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どうも、柳川です。よろしくお願いします。今日はですね、単価の話をしていきたいとおもいます。
僕もそうなんですが、個人で仕事をし始めて、特に僕は対話を売るということをお仕事にしているので、
ぶっちゃけですね、この商品というのは目に見えないものというか、形のないもの、あるようでないようなものなので、
単価をどうやって決めるのかというと、自由設定なんですよね。
だからまあ自分のいいねで決めていくっていう感じなので、例えばそこに1万円をつけたとしたら、どういう根拠で1万円になるのかっていうところが、
いまいちここって明確な根拠とか明確な理由っていうのがなかなか決めづらいところだったりします。
だからこそ、あの本当に1万円でやってる人もいれば何十万でやってる人もいると。
まあその差というのは、明確なまあもちろんこうなんでしょうね、こういう実績を持っているとか、こういう経験をしてきているとか、こんな知識やスキルがあるとか、
そういった実力のところでの単価が上乗せされるみたいなところあると思うんですが、結局は何で単価が決まるのかっていうところだと、
最も一番わかりやすいのは、その人からしか手に入らないものっていうのは当然ですけど単価が上がる。
ダイヤモンドみたいなものですよね。希少性のあるものというのは単価がおのずと上がる。
何でかっていうと、もうその単価でしか買えないっていうのが、まあ要はいいねになるわけです。
そのダイヤモンドが100万なんだったら100万円の価値があるっていう風に、素人の僕たちはわかんないですよ。
プロが見たら、何カラットでとかどういう状態でとかっていうのはわかりますけど、僕たちから見たら単純に綺麗か美しいかみたいなね。
それを身につけたいかとか、持っておきたいかとか、そんなぐらいでしか判断ができない。
じゃあどういうところで単価が上がるのかというと、それがどれだけ希少なのかどうか、どれだけ世の中にはないのか、なかなか手に入らないのかっていうのは、
わかりやすく単価が高い理由の一つになるのかなと思います。
この考えというかね、この原理原則でいくと、手に入りやすいものというのは単価が上げづらいわけです。
例えば、
僕のね、このチャンネルを見てくれている方で、カウンセラーの方とかセラピストの方とか、コーチングの方、コンサルの方って結構いらっしゃると思うんですけど、
僕もね、最初は自分がコーチなのかコンサルなのかみたいなところが、すごく悩ましかったんですよ。
悩んでた。どっちにしようかなーって、その一時期ね、コーチングかなとか、一番最初は何々コンサルって名乗ってたので、僕完全にコンサルで売ってたんですけど、
途中で気づくわけです。やっぱり業界長いとですね、たくさんいろんな人を見てきて、
自分のところに来られる方もね、コーチとかコンサルの方、カウンセラーの方、セラピストさんの方、占い師さんの方とか、いろんな自分の商品やセッションをやっている方っていうのが来られるわけです。
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そうなった時に結構ですね、こんなに売り手さんっていうのが世の中にいるんだなっていうことを初めて業界に入ることで知る。
お客さんというか一般人というかね、自分で商売をする前というのは、こんなに世の中にこうやって自分で何かお仕事をしている、特に対話とかコミュニケーションをなりわえにしている人っていうのがいるなんて知らなかったので、
すごい可能性を見出してたんですけど、やっぱり自分でこの業界に入って活動すればするほど、こんだけ売り手さんがいるんだなと。
これがさっきの前半の話で言うと、これだけ世の中に売れる人がいるんだな、売れるというのは販売できる人がいるんだなってことなんですよね。
だからコーチングというものをどれだけ僕は資格を手に入れて、僕はプロコーチですと、だからコーチングセッションが提供できますっていうふうに歌ってそれを売りにしたところで、
こんだけ世の中にコーチングを届けている人がいるんだれば、単価は当然上がらないわけです。
ってなると、1回のセッションが数千円とか高い人で数万円とか取る人いますけど、
でも何をもってこの金額で設定されているのか、なんでこの金額を払う価値があるのかっていうのがお客さんがわからない。
じゃあどうやって価値を比べるのかっていうと、他はどのぐらいの金額とかどのぐらいの内容でやっているのかっていう比べるっていう形になる。
比較対象にされるわけです。そうなると自分だけ思い切り高くてもなかなか売れないんですよね。
