1. Good News for Cities〜都市に関する炉辺談話
  2. 【#02】GUEST TALK🎤ブリュッ..
2020-04-27 27:24

【#02】GUEST TALK🎤ブリュッセルからこんにちは。元グリーンピース・土屋亜紀子さん

ベルギー・ブリュッセルでアーバン・スタディーズを学ぶ土屋亜紀子さんをゲストに迎え、ベルギーの現状や都市に関するグッドニュースをおしゃべりします。


◉おしゃべり中に紹介したリンクなど

・VUB(Virije Universiteit Brussel)
https://urbanstudies.brussels/urban-studies

・UNITED FOR HOUSING: overcoming the crisis together:コロナの影響で家賃を払えなくなくなった学生がはじめたプロジェクト。コロナ期間中の家賃免除や補助について、情報交換を行うFacebookグループ
https://www.facebook.com/groups/202416054429534

・Spread Stories Not the Virus:「ウイルスではなく、物語を拡散しよう」というミッションでスタートした、ブリュッセル自由大学の学生がはじめたWebサイト。世界各都市から寄稿者を集い、コロナの影響で変わった日常生活や都市の様子を伝える。https://www.spreadstoriesnotthevirus.com/about


◉ゲストプロフィール

土屋亜紀子(AKIKO TSUTIYA)
都市農業の盛んな東京練馬区で育つ。東京外大仏語専攻。在学中、ルワンダのコーヒー産業でフェアトレード・人材開発に関わる。卒業研究では、同国の都市部女性の貧困について現地調査を行う。ユニリーバ・ジャパン(株)で営業、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンで広報を経験し、これからの都市づくりに重要なサステナブルデザインを学ぶため、ブリュッセル自由大学大学院のUrban Studiesに進学。環境と社会的視点から都市のグッドニュース、循環型の暮らしをテーマに発信中。
blog: https://note.com/akikoanizet
Instagram: https://www.instagram.com/akikoaloha/

