1. Good News for Cities〜都市に関する炉辺談話
  2. 【#171】怠惰な日々も受け容れ..
2025-06-10 36:17

【#171】怠惰な日々も受け容れるには?百姓的に生きる、ゆりあさん|私がアーバニストになるまで

◉私がアーバニストになるまで #03

ゆりあさん/就活/休み/カッコいい大人/百姓/壁/怠惰な日々


◉今回のアーバニスト

金田ゆりあさん

1994年鹿児島生まれ。2018年、慶應義塾大学総合政策学部卒業。
大学時代は、デザインリサーチを勉強しており、水野大二郎研究室に所属。卒業研究では空き家から土地の所有問題を検討し、地域に開く方法を研究し「大聖寺おかんアート展」や「おくりいえ」を開催。2020年に株式会社フォルクに入社し、ランドスケープデザインのなかでのコミュニティ形成やまちづくり構想づくりに携わる。現在は、フリーのデザインリサーチャー/デザイナーとして働く傍ら、デザインリサーチを行う株式会社リ・パブリックに所属。デザインリサーチの手法を学ぶ。

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出演/石川由佳子・杉田真理子・金田ゆりあ

Podcast サムネイル作成/Nippashi

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Summary

このエピソードでは、若手アーバニストの金田由加さんがデザインリサーチの経験や都市生活への適応について話しています。彼女は独立後のキャリアや地域の人々との出会いから得た自信についても触れ、非伝統的な生き方の魅力を伝えています。また、ゆりあさんが百姓的な生き方を通じて怠惰な日々を受け入れる方法について語り、インターン経験や地方での新しい人々との出会いを通じて自分の生き方を見つける過程が描かれています。ゆりあさんは百姓的な生き方を模索しながら怠惰な日々を受け入れることについて自身の考えや経験を語り、地域やケアの重要性にも言及しつつ未来の計画を共有しています。

