1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. #016 橋爪一郎・フランスで経..
2020-05-17 55:50

#016 橋爪一郎・フランスで経験したロックダウン、IT業界から海外レースに挑むアスリートのサポートへのキャリアチェンジ

spotify apple_podcasts youtube

今回の"Run the World"のゲストはフランス在住で、トレイルランニングをはじめとする海外レースに挑む選手の現地滞在から大会当日のサポートまでカバーするビジネスを手がける橋爪一郎 Hashizume Ichiroさんです。

新型コロナウィルスの感染拡大により、フランスでは3月17日に外出禁止令が発令され、5月11日から外出についての制約が大幅に緩和されました。違反した場合には罰金などの処罰が伴う厳しい制約が続いた55日間、生活必需品の買い物以外には全く外出せずに過ごしたという橋爪さん。フランスで経験したロックダウンと、日本の外出自粛、コロナ禍の中でのトレイルランニングについて、意見を交わしました。

インタビュー後半では日本でフランス人女性と結婚したのをきっかけにフランスに移り住んでから25年、IT業界からトレイルランニングに関わる現在の仕事に転じることになった経緯について伺いました。自らがトレイルやトライアスロンを走る楽しさから、次第にレースを通じて人生をかけた挑戦に向かう人たちをサポートすることに引き付けられていったという橋爪さんからは、今年2月のTransgrancanaria 360°に参加した長田豪史さんをサポートしたこと、その過程でスーパー・ロングディスタンスのトレイルランニングで活躍しているルカ・パピ Luca Papiと知り合うことになった話を聞いています。

橋爪さんのビジネスもコロナ禍のために現在は大きな打撃を受けています。そうした中ですが、今一番気になるトレイルのフィールドがあるというコルシカ島についても教えていただきました。状況が落ち着いたら日本のランナーの皆さんに魅力的なトレイルやレースを紹介していきたいと話してくださいました。

00:02
DogsorCaravanプレゼンツ、Run the World
僕はちょっと思うのは、日本車便利すぎるのも平和ですし、
できる力、自分で考えて、
正しい道を自分で選べるっていうのが、たぶんできる力だと思うんですね。
一押しはコルシカ島ですね。
ここはコルシカ島、すごいと思うんですね。
トレイルランニングっていうか、自然がまずすごい。
ランナーのサポートさせていただいて、
与えられることっていうのはあるっていうのが気づいたんでね。
みんなに楽しんでもらいたいっていうのと、
あと、夢を叶えられたら、とか思います。
DogsorCaravanプレゼンツ、Run the World
ポッドキャスト番組、Run the Worldへようこそ。
DogsorCaravanを運営する、Koichi Iwasaです。
このポッドキャスト番組では、ゲストを迎えして、
トレイルランニングを中心に、様々なトピックについてお話し伺ってまいります。
さて、今日は16回目のエピソードかな、なんですけれども、
海外のゲストと、また久しぶりにお話しさせていただきます。
今日はフランスにお住まいの橋爪一郎さんとお話しさせていただきます。
橋爪さんはですね、日本からフランスとかヨーロッパにレースに出るときに、
橋爪さんにいろいろ現地での滞在とか宿泊とかアレンジとか、
あるいはレース中のサポートとか、そういったこともお願いして、
橋爪さんが引き入っていらっしゃったりというようなこともありますし、
これまでヨーロッパとか、いろんなレースにもご自身でも参加していらっしゃるし、
そういった形で、橋爪さんのことをご存知の方もいらっしゃると思いますけど、
私も実は一度お話し伺えればなというふうに思っていたところで、
今日ゲストにお迎えしました。橋爪さん、よろしくお願いいたします。
はい、どうぞよろしくお願いします。
いろんなお話を伺えればと思うんですけれども、
トレイルランニングをやっていらっしゃって、
日本にお住まいのところからフランスに移られて、
今トレイルランナーとしていろんなお仕事もされているんだと思うんですが、
そういった経緯もすごく興味あるんですけれども、
まずはフランスは月曜日から11日までで、
11日からいわゆる日本でいう緊急事態宣言、ロックダウン、外出禁止が一部緩和されて、
多少自由な生活に戻りつつあるというふうに伺っていますけれども、
そちらも、橋爪さんもその辺の恩恵を受けていらっしゃるところなんですよね、きっと。
はい、そうですね。
前方お疲れ様でしたって言っていいんでしょうかね。
まだまだまだ、どうなんでしょう、
その辺はまだまだ、ちょっとそうは言っても緊張感はあるという感じなんですか。
えっとですね、結局外出禁止令が出たのが3月17日だったんですよね。
03:00
で、55日間、55、56日間のロックダウンっていうのをやったんですけど、
