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どうも、やなかです。よろしくお願いします。今日は、価格設定の話をしていきたいと思います。
一番最初にお伝えしたいのが、僕たち個人事業主は、価格、単価というのは、上げ続けていくべきだと僕は考えています。
つまり、途中で値下げをするとか、価格を安く設定する、もともと低価であった部分を安くしていくというのは、
僕たちが本当に最終手段として、あらゆる手を尽くして、それでももうダメだということで、最終的に価格を落とすというのは、
可能性としてゼロではないんですが、僕たちがとにかく個人事業主として商売をしていく限りは、単価は上げ続けるという意識がすごく大切だと、
僕はそれを大切にしてきて、今まで約9年間、商品単価というのを徐々に上げ続けてきました。
当時始めた頃の設定した価格に比べると、今はかなり単価は上がっていて、ただそれだけ関わってきた人数だったりとか、
いろんな方の声だったりとか、僕自身もいろいろ成長している部分があるので、やっぱりそこの自分自身の成長、
そして商品の提供する上でのそこの価値だったりとか、あと一番は提供して、今まで関わってきたお客さんやクライアントさんの声がどんどん入っていく。
それに見合ってどんどん価格というのを、単価を上げ続けていくというのがすごく大事だと思います。
一番やってほしくないのが価格を下げるということですね。売れないから価格を下げるというのはすごく楽ですし、
もちろん安くすれば売れやすくなるというのはあるかもしれないですが、ただ必要ないものは1円たりとも別に僕たちも出したくないじゃないですか、お客さんとして。
何か別に1万円安くしたから売れるかとか、価格を下げたから売れるみたいなことっていうのはちょっと僕たちの商売に限っては考え方はさはかなかな。
それにも単価を上げてでもいかに求めてきてくれる、売れるのかっていうことをやっぱり意識していくべきですし、
価格を下げるっていうのは本当に僕たちはやりたくない手段の一つなのかなというふうに思います。
あと一番やりたくないのは、それこそセールスの場とか、目の前でお客さんが悩んでいるときに今日限り受けてもらえたらいくらに下げますとか、
いついつまでに申し込んでもらえたらこのくらいの金額で受けていただけますとか、価格を下げて無理やり売ろうとする、こういう考え方も僕たちの商売に限ってはやめたほうがいいと思います。
そういう形で売られたときに買っちゃダメですよね。
理由はですけど、これも本当にリアルにあるんですが、僕が自分の継続のサービスの話をして、単価を伝えて、
これいつまでにとかありますかとか、今日限りでいくらとかっていうのってありますかって結構お客さんに聞かれるんですよ。
全然ないです、すいません。一律でやってますし、期限とかここまでに連絡してくれみたいな全く儲けてないですって話をすると、
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すごい安心してもらえてですね、すごい良かったです、そういうの嬉しいです、めちゃくちゃ安心しましたってめちゃくちゃ喜んでくれるんですけど、
これよく聞いてみると、その人もいろんな、それこそサービスとかいろんな講座とかコンサルの人とかに出会って、
今日までに申し込んでもらったらいくらで受けられますとか、いついつまでに連絡必ずくださいとかっていうので、
クロージングをすごくかけられると売り込まれた経験があって、それがすごく嫌だったということをおっしゃってて、
これが一人じゃないんですよね。何人も今までその経験が僕自身もあって、
普通に僕からすると、自分でやってる単価の一律でも今自分で持っている単価をお伝えしてるだけで、
必要だったらまた連絡くださいって返してるだけなんですけど、それがすごい喜んでもらえてて、
それが何でかっていうと、僕自身何でそういう期限を設けてないのかとか、
今日限りとかっていうセール的なことをやって召上げみたいなことをしないのかっていうと、
そもそもですけど、僕たちの商品、サービス、それこそ商売というのは、
僕が120%パフォーマンス上げたらクライアントさんの人生変えれるかっていう、そうじゃなくて、
クライアントさん自身も本気で関わってきてもらうっていうこと、本気で2人とも関わるからこそ、
そこでの初めて変化や価値っていうのが生まれるわけで、
お客さんも本気でなければ、僕たちの商売ってのはそもそも成立しないというかね、
