11時くらいまでやってたと思うんですけど、結構本当に人気なので売り切れたらもうなんか閉まってるみたいなことがありますね。
でね、いわゆる定食屋さんでして、本当に飾らない感じの、これも日常なんですよね。
日常使い、普段使いがパッと食べれる、ただすっごく美味しい定食屋さんで、
いろんなメニューがあるんですけれども、特にやっぱりサセボらしさみたいな感じるのであれば、貝汁定食っていうのがありまして、貝、つまりアサリとかなんですけれども、
その出汁でとったお味噌汁とご飯と副菜のお野菜だったりお豆腐だったりっていうのをいただいて、
あとはちょっとお魚を焼き魚つけたりとかもできるんですけど、これが美味しいんですよ。
なるほどね。
人日結構飲んでますね。
そうなんです、そういうことなんですよ。
2日かけて2日間を直すという素晴らしい取り合わせなんですね。吉田屋食堂さん。
そうでなくても普通に朝食として美味しそうだよね。
そうそう。やっぱりこの貝の深みのある出汁の癖になる味わいなんですね。
ちょっと冬に配信するというのもあって、わりとその辺をイメージもしているので、体を温めるという意味でも非常にいいですし、あと心が温まります。
ここは本当にね、本当に街の古くから定食屋さんなんですけど、やっぱり佐世保人の紡がれてきた歴史というのをすごく意識していて、
扉を開けてお店を入るとおでんの鍋みたいなのがぐつぐつ煮えていて、それも食べられるんですけど、
そのおでん鍋の周りにカウンターみたいなのがあるんですけど、そこが船の舵を取る、くるくる回すやつだりんっていうのがあると思うんですけど、
あれが使われたりするんですよ。
だから佐世保に多分、それがちょっと僕どういう由来かは聞いてないんですけど、買ったものなのか、あるいは佐世保で昔使われていた船がそのお店に使われているのかわからないんですけど、
やっぱり港町の食堂ということでね、すごくその雰囲気もいいんですね。
みんなこう九州弁で、お店の人たちもチャキチャキでこうやっていて、それでいてどんどんお客さんもハーティサーフで仕事へ向かう人が多いので、
本当にこの佐世保の朝の活気っていうものの象徴的な存在だなと思うんです。
なるほどね。
ここに限らないけどさ、そういう方言が聞こえてくるっていうのはやっぱり旅行に来た感というかね。
そうそうそうそう。
地元感というかね。
そうそうそうそう。
特に今回はね、この日常というものを非常にテーマにしているので、それでいうとやはりこの朝ごはんはここしかないかなというふうに思いますね。
なるほど。
結構ボリューミーでもあるのでね、そこを調節もしていただきながら。
普通にうまそうだよ、ミックスフライとか。
揚げ物も食べられるしね、そういうとおでんもありますしね。
うまそう。
というところでね、まずはこの飾らない朝ごはん、節備朝ごはんを食べていただこうと思うわけですね。
吉田屋食堂さん、吉田屋さんからですね、徒歩10分ほど駅の方に戻って次の目的地を目指すんですけれども、
つまり形を成形するプロフェッショナルの工房、
それに装飾をつける、加工する工房、焼き上げる工房みたいな。
いろんな山の中に焼き物プロフェッショナル集団の集落みたいなのを無理矢理ここに集めて、
その中でどんどん経済循環を起こして、
一つの勝者みたいにこの山を回していこうとした。
先駆けてマニファクチュアをやってた。
そういうことです。
それに成功したんですね。大村藩で。
というのがハサミ焼きなんですよ。
だからこのクラワンカに代表されるように、
本当にこの一般商品が当たり前に使うもの。
僕はね、これ無印良品にちょっとイメージが近いような気がしてるんです。
すごく今の言うとハサミって。
でも確かにそうかもね。
ただシンプルだからこそそれをナチュラルという風に受け取って好む人も当然いて、
その中に西野原みたいなアートに今の完成で見ると生まれ変わっていくというのもあったわけですよね。
なるほどね。
これがハサミ焼きの特質なんですね。
うちだだからそれがすごく気に入って実際に買ったわけですけど。
やっぱり使いやすいっていうのもあるしね。
その使いやすくてみんなが手に取れるっていうのが、
要はハサミの伝統なんですよね。ある意味ね。
っていうものを実際にね、うちだも買った場所にこれから行こうと思うわけです。
西野原は山麓の方にあるんですけど、そのちょっと山の方に登っていきます。
車で約6分ほど行ったところにあるのが赤江倉という焼き物のショップになっています。
そこで買ったんですよ。
これどういうところでしたか?