その間も日本同様って言ったら何なんですけど、気の緩みっていうか、
やっぱりね、55日間2ヶ月近いロックダウンですから、
みんな外に出たり、晴れの日はね、特にロックダウン中も外に出たり、
いろいろと問題になったことがやっぱりあります。
で、今回、この月曜日から解除になったんですけど、
その解除をするっていう報告をした時点でもうみんな緩んでたと思います。
パリなんか特にね、人口密度の多いところっていうのは、
やっぱりこう目立って人が外出も既にしている。
で、この月曜日ですかね、僕の友人とかにも聞いた話とか、
写真とかニュースとか見てみますと、ソーシャルディスタンスも撮ってない。
で、グループで特にね、天気がちょっと良かったら、
西野川沿いとか、パリの雲川もあるんですけど、
そういうところで飲み会するんですよね。
お酒片手に。
そうなんですよ。
それは毎年こういう暖かくなってきたら、
やっぱり西野川の鳥居とかは通常みんなするんですけど、
今の状況を見た場合はやっぱりちょっと問題ありますよね。
という感じですね。
だからもう緩みまくってるような感じはするんですけど、
僕もちょっと恩恵を受けたっていうか、
ロックダウン始まってから外でのランニングは控えたんですよ。
僕の個人の選択なんですけど、
それで買い物も週1で出るようにして、
だからこの55日間っていうのは週1回の外出っていうか、
僕はちょっと家で、庭もちょっとあるんで狭いですけど、
そういうところとか、今日本でも話題の階段とかね、
そういったトレーニングとか、あとはスピンバイクですね。
それでずっとしてたんですけど、
この月曜日からはちょっと外に出て森の中で数時間走るとかっていう感じで、
昨日一昨日ですかね、やったんですけど、
そんな感じで自分にご褒美っていうような、
けど森の中はまだまだ人は少なかったですね。
Facebookページも拝見して、
フォンテンフローの森、ちょっと僕は位置関係があまり詳しくないんですけれども、
青空の下で緑が綺麗な気持ち良さそうな場所ですよね。
普段であれば多分たくさんの方がパリの近郊にあるんですよね。
06:01
そうですね。パリから南へ約50キロぐらい。
50キロぐらいですか。
僕のところから来るまで50分程度ですかね。
なるほど。
普段であれば休日とかにパリとか、
そういうところからたくさんの方が訪れるところなんでしょうけども、
まだまだみんな、いろんな方いらっしゃるんだと思いますけども、
こっからびっくりというか、
ちょっと様子を見ながらそういうところにも出かける方も
まだそんなに多いわけじゃないということなんですかね。
そうですね。あとは交通機関利用はマスク着用が義務付けられてますね。
地下鉄とか電車とかバスとかですか。
その辺は日本以上に厳しいというか、
日本でももちろんマスクみんなしましょうって言って、
コロナの前からマスクをする習慣はあるとかって言いますけれども、
私もニュースで見るだけですけど、
フランスでこのロックダウンの期間中は、
外出するときは届けれというか、
紙に書いて、
自己申請にしても、
何かお前らさんに呼び止められたらそれを見せられないと罰金ですよとかっていう、
そういう厳しいルールだと思いますけれども。
今回緩和されてるんですけど、
今言った交通機関でのマスクの義務付けっていうのも、
やっぱりその裏では罰金があるんですよね。
してなかったらそれぞれ135ユーロですかね。
1万5千円という罰金がついてます。
その辺の厳しさというか、
法的に政府が権限を持っているというところがちょっと違いますよね。
例えばトレイルランニングとかランニングの大会とかを見て、
僕も日本で大会がいろいろ中止になったりとかっていうニュースを追いかけて、
一方でフランスのトレイルの大会、
マラソンも中止になったと思いますけど、
その理由とかそれに至る経緯とかを見ていても、
ちょっと違うというか、
日本だと、もちろん最近は緊急事態宣言とかが出てから、
それを理由にそういう状況であるということを受けて中止ということがありますけど、
それ以前の3月とか出る前は、
いろいろ状況を鑑みてというか、
そんたくっていう言い方はしないけれども、
状況を大会として自主的に判断して中止に決めましたとかみたいな、
そういうのは我々にとって馴染みの流れ、馴染みというか、
そういうことがよくあることなんです。
コロナは一応よくないですけど、
最中にないですけど、そういう流れなんですけど、
09:00
ヨーロッパとかの大会とか、アメリカもそうですけど、
当局がこういう指示を出しましたと、
これを受けて中止にしますとか、
それがない限りはやりますとか、
そういう理由付けだったりするので、
どっちがいいっていうわけではないけれども、
そういう今おっしゃったような違いというのは、
いろいろ社会のいろんな面であって、
それぞれの社会を知る上では大事なことなんで、
そういうことを頭に入れておくことは大事なのかなというふうに思います。
そうですね。
そういう違いというか、
結果的には中止という感じで同じなんですけど、
やっぱり各国の政府の政策というか、