00:06
みなさん、こんにちは。編集者・バイターの杉田麻里子と、プロジェクトディレクターの石川えか子です。
この番組は、都市というテーマが好きで好きでしょうがない2人が、都市に関する様々なグッドニュースをザックバランに話す場所です。
都市をテーマに、国内外の様々なプロジェクトやトレンド、本・雑誌・スポット・音楽など、毎回気になるテーマを1つ取り上げて、フリースタイルでおしゃべりしていきます。
今回は、私の友人であり、現在ベルギーのブリュッセルでアーバンスタディーズを学んでいる土屋亜紀子さんをゲストに迎えておしゃべりします。
亜紀子さんと高校が一緒?
はい、高校が一緒の友人で、今ベルギーの方と結婚されて、今ベルギーの方で移り住んでいるという感じですかね。
なるほど。
ちょっと亜紀子の紹介というか、何者やったところを最初に共有できたらなと思うんですが、亜紀子からちょっと簡単に。
はい、去年の9月からベルギーのブリュッセルに学生になるために移り住んでます。
アーバンスタディーズというマスターコースを専攻していて、特にサステナブルな街づくりについて関心があるので、そこで勉強をしています。
ベルギーに行く前は何されてたんでしたっけ?
ベルギーに行く前は、NGOのグリーンピースジャパンというところで広報5年ぐらいやっていて。
そっか、5年やってたのか。
今も広報のお手伝いだったり、ソーシャルメディアの分析などを時々やらせてもらってます。
グリーンピースの活動とかはね、日本よりヨーロッパの方がかなりアクティブなんですね。
そうそう、グリーンピースは世界中でサステナブルな社会転換を進めていく活動をしてるんだけど、
ベルギーにもあって、ブルセルにオフィスがあって、特に大気汚染を減らすための街づくり、
車から持った自転車だったり、歩行者に優しいデザインを進めてたり、
エネルギーを原発や石炭に依存した発電を自然エネルギーに変えていくことだったり、
そういった活動を展開してるようです。
すごいグリーンピースの同僚のネットワークがすごくて、ヨーロッパにもすごい知り合いがいるから、
学校が休みのときに、いろんな友達の家に泊まらせてもらって、いろいろ会いかけてます。
03:07
なんでグリーンピースを辞めて、大学に戻ろうって思ったんですか、そもそも。
そもそもは、ベルギー人の夫がいて、一緒に東京住んでたんですけど、
東京のちょっと働きすぎなところとか、物事の進んでくスピードが速すぎて結構疲れたみたいで、
ベルギーに帰ると言い出したので、私もベルギーで何かやりたいことを探さないとと思ったのと、
仕事してる中で、環境をメインに人を巻き込んでいくっていうのに、もう少し限界があるなと思って、
そこで街っていうローカルな視点を取ると、もっと身近にみんな感じられるし、
この街の自分の好きな場所がもっとグリーンになったらいいよねっていうことの方が、
スッと入ってくんじゃないかなっていうふうに思って、
だったら街のサステナブルなデザインっていうのをどういうふうにできるかっていうのを、
もっと自分のスキルにしたいなと思って入りました。
今ね、あっこが行ってる学校が、ブルーセル自由大学っていう名前の学校。
私が行った大学と一緒です。
偶然にも一緒でした。
大学で、プログラムは違うんだけれども、同じ学校に通ってるっていうことで、
でもね、今日ちょっと一緒に話そうってなった理由が一つ。
そうですね。
ここはどんな学校なんですか?
ブルーセルにある大学なんだけど、
ベルギーってフランス語圏とオランダ語圏の2つに分かれてて、
それぞれ教育機関が分かれてるっていう変な状況にあって、
オランダ語圏も置かれてるんだ。
そうそう。
ブルーセル自由大学っていうんだけど、
フランス語圏版とオランダ語圏版が2つ同じ地。
それぞれ先生も授業も違うんだけど、
私がやってるアーバンスタディーズは両方から授業が取れるっていうジョイントプログラムになってます。
私もどっちも取ってたんですけど、
さっきも話してたんだけど、
フランス語圏の大学の方に行くと先生たち、
あと学生の英語レベルが極端に低くなって、
全然グループワークとかがはかどらないみたいな感じで、
面白かった。
そういう差があるんだ。
授業とかは具体的にはどういう授業があるんですか?
授業は、マスターの中で全員が取るコアの授業と、
自分が好きなのを選択するの両方できるんですけど、
06:03
コアでは経済学とか社会学とか地理学っていういろんな観点から、
都市の問題と解決策を別々の視点から探っていくっていう感じで、
選択性のコースでは私はアーバンデザインっていうのを選択して、
より都市の設計に近いかな、建築の観点も入ってくるんだけど、
ハードな部分も含めて。
例えば経済交代してる工業都市がベルギーにもいくつかあるんだけど、
そこを実際にフィールドワークで訪ねて、
どういう風に何を変えたらもっとサステナブルな街になるか、
