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皆さん、こんにちは。リサーチャー・ストーリーテレラーの杉田麻里子と、
エクスペリエンスデザイナーの石川絵加子です。
この番組は、都市というテーマが好きで好きでしょうがない2人が、都市に関する様々なグッドニュースをザック・バランに話す場所です。
はい、今回はね、久しぶりのゲスト回ということで、ちょっとまた今回も面白い活動をしているゲストをお呼びしました。
REPIPEの和久雅義さんを今回お呼びして、都市と仮設性みたいなものについてお話ししていければと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
初めまして。今、設計事務所で働きながら、ライフワークとしてREPIPEという活動をしている和久雅義と申します。
一応、簡単なバックグラウンドとしては、きっかけとなったのが、大学時代にベルリンに留学して、
そこ、ベルリンの風景とか、いろいろ見た中で、建築よりも都市の間で気軽にできる活動としてできないかなというところから、
REPIPEという都市を舞台にしたデザインコレクティブを始めました。
今は、建築と都市と行き来しながら、その2つをつなぐ活動として、REPIPEという活動をしています。
ありがとうございます。
由加子がそもそもこのREPIPEの活動に出会ったのは何がきっかけだったんだっけ?
多分直接、相まみえたというか、
直接お会いしたのは、渋谷の屋上の渋谷バレーっていうところで、
屋上に仮設的にパイプを組み合わせた構造体を立ち上げて、そこでイベントをやってたのを見に行ったのが、
実際ワークさんたちがやっているものを見た最初のきっかけでした。
そうです。今、渋谷バレーさんっていう、渋谷の屋上の、
渋谷のビルを所有している方がいて、その方が屋上を使いたい。
でも、いわゆるバーとかを計画的に立てるんじゃなくて、
何かやりたいんだよねみたいなところから、1ヶ月間だけいろんなコンテンツを交えて、
それに対応する単管とか足場資材で場所を作って、何ができるかっていうのを試してみようみたいな活動をしていて、
その活動の1ヶ月の中の、ダンスとかいろいろイベントをやっていく中に、
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ゆかごさんが来てくれたっていう形ですね。
なるほど。面白そうな。
どんなチームがやっているのかなとか、リパイプの存在みたいなものはチラホラ聞いてたんだけれども、
初めてそこで見てすごい面白いなと思って興味を持ったという感じかな。
いいですね。どんなメンバーでやってるんですか?
デザインコレクティブって言い方がいいなと思ってきて。
僕もまずきっかけとして、コレクティブって何?みたいなところから始まってて、
決まった像はないけど、軍としてある姿がある団体みたいなのを留学時代に、
面白いと思ってそこから始めていて。
今は学生の時の友人とか数名でやってるんですけど、
その中には建築を学んで建築をやってる僕みたいな人もいれば、
建築をやってたけど建築じゃないプログラマーとかそういったところをやってる人もいれば、
ラッパーとかもうちょっと別の表現者とかいろいろいて、
実はメンバーは結構変わる変わるで。
地元の友達で足場首めちゃくちゃ上手いやつとか、
都度都度メンバーを変えながら、
でもリバイブルっていう活動として場所を作ってる感じですかね。
実は僕もどこまでをメンバーにするかみたいなのはいつも悩むところもあるぐらい。
面白い。
なんかその集まってくるメンバーはどういうところに共感して、
集まってきたり一緒にやったりしてるんですか。
そうですね。
それこそこの渋谷の屋上各区、
僕らその活動を秘密の遊園地って名前でやってたんですけど、
なんか何かしらイベントがあるとか場所があるってところで、
じゃあこういうことをやってみたいみたいな人が来て、
で、なんかそこに集まった人の中でさらにリバイブルとして活動を
もうちょっとコアにコミットしたいみたいな人とかが現れたら、
その期間、そのプロジェクトだけ一緒にやるとか、
結構そういう形で作ってたり。
ずっとそのプロジェクトをこうやって一緒に共同するメンバーもいるんですけど、
そうじゃなくてプロジェクト単位でやる人とか、
そういう形でやってますね。
やりたいと思ったときののは、
ちょっとある種プラットフォーム的な感じで作ってたりもします。
なんかワクさんがその仮説的なものとか、
仮説で場所を作る意味みたいな見たい景色とかも興味があるなと思ってて、
なんかその留学したことが大きかったみたいな話もされてたと思うんですけど、
なんかどこに何を勉強にしに行って、どんな経験したんですか?