本当の意味での価値提供というのはできない。だから誰でも受けてもらえたらいいってものでも当然ないですし、
やる気がない中で受けられても、結果としてはもう見えている。
ということは、今日限りの価格で案内をして、無理やりクロージング売り込みをして、
無理やり買ってもらってね、サービス受けてもらって、その時の目の前の売り上げっていうのは上がりますが、
結局それで入ってきてもらう人っていうのは、価格が今安かったから入ってきたっていうことじゃないですか。
それで受けたところで結果は見えてるわけですよ。
じゃなくて、僕たちがやっぱり売らないといけない方っていうのは、
その価格出してでも欲しいって言ってきてくれる人、その人にちゃんと自分たちのサービスの価値を届けないといけないし、
そういう人と出会うためにこうやってね、発信だったり日頃のアウトプット、
自分の価値の言語化だったりとか、あらゆる自分の仕事っていうのも考えていかないといけないし、
目の前に来ていただいた時も値下げをして無理やり売れたからといって、
その人にとって本当に貢献になるのか喜んでもらえてる形になるのかっていうと、
むしろ僕は真逆を言ってるんじゃないかなと思った。
だから無理やり今日までに申し込んでもらわないとどうのほのでとかっていう感じで、
無理やり煽って売り切ったところで、
僕たちって売れてからが本番というか本当の意味のスタートなので、
クライアントさんと絶対そういう形でスタートを切ってもいい関係性って結べないですし。
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っていうことで言うと、僕たちは単価を上げ続けながら、
その単価を出してでも受けたいと言ってくれる人と出会うべきですし、
そのために何ができるのかっていうことを考えていくべき。
だから僕たちの考えるべきことは単価を安くすることじゃない。
単価をセーブとかそういうのをかけて、今だけとかっていう感じで、
無理やり売り切るっていうことでもない。
むしろそういった一般的な商売の仕組みとは全く、僕たちは真逆を行くべきで、
単価を上げ続けて、その単価を払ってでも受けたいと言ってくれる方に、
ちゃんと僕たちは商品サービスを届けていかないといけない。
そしてそういう人だからこそお互いが本気を出して向き合えて、
いい関係性の中でお互いの目指している目的地にたどり着けるのかなと思うので、
僕たちの価格に対する設定に対する考え方はそうあるべき。
個人事業主、僕たちの商売に限っては単価はもうずっと上げ続けるっていうことが、
すごく大切かなと思います。
そして価格設定っていうところでも、正解は一つではないので、
いろんな考え方があると思うんですよね。
僕は自分で商売を始めたときに、まず価格から決めたんですよ。
いくらのものを自分が扱おうと。
それは何でかというと、食べていくっていうことが必要だったので、
自分で食べていかないといけない状態だったので、
いわゆる1回1万とか2万とかで売って、
自分のサービスを提供してっていうことをしていくと、
どんだけ集客をしても追いつかないし、
どれだけ制約をいただいても食べていけるラインにたどり着かない。
そうなってくると、おのずとサービス提供の質も下がってくるし、
いいことないなと思ったんですよね。
だからもういくらの単価を扱わなければ、
僕はそもそも自分で食べていくってことができないのか、
っていうことがはっきりと見えてたので、
その自分が生活できる、ある程度余裕を持って生活ができるラインの価格っていうのは、
単価っていくらなんだろうっていうところで、
僕は価格設定からまずにして、
それに見合ったサービスだったりとか内容、
商品サービスってどういうものなんだろうっていう形で、
商品を作っていったんですよね。
これは一つの方法。
これが全てってことではなくて、
例えばまだ今すぐ何とかとかっていうね、
僕のように焦ってるわけではなくて、
しっかりと自分の中でちゃんと進めていきながら単価を設定していきたい、
適正な価格を見つけていきたいっていう方は、
例えばまず無償でもいいので誰かに提供してみて、
1人2人3人ぐらい一度提供してみた上で、
その価値ってどのぐらいだったのかっていうのを一度ピアリングしてみる。
このぐらい出してでも価値ありましたよっていうふうに
言っていただけたんだとすれば、
次にやるべきことはその倍を出してでも喜んでもらえるものって何なんだろう。
そのために何ができるんだろうっていうので、
これもずっと単価を上げ続けるっていうのが大事かなと思います。
