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みなさん、こんにちは。教育カフェテラスへようこそ。水野太一です。
高橋紗友香です。今日も教育の話題を、分かりやすくお届けしていきます。
今回は、東洋経済オンラインで2026年2月2日に公開された不登校コンサルタント、蘭さんの記事を元にお話しします。
タイトルは、「不登校はなぜ増える? 親世代の昭和より、令和の子どもの方がよっぽど疲弊している納得の事情です。」
タイトルからしてすごく気になりますね。令和の子どもたちの方が疲れているって、ちょっと意外です。
そうなんですよ。この記事では、「今の子どもたちは小さなストレスが積み重なって心の限界を迎えやすくなっている。」と指摘されています。
いじめや成績不振といった大きな出来事だけでなく、小さな我慢やもやもやした気持ちも関係しているそうです。
なるほど。確かにSNSの付き合いとか友達関係もすごく気を使いますもんね。
その通りです。昭和の子どもたちにはオフの時間がありましたが、今の子どもたちは24時間常に繋がりっぱなしなんです。心が休まる時間が少ないんですね。
それはしんどそうです。私たち大学生でも通知やグループラインでちょっと疲れることがあります。中学生や高校生だともっと精細に影響を受けそうです。
まさにそこなんです。筆者はストレスを水に例えると、昭和の子どものコップは4割だったけど、令和の子は8割まで満たされていると言っています。そこに一滴でも増えるとすぐ溢れてしまう。
その例え、わかりやすいです。だから小さなきっかけでも不登校につながることはあるんですね。
そうです。そしてこの記事が強調しているのは、きっかけと原因は別物だという点です。友達トラブルなどは引き金に過ぎず、根本的な原因は心のエネルギーがすり減っていることにあるんです。
なるほど。確かに、鏡面の出来事だけを見ても子どもの心の中まではわかりませんね。
その通りです。そして親は育て方が悪かったのかもっと自分を責めてしまう。けれど、それも短絡的につなげないことが大切なんです。
親のせい、学校のせいで片付けちゃうと、根質が見えないってことですね。
そうです。不登校は怠けでも逃げでもなく、もう限界というSOSなんです。だから、まずは子どもを休ませて、心の荷物を下ろしてあげることが第一歩です。
でも現実には親御さんも不安ですよね。子どもが家でゲームばかりしてたら、このままで大丈夫?って思っちゃいそうです。
まさに記事にもそのことが書かれています。親ら見守れなくなるのは愛情が足りないからではなく、苦しむ我が子を見るのが辛いからだと。親の焦りにも正当な理由があるんです。
それを知るだけでも少し気持ちが楽になりますね。頑張りすぎなくていいって思える。
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ええ。焦りを抑えるんじゃなくて、なぜ焦るのかを理解することが大事だと筆者は言っています。
焦りの仕組みを知ることで親の心も整えられるんですね。
そう。そしてもう一つ大事なのが、アドラー心理学で言う課題の分離。
聞いたことあります。自分の課題と他人の課題を分けるってやつですよね。
その通りです。不登校の前、学校に行くかどうかは子供の課題で、どう支えるかは親の課題。ここが混ざるとお互いに苦しくなる。
確かに、親は早く行きなさいって言うと、子供は責められた気持ちになっちゃうかも。
そうなんです。境界線を引くというのは、子供を突き放すことではなく、自分の力で立つ余地を作ることです。
なるほど。そうやって少し距離を空けることで、子供も自分で考えられるようになるんですね。
ええ。親が子供を変えようと思っているうちは、なかなか前に進めません。子供が自分のペースで回復できるよう、見守る姿勢が大切です。
見守るって本当に奥が深いですね。ただ何もしないわけじゃなくて、信じて待つ力が必要なんだなって思います。
その通りです。不登校は回復の途中の姿とも言えます。子供の自己肯定感を育てていくことが、結果として学校に戻る力にもつながるんです。
今日のお話を聞いて、不登校って問題というより、サインなんだって感じました。
とてもいいまとめですね。そう、サインをどう受け取るかが大事です。
きっとリスナーの皆さんの中にも、不登校の子供と関わる方がいると思います。焦らず、まずは寄り添うことから始めてほしいですね。
そうですね。親も子供も安心して話せる関係が、やがて再出発につながります。
今日のテーマ、たくさん学びがありました。
最後まで聞いてくださった皆さん、本当にありがとうございます。次回も教育について一緒に考えていきましょう。
それではまた次回、教育カフェテラスでお会いしましょう。