そうですね。
言い方。
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最初、学生時代の交換留学みたいな形で、
なんとなく音楽とかカルチャー的なところで、
ドイツ、ベルリンという選択肢があったんでそこにして、
行ってみたらかなりベルリンの壁崩壊後に、
ある種ボトムアップ的に街を作り上げないといけないっていう歴史がある中で、
それが今も残っている。
例えば自分たちの権利を獲得するために、
仮説的にある場所を使ったりとか、
そういうのが当たり前のように起こっている街が、
ベルリンだっていうのがあって、
実際に上からの計画に従う市民じゃなくて、
上にある種、
たまには反発するような形で、
俺らこういうふうにできてるから、
この使い方良くないとか、
上手く仮説的実験的に使っていく中で継続している、
みたいなプロジェクトも多くて、
そういったところがきっかけになったという形ですかね。
なるほど。
ちょっとその話と少し広がってしまうんだけど、
今話を聞いてて、
そういうボトムアップで立ち上げていく力強さと、
やらねばいかん、みたいな状況が
多分ベルリンにはあったと思っていて、
でもそういえば日本も地震だったりとか、
あとは原爆だったり、もちろん戦争の後、
何もなくなってそこから立ち上げていくっていう意味では、
ある意味フラットになった状態は、
似ている部分もありながらも、
ワクさんは日本じゃなくて、
ベルリンで感じた、
そういったエネルギーを感じたっていうところが、
面白いなと思って、
そこの違いだったり、
何か引かれた部分で、
どういうところがあったんだろうなって、
今ちょっと聞いてて、
私自身も考えてたんですよね。
そうですね、何だろう。
実際、確かに僕もベルリンで感じたものを
日本で実行していくにあたって、
何が違うのかを結構考えたりはしてたんですけど、
最初は、日本は単純に法律がかなり、
地震とかの影響で厳しくなっているから、
消防法が厳しいからみたいなところが、
根幹にあるのかなと思ったりはしたんですけど、
結構そうじゃなくて、
単純に何だろう、
もうちょっと考え方とか、
表現への若干ハードルとか、
そういった面が影響している場合もあるのかなと思ってて、
かなりベルリンの人たちは、
良きも悪きも、
フリーに表現していくみたいなところがあったんで、
実際何を指標にしているかというと、
僕自身が留学行く前は、
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割りっかしカチカチした人間だったので、
あるインターンとかで行ってた、
実験的に街を使っているグループとかの活動を通して、
実際僕自身も変わったところがあったんで、
結局そういうのは日本でも、
そういう場を作って、
僕自身の挑戦、今やっている挑戦もあるんですけど、
場を作ってあげればできるのかなというふうに考えています。
答えになったか分からないですけど。
確かに。
私もフローティングユニバーシティ、
ベルリンに取材に行ったことがあって、
その時も思ったんですけど、
フローティングユニバーシティは冬の間は閉まっているんで、
それをやっているランボーという建築チームのところに会いに行ったんですけど、
彼らの事務所とかも、
すごい建物で、
もうシャビ、汚いし、
なんか金もかかってない、
日本のキッてやって、
セキュリティ万全でピカピカしたオフィスではないところで、
みんなボソボソと喋りながら作ってた。
これぐらいでいいんだって思ったの。
すごい肩肘を張らずに、
これぐらいで面白いものを作れるんだみたいな気づいて、
一回見てみると、なんとなく感覚がつかめてくるというか、
そういう意味で、
そういう場所、実現的な場所を作ってあげて、
それがすごい完成度がめっちゃ高くて、
お金がすごいかかってるとかじゃないけれども、
これだったら私もできるかもぐらいのハードルの高さで、
見せてあげるっていうのはすごい大切だなと思って聞いてました。
そうですね。
とりあえずやってみようみたいな精神の下で始めて、
法律に違反する、違法的なことはしないまでも、
実際に出来上がっていく中で方向性を決める。
さっきの渋谷バレエの秘密の遊園地というプロジェクトも、
最初はいろいろダンスとかヨガとかある程度、
僕らでオーガナイズしつつ人を巻き込んでスタートして、
今は1ヶ月もとっくに経って渋谷バレエさんという運営者の方々が