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買いんですけど提供して、
いやめちゃくちゃ良かったです。
これ1万出してでも全然価値あると思いますって言われたとしたら、
次は2万円出してでも価値あるって言ってもらえるためには何ができるんだろう。
その次は4万円支払ってでも価値があるっていう風に言ってもらえるには何ができるんだろう。
こういう風に考えていくべきだと思うんですよね。
いやいや、そんなの商品内容、サービス内容とか、
何をするかによって単価って変わってきますよね。
もちろん安く売らないといけないものもありますよねっていう風に
思ってる方ももしかしたらいるかもしれないですが、
僕たちの商売に限っては自分自身を商品化して、
無形のサービス、そしてお客さんに深く関わっていくような
コーチやカウンセラーの方だったりとかコンサルの方、
また占い師さんだったりとか、
いろんな僕たちのような商品、クライアントワークをする方たちにとっては
考え方は基本的には僕は変わらないと思います。
単価、1回の単価とか、1時間の単価とかね、
そういった形で自分の価値、自分の価格設定ってのをするべきではない。
僕たちがやるべきことは、時間の切り入りに対する単価ではなく、
時給に対する価格設定ではなくて、
価値提供に対する対価っていうのをちゃんと考えないといけない。
だからあなたと深く関わっていた数ヶ月間の価値って
どのぐらいの価格が価値としてあるのか、
そういう考え方で僕たちは価格設定をしていかないといけないと思います。
だからこそ単価っていうのはやっぱり上げ続けるべきだし、
できる限り単価は高い単価で、
あなたの商品、サービスっていうのを扱える形で仕事ができる状態でないと、
人数をたくさん抱えないといけなくなってしまうので、
僕たちの本来やるべきことっていうのは、
一人一人と深く関わっていくような仕事なので、
あんまり人数を増やしてしまうと、
本当の意味で売れてからスタートのサービス提供っていうところの
底の質がガクーンって下がる。
これは本来僕たちが目指す先ではない。
やればやるほど疲弊する状態っていうのは、
僕たちの本当の意味での幸せにはならないので、
僕たちがやっぱりしっかりとのびのびと自分らしく、
自分のペースで仕事ができているっていうことが前提で、
ビジネスというのがあるべきだと思って、
自分の人生作るためにね、
自分のより良い状態を作るために、
より良い人生にするために僕たちは起業しているわけなので、
そういう意味ではしっかりと自分らしく、
自分自身がより良い状態で生きている、
生き方を実現できている形でビジネスを組み立てていく。
そうするとおのずと人数っていうのは限られてくると思うし、
その一人一人に対する単価っていうのは上げていくべきだし、
その単価を出してでも欲しい、
受けたいと言ってくれるクライアントさんをあなたが選ぶべきですし、
そういう方にちゃんとクライアントになっていただいて、
サービスを提供するっていうことができれば、
確実にお客さんに対する貢献度が高くなるし、
あなた自身もいろいろ学びや発見、成長もできると思います。
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そういう形で良い好循環を生み出していくような、
ビジネスモデルっていうのはそもそも組み立てていかないと、
1回いくら、それを何十人っていうふうに提供して、
集客、人を集めて販売して制約をいただかないと、
商売が成り立たないっていう事業モデルっていうのは、
僕たち個人事業主としてフリーランスとして活動していく意味では、
ビジネスモデルそもそも破綻してしまっているのかなと思うので、
根本的にそういったところを見直していかないといけないかなと思います。
今日は価格設定というテーマで話しているので、
価格設定という話に戻ると、そういう意味では、
僕は価格設定というところから決めて、
そこのにあった単価内容を商品設計をしていったというのが、
僕の始めた方法ですし、
人によっては実際に提供してみて、その感想や声をいただいて、
それ以上の倍の単価をいただくんだったら何ができるんだろうという形で、
商品設計をしながら価格、適正価格っていうところを見ていくとか、
あとは一番最初、自分の中で折り合いのつくというか、
この単価をいただきたいなっていうまず定価を自分で設けた上で、
その定価をいきなりいただくんじゃなくて、
モニター価格としてモニターさんを何人か2,3人ぐらい作って、
