それでは、今回のゲストを紹介します。Webディレクターのナイト・マサシさんです。
マサシさん、簡単に自己紹介をお願いします。
こんにちは。株式会社リグの広島支店の責任者兼Webディレクターをしております。ナイト・マサシと申します。本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。それではまず、マサシさんのキャリアについて伺っていきましょう。
そもそもですね、知り合ったきっかけが、確かこのポッドキャストのゲスト、第3回かな、のゲストにも出ていただいたヤットさんと行ったイベントの会場にですね、マサシさんが運営しているいいオフィスっていうところを使ったっていうのがきっかけだったと思うんですが。
そうですね。初めましてはそこでしたね。僕はマナさんのブログを読んでいた身などで、その存在は知っていて。
はい。
広島でイベントをされるっていうことで、その時に広島に住まれてるってことを知ったので、びっくりしました。
そうなんです。私、広島の呉市というところ出身なので、そういった繋がりもあってっていう感じですね。で、今何気にご近所さんですからね。
そうですね。
はい、そういう繋がりがあります。
じゃあマサシさんがですね、そもそもウェブ業界に興味を持ったきっかけっていうところから聞いていきたいんですが、そもそものところどういったきっかけがあったんでしょう。
僕はですね、新卒で全然違う業界にいまして、化粧品メーカー兼卸しみたいなのをやってるベンチャー企業に勤めてたんですけども、そこで化粧品とか健康食品をインターネット通販をしてる会社とかに広告とかLPをセットにして売るチームにいたんですね。
その当時はですね、夕方の健康系番組でこれがいいって言ったら次の日にお店から全部売り切れになるみたいな、そういう時代だったんですけど。
僕東京に勤めてたんですが、お客様は地方にいろいろいまして、地方の会社でも非常に売上がいいとかっていう会社もいらっしゃったので、そういうのを目の当たりにしてインターネットってすごいなっていうのを新卒ながら思っていたっていうところもあったんですね。
その会社4年ぐらい勤めて、東日本大震災がありまして、それをきっかけに地元である広島にUターンしようかなと思って、広島に戻ることになるんですが、そこで何をしようかなって思った時に、そのウェブってすごいなっていうのをずっと思っていたので、もっと携わりたいなと思って、広島の政策会社に入ったのがディレクターとなるきっかけでした。
最初からディレクターとして入ったってことなんですね。
そうですね。セールス兼ディレクターみたいな感じで、自分でお客様に提案した案件を最後まで回すみたいな感じの動きを当時はしておりました。
なるほど、なるほど。その後また東京に戻ったんですっけ?
そうですね。東京からUターンして広島の政策会社に入ったんですけど、東京から来たっていう印象だったんでしょうね。なので東京支店を立ち上げるみたいな話で、東京に配属になったっていう。
また戻ってきましたと。
そうなんですよ。東京配属になって1年ぐらい経ってから、他の政策会社に転職をしまして、東京の政策会社のディレクターになったっていうのがありまして、そこでいろいろ叩き込まれたりして、現在のリグ社ですね。
当時の代表と出会うことがありまして、そのリファラルでリグに入社したというような経歴でございます。
なるほど、なるほど。行ったり来たりなんですね、ずっと。
そうですね。
そこでリグに入って今も続いているということですね。
はい。
いろんな政策というか立ち上げに携わった感じですかね。
そうですね。リグ社に入ったんですけど、ウェブディレクターとしては入ったんですけど、自社サービスの立ち上げっていうところが一番最初にやったことでして、観光のウェブサービスっていうのを立ち上げをしておりまして、入社してすぐですね、個人の方が個人の方に対して観光体験を販売できるっていうC2Cのサービスの立ち上げっていうのを1年半ぐらいやっていて、
ディレクションをしたんですけど、サービスの設計であったりとか、観光登録してくださいっていうテレヤポとか。
営業マンもしてて。
全部やりましたね。
で、取材に行ったりとかも全部してたっていう感じですね。
で、それが実情あんまり軌道に乗らなくて、それもあって、チームごと住宅制作もやろうっていう話をして、住宅制作もやりながらそれをやってたんですけど、リグ社ではコワーキングスペースEオフィスっていう、もともとはリグ社が立ち上げをして、今は別会社化しているんですが、立ち上げチームもやっておりまして、
