2025-07-16 31:11

#11 【個人か、組織か】個人不動産投資家 vs 不動産ベンチャー

今回のテーマは「個人と組織」です。

個人と組織を比較しつつ、それぞれの長所と短所について考察しています。

MCへのメッセージはコメント、或いは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠aristo.podcaststd@gmail.com⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ までお寄せください。


▼今回のトーク内容

個人の自由度と限界/組織における関係の深さと感動の共有/今後の組織と個人の関係


▼出演

・メインMC: 山崎明信(株式会社北開道地所 CEO)

 Xアカウント: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/a_yamazaki69⁠⁠⁠⁠⁠⁠

・アシスタントMC: 阿部真理

 Xアカウント: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/abechandaaaa⁠⁠⁠⁠⁠⁠

・制作: Aristo Podcast Studio

 公式HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://podcast.aristo-marketing.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠

 Xアカウント: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/aristo_podcast

サマリー

このエピソードでは、個人と組織の働き方の違いについて議論されており、多様化する不動産業界における投資家とベンチャー企業の動向が掘り下げられています。個人での働き方の自由さと組織での協力による成長のメリット・デメリットが対比され、参加者の経験談が交わされます。組織での働き方においては、個人競技とチーム競技の違いや人間関係の複雑さが語られ、特に組織の運営における苦労やチームでの達成感が強調されます。また、シェアオフィスの成功事例を通じて協力の重要性が示されています。このエピソードでは、個人と組織の働き方の違いや、組織がもたらす教育の重要性についても議論されています。さらに、フリーランスの増加と組織内での労働環境の柔軟性の向上についても触れられています。

個人と組織の働き方
不動産ベンチャー談義 〜仕事とお金のよもやま話〜。
改めまして、将来はノマドワーカーを夢見る アシスタントMCの阿部麻里です。
北海道地所の山崎です。
この番組は、不動産会社を創業以来、 経営者として10年以上業界に身を置く
株式会社北海道地所代表取締役の 山崎晃信さんをメインMCとしてお呼びし、
そんな彼らからこそ分かる、なかなか表に出づらい 不動産の仕事とお金の実態について
リスナーの皆さんに紹介していきます。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回のテーマは、個人か、組織か。 個人不動産投資家vs不動産ベンチャー
ということで、お話を聞いていきたいんですけど、
今、Xだったりも見てて、一人でやってる 不動産投資家さんだったりが
たくさんいるなという印象があって、
かつ、不動産業界だけじゃなくても、
スモールビジネスだったり、ソロプレーナーが 注目されてるという状況で、
あえてチームとしてやってらっしゃると思うんですけど、
そこのメリットだったりデメリットだったり、 チームの強みみたいなところも
お話聞いていけたらなと思ってます。
分かりました。
まず、私が個人じゃなくて組織、チームとして 事業をやってるのかみたいな話でいくと、
楽しいからっていう。
それもめちゃくちゃ大きいかなと思うんですけど、
私、一人でやるってなったほうが、 圧倒的に稼げるというか、
一人での所得は多分増えますね。
増えるし、ある意味で人間関係のストレスとかも ないんじゃないですか、一人でやるから。
ないっていうところはあるんですけど、
やっぱり組織で、一人で早くいきたいなら 一人でいきなさい。
遠くにいきたいならみんなでいきなさい みたいな言葉があるように、
僕らも大きなことをやりたいっていうふうに 思ってるんで、
一人でやりきれないというふうなことは、
チーム、組織としてより大きなことを やろうとしているというふうなところが
まず一個ですね。
利益で毎年10億ずつぐらい出せるようになりましょう っていうのを掲げていて、
その10億を企業化に投資していけるように しましょうっていうのをビジョンとしてやってる。
それをビジョンに掲げて みんなでそれを達成しようよっていうふうな、
もちろん最終的なゴールを目指して 本気でやってるんですけど、
その道中も楽しいじゃないですか。
それをいろんな衝突とか人間関係の いざこざってあんまないけど、
組織にするとルールができるんで、
そのルールに従ってもらわないといけないし、
従ってもらうだけじゃなくて、僕自身も妥協して、
みんなに合わせなければいけなかったり する部分も当然あるんですよね。
なんですけど、それも含めておもろいんじゃないかと 僕は思っていると。
こういう考えの人たちいるんで、
この人って性格同じクラスにいたら ほとんど話さなかっただろうなみたいな。
だけどこういう才能を持っているから 一緒に働くっていうのはありだよな、
みたいな人たちと一緒に働いているのが、
それも楽しいっていうか。
バイキングに行って甘いものばっかり食ってても 楽しくないじゃないですか。
苦いものとか、
もう何か食っていったら野菜とかも、
初めなんか全然うまくないじゃないですか。
これからしたらうまくないけど、
いろんなものを食べているうちに それがうまくなってくるみたいなとこもあるんで、
常に甘いものじゃないですけど、
いろんな人間と新しいもの、
一人じゃできなかったものを作っていく っていうのは楽しさはあるし、
一人じゃできないことをやれている っていう感じは結構ありますね。
今日の答えが早速出たっていう感じですね。
そんな感じはしますね。
楽しいっていうのがまず一番というか 根本にあるっていうところですよね。
ここであえて個人でやるのとチームでやるのの メリット・デメリットも
ちょっと上げていきたいなと思っているんですけど、
個人からメリット・デメリット、
何が思い浮かびますか?
個人でやるときのメリットは、
まず稼いだものはすべて自分のものになります というところで、
僕も個人でやったほうが、
圧倒的に今よりも数倍以上とか 大きくなると思うんですよね。
それに加えて家庭に入るお金も大きくなるので、
家族に使ってあげる、奥さんとか子供とかに 使ってあげるお金が大きくなります。
というのがすごくメリットですよね。
あとルールも一人だけなので、
全部自分で決めれるというところなので、
朝サーフィンしてから昼から働く みたいなこともできるということがあるので、
すべて一人でマネジメントできるというところも、
ライフスタイルに合わせて買えるみたいなところも すごく大きなメリットとしてあるかなというところですね。
当然意識って全部自分たち一人でできるので、
意識決定のずれみたいなこともないというところが 大きなメリットかなというふうに思います。
身軽に自分の仕事をできて、
かつ収益も全部自分の中に入るというところが 確かに一番のメリットというところですね。
デメリットはどうなるか?
僕から見たらデメリットですよ。
デメリットとしてはやっぱり一人でやれることに 限界があるというようなところだったりとか、
ひとつのことを共有してみんなで一緒に目指せるもの、 仲間がいないみたいなようにも見える。
大きなことができない。仲間と共有できるものが少ないぐらいですかね。
大きなことができないみたいな感じですかね。
やっぱり個人だとやれる規模が どうしても小さくなってしまうという。
そうですね。
例えば僕らが組織として15人ぐらいいますけれども、
8人が営業部隊としているので、
集まってくる情報量というのも、 単純減債ですけど8倍ぐらい情報が入ってくる。
15人がそれぞれいろんなものを インプットしてくるので、
いろんな学びがあるという感じですかね。
自分一人じゃ分からないようなことも、
東京でこういうことやってますよとか、 アメリカでこういう情報があるらしいですよ、
みたいなところを常々シェアしているので、
経験値とかノウハウみたいなところが、
一人でやられないものがストックしていくというようなところ。
お金じゃない部分みたいなところが、
チームでやるほうが強みがあるという感じですかね。
経験の重要性
そうですね。
これめちゃくちゃ失礼な話であるので、
誰どっか特定の誰かというわけじゃないんですけど、
不動産投資家一人で経営してて、
不動産をたくさん持ってますみたいな。
練習みたいなくくりでいくと、
数億円年間に直2億使えるみたいなのって、
すごい羨ましいじゃないですか。
それ最高だねみたいな、
一人で誰の影響も受けずに、
意思決定できて最高だねっていうふうに、
思ってた時期もあるんですけど、
不動産業界にいるとすごくたくさんいて、
そういう人たち会って話すんですけど、
失礼ながらめっちゃつまんないですよ。
それはどういう会話で感じるんですか?
経験してる経験値もすごく少ないなみたいなところ。
僕からしたらですよ。
幅みたいなところでいくと、
不動産業界についてすごくわからないかもしれないですけど、
やってることを繰り返しやってるっていうところなので、
僕らで言ったホテルもやってるし、
宿泊施設だけじゃなくて不動産の売買とか、
オフィスもやってるし、
普通のオフィスだけじゃなくてシェアオフィスみたいなこともやってるじゃないですか。
シェアオフィスやってるといろんなスタートアップの企業、
ベンチャー企業の人たちがいて、
僕らもそういう人たちに対して出資させてもらう機会があって、
その人たちといろんなコミュニケーションを得て、
情報を持ってる。
僕はまたまた海外で、
メキシコとか今後アメリカとかも広げようと思ってるんですけど、
ラーメンをやってて、
北中米の飲食の市場感みたいな話もできるわけじゃないですか。
そうなると、面白いなと思ってもらえる人もいるわけですよ。
少なくとも僕のアンテナにおいては、
不動産を一人でやってます、何億持ってますと、
こんだけお金持ってて、
毎週のようにキャバクラに行って、
お金をこんだけたくさん使ってデートしちゃいました、
みたいな話をしている人とは、話合わないわけです。
僕からしたら、すごく狭い範囲の経験をされていて、
面白くないなというふうには思うんです。
自分たち、僕自身がそうなりたくないなというふうに思うし、
僕のうちの社員に対してそういう人間になってほしくないなというふうに思う。
みんな当然豊かになってほしいんですけど、
それ以上にやっぱり経験値とか、
その人ができる能力値みたいなところが、
人生の豊かさを僕は決めると思っているので、
そういう意味でもう組織で活動するというのは、
有意義なんじゃないかなというふうに思うし、
最悪ですよ、いろんなことでもう疲れたとしたら、
60とか70になってからそういうのをやればいいと思うんですよ。
そこからでもまだ20年ぐらい生きなきゃいけないじゃないですか、人間って。
今だから僕が40でそういうようなことを始めたら、
30年40年そういう同じような経験をずっとしなきゃいけないんですよ。
それあまりにも長いですよ。
そうですね、3、40年って考えたら。
1人で40年仕事をし続ける。
お金だけはめっちゃ豊かだけど、
っていうのは寂しい失礼なつまんない人生に見えるっていう感じですかね。
経験したことないんで。
次に組織でやることのメリットでメリットなんですけど、
今お話聞いてて、私の経験の中での語彙力だと
部下とやってる感覚とちょっと似てるのかなっていうのは感じました。
めっちゃあると思います。
私も大会系出身なんで、
やっぱり一つのゴールを目指してみんなでやって、
その間では言い合わなきゃいけないんですよ。
お前はこうができてない。
でもあなたはこうができてない。
そうですよね。
それって嫌じゃないですか。
正直嫌な活動なんですけど、
組織における体験
そのゴールを達成したときに
それがすごく反動で喜びにつながるっていう経験をやっぱり大会系の人たちしてて、
会社経営もまさにそうで、
嫌なことも言わなきゃいけないんですよね。
この間こう言ってたけどできてないですよねとか、
目標値足りてないですよねっていうところを言わなきゃいけなくて、
それ言うってことは自分も言わなきゃいけないっていうようなことに追い込まれるし、
それも嫌な経験ではあるんですけども、
その結果やり切ったときの人間関係の深まりとか、
本当に部活に近いものがあるなっていうふうに思うし、
やっぱりそれは楽しいですよね。
それがすごくやりがいになるなっていうふうに、
一人じゃ得られない達成感、応用感みたいなところ。
脳のこのドーパミンっていうんですかね、
ドーパミンじゃなくて別の幸福成分だった気がするんですけど、
個人スポーツとチームスポーツ、団体スポーツだとその出る量が全然違うらしいです。
そういうのも出てるんですね。
例えば空手とか柔道とか、卓球とか個人競技あるじゃないですか、
そういうものに比べてサッカーとか野球とか、
僕がやってたアメフトとかっていうようなところが、
チームスポーツでの達成感、目標を達成したときの脳内ホルモンっていうのは全然違うらしいですよね。
だから人間はそもそも組織活動したいより設計されてるはず。
本能的に、ホルモンの出方から逆算するとそうなってるはずです。
私もすごい共感、スポーツをやるので、今もママさんバレーやってるんですけど、
なんなら昨日も大会で。
リーグの中で2勝1敗っていう感じで、
今の状況からしたら結構いい成績っていう感じだったんですけど、
私も個人でやる競技もやってきてるんですけど、
気づいたらチーム競技を続けてるみたいな。
結局みんなでやった方が楽しいなみたいな。
自分のために技術を上げるだけだとつまんないなと思ってしまうタイプなので、
みんなでやって結果を出すっていう方が。
イネエンシーレベルでみんなそうなってるなと思いますよ。
みんなそうなってて。
ただ団体でやるところのネガティブな部分を削ぎ落としたいってなると、
個人で活動するってことになるんでしょうけどね。
人間関係の難しさ
ここであえて組織経営で大変だったなって思うエピソードがあったり、
表では出さなかったけど、この時大変でしたみたいなエピソードがあれば、
聞いちゃいたいなと思ったんですけど、ありますか?
そうですね。組織経営において大変だったなということ。
人間関係がやっぱり多いですかね。
採用したけど価値観が合わなかったというふうな人たちに
辞めてもらうっていうことが経験として、何回かありまして、
1回ではないですね、2,3回ありまして、
それはやっぱり組織でやるのってこういうことあるよなみたいなところがありますし、
そうですね。私の経験ではそれですね。
海外に行くとよりそれが顕著なような感じはしてて、
メキシコで行くと今、従業員が40人ぐらいいるんですけど、
対経営者みたいな構造を作られがちっていうところがあるんで、
働いてるメンバーでみんなで育て息してくるみたいなこととかはすごいあるんで、
それは大変だなと思いつつも、それぐらいのことはあるかみたいなところです。
一番大変だったのは経営幹部として採用した人が、
結構ベクトルが自分の方に私から見ると向いてるなっていう感じで、
僕らの会社を使って自分の給与をどう上げるかとか、
自分の能力をどう拡張するかみたいなことばかりを考えていて、
会社にまずどう貢献しようかみたいな意識が薄いように見えたっていう感じですね。
そういう人がどっちかというと一定の幹部だったら影響力あるんで、
他のメンバーも巻き込んで、
ちょっとうちの会社っておかしいよねみたいなところを話し始めて、
ちょっと組織として分断するじゃないですか。
それはなんか、その経験したときに、
その人に最終的に辞めてもらったんですけど、
辞めてもらうと同時に、その人が信者じゃないですけど、
っていう社員もいもずる的に辞めていったみたいなこともあったんで、
そういう大変さもありますけどね。
個人でやったらそんなこと当然ないでしょうから、いいんでしょうけど。
人間関係ってあくまで、それが性格だったり、それが合わないみたいなので辞める。
仕事の内容が自分と合わなかったら辞めるっていうイメージがあったんですけど、
会社のやり方だったり、理念と合うか合わないかっていうところも、
人間関係の難しさとしてあるんだなっていうのを聞いてて思いました。
そうなんですよね。会社、人が会社としての中でパフォーマンスを発揮できないパターンとして、
カルチャーが合わないっていうパターンと、
経験してきたことのスキルが合わないっていうことと、
会社の規模感が合わないみたいなことも結構あって、
そこは慎重に見るんですよ、転職してくる人のバックグラウンドとして、
この3つにおいて違う部分は、例えば大企業からうちの会社に来るっていうふうになったときに、
シェアオフィスの成功
この人はうちぐらいの規模感で仕事をするときに耐えうるマインドを持っているのかどうか、
そこをチェックするようにしてるんですよ。
特にカルチャーの部分なんかも見るんですけども、
やっぱり面接って言っても数時間じゃないですか、トータルしても。
その中で見極められることは限界があるんだなっていうのはすごく思うので、
そこで見極められずにすれ違ってしまって嫌な思いをするみたいな。
やっぱり辞めてもらうっていうのは結構意思決定だし、
ある種の言い合いになるみたいな。
性を飛ばし合うとかっていうわけではないんですけど、
僕らはそういうふうに、
人はずっといてもらうことは難しいですみたいな話に、
こういう説明されましたよねとか、
おっしゃいましたよねみたいなことが当然あって、
それが長引いたときがあって、それは嫌な感じでありましたね。
なるほど。
確かに自己都合で辞めるとかとはまた違って、
折り合いをつけて辞めていただくみたいな、
すごい想像しただけだと私は難しいだろうなと思って。
でもね、それちゃんと言わないとそれがどんどん広がっていってしまうので、
そこは本当に心を任意して意思決定して、
ちゃんとお金で解決するんです。
先日本当に申し訳ないことをしたので、
このお金を支払って辞めていただきたいというところで、
お金で解決していきました。
今までにあまり聞いたことがなかった側面というか。
ありますよ。
だったかなって思いました。
言えない話も。
まだ言える範囲だもんね。
まだ言える範囲だ。
言えない話たくさんありますので、
それはもうオフラインでぜひ皆さん聞いてください。
山崎さんから直接。
ただそういう大変な部分もひっくるめて、
それでも組織でやっていくメリットだったり楽しさが大きいので、
今組織で仕事されているということですね。
そうですね。やりがいですよね。
事業をやっていく上で仕事をやっていく上でのやりがいというのは、
仲間と一緒に目標を達成すること。
会社としてのビジョンを達成するということがやっぱり
やりがいを感じるので、
そこに向けて進んでいるというようなところはやっぱり
個人では得られないような経験かなというふうに思いますし、
それが組織でやっている理由ですかね。
具体的なエピソードで、
実際に組織だったからこういう景色が見られただったり、
これ一人だったら絶対できなかっただろうなというような
ご経験って何か思い当たることはありますか。
それも無数にあって、
どれか一つ追って結構難しいなというのを持っていて、
例えばよく僕も話している例としてあるのが、
僕らバイヤードというシェアオフィスをやっているんですけど、
ドツカ君といううちのメンバーがいて、
彼がもともとシェアオフィスを運営する会社で働いていて
そこから転職をしてきてくれたんですよね。
僕らはシェアオフィスという市場があることを知ってはいたんですけど、
作り方も、間取りをどうするのかみたいな話も、
マーケティング的にどうやって集客するのかみたいな話も
全然分からなかったんですけど、
それを彼が企画してやってくれたので、
今はちゃんと運営していて、
札幌では一番運営している会社になれたんですよね。
それって彼と一緒にならなかったらできなかったし、
ドツカ君が来てくれなかったらできなかったことなので、
例えば一つそういうことをとったとしても、
すごいことじゃないですか、素敵なことじゃないですか。
僕自身の経験値も増えたし、
僕はシェアハウスとかコワキングスペースの専門家みたいな感じで
話聞かれることも多いんですけど、
この間は素人だったし、
ドツカ君と会わなかったらそんな経験もなかったわけなので、
っていうようなことがみんなとありますね。
社員全員とそういうストーリーが一つずつぐらいあって、
逆に言うと、
うちの会社の組織に入ってきてくれたから、
うちのメンバーに経験させてあげられたことも当然あるし、
本当に組織として一緒にやるっていうことが、
単純に業務委託で受発注だけの関係性よりも、
確実に深くて、
共有できるスキルだったりノウハウだったりとかのは大きくなるんで、
やっぱり組織で運営するっていうのはすごく大事だなっていうふうには思いますし、
一方で僕らが100人でやりたいかっていうふうに思ってるかっていうと、
そんなことなくてですね、
大体30人ぐらいの規模感を目指そうっていうふうに思ってて、
少数で企業マインド、経営者マインドがある人たちと、
ハイスキルっていう感じですね。
もともとベースはポテンシャル採用もしてるんでいいんですけど、
その人たちがやがて能力値が上がった、
高いモチベーションとスキルがある人たちと30人で働く。
個人と組織の違い
自分たちにない、それぞれのないスキルを保管し合うような関係性になるっていうことを
目指してやってます。
やっぱり個人で業務委託をいろんな方にするとチームができるじゃないですか。
