商売と木の成長の類似性
笑倍繁盛チャンネル、望月まもるです。本日もよろしくお願いします。
今、商売は木だよねって、一本の木だよね、樹木だよねって話してますけども、根っこが張っても、木が太くなっても、ポキッと折れる木があるんですよ。
なぜだと思いますか?
あの、この柳の木をね、思い浮かべてもらいたいんです。
台風が来てもさ、柳って折れないでしょ?
なんでかって言うと、しなるからなんですね。
逆にね、太くて立派な木でも、しならない木、強い木に見えててもですね、
強風が来るとですね、バキッと折れちゃうんですね。
商売もね、同じだなと思うんですよ。
根っこが深くて、芯根がしっかりしてて、
幹も太くて、技術も形向が整ってたりとかしてもですね、
時代の変化だとか、流行りだとか、いろんなもろもろの一陣の風であっけなく倒れちゃうって、
商売ね、結構見てきましたね。
あのコロナ禍の時もすごかったっすね。
あの風の中でどんだけ死にせがいなくなったの?って思いますわね。
頑固さと信念の違い
私もですね、若い頃なんかもう頑固っすよね。
これが正しいやり方だって決めたらね、誰に何言われても買えなかったんですよ。
で、それをね、信念だと勘違いしてたの。
で、脳のところでお話ししましたけども、
僕がなんで頑固だったのかっていうとですね、怖かったからですね。
守りたかったからですね。
自分でやってかなくちゃっていう、
もう本当に若い時から一人でも何でもやらなくちゃいけないっていう境遇、環境にいたからね。
ミスが許されないんですよ。
自分で稼がないと、もうとにかく生きていけないんですよね。
もうなんかアパートを追い出されたらおしまいみたいな、もうそういう極限な感じだったんですね。
もう親とかも宛にならなかったですからね。
だから何とかして自分をね、振り立たせ、自分を守るためにはですね、
どこかやっぱり強いものを持っていないとですね、やってけねえやというところでですね、
何とかやらなきゃ、何とかやらなきゃって言ってやったんですね。
だけどですね、アルバイトを雇うようになってですね、こう言われるんですよ。
社長が言ってること正しいんですけども、なんかもうついていけないっすって言われるんですよね。
なんで?って思うわけですね。
だからね、ここなんですよね。
結局正論とか正しいだとかね、自分がいくら思っていようがですね、
それだけじゃ人はついてこないと。
こういうことなんですよね。
ヒニクリはね、根が深くてさ、動機がしっかりしてるね、商売人ってね、
私のようにね、頑固になりやすいっすよ。
自分はこれだけの覚悟でやったんだ、みたいなね、
こんだけの思いをしてきたんだ、みたいなのがあればあるほどさ、
どうなるかって言ったら、新しい考えとかやり方をね、受け入れられなくなっちゃったりもするんですよね。
だから柔軟性なくしちゃうんですよ。
むしろなんか固くなり、固くなりみたいな感じになっちゃうわけよね。
だから信念の強さと頑固さっていうのは、
ちょっとやっぱりね、何がベースなのかで違うんですね。
だからね、僕はその辺の経験とかがあってですね、
やっぱりその頑固と信念ってやっぱ違うなっていう、
これ何回もね、すごいね、考えたりとかね、
自分で振り返りをしたりだとかする時に、
結構このテーマっていうのは出てきたんですね。
しなやかさの重要性
だからこう、自分はアホやねって。
自分はちょっと愚かだねって。
自分は本当にどうしようもないから、
だからやっぱり適応していかなくちゃダメだし、
今のことをちゃんと知っとかないと、
昔のことをガチャガチャガチャガチャ言ったところで、
参考にはなるかな。参考にはなるかもしれないし、
それを大事にしていった方が長続きはするかな。
なんだけども、果たして本当にそれが現代的に
マッチしてるかどうかっていうところはまた別だし、
じゃあ現代的にマッチさせる部分っていうのは、
売り手である以上は、そこら辺もちゃんと考えて
使っていくっていうことなんかも重要だと思うんですね。
っていうのがしなやかさですね。
結局ポリシーないじゃんとかね、考え方は、
考えがコロコロ変わるじゃんみたいな。
ある時期からですね、僕すごいそれ言われるようになったんですよね。
すぐ考え方変わるみたいなこと言われるようになったんですけども、
僕はね、結構社長たち見てても意外とそういうこと言われてる社長多くて、
共通してるなーって思ってるのがですね、
頭でいつも考えてるんですよ。
こうかな、こうかな、こうかな、こうかな、
もっとこうした方がいいな、じゃあこうだな、
じゃあもうこのようなのやめて、次はこっちだな、
みたいなことを考えてるんですね。
じゃあこれは優柔不断なのかとか、
当てにならないやつなのかっていうとですね、
全然違うわけですよ。
どんどん進化してるということですね。
だから自分軸曲げないっていうふうになっちゃったらですね、
一回言ったらもう絶対にそれをやるみたいなところに固執しちゃったりだとか、
みんなの手前言った以上をやらなければならないみたいな感じになっちゃうわけですよ。
全然そんなことないですよね。
自分軸は曲げずにですね、形をどんどん変えるということがしなやかということなんですね。
やっぱ着物屋さんなんかさ、顕著だなと思うんですよね。
何十年も着物扱ってきてね、
短物屋とかね、時代変わって着物着る人どんどん減ってったじゃん。
でやっぱり同業者たちがどんどん店を畳んでいく中さ、
まだ生き残っている方たちって大勢いますよね。
その方たちどうかっていうと、
例えば着物屋の愛情がやっぱり深いっていうことももちろんあるだろうし、
死にせってのもあるだろうし、絶対畳むもんかっていう気持ちもあると思うのね。
そういったものは何も曲げないですよ。
でもその扱い方を変えるんですね。
着物の生地を使ったさ、小物とか雑貨作ってみたりとかさ、
着付け教室開いたりとかさ、若い人向けにレンタルしてみたりとかさ、
着物というこの素材はそのままで、
多くの人たちに触れてもらったりとか知ってもらったりとか、
好きになってもらうとか、そういう取り組みをやられているところ結構あるじゃないですか。
着物文化を守りたいっていう思いは絶対曲げちゃダメなんですよ。
そのままなんですよ。
でも幹の部分は柳のようにしなりながらですね、
時代に合わせていくとそういうことなんですね。
しなやかさと優柔不断の区別
結局コロナ禍の時ってこのしなやかさっていうのは試されてたなと思うんですね。
飲食店なんだけど、テイクアウトとかデリバリーやり始めたりとか、
対面でしかできなかったことをオンラインと組み合わせてみたりとか。
私も参加してくれる人は会場で聞く方が伝わるよって言ってくれてるんですよ。
言ってくれてるんですけども、こうやってリモートとかアーカイブとかを取り入れたりとかしましたもんね。
だから頑固にいつものやり方っていうのを守り続けているとですね、
やっぱりそれ残念ながら店閉めるとか、
俺にはわかんない、私にはできないみたいな感じに決めつけちゃうと、
そこでやっぱりお店閉めざるを得なくなっちゃったりもしちゃうんですよね。
だからね、やっぱりしなやかに続けていくということね。
続けるのはやっぱりしなやかさも大事なんだというところなんですね。
ここで誤解しないでほしいのは何でもかんでも流行に合わせて形変えればいいという話ではないですね。
自分が大切にしている思いや軸まで曲げちゃったら、それはしなやかじゃないの。芸豪なの。
しなる枝の根元っていうのはしっかり幹につながっているんですね。
しなる幹ですね。しなったとしても、風が吹いてしなったとしても、
その幹だって根にがっちりとつながっているわけですね。
決して切り離されているわけじゃないよということですね。
しなやかさ育てるにはどうしたらいいかというと、
私が心がけたのは、これは絶対変えないよというか、
これは本質だもん、変えるわけないじゃんという部分と、
これは時代とかその時々のシチュエーションに合わせてもいいねという部分を分けて考えるようにしてました。
本当に大切なものはそう多くないですよ。
だからそれを日頃から意識して自分で分かっていて、
それを軸に分別すれば、自分で理解できていれば大抵のことは流されますからねという感じですね。
根っこが広く深く張っているんですよ。
幹は太くてでもしなやかにという感じですね。
こういう風になってから、どんな風にも倒れない商売になってくるのかなという風に思うわけですね。
だからね、頑固さと信念の強さと間違えないように、
しなやかと、優柔不断、適当みたいなね、
何でもかんでも合わせて変えればいいやみたいなそういうものをね、
ごちゃごちゃにしないようにということですね。
しなやかな商売の育て方
ということで本日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
また明日お会いしましょうね。
それではバイバイ。