それもきっかけで今広島でもEオフィスっていうのを運営させてもらっているんですけども。
はい、私が契約させていただいているところですね。
広島Eオフィス、私も入ってますので。
東京のリグ社にいたんですけど、その後長野県にサテライトオフィスの立ち上げっていうところで、長野県に転勤ですかね、になりまして、長野県に丸3年間いたっていうような形になってます。
その後最後に広島に戻ってくるんですけど、東京に戻るっていう選択は僕の中ではなくて、はい、広島に戻るっていう形で、今広島にUターンして5年ぐらい経つという状況です。
なんかいろんなところを転々としてたイメージなんですけど、それなんか嫌じゃなかったですか、また引っ越しみたいなそういうのはなくて。
そうですね、なんか長野に関して言うと長野と東京は近かったんで、週に1回から2回東京に行ってたみたいな感じで、ほぼ2拠点、最後のほうずっと2拠点みたいな感じだったんです。
そうなんですね。
広島と東京はちょっと距離があるので、あまりそういうような移動は、コロナもあったんで今は数ヶ月に1回ぐらい東京に行くっていうペースなんですけども、
思い返すといろいろなところに行けて逆によかったなと思っていて。
そうなんですね。
そうですよね、趣味も結構アウトドアが好きっていうのは知ってたんですが、長野とかも最高ですよね。
最高ですよね。長野オフィスはオフィスの目の前に湖がありまして、
すごい。
そこで朝礼の前にウェイクボードをして、釣りをしてとか。
そうなんですね。リグさんちょいちょいブログでキャンプしてる日々があったりとかするので、そういう社風なのかなってずっと思ってたんですが、オフィスがそんな感じだと。
そうですね。突き抜けてましたね。アウトドアのフィールドのど真ん中にあったって感じだったんで。
そうなんですね。パルクールもずっとされてるイメージだったんですけど、それは広島に来てから。
そうなんですよ。パルクールというスポーツを週に1回くらい練習をしに行ってるんですけど、パルクールっていうもの自体は広島に来てから知りまして、広島では競技人口が多いものでして、
何もわかんない人にご説明すると、移動スキルですね。障害物層。
私のイメージではマリオですっていう。
マリオ?
いろんなところをぴょんぴょん跳ねて障害物を使ったり避けたりしながら進んでいくマリオみたいなそんなイメージなんですけど、あってますか?
あってますね。移動スキル。本当に移動するトレーニングっていう感じですかね。
街中でやってる動画とかちょこちょこ見るんですけど、それは街中ではしない?
公園とかではちょっと練習したりすることもあるって感じですかね。街中はちょっと控えてます。
ぜひ気になった方、動画でパルクールと検索してみると、マリオじゃんっていうのがたくさん出ると思います。
ではですね、そんなまさしさんにですね、コワーキングスペースについてもちょっと聞いていきたいと思うんですが、そもそもコワーキングスペースやってみようってなったきっかけっていうのは何かあったんですかね。
当時リグ社が上野駅の近くにオフィスを構えておりまして、そのビルが結構古いビルだったので入居率が低くてですね、ゴストビル化していたんですね。
リグ社としては自分たちの自前のオフィスで結構イベントとか勉強会とかをしていたこともあって、そのビル自体の出入りがすごく多くて、ビルオーナーさんが逆にちょっとこのフロアが空いていて何かできないかっていう相談がありまして、
そうなんですね。
はい。それでコワーキングスペースをやってみようっていう、イベント会場としても自分たちで使えるところをもっと大きい箱が欲しいよねっていうのもあったので、それで始めたっていうのがきっかけですね。
なるほど。そうなんですね。私もイベントとか勉強会をするときに会場がないとか、たくさん人が入るところ借りれないっていうのがよくあったので、そういう人のためにもなりますしね。
その後、広島にもっていうことですかね。
そうですね。上野のオフィスは結構盛況で、たくさんの人に使っていただいたり、駅から近かったのでイベント利用も結構多くて、それもあって入居者さん以外も結構オフィスのことを知っていただく機会がございまして、
それで縁がありまして、広島の都市開発をやっている大手のディベロッパーさんが、広島にこういう新しい都市を作るんだっていうお話があって、その中にワーキングスペースを作りたいっていう要望が出ておりまして、そこで声をかけていただいたっていうのが、広島でオフィスをやるきっかけですね。
なるほど、なるほど。どちらも立ち上げの段階で携わってみて、何か違いとかってありました?