ブリュッセルはすごい移民が多いんだけど、
今の状況結構、移民の人はここの地域に隔離して、
他の社会と分離しちゃってる状況なんだけど、
どういう風にデザインを変えたら、移民の人も社会に受け入れられやすくなるか、
そういうのを課題になりました。
結構身近なトピックをリサーチしながらやっていくような、
実践的な部分もあるのか。
私がいた頃は、毎週水曜日はエクスカーションの日になっていて、
大学での授業だけじゃなくて、
実際にブリュッセルの交通局の人たちだったりとか、
地元の建築事務所だったりとか、
いろんなところに毎週水曜日は足を運んで、
その人たちと対話をしたりとか、
一緒にプロジェクトに取り組んだりっていうこともありました。
すごい、いいね、めっちゃそれは実践的だね。
あと、アーバンアッコさんと一緒に話したいなと思っていたのが、
そもそもアーバンスタディーズって、
私もアーバンスタディーズでブリュッセルで勉強してたんですけど、
日本に帰ってきたら、アーバンスタディーズって何?みたいな。
建築とか都市計画とかだったらわかるけど、
アーバンスタディーズってつまり都市学っていう意味じゃないですか。
具体的に何なの?ってすごい聞かれて、
答え難しいなと思うことあるんですけど、
アッコさんはどういうふうに説明してますか?アーバンスタディーズ。
まだあんまり日本の人に説明する機会はなくて、
ベルギー人の人に聞かれると、アーバニズムだよーとか言って、
なんだろうな、建築だけじゃないんだけど、
いろんな社会問題があるけど、それを都市の視点に落とし込んで、
そこから発展させていくっていうのが一番の違いかなと思って。
09:02
なるほど。あとあれですよね、
日本の大学にあるような理系文系みたいなのが分かれてそもそもないから、
なんか分野横断的というか、
日本で都市のことを学ぶみたいになったら、
理学部の建築学科みたいになるじゃないですか。
でもアーバンスタディーズ、このベルギーのケースでは、
結構そういった文系理系っていうのがなくて、
いろんなバックグラウンド、それこそ社会学系の人が来てたりとか、
ゴリゴリの工学系の人が来てたりとか、結構いいなっていうイメージでした。
結構来てる人たちも様々ってこと、どんな人が来てるの?
今どんな感じですか、あっこさん。
今、半数ぐらいはやっぱりヨーロッパの人が多いけど、
半分ぐらいはヨーロッパ圏外の学生、外国人が多くて、
アジアはあんまりない、私日本人一人だし、
あとシンガポール人の子がいるのと、
結構ラテンアメリカから来てる人が多い。
ペクワドルとかコロンビアとか、
ブラジル人とか結構いる。
チリポケにはかなり分散してるけど、
ヨーロッパの視点で進めていく授業だから、
ヨーロッパの人が一番多いかな。
なるほど、なるほど。
フェルギーのグッドニュースを。
そうね、今回グッドニュース4シティーズっていう、
様々な都市のグッドニュースをいろいろと
集めていきたいなというところで、
アッコにもいくつか何かグッドニュースを持ってきて、
っていうお題をしていたんだけれども、
いくつか今ね、アッコからこんなのがあるよっていうのを
持ってきてくれたと思うので、
それをちょっと共有してもらいたいなと思います。
はい。
フェルギーも3月の半ばぐらいから、
コロナの状況がわーってなって、
外出禁止の状況になっているんだけど、
すごい行動とか視点がよりローカルに、
どっか遠くに遊びに行ったりできないから、
みんなローカルな生活圏内で暮らしているんだけど、
営業できなくなっちゃった近所の好きなカフェとかレストランを
応援しようっていうような動きがすごい出てきていて、
例えば今までテイクアウトやってなかったけど、
テイクアウトサービスを始めているお店も増えているし、
そういうところにコーヒーを買いに行って、
インスタとかでローカルサポート ローカルショップって言って、
地元の好きなお店を応援しようねっていう、
オンラインだけど、オフラインとオンラインのつながりがあって、
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こういう支援を広げようっていう動きが出てきているのは、
すごいグッドニュースかなと。
確かにね、それは日本でも、
京都は最近緊急事態が出たとは思うけど、
東京はもう結構前にも出てたから、
今お店がほぼそういうテイクアウトをやっていたりして、
確かに、この街にこんなお店あったんだみたいなことも気づくよね。
そこは世界的に広がってきているのかもしれないね。
確かに。
コロナの影響で、さっきもあこさんが言っていた、
ベルギーの大学の学生たちが作ったメディアっていうのが、
面白いねっていう話をしていて、
ウイルスじゃなくて物語、ストーリーを広めようっていう、
日本語で言ったら、そういう名前のウェブサイトなんですよね。
うん、そうです。
これは、フォーシティーズっていう別のマスターコースの学生たち、
まりこさんが通ってた、
通ってた子はいたちが、
彼らはウィーンでちょうど学校に行ってたところなんだけど、
全部学校が閉まって、やることなくなっちゃって、
多分それぞれの家に帰った人も多いんだけど、
そうなんだ。
悲しいニュースがすごいメディアでバーって、
悲しいニュースで埋まってるけど、
もっとポジティブなニュースとか、
あと個人それぞれが、コロナを通して気づいた視点とか、
暮らし方がどう変わったかっていう、
個人の目線での物語を自由に書けるプラットフォームを始めたそうです。
うん、なんかデザインも結構しっかりしていて、
言語も英語だけじゃなくて、ポルトガル語とかフランス語とかで書くことができたりとか、
私も何本記事か読んだんですけど、
なんかすごいポエムみたいな書いてる人がいたりとか、
すごいパーソナルで、
なんか個人の日々の経験みたいなのを通して、
今のコロナの時代っていうのを切り取るっていうのが面白い取り組みなのではないかなと思いました。
あともう一つ、私が通ってるコースの学生たちも、
普段バイトで授業代を繋いでる人たちが多いんだけど、
バイトがなくなって収入源が立たれた人たちが多くて、
家賃払うの困ってるけどどうしようっていうところから出発して、
15:01
その家賃を免除してもらったり支払いを延期してもらったりっていうのを、
親さんとどういうふうに伝えていくかっていうのを、
知恵をシェアするフェイスブックグループっていうのを始めて。
United for House。
そこでいろんな国や都市で、この期間に家賃が払えない人たちを退屈することは違法ですよっていう新しい法律が導入されたりしてるんだけど、
そういうニュースをシェアしあったり。
そういう知恵をシェアしたり、どういうふうにいくかみたいなものだったりを、
いろいろみんなで作っていってるっていう感じなのかな。
なので、行動する学生たちすごいなっていう。
素晴らしい。
面白い。フェイスブックグループなんだね、これは。
そう、フェイスブックグループ。
コロナ以外では、ベルギーに来て、今6ヶ月経ったんでしたっけ?
3年ぐらい。
3年ぐらい経って、気づいたこととか、面白いな、都市の視点から見て面白いなと思ってるトピックとかありますか?
グリーンピースで働いてたから、きっと環境系とか興味があるのかなと思って。
環境系、そうだね。
ブリュッセルは、私が前に住んでた都市の東京に比べてめちゃくちゃ小さいんだけど、100万人規模。
ほぼいろんなところに徒歩、または自転車で行けちゃう。
東京の区のサイズだね。
練馬区に住んでたんだけど、人口ほぼ同じぐらい。
東京がいかに大きくて、それを一つの都市としてつなぐために、あれだけ電車を発達させて、すごいなっていう。
意外と多いんだよね、東京ね。
ブリュッセルにいたときか、上にいたときか忘れたんだけど、都市のデモグラフィー、人口統計学みたいな授業で、東京についてプレゼンしなきゃいけなくて、
東京の人口、何とか、デンシティ、密度とか、人口密度とか話してて、みんな超びっくりしてた中で、
気づいたというか、改めて考えたんだけど、シティっていう、これはおそらく今回だけじゃなくて、また別軸で話すべきことかもしれないんだけど、
ヨーロッパ的なシティって考えると、東京はシティじゃないというか、もっと大きなメトロポリタンエリアであり、
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むしろクッとかの方が、留学校がさっき言ったみたいに、クッとかの方がヨーロッパの規模ぐらいのシティに近くて、
国とか文化圏によって、何をシティと呼ぶのか、何をビレッジと呼ぶのかみたいな、全然定義が違うから、
そもそも東京とブリュッセルを同軸で比べられないというか、そういうのもあるなと思った。
結構ギャップというか、同じ都市というか、結構違いを感じたのかな、そういう意味で。
スケール、規模によってかなり行動が変わってくるんだなっていうのを体感してるっていう感じで、
ある建築家グループ、ゲホルって知ってる?ゲホルっていうのかな日本語で。
コペンハーゲン初の建築家グループが、ヒューマンスケールの建築をすごい世界中で、
ヤンゲールでは?
そうそう、ヤンゲールさん。
ヤンゲールですね。
人、人間らしい生活ができる規模とか、都市のデザインっていうのがあって、
やっぱり車とか電車で長く移動しないと、いろんな場所に行けない、東京のスケールと、
ブルッセルの徒歩とか自転車でいろいろ回れちゃうスケールを比べると、やっぱ人間らしい生活がこっちの方ができるなっていうのは感じてる。
時間もよりゆっくり流れてる感じがするし、通勤で失う時間がないというか。
今は普通に何で行ってるの?自転車とかで行ってる?
学校には自転車で15分近くで行けます。
買い物も、行きたいスーパーとかカフェも全部徒歩で20分圏内ぐらいで全部回れる。
めちゃくちゃいいじゃん。
結構、ベルギーの中でもアクセスの良いというか、サイズ感があれだけど。
地図で見たら真ん中ぐらい、真ん中寄りの位置にいるから、結構いろんな場所に行くのも便利かな。
ブルッセルというと交通渋滞というか、車がすごい多いイメージがないですか?
ヨーロッパって都市、徒歩中心のイメージがあるけど、ブルッセルはすごい車移動する人が多くて、
地方からブルッセルまで通ってくる人が多いから、その人たちが通勤で車を使ってるのがかなり原因らしい。
21:04
あと、カンパニーカーっていうシステムがあって、
カンパニーカー?
企業から通勤、日本だったら通勤代が出るけど、こっちだと車を貸して。
補助というか。
あんまりインターネットユーザーは多くないのかな?
コペンハーゲンとかに比べると全然少ないイメージだったし、
私も実際に乗ったけど、やっぱり車がすごいから、
さっきあこさんが歩きやすいヒューマンスケールだとは言っていたけれども、
ブルッセルはどうなんだろう、ちょっとそういう意味では自転車には乗りにくかったなっていう印象はあった。
多分、デンマークとかオランダの都市に比べるとまだまだ自転車の整備が進んでなくて、
自転車の人たちが安全に快適に通勤するためには、
車と歩行者の道とは別に自転車専用の道があるのが一番安全なんだけど、
そういう道が整備されているのはまだまだ少ししかないけど、
日々すごく改善されているなっていうのは感じます。
今回コロナもあって、ますます自転車ユーザー増えそうですね。
私もバスとかトラムとか乗るとやっぱりいろんな人と混ざっちゃうから、
最近は雨でも自転車に乗って移動するようにしてるけど、
外出禁止ですごく交通量自体がガクッと下がって、多分2割減ぐらいしてるから、
渋滞も減ったし、空気も、大気汚染も減ってて、
自転車とか徒歩でかなり今歩きやすい、回りやすくなったなっていう印象です。
なるほど。
そもそも脱石炭、脱炭素、自然エネルギーから供給するっていうのを、
ヨーロッパ全体で目標が設定されて、いろんな都市がそれをフォローしてるんですけど、
確かに、コロナでそもそもエネルギーの消費量が2割ぐらい下がってるから、
すごいこれが何て言うんだろうな、激悪みたいな形で、
急にストップがかけられて、普段の経済活動を維持してると、
24:02
いかに減らすかっていうのはすごい難しいと思うんだけど、
今回外出禁止で、でも意外にワークフロムホームできる産業の人たちは、
家族との時間も増えるし、通勤しなくよくなって、いいこともあるなっていう。
そういう環境へのインパクトみたいなのも、いろんなところで数値が世界中で出始めてると思うんだけども、
いかに地球にとって人間というものが、その生態系に抗って生きていたかっていうのが、
本当に半月とか数週間の出来事でこれだけ変わるところで、
成長しなきゃいけないという経済の在り方が、無茶があったんじゃんみたいなものを、
新たに考えさせられるよね。
資本主義への挑戦というか、自然と人間もソーシャルディスタンスが必要になったんじゃないかっていう話を、
ちょっと距離を置くみたいな。中国のパンダの話聞いた?
パンダの話聞いた。
なんか10年間、オスとメサがいて、10年間ずっとこう、交尾をさせようとしてたのに、
10年間全く何も起こらなかったのに、シャットダウンになって、誰も動物園に来なくなったら、
交尾して身ごもったみたいな話があって、結局なんか人間がストレスを与えてたんだみたいな話を聞いた。
でもその確かに自然との距離感、関係点みたいなものは、ますますなんか考えないと、
なんかね、それを忘れてしまうよね、今回の出来事が。
そうだね。そしてかつ、あっこさんの専門でもある、そのサステナビリティ、
そのグリーンみたいなところを、都市との生活をどう共生させていくかみたいなところも、
距離はとりつつ、どう共生していくかみたいな、これからのテーマになるんじゃないかなと思います。
そろそろ時間ですが、なんか最後に言い残したこととか。
早い。
早いね。
またなんか卒論を書いた後とかにお話が来たら嬉しい。
卒論みんなで言うかい。
私とゆかこ氏もね、私とゆかこ氏も上手くいったら今年からヨーロッパに行くよね。
上手くいくよ、どちらに行ってお会いしとうございます。
お会いしとうございます。
もしね、続けられるんならヨーロッパ編を、ヨーロッパ発ね、もっと出せると思うし。
27:05
うん、たしかに。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今後もこの番組では都市をテーマに様々なおしゃべりを繰り広げる予定です。
次回もお楽しみに。
27:24

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