ここは日本家屋みたいな感じの建物でね、その中にシックな使いやすい焼き物が置いてあるという感じで。
そんなカビな感じではないんだけど、すごくナチュラルで生活に馴染んだ感じだったようなイメージですね。
そうですよね。
これがまさにね、先ほど言った職人たちが住んだ集落、中尾山っていう山なんですけど、
その山麓にあるくらいのね、蔵になっていて。
うちだが今言った通りね、明治時代に建てられた古民家をそのまま使って、
今はそのショップとして販売をされているお店になっています。
そうだ、桜がね、いった当時は咲いててね。
確かにその景色が綺麗だったのも思い出がありますね。
そうですよね。ちょっと我々が行った時は霧がかかっているような感じだったかなとも思うんですけど、
少し霧雨があったような感じがね。
春の終わりに行ったのでね、ちょうど桜の季節でしたし、
やっぱりこの中尾山というところ自体がね、道路は結構細いんですけど、
傍らにすごい綺麗な川が流れていて、
それが各鎌本の家並みの中をくぐっていくように水路が張り巡られている感じでね。
その橋とかにはね、やっぱり焼き物の街らしくハサミ焼きでできたオブジェみたいなのがね、
橋の欄間にそれが使われていたりとかね、そういったところでもありました。
昔ながらの石垣作りの土台の上に、そういった木造建築のシックなね、ショップがあるというのがこの赤井蔵さんになっている。
実際ね、やっぱり行っていただくと、すごいその古民家なのでね、
日本家屋特有のすごい陰影の深い感じがね、ある中で焼き物が整然と並んでいて、
日常使いのできるものもあれば、ちょっとやっぱり大振りなところで春の日に出すのかなというものもあったりはしたんですけど、
それがすごくこう日本の床沼とかお座敷の中で、実際すごく一点一点が存在感を出すように展示されていましたね。
ここあれですもんね、今思い出したけど、前どっかのポッドキャストの時に、だから焼き物に合うのが結構旅の楽しみでもあるみたいな、
中田がね、話してくれたことがあったと思うんですけど、ある意味そのきっかけになったような。
そうだね、俺は割とここのことを言ってるんですよ。
ここはやっぱね、今でも使ってるし、思い出深いですね。
それぐらいね、やっぱりその内田が記憶力がないと言いつつも、すごく思い出に残っているくらいね。
それでも残ってる。
残ってるくらいなので、より魅力が伝わったんじゃないかなというふうに思うわけですね。
ここなんかオンラインショップもあってね、見てみたい方はぜひホームページとか見ていただきたいですね。
そうですね。
なのでもちろんね、いろんなショップが中尾山の中にもあるんですけど、ちょっと我々が行ったところという意味でね、この赤井倉さんをね紹介させていただきました。
ぜひお土産などに、本当に値段もリーズナブルなところから手に取れますので、いいんじゃないかなというふうに思います。
といったところでね、一旦ハサミの観光を切り上げたいと思います。
やっぱり西野原も結構複合施設でいろいろ回っていたりとか、赤井倉でいろいろ手に取ったりしていると、おそらく結構時間がたっぷり使ってると思うんですよね。
そうだね、いろいろ見たくなるからね、商品を。
我々も実際結構それぞれ1時間くらい行ったんじゃないかなと思うんですよ。
ゆっくり行った気がする。
なのでハサミの街をこれで切り上げるのが、おそらくね、もう4時過ぎになってんじゃないかと思うんですね。
なのでここからはちょっと車移動で長崎市に直行したいというふうに思います。
そしてね、いよいよここから長崎市の話になるわけですけど、長崎市の観光としてね、結構どういったものが思いつく、結構重要なポイントがいくつかあると思うんですけれども。