メインにこの場所を運営してるんですけど、
その中で次のコンテンツが浮上してきたりとか、
屋上だからちょっと雨やばくないみたいな、
単純にテクニカルな問題とか、
そういうのが結構解決していく中で、
今は多分ゆかこさんが来てくれた時って形が変わったりとかしてるんで、
そういうところ、形を決めすぎない場所の作り方みたいなのは、
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結構留学時代から思考してたことかなと思います。
そうだよね。
やっぱりとりあえずやってみようで、
進められないことが多いなと思って、世の中。
建築以外も含めてかもだけど、
建築は特に町づくりとかさ、
ここで何をしようっていう時に、
とりあえずやってみようって、
すごく私も大事なスタンスだと思ってて、
なんでみんなとりあえずやってみようができないんだろうね。
確かに。
なんでだろうね。
確かに。
確かに何事も始める前に、
5回ぐらい何回も何回も打ち合わせを重ねて、
いろんな方向に話が膨らみ合うとか、こうでもないみたいな、
その間にもう5個ぐらい何かいろいろ付け入れてたんじゃないかな、みたいなね。
それはさ、リスクに対する警戒心なのか、
分からなさへの不安なのか、
何なんだろうね。
何なんだろうね。
でもさ、フローティングユニバーシティって、
ちょっとさらっと出てきたんですけど、
このマリコスと和久さんも、
現場を見たベルリンのプロジェクトがあるんですよね。
そうそうそう。
そのさ、チームはさっき言ってたみたいに、
シャビーの建物で、
そのユニバーシティ自体も変わっていくみたいな、
多分あれだよね、風景だよね。
なんかそこのちょっと話も聞いてみたいと思いました。
ベルリンの、だいたい中央ぐらいにある、
ベルリンの中の貯水池みたいなところに、
フローティングユニバーシティっていう、
仮設の一応学びの場として作られている建物というか、
場所なんですけど、
さっきマリコさんが言ってたラブラボアって人たちが、
それを作って運営してて、
そこ自体は結構貯水池なんで、
都市の中の水が一気にガーって流れてくるような場所。
だから都市の中なのに、
水没したりする場所にそういうのが建ってて、
その中で、都市と自然の臨界点として、
いろんなワークショップとかが行われてて、
例えば植物から絵を描いてみようとか、
湖の中で泳いでみようみたいな、
そういう今普通の大学の授業ではわからないような、
自然との接点とか表現の場所っていうのを、
フローティングユニバーシティというプロジェクトでやってました。
僕はそこに、言うて3ヶ月くらいだったんですけど、
働いてて、彼らがどういうふうに。
運営しているラブラボアは、
メンバーはボス7,8人くらいいる感じの、
いわゆるコレクティブという形で、
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建築家の人もいれば、
役職として説明するのは難しいんですけど、
アクティビストみたいな、
いろんな、
あらゆる方面のアーティストを呼んでくるような人たちとか、
そういう人たちがいて、
彼らが運営しつつ、
それぞれワークショップで作られたものとかを、
フローティングユニバーシティの建物にくっつけながら、
ひと夏学びの場を作るみたいなプロジェクトでした。
面白かったのは、
さっきのやってみようじゃないですけど、
お金がある、今年はお金あるから、
お税代に作ろうみたいな。
その次の年はお金ないから、
同じ素材を使って組み替えて、
ちっちゃくしてチャージしますみたいな。
かなり形自体も毎年入れ替わるみたいな。
いいね。
それ自体が結構、
今年のフローティングユニバーシティはこういう感じだから、
行ってみようみたいな。
参加している友人たちも結構、
それを楽しみにまた行くみたいな繋がりを生んでて、
そのあたりは本当に決まりきった形の建築とは違うけど、
そういう体験をさせるという意味では、
十分建築足り得るなみたいな、
というふうに感じていましたね。
お話を聞いた時に面白いなと思ったのは、
最初トイレとかもなくて、
みんな使っていく時に、
トイレ必要じゃんってなって、
みんなで作ったみたいな。
プロジェクトの時には、
日本でやっちゃったら超アウトみたいなところを、
ああ、やっちゃったって言って、
そのままでみんなで作るみたいな。
だから、水線が引けないから、
