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  2. 第101回【キクゴル⑤~後編】楽..

ラウンドを終えて『楽しかったぁ』と上がってきてほしい。そんなゴルフの本質を突いたお話です。
ゴルフの金言がたくさんでてきますので、
聴いたら確実に5打は得するお話だと思います(笑)

今回もゆる〜くはなししてますので、
聴き流してみてください!!





00:02
ライフスタイルウィズスポーツ
五代スポーツポッドキャスト、すぽきゃす
スポーツを通じて、人々の健康生活の実現を目指す
五代グループの提供でお届けいたします。
はい、それでは先週の続きです。どうぞお聞きください。
僕も稲葉さんのお話は前から聞いていたので、
試合にも出場されて、やりながらというところなんですけど、
今日、コーチとしてというところのお話を結構聞きたくて、
人に指導するというところの部分で、
心がけているものというか、自分の中でのテーマというか、
稲葉コーチとしてというところで、
日頃そういったゴルフを楽しんでいらっしゃる方たちに、
こういった形ごとに知ってもらいたいという思いとか、
基本的なところを考えているところを教えてもらいたいです。
基本的にはゴルフ場に行って楽しかったと思って帰ってきてもらいたい。
結構ゴルフって嫌になるんですよ、うまくいかないと。
お金払ってゴルフ場に遊びに行っているわけじゃないですか、
それがつまらなかったなって帰ってきてもらいたくないなって思うんですよね。
楽しいので。
このあるあるって何なんですか?
僕もそのああっていう感じで上がってきたことがあるんですけど、
あれって何なんですかね?
期待しすぎているんですかね?
自分で期待しすぎているところはあるんですよ。
練習場で打てるじゃないですか、
コースに行くと7割なり6割なりぐらいにはなると思うんですよね。
だから練習場で打てている自分を想像しながらコースに行くと
期待値がでかいのでその反動もでかいんですよね。
これは楽しむためのコツというか考え方になるんですかね?
例えばラウンドレッスンとかされた時に
お客さんにアドバイスする技術的なこともそうなんですけど、
何か声をかけてあげて改善させてあげるというのは
いわゆるティーチングというよりはポーチング寄りになるんですかね?
そういうことって何かあるんですか?
毎回うまく当たると思わないでもらいたい。
これはテニスをやっているお客さんとよく話をするんですけど、
テニスでちょっと失敗してフレーム寄りに当たって
相手のコートに当たってラッキーと思うでしょ?
03:03
でもゴルフでちゃんと当たらなかったらグリに乗って文句言うじゃないですか?
ゴロゴロって転がってきたら嫌だって言うじゃないですか?
でもグリに乗ったからいいじゃないですか?という話とか
あとは悪いラインに行った時も難しい状況に行った時も
みんなピンに寄ると思って打つんですよ。
テニスですごい厳しい球を持って攻められている状況で
球返せればいいじゃないですか?って
ゴルフもどっかグリに端っこに乗っかればいいじゃないですか?
って言うんですけど、みんな嫌だったんですよね。
いやー、それ今ね、僕超痛いっすね、その言葉。
もういつもそんなこと言ってますもん。
なんか変に、乗って乗ったら女じゃないんですよね。
なのにピンから10メートル以上離れたりすると
うわー、みたいなこと言ってますもんね。
そうなんですよ。
言ってます?
あー、それありますね。
テニスはちゃんと当たらないとみんな思えるのに
ゴルフはちゃんと当たると思ってるんですよね。
ボールが止まってるから。
そうですね。ボールが止まってるから当たるものだと思ってますよ。
テニスってサーブを一回OBしてもいいじゃないですか?
いや、そうなんですよ。
ゴルフは一回もOBしちゃダメなんで
絶対ダメですね。
って考えると、やっぱり動いてる動いてないのと違いがあったら
難しいと思うんですよね。
そうですよね。
それは僕思ったことあります。
サーブは2回打てるんで。
そうなんですよ。
ゴルフは1本打つもんね。
そうなんです。
しかも2回目はちょっと置きに行く感じでテニスやろうとするじゃないですか。
でもゴルフはドライブみんな死ぬ気で打って
曲がって持ってくるじゃないですか。
曲がると一緒だと思いますよね。
そうなんですよね。
ものすごく考え方で
ゴルフっていうスポーツは
正反対に行く可能性がありますよね。
そうですね。
でもそれはすごいありがたいですね。
今まさに自分に言われてるような感じがしましたけど
楽しみに行ってるのに
曲がってボール無くなっちゃったら
次のホールまで引っ張ってる自分っていますよね。
そうなんですよね。
引っ張るんですよ。
引っ張りますよ。
ダメっすね。
そうなんですよね。
まずはその前提に楽しいっていう状況がないと。
楽しくないとダメだと思います。
楽しくないとダメです。
やっぱりスポーツって
楽しむものですもんね。基本的には。
なんだかどっかで
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あれはプライドなんですかね。
なんなんですかね。
自分に厳しくなりすぎてしまう。
いらっしゃいますよね。
アスリート気質というか。
その時にやっぱり
毎回100%うまくいくわけでもないし
パチンてゴロでも
まっすぐ行けばOKOKっていう形で
やっぱり行くっていうことが基本なんですよね。
だからこう
毎回うまく当たって
毎回まっすぐ飛ぶ人って
コースマネジメントいらないと思うんですよ。
真ん中狙ってポーンといって
ピン狙ってポーンといってもいいでしょ。
うまくいかないから
うまくいかないから
マネジメントっていうのはあるわけですし
結果オーライっていうのは
ラッキーで起こすのよって
戦略で出すのだと思うんですよね。
戦略で出すの?