そういうのも興味深く見せていただいております。
例えば、外出禁止令が出てすぐなんですけど、
サイクリングはもう禁止になったんですね。
それもフランスのサイクリング協会と、
あとトライアスロン協会ですかね、
そこからも正式に通知がきまして、
僕もトライアスロンクラブに入っているんですけど、
各クラブにやっぱり協会から通知が行って、
そこからクラブのメンバーに浸透させてというような感じで、
もちろん公共の通知も各協会からするんですけど、
だから自転車とかロードバイクの使用というのは、
その時点で通勤のみだったと思うんです。
まだ通勤も会社からの署名というのが人になるんで、
だから自転車、今回の緩和でちょっと、
ロードバイクのライダーも見かけましたけど、
やっぱり一人で走ってるか、
3人ですかね、今のところ。
距離もかなり空けて走ってますね。
バイク、自転車ってあんまり、
そんなにスピードもあるし、
そんなに密な環境ってならないような気もしますけど、
それにあと、僕もちょっと聞きがちですけど、
日本以上に自転車に乗るカルチャーとか、
それを楽しむカルチャーって、
多分フランス、ヨーロッパ諸国はあるだろうから、
それとすごく大きな一般庶民にとっては、
ことだと思いますけれども、
それをやっぱり受け入れざるを得なかったというか、
そういう判断を、そういう大きな判断だと思いますよね。
そういうこともやっぱり躊躇せずにやられたということですよね。
やっぱりその自転車の外出に起こる、
そこから起こる事故の防止ですかね、どっちかというと。
あと一般的な外出禁止令に沿って、
山での、日本人の方だとシャグニーとかね、
12:05
フランスのトレランというと、
ああいうところでは特に、
最初はその外出のトレーニング目的というのは、
1時間以内で、自宅から周囲1キロの範囲だったんですけど、
山での、そこでの特別な条例というか、
というのがまた出て、
そこは自宅から累積100メートルまでというのが出たんですよね。
10メートルの高さまでは一体。
なるほど。
だからそんな麓のハイキングコースぐらいにしておこうという。
山のテクニカルなところはやめておくと。
そうですね。
今回の月曜日からの緩和で、それがなくなったんですね。
なるほど。
だから行動制限はなくなった。
標高制限ですかね。
時間も基本的には制限なんですよ、今は。
けれども、今結局山小屋は閉鎖状態。
やっぱり密になるというのを考えて、それも通知して、
昼間の登山のみ許されているはずです。
行動の自由があっても、実質的には3000メートル超えるような山に登って降りてくるとか、
そういうようなことはちょっと難しいですね。
そうですね。
危険ももちろんあるし、山小屋とかを使わずにそういうところまで行ってというのは、
とりわけヨーロッパの山小屋というのはすごく整備、
日本によりよく整備されたところ、全然比べ物ないくらいの整備。
そこに依存して、そういうものを前提にして登山というのはされるものということだろうから、
なおさら厳しいですよね。
そうするとトレールランニングも一応実質的に自由に、
1日でデイトリップみたいな感じだったら一応できるようになったということなんですよね。
そうですね。
今週からですかね。
あとは個人の自覚というかね、
安全保障というのも自分で余裕のある安全保障でやってるというような感じでしょうかね。
ていうかやってほしいですよね。
なんか今まで黙ったらウッフンを荒らしに行って事故でもしてくれるというのは、
それは困りますからね。
橋上さん自身もこの間結構いろんなことを見ましたけれども、
この自宅でのいろんなチャレンジとかも、
どんなことなさったかちょっとご紹介していただけないですか。
まず一番最初は3月だったと思うんですけど、
15:04
階段案理をして、富士島町ですかね。
富士山島町。
776メートルのパーティカルゲインと。
多分ね、フランス外出禁止令が日本よりもだいぶ早かったんですけど、
日本の皆さんがやる前にパッとやって、
それで次は絶対やる。
その階段っていうのは自宅の階段ですね。
そうです。自宅です。
自宅の階段ですね。
家の中の1階と2階の階段ってそういうのをやられたんですか。
そうですね。ここ一応3階建てで屋根裏部屋があるんですけど、
そこまで行って5.3メートルですかね。
2階分を合わせて。
なるほど。
それでやって投稿したら、やっぱり皆さん次はエベレストって言うんですけど、
これは絶対に皆さんやると思ったんですよ。
だからエベレストじゃなくて他をしたいなっていうので、
もうすでに藤井さん投著をやってる時に頭に浮かんだのは、
登るんじゃなくて降りるっていうか、潜る方にしようと。
潜ると。
そうそう。
一応理屈の上ではね、登ったら降りちゃうという繰り返しですからね。
両方へ行きますけどね。
下りの方に目を向けたと。
はい。だからマリアナ海峡のチャレンジャー開演というのが一番深い。
世界で一番深い。
今は正式な数値ってまだ多分出てないんですよね。
だいたい1万900何十メートルとか1万1000メートルとかっていうので、