アーバニストのキャリア
皆さん、こんにちは。都市デザイナーの杉田真莉子と、
エクスペリエンスデザイナーの石川由加子です。
Good News for Citiesは、世界中のグッドなニュースから、
自分たちの手で都市の暮らしを豊かにするアイデアを探求していく番組です。
はい、皆さん、こんにちは。
こんにちは。
今回は、私がアーバニストになるまでという、結構いろんなキャリアで、
いろんな分野で活動している、アーバニスト的な活動をしている若手の人たちに、
どんなキャリアでここに来たのかとか、どんな思いで活動しているのかとか、
進路のこととか、そういったことをザックバラに話すようなシリーズなんですけれども、
その第3弾ということで、デザインリサーチャーの金田由加さんに来ていただいております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私、由加ちゃんと実は1回しか会ったことがございません。
しかも3年前ぐらいかな、スナックに由加ちゃんがやっているのを言ったんだけど、
それからずっとインスタで繋がってて、なんか陣を見せてもらったりとかして、
なんか印象にすごい残っていて、
どこかでちゃんとお話をしてみたいなと思っていたので、
いいコーナーを我らながら立ち上げたなと思っております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
なんか最初にちょっと自己紹介お願いしてもいいですか。
はい、今はデザイナーとか、デザインリサーチャーという形で活動しています。
デザインリサーチャーって何っていうのがあると思うんですけど、
デザインリサーチャーっていう名前で地域の歴史を調べることもあれば、
定性調査って言われる、いわゆる定量調査、マクログラフィックな調査ではない形の
個人のインタビューだったり、個人の話とかを聞きながら調査をする形で活動をしています。
もともと大学時代はデザインリサーチっていう、
まさに今やっていることに近いことを勉強していたんですけど、
その後ランダスケープデザインの会社のフォルクっていう会社に入って、
今独立しながらも、あと週3でリパブリックっていう会社に入って、
働きながらやっています。そうなんです。
リパブリックに入ったんですね。それは知らなかった。ありがとうございます。
情報だった。
ユリアちゃんはフォルクに入っているときに私も出会って、一緒にプロジェクト、
ソーシャルグリーンデザインのプロジェクト、ユリアちゃんが先輩でやってたのをね、
いろいろ教えてもらいながら入っていって、それも4年前くらいか、それが。
そうですね。
3、4年前くらいか。で、ユリアさんが独立してからも、いろいろ私はプロジェクトで助けてもらって、
神田の綿毛を作るときも地域のリサーチから始めたいっていうところを一緒に変装してもらったりとか、
意外と街のこととか場所のこととかをやるときに、一緒に丁寧に上流から入ってもらえる人っていなくて、
そのときにユリアちゃんの立場とか、アウトプットのクオリティとか、
本当にいつも素晴らしいなと思って、またいろいろ一緒にやりたいなと思ってるんですが、
いろいろね、最近変化もありそうなので、そこら辺の奇跡をね、ユリアの奇跡をたどっていきたいなと思ってますよ。
就活の違和感
ほりほり聞きましょう。
お願いします。
私、ランドスケープもともと専門に勉強されてたのかなと思ってたので、デザインリサーチがバックボーンにあったっていうことなんですね。
そうですね。デザインリサーチの研究室にいたので、結構アウトプットは意外といろいろみたいな、ファッションの先輩とかも多かったですし、
でもその中で都市とかタクティカルアーバニズムのこととかを、ちょうど研究室がやっているタイミングで、
自分自身は大学が、ケオキ宿大学の総合制作学部っていう、結構なんか何でもやれるよみたいな大学だったので、
でも結構自分の興味は建築にあって、最初は建築のスタジオを選んで取ったんですけど、
リサーチとか、スタディの時とかはすごい楽しいのに、アウトプットの最後になると、突然みんな異常の話し出す違和感みたいなのがすごくあって、
ずっとその過程の方が、私にとっては結構大事だった。両方大事だと思うけど、その過程を大事にしている人が、
意外とどう、何すればいいんだろうみたいな感じで、その時に水野大次郎さんのデザインリサーチっていう授業を取って、
すごいこんなリサーチにこんなにバラエティがあるんだっていう感動をしたのを覚えています。
水野さんといえば業界有名人ですけど、いろんな優秀な生徒をむちゃくちゃ輩出してるなと改めて思って、
私たちも結構周りで一緒にお仕事したりとかコラボレーションしたりとかする人たち、水野県出身の人とかが多いなと改めて思い返しておりました。
大学時代は何をテーマにしてたんですか。
大学時代は自分の研究室での研究は、マイクロソーシャルエージェントっていう小さな公共空間っていうプロジェクトだし、今でもそれめちゃくちゃ大好きなプロジェクトなんですけど、
