そうですか、コロナ禍になってからとその前とでは何か違いみたいなものは感じられますでしょうか。
12:00
高見知英
実は横浜って非常に交通の便が悪いところで、横浜駅に向かう電車っていうのはだいたいどこにでもあるんですけども、隣町区に向かう電車ってだいたいないんですよ。
なんていうか、蜘蛛の巣の横糸がない状態みたいな感じで、放射状に路線は伸びているけども、その間を結ぶ線がないっていう感じでして。
だからどこでイベントをやるにしてもすごい入りが悪かったんですよね。
だからそういうようなところからすると、イベントを仕切り直すいい機会にはなったなっていうふうに聞こうと思っています。
やっぱりオンラインで全部やろうっていうふうになって、やっぱりオンラインだからこそいろんなところの横浜について興味がある人が見てくれるっていうような状況はあるし、
横浜以外のところにもいろんな触手を伸ばす、いろんなところに手を伸ばして一緒に何かやりますかとか、一緒にこういうような取り組みあるんですねとかそういうようなことを見聞きすることもできるようになったし、
小倉 俊之
いいきっかけにはすごくなっているんだろうなっていうふうには思います。
高見知英
実際やっぱりこういうようなものになってオンラインで何かやろうっていうような人もこれだからこそ出てきたっていうところもありますからね。
やっぱり地域にはやっぱりパソコン、スマートフォンどうせ難しいんでしょうとか、パソコンで何かパソコンのことで集まってるのってお年寄りがいるんですかとか言われるような状況で、やっぱり結局できる人に完全にお任せ、自分たちは何も知らないっていう感じのほとんどだったんですよね。
でもやっぱりこういう状況になって自分たちがつながらないと損するのは自分たちだよっていうことがわかったので、それで火がついたっていう方もすごく多いんだと思うんです。だからそういうきっかけにはなったんだろうなっていうふうには思います。
小倉 俊之
現状何か課題のようなものとして感じていることはありますか?
高見知英
やっぱり人ですね。別にプログラミングまでできるようになってほしいとか、あとはパソコンのことでやったらもう一人で何でもできるようになってほしいとか、そういうことは全然ないんですけれども。
やっぱりちょっと興味があるっていう人がどんどん入ってくれると嬉しいなっていうふうに思います。特に学生さんとかでも全然OKですので。でもそういうような人になかなか声が届きづらいっていうような現状があります。
やっぱり結構ある程度年がいたというか、30代以上の方って地域活動をしていることがそもそも多いので、結構声をかけたら振り向いてくれるっていう人もいたりするんですけど、若い人全然いないんですよ、やっぱり。
15:11
高見知英
さらにやっぱりオンラインでなると、そういうイベントに来てない人に声をかける機会ってさらに減っちゃうので。だからそういうようなところになると、なかなかというようなちょっと興味はあるんだけどなーっていうような人に声をかけづらいっていうところが課題でしょうかね。そういうような人がメンバーに入ってくるっていう可能性がなくなってしまうっていうのが一番痛いなって思います。
小倉 俊之
最後の質問になるんですけれども、地域活動で高見さんが一番大事にしていることを一つでなくてもいいんですけれども、何でしょうか。
高見知英
そうですね。自分はよく自分自身の活動の目標ということでよく話をしてるんですけれども、全てのデジタルコンテンツに関わる人やものが適正な評価を得られるようになることっていうようなことを言ってます。
それはアプリ開発であってもウェブのインフラ担当とかであっても、例えばアニメゲームとかであっても、CGとかでもあってもそうなんですけども、やっぱり例えばゲームであれば地域にやっぱりまだまだゲームっていう名のついただけですごい嫌ってしまう方っていうのはすごいいらっしゃいますし、
あとはアプリについても今ってすごい複雑なので、例えばツイッタークライアントなんかだとすごい顕著ですかね。やっぱりツイッタークライアントを作っている人がツイッターのAPIがすごい削減されて機能を削減されてできないことが多くなりました。
あわせてツイッタークライアントの機能が結構減りましたって言ったら怒られるのはツイッターじゃなくてツイッタークライアントの作者なんですよ。その状況も変えていかなければいけない。だからプログラミングをしている人とかゲームを作っている人が地域で自分こういうことやってんだぞって言って、どうやったらすごいんだねってちゃんと言ってくれるような。
そういうようなことを怖がらずに言えるような世の中になってほしいなっていうふうに思っています。ただやっぱりなかなかわかんないものって怖がるしかないので、結局パソコンのことって複雑すぎてよくわからないんですよね。だから怖がるしかないっていうのもしょうがない。わかると思いますし、そういう人に怖がらなくていいっていうような情報を教えていければいいなと。
そしてそのためにはプログラミングに限らずパソコンについてやっぱりしなやかな理解をしてもらうっていうことをすごく大事に思っています。あとはプログラミングの本はわかんないですけど、パソコンの本、スマートフォンの本とかによくあるのが本当に型通りにしか教えてないっていうことで。
18:06
高見知英
例えば画面写真いっぱいバラバラバラバラ貼って、こういうふうに操作するとこうなりますっていうような表現をしてる本ってすごくいっぱいあるんですけれども、実際そういうような教え方をしてたことも自分はあるんですよ。スマートフォンのタブレットの教室ですかね。タブレットの教室を受け持って、それで実際にタブレットのこのアプリってこういうふうに使えますので使えますよっていうふうに質問をして、その翌日にそのアプリがバージョンアップがあって。
基本的な機能の変更はなかったんですけども、初期タブが真ん中だったのが左になったんですね。でもその時点で操作できないっていうのになっちゃって。でもそうなってしまうのはなんでかっていうと、しなやかな理解をしてない。応用が効く形だし、理解をしてないっていうところがあるので。
やっぱりそういうような、ちゃんと応用が効く形で理解をしてほしいな。そういうふうにすればどうすればいいのかなっていうふうに思ってます。っていうのが一つというところでしょうか。
あとはやっぱりちょっとNPOの活動から離れちゃいますけども、やっぱりプログラミングについても最近プログラミングの講習ですね、新入社員研修のお手伝いっていうこともやってたりするんですけども、やっぱりそういうようなところからすると応用の効く形で理解ができてないっていうふうに感じることがすごく多くて。
だから本当にパソコンのことについてもプログラミングのことについても応用の効く形で理解をする。自分はたまにバイナリな理解をするんじゃなくてテキストの理解をするようになるっていうふうに言ったりしてますけども、要するに意味を理解してある程度その場が変わったとしても追いついていけるような知識を持ってもらえるようにお話をしていければいいなっていうふうには思ってます。
小倉 俊之
わかりました。今日は色々お答えいただきましてありがとうございました。
高見知英
はい、どうもありがとうございました。
20:20

コメント

スクロール