水道の水を自分でこう、
浄漏に入れて自分で流す。
すごい体験だけど、
でもそれも結構、
儀式みたいな形というか、
演劇じゃないけど、
それをやっていくうちに慣れてくるし、
それありなんだみたいなのを、
どんどん学んでいって、
逆に日常帰った時も、
ある程度大らかに凝らせる自分になっている、
みたいなのはあった気がします。
今の感覚とかも大事だね。
あまりにもサービスを整えすぎているから、
自分でやることを忘れていくけど、
そういう試行錯誤の場だったり、
ないから作るみたいな体験をね、
少しでもすることで、
生活の感覚とか意識って変わるよね。
そうですね、確かに。
リパイプの中でも、
渋谷バレーのプロジェクト以外にも、
いくつか単管とかを基礎に使って、
プロジェクトをやっているんですけど、
もう一つ、渋谷の百番地っていうところの、
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今毎年、
百番地って、
いろんなスタートアップっぽいプロジェクトを支援する団体で、
お二人ご存知だと思うんですけど、
そこの文化祭、
一年一度の文化祭77祭っていうところの、
ギャラリーの重機を単管、
足場資材で作らせてもらって、
そことかも、
実際倉庫みたいなスペースに、
彼らのプロジェクトを展示する重機を単管で作って、
あと作り方もある程度教えて、
あとは自由に使ってくださいみたいな、
とりあえず、これで完成ですじゃなくて、
余った資材を使って、
月に事務所スペースに作ったりしていいですよみたいな感じで、
作り方だけ教えてあげて、
それでまたテーブル作られてたりとか、
なんなら僕が想像を超えた、
目の前に看板が単管で作られてたりとか、
デュパイプのポリシーじゃないですけど、
ただ単に内装デザインとかじゃなくて、
作り方とかまでずっと追っていくみたいなところは、
さっきのフローティングリバーシティとかで考えながら、
見たものを試してみてるぐらいですけど、
あれがちょっとしましたね。
ちなみに単管ってどれぐらい扱いやすいんですか?
自分で組み立てたことは私もないので、
仮設みたいな時に単管を使った活動とか、
最近目にすることが多くなってきて、
でも自分ができるイメージがまだ正直湧いてなくて、
そもそも単管をどこからゲットすればいいのかとか、
重そうだし、どうなんですか?実際。
実際めちゃくちゃ重いわ。
やっぱり工事現場を支える材料なんで、
崩れないようにしっかりした荷重になっていて、
いい点としては、一つは、
ホームセンターとかでも売ってるし、
日本全国の工事現場を支えているので、
流通としてレンタル屋さんとかが全国どこにでもある。
あと工事現場があればそこからも借りれるみたいな素材。
かつ組み上げて、何もゴミを出さずに組み替えるとか、
そういう面があるかなと思っていて、
家の中で使うっていうのももちろん可能なんですけど、
もうちょっと建物未満、家具以上みたいな場所を作るときに
使いやすいかなみたいなところです。
結構単管を組み立てるのをワークショップでしたときもあるんですけど、
それとかは汗だくでみんなでやる。
なるほど、なるほど。
そういう感じです。
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でも全然、使い方が分かれば誰でも使える素材がある。
他に気になっている素材とか、
今後注目していきたい素材とかってあります?
実は単管はメインじゃなくて、
あくまで僕の興味としては都市を循環しているとか、
都市で余っている素材をその場所を作るときに使ってみようみたいな。
ゴミを出さずに既にあるものを使おうみたいなところが
着眼点としてあって、
例えば木材とかであっても近くの工房からもらうとか、
そうすれば近くの人は既にノウハウも知っているし、
そういう素材としてあり得るかなと思っています。
何ですかね、そう。
過去には、捨てられたバスタブをもらってきて、
そのまま卓球台にしたりとか、
全然何でもいけるし、
それぐらいバータリー的な方が空間的に面白くなるかなと思っています。
確かに、確かに。
今回ね、私たちがフォーシティーズの方で企画している
秋にやるフェスティバルにも参加してほしいなと思っているんですけど、
そこもね、この間現場を見てもらったんだけど、
どんなことができるかなみたいな話をしていたんですよね。
そうですよね。
あの後、イメージは来ましたか?
