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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、
吉田玄光の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第118段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
格式ある場の重要性
鯉の厚物、かっこニコゴリを食べる日は、瓶を整えつともよい。
ヒゲと書いて、瓶ですかね。
えーと、これは、
煮革で固めるから粘り強く、切り分けられる格式ある魚だからだ。
生地や松茸も上位の湯でん、かっこお風呂の棚に飾っても不自然ではない。
だが、それ以外の物を並べるのは場違い。
中級の湯でんの棚に狩りが置かれていたのを見た北山牛道は、狩りっていうのは鳥ですね。
北山牛道は、慣れぬ手法で品がないと今示えた。
品格とは場の格式に合わせた選択に宿る。
要点3つ。
格式ある食材には特別な手法が許される。
場の格式にそぐわぬ演出は品格を損なう。
本物を見極めて適切に振る舞うことが慣用。
ビジネスと社交のマナー
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
ビジネスや社交の場で場の空気と格式を読み、謝ると、せっかくの演出も空回りしてしまう。
あーなるほど。
まあなんかわかる気はするですね。
日常&マナー・青いおネタ。
シチュエーション別メニュー。
接待やホームパーティーでもゲストの好みや場の格式に合わせた料理選びを事前にリサーチする。
あーなんかわかる気がするな。
グレードですよね。そこの場にあったレベル感のものを用意しないとちぐはぐさが目立ってしまってっていうのがある気がします。
2つ目、ドレスコードマッチング。
イベントや会食の案内を見たら、服装だけでなく話題や手土産の格式も合わせる意識を持つ。
うーん、これもね、確かにって感じですよね。
まあその場にあったTPOに合わせた服装、そして話題、手土産。
これは大事ですね。
3つ目、エチケットチェックリスト。
社内外の会食前にこの場にふさわしいアイテム、ワイン、ギフト、席地などを簡易チェックし余計な飾りや角の演出を避ける。
会食行かないんだよな。
会食、いつか行ってみたいものの一つ。会食。
こういうのあるんでしょうね。
その場にどういうものを持っていくか、どういう立ち振る舞いをするか。
会食ね、行きたいけど行きたくない感じがありますね。
はい、というわけで、ぜひ皆さんも日常&マナーに応用してみてください。
今回はここまでです。また明日お会いしましょう。
さよなら。