沖縄の共同売店っていう100年以上続くちょっと自治的機能を持ったコンビニみたいなものを地域の人が出資して運営しているっていうのを見に行ったりとか、
香川のうどん屋さんのリサーチしたりとか、割と空間寄りのリサーチが多いアーティファクト分析とかそういうのをしてたんですけど、
そういう研究のプロジェクトには関わっていたりしました。
アーティファクト分析って言いました?
アーティファクト分析はプロダクトの分析手法なんですけど、結構何種類も疑問を、
あるものに疑問を投じていくみたいな手法があって、そういうのをやっていくとか、細かく空間に対してそういうことをやっていました。
それめっちゃ面白そうなリサーチ手法。
なるほどね。でも大学でそういうことを勉強して、就職のタイミングでどういうのって決めてたりとか、就活への違和感とかあったんですか?
そうですね、私既存の就活、いわゆる就活は、大学3年生ぐらいの時に夏にやってた説明会みたいなのに会って、これはやばいなと思って、
もうそれ以来やってないんでわかんないんですけど、本当に自分がやってたこととかが全く評価されない感じとか、
学校での評価とか関係ないんだとか、研究の気持ちをどう持ち続けてやっていいんだろうとかがわからなくて、
説明会に行って話を聞いても、みんなすごいいろんなことをちゃんと仕事にしてすごいなって思う一方で、なんだろうこの違和感はみたいな感じに思っちゃって、
その就活からはすぐに離脱しました。
すぐに離脱できるのが素晴らしいよね。そこで気づいて決断できるのは早いと思う。
何してんだろうみたいな感じにやっぱ思ったし、
すごい、ある種結構大学とかでもやってきたこととかが活かせたらいいなって思うじゃないですか。
なのにそういうのは興味ないんだなって感じがすごいしちゃって、ポートフォリオとかは出したりとかしてたけど、
それが商業的に使われていくこととかにちょっと違和感があったりとかもしたので。
そこからどうやって過ごしてたんですか。
地域の出会いと自信
でも大学3年生の夏に、それこそ2016年とかになったんですけど、
石川県加賀市っていうところでやってた大学生まちづくりワークショップブラスカガっていうのに参加して、
そしたらその地域の人たちがすごいみんな、こんなこと言ったら怒られるんですけど、
めっちゃ休んでるタイミングが意外とある人が多くて、
めっちゃかっこいい人に結構会えて、その地域のその時多分30ちょっとぐらいとかの、
いろんなお店をやってる人もいれば、グラフィックの人とかいろんな人に会えて、
大学普通に来て普通に就職すると、そういう人になかなか会えない。
地域のバラエティ性みたいなのを含めて会った時の魅力的な大人が、
みんな結構いろんな生き方を知ってて、
休んでもいいの?みたいな感じとかすごい知ってたから。
休むってどういうこと?具体的に。
キャリアにブランクがあるっていうこと。
ああ、そういうことか。
独立してやってますとかっていうのでもないブランクの時間が結構皆さんあって、
今だとワーホリとか、いろんな名前がついたブランクもあるけど、
結構みんな話す時に、この時は就職してなかった謎みたいな。
謎タイムがあるんだみんな。
謎時間ね。
でも、その人たちがみんなかっこいいから、全然人生休んでいいんだって謎に思った。
いい出会いだね。
それむっちゃいいね。確かに名前のあるブランクってあるもんね。
このために休みます、留学とかさ。
それってでもブランクなのか、ひとつのキャリアアップの手段みたいな感じで使われてたりとかもして、
本当にそうじゃない移行期間とか名付けようのないキャリアのスタイルとかね。
いい出会いですね。
世界一周して地元で塾やってて、その塾が大人のためにも塾をやったりとかしつつ、
設計的にも小民家回収しててかっこいいとか、
そういう地域のローカルの、本当にこういう人になりたいみたいな人たちにたくさん会えて、
その人たちは本当にいわゆる大学卒業した後のキャリアが、
もちろんすごいところに就職してる人もいるんですけど、
みんなその世界一周してるとか、休んでるとかあったから、
すぐに就職できなくてもなんとかなるだろうとは結構、
自分では思えた瞬間とか、自信はなかったけど、
あったっていうのはあるかもしれないですね。
なるほどね。
今、社会人になって何年目ですか?
ちょっとそれあんまり、
でもフリーランス、私もでもフリーランスっていう風に言ってるけど、
お休み期間が1年あって、それを含めると、
あと私インターンから会社に入ったりもしてるんで、難しいんですけど、
一応前職で3年働いていて、1年お休みして、
今働き始めて1年なので5年ぐらい。
なるほど。
なんかさ、お休み期間中、海の家行ってたよね。
いろんなところに行ってました。
そうだよね。
みさかさん、海の家今いるみたいな。
どこ行っていいの?みたいな。
なってたけど。
あれもなんか楽しそうだった。
あれどうやって見つけたの?海の家は。
それは石川でそのかっこいい大人シリーズの。
おーいいね。