とりあえず1万1000メートルを目標にやらせていただきました。
登っていくだけだけど、下りに注目してる。
そうですね。
同じことなんですけどね。
そのアイディアだけで面白おかしくって言ったらあれですけど。
初め藤井さんやった時、僕裸足だったんですよね。
その裸足で気づいたのが、
すっごい足裏が痛くなるんですよね。
そうですよね。
でもマリアナ海峡の時は我慢できずに途中で靴を履いたら天国というか、
綿の上を履くような感じで。
シューズの恩恵が大きい。
そうですね。
その時に裸足ランナーはなんてすごい人だなと思いましたね。
あとは、さっきちょっと言いましたけど、
小さいんですけど庭があるんですね。
庭、1周をメーターで測ったら37メートルなんですけど、
18:04
そこでバックヤードウルトラ遊びみたいな。
そういうのもやりましたね。
けど6時間くらいで沈没したかな。
バックヤードウルトラっていうのは100マイルを24時間で走るっていうことを元にして、
1時間ずつに組み合わせて。
そのペースで、24時間のペースで1時間で何周かして、
そこで早く届いたらそこでちょっと休憩と。
1時間ごとにスタート、スタート、スタートっていって、
24時間を超えてさらにどこまで行けるかというのがあるっていう、そういうスタイルの。
それも元々Facebookでバーチャルバックヤードウルトラ、
ああいうのがあって、
僕の庭は小さすぎて、
例えばストラバーとかGPSウォッチとかでも、
ぐるぐるぐるぐる回ってもちゃんと測れない。
だから1周を最初に測って、
照明が難しい。
照明ができないのも自分でやろうと思って。
そういうのとか、あとはスピンバイクでずっとやってるとかっていうような感じですかね。
やっぱり55日間でしたっけ、その50日を超える期間、
たまには外出も買い物には出られたとはいえ、
久しぶりに昨日とか一昨日とか出られてみて、
体調、フィットネスというか、自分の体の動きはやっぱり、
なまってたか、あるいは意外といけたというか、どんな感じしましたか。
やっぱりなまってますよね。
っていうのは、結局庭で走るにしても階段登るにしても規則正しいんですよね。
昨日もそうなんですけど、ちょっとしたトレイルに行くと、
同じステップっていうか同じ一歩一歩ってないじゃないですか。
なるほどね。
それがどれだけ楽しいかっていうのをまず知った上で、
あと、昔の感覚っていうのを守るじゃないですか。
ずっと外で走ってないんで。
その感覚で行ったら、やっぱりもう走れないんですよね。
その辺のなまりっていうか、実践の体と、
またトレンドミルとか走るのとは全然違ってくると思うんですよね。
実はそういうところから比べると、
私も神奈川県、緊急事態宣言のど真ん中のはずなんですけれども、
21:06
一応体を動かすことは音が目なしということなので、
外、結構走ってはいるんですけれども。
だいぶそういう生活の中でもやっぱり、
そのことで自分のメンタルというか、
正常な気持ちを維持できているというか、
そういうことを改めて感じるっていう感じですよね。
そうですよね。
マスクをしながら走ったりするんですけど、
これから日本、
昨日、一昨日ぐらいに、その前の週ぐらいから、
いわゆるバフっていうんですか、
こういう過線性のネックウォーマー巻いて走ると。
ウイルスの飛散を防ぐというか、
チケットみたいな感じで言われていて、
そういうことをし始めていて、
そちらでもそういうのあるのかどうかわからないですけど、
日本でもそういうことが言われ始めて、
今週ぐらいに流行ってくると、
マスクもした方がいいというようなことが言われ始めて、
だんだんエスカレートしてくるというか、
このコロナウイルスの被害、感染の状況というのは、
日本でも若干落ち着いてきていると言われてはいるんですけど、
何か努力したいというか、
社会で何かみんながいろいろ苦労しているんだから、
ランナーはいっぱいいるけど、
マスクぐらいはしないといけないだろう、
だんだんそういう雰囲気というかですね。
そうするとマスクはもうルールみたいな感じで、
だんだん言われ始めて、
それに対してランナーの人は、
そんなの科学的根拠ないだろうとか、
っていうようなことを言ったりもする。
メディアの力がすごいですよね。
あと、著名な方が発言すると、
皆さん、どうなんかな、
信じるというか、
何も疑いなく信用してしまうというのも、
どうかなって思うんですよね。
僕もちょっと、
これもつながるとは思うんですけど、
やっぱり生きる力というか、
海外に移住したいというところに来る人がいて、
そこで対応できるかどうかとか、
日本社会ってまた違ってくるじゃないですか。
僕はちょっと思うのは、
日本社会はかなり甘いというか、
便利すぎる。
平和も平和ですし、
生きる力というのが、
たぶんどんどん減っていくと思うんですよね。
24:00
生きる力というのは、
情報がこんだけ溢れている社会で、
自分で考えて、
考えるのもそうですけど、
正しい道を自分で選べるというのが、
たぶん生きる力だと思うんですね。
そういうところも、
今の日本社会というか、
