高額療養費制度の概要
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうも皆さんこんにちは、またはこんばんは。
金融商品を売らず、文猟だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFP、
家事と経営コンサル、コーチングを手掛ける個人投資家、テラの二人でお届けします。
このラジオは金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に
忖度なしの正直意見が言える、現役FPがぶっちゃけトークをする
暇つぶしいコンテンツです。テラさん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はですね、ちょっと時事ネタというか、
高額療養費制度の見直しについて、少しテラとお話をしてみたいと思っています。
一旦ニュースでね、見聞きしている方もいると思うんですけど、
簡単に、私はあんまりこの辺の制度、すいませんFPなんですけど、あんま詳しくなくてですね、
ざっくり、今の現行制度っていうのをお話しすると、
1ヶ月のうちにたくさん医療費がかかるとします。
例えば入院をしたりとか手術をしたりすると、かなりの大きな金額が医療費としてかかるじゃないですか。
そうなってくると、3割負担といえど、
かなりの何十万とか、下手したら何百万みたいな医療費になったりするケースがありますよね。
でもそういう時も安心です。
高額療養費制度というのがあって、計算式はあるんですけど、
ざっくり1ヶ月10万ぐらいまでしか医療費ってかからないんです。
みたいな、私の理解なんだけど、だいたい合ってるよね。
っていうのが今までの制度でしたと。
で、そこの上限を、これは引き上げ、下げる?どっち?
上げるでいいんだよね。
上げるだね。高額療養費の今まで上限が、
例えば5万円ぐらいだったのが6万円に上がるっていう。
そうだよね。上げるっていう話が出ていて、
ものすごい反発が起きて、各方面から。
で、一旦書き送りします、保留にしますみたいな判断になりましたっていうのが、
今、3月現在の話です。
社会保険料の負担
なんで、結構ね、高額療養費制度は医療保険とか入るときに、
保険の募集人の人から話を聞いたりして、
皆さん知っているのではないかと思うんですが、
これが今まで10万円ぐらいで済んでたよねみたいなのが、
もしかしたら3万になるかもしれない、15万になるかもしれないみたいな、
そんなイメージでいいんだと思います。
で、これが何がもったいなんだっていうのを、
僕らは別に専門家じゃないんだけど、
何が起こってるんだっていうことと、
問題の根本的なところは何なんだみたいなのを、
軽くしゃべるといいのかなと思ってますよと。
どこからしゃべろうかなと思ってるんですけど、
やっぱ社会保険料って、
高齢化が進んでるからさ、
そこのボリューム増も多いわけですよね。
なので、どんどんどんどん医療費が膨大にかかっていますよという話なんですよ。
で、今回はあんまり下準備というか調べてないから、
具体的なデータとか金額、社会保険料、医療費がどういうふうに今かかっていて、
どういう医療が多いのかとか、
どの年代にそういう医療費使われてるんだとかっていう、
具体的な数字がちょっとないから、
それ前提でしゃべることになってるんだけど、
大枠の話としては、
高齢者が増えてきて、
やっぱ医療にかかるというと高齢者が多いから、
彼らのボリュームゾーンがでかくて、
医療費これからどんどんかかっていくよっていう。
それを具体的に直接負担してるのはどこだっていうと、
基本的には現役世代なわけですよね。
社会保険料取られてる。
そこの負担がどんどん上がっていって、
今やもう20%超えてくる勢いだわけじゃないですか。
そういうのをどうにかと原化せんといかんという話で、
医療費っていうものをどうにかして減らしていこうっていう議論があるわけですよね。
その一環としてこの高額療養費の上限を引き上げたら、
要は保険料での負担が減るってことになるわけですよね。
負担が増えて。
そうすると将来これから社会保険料がまだ上がる中で、
医療費が少し削減できますから、
現役世代の負担が将来的に長い目で見たら、
上げられるでしょうっていうのが石破さんのロジックですと、
この前国会答弁で言ってた話ね。
なんかさ、私はこのニュースを見て、
なんで自民党って今すごい不利な立場じゃない?
この選挙でもされてて。
こんな時期に高額療養費の引き上げとかやったら、
もうダイブウィングプランを持ってんのに、
なんでやるんだろうなって思ってたわけ。
私なんかはすごい浅い意見としてね。
いいでしょ?いい感じの意見でしょ?
で、のが、
なるほど、社法を引き下げるためだったんだって今聞いたら、
確かにこの今資料、一時情報厚労省の資料を見てるんだけど、
それに高額療養費を引き上げることによる見直しによる、
財政負担が減るよみたいなポータルとして、
っていうことが根々と後半に語られてるんだけど、
そんなことさ、私が見てる薄っぺらい記事ではさ、
誰も触れてないの。
ただただ高額療養費が見直しで上がるっていう話しかみんなしてないわけさ。
だから、伝え方なの?どうなの?
いやー、石場さんが見誤ってるというか、
意図してた。
これが石場さんが本当に深く考えて、
これを推進してるのかはわかんないし、
裏で誰かがたたやいて、
石場さんがそれが大事だと思ったのかもしれないんだけど、
要は現役世代に良かれと思ってやってる可能性が高いわけですよ。
石場さんとしては。
なるほど。
ちなみに現役世代のど真ん中だよね、
多分私からすると、
そんなん言って効果が出る時には、
私後期高齢者じゃんって思うわけよ。
だから散々払って負担増になって、
社会保険の負担が減りましたっていう時に、
私も社保払ってねーよっていう風に思うんですけど、
どうなんですかね。
だから、この社会保険料ってさ、
結局構造的にもう維持不可能だっていう話は何度かしてるじゃないですか。
現状のままだとね。
医療制度の課題
だから何とかしなきゃいけないっていうのはずっと言われてるんだけど、
結局のところ、どこに負担をさせるかっていう話になっちゃうわけですよ。
そうだよね。
で、その時に今のこの話、
高額療養費の引上げっていうものだけを切り取った場合に、
これ結局高額療養費がかかる人の負担が上がるっていう話と、
先々現役世代が広く浅くちょっとだけ保険料を抑えられるかもねっていうのの話になるわけじゃないですか。
これだけ切り取るとね。
そうだね。
で、結局国民全員入るから介保険っていう制度は日本は取ってるわけですけど、
これの意味合いをどうすんのっていうところにやっぱり行き着くと思うんですよ。
で、まず分かりやすい大きなものとして、
この介保険の効果は医療費にかかる場合に自己負担が、
基本現役は3割ですよと。
あとこの高額療養費ということで上限キャップがかかるから、
例えば何百万とか従業員になったときの手術とか治療が長引いて、
非常に医療費負担がでかくなるときに、
上限が決まってるから安心で医療にかかることができますよ。
そうだよね。すごくいい制度だけどね。
そうなんですよ。
で、これだけの手厚さの保障を民間の保険でやるっていったら、
権力いくらになるんだって話があるわけですよ。
とんでもない。
だからこそ、介保険にして国民の健康を維持するとか、
医療に不安がないようにっていうことで、
こういう制度になってると思うんだけど、
じゃあこれのどこを崩していくんだって話になるわけですよ。
その場合に。
緩めるんだったらね。
私は高期高齢者の2割負担1割負担を3割にしてよって思うけど。
僕も個人的な意見としては、
やることとしてはそっちなんじゃないの、先にと思っちゃうわけですよね。
あとは、これも議論もされてるんですけど、
日本はね、本当にとりあえず軽い症状何かが出たときに、
医者に行って薬を処方してもらうってことを気軽にやりすぎてるっていうのがあって。
やりすぎたよね。
これ聞いてる人はね、そこそこの人生生きてきてるからわかると思うんだけど、
ぶっちゃけ風邪なんて安静にしてろでしかないんですよ。
特効薬ないんだから。
解熱して、あとは安静にしててくださいねぐらいの話でしかないわけですよね。
解熱も本来あんまりしなくていいって話なんですよ。
そうみたいだね。
体の免疫反応なんで。
だから、熱を出したまま布団くるまっていっぱい汗かいて治せっていうね。
それしかないんだけど、なぜか風邪になると風邪引いたって医療にかかる人がたくさんいるわけですよね。
で、通り一遍の薬が処方されるわけじゃないですか。
咳止めやら、鼻水やら、解熱やら、大変つらくなったらこれを飲んでくださいねみたいな話でしかなくて、
でもだいたい寝てたら2、3日で治るもんじゃないですか。
そういうものを保険適用から外そうよっていう話が出てきてたりするんですね。
要は、医学的にこれあんまり意味ないよっていうエビデンス的に、
治療行為が保険適用になっているものっていうのは、他には疾風とかもあるんですね。
疾風したから早く治んないんだよねっていう話だし。
治るもんも治んないっていうか。
つって言われてすごいドキッとしちゃったけど、
私、ほら、膝をね、昔ケガをした影響で今も良くないので、たまに整形外科かかってるんですけど、
そうするとやっぱりものすごい量のシップくれるんですよ。
で、家にめっちゃやっぱある、たまっちゃって。
ばあちゃんの所によくあるからそんなの。
そう、いらないですって何度か断ってもたまるぐらいの量だから。
でもなんかさ、足が痛くなる私としては、
あったら安心だし、どうせただみたいな値段だしってやっぱ思っちゃうよね。
そういう高齢者がいっぱいいるわけですよ。
高齢者、そうだよね。
ちょっとどこかが痛いっていう高齢者。
そのために医者に行って何かしらの処方薬、処方箋みたいなものをもらってくることで、
やった感になるっていう話なんですよね。
で、医者もそういう医者が強化されるんですよ。
あそこの先生はよく話を聞いてくれて薬を出してくれるみたいな。
そうだね、強化されるね、そういう先生。
これは悪循環でもあるなっていうのは、やっぱ見てて思うわけですよ。
で、そこの医療費が結構かかってるわけですね、無駄な。
本質的に医療行為として効果が薄いものに対して、
まあまあコストかかってると、お気持ちに対して。
そうだね。
一方で高額療養費のさっきの話は、
これ僕も高額療養費はお世話になったことが何度もあるんだけど、
あるんだけど、こういうのは非常に安心というか、
やっぱりあんまり治療の選択肢に制限をつけなくて良くなるところがあるじゃないか。
ほんとそうだよ。
あれは高いからやめとこうとかっていうのは、今の日本だとほぼ起こんないんだけど。
ないもんね、しやすなことだよね。
あの治療のほうが効果ありそうだけど、高いからやめとこうみたいな話になってくるわけですよ。
高額療養費がないとね、制度がね。
そっちのほうが、この介護犬という制度において、
国民に対してメリットがでかいって言うんだったら、
こっちいる前になんかやることあるでしょって話になったりするわけだと思うんだよ。
ほんとそう思うわ。
税金と公平性の考察
でもやっぱりいつもの話だけど、
高齢者の1割、2割に手をつけると、
政権取れなくなるみたいなのがやっぱあるのかしらね。
そうだと思いますよ。
年収換算じゃない?
70歳以上は特にいいんだけど、年収換算でも元気世代はいいと思うんだけど、
高齢者になった時に、年収換算で元気世代は3割じゃんって。
元気世代並所得の人は3割じゃんって言うと思うけど、
本当の富裕層って、収入なくてめちゃくちゃ不動産持ってます。
金融資産持ってますみたいな人がゴロゴロいるわけじゃん、日本って。
そういう人が、私はでも所得ないから1割負担ですみたいなこと言ってたらさ、
ふざけんなと思うよね。めっちゃ金持ってんじゃねーかよってさ。
だからそこはちょっとすごい歪んでるなって思うよね。
一応これも税金とかの歴史を追うと、いろいろ話が長くなるから。
すごいポイントだけ言うと、やっぱり基本的に、
税金って公平に集めなきゃっていう思想で制度は作るんですよ。
そうだろうね。
形状は。
国民みんなから、要はお金を強奪する行為なんで、
納得感がないといけないわけですよね。
暴動一揆が起きるからね。
そうそうそう。
そういうことだよね。
そういうことなんですよ。
だから、税の仕組みが出てきた時からずっと考えられてるのは、
やっぱ公平っていうもので、お金持ってる人からは多めに取って、
貧困層からは免除、もしくは少なく取ろうっていうのはずっとあるわけですね。
その理屈で言うと、
社会保険料、保険料って言ってるけど、これ税だから。
税金なんで、その意味で言うとね。
で、これもすごいはしょるけど、
基本的に所得に対して累進課税っていうのが、
結局行き着くとこなんですよ。現状の社会において。
現役世代の負担
税の取り方で。
それは平等性とか今の観点を考えた結果、そこに行き着くって話?
そう、わかりやすく稼いでる人からお金多めに取りましょうねっていう話になるわけですよね。
で、これはどれだけ稼いだかっていうのを把握しやすい仕組みにしてるから、
そこが根拠になってるってことになるんですよ。
稼ぎをごまかしにくいっていう状態ですよね。
それはいろんな取引が数字としてあるからっていうのもあるんだけど、
法人だったら売り上げもあるし、どこが取引先で、どこに何を売ってとか、
それを給料としてこの人に出してっていうと、
それぞれの人の収入がだいたいわかってくるじゃないですか。
相手があるもんね。
っていうふうに把握しやすいから、
じゃあ年収高い人から多めに取りましょうねっていうことができるんだけど、
資産の方はね、これ歴史的にね、把握しづらい。
非常に。
ああ、そういうことなのだ。
そうだよね。
だから今マイナンバーとかやってるっていうのもあるんだね。
マイナンバーでほぼほぼ資産把握できるようになったら、
資産課税っていうのを考え売るんですよ。
私もそれは資産課税は来ると思ってるし、しょうがないのかなって気もするよね。
今のやり方よりかは平等な気がするけどね。
っていうことになってくるので、
一応、話はね、いろんなところに繋がる話だから、
拡散はしがちになるんだけど、
やっぱりお金がどこにバランスだよね、結局ね。
公平さっていうものを考えたときに、
やっぱり現役世代に偏って負荷がかかっているし、
そこに負荷かけたら国として先あんの?ってところもあるわけですよ。
国家財政やら何やらの話にも繋がるから、
どこまでに話すかなっていうのはあるんだけど、
結局さ、国益ってみんな言うじゃないですか。
政治家とかもね。
だから国の将来のことを考えて、いろんなことを決めて、
今打てる手を打つべきなんだけど、
結局目先になっちゃってるんだよね、政治としては。
今、次の選挙がっていう人気取り的なパフォーマーがいっぱい出てきてるっていうのは、
もちろんあるし、現在の野党だよね、民主党もともとの。
彼らの政権のときにはもうひどいもんだったっていうのは、
もう忘れてる人多いんだろうけど、本当にひどかったんだけど。
やばいんですよ。
法治国家とは?みたいなレベルの話をずっとやってたのが、彼らの政権だから。
政治と経済の循環
自民党ひどいって言うけど、自民党はかわいくらいひどかったよ。
民主党の内部のやつ。
結局、長い目で見て国益はなんだっていうことを、ちゃんと議論しなきゃいけないんだけど、
選挙を通して国民はそこは分かってないことが非常に多いんで、
目先の自分のメリット利益っていうものをやっぱりどうしたって叫んで、
それに忖度して政治を作って、
これはね、もう限界だと思うよ。
今の選挙制度と政治の流れは、なんかの話だよね。
そうだよね。
だからって言って、選挙制度を通して、
自民党はやっぱり自民党の政権は、
自民党の政権を通して、
民主党の政権を通して、
そうだよね。
だからって言って、選挙制度を変えるって言ったって、
選挙制度とか変えた国とかあるのかな?
全然あると思うけどね。
あとは、一挙の格差とかもよく言われる小選挙区制だねっていうのもあるし、
今回はそこまで言うと。
選挙権はね、18になった。
あれはね、しれっと決まっちゃったけど、
結構すごいことだよね、今思うとね。
非常に難しい、もちろん複雑な話ではあるんだけど、
高額料費、自己負担上げるっていう話題は、
そういう文脈から出てきた話なんだけど、
それだと結局、現役世代がさ、
やっぱり稼ぐとか人生の中では重要な時期じゃないですか。
子供いるんだったらこう育てするし、
いなくてもある程度元気にさって、
それなりにお金持ってる時期だったりするわけじゃないですか。
40、50とか。
30、40、50でね。
だからその時期の人たちに負荷をかけて手取り減ってて、
いろんな選択肢が狭まる。
さらには活力の面でもね、国としてもね、
よろしくないよねっていうふうに思う人が多分多いと思うんだけど、
その人たちが日々生活している中で、
やっぱり不安がなくっていうと、
病気になった時にお金の面で選択肢が狭まるっていうのは、
やっぱり良くないと思うわけですよ。
そうだよね。
で、高齢者の場合は、
これもね、いろいろ批判される可能性あるけど、
70後半とか80、90になった時に、
高額な医療費をかけてその人たちを生かしたところでっていうのは、
大枠ではあるじゃないですか。
マクロ的な視点ではね。
ミクロだとあるよ、もちろん自分の親がとかさ、
そういうのだったら何とかしたいって思うとは当然思うんだけど、
そういうふうなものではあるじゃないですか。
あるね。
だからなかなかその辺の判断をどうしていくかっていうのは、
多くの人が考えるべきとこだし、
答えはもちろんこういうものがちっとあるわけではない話なんだけど、
どうしたもんかねっていうのをみんな考えたほうがいいんじゃないっていうね。
うん、ほんとだね。
難しいよな、ほんとこういう問題って。
でもなんかこの話を聞くと、私はもう高額療養費程度の引き上げ、
別にもうしょうがないかなって気がしてきたよ。
だって社会保険料、例えばじゃあ私の娘の負担が減るってことでしょ、将来のさ。
考えるんかね。その前にやることやってからじゃないっていうのは僕の意見だけど。
とりあえずテラがさっき言ってた、
医療保険が使える適用の範囲をもうちょっと厳格化したほうがいいかなと思うよね。
多分効果のある、医療的にエビデンスがちゃんとこれやったら効果があるってものは保険適用にしてやってあげればいいんだけど。
またでも医師会とかが強いから無理なんじゃないの?
そうなんだよ。
どうだろうね。
利点というか何というか権力、お金出して持ってるところがやっぱり口出してくるから。
そうだよね。彼らの仕事だからね、それがね。
しょうがないって言えないから頑張るしかないよね。
何を頑張んだ?みんなが声を出せばいいの?
何を頑張んだって話だよ。
言ったけど何頑張んだって思っちゃったよ、単純に。
何頑張るの?声を出すの?声を出せばいい?何したらいい?
基本的には今のこの政権というか政治の中では、やっぱり高齢者にはすごく気を使っているのが目に見えるわけですよね。
それはいろんなところで感じるよね。制度設計のすべてにおいて感じるよね。
意味合いは置いといて、何か間違った平等感なのかな?何かよくわかんないんだけど。
間違った平等感。
ちょっと言葉を変えようかな。
日本のちょっとした僕が感じている足枷というか、そういうものが、
一億総中流の意識がずっと残ってんだなっていうのがすごく感じる。
平等っていうものを非常に重視しすぎていて、全体が沈んでいくっていうことの呪いみたいなものが今あると思ってる。
それさ、どこだっけ?昭和女子大の女性の、めっちゃ戦われてたけど、みんなで仲良く貧しくなっていけばいいじゃない?みたいに言ったじゃん?誰だっけ?忘れたけど。
まさにそういう話だね。
いや、ほんとね、アホかっていう話だよね。
日本は、アメリカとか見てもらってもわかる通り、そこそこ成長した、成熟した国とか、資本主義でやってる国とかって結構普通なわけですよね。
なんで、もちろんさっきの税の基本的な考え方にもあるように、富裕層、お金持ってる人から大きめに取ろうっていうのはあるんだけど、
でも、社会全体の中でそういう人がいないと経済って回んないというか、活性化しないっていうのもあるわけですよ。
ある程度のお金持ちがいないとね。
日本のお金持ちなんて、世界から見たらしょぼいんで。
でも、あまりにもお金持ちを叩くとか、今回の基礎工場の話も結局結論ありきで会談を作ってたりするじゃないですか。
全体が2万円ぐらいしか入ってこないようにみたいな。
お金すごい持ってると年収高い人ほど影響がでかくなるというか、お金戻ってきやすくなるんだよね、普通に。
基礎工場だけあげるとね。累進だから、もちろん。
工場にかかる税率が違うってことですね。
大きく稼ぐからもちろんね。
だから、それは富裕層、お金持ってる人により有利になるじゃないかっていう話で、また枠をかけてくるわけで複雑にしてさ。
で、まんべんなく2万円ぐらい返ってきますよぐらいの制度にしてる無理やりにね。
それをやった結果どうなんだってところの、やっぱり考えがあんまりないように見えるわけですよ。
全体が沈んでいくっていう罠にかかってるようにしか見えなくて。
なんか、プラスに持っていくことをあんまり考えないよね。
貧縮財政もそうだけど、いかに小さくコスト減らして、今の内容でやりくりしていくかっていうところが、非常に意識としては強く見えていて。
経済をでかくして、後から回収しようっていうのはないんですよね。
目先の収支をなんとかしようっていうのが、やっぱりプライマリーバランスの話になってくるわけで。
3年度でね。日本は本当そうなんだよね。3年度でプライマリーバランスをなんとかしようっていう風に考えていて。
中期、長期の視点でプラスに全体を持っていこうとしてないんですよ。
高額療養費制度の議論
だからどんどんどんどん貧縮に増税して、輸入を上げて、コスト下げてっていう話にしかならなくて。
これ先ないんじゃないの?ってなっちゃうじゃないですか、基本的に。
国として。
そうなんだよね。結構私の周りの現役世代で稼いでいて、所得がそれなりに資産もある人って、みんなもう海外に行こうかなって正直言ってるのが耳に入ってくるよね。
海外ってどうすんだと思うけどね、そういう人の話聞いて。海外の方が行きやすいって僕は思わないしね、現状の日本で比較して。
私は海外住んだことないからわかんないけどさ、って言ってる人はいるよね。海外行ってどうなるかっていうのはわかんないけどさ。
だからそう思っちゃう気持ちもわかるなーって言うし、思うし。
今のでも世界制度だったら、お金持って引退した人には日本は天国ですよ。
だから私ね、私の今の考え方は外貨で稼いで日本で豊かに暮らすっていうのが一番いいだろう。
それはどうやってみんなできるかっていう話だよね。
一番いいよねって自分の中では今のとこ結論付いてるんだけど。
いやー日本人が海外で快適に暮らせると僕はなかなか思わないよね。特殊な人じゃない限り。
こんなに安全で、現状ね、治安の面で安定していて、おくじが美味しくて、
そう、私も日本大好き。
いろんなものがシステムとして回っている。
春夏秋冬、四季があってさ、最高だよね。
公共交通機関もさ、時間通り来るとかさ、そういうちゃんとしたシステムが動いているっていうところで、生活するとしたらめちゃくちゃいい国だと思うけど、
海外行ったらそんなの全部あれだよ。ないよ。
でももっと言うとめちゃくちゃあれだからね、あっちは差別文化だからね。
そうそうそう、今だから差別もないよなーって言おうと思った。
日本って言ってないよね、ほんと差別ね。
ないよ。
だからいい国だよなー、ほんとね。
だって旅行に、ヨーロッパに旅行に行った時だけでも私すごい差別されたもん。
いやほんと、あっちなんて基本差別しかないからね。
それなのに差別すんなとか言ってくるから、どの口が言ってんだって話なんだけど。
そうだね、向こうの方がすごいジェンダーの発祥みたいな感じだけど、めっちゃお前ら差別してるじゃんって感じだよね。
ナチュラルに差別なのよ、あっちは。
するよね、すごいよね。道聞いただけでシッシッシッってやられたよ、私昔。
ほんとそうなんで、まあちょっとそれは話がずれてきたけど、一応。
ずれてきた。
海外にじゃあ行けばいいじゃないっていうのは、よっぽど金持ってて何もしなくていいぐらいの話の人じゃないと海外で稼げないよ、スキルがあるとかもあるけど。
あとなんか寿司屋の職人がアメリカ行ったらすげえ時給増えたっていうけど、
年収が何倍になったみたいなね。
あんなのもこの前軽く話題にしたアービトラージュみたいなもんで、なんかその波に乗ってるだけだから、
まあその時はいいかもしれないし、いいんだろうけど、おそらく職人としてのスキルは上がんないよね。
単純にあっちで需要があるから高く買われてるってだけで、それでいいんだったらいいんだけど、っていう感じ。
なるほどね。
だいぶ話はずれたね。
ずれた話の方が私は好きよ。
という感じで、高額療養費について改めてでもちゃんとこの話題にしたおかげで、少し理解が進んだんでよかったなっていうふうに思います。
海外移住についての考察
一旦は先送りになったけど、自民党が与党である限り、おそらくどっかのタイミングで施行されるんじゃないかなというふうに思いますので、
今一度みなさんも見てみたらどうかなというふうに思います。
ということで、良いですかね。
なかなか変わらんよなと思うよね。
君以外も多分言わないでしょ。高齢者に負担になる話とかさ、どこも。
現役の手取りを増やすっていうことを言ってる人たちが出てきてはいるけど、
クリティカルに高齢者の負担を上げるみたいな話はほぼしないもんね。
皆さんも意見とか聞かせてくれればなというふうに思います。
今日は工学療養施設の見直しについてお話をしました。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
アップルポッドキャストのレビューなどで感想を聞かせていただければと思います。
またXをやっているので、そちらの方のフォローなどもしていただけると嬉しいです。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。