浜ジャヤっていう海の家で、今も毎年お手伝いしてるんですけど、
就職期間にワーホリに行くのもめっちゃ考えたんですけど、
なんか私がやりたい、でも海外に行ってみたいみたいなのはまだあるけど、
なんかもうちょっと何だろう、場所でやっている人のところ行ってみようみたいな。
新しい経験を求めて
自分が興味があることに近いことで、今までやったことが全くないことでやってみようみたいな。
ココルームって大阪西成にある、
声と言葉の部屋っていうココルームっていうのをやっているところに
住み込みインターンさせてもらうとか、海の家も2週間くらい。
そこもすごい面白い場所で、海の家なんですけど、
いわゆる焼きそばとかはなくて、多分ラーメンとかは出してるんですけど、
目の前の海と自分たちがやっている山で採れたものを海の家で出すっていうのをやってたりするところにいたりして、
そういう場所に目づいてやっている人のところに行ってみようっていうのを、
お休み期間中やってました。
今日午前中もこのアーバニストになるまでシリーズの収録をしてたんだけど、
その子も岡山だったよね。
世界観が変わる体験をして、面白いかっこいい人たちに出会って、
こういう生き方があるんだみたいなところで、
自分のその後の生き方の要になったみたいな話があったんだけど、
石川県でかっこいい大人たちに会って、
こういう生き方ができるんだみたいな。
なんかいいね。かつてはみんな新しい世界観とか可能性を求めて東京に来てた時代から、
今逆に地方の方がそういったバラエティのある触手の人たちに出会える機会が、
しかもぎゅっと密な形で友達になれたりとか、
時間を一緒に過ごせたりみたいな可能性があるんだなって聞いてました。
場所と運営の違和感
そうですね。やっぱり私は東京で育っているので、
親が割と個人でお店をやってたりして、
その時はちょっと違う大人に会えてたりしたけど、
違う大人に会えるタイミングって受験とかでどんどんなくなっていったみたいな。
そうね。
元々はそういう感じのバラエティがある人たちが近くにいることは多分好きで、
だけど選択肢ってなると、なんか企業みたいな、ピカーみたいなのとかは割と周りにいるけど、
なんかあんまりフリーランスっていう考え方とかも、
あるんだとかって感じで、
あんまりどうやってやっていいかピンとこないみたいな。
岸川に行った時の、
食のバラエティの豊富さと、
あとみんないろいろ何でもやる感じ、百姓っぽい感じみたいなのが、
むしろかっこよく見えたし、
あと大学時代に自分もそういう百姓になれみたいな風に先生に言われたりしたから、
なんかこっちの方がピンとくるぞって思いました。
あれでもね、ゆりあちゃん今宮城県?
そうです。
住んでるの。
2拠点になるの?
まだ住んでない。
今月末に引っ越します。
今月末か。
すごいね、移動するね。
2拠点になるの?そっちにもう移すの?拠点は。
2拠点にしたいなと思ってるけど、
でもなんかやっぱり移動大好きなんですけど、
とはいえ、やっぱり場所に根付くとかに少し向いてなさもあったりするじゃないですか。
なんか今日もやもやを話すって思ってた時に、
なんかいろんな都市も好きだし、いろんなとこに行くのも好きだけど、
なんかやっぱりもうちょっと一つの場所で時間を過ごすようにしたいなとかはそこ思ってます。
それがその次の新拠点になったらいいなみたいなってこと?
そうですね。
ランドスキップデザインの会社でやってた時に、
そこもずっと石川と関わりがあって、
自分のやりたいことに近そうだと思って選んだんですけど、
インターンもしてたところだったし、どういう感じか分かってたから、
なんかいろんなところで設計していくことへのもやもやみたいなのがやっぱり私はあって、
それを否定するわけではないけれど、
なんかどうしても運営するのは違う人で、
でも運営というか、特にランドスキップとかって植物が育つこととかが一番大事というか、
最初に完成した後だよね。
コミュニティを一緒に作ったりとか模索するっていうのもやってたんですけど、
私は人の家作ってるけど自分の家の庭は全部枯れてるみたいな、私が悪いんですけど。
なんかそれの違和感が結構あって、
自分が場所の運営をする方にして、そういう人たちにもあってたし、
そういう人たちの集合体がやっぱり街を作ってるなって思うと、
両方必要だとは思うんですけど、
なんか自分はもうちょっと作る側に行きたいなとは、
リサーチとかで関わるのは色んな地域がいいけど、
場所の運営で関わるなら少し長く入れる時間を過ごせるところとか、
その運営する人たちが信頼できるところとかで関わるのがいいのかなっていう風に思ってたので、
その辺で仙台で長く、
ちょっとまだ場所は、みんなが来れる場所は足りれてないんですけど、
作れたらいいなと思っています。
楽しみだね。楽しみしかないね。ワクワクします、聞いてても。
嬉しいです。
みやげもまた全然、私は東北に逆に2年ぐらい前に初めて行ってからしか縁がないんですけど、
すごいちょっとずつ楽しくなって、人に知り合っていって、