だから僕たちの戦略というか考え方として、まず単価を上げるのであれば、どんどん希少価値の高いものを売っていかないといけない。
じゃあですよ、コーチングやってますっていうので売るっていうのは、そもそも年々プロコーチの方がいろんなスクール、いろんなスクールができて、いろんな民間の企業というか
コーチ認定、コーチを要請する講座や協会が出てきている中で、毎年どんどんコーチが世の中に配出されていく中で、コーチングを売っていく。
もっと平たく言えば資格を売っていくというのは、僕はあまり得策ではないのかなという。これはもう企業当初からすごく思っていて。
もっと平たく言えば資格だけじゃなく知識とかスキルっていうのも同じだし、もっと深めるというか入り込むと、今度は実績っていうところも結構怪しくなってくる。
確かに実績っていうのはその人にしかない実績なので、実績売るっていうのは良いことだろうって思うかもしれないですけど、でも実績っていうのはやっぱり更新されていくというかね。
自分よりも実力とか実績が上の人がらわれると、やっぱりあの人の方がっていうので、自分の依頼がどんどんなくなっていくわけです。
ってなってくると自分のこの一家制の実績っていうのはあまりよろしくないなと。ということでいうと希少性のあるものってなんだと。自分の中にある自分が持ち得る一番希少性のものってなんだっていうと答えはもうたった一つになるわけです。
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それは何かというと自分なんですよね。だからまあ僕の結論としては自分を売るということが最も希少性のある商売というか商品になるなと。
なのでセッション売ってるんですけど、僕は何を売ってるのかというと自分自身を売ってるわけです。自分を売ることができると世の中には自分という人間は一人しかいないので、これこそまさにダイヤモンドというか希少性のある商品というか
ものになると価値になると。なので自分を売るっていうことがつまり単価を上げることにつながり、自分を売るってじゃあなんだっていうと人柄とかね自分のこのスキルとかまた言っちゃダメですよ。
自分のスキルとか才能があるとかこの強みがあるとかは他と比べられたりとか他の人も売っていることがあるので。
なので自分の中にあるさらに希少的な部分、希少性のある部分って何というと僕は生き方、自分の人生とか生き方、あとは経験、こういったところが希少性のあるものになっていくのかなっていうふうに思うんですよね。
だから人生経験豊富な方はやっぱり自分の人生経験を売るというのが何よりも単価を上げることになると思うし、自分のね人生とか生き方を売るということができるとそれはもう唯一無二なわけね。
それはもうその人にしか届けれないことですよね。
だからまあよく例えば占い師の方とかコーチの方、カウンセラーの方とか数千円とかでね自分のセッションとかを単発で提供している方いますけど、
なんでその金額なんですかって言うと自分が学んだ師匠がもうこのぐらいの金額なので私はもう少し下にしてますとか、
他の人はだいたいこのぐらいの平均で言ったらこの業界で言ったらこのぐらいの金額で1時間このぐらいで取っているので、
ちょっとまだ私的にはこのぐらいでいただけるのがやっとかなーっていうところで設定してますとかね言われるんですけど、
これは明らかに資格とかそのなんでしょうねカテゴリーを売っていることになるとスキルを売っていることになる。
それは当然本人でも上げることができないと思うんですよね。
でもよく考えてみてくださいと。
あなたがこれまで生きてきたこと、経験してきたこと、もっと言うならそのスキルとか資格を学ぶためにあなたいくら自己投資しましたと。
なんか全てを総合するとその数千円でやってることってなんかもう安すぎてお客さんに申し訳ないですか、申し訳なく感じませんかっていうことをよくクライアントさんとかにはね問いかけるんですよ。
気づいてくれるんですよね。確かにめちゃくちゃ安く売ってるなと。
人生っていう意味では自分も結構いろんな経験をしてきていて、私もいろんな経験してきてるから、確かにそういうふうに考えるとなんて自分を下げてるんだなということに気づいてもらって、
僕たちは自分自身をね商品にしているわけなので、価格下げるってことは自分で価値を下げてるってことなんですよね。
そう思った方がいい。
むしろ単価を上げ続けるっていうのは自分の価値をしっかりと自分で見出して上げ続けてるってことなので、価値を見出してると。
僕たちにとっての単価というのは自分自身の商品価値なわけです。
自分自身の人生とか生き方、経験を売るっていうことはあなたにしか提供できない唯一無二のものなので、もっと単価を上げていいし、もっと自信を持って提供していいんです。
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お客さんもあなたを選んでいるっていうことは資格とかスキルを売ってるんじゃなくて、あなたとの関係性を変えに来てるんですよね。
あなたとコミュニケーションが取りたくてお客さんはあなたを選んでいる。あなたのサービスを選んでいる。
もしそうじゃないんだれば、あなたが資格とかスキルをアピールしすぎていて、あなたのところに来ている、あなたが伝えているお客さんが資格とかスキルとかを目的に来てしまっているので、
そんなに単価が取れないし、お客さんもそこまであなたとのっていう感じではなくて、コーチング受けれるんだったら誰でもいいとか、占いだったら何でもいいとかっていう風になっちゃってる。
これはそもそも相性の問題で、そういう関係性を作っていてもビジネスって全然発展しないので、しっかりとあなた自身を売っていく。
あなた自身が商品サービスって考えると、その数千でやっている単価というのはもったいないですよね。
お客さんにも申し訳ないという風にどんどん思ってもらえて、自信を持ってあなたの生き方を売っていってほしいなと。
そうすると唯一無二なあなただけの単価の、しっかりと自分が納得できる単価で提供するというのがすごく大事だと思うし、
よくお客さん、クライアントさんにも問いかけるというか考えてもらうんですけど、自分の提供する価値って何なのか。
そもそも価値って何なのかってことですよね。価値そのものとはっていうことだったり、お客さんにお金を支払っていただく意味、自分がお金を受け取る意味っていうところをちゃんと持っておこうと。
これが何かこう、提供する商品サービスの対価とかね、そういうことじゃなく問題解決したありがとうの代わりにお金をいただいているとか、
まあめちゃくちゃ一般論で言うとわかりやすいんですけど、じゃなくてあなた自身がお金を受け取る意味、あなたがお金をお客さんからいただく、受け取るっていうのは何でなんだろうと。
どういう意味があってあなたはお客さんから無料じゃなく、タダじゃなくお金を受け取るんだろうと。
お客さんの主体で言うと、何でお客さんお金を払うんだろうと。支払う意味って何なんだろうと。こういったところを自分でしっかりと捉えておかないと。
なかなかお金のブロックからしっかりとした単価を受け取ることもできないだろうし。
価値というところをやっぱりこう、いろんな人が使っているが故に、なんとなく抽象的な価値という概念で捉えてしまっていると。
だから捉え方が曖昧だと自分が提供する価値っていうのもなかなかしっかりと作ることもできなければ、捉えてそれをお客さんに的確に言語化して届けるっていうのもなかなか難しくなるので、ちゃんと価値って何なんだろうということも自分の中でしっかりと捉えておく必要があると。
ここをちゃんとセットで自分の中で明確にした上で、価値をしっかりと自分で見出して、それに見合った単価を自信を持って提供する。で、お客さんにしっかりとお金を受け取って、これで自分で商売をしていくっていうのがすごく大事で。
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で、今日前半で話してた、自分自身を商品にして、自分の人生や生き方、経験というのを売っていくと。これが僕たちが進む道というかね、僕自身が自分の名前で食べていくというコンセプトで活動してるんですが、これを伝えている一番の音質というか原理原則になります。
だからコーチの方とか来られても、カウンセラーの方が来られても、コーチングらないでくださいねと。カウンセリングっちゃダメですよ。もうそれは単なる手段でしかないので、あなたが売るべきことはあなた自身のことですし、もっと言うならあなたの生き方とか人生経験ここをしっかりと自分の価値として、自分の商品サービスの価値として、そこをお客さんが選んでくれる形に作っていきましょうねっていうのをね、よく伝えてます。
これを聞いていただいているあなたもここまで聞いて、でも私は資格売りたいとか、スキルで選ばれたいとか、実績で選ばれたいとかね、そういう方はあんまりいないんじゃないかなと。むしろいないんじゃないかなというふうに思っているので、ちゃんと自分自身を売っていけることができる、売っていくことができる人にどんどんなっていて、そこを目指していただければと思うので、ぜひ参考にしていただければと思います。
はい、ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。
それでは。