例えばこう
グリーン乗ってる前にバンカーがあります。
バンカーじゃあちょっとずつ
左側に打ちましょうよと
いってポーンといって
トップしても乗っちゃったっていうのは
狙いが良かったから乗ったわけで
バンカーの方向に乗ったら
バンカー入っちゃうと思うんですけど
失敗しても何とかうまくいくようなのが
戦略だと思うんですよね。
確かにそうですね。
ちゃんと考えた上でやってるのと
いっちゃったっていうのが全然違いますね。
そうですね。
それはあるかもしれないですね。
でもそのコースマネジメントとか
戦略って
何て言うんでしょうね
その時そのシチュエーションによって
僕何回も経験あるんですけど
ドライバーTショット打つ時は
ある程度こうやろうっていうことを
考えてたりするんですけど
ここにおいて
次は何番で打ってっていうところで
そこでパーを狙うか
ボギーで何とかっていう
イメージをするじゃないですか
3打目ぐらいでも忘れてるんですよ。
その思想を
あれは何ですかね
コースマネジメントって
集中力の問題もあるのかもしれないんですけど
欲もあるんですかね
欲もありますし
プラン通りいかないですし
難しい
結局行った先から
また考え始めることになるので
行き当たりばったり
行き当たりばったりなんですけど
右に行っちゃったら
右行った林の中から
どうしようって考えるわけじゃないですか
常にその時の最善を考える
初めのプラン通りに
行かなくなっちゃいますよね
そうですよね
調子良くても
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1打目2打目成功して
3打目で乗せるっていう時に
やっぱりそこで
すごいものを想像しちゃうんですかね
自分の中で
1打目2打目って言って
3打目で結構
僕だけじゃないと思うんですけど
グリ回りって言うんですかね
やっぱりそこで
上手く乗せようって気持ちが
強すぎちゃうんですかね
それに関しては
多分ターゲットが
どんどん狭くなるからだと思うんですよ
狙うところが
ドライバーは
コース内
次のショットが
打てるところにあればいいや
って発想できますし
セカンドショットは
グリーンを狙うんだったら
グリーンの幅にあればいいや
って思いますし
ただアプローチって
カップのそばに寄せたいじゃないですか
どんどんどんどん
ターゲットが狭くなる
パッティングはカップに
入らなきゃいけないわけですから
どんどん求める幅が
狭くなってくるんですよね
ゴルフって
ショートゲームなどに連れて
やっぱこう
上手くいかなくてない気がしちゃうんですよ
気がしちゃう
そうですね
でもそれはあるかもしれない
でも同じ
確かに狭くはなってますよね
でも同じことをやればいいのに
ほんと上手くいかないですよね
上手くいかないですよね
上手くいかないですよね
思いっきり打つのって距離が決まってるんですよ
7番ヤードだったら
例えば私は160ヤード取ります
ドライバーだったら270ヤード取りますとか
っていうのが決まってるんですけど
アプローチって
30ヤード50ヤードとか33ヤードとか
っていう中途半端な距離がいっぱい出てきて
それを
そこにボールを止めなきゃいけないじゃないですか
だから難しいんだと思いますよね
難しいですね
確かに
スイングでっていうところでちょうどいいっていう
あれじゃないですよね
そうなんです
加減が必要になってくるんですよね
本当に悩み出すと
僕なんか目の前に立ってる人に
よく見つけたりするんですけど
シャンクってやつですから
あれはほんと面白いですよね
あれだけ上手くいってたのに
急にあさっての方向にボールが飛んでいくっていう
経験は僕何年もしてるんですけど
しかもそれをやりだすと直んないんですよ
そうですね
グリーン一周しちゃう人とかいますからね
そうですよね
それでこの前嫌だったなとか思いながら
次の何週間後にラウンドすると戻ってたり
ちゃんと打てたりとか
そうなんですよね
面白いですよね
面白いですよね
ゴルフって奥深いなっていうところがあって
なんかああいう
ほんとちょっとした誤差だと思うんですけど
スイングのミスっていうか
12:00
そういったもののプロの方も
ちょっと違うなっていう感覚が
癖づいちゃう時ってあるんですか?
それが積み重なって
たぶんイップスになると思うんですよね
イップス
前回のお話でも
イップスの話になったんですけど
内藤コーチとちょっとお話してたのに
やっぱりイップスの話になって
やっぱそういう経験があるっていう
僕もテニスでイップスの経験があって
ふとした時に消えていくんですけど
でも長い方はずっと永遠に
持っていらっしゃる人もいますし
テニスのイップスって
固まっちゃう系なんですか?
動いちゃう系なんですか?
そうなんですよ
やっぱ2種類あります
固まっちゃう系と
インパクトの時に
面が上向いちゃう人っていうんですか
反応しちゃう感じですよね
そうです
それって治るんですか?
治らない人は治るんです
僕の場合は
打つことに関しては問題なかったんですけど
トスでサーブで
左手でトスを上げた時に
その左手が落ちてこない
上げた状況で戻らなくなって
それが1年くらい続きました
でもコートに立たなければできる
ドライバーイップスみたいなものですね
ドライバーイップスの場合はどうなっちゃうんですか?
上がらない人と降りてこない人できます
バックスイングがあげられなくなっちゃう人と
バックスイングが上がらない人と
上げた所から下ろせなくなっちゃう人
それはドライバーを持つとそうなっちゃうんですか?
ドライバーを持つとそうなっちゃう
某有名選手の話なんですけど
アメリカ行って何勝もした選手なんですけど
今はドライバー1匹になっているという話を聞くんですけど
関係者からの話を聞くと
プライベートは問題ない
でも一人でもギャラリーが後ろに立つと打てなくなる
というのがその方は
すごいですよね
何なんですかねあの1匹って
結構有名な言葉になりましたよね
有名で
ゴルフ、テニスだけじゃなくて野球にもありますしね
そういうギャラリーとかあったりしますし
本当に嫌ですよこの病気は
そうですよね
考えたくもないですけど
僕なんかは
もう現役引退してから
久しぶりに何年後からテニスをしたら
治ってたんですよ
でも今は
多少ちょっとその時の名残っていうのは感じる時はあるんですけど
でも
あの時のあれは味わいたくないですよね
僕試合でアンダーサーブをしてましたから
すごいそれは
もうシュッてそのままやって
だから
15:00
でも僕それで思ったんですよ
さっきの今その話聞いてて思ったんですけど
サーブ打ちたい
打ちたいですね
ドライバーも打ちたいじゃないですか
サーブもいいサーブ打ちたいっていうことで
それが当たり前のようにやってたんですけど
いざ打てなくなって
アンダーサーブでしのいた時やったんですけど
勝てるんですよそれでも
へー
だから僕それで
それで僕勝った時に
変な自信っていう
今まで感じたことない自信になったんですよ
大学生でやったんですけど
サーブ打てないのに勝てた
だから
今ふと思ったんですけど
さっき今さんが
ゴールを打てばいいじゃないか
ミスしても前に進めばいいじゃないかっていうところで
サーブも入れば勝てる可能性いっぱいあるんですよね
入らなきゃゲームがスタートしないんですよね
そうなんですよ
だから
よくよく考えればその時に
今ふと思い出したんですけど
そういう
ちょっとそれでまた
引退間近だったんですけど
ちょっとテニスが
違う形で楽しくなった
いいですね
だから
それってでも
こうじゃなきゃいけないっていう
思い込みっていうのは
ありますよね
スポーツって
あると思うんだ
ゴルフに関しては
ティーショットはドライバーじゃなきゃいけないとか
言われるんですよ
素人の集団が
ドライバー打たないのかよ
そうそう
ありますよね
冗談で
コースマネージメントとか
わけわかんないこと言って
それで
でも
うっともって失敗するみたいな
どうせオフィオスならドライバーでしょ
そうですね
でも
確かに
あれなんですよね
ドライバーを打たなきゃいけないってことはないですもんね
そうなんです
プロゴルフは
プロの試合で
特に男子なんかは
ドライバーを持たないホールが
何箇所も出てくるんですよね
それはショートホールじゃなくて
曲がるので
石川龍が打っても
タイガーが打っても
松山秀樹が打っても
ボールは曲がるので
だから結局ブレ幅の問題なんですけど
飛ばないほうが回らない
同じ角度で飛んでいったら
だから結構やっぱり
持たない選手が多いですよね
そうですね
でもプロの中でも
ドライバーで飛ばすっていうことに
こだわる選手っていらっしゃると思うんですよ
むしろ
みんな飛ばすのは大好きだと思いますよ
飛ばすのは大好きなんですね
みんな1ヤードでも
飛んでくんねえかなって思ってるでしょ
そこって
やっぱり前提として
ゴルフの性質として
飛ばすっていうことは
2打目3打目っていうところが
やっぱり次が楽になるから
っていう発想になってくるんですか
飛ばすっていう
そうですね
飛べば飛ぶほど短い盤底で打てる
短い盤底で打てれば打てるほど
18:01
ボールを上げることができる
グリーン上で球を止めやすくなる
っていうメリットがありますよね
そこではやっぱり
やりたくなるし
あとは
テレビでしか僕知らないですけど
そういったコースが見えないところで
ショートカットして
木の上を越えて
グリーンに乗せるとかあるじゃないですか
結構でも空いたものも
確率的にチャレンジングなショットになるわけじゃないですか
そうですね
ゴルフっていうのは
リスクを覚悟で
やっぱりそういったところで勝負していかなきゃいけない
っていうような世界になってくるんですかね
プロの場合は
飛距離って日本だと
昔ジャーボ尾崎さんが
飛距離は第一アドバンテージだと言ってましたけど
それがタイガウッツが出てきて
タイガウッツだけは別次元の飛距離になって
コースが長くなっていった
っていうところがあるんですよね
今までのスケールのコースだと
タイガウッツの飛距離だと
簡単にやられちゃうから
どんどんコースが長くなっていった
今度
コースを長くできなくなっちゃって
今度対策として
クラブを長いの禁止ですよ
トップドライバー禁止ですよ
っていう方向に犠牲が始まって
今年からだから
長さが46インチまで
さらに短くなったんですよね
そうなんですね
前は制限なしだったのが
何年か前に48インチっていう制限になって
今度デシャンポーで
アメリカの選手がすごい
飛んでミドルホールを
今回マウンサーしちゃったりしてたので
今度また短くなったんですよね
そうなんですね
これでもこの2インチの差って
結構変わるんですか?
1インチで大体10ヤード変わる
10ヤードも変わるんですか?
ちゃんと当たったら
そんなに変わるんですか?
それでかいっすね
そうですね
2インチの打ったら20ヤード変わるんですから
そこはでもやっぱり
48インチで慣れてた人が
それダメだからって言って
46インチに戻すわけじゃないですか
そこって結構な間隔の差って生まれてくるんですか?
曲がんなくなるだけだと思うんですよ
短くする分には振りやすくなりますし
逆に長くする方が難しい
難しいですね
じゃあそこはテニスのラケットと
同じなのかもしれないですね
テニスのラケットって長さ決まってるんですか?
一応あるんですけど
2種類ですね
ちょっと長いのと短いのと
でも今はほとんど長いラケットって
なくなりましたね
ロングって一時期ロング流行ったんですけど
ロングにする人って
そこまで多くないですかね
長い方がサーブ入りやすそうじゃないですか?
サーブはやっぱりいいですね
高いところが
そうですそうです
ボレーはしにくくなるんですよ
ボレーはやっぱり手のひらに感覚に近い方が
よくなるので
21:02
その分長いとちょっと
難しくなっちゃうんですね
難しくなったりとかするんですけど
慣れてくれればあれなんですけど
そこまで違うとあれですね
ちょっと大きな差になってくるんですね
そうなんですよね
最後ですね
またちょっとこれを機にですね
井上コーチの時々また登場していただきたいんですけど
井上コーチのレッスンを受けていただいてる方
必ず聞いてくれると思いますので
最後ですね
お客様に一言いただきたいなと思うんですけど
そうですね
普段レッスンを受けていただいてるお客様方
なかなかやっぱ
うまくなるのに時間がかかる競技なので
ちょっとやっぱりじっくりと
長い目で見て取り組んでいただけたらなと
思う次第だと思います
はい
もうあれですね
楽しむっていうところが
一番大事
練習にしてもコースにしても
楽しんでいただきたいです
っていうところですよね
まあでもいろんなちょっと
僕にとっては
ちょっと考え方が
変わるっていうか
変えなきゃいけないなっていう思いが
芽生えてきている
今日のお話だったので
ぜひ皆さんもですね
いろんな形で考え方を変えながら
まずは楽しくっていうところですね
はい
考えながら
ぜひともこれからもゴルフをね
続けていただきたいと思います
よろしくお願いします
よろしくお願いします
はい、では今日は
猪又幸治にお話しいただきました
ありがとうございました
ありがとうございました
この番組は提供
ご大グループ
プロデュース
キクタスでお送りいたしました
23:02

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