かっこいい人たちに会ったりとかすると、だんだんすごいいいなって思います。
なんかそういう自分のコンテクストがない場所にいいやっていって、快適していくことのなんか面白さって、
やっぱね、忘れないでいきたいなって私も思います。
やっぱ長くマリコさんとかやったら京都でやられてるとか、
やっぱりその一つの場所でやれることと、そのリサーチでいろんなところに行くこと、
両方やってらっしゃるなっていうのをすごいホスティーズの2人を感じたので、すごいそういうところに
やってらっしゃる人がいると、なんか大丈夫だっていう安心感を得るのかなと思います。
嬉しい。
大丈夫だ先輩で生きていきたいです。
そうだね、確かにね。
壁をテーマにした本の制作
あとあれだよね、ユリアちゃんと言えば壁じゃないですか。
壁界隈で有名なユリアさん。
壁の陣を見せてもらった記憶がある。
本当の壁の陣って、
手切りそうな表紙だった気がする。
危ない本を作ってるんですけど。
それについてもちょっと教えてください。
そうですね、本はまさに仕事を辞めたタイミングから作り始めていて、
2年前とかから、
本当にインディペンデントな制作ができることがすごい面白くて、
ハマっちゃって今もいろいろ本を作り続けてるんですけど、
壁の最終については、
割ともともとの研究をしていたんですけど、
本の最終については、
結局、空き家を所有するみたいな、
所有問題に結構興味があって、
土地を持っているという人がいることへの
何て言うんですかね、
そういう意味があったりとか、
そういう意味があったりとか、
そういう意味があったりとか、
そういう意味があったりとか、
土地を持っているという人がいることへの、
ちょっと違和感みたいなのも自分の中にあって、
調べていったときに、
本当に所有者しか触れないものだけど、
外壁だったら、
街の人が一番実は親しんでたりとか、
誰でも一応写真を撮ることとかは禁じられてない、
中が見えたりとかすると変わるんですけど、
そういう自分の中での、
空き家に関する介入ポイントを見出せないかな、
みたいな感じで始めただけで、
あとゴードン・マット・クラークっていう、
アメリカのアーティストがすごく好きで、
その人が、
ウォールペーパーっていう作品を作っていて、
それは解体される、
家の内部が外に出てきた、
みたいな瞬間を切り取っていく、
みたいな取り組みで、
なんで家の内部が出ちゃうか、
みたいなのも結構、
彼は荒廃した場所での、
老上生活者とは言わないんですけど、
貧困層が住んでいるタウンの問題、
社会問題とかを含めて提起するような、
作品があったりして、
それはシルクだったかリソだったか、
ちょっと忘れちゃったんですけど、
もう一回改めて、
内部が出てきたものから、
壁を作るみたいなプロジェクトで、
インスタにまず投稿できそう、
みたいな感じで取り組んでいて、
仕事辞めたタイミングで、
これを本にしようと思って、
した時に写真もいいけど、
マテリアルもアーカイブできないかな、
っていう風に思って、
灰トタンありませんかって言ったら、
もらえたので、
試験で。
今は、
スミダックの京島。
で、京島の壁っていう本とか、
作らせてもらったりとか、
あとワークショップを何回かさせてもらっていて、
スミダックの京島もすごく、
スクラップ&ビルドが早くて、
なくなっていっちゃうところから、
トタンをいただいたりしたんですけど、
なんか面白いなって思っているのは、
その壁みたいなのを、
参加者の人がみんな一人ずつ家に持ち帰って、
保管してるみたいな、
壁保管プロジェクトでもあると、
やっぱり心の中では思っているっていう。
そうなんだ、いいね。
今はトタンでやってるんですけど、
マテリアルにそんなにこだわりがあるわけじゃないので、
それこそ神田とかでもやりたいなとか、
京都とかも、
いろんな場所でできるやり方だし、
その街で今の状態を保管していくとか、
アーカイブしていくみたいなことになるんだなっていうのは、
思っている。
今リパブリックではどんなお仕事をしているんですか?
リパブリックでは今やっているのは、
入るきっかけになったのが、
横浜市の子育ての訂正調査のお仕事を一緒にしたのがきっかけで、
その時は業務委託でいただいていて、
すごいいいなって思ったので、
もっとリサーチのことをやっていきたいときに、
一緒に仕事をしていきたいなと思っています。
私も子育てに子供がいないし、
でも私は今横浜に住んでいて、
全く横浜に縁がなくて、
住んじゃったから、
子育てに関しては、
子育てに関しては、
子育てに関しては、
子育てに関しては、
子育てに関しては、
子育て世帯だと、
入れるコミュニティがあったりとかもする、
モヤモヤとか、
怠惰な日々を受け入れる
突然子供を持つかもしれないけど、
持たないかもしれないときの振る舞いのあり方が
結構わからないみたいな。
あった時に、結構いろんな先輩とか、
横浜に住んでいらっしゃる人にインタビューをして、
横浜に住んでいらっしゃる人にインタビューをして、
すごすことみたいなのを聞いてかなり自分の中でもその家族感みたいなものとか あの家族とあと子供が通して街をどんどん好きになっていく人が多かったりとか
なんかそういうことをすごく学んだりとかして しました
なんかいいね、こうレザインレサーチャーとして勉強してきたことと そのなんか就職
いわゆるこうザ就職活動みたいなのをせずになんか今まで築いてきたキャリアパスみたいなものと 今なんかリパブリックでそれこそ最初はねフリーランサーとして関わっていた
こととでそこでジョインしてみたいな結構 連続なんかこう一直線の太い線っていうよりもなんかこう
なんて言うんだろうねなんかそれでも連続性があってすごい いいなぁと思ってながら聞いていた
のとなんかこれからも楽しみだなぁってさっきなんか話聞いててすごいワクワクするなぁと思ったんだけどこれから移住したりとか
なんか場所を作ってみたいみたいな野望があったりとか なんか希望が持てる話を聞けたなぁと思いましたけど
なんかね30分ぐらい話したのであのなんだろう 最後に
これこれからでもさっきこれから挑戦してみたいことみたいなことを話せたと思うんだ けど
なんか次向かってみたい先とか今勉強してみたいと思っていることとか 今自分的にホットだと思っているエリアとかちょっとエリアっていうのは分野とか教えて
もらえたら嬉しいですあとちょっと宣伝したいこととかもあればぜひお願いします
そうですねまぁでも今は本屋さんをやりたいって思っていてでもなんか本 本屋なのかみたいなのはあるんですけどその
まあでも本に関するはみたいなものを自分はやりたい まあとか本
本が基軸には主軸になってなくてもいいけど本周りで何かやりたいなっていうのはすごく 思っていて
あとなんかこうもっとさっき前子さんがすごい好素敵にまとめてくださったんですけど なんか私もすごい
仕事とかを好きだけどタイダーな自分とかもいたりしてなんかこう もやもやしながら本当はもっと揺れ動きながら
動いてて結構本当に調整的に中相互作用的に今 とりあえず生きているみたいな感じのところもあるので
なんかそういうことをもっと認めま中道体的なことを なんか人生の姿勢としてもすごく
考えていきたいなっていうのは 思っているところです
本屋さんの夢
エリアっていうかその面白いなって思ってる分野
2つあって1つは 今の話にちょっと近いんですけどケアの分野に自分は結構今興味があって
いわゆるOT領域としてのケアじゃなくてもうちょっとこう 自分の生活が良くなっていくためのケアみたいなことを
それをケアと呼ぶかみたいなのも含めて そういうことをもっと考えたいなというふうには思っているのともう一つは全然違うん
ですけど 地域史とかをやるにあたって地形学のこととかをすごく勉強する機会が多く
なんか 全然そういういわゆる古典的なクラシックなリサーチ手法とかあの
自分もランドスキップやってた時にあんまり樹木とかに私は 興味が持てなかったって言うのはあれだけど
あのそんなにこうきちんと知らないままやってたところとかもあったんですけど 一緒に山に入ってこの
この木はこうだとかって言えるのがやっぱかっこいいみたいなのがあって この地形はこうだよとかこの土はこうだよみたいな
人にかなか 地形がやっぱ本当に人の実はなりわいを当たり前だけど作ってるんだなっていうのを改めて
思ってたのでそういうところを今勉強し直したいところです
宣伝もしてもいいんですか ぜひちゃんと聞いたこと全部答えてくれてる
真面目に全部答えちゃった
今レイジーブックスっていう本屋さんをやるにあたって なぜかリトルパブリッシングに向かってるんですけど
ここであのパートナーと一緒に本屋さんになりたいんだけど日記っていう 本屋さんになるっぽく見せかけてる
全然結構日々のその 妄想と平らな日々の記録みたいなのを
販売して今販売する とかあとちょっと今オールジャパンはアップデート中なんですけどそういうのもまた
予定なのでよかったらネットショップを見てもらえたらと思っています
ぜひあのリンクをこのポッドキャストでもぜひ紹介させていただければと思います概要欄
ありがとうございますよりあちゃん話せてよかったっていうのと近々会いたいな このシリーズいいなぁ
なんかいいねぇ なんか結構いろんな人に私たちも話聞いてきてるんだけどなんかみんな本質を投げかけてくるから
そうだよね 私たちの心も立ち戻るというかなんかねそぎ落とされる
セッションでめちゃめちゃあのいい回だなと思いました ありがとうございますありがとうございました
じゃあまたまた 番組のフォローとレビューをお待ちしています
フォローすると最新話の更新の通知が届きます レビューしていただくことで番組の改善になるだけではなく
番組がより多くの人へ届きます インスタグラムとニュースレターもありますので概要欄も合わせてチェックしてみてください
DMやメッセージもお待ちしております それでは来週も火曜日の放送をお楽しみに
36:17

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