メディアに頼りすぎというのも、
どうかなと思うところがありますね。
先ほどお話ししていたレースの方は、
状況を見て自主的に中心にする。
一方でフランスは、
はっきりとした指示があったことを受けて、
中心にするというようなことと、
どこかでそこはちょっと反対のことにも思えるけど、
何かつながっているような気がしますよね。
というわけで、
話がそこの辺に来たところで、
コロナウイルスのこともそうなんですけど、
橋爪さんの今に至るフランスで、
今過ごされているわけなんですけど、
その辺のどういうエピソードがあって、
今出されているのかなということも、
ちょっと伺えればと思ったんですけども、
本業ということで言うと、
どういうふうにご紹介したらいいんですかね。
今本業はこれですね。
トレイルのサポートだけじゃないんですけど、
基本的に旅行のお手伝いということで、
今メインはスポーツをしに
ヨーロッパに来ていただいている人たちの
オーガナイズだったりとか、
そこからサポートなんですけど、
もともとは僕はITの会社、
日本でも3年間ですかね。
ITで仕事をやらせていただいていて、
1995年にフランスに来たんです。
なるほど。
もう20年、5年か。
25年ですね。
その時にフランス人の女性と日本で会いまして、
それで結婚を決めて、
こっちに移り住むっていう。
もともと彼女が
5年間日本にいたんで、
僕はその頃フランスの国もよく知らなかったし、
フランス語もできてなかったんで、
とりあえずフランスを知りに行くっていう目的で、
5年間はとりあえず行きましょうっていう感じだったんですね。
そこから日本かフランスかまた決めるっていうか、
27:00
両方気に入らなかったら、
2人でまた他の国にでも行きましょうかっていうのが元で
フランスに来たんですよ。
それで結局は初めはフランス語を習ってて、
1年後にうまく面白い会社を見つけてたんですよね。
それもITの会社だって。
それでフランスにそしたらもう住みましょうかっていうので、
そこからどんどん時が経って、
2015年ですかね。
その時に会社が他のヨーロッパの大きな一流のITに買われて、
買収されて、そこでリストラーが始まったんですけど、
希望退職を募って、その条件が良かったんですよ。
その時に僕も他のことなんかやってみようかなっていうか、
仕事をもっと面白くしたいっていうか、
それまですごく面白かったんですね、仕事は。
会社も大きくなるにつれて、
身動きできないっていうか、プロセスがね、
いろいろあって、ちょっと堅苦しくなったんで、
自分でなんかしようっていうので、
その時に山でペンションでも持ってみたいなと思ったのがきっかけなんですよ。
それでペンションをするなら料理も出したいっていうので、
2015年に仕事を辞めまして、
2015年度は日本に戻って1年間、
調理師学校で勉強させてもらって、
調理師免許を取りまして、
自分的にキャリアを大きく変えるっていう決意ですよね。
2016年に戻ってきて、
2016年に会社設立しまして、
ペンションを買うお金もないんで、
そしたら、まずは日本からどれだけの人がヨーロッパに来てくれるっていうのがね、
それを知るためにも、
やっぱり日本のお客さんを中心に、
まずはいろんなお手伝いしてみようかなと思っているところに、
2016年の年末に小林啓太さん、
ヤギケイダさんですね。
先週のエピソードに出てきました。
そうなんですよね。
彼と僕、前の会社の繋がりで、
Facebookで繋がってたんですよね。
なるほど、お仕事の方でも繋がってたということで。
はい。啓太さんが2016年に連絡を取ってくれまして、
2017年の5月ぐらいにフランスの大会に出たんですよ。
そこで、それが一番最初のサポートの仕事だったんですよ。
30:00
AMSEEのBランの80キロの…
Bラン。
あれで、その時に啓太さんになりまして、
あの頃は、THE NORTH FACEチームとして走っていらっしゃって、
その後に、その同い年のUTMBで、菅里選手ですかね。
菅さん、はい。
彼が走ることになっているので、
ちょっと僕は顔合わせに行きたかったんですよね。
やっぱりその啓太さんの紹介っていうのもあって、
それで、シャモニーでちょっと顔合わせましょうっていう程度だったんですけど、
っていうのは、菅さんもサポートしていただく人っていうのも決まってたみたいなので。
で、たまたまあの年にアートスポーツさんが倒産かなとか。
営業は今も続けてらっしゃいますけど、啓太さんは大きく変わりましたよね。
で、そこ関係の人のサポーターだったみたいで、急にサポーターがいなくなったらしいんです。
で、それで菅さんのMBのサポートもさせていただくようになって、
で、そこから、またいろいろ繋がるんですけど、菅さんが泊まってた車例に土井隆さんがいたんですよね。
はい、土井さん。
で、紹介していただいて、僕ずっと日本離れてますから、
日本のトレールランナーも知らないような状態で、
で、土井さんという方がいるんですね、みたいな感じでね。
で、そこからどんどん大瀬さんもその年のシャモニーで、