本当はこの定価で提供する内容ですっていうことをちゃんとモニターさんには伝えた上で、
今回モニター価格としてこの金額で提供します。
その代わり、こういった声をいただきたいとか、
お客様の声として載させてほしいとか、
商品サービスともっともっとブラッシュアップしていきたいので、
いろいろ意見や感想をほしいとか、
モニターさんにはいろいろ協力していただいて、
その代わりモニター価格として、
本来定価以上のこの価値っていうのをあなたに提供しますっていうことで、
お互い承諾を得た上で、同意の上で貢献していくと。
サービス提供していくと。
そんな形で価格設定を決めていく方法もあると思う。
なので、これって正解が正直ないんですよね。
ただ全てにおいて冒頭にも伝えたように、
僕たちは価格を上げ続けるという意識が大事。
そして人数はできる限り少なく、
そして1人に対して単価を上げて提供するべき。
それは僕たちの商売として単価を上げると売り上げが取れるので、
僕たちのビジネスが楽になるよね。
そういう側面の考え方ももちろんありますし、
ただお客さんにとっても安くすればいい。
そして単価を下げれば売れやすくする。
こういうちょっと浅はかな考えっていうのは、
僕たちは手放しましょう。
ではなくて、僕たちは単価を上げるっていうのは、
ある意味その単価を払ってでも受けてくれるような、
本気で関わっていく必要がある内容ですよっていう風に、
お客さんのこのフィルタバリーもあるんですね。
お客さんを選ぶという僕たち自身の意思表示にもなる。
そしてそれだけを払ってでも受けてくれるお客さんっていうのは、
当然本気なので、やっぱりサービス提供をする上でも、
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お互いいい方向に向かっていけると思います。
逆に言うと、そのぐらい単価を設ければ、
とにかくとりあえず受けてみようっていう、
この感覚で受ける人っていうのはまずいなくなるので、
それを本当に受けるかどうかって悩まれて目の前に来てる以上、
その人は本気で人生、自分の人生変えようとしてる。
本気であなたに関わってもらおうっていうところで、
考えに来てるっていうことなので、
おのずと相性は良くなるでしょうし、
その中であなたが本当にその人と関わることで、
その人にいい影響を与えれるのか、貢献ができるのか、
そしてあなた自身もしっかりと自分の仕事を貫けるのか、
その人と関わることで貫けるのかっていうところで、
しっかりとお客さん、クライアントさんを選ぶといいと思います。
っていうところで、僕たちは価格設定というところでは、
常に上げ続ける意識を持ちながら、
価格設定っていうところでは、
いろんな方法があるにせよ価格はとにかく上げ続けましょう。
そして自分がしっかりと納得できる価格で提供する必要がある。
そしてその価格を支払ってでも受けてくれるという、
本気で受けたいと言ってくれる人をクライアントとして
迎え入れるべきかなというふうに思うので、
こういった要素がすごく大事になってくるかなと思います。
もちろんこれはもう個別で一人一人関わっていく。
僕も関わっているクライアントさんによって
価格設定の考え方って全然方法違いますし、
毎度同じではなくて、その人なりの適切なというか、
適正な価格設定、価格の決め方っていうのはやっぱりあると思うので、
これは個別で考えていく必要がやっぱりあるのかなと思うんですが、
見ていただいているあなたも自分の単価っていうのが、
例えば実績がないからとか、まだ経験が浅いから
このぐらいの価格にしようとか、そういうことではなく、
そこで価格を決めるとか、業界の人たちは
他の人たちはこのぐらいの単価でやっているので、
自分はこのぐらいにしようとかって決めるのではなく、
あなたが提供する価値を、その提供を届けたい対象としている方が
喜んでくれる、その貢献度合いによって価格を決めるべきだと思う。
価格設定というのは時給や単価、時給とかね、
1回の回数とか、そういった形で決めるんじゃありません。
ということでなく、あなたが提供する価値によって
価格設定を決めるべきですし、繰り返しになりますが、
僕たちは価格上げ続ける、こういう意識を持って
自分の商売というのも進めていきたいなというふうに思うので、
ぜひ参考にしていただければというふうに思います。
はい、ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。
それではまた。