1. 大人になりたい旅がしたい
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2024-12-09 1:09:38

#66【長崎】祈りの詩×坂道のメロディPart3

祈りの詩×坂道のメロディ〜名もなき一日の愛し方〜3日目

多島美の織りなす景観と、異国情緒に満ちた歴史、文化を受け継ぐ長崎県。その魅力はまさしく“特有”のもので、観光的にも国内外から多くの注目を集めます。しかし、実際に訪れてみて垣間見えるのは、穏やかで、温もりに満ちた何気ない日常と、それをこよなく愛する長崎の人々の想い。旅のなかで我々が体験したエピソードも織り交ぜながら、“名もなき一日”の尊さを学びます。


【目次】

〜 最近ハマっているYouTubeがありまして……

〜 港を一望する洋館でカステラ・モーニングを

〜 “明治維新”を決定づけた世界遺産 【旧グラバー住宅】

〜 “祈りのまち”長崎を象徴する世界遺産の教会 【大浦天主堂】

〜 ★歴オタ話★ 世界遺産登録の契機“信徒発見”と潜伏キリシタン

〜 わんぱく長崎グルメ“トルコライス”を満喫 【カフェレストランKIZUNA】

〜 軍艦島観光の方法と注意点

〜 “故郷”としての軍艦島の歴史を学ぶ 【軍艦島デジタルミュージアム】

〜 “こんな景色見たこと無い……”唯一無二の遺産に上陸 【軍艦島】

〜 ノスタルジックな旅情を纏う“海の見える駅” 【千綿駅】

〜 1日の振り返り

〜 ★皆さまにお願いです★ JAPAN PODCAST AWARDSについて

〜 ★旅の終わりに★ “名もなき一日”=“PERFECT DAYS” かけがえのない長崎の平和と日常


最後に見ていた動画 長崎バス運転者募集CM

「オープニング」篇 https://www.youtube.com/watch?v=ccL-PBOtmZU

「南越のふたり」篇

https://www.youtube.com/watch?v=uu1ytEbeO2M


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00:03
大人になりたい旅がしたい。このポッドキャストでは、旅行とお酒が好きな荒沢男性2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介しながらお話をしていきます。
内田です。
はるやです。
はい。
ちょっとね、最近ハマってるYouTubeがありまして。
ほう。
これですね。
ん?
ダッシュカムロードショーっていうね、チャンネルなんですけど。
いやー、初めて見たな。はいはい。
これはね、ドライブ動画。
あー、はいはいはいはい。
車のね、たぶん車載カメラなのはわかんないけど、運転席のね、景色をただ録画して配信しているチャンネルなんですけど。
これがたまたまYouTubeのおすすめにね、出てきて。
なんかいいなーっつって開いたら、沼ってるっていう。
なるかもしれない。
でもこういうのいいですよね。
何気ないんだけどね。
そう、夜とかね、飲みながらとか。
はいはいはい。
あと僕は寝室にプロジェクター置いてて。
そうだ。
なんで。
そうだ。
寝るときにこれ流して、まどろんで。
で、寝ようと思ったら消すみたいな。
いいですね。
そう、これがね、結構ゆったりできるというかね。
これもうなんか本当に動画で撮ってるだけで、話とか何もしてないっていう感じですね。
本当にね、音楽もなんもの。
つけてる動画もあるけど、基本的にはゴーっていう。
あー。
車の中の音。
なるほどなるほど。
ASMRじゃないけどね、ちょっとそれに近いようなね。
そうそうそう。
東京、大阪、6時間44分の彼氏。
そうそうそう。
とか海外のね、やつも結構あったりとか。
本当だね。
これも実際運転してるってことか。
充利費とか書いてあるけど。
そうそうそう。
これね、いいんですよ。
夜の首都高とかね。
あー首都高ドライブね。
東京から横浜までとか。
やっぱ知ってる道路とか通ると、あそこだとか。
はいはいはい。
確かに確かに。
意外とこことここ近いんだなとか。
なるほどなるほど。
こういうのをね、最近見て楽しんでる。
いいっすね。充実。優雅な生活。
夜景とかいいね。
そうなんだよね。
首都高のね。
そうそうそう。
カーブの方がいいっすもんね、すごくね。
羽田から夜出発するとかね、結構いいんですよ。
夜いいね。
そうそうそう。
えー今回は祈りの歌、坂道のメロディー、名もなき一日の愛し方の3日目、最終日ですね。
そうですね。
前日までで、サセボから長崎市に移動して、長崎市に泊まってるという状態ですね。
うん。
じゃあこの長崎市を巡る3日目っていう感じですね。
そうなります。
じゃあその3日目をよろしくお願いします。
はい。
03:01
前日ですね、シアンバシュラーメンで夜遅くまで飲んでいたわけですけれども、
ちょっと今回はね、諸事情があって時間を結構気にしなければならないので、
9時にはですね、宿をチェックアウトしておいた方がいいと思っています。
で、先日のサセボと同様に、まずはね、ホテルにちょっと車を置かせていただいて、
長崎市内の観光は当方で移動したいというふうに思います。
で、仮に西浜の町の近くに宿をとっていた場合なんですけれども、
こっからね、西浜の町電邸に行って、そこから例の路面電車に乗ってみましょう。
これでちょっと移動します。
西浜の町から長崎電気軌道というのが正式名称なんですけど、
路面電車で9分ほど南の方に行っていただくと、石橋というステーションがあります。
ここで降りていただきます。
で、これはね、長崎市外の南の方の山手川の方になっているんですけれども、
そっからですね、長崎坂が多いことでも有名ですが、ちょっとその丘の上の方に登っていきたいと思うんですね。
で、ただ僕のようにですね、貧弱なものがですね、
普通にこう歩いて、しかもその前日飲んでたりすると困るわけですね。
歩けないと。
ここでですね、活躍してくれるのがですね、グラバースカイロードというですね、
簡単に言えばエスカレーターみたいなのがあるんですけれども、
動くものみたいなもの、これ無料で乗らせてくれるんですよ。
軟弱なものね。
歩いても全然いいんですけどね。
いいんですけど、僕はダメなので。
まあまあ楽な方がいいわね。
このグラバースカイロードというのに乗ってね、いわゆるグラバー園に向かいたいと思います。
なぜグラバー園にこの朝から行くかということなんですけれども、
大体9時半頃にこのグラバー園に着いていたいんですが、
その理由というのがですね、最初の目的地です。
自由帝喫茶室というところを目指したいと思います。
これはおしゃれな。
クラシカルなね。
サイフォンが並んでるじゃないですか。
そうなんです。
こういうね、本当にクラシカルなね、洋館ですよね。
の中でね、この喫茶室というものがあって、
ここで朝ごはんをいただきたいと思うんです。
優雅ですね。
何をいただくかということなんですけれども、
これもね、長崎ならではのね、モーニングということなんですが、
長崎の名物ということで、ちゃんぽん以外に何か思いつくのってありませんか?
長崎…。
長崎市の名物ですね。
市の名物。
国民的な地名で思ってます。
そう?
今ね、ぱっと思いついてるのは角煮マンなんだけど。
あれもありますよね。あれも長崎市美味しいですよね。
でもなんか違いそうなんだよな。
朝ではない。
もちろん名物でありますけど、正解ですけどね。
市の名物って何だろうね。
もっとね、スタンダードな感じ。
06:00
おー、何でしょうね。
朝ごはんにも食べれそうなものなんですけど。
ちょっと心苦しくなってきたわ今。
まあね。
まあいいけど。
多分ね、答えわかってるんじゃないかと。
なぜなら僕がさっきスーパーで買うのを見てたからなんですけれども。
わかってるんですよ。
わかってますよね。
ちょっと今八王朝ですよね、これ完全に。
それはくれるのにちょっと心苦しくなってきたよね。
カステラね。
そうです。カステラですよね。
やっぱり長崎といえばね。
西洋から流入してきた砂糖菓子ということで、長崎市の名物としても本当に全国的な知名度を持っていると言っていいでしょう。