大瀬さんその年はTDSを走っていらっしゃって、MBの応援とかにも来てたんですよね。
で、途中のエイドとかで顔を合わせてちょっとしゃべるようになって、
そこからいろいろと広がりまして、
で、次の年の2018年にUTMBはツアーじゃないんですが、
車例を一つ借りて、そこにいろんな一般の選手ですけど、来てもらうような感じで、
そこから始めて、去年はね、おかげさまでっていうか、
大瀬さんのMAXIレースから始まりまして、
アドベンチャーレースとかのサポートも、去年はコルシカ島のアドベンチャーレースとかですね。
で、あとパリブレストパリの自転車、ロードレース、
ロードレースというか、自転車ブルーベでとか、
あとUTMFも大瀬さんのサポート、去年はやらせていただいてとか、
33:02
そこからこう、まあサポートが今中心になってますね。
で、いろんな方、やっぱり日本に戻ってから話してくださるんで、
まあこれからっていうふうな感じで、
今年もね、いろいろ企んでたんです。
新しい100枚のレースとかっていうのも、フランスで出てきますんで、
まあ来年に持ち越しっていう感じですかね。
そうか、そうですね。
ちょっとね、そういう意味ではね、
この1年ちょっと厳しいね、ちょっと大きな変化がありました。
そうですけど、ランナーとしても、ITの会社が仕事されてた頃から
もう走ることはされて、結構されてたっていうことなんですか。
えっとですね、こういう耐久系のスポーツは40になる前に始めたんですよ。
なるほど。
それまではね、小さい頃はずっと少年野球で、野球をずっと高校までやって、
で、その後はフランスに来てからは会社の友達はサッカーとかね、
こっちはサッカーがね、本場ですから。
で、40になる前ですから、2008年に何か40歳になる前にしたいって会社の友達と話をしてたんですよ。
だからその年に、パリトライアスロンっていうのが、
ずっとこうやった西の川の汚染の関係で、ずっとやってなかったんですけど、
その年からまた再開っていう話を聞いたんですね。
なるほど。
そうか、トライアスロンかと思って。
まあそれはショートディスタンスっていう、オリンピックディスタンスっていうね。
1.5キロ泳いで、40キロのバイクがあって、10キロのラン。
で、まあそれに出てみようっていうね。
それでトライアスロンを始めて、そこでやっぱり最後の10キロのランなんですけど、
6キロか7キロ地点で歩いてしまったんですよね。
もうしんどくて。
それが初めてのトライアスロンだったんですよね。
初挑戦の時だったんですよね。
で、そこから歩いてゴールはしたんですけど、その歩いたのがすっごい悔しくて。
なるほど。
ランをどうにかしたいと思って。
で、そこからその年にハーフマラソンを走って、その次の年にフルマラソンを走って、
で、そこからもうやっぱりトライアスロンの方もね。
ハーフアイアンマンとか、そこからアイアンマン、ディスタンス。
で、こちらは三角トライアスロンっていうのがあって、
トライアスロンを始めた人らが行き着くところっていうか、
なんかそういうフランスアルプスであったり、ピレネの方であったりとか、
36:02
で、あとトレイルの方もだんだん距離を伸ばしていって、
っていう風な感じで、そこからも超プロングレースっていうか、そういう風な感じで、
多分ね、前世紀は2014年ぐらいだったと思います。
あ、ご自身のトレイルランナーとして走っていらっしゃった頃という意味ですか。
だからそれ以降、やっぱり2015年度は日本に戻ってっていうのもあったので、
キャリアを変えるっていうのもあって、今はちょっと収まってるって言ったらなんですけど、
そんなに無茶してトレーニングはしてないですね。
そういうところが仕事になってくるとね、またいろいろそういう失礼役もありますからね。
自由に走るっていうのもなかなか優先でありますもんね。
フランスで出会われたエンディオナンススポーツっていうのと、
キャリアを変えて生きていこうというところが、
うまいこと2つの変化が結びついたっていう感じなんですかね。
そうですね。
もともとね、前の仕事を辞めるときに、
ある日、会社のオフィスで自分のしたいことと、
自分のできることと、自分の大切なことっていうのを、
オフィスの後ろに大きな紙を貼って、ずっと箇条書きに書いていったんですよね。
一人ブレストみたいな。
なるほど。
で、それをパーッと書き尽くして、ぼんやり見てて、
自分の進むっていうか進みたい、進める方向を決めたっていうような感じですかね。
辞めるときに。
それに向かって、今そしたら足らないことはっていうので、
それをまた書き出して、
例えばお客さんに料理出すなら、料理のこと分からないといけないというので、
調理師の学校に行ったり、
あと旅行会社じゃないですけど、今も。
イベント会社でやらせてもらってるんですけど、
それに必要なことは何かとか、そういうのを書き出して、
コツコツとやっていってるっていう感じでしょうかね。
楽しみながら仕事をできればいいですからね。
私がちょっと存じ上げていただいて、以上にいろんな広がりが生まれて、
それがはじめさんにぜひお願いしたいという形で、
広がってきてるっていうことなんですね。
トレイルランニングとか、自転車の競技とか、トライアスロンとか、
39:06
そういうスポーツ系のことで、フランスあるいはヨーロッパでイベントにあって、
選手としてやりたいんだけどみたいなことがあったら、
そういうリサーチして提案するというようなことがお願いできるということなんですね。
または、ただ単にコンタクトを取っていただいて、こういうことがしたいっていうのがあれば、
そこからでももちろん調べますし。
一般のそういう人、一般というか言い方に、
大瀬さんみたいなトップ選手じゃなくても、
相談してできる面白いことないですかみたいな、
そういう相談の仕方もできるということなんですか。
もちろん僕からもいろいろツアーみたいなことをやっていこうと思ってるんですよね。
去年もロードバイクの山岳トレーニングみたいなのをちょっと企画しようと思って、
僕のトライアスのクラブとかが利用しているところで話を進めたりとかね、
いろいろとこっちから発信をしたいと思っています。
今そういう意味で言うと、足元で言うとちょっとね、
今年の夏とかって言うとちょっと今の状況厳しいと思うんですけれども、
例えばトレーニングもそうですけど、それ以外の自転車とかトライアスもそうですけど、
なんかこう今橋本さんが注目しているというか、面白そう、
ぜひご自身で行ってみたりとか、あるいはお勧めしたいとかって何かあったりしたら、
ちょっとご紹介いただけたらと思ったんですけど、いっぱいあってきりがないですか。
一押しはコルシカ島ですね。
コルシカ島。
ここはコルシカ島アドベンチャーレース、
去年、風神雷神さんというアドベンチャーレースチームがあるんですけど、
そこの方にサポートを頼まれて、アドベンチャーレースで行ったんですけど、
すごいと思うんですね。
トレイルランニングというか、自然がまずすごい。
ああいう四国じゃないか、広島ぐらいの大きさなのかな。
地理的に言うと、フランスの一部なんだけど、地中海に浮かんでいる島ですね。
もうそこ。
その南側の島はもうイタリアなんですけどね。
サルディーニャ島はイタリアなんだけども、それと並ぶ形で、
並ぶっていう意味がないかな。
隣にある、北側にある島がコルシカ島。
アドベンチャーレース、5日間のアドベンチャーレースだったんですけど、
42:00
日に日に移動しながら、僕も景色を楽しみながらチームのサポートをしてたんですけど、
もちろん海は綺麗ですけど、ああいう小さな島なんですけど、
山の顔が、というか山が違うんですよね。
峠を越えた時に広がる次の山っていうのが、
え、こういう山がまた次を越えたら、え、またこういう違う顔があるよっていうふうな、
すごい自然に恵まれてるっていうか、
僕もいろいろね、ピレネとかアルプスの方もこっちで行くんですけど、
またそれとは全然違った景色が広がってくるので、
今、あそこが一押しですよね。
で、マウンテンバイクのレースとかもあったり、
あとあそこでもトレイルのレースもあるんですけど、7月ぐらいですかね。
で、そこで今年第一回の100マイルが開かれる予定だったんですよ。
で、その情報を僕としてはひっそり抱えて、
いろんな僕の知り合いの日本人ランナーの方に声をかけて、
そこで走ってもらおうかなと思って。
この景色は本当にとっておきですからと思って。
そうやって思ってたら、山剣さんが今年の9月にタイムアタックするとかっていう。
そういうね。
GR20の。
で、僕としては、マーケティングみたいな話もありますけど、話題を呼べるんじゃないかと思って、
山剣さんの前にそこを走ってもらいたいランナーというかね、ちょこっといたんで。
そういう風に企んでたんですけどね。
そういう意味で今年は僕のチャンスだったかもしれない。
だから一押しは今はそれですね。トレイルで言えば。
私もまだ行ったことはないけど、
時々ね、何年か前にフランス・ワーデンヌとかもタイムトライヤーでした。
多分レコードは彼が持ってるんじゃないかな。
そうです、そうです。
31時間ぐらいやったと思うんですけどね、彼で。
その時の絵とかもすごかったですね。
もう一つがね、フランス・ワーデンヌが去年試走した100マイルがまたあるんですけど、
アンブランという街の近くなんですけど。
それも多分今年は中止になってしまうかなと思うんですけど、
9月後半だったと思うんですけどね。
45:02
それもちょっと僕狙ってたっていうかね。
ちょうどトルデジアンと重なって、
今年もトルデジアンのサポートを僕するつもりだったんですけど、
だからちょっと無理かなと思ったけど。
それはチーム戦だったと思うんですよ。
2人か3人かの。
一組になって走るっていう。
お互いの安全のためにっていうこともあって。
逆にそれぐらい厳しい構想だったのかな。
あとね、エイドでの滞在時間も多分決められてる。
何分以上滞在っていう。
給与をちゃんとそこで切り捨てずに済みなさいってことですか。
しっかり給与取ってくださいっていうので。
それもまた新しい。
地域としてはアルプスの辺りとかなんですか?
南アルプスになりますね。
だからシャモニーからもどのぐらい下るかな。
車でも3時間ぐらい行くかもしれないですね。
3時間。かなり南側なんで。
ジュネーブからよりもマルセイユからになるかな。
アクセスはちょっと難しいかもしれないですけど、
面白そうなレースだと思います。
まだあまり知られてない。
とりわけ日本ではまだあまりそう言っていた人がないようなところなんですね。
いろいろ面白いところがいっぱいあると。
ちょっとワクワクしますね。
今年すぐ行くっていうのは皆さんちょっと難しいかと思いますけれども、
そこにありますからね。
来年になるかもしれませんけれども。
日本から行かれる方はぜひ橋爪さんに一言ご相談なさるとより楽しい。
任せてください。
最後にそういう意味で橋爪さんの今の夢というか目標というか、
ゆくゆくはそういうどこかに拠点を構え、
自分のお料理も含めたいろいろおもてなしができるようなことを持ちたいというようなことを考えていらっしゃるということになるんですか。
そうですね。
ホテルを買収するとかそういう。
48:00
ホテル王になるとか。
してみたいですね。
けど、やっぱりこのランナーのサポートさせていただいて、
すごい自分が与えられることっていうのはあるっていうのが気づいたんですよね。
僕、これまでいろんなレース出てるんですけど、サポートとか頼んだことないんですよ。
だからそのどれだけの価値を自分が持っているかっていうのをどんどん探していって、
それでみんなに楽しんでもらいたいっていうのと、
あと夢を叶えられたらとか思うんですね。
相手の夢をですね、ランナーさんたちの。
でも、この前のトランスグランカナリア360度で、
おさだ選手のサポートさせてもらったんですけど、
あの時も割とね、
おさだ選手とは去年のCCCの時ですかね。
僕、その時にMBのサポートを日本人のスタッフの人と協力してやらせてもらったんですけど、
そのうちの一人の女性の方が、
おさだ選手のCCCサポートをしてたんですよ。
それでちょっと、その時は社務人では会えなかったんですけど、
面識があるっていうか。
面白そうなやつだなって。
そこからいろいろフォローしてて、
トルモサとかね、買ったりとか。
大瀬選手、飯野選手を支えてるっていうか。
1月に彼からFacebookで連絡があって、
できたらサポートしてほしいっていうので。
サポートするって言っても、
まだこう、直接会ったこともないし、
話もしたことないんで、とりあえず電話で話させてください。
その時に彼が言った言葉っていうのは、やっぱりこう、
彼への直感だったみたいなんですけど、
これは僕の夢なんです。
これは僕の人生を変えると思うんですっていう、
その時の言葉っていうのを。
今回のトランスブランカライエルのこの360度円の挑戦が
僕の人生を変えると思うんですっていう風に。
そうなんです。
それで、やっぱりこう、
僕も仕事でやってるんで、
金銭的なこともあるんですけど、
これは今回もういいわと思って。
僕もその分楽しめると思ったんです。
それで引き受けて、やっぱりそこからですね、
僕ができるサポートっていうのは、
他の人とは違うっていうのを
51:02
いつもそれを信条にしている気持ちがあるんで、
ケイタさんの時もそうでしたけど、
オーガナイザーに直接交渉して、
いろんなコースの情報をもらうっていうので、
その時はね、
他オネオネのレースだったんですよね。
それで、ジュリアン・ショリエが前年に勝ってたんで、
彼を紹介してもらって、
彼といろいろ、ケイタさん含めてね、
話できたりもあったんで、
今回はどうしようと思って。
トランスグランカナリア360度で2度優勝のルカ・パピーですかね。
彼にダメ元でいいから連絡取ったんです。
それも初めからね、そこをされたんですかね。
で、多分どっか山にいると思ってたんですね、僕は。
で、時間取って行こうと思ってたんですけど、
なんかすぐに答えてくれて、家が近かったんですよ。
車で30分くらいなんですよ。
そうなんですか。
だから彼の練習はね、山じゃないんですよ。
その辺が走ってるんですよ。
じゃあ町っていうかね、大都市の近くだったと。
で、その数日後に家にちょっと招待してもらって、
それでこういろんな、
長谷選手からの質問も含めて情報をいろいろ取ったり、
あとは長谷選手と質問とかもやってくれるとかっていう話とかで。
そうなんです。
だからそういう意味で、やっぱり僕の経験もそうですけど、
人との繋がりがね、どんどん増えていくんで。
で、またルカーにはよくしてもらってて、
そろそろっていうか、外出禁止令もなくなったんで、
今度飲もうかっていう話とか。
なるほど。
だからそんな感じで、やっぱりこう、
自分の意味も大事ですけど、みんなに楽しんでほしいですね。
サポートしてても。
それはすっごい思います。
なるほど。
そういう出会いをこう、なんていうんですか、
作るというか、演出っていうとなんかちょっと変な感じですけど、
そういうことの素晴らしさっていうか、
それを仕事として取り組めることの魅力がすごくやりがいを感じていらっしゃるということなんですかね。
特にトップランナーの方はね、やっぱり真剣ですから、
それなりの対応があるんですけど、
54:01
やっぱり一般ランナーの、特に去年なんですけど、
トルデジアのサポートをさせてもらったときは、
やっぱりトルデジアみたいな超長距離になると、
その日の生活っていうか、寝て食べて歩いて走ってっていうか、
そこの中に楽しさをどうやってもってこれるかっていうのとか考えてね。
エイドに着いたときになんか、
どんなものあったら嬉しいかなとかありますよね。
そういうことを期待というか、
それを何か楽しみにして進むみたいなこともきっとありますよね。
僕は思っていた以上に、すごいことなさっているんだなと思いました。
私もね、今までサポートとかも手伝ってきました。
楽しいこともありますけど、きっとアレンジとかでうまくね、
思うようにいかないようなこともきっとあって、苦労もなさっていると思うんですけど。
ありがとうございます。すみません、時間いただきまして。
というわけで、今日は海外のゲストをお迎えしてお話を伺いました。
はじめ一郎さんともお話を伺って、インタビューをお届けいたしました。
これからも様々な話題をこのポッドキャストでお届けしてまいります。
ぜひチャンネル登録していただいて、
気に入らないようにしていただければと思います。
はじめさん、今日はありがとうございました。
どうぞまたお越しください。よろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございました。
ダンザワールド、お相手は岩田浩一でした。
55:50

コメント

スクロール