親がキレない方法
みなさん、こんにちは。教育カフェテラス水野太一です。
高橋紗友香です。今日のテーマは、「キレない子に育てるには?」ですね。まさに現場でもよく聞く悩みです。
そうですね。今回取り上げるのは、「メネッセのキレる子にしたくない。キレない子にするには?」という記事で、2017年9月26日に掲載されたものです。教育評論家の親の力先生のアドバイスが紹介されています。
キレる子という言葉、よく聞きますけど、実際どういうことが背景にあるんでしょうか?
親の先生はまず、「キレない子にしたいなら、親がキレない親になること。」と言っています。
つまり、子供は親の行動をよく見ていて、親が止まったり叩いたりすると、それを真似してしまうんです。これをモデリング効果と呼びます。
あ、心理学の授業で習いました。観察学習ですよね。アルバート・バンデューラって名前出てきました。
その通り。バンデューラが提唱した理論ですね。特に攻撃的な行動は、他人の攻撃的な行動を見て強化されるという研究結果があります。
ということは、親がすぐ、「なんでそんなことするの?」って怒ると、それを子供が学習してしまうんですね。
そうなんです。しかもそれが続くと、子供は自分は愛されていない怒られてばかりと感じやすくなります。
これが愛情不足感や他者不信感の土台になって、人間関係でもトラブルを起こしやすくなるんですね。
親の叱り方は、将来の人間関係にもつながるんですね。ちょっと怖い話です。
そうですね。でも解決策もしっかり紹介されています。
親の先生は、子供が切れたときは、まず共感することが大事だとしています。
共感と遊びの重要性
おもちゃを取られて嫌だったんだね、と気持ちを受け止めるだけで、子供は安心して落ち着くんです。
共感って、ただうんうんって聞くだけでも違いがありそうですよね。
ええ、その通りです。共感の後で初めて、今度は言葉で伝えようね、と教えると、子供も受け入れやすいんです。
これが感情の言語感のトレーニングになります。
なるほど。怒りを抑えるって、言葉で説明できるようになることなんですね。
まさにそうです。それともう一つ、脳の働きにも注目です。記事では、大騒ぎして遊ぶことも大事だと言っています。
遊ぶ中で興奮した脳を抑える力、つまり前頭前夜が育つんです。
で、遊ぶことで脳の切れない力が育つんですか?面白いです。
はい。扁桃体という感情を司る部分が興奮するときに、前頭前夜がブレーキ役を果たす、その練習が実は遊びなんです。
だから、親子で思いっきり遊んでから勉強するっていうのもちゃんと意味があるんですね。
そうなんです。さらにスキンシップの効果も書かれています。
ハグやマッサージで分泌されるオキシトシンというホルモンが、ストレスを減らし、切れにくい心を育てると紹介されています。
オキシトシンって幸せホルモンって呼ばれてますよね。親にも子にも良い効果があるのは素敵です。
まさにそうですね。しかも親の方も落ち着いて、共感的な対応がしやすくなるという好循環が生まれます。
なんだか子育てって、子供をどうするかより、自分がどうあるかってことなんですね。
とても本質的な指摘ですね。親自身がストレスをうまく解消すること、自分を責めすぎないことも大切です。
自分がカッとなりそうな時は、深呼吸とかセルフマッサージをして落ち着くのもいいかもしれませんね。
そうですね。記事でもセルフマッサージでも効果があると紹介されています。
まずは自分の感情をコントロールする経験を積むことが大切です。
今日の話を聞いて、叱るよりも共感して聞くことの大事さを感じました。すぐにでも実践してみたいです。
そう言ってもらえると嬉しいです。子供にとって切れない親が一番のモデルになりますからね。
親も子もゆっくり成長していけるといいですね。
その通りです。リスナーの皆さんも、今日の内容が子供との関わり方を見つめ直すきっかけになればと思います。
最後まで聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。次回も教育カフェテラスでお会いしましょう。