このカステラモーニングをいただきたいわけですね。
これは長崎っぽくて。
そうですよね。
でもなんかカステラを朝に食べるっていうのが割と新感覚な気がするね。
まあおやつとかでも全然いいんですよ。
お土産でも全然いいんですけど。
ちょっと今回長崎市に滞在する時間があまりにも短いということもあって。
割と有名どころを省力化、ハイブリッドに回っていくというタイプなので。
ここで自由定産でカステラをいただきながらと思っています。
でもいいね。朝ごはんに丁度良さそうな感じ。
そうなんです。
実際どういうふうになるかっていうと。
長崎市にはたくさんのカステラメーカーがあるんですけれども。
この長崎堂というところのカステラをいただくことができます。
そことドリンクのセットでですね。
さっきのコーヒーもそうですけれども。
それでケーキ代わりにカステラをいただきながら朝の優雅な時間を過ごしていただくと。
そしてですね。
これ9時半からやってるお店なんですけど。
なぜこんなに9時半9時半って言ってるかっていうと。
席がねこれこだわってほしいんですね。
というのはぜひ窓際に行ってほしいんです。
北西側の窓際に行ってほしいんですけれども。
なぜかというと海が港が一望できるんですよ。
この山の上から。
なるほどね。
沼津のねベアードビールみたいな。
あの時も海名でね。
席をこだわるといいみたいな話をした気がしますけど。
そうですね。
ベアードさんよりもよりこうちょっと遠くの山の上から見てる感じなので。
一望する感じでね。
一望する。
稲妻山のちょうど港の対岸にあるのでですね。
このグラバー園というものは。
なのでよりこう広くね見れるようなところになっていますが。
やっぱりこの朝のね長崎港の光をね。
こう優雅にカステラを食べながらね。
特に平日なんかだとなおさらいいんですけれども。
この朝ごはんというのはやはりね。
どのパーツをとってみてもですね。
長崎オリジナリティというのは非常に高いなと。
優雅ですね。
優雅ですね。
だからその洋館というのもね異国情緒だし。
そういうことです。
カステラっていうのも長崎名物だし。
そういうことです。
そして長崎の海を一望すると。
そうなんです。
なるほどね。
なのでね9時半頃を目指していただくと。
最初に入れるんじゃないかなという気がいたします。
09:02
まあね。
これはそのいずれやりたいと思っている。
ディープ長崎の方でね話そうと思ってるんですが。
この自由亭っていう店名なんですけれども。
これ実はねとあるお店のオマージュしていて。
それがね実は長崎市江戸時代の終わりにね。
日本で初めての洋食店が開かれた。
その洋食店の名前が自由亭なんですね。
当然今これなくなってしまっているんですけど。
じゃあまあなんかその名前を引き継いだような形なんですね。
そうなんです。
草野上吉さんというね方が日本で初めてのね洋食のシェフとしてね。
長崎に自由亭というものを開いて。
すごい評判だったそうなんですね。
こういうね昔の先人たちのね業績だったりストーリーというものが長崎の街にはいたるところに散りばめられていますので。
そこにはねやっぱり引きこもごもあるんですね。
長崎という特別なやっぱりこの人と人が交流する一方で。
出会いと別れが本当に激しく根性の別れみたいなのが常にあったわけですよ。
もうだって外国の人との話なんて二度と会えないと分かっている人もいっぱいいたわけなんで。
そういったところにねやっぱりね長崎っていうもののね特殊な感覚が生まれてきて。
余計こうねディープな深みにはまっていくんじゃないかなと思うので。
このあたりはいずれねそういう機会があったら話したいと思いますが。
そういったねこの喫茶室街もありますよということです。
ここで朝食をいただきましたらこれねグラバーへの中にあるんですね。
自由亭というものは。
なのでそのままもグラバーへの観光に移りたいと思います。
もう自由亭喫茶室出てすぐのところに旧グラバー住宅というものがあります。
グラバー園というのはねもう長崎の代表する観光地でもあって。
今は世界遺産にも登録されているものになりますね。
そうなんだ。
何の世界遺産かっていうのってご存知ですかねこのグラバー園グラバー住宅というもの。
いやー最近結構日本さ世界遺産に結構登録されてるじゃないですか。
そうなんですよいろいろね。
それをねあんま終えてないんですよね。
そうですよね。
中学受験の時とか覚えたはずなんですけどね。
でもあの後ですもんね。
そうそこら辺で止まってる感じがあるね。
だしちょっとグルーピングしていろんなものが登録されてるみたいなね。
まさにこれがそれなんですけど。
明治日本の産業革命遺産ということでね。
この旧グラバー住宅が世界遺産の構成資産の一つになりました。
これは要は明治維新から日本の明治政府が成立する近代化の過程において重要な役割を果たした遺産あるいはその人に基づくところ。
というのがこの全国各地から取り集められて世界遺産になったというのがね。
この明治日本の産業革命遺産になります。
各地のやつをまとめてるんだ。
そういうことです。
長崎県がね当然このグラバーいるわけですけど佐賀県にもありますしもっと東北の方にもあったりもします。
そんなありなんだ。
そう。
そんなありなんだっていう感じなんですよ。
確かにそうそう。
どっか一箇所じゃないんですよね。
12:00
だからちょっと覚えづらいんですけどね。
ただその中でもやはりこのグラバー住宅というのは結構知名度としてはかなり高い方だと思います。
あんまり深掘りは今回はしませんが、このグラバーというものは何者かというのはわかりますか?
わかんないな。
何の人なんだろうっていう感じだな。
なぜ世界遺産になったのかというね。
それがあんまりわかってないんだな。
この方ですね。ちょっと今手元に長崎のガイドブック館でお見せするんですけど。
はいはい。
英国紳士って感じだね。
そうです。
イギリス具体的に言うとスコットランドの出身のこの人は商人です。
20代の本当に若い時に日本が開国をしたということがあるので長崎にやってきて、そこから商売で身を立てていった人なんですね。
単純に物産を攻撃するというだけだったら、特に世界遺産になる理由はないように思えるんですけど。
この人は長崎を拠点に商売をしていたわけなんですが、その中で薩摩藩とすごく密接な関係を持っていくんですね。
お得意さまとして。
薩摩藩とさらに薩摩と長州の間を取り持っていた土佐藩出身の坂本龍馬さんとかとも結構密接な関係で持ちます。
坂本龍馬さんは長崎市に亀山社中っていう自分の商社を持って、それで商売をしていた人でもありますので、やっぱりこの商人の感覚というのが非常によく通じ合った人らしいんですね。
グラバーはそういうわけで薩摩藩が何を目指しているかというのを秘密裏に知っていたんですね。
要は倒幕です。
その倒幕のための武器を仕入れて渡してあげたのがこのグラバーなんです。
つまりいつの間にか日本の政治を大きく転換する役割を担っていった商人なんです。
この長崎で薩摩藩は西洋の最新鋭の武器をこのグラバーを通じて手にすることができて、そして戸場不死身の戦い以降の母親戦争で幕府軍を圧倒してそのまま明治政府に行ったという、そのきっかけになった人物なんですね。
結構重要人物だね。
最重要人物です。この人がいなかったら本当に日本の歴史が変わってたと言っても多分過言ではないと思います。
それだけ見ると武器商人なのかと思うんですけど、それだけじゃない。
長崎という街の発展にもすごい尽くした人でもあって、こういったグラバーを手をもちろん築いたのもそうだし、いろんな諸外国の商人たちをうまく集めて長崎というものを一つの勝者みたいにして国際貿易の拠点としてリードしていったのもこのグラバーさん。
これはいずれディープ長崎で話しますが、いろいろと商売が結局失敗してしまったりしてグラバー商会というのが途中で倒産しちゃうんですけど、それでもその時もう明治政府のお偉いさんになっていた人がみんなグラバーにお世話になった人ばっかりで、
グラバーのおかげでイギリスに秘密に出国した人物とかもいるんですよ。留学させてあげた人物がいて。それが伊藤博文なんですけど。
15:06
みんな恩人なんです、グラバー。
そういうわけで商売では失敗したりもしたけれども、この勲章を持っているグラバーですが、外国人として異例のすごい高い借位を日本から授けられて。
日本の将なんだね。
明治政府からね。大功労者として最後は晩を迎えたという方になってます。
これがグラバーなんですね。なんで明治維新の立役者の一人なので、世界遺産の明治日本の産業革命を起こした人物として登録されている。
なるほどね。
っていうのが通志です。
ここからの話はいつか話すディープ長崎で、このグラバーの子孫たちがどうなっていったのかっていう話をね、ちょっといずれしたいと思ってるんですが。
グラバー邸はこういうところでね、観光してもらえればいいかなというふうに思います。
グラバー園って実はそのグラバー邸以外にもたくさんのね、長崎にいた外国人たちの邸宅が集まっているので、これちゃんと見ようとすると本当半日くらいかかるんですよ。
グラバー園自体はね。ところがちょっと今日はこの後先を急がなければいけないので、今回は主要なところであるこのグラバー住宅だけを見てね、グラバー園を後にしたいと思います。
グラバー住宅、グラバー園からですね、徒歩5分ほど徐々に山の下の方に降りていきます。
のところにあるのが大浦天守堂です。
これ我々もね、行ったところになります。
まあ教会でいいんですよね。
教会です。
ただただの教会じゃない。
これやっぱステンドグラスがね。
すごいですよね。
そうね。
騒音で。
割とね、教会の中は前日のね、サセボの教会と近い感じの建物になってますけど、やっぱりステンドグラスが目に入る感じですね。
ちょっとサセボの三浦町と比べてやや薄暗めというか、少し影のかかった感じなんですけれども、当時の建造物が未だに残っているということになってますね。
これもまた世界遺産ですね。
ああ、これも。
これは何の世界遺産かっていうのは。
これはでも、キリスト教・布教が結構関わってそうですね。
その通りですね。
2018年にね、世界文化遺産に登録された長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の中核のものとしてね、この大浦天守堂は世界遺産にも登録されています。
この近距離徒歩5分のところに世界遺産ハシゴをしてるっていうね、これやっぱ長崎のすごさですよね。
やっぱ長崎のその歴史の深さが現れてるね。
いろんな面があるんですよ。
しかもこれ同じ世界遺産じゃないっていうのがまた別の地単として登録されてる。
18:02
で、大浦天守堂っていうのはあまりにもこれも有名な観光地ですけれども、改めて何がそんなにすごいのかという話なわけですが、
そこを語る上で絶対欠かせないのが、神都発見と呼ばれる大事件です。
日本の歴史でご存知の通り、キリスト教というのは戦国時代に九州に入ってきて、それからいろいろキリシタン大名が出てきたりとかっていって勢力を張ったわけですけれども、
豊臣秀吉が天下を握って、それにその後の徳川幕府の時代になってくると、弾圧をされてしまって、日本の中でキリスト教を布教するということは許されない。
一般庶民においてもキリスト教を信仰することも許されないということになっているというのはご存知かと思います。
なので江戸時代の日本においては、もちろん外国の人で出島に住んでいる外国の人とかはもちろんキリスト教徒だったと思うんですけど、
建前としては日本人にキリスト教徒はいちゃいけないことになっているんです。
ところがペリーが外交してきて海国になった。
多くの外国の人がグラバーをはじめとして長崎だったりいろんなところに住み始めたわけですよね。
彼らは彼らの信仰を持っているので教会が必要になってそれで大浦天使堂というものもそれで築かれている。
そこに神父さんもいらっしゃって、外国人の方向けにキリスト教の祭礼を取り行っていたりしたわけなんですが、
1865年、これつまり江戸時代は68年までなので、本当に江戸幕府が倒れる直前なんですけど、
長崎市のちょっと北の方にある浦上というところの一般庶民が、
密かにこの大浦天使堂を一目を避けて訪れて、そこにいた外国人の神父さんにとあることを言う。
それが何かというと、実は私はキリスト教徒なんです。
つまりずっと江戸幕府の目があるから言えなかったんだけど、何百年もの間、実は秘かに私たちはキリスト教の教えを守り続けていました。
これが潜伏キリシタンと言われる人たちだった。
つまり潜伏してたんですよね。バレちゃいけないんです。バレたら大変なことになっちゃうんで。
教科書だと隠れキリシタンとか書いてありましたよね。
ところが、これは気をつけなきゃいけないんですけど、隠れキリシタンと潜伏キリシタンは全く別物です。
そうなの?
これは結構世界史の時も話題になって、我々出版業界の人間もすごく厳しく気を張っているところなんですけど、これは別物です。
潜伏キリシタンというのは、今言ったように江戸時代に弾圧を避けて、秘かにキリスト教の教えを守り続けていた人たち。
そして大浦天主堂を秘かに訪れて告白をして明るめになった存在なんですけれども、
隠れキリシタンというのは何かというと、出発点としては同じようなものなんですよね。
江戸幕府にバレないようにキリスト教を信仰していた人たち。
ただその中で300年くらいの長い年月の中でキリスト教を隠さなきゃいけないという最初のテーマがあるわけですけど、
21:05
それをうまく仏教とか神道のフリをして独自の民族宗教ですよみたいな風な体で隠していた人たちが隠れキリシタン。
なので江戸時代が終わって明治になってきたときに蓋を開けてみると、
潜伏キリシタンはいわゆるキリスト教、はいそうだよねなんだけど、
隠れキリシタンはキリスト教を出発点にした独自の信仰にもなってたんです。
そういう違いがあるんだ。
これが違うんですね。
隠れキリシタンというのは日本の特定の地域、特定の家にしかない独自宗教になってたんです。
俺の印象だとただ隠れてキリスト教を信仰してる人っていう印象だったけど、
そういううまくカモフラージュしながらキリスト教を信じるっていう、独自に発展していったものだったね。
カモフラージュが受け継がれていくうちに徐々にその形を変えていってしまった。
本当にそのカモフラージュがそのまま信仰になっちゃったみたいな。
そうそうそう。
っていうのが隠れキリシタン。
そうなんだ。
今回の大浦天宗堂は潜伏キリシタンが発見される舞台になったのがこの大浦天宗堂なんです。
なるほどね。
だからこの神父さんからしてみたらびっくりしたんですよ。
だって江戸時代は日本にキリスト教徒はいないって言われてたんだよ。
そうだよね。
そう教わってきているんだ、日本に。
で国だって認識できているので。
ところがある時急にそれを告白してきた一般庶民がいて、実は長崎にはそういう人たちがいっぱいいた。
っていうのが神と発見っていう事件です。
もうキリスト教の歴史における大事件です。
これが舞台になっているので世界遺産なんです。
というのが大浦天宗堂になっています。
今のような話、大浦天宗堂の建物の中はもちろんステンドグラスも干渉できるわけですけれども、
併設されている博物館、記念館がありますので、
そこにいくと神と発見の表しだったり、潜伏キリシタンと隠れキリシタンの違いであったり、
日本におけるキリスト教の不況の表しというのもよく知ることができます。
歴史に興味のある方はぜひこの記念館も時間をかけて見ていただけるといいかなと思っています。
ただ今回は先を急ぎまして、大浦天宗堂を拝観し終えましたら、
そこから徒歩2分ほどで港の方に降りていきます。
目指すのがカフェ・レストラン・キズナさんです。
これ我々も大浦天宗堂の後に行ったんじゃないかなと思うんですけれども、
このカフェ何を食べたかって覚えていますか?
僕らはミルクセーキを頼んだんじゃなかったっけ?
そうです。結構暑かったと思うのであの日ね。
ミルクセーキ、これも長崎の名物ですけれども、カフェ利用として頂戴しましたね。
ただ今回はランチ利用としてご紹介をしたいと思います。
ここでもう一つ長崎市のグルメを食べたいと思うんですが、
24:03
それがトルコライスです。
トルコライスというのは何かというと、ピラフの上にとんかつを乗っけて、