そうですね。東京はやっぱり上のとて人が多いので、圧倒的に人の数っていうのは違うなっていうのは、両方やってみて体感したことですね。
その事業部自体を見ていたこともあるので、その収支、売上であったりとか、その収支の状況を見ていると、やっぱり地方でやるっていうのは、なかなかハードルが高いなっていうことは、広島オフィスをやってみて実感できたことですね。
なるほど。では、収益目的ではなく、どういった目的があって運営するっていう考え方になるんですかね、そしたら。
今、広島のオフィスで言いますと、地方都市なのである程度利用者がいらっしゃる状況にはなったので、運営できているんですけど、我々が自分たちのオフィスを地方に借りるなら、大きめに借りて、それをまがしして、できればそこから収益も上がればいいなっていうぐらいの気持ちですね。
なので、収益源はウェブ製作になってくる形で、自分たちのオフィスをすごく広めに借りて、それを皆さまに使っていただいて、みんなで接談してね、みたいな感覚ですかね、どちらかというと。
じゃあ、田舎でそういったコワーキングスペースを作る理由というか、運営を続ける理由っていうのはどういったところにあるんですかね。
動機はやはり自分たちの働きやすい環境を持つっていうところになってくるかなと思ってますので、広島オフィスに関しては、まずは自分たちが働きやすい場所を作って、それを近しい業種の方であったりとか、もしくは全然繋がれない方に使っていただいて、働きやすいねと思っていただけたら嬉しいなっていうところが動機としてありますので。
人様のためではあるんですが、自分たちがまずは働きやすいっていう前提がないと運用していけないかなという。
なるほど。
わかりました。
では、まさしさんはそんな地方での採用とか、ゆうたん雇用にも力を入れて活動されているとのことなんですが、その動機についても聞いてみたいと思います。
はい。
そもそも何で始めようっていうのは思われたんですかね。
今まで東京でずっと学生時代もそうなんですけど、過ごしてきて、新卒であったりとか長野に行くまでの間とかを東京で過ごしてきたんですけど、東京は東京で非常に刺激的で楽しかったなと思っているんですが、今39歳なんですけど、この年齢になってちょっと地方の暮らしがより良いなって気づけた点がありまして、
子育てとか趣味と仕事の両立っていう点で言うと、東京よりもこっちの方がですね、いろいろな面で良いなと思う点が多々ございまして、それもあって同じような世代の方とか、将来地方出身だから地方に戻るかもなと漠然とふわっとした思いを持っている方に対しては、地方の暮らしって良いよっていうのを伝えていきたいなと思っておりまして、
そういった部分を一人でも多くの人に気づいていただけたら良いかなというので、地方に移住したいんだとか思っている方を、広島県庁さんが移住相談窓口っていうのがあるんですけど、そこと連携してつないでいただいて、こっちの暮らしであったりとか仕事場、働き場所の紹介であったりとか、そういうのを少しだけさせていただいているっていうことをやっております。
そうですね。今お話にもあった通り、仕事について不安だっていう方がすごく多いと思うんですね。
以前このポッドキャストでも、55回とか57回かな、のお話でも質問をいただきまして、レスナーの方からですね、質問いただいて、地方なので仕事先がないかとか不安ですみたいな声をよく聞くんですね。
実際戻ってみてどんなですかね。