イメージか。
そうですね、場所になる池袋の石池バレーさんを見に行ったんですけど、
すでに、こと単管でいえばめちゃくちゃ使いこなしている人たちで、
僕個人としては、リューパイプが入っていて、
新たにどこかから単管をもらってくるというより、
そこにある単管を使って、また何か別のものを作ったりとか、
あと、自分で作ったりとか、
また何か別のものを作ったりとか、
単管はあるから近くから木材を持ってきて、
一緒に考えてみることが可能かなと思っているのと、
あと、そういう作り方みたいなのを、
実は彼らはジムみたいなパルクールをしていたと思うんですけど、
パルクールのために使っている単管で何ができるのか、
僕も興味があるので、
そういうのを聞いてレシピにしちゃうだけでも十分価値あるかなと思いましたね。
多分彼らは運営の中でそういうのを学んでいると思うんですけど、
結構全体を通してじゃないですけど、
わりかしそこにあるものに寄生して、
ちょっと使ってみるみたいなのかなと思います。
いいですね。なるほど。
あと何か仮説性みたいなところで思ったのは、
やっぱりどんな素材を使ってどんな空間を作るのかみたいな、
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その作り方のところももちろん大切そうなんですけど、
一般の人としては、
今使われているものではない空間、
今使われている用途ではない空間の在り方、
あり得るこの場所の使い方みたいなものへの想像力を
もっと養う必要があるなと思っていて、
それのエクササイズ、頭を柔らかくするエクササイズみたいなのも、
ぜひ今後ワクさんと一緒にやってみたいなと思いました。
例えば、さっきのフローティングユニバーシティの話にまた戻すと、
その所属地がある、フローティングユニバーシティがある敷地って、
もともと空港があった敷地で、
ナチの時代に使われていた悪名高き空港で、
戦争が終わってずっと使われていないままだった空港の敷地を、
一等地なんで、街の真ん中にあるんで、
このまま開発に使うか、みたいになった時に、
市民がそれにノーって投票をして、
結局今公園みたいな感じで使われてるんですよね。
だから私たちも、それが面白いなと思って、
あんなに広い一等地が、
滑走路とか今本当に公園みたいな感じで、
アートイベントとかに使われていたりとかして、
私たちも、もちろん実際に作ってみるっていうのもそうだけど、
その一歩手前の時に、
ここにこれがあったら面白いかも、みたいな想像力が、
もっと欲しいなと思いました。
確かに。仮説はあくまで、
必ずしも何か作るじゃなくて、
何も作らないっていう仮説性もあるかもしれないですね。
マリコさんが言ってた、テンペルホーフ。
テンペルホーフ。
テンペルホーフは本当に何もないから、
僕的には海みたいな感じで、
本当にスケボーやって、ウィンドスケートみたいなのやったりとか、
バーベキューやったりとか、
何もないからこそ想像力膨らむっていうのは、
本当にある気がして、
かつ、それを守るために、
別の、それを考えようっていうプロジェクトが何個もたったりとか、
その維持のためにも、また新しいクリエイティブが生まれるっていうのは、
ある気がします。
今後、やっていきたいことみたいなのがあれば、聞かせてください。
確かに。今後でいうと、
すでにマリコさんが言っている感じがあるんですけど、
僕もただ、作ってみんなで楽しむっていうフェーズから、
そこを拠点に何か考えてみるみたいな。
本当にフローティングリバーシティはまさしくそうで、
学びとか、表現していく中で、
こういう措置の使い方があるし、
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ひいては自然とは何かとか、
そういう自分たちのアティチュードみたいなのを見知れる場所を
さらに作っていくことができれば、
仮説性の意味っていうのもさらに付加されるかなみたいなところがあって、
今使っている単管も、
ただの本当に構造材で棒なんで、
何でもつけられるっていうところがあって、
みんなで考えたものがそこにまとわりついてて、
今まで見たことない風景みたいなのを作れればいいかなと思っているので、
そういうところは結構、
ぜひ一緒にやりたいという感じですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
急に終わった?大丈夫?
急に終わった時にしか言えない。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
いやいや。
こんな感じ。
じゃあ、わくさんのリパイプのこれからの活動もすごい楽しみにしています。
一緒に我々としても、
仮説の空間とか、
特に学びの場所みたいなところも作ってみたいなと思ったので、
引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はありがとうございました。
今後もこの番組では、都市をテーマに様々なおしゃべりを繰り広げる予定です。
次回もお楽しみに。