それとはやっぱりまた全然違うっていうことですよね。
業務委託の人たちって、良くも悪くもプロとして僕らもお付き合いするんで、
その人がこういう部分足りないなっていう辺になったときには、
その人にはその仕事もお願いせずに別の方を探したりするわけじゃないですか。
それが社員だったとしたら、それは違いますと。
あなたの仕事はもっとこうすべきなんですっていうような、
成長を促すための教育とかレクチャーみたいなのが入るんじゃないですか。
そうなると彼らにとってはそれがフィードバックになって、
成長する有力になるというようなことだと思うんですよね。
逆もしっかりで、彼らが学んできたことを、
業務委託の方だったとしたら、定義されている価値を提供してくれるっていうのがベースだと思うんですけど、
社員だったらもういくらでも提供価値にスコープがないんで、
10倍でも20倍でもやりたいことをどんどん教えてくれるっていうようなところはある。
そういう相互の関係性においても深さは違うんだろうなと思います。
そうですよね。もし足りてない部分があっても、
もうだったら人を変えるだけっていうことですよね。
今後の将来的なところで、先ほど規模感は30名ほどの会社でやっていきたいってことだったと思うんですけど、
指摘の中で一人一人が活躍できる環境づくりだったり、
そういう個が立つような状況はどう作っていきたいとかっていうところはありますか?
うちの会社は個にフォーカスしている会社なので、
それはずっと大事にしていきたいなというふうに思っていて、
それは新しい環境を提供するっていうことだと思うんですよ、定期的に。
1,2年のサイクルでその人たちがやったことないことをちゃんと提供してあげるっていうことが大事だと思っていて、
ある程度のことは1年しっかりやればある程度覚えれるじゃないですか。
それとはちょっと違う要素をプラスしたりとか、また新規事業に捉えしてもらったりとかっていうようなことで、
そういった環境ですね、事業機会だったりとか、
それができるような財務事業をきちんと作っていくっていうことがコミットしてやりたいなというふうに思いますね。
今後、世の中的にも組織と個人のハイブリッドみたいなところってやっぱり進んでいくんですかね。
いくと思います。
フリーランスの人たちとかはかなり増えてますよね。
やっぱり僕らもそういう人たちの専門家の専門的な能力がある人たちと働く機会っていうのは年々増えていると思って、
どんどん増えていくと思いますし、うちの会社も副業を受けにしているので、
副業的にうちのメンバーが別の会社にスポットで働かせてもらうっていうこともあるんじゃないかなっていうふうに思いますね。
ガイド自社の中でも業務委託だったり副業もできるっていう、フレキシブルな状態にしつつ、
ただ事業機会も個人が活躍できるような事業機会も提供して、そこにいてもらうような仕組みづくりというか組織づくりを行っていくっていう感じであってます。
です。完璧です。
ありがとうございます。
先ほど確かにしか言ってないんですけど、成長の機会だったり、ダメだったところをレクチャーしてもらえるっていうのが個人にはないことだなって、
会社組織だからこそだなっていうのは聞いてて、確かになってもらいました。
なかなかできないですよね、業務委託の人に。
すみません、あなたは間違ってますよみたいな。もっとこうした方が、こういう勉強された方がいいですよって。
ともすると失礼じゃないですか。というかめっちゃ失礼じゃないですか。
だからそういう関係性にはなれないけど、社員とかってなるともう本当にね、ファミリーみたいな感じなんで、
そういう人たちの人生もあれほど背負うまでは言わないですけど、
そういう人たちがうちの会社を辞めて次のステップに行くとしたとしても恥ずかしくないスキルは身につけさせてあげたいなっていうふうには当然思って、そういう関係性にはなりますね。
ではまとめです。
フリーランスと労働環境
今回は個人と組織でのメリット・デメリットだったり、北海道自社では組織で活動されていると思うので、その活動、組織の強みみたいなところを聞く会になりました。
はい、ではまた次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
不動産ベンチャー談品、ここまでお聞きいただきましてありがとうございます。
番組への感想や質問は、ハッシュタグ不動産ベンチャー談議でツイートいただければ嬉しいです。
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この番組を聞いた質問、感想なども大歓迎です。
番組の概要欄に記載がありますので、そちらをコピーしてお使いください。
この番組は毎週水曜日に配信されます。
それでは次回もどうぞよろしくお願いします。
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