さらにその脇にサラダとスパゲッティがあるというね、
わんぱくなワンプレート料理なんですけれども、
これ美味しいですよね、誰がどう見てもね。
これがトルコライスという、やっぱり異国から入ってきた料理を長崎府にアレンジしたものの代表的なグルメですね。
なんかやっぱこう日本の洋食って感じがする。
多分そのヨーロッパ行くとあんまりこういうのないのかもしれない。
アレンジはなされたね。日本人の口に合うようにアレンジされたものだと。
これも結構でも歴史の古い料理でね。
なぜトルコなのかみたいなね、実はよくわからないらしいんですけれども、
レストランの名前なんじゃないかとか、何かトルコ人が関係したのかわかんないんですよ。
ただ何かしらのゆえんでもって長崎に受け継がれた料理だと。
見てわかる通り結構ガッツリ系のグルメではありますけれども、すごく美味しいんですよね。
まあね、そりゃ美味しいわな。
ボリューミーでもありつつね、やっぱりこのピラフの上に乗ってるっていうのはそれぞれちょっと味を引き立たせてくれるような感じもあって、
誰が見てもその口部と詰め込んだようなね。
松江で紹介したカツライスにちょっと近いかもしれません。
というのがこのレストランKizunaさんの名物であるんですが、
我々ミルク請求をいただいたという話もしましたけれども、
こちらね、このトルコライスだけではなくて、
ちゃんぽんスープをねベースに煮込んだ長崎スパイスカレーっていうものもね、
看板メニュー、オリジナルメニューとしてあったり。
で、これもね、昨日のグラーシュさんと同じなんですけれども、
やっぱり長崎県産のお肉と野菜にすごいこだわっていて、
長崎エッセンスっていうのをすごくオリジナルで詰め込んだ料理になっていますので、
これもやっぱり観光客として訪れても非常にね、
そういったところに触れられるのは嬉しいポイントだなと思います。
なんかね、結構ね、おしゃれだった印象がありますよ。
そうそう、デザイナーズカフェみたいな感じですよ。
道路に召してる壁が一面窓になっててね、
すごく光が差し込んで明るい店内。
そうでしたよね。で、すごく落ち着いてね。
ご家族で来てる方とかね、いた思い出がありますね。
そうですよね。
それでやっぱり長崎観光、場所もいいのでね、
大浦天守堂から徒歩2分で、要はグラバー園からも近いので、
すごく使い勝手もいいですし、落ち着いてね、
ご食事をいただけるというところもポイントです。
というね、カフェレストランKIZUNAさんでお披露いただきました。
そしてですね、なんでこんなに先を急いで云々と言ってるかというと、
午後がね、この旅行の中でもトップクラスのメインコンテンツが待っています。
それが軍艦島ですね。
これで我々も行ったわけですけれども、
改めて軍艦島というのはどういった印象だったりしましたか?
27:01
そうですね。行く前の印象だと、なんか分かんないけど、かっこいい島。
名前、軍艦島って相性ですけど、
本当にその島の形が軍艦っぽくて、すごくかっこいいね。
シルエットの島だなっていう。
何も知らずに見てるとそうなんですけど、
実際に上陸する中でガイドもしてもらったりすると、
なかなか厳しい島だなという感じですよね。
軍艦島というのは、長崎市の西の方にね、5キロくらいだったかな。
離れた海中にある無人島です。
今は無人島になった島で、これもやはり世界遺産に登録されています。
非常に有名なスポットではあると思うんですけど、
ちょっとこれを詳しく解説したいんですが、
まずね、行き方の話をしたいと思うんですね。
アクセスの話です。
当然のことだから船で行かなきゃいけないんですけど、
長崎市内においてはいくつかの事業会社さんが、
軍艦島に上陸できるツアーというものを採行されています。
なので時間もちょっと微妙に異なるので、
それぞれの予定に合ったところを選択していただければいいと思うんですが、
今回は内田と僕が実際に訪れたこともある、
軍艦島コンシェルジュさんのツアーに乗るという想定でお話を進めたいと思います。
軍艦島というのは本当に沖合にある島なので、
非常に波が高かったりして、
実は1年のうち上陸できる確率というのはあまり高くないんですね。
そうなんですよね。
タイミングが合わないと行くことすらできなかったりとかね。
そうです。
上陸が叶わないとかもあるしね。
そういうことなんです。
なのでこれは正直もう運としか言いようがないんですけれども、
我々はちょうど運よく行けたので話ができるわけなんですが、
この軍艦島コンシェルジュさんに仮に参加しようとなった時の方法なんですけれども、
軍艦島コンシェルジュさんは、
午前便と午後便というのを1便ずつ船を出されていらっしゃいます。
これも事前に予約は絶対した方がいいです。
もう本当に人気なのでこのツアーは。
俺らの時も旅行を組む時に予約したよね。
そうですそうです。
もう飛行機と同時に予約した方がいいくらいの人気なので、
絶対それはマストだと思います。
我々は実は午前便に乗ったんですけれども、
今回はグラバインとか行ってるんで午後便にしました。
軍艦島コンシェルジュさんは、
いきなり船に乗るのではなくて、
その前に受付をする必要があるんですね。
それが軍艦島デジタルミュージアムというところで受付が必要になります。
これはレストラン絆さんから、
だいたい徒歩3分くらいで行けるところなので、
その点でも絆さんがオススメになっています。
このデジタルミュージアムに行って、
事前にウェブ予約していたその予約申し込みというのを証明するわけですけれども、
30:01
そうしたら船に乗るチケットをいただけるわけですね。
なのでここにまず早くちゃんと言っておくというのを、
絶対忘れないようにしないといけません。
いきなり船に乗ろうとしても乗れないということは、
ちゃんと理解しておく必要があります。
ここで引き換えをするわけね。
そういうことです。
ただ引き換えをするだけではなくて、
ここが素晴らしいところは、
軍艦島に行くにあたっての事前情報を、
このミュージアムを併設しているので、
そこで学ぶことができるんですね。
このデジタルミュージアム、我々も行きましたけれども、
軍艦島にこれからいよいよ行くわけですが、
そもそも軍艦島とはどういうところなのか、
なぜ世界遺産に登録されているのか、
そしてなぜその危険を犯してまで、
今人はみんなそこへ行こうとしているのか、
ということを体系的に学ぶことができます。
またこれ面白いところは、
軍艦島って後々話しますが、
今はもう廃墟になってしまっているわけなんですけれども、
そこにどういう人が暮らしていたのかって、
ちゃんと生活の場所だったわけなので、
そういったものを昔の資料を、
それこそ映像技術をうまく駆使してデジタル化して、
それを視覚で感じ取れるように展示されてますよね。
ページでもGoogleかけている子どもたちの写真があったりとかして、
これは俺らの時なかったんじゃないかな。
どうだっけね。
でも見た記憶はないです。
博物館に行ったんだけどね。
あと我々ちょっと時間なかったんですよね。
結構駆け足だったかな。
これちゃんと見ると1時間くらいかかるので平気で。
正直僕はあんまり覚えがないです。
全然飲み過ぎてたかなと思うんですけど。
朝1だったしね。
乗船時間、これ午後便13時40分が確か出港時間なので、
12時半くらいにはここに着いてた方がいいと思いますね。
そこでちゃんと我々のようにならずに、
しっかりとこのデジタルフュージョンを鑑賞して、
船知識を理解した上で船に乗っていただくというのがいいと思います。
ガイドさんのガイドもあるけど、
やっぱりちょっと事前に知っといた方がいいかもしれないね。
そういうことですね。
というところでね、
改めて我々も軍艦島へ案内する前に、
この軍艦島というのが何物だったのかというのをちょっとおさらいしたいと思いますね。
軍艦島というのは、
ちらっと話しましたけれども、
昭和時代までは人が暮らしていた島です。
そしてなぜそんなに海の中の孤島に人が暮らしていたのかというのを覚えていますか?
何の目的があったのか?
採掘?
そうですよね。
何を採掘していたんですか?
石炭。
はい、石炭です。
九州というのはね、実は炭鉱がいろいろあったわけなんですよね。
これ長崎だけの話じゃないんですけど。
ただこの軍艦島、正式名称は羽島というところなんですけれども、
端っこの8島だよね。
羽島。
その羽島にはすごい鉱脈があるということが言われていたので、
これを三菱が開発したんですね。
岩崎矢太郎です。
矢之助なんですけど、正式に言うと。
三菱の2代目がこれに目をつけた。
33:01
そもそもは、この長崎の沖合の島っていくつか炭鉱の島があって、
このうちの羽島じゃない別の高島っていうところを、
佐賀藩が開発してたんですよ、爆発の時すでに。
佐賀藩っていうのはこれいずれ話しますけど、
うちらはちょっといろんな縁があってね、
ややね、ちょっとたまにこすってますけれども、
佐賀藩っていうのはめちゃくちゃすごい藩ですから。
日本の最先端を言ってた藩なんですよ、佐賀藩というのは。
それだけの藩なんですよ、佐賀藩って。
別にできないです。本当に彼らはすごいんです。
まあいいや。
でも彼らが初めにこの炭鉱に目をつけてた。
ただそれが維新があっていろいろあって、
結局三菱がこの藩というものをやって、
そこに人を住まわせて石炭を掘り出していった。
ただ当然のことながらこんな小さい島に、
作業場を置いて人の住居を置いてってやると大変なわけですよ。
実際行きたいと思う人もいないわけだし。
なので三菱はその巨大な資本力を使って、
何度も何度もこの藩っていうものを埋め立てていくんですよね。
荒波の中をどうにかこうにか良好材を混ぜて形成していく。
そして成り立った姿がある時長崎の方から見た時に、
軍艦土砂っていうものに似ている。
戦艦土砂に似ているということで、
いつしかこの島は軍艦島と呼ばれるようになった。
ちょうど本当に我々は実際見ましたけれども、
本当に荒波の中にあるので、
まずこの島を防壁みたいなのを取り囲んでるんですよね。
その中に住居の跡があって、
炭鉱の跡があってっていうふうになっていったわけです。
というのが軍艦島の起こり。
実際戦後になっても三菱は日本が戦争で負けた後に、
近代化、復興していく過程でこの石炭というのが貴重なエネルギー源になっていったので、
本当にここに巨大な資本と莫大な手間と労力を費やして、
これを開発していくんですね。
いつしか軍艦島にはそういうわけで、
人が暮らすような一つの街が形成されていって、
最盛期1960年代には世界で一番人口密度の高い土地になった。
つまりこの東京ドームのちょい広いぐらいの面積しかないらしいんですけど、
その中に何千人という人が住んでた。
だから当然のことながら異常な人口密度になるわけですよね。
当時の映像とかも見ましたけど、ギュウギュウですよね。
そうなんです。
生活がこの島の中でできるように、
住宅、学校、公園、病院とかそういうものがぎっしり詰め込まれて、
人もギュウギュウだしっていう状況ですよね。
そうなんです。
今の話を聞くと、すごい劣悪な生活環境なんじゃないかとか、
石炭って過酷な仕事なんじゃないかっていうのが、
どうしても印象に持ってしまうと思うんですけど、
軍艦島デジタルミュージアムが伝えたいのはそれこそじゃないんですよ。
36:00
これは大事なところとして、
軍艦島に住んでいた人たちは、
彼らなりのすごく幸せな生活を送っていたっていう、
彼らにとっての貴重なふるさとであるということが、
この軍艦島デジタルミュージアムですごく重きを置かれているポイントなんですね。
当時の映像を見てて、すごい状況だなと思うんだけど、
映ってる人たちはすごく生き生きしてて、
子供たちも活発に遊んでたりするし、
炭鉱夫の方々も、
すすにまみれながらも笑って、
タバコを一緒に吹かしたりとかいう姿が映ってて、
なんとなく活気はあって、
みんなここで本当に生活してて、
楽しい部分もあるんだなっていう感じは受けましたね。
そうですよね。
なので、面積がないですから、
当然高くなっていくんですよね。
建物が上に上にしか発展できないので、
超高層マンションが島の中にあるっていう、
異様なところが生まれてしまった。
もちろん娯楽施設もあるし、
そして学校も当然あるし、
あくまでも一つの都市になったんです。
その小さな島がね。
いわば超大敵領三菱の、
エース級の人たちですからね。
ここでみんな最先端になった人たちなので、
給与めちゃくちゃ高かった。
なので、実は当時日本でテレビの普及率がまだ10%とかいう時代に、
軍艦島においては、
ほぼ100%の人がテレビを持っていたっていう、
富裕層だったんですよ。
要はみんなね。
っていうのがね、ちょっと忘れられがちな、
印象ではあまり語られないね、
軍艦島の実像なんですね。
しかしながら、やっぱりエネルギーのね、
転換で石油が入ってきて、
天然ガスがという話になってきて、
その期間の埋蔵量もやっぱり衰えていってしまっている。
取れば取るだけなくなるからね。
そうそう。
ということになってきて、
軍艦島というのは、
終わりを迎えたわけですね。
なので、軍艦島に生活していた方というのは、
当然今もご存命だし、
今でもその軍艦島をふるさとと考えている人がたくさんいらっしゃる。
ということがね、
忘れちゃいけないやっぱり歴史の一面なわけですね。
なので彼らにとっては、
これは廃墟じゃなくてふるさとなんですね。
ということをわかった上で、
軍艦島を見てほしいというのが、
このデジタルミュージアムをすごく伝えたいところだというふうに思いますね。
というのが軍艦島。
いよいよここで出航したいと思うわけですが。
そうか、言っちゃなかったね。
そうそう。
その事前知識を得た上でですね、
このデジタルミュージアムから徒歩5分ほどの
時輪桟橋という橋があります。
ここが軍艦島に行く船に乗る桟橋です。
なのでここで先ほどデジタルミュージアムで
引き換えた発見をお見せして乗れるというわけですね。
この軍艦島コンシェルジュ、
我々もこの船に乗りましたけれども、
軍艦島に行く航路の間にもね、
長崎の観光と案内だったりね、
名物キャラ岩翔くんのね、
39:00
アニメが放映されてたりとかね、
楽しませてくれますよね、色々。
キャラの頭が軍艦島になってるっていうね。
そうなんですよ。
ちょっと独特のゆるキャラがね、
このコンシェルジュのゆるキャラなんですけれども。
ということで楽しんでいるうちに
軍艦島に着くわけですね。
当然のことながらね、
まずはその軍艦島の遠望をするとね、
本当に戦艦に見えるっていうね。
軍艦島の周りをね、
割とこう巡ってくれるんでね。
そうですね。
なのでその席が真ん中の方だからって焦らずに、
右からも左からもこう見せてくれるので、
看板の方に立ってね、
見ると我々も目の当たりできましたよね。
というのがあって、
運が良かったならばそこで上陸も実際できた。
我々運が良かったんですね。
実際上陸したときはどうでしたか?
なんかなんだろうね、
日本かって感じでね。
確かに確かに。
こんな景色見たことないというか、
本当に何もないというかね、
廃墟しかないんですよね。
で、巡ってる最中もガイドしてくれて、
どんどんどんどん風化が進んでいって。
そうなんだよね。
いつ倒れるかわかんないみたいな話があって。
でも本当にそんな感じがするんだよね。
そうなんですよね。
軍艦島のそれこそデジタルミュージアル見れるんですけど、
本当に海中の孤島なので、
台風で長崎しかもよく来ますけど、
それが来るともう何十メートルっていう高波がね、
軍艦島にバシャって降り注いでいったと。
実際今もそうらしいんですね。
当然その時は上陸できませんけど。
なのでまず第一に言われているのは、
この軍艦島はいつまであるか正直わからないんですね。
はっきり言ってね。
だからこそ世界遺産に認定して、
ちゃんと保存しなければならないというのが一面であるんですけど、
それでもどんどん風化が止まらなくなっているから、
本当に我々がもし何十年後見たときには、
もしかしたら姿は変わっているかもしれない。
軍艦じゃないかもしれないよね。
下手したらそうかもしれない。
っていうのもやっぱり非常に貴重なものなんですね。
実際ね、行ってみるとね、
廃墟になってしまっているわけですけれども、
確実にここに人々が生活していたということはよくわかるね。
マンションの跡だったりとか。
そうね。建物なんだよね。
そうなんですね。
建物の残骸が残っている。
そうそうそうそう。
でも本当に生活感も、生活感はないな。
過去に生活がここにあったんだなっていうのは、
何かこう見ていたり感じれるよね。
そうですよね。
ちゃんとインフラの設備もあって、
海底ケーブルとかを通じて水とかを何とかしていたらしいんですけどね。
そういったもう苦心、三菱の本気度が伝わるというところでもあるんですけど。
それが実際体感できて、やっぱりちょっと一度は行ってみるとすごいなと思いますね。
結構圧巻だよね。
これやっぱり世界遺産と言われる理由がわかる気がします。非常に。
なので本当にちょっと上陸できるか運次第のところはありますけれども、
デジタルミュージアムでいわゆる印象論の群間島ではなくて、
ここにちゃんと人々がいて幸せな生活を送っていたってことをわかった上で見るとね、
42:01
よりちょっと感じるものもあるんじゃないかなというふうに思いますね。
実際ツアーに行くとだいたい群間島の島内で30分くらいいたかね。
もうちょいいたかなと思うんですけれども。
時間忘れるんだよな。
そうそう。
ちょっとあまりにもいろいろ驚きがあって。
1時間弱いたと思うんですけど。
で、その群間島でいろいろ学び終わった後に港で帰ってくるということになります。
ちなみにさっきデジタルミュージアムの話しましたけれども、
これ群間島コンシール中の場合はここを予約した日あるじゃないですか。
出港する当日ね。
その前後1日であればミュージアム入らせてくれるらしいんですね。
なので同日中であれば再入場もできるそうなので、
船の出港の時間までにどうしても見終わらなかったということであれば、
船から帰ってきた後にもう1回行くこともできるというので、
そういったお得情報もあったりします。
ありがたい。
そしてちょっと付け加えると、
今日我々は2024年10月20日に今収録をしているわけなんですけども、
今日からこの群間島を舞台にしたTBS日曜劇場が始まるということで、
海に眠るダイヤモンドというドラマ。
今日の9時からですか。
始まるそうですので。
これを見ます。
主演上木隆之さん。
ランマン以来のね。
ちょっと気になるね。
僕もさっき収録の前に少しどんな話なんだって読んでみたんですけど、
やはり群間島で生活をしていた人をモデルにした生活模様と、
ラブストーリーとかも結構あるということで、
かなり力の入ったドラマになっているようです。
なので実際に群間島で生活した人たちの話なので、
よりこれから群間島というのは一気に注目がさらに高まるんじゃないかという気がしています。
これ配信中だと12月とかだから、物語も中盤ぐらいでしょうね。
どこまでが群間島の話なのかわからないのでね。
そうだね。
我々はもう楽しみにしている状況ですね今は。
なのでドラマを見た方はね、
余計この群間島に行きたいというモチベーションも高くなっているんじゃないかなと思いますので、
ここは非常にタイムリーなネタとして付け加えさせていただきました。
で、時和桟橋に戻るのがおそらくね、
だいたい4時半ぐらいになっていると思います。
なのでそこでもうね、
ホテルの方に戻って預けていた車をピックアップしましょう。
で、長崎空港の方にキロへ着きたいと思います。
ただその空港に行く前に最後の立ち寄りスポットとしてですね、
一つ紹介をさせてください。
長崎市外から車で45分ほど北へ向かったところにあるのが、
千和田駅という駅があります。
はい。
これは行きましたね。
はい。
千和田駅というのはね、千の綿の駅と書いてね、千和田駅と呼んでJR大村線の駅になっています。
45:03
で、なぜじゃあその駅をね、わざと訪れるのかということなんですけれども、
これがね、日本でも有数のね、海の見える絶景駅ということで有名な場所ですね。
これはすごいよね。
はい。
これは単線の。
単線ですね。
やつですね。
だからホームが一個しかないわけだよね。
そうなんです。
で、ホームに立って線路を越えた先がもう全部海っていう。
そうなんです。
大村湾ですね。
はいはいはい。
この駅はなかなかないんじゃないかな。
ないですね。
うん。
特にそのね、この時間になぜ行ったかというと、やはり西日なんですよね。
夕方のね、夕日が綺麗なんですよね。
はい。
だから我々も行ってましたけど、乗るためじゃなくてね、見るために来てた、まあ俺らもそうだけど、いう人が結構いましたね。
そうですね。
やっぱりもう鉄道好きの方の間ではこの駅は非常に有名です。
で、あのホームがね、もちろん注目されがちなんですけど、駅舎もね、昔ながらの木造駅舎でね、すごく重向きのあるものになっていますよね。
そう、だから別に改札っていう改札がなくてね、だからただ見に来た人も入れるっていうね。
そうなんです。
で、そこでこうね、電車が走っていく様もまた綺麗でして。
はいはい。
で、まあ特にね、ちょっとこの間ね、とあるかにも雑談でも話しましたけれども。
青春18切符のね、ポスターが日本のいろんなローカル線の駅を取り上げるわけですが、その時のね、2014年冬の青春18切符のポスターにこの千和田駅は取り上げられてます。
キャッチコピーを、あのポスターをね、今見てるわけですけれども。
18時16分、小さな改札をくぐった大きな夕日が迎えてくれた。
といってこのね、マジックアワーでね、徐々に夕暮れになっていく千和田駅のね、すごいこう、なんとも切なくなるようなね、余生を感じるようなね、写真がね。
いいね。
このコピーもいいな。
いいですよね。
小さなと大きなの対比とね、くぐって夕日が見えるっていうか、移動感もあるし。
いいコピーだな。
いいですよね。
青春18切符はほんと名コピー、名ポスターの宝庫ですよね。
いいですね。
18時16分っていう具体的な時間もあるわけですけど。
これいいですよね。
僕はちなみにね、この千和田駅行くきっかけをね、見たのがこの青春18切符もそうなんですけど、朝日新聞のね、夕刊だったかな、何曜日かの夕刊だったと思うんですけど、人駅語りっていうね、やっぱりこのローカル線を舞台にしたね、連載があったんですね、昔ね。
今はあんのかな、ないと思うんだけど。
そこにね、この写真がね、写ってたんですよ。
綺麗ですね、これ。
お母さんとね、これ本当に一般の人だと思うんですけど、お母さんとちっちゃな幼稚園ぐらいの娘さんが、やはり冬の千和田駅、夕日が沈んでいく中に立って、すごい笑いながらね、海を見ているというこのね、写真が掲載されていたんですね。
48:09
そこにこう、記事として千和田駅の紹介があったんですけど、これ見てなんかね、すごくこう感動しちゃってですね、やっぱりここ行ってみたいなって思ったんですよね。
これがやっぱり長崎の日常っていうものに僕はね、憧れを持ってしまったんですね。
この千和田駅とかっていうものを見ていたときに。
だってこれって別にすごくちっちゃな駅だったじゃないですか。
そうですね。
本当にローカルの地域の人たちがね、ずっとこう繋いできた駅なんですけど。
普通の観光客は乗らない。
乗らない。
そう、そんな有名な観光地が周りにあるわけでもないし。
本当に地元の人が日常生活のために使っている駅なんですけど。
その長崎のね、この日常の中に当たり前にこういうものが出てくる。
っていうのが、これがなんかやっぱり長崎の人がそこはかとないね、地元愛を持っている一つの理由なんじゃないかっていうのは僕は仮説としてずっと思ってたんです。
それを千和田駅ももちろんそうなんですけど、我々が自身が体感したね、サセボの先生たちもそうでしたよね。
あのバーで会っただけなのにね、サセボというものをあれだけ愛してね、我々をガイドしてくださった人もいるし。
そしてこう長崎に生まれ育ってね、日本の本当に大舞台で活躍されている方たちも今でもやっぱり長崎のことを話し始めるということがあります。
それがやっぱり千和田駅のコスターと日常の風景というものが、いかにこの長崎の日常というものが尊いものかというものをすごく感じるんですね。
それはやっぱりこの千和田駅もそうだし、群寒島も要はそうなんですよ。
群寒島の人たちにとってあの島はね、今は世界遺産なんて言われてますけど、そもそもそこが日常だったわけ。
それの尊さを知っているからこそあえてこの歴史をつなごうとしているし、長崎っていう県の中でそれぞれの故郷でそれぞれの思いと景観があって、それを懸命に繋いで伝えていこうという努力がやっぱりここは特別な街だと思うんですね。
長崎県というものはね。
というのがやっぱり液写も楽しめるし、夕日も楽しめるしというのがやっぱりこの千和田駅の魅力なので、ちょうど私もねこれ時間合わせました。
おそらく17時、18時前にここに来るようにちょっと時間を合っているのでね。
青春十和式リップのポスターではちょっと前なんですけど。
だから夕日に合わせていくってことね。
そういうことです。
一没時間を調べておいてもらうといいかもしれないね。
その通りです。
稲瀬山もそうだけど。
そうそうそう。その通りです。
それにこう略算してね、群寒島があるのでちょっと憂鬱が聞かれる部分もあるんですけれども。
ただ午後便に乗ってそのまますぐに空港に向かえばおそらくちょうどいいくらいの時間になるんじゃないかなというふうに思います。
そして千和田駅で最後に見た後で車で20分ほど行くと長崎空港に着きますので、それで各地に帰っていただくというのがいいかなと思います。
ということでこの3日目を振り返っていきましょう。
51:03
まず朝9時ごろにホテルをチェックアウトしまして、前日同様ね車をここに置かせてもらって徒歩で移動していきます。
徒歩2分ほどで西浜の町の電停。
あの路面電車の駅のことですね。
はいはい。に着きまして、そこから長崎電気軌道、路面電車の電停ですね。
路面電車ですね。
これで9分ほど石橋の電停に着きます。
そこから徒歩10分ほどグラバースカイロードというエスカレーターを使いながら。
無料です。
それで徒歩10分ほど自由停喫茶室、グラバー園内にあるカフェレストランですね。
すごく洋風なね洋館という感じですね。
そうですね。
そこでカスペラのモーニングをいただくと。
なるべく開店に間に合うように行って、海が見える窓際の席を確保していただけるといいかなと。
そこから徒歩1分ほど、同じ敷地内ですね。
旧グラバー住宅ですね。明治維新の際に大功労を成し遂げたグラバーさんの住宅ということですね。
ここで歴史を知りつつその住宅を見て回ると。
そこから徒歩5分ほど大浦天守堂ですね。
建物としてはステンドグラスがすごく目を引く教会ですし、真と発見の具体となった教会でもありますので、いろんな面から楽しめる場所かなと思います。
そこから徒歩2分ほどカフェレストラン絆さんですね。
おしゃれな洋食を置いているカフェレストランという感じで。
名物はトルコライス。好きな人が多いんじゃないかなと思います。
他にもね、長崎スパイスカレーとか、我々が頼んだミルクセーキとかもね。
冬だとちょっと寒いかもしれないけど。
カレーとかもいいかもね。
ですけど、割と名物をたくさん置いてらっしゃるレストランですね。
ここでランチをいただきまして、そこから徒歩3分ほど軍艦島デジタルミュージアム。
ここで軍艦島の歴史を知れるということですね。
あと大事なのは軍艦島のこの後のクルーズのチケットを引き換えられると。
絶対大事です。
ここに行かないと乗れないと。
ダメです。
乗れないという感じなので。
ここにまず寄っていただいて、軍艦島に関する知識をまず外観してもらって。
そこから徒歩5分ほど時和桟橋に向かいまして、そこから軍艦島コンシェルジュさんのクルーズに乗ります。
この乗っている最中でもね、軍艦島に関するガイドがあったりとかしますし。
54:02
運が良ければ上陸もできるということで。
上陸中もね、実際の軍艦島を見ながらガイドをしてくださる。
ここで本当に結構体感するって感じですね。
この前で見たデジタルミュージアムで見た歴史を肌で感じるみたいな感じですね。
クルーズから時和桟橋に戻ってきまして、徒歩15分ほどホテルで車をピックアップします。
そこから来るまで45分ほど千和田駅ですね。JR大村線の駅で、もう駅のホームの全面がすべて海というすごく眺望が綺麗な青春感のある駅ですね。
そうですね。ノスタルジックでね。
ここに日没を狙っていただくとすごくいい景色が見れるんじゃないかと思います。
そこから来るまで20分ほど長崎空港に着きまして、車を返して、そしてご自宅へということでこのコースが終了ということです。
この番組ではお便りを募集しています。番組の感想、質問、リクエスト、旅の情報、不通多など何でも結構です。
番組概要欄に記載しているお便りフォームのリンクから投稿をお願いします。
またYouTubeのチャンネル登録、高評価、コメント、ポッドキャストのフォロー、レビュー、それから我々の関連SNSアカウントのフォローなどよろしくお願いいたします。
そして感想を呟く際はぜひハッシュタグおとたびポッドキャストをつけて投稿していただけると嬉しいです。
さてここで皆さんにお願いがございます。
ジャパンポッドキャストアワードというのが今年も開催されることが発表されました。
このジャパンポッドキャストアワードというのは日本最大のポッドキャストのアワードということで今年は第6回ということになります。
今年もやるんだったら我々もエントリーしようかなというふうに思ってたんですが、
今年エントリーの方法が変わりまして、
今年のエントリーの方法はですね、リスナー投票で上位20番組に選ばれたらノミネートということになりまして、
この20番組というのはプロあま問わずでございます。
なので我々としては大変厳しい状況で、我々みたいな今年始めたばかりの番組には大変厳しい状況にはなっているんですが、
一度は発表があったときはちょっともう無理だなと厳しいなと思って、
この投票をお願いするのもやめとこうかなということも考えたんですが、
57:04
でもやっぱり自分としてもこの番組はいい番組だと思っているので、
これはやっぱり広まってほしいっていう思いもあって、
ちょっと足掻いてみようかということでこのお願いを今、
特集をしているわけです。
ということで皆さんへのお願いというのは投票をぜひお願いをしたい。
それは本当にお願いだね。
このノミネートされた後は我々の実力なんですけど、
ノミネートをされるには皆さんのお力が必要だということなんですよ。
なのでぜひ投票をお願いしたい。
それは本当そうだね。
ということで詳細をお話ししますと、
12月2日から1月10日、
2024年の12月2日から2025年の1月10日までが投票期間となっております。
ここでぜひ大人になりたい、旅がしたいを投票していただけると嬉しいなと。
投票をぜひ今聞いていただいている方もぜひ投票をお願いしたいんですが、
それと同時に皆さんの身の回りの方にも広めていただきたいと。
やっぱり我々は新人ですので、そんなにリスナーは多くないので、
ぜひこの期間に皆さんに広めていただきたい。
そしてもしよければ投票もその方にお願いをしていただけると大変嬉しいと思いますので、
ぜひこのジャパンポッドキャストアワードのホームページから大人になりたい、旅がしたいに投票をお願いしますと。
これは投票は誰でもできるんですか?
誰でもできます。
なのでぜひ投票ページから投票をいただけると嬉しいなと思います。
それは嬉しいですね。
でも投票は対するからね、まず聞いていただいた上でね、初めて聞く方はね。
これなら投票してもいいかなって投票していただいていい?
別に無理に投票してもらいたいとまでは言わないので、
ぜひ面白いなと思っていただけたら投票をいただければ嬉しいなと思います。
ということでぜひよろしくお願いします。
ぜひよろしくお願いします。
本当この3日通して長崎を外観して、名所とか名物をぐるっと巡った感じですね。
本当に初めての方におすすめの王道スポットをね、とりあえず行かなきゃいけないところというのを巡ったという感じになりますけれども、
1:00:01
あとあえて今回入れなかったけどね、サセボにはハンステンボスっていう有名なテーマパークもあったりしますので、
そういうのを組み合わせてもらってもいいかもしれませんが、
サセボ長崎を2泊3日でとりあえずここはというところを抑えるのであればこういったルートがいいのかなという感じです。
どっちかだけでもいいしね。
そうですね。もったいないですね正直あんまりさらっと行くのはね。
本当にそれぞれの魅力がすごく深いのでね。
いいですね。この外観するコースだけでも長崎の多様な面とか、歴史に関わる様々なイベントとか側面が見れたかなという感じがしますね。
そうですね。
じゃあそのタイトルの改修の話を最後にしたいと思うんですが、改めてタイトルを申し上げると、
祈りの歌×坂道のメロディー名もなき一日の愛し方ということなんですけれども、
坂道のメロディーは以前申し上げたようにサセボを舞台にした坂道のアポロの主題歌から取ったんですけど、
祈りの歌は長崎市を主にするキリスト教とかの祈りの捧げられているものを掛け合わせたということなんですけど、
問題になるのがもう一つの名もなき一日の愛し方ということなんですけれども、
これね、僕ね、さっき千和田駅の話すごくしちゃったんですけど、
もう一つね、長崎の日常というものを考えるで絶対欠かせないコンテンツがあると思ってまして、
これ何を見ていただいているかというと、長崎バスさんのテレビCMなんですね。
2016年1月に放送が始まった80周年の記念CMで、長崎バスの運転手さんをね、募集しますよというようなテレビCMなんですね。
そしてなぜこれがね、そんなに言うかということなんですけど、ちょっと見てみましょうか、実物をね。
もう一個ね、実はパターンがあるので。
というね、CMがあるんですね。
いいですね。
これどうですか?映像の観点から見てもね。
これはもう別に映像とかじゃないですよね。
だからやっぱりね、パーフェクトレイズですよね。
そうなんです。これはね、そういう意味合いなんですよ。
これね、長崎バスさんのCMね、主演も監督も役所工事さんが勤められています。
監督も?
役所工事さんが全ての仕事を取った。
役所工事さんはね、ちょっと最初の日に話しましたけれども、長崎県伊佐林のご出身で、本当に地元なんですね。
やっぱりすごくやっぱりこの長崎バスというか、長崎に対する共同愛がこの人もやっぱりすごい強い方で。
ということなんですよ。
で、千和田駅のね、ポスターでさっき朝日新聞さんのコラボの方で女の子とお母さんが千和田駅の夕日に来るのと、なんかすごくちょっと情景がかぶさるようなね。
このバスのCMにおいても女の子の姉妹2人がね、町までの冒険って言ってこの朝なのかわかんないけど、海沿いのバス停から役所工事さんが運転するバスに乗っていくっていうストーリーなんですけど。
1:03:07
これのキャッチフレーズがね、名もなき1日を走るというのが長崎バスさんのキャッチなんですね。
これ、パーフェクトデーズなんですよ。
そうだね。
本当に。
役所工事さんっていうのもあるけど、そうじゃなくとも本当に運転手の1日の中での出来事というかね、小さな幸せに目を向けるっていう感じですね。
そういうことですよね。
これがね、でも僕はね、すごく長崎らしいなって思うんですね。
自分がやっぱり見てきた、今回はねこの2つ、さすが長崎だけでしたけど、長崎県という土地に根付いている本当にその愛嬌心というか、長崎に生きる人々のすごく温かいぬくもりと、それを包み込むやっぱり長崎の風土っていうのはこれにすごく象徴されてるなって思うんですよね。
それが本当に名もなき1日だと思うんですけど、それの尊さっていうのを誰よりもちゃんとわかっているような気がしていて、だからこそ次世代にちゃんと繋いでいこうという意識があるからこそ、長崎のこの平和というかね、本当に尊いんですよね。
長崎の日々っていうのは。
たけみんですけど、すごくそれを感じるのがね、やっぱり長崎っていうところは特別だと僕は思うんですね。
その役職王子さんがまさにそういったテーマね。名もなき1日を描いて冠を取ったね、パーフェクトデイズ。
ということでね、この最後の記事を実は見てもらうとですね、パーフェクトデイズはね、2023年に公開された映画ですけど、それでカンヌの国際映画主催で男優賞、役職王子さんが受賞された。
これを記念してですね、諫早市の市民栄誉賞というものを内村公平さんに続く形でね、受賞されたのが役職王子さんなわけで、実際にこの受賞式には時は諫早にいらっしゃって、トークショーとかも開かれたそうなんですけど。
長崎新聞さんの記事で、役職王子さんが受賞の喜びを語るインタビューみたいなのがあるんですけど、その下の方一番最後のところ行っていただくとですね、やっぱりちょっと似たようなことをおっしゃっているんですね。
これはパーフェクトデイズの映画の話ですけれども、子漏れ日っていうのは非常に重要なエッセンスだったという話をされている。
そうですね、あの映画ではそうですね。
そうですよね。結構印象的に出てきましたもんね。だから子漏れ日なんてはっきり言って何気ないじゃないですか。
そうだね。
だから僕たちは生活していて子漏れ日なんて見過ごしますよねと。しかし主人公ですね、子漏れ日を楽しみ、何か心を動く瞬間があるかもしれないけど、そういう楽しみを持ってるってことはやっぱり幸せだろうなと思いますねと。
僕はこれがね偶然かもしれないけれども、役職王子さんという一人の方の言葉をつないでね、やっぱりこの長崎こそこれだろうって僕は思うんですね。
1:06:00
これは別に長崎だけじゃなくて、世界中あらゆる土地、あらゆる人にとってもちろん大切にあるわけなんですけど、それをすごくやっぱり旅行先で感じるのは僕は日本の中でも長崎というのは特別だなと思うんですね。
なるほどね。
という意味があってね、その長崎バスさんのキャッチフレーズから釈用して名もなき一日の愛しか、つまり裏テーマはこれがPerfect Daysだということです。
なんかね、このコース聞いた感じと今の話、あと映画のPerfect Days、あとは俺が行ったときのサセボの先生方とかいろんなものをね、今半数しながら聞いてたけど、なんかそんな感じするね。
そうですよね。
日々を見つめていて、名もなき一日っていうか何もない日々をつぶさに見ていて、だからこそちょっとした変化だったり、出会った人とか何か小さな出来事があったときにそれに気づけて、それを感じ取れるっていうそういう幸せの見つけ方じゃないけど、なんかそういう感じですね。
そうですね。そういったものがね、僕の思う長崎の毎日のね、長崎というものの魅力の一つ大きなポイントだなと。
だからこそね、ここから旅立ってきた人も今までもね、ずっと歌にも歌うし、こうやって諫早に帰ってね、こういうこともされるし、バスのCMも全部作られるし。
なるほどね。なんか確かにね、その先生方のあの優しさはそういう感じがするね。
そうですよね。長崎県というところのね、本当に尊さ、かけがえのない魅力だと思いますね。
あの夜も日々の中でやっと日付があって、3人で飲みに行けたみたいなお話をされてて、
で、そのちょっと嬉しい日の中で、たまたま俺らがね、隣の席で飲んでて、ちょっと引っかかるワードが聞こえたから声かけてみて、
そしたらなんか話が弾んじゃって、じゃあ行ってみようかみたいな、サセボを案内してあげるみたいな、なんかそういう優しさ、
なんていうんだろうな、こう温かい、なんていうんだろうね、ホワッとした、包まれる感じの、なんかそれを思い出すと、なんかそういう精神が根底にあるのかな、みたいな感じは確かにわかるね。
というね、最初に長崎に旅行で今回行ったというコースですけれども、こういったその日常の淘汰さを本当に日々体感していらっしゃる長崎の方々というものの、日常感にもね、ちょっと少し迫れたらいいのかなと思ってね、今回こういったテーマにさせてもらいました。
たぶんこのコースの中でそういう日常使いのお店とかね、あるいはその軍艦島の当時の生活とか、そういうところから感じ取ってもらえたらいいですね。
1:09:12
なんかちょっと温かい気持ちになったら最後にね。
寒い時期になってくるので。
ということで、次回は雑談会ですね。
何のお酒かちょっと楽しみですね。
ということで今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
01:09:38

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