まあ異国情緒もね、あるけど。
えーっとね、かなりインパクトあるのは群漢島ですね。
群漢島ね、はいはいはい。
そうそう。
我々上陸したんですよね。
そう、できたんですよね。
タイミング良くてね。
あれがやっぱ行った時の印象で一番でかいかな。
あとは教会とかいろいろ巡ったりもしましたし、あと稲瀬山の夜景かな。
そうなんですよね。
まさにね、今最後に言ってくれたわけなんですけど、教会と群漢島は翌日行く予定になってるんですが、夕方にね長崎市に入るということで、やはり稲瀬山には行った方がいいかなと思います。
あの、俺はね、まあ夜景もあれなんだけどね、それを書き消すぐらいのハプニングがあったのをすごい覚えてるんですけど。
あの、さっき言ったみたいに途中までね、車で行って、駐車場がね、すごい広い駐車場があってね、もういくらでも止めれそうな感じなんですけど、その時尾野がね、運転しててね。
で、まあ止めてくれて、夜景見に山頂登ってね、夜景綺麗だねって言って、で戻って車に乗ろうとしたらね、鍵が開いてたんですよ。
尾野は鍵を閉めずに車を離れたんですよね。あれはもうドギも抜かれたというか。
まあそれだけ夜景が見たかったんでしょう早くね。
気持ちが流行ったのかな。
気持ちが流行ってしまったのかと思いますね。
あの鍵だけみんな閉めて、気をつけてください。
そう、いくら夜景が早く見たいからといってね。
またそれね、車の鍵を書き忘れるぐらいね、素晴らしい夜景ということだよね。
まあおそらくね、冬ということもあるので、もう5時半くらいに着くと結構もうちょうどクエー型かなと。
ちょうど一番いいのはやっぱり僕、夕方くらいから見始めて、徐々に紫色になって夜になっていくってその一連のね、景観の変遷を見るのが一番いいかなと思いますので。
5時から5時半くらいに着いているとそれがかなるんじゃないかなという気がいたします。
もちろん夏だとね、長崎九州は本当に日が長いので、もっと全然後になりますけど。
冬だったら大体5時から5時半がいいんじゃないかなという気がした。
はい、そんな感じです。
これで夜景を見終わりましたら、長崎の市街の方に入っていきます。
長崎という街はですね、中心駅になるのがJR九州の長崎駅になるんですけれども、
これはですね、長崎駅の周りもすごく栄えていて、九州新幹線の延伸があってからはさらにそこがすごく商業施設とかも建ったりして発展をしているんですけれども、
昔からの繁華街というのはちょっと離れているんですね。
具体的にもうちょっと南側の方、港側の南側の方に一番繁華街があります。
地名で言うと、有名なので言うと四安橋っていうね。
これはやはり長崎といえばというところだと思いますが、思い案じる四安の端で四安橋っていうあたりが一番飲み屋街みたいな感じになっているので、できればそちらの方を目指していただくといいのかなと思います。
なので稲瀬山の展望台からは車で約20分ほど行ったところに、四安橋あるいは僕が個人的にお勧めなのは西浜の町っていうエリアがいいと思っています。
西の浜の町と書いて西浜の町っていうようなところです。
野が入るんだね。
なぜお勧めかというと、長崎はですね、JR九州の駅は長崎駅で終わりなんですけど、路面電車がたくさん走ってる町なんですね。
あれはその時も小野は運転してたけど、小野はそんな運転が得意ではないですよね。
だから路面電車に先々恐々としてて。
ちょっとなかなか東京とかでは慣れない運転の仕方なので。
九州は多いんですけどね、そういうのがね。
でもそれはそれでね、すごく情緒というか、あっていいですよね。
長崎は特にやっぱり路面電車が活発な町ですから、本当に縦横に張り巡らされてるんですよね。
言うても俺らもちょっと怖かったっていうかね。
正直運転するとなるとね。
結構いろいろ軸張りしてね。
そうそう、あまり見られない信号があったりもするので、その時は旅行者の方は気をつけていたらいいかもしれません。
この西浜の町とか、あるいは観光通りって駅があるんですけど、この辺りがちょっとハブみたいになってるんですね。
なのでここへ車を置いておくと、長崎の路面電車に乗る時もいろんな方角に行きやすいというポイントが一つあったりはします。
飲み屋街にも歩いていきます。
西浜の町、あるいは観光通りといった駅あたりのホテルにチェックインしていただくといいかなという気がします。
今回も長崎市もめちゃくちゃ栄えてますので、全然ホテルは指定しません。
困ることも特にないはずです。
だいたいそこに着くのが夜景読み終わった後なので、19時くらいかなと思います。
それで少し体を休めていただいて、読みに繰り出しましょう。
仮に西浜の町のあたりに泊まったとしましたら、そこから徒歩5分ほどのところにおすすめのお店があります。
季節料理、白鹿です。
おでんですね。
このポットキャスト、そうめんとおでんの出現率が高いんですよね。
なかなかね。たぶん僕の好みなんでしょうけれども。
確かにおでんも多いね。
多いですよね。こないだ青森でもやったばっかりなんですけど。
冬ということもあってね。
前提で言っておくと、初日の最初にも話したんですけど、
僕長崎市だけで本当は3泊ぐらいできるんですね。
たくさんグルメがある中で、今回はサセボで洋食を食べたとかいうバランスと、
あと冬っていうことを考えてこれにしてるだけなんです。
これ以外にたくさんいいとこあるんですけど、この白鹿さんはすごくおすすめです。
今回のコースにおいてはここがいいっていうことね。
白鹿さんはですね、今内田が言いましたけど、おでんですね。
いいね。冬ならやっぱおでんはいいですよ。
いいですよね。
特にこの長崎のおでんっていうのは一つ確立されたブランドでありまして、
長崎って本当に島が多いことでもわかる通り漁業のすごく盛んな街ですから、
特に小さな魚も結構獲れるんですね。長崎の近海というのは。
なのですり身の文化とかもすごく盛んなところなんですよ。
なので当然練り物もよくできるし、そうするとそれを種にしたおでんだったり煮込み料理というのも自然と発展していくというのがまず一つあります。
そしてそのおでんのベースになるアゴ。
これ覚えてますかね。アゴって何の魚だったか。一回だけ実は出てるんですけど。
出たのは覚えてるんだな。なんだっけな。
トビウオだ。
トビウオです。
トビウオも実は長崎すごくよく獲れることで有名なので、このアゴ出汁っていうのを本当に豊富に使えるんですね。
なのでこの白鹿さんのおでんというのもそのアゴ出汁ベースの魚介のスープに練り物だったりを煮込んで、
あと長崎ってジャガイモもすごい獲れるので、そういったものもあったり。
畑の野菜、キャベツとかもありますので、おでんと非常に相性のいいフードなんですね。
なるほどね。
ここは結構薄口のさっぱりとした、ただしじんわり染み渡ってくるような持ち味のおでんで、
この間の青森のおでんとはまたちょっと逆のパターンの感じがいたします。
いいね。おでん、そうめんもそんな感じだけど、おでんもだんだん好きになってきた感じが。
そうなんですよ。
特に僕小田原に住んでからこの辺は身近になりましたから、おでんと練り物っていうのはね。
けどそうじゃなくてもやっぱりいいですよね。
やっぱいいよな。
これでしっこりと日本酒で合わせるわけですよ。
これこそやっぱお酒が飲めるようになってからって感じがしたらな。
そうですよね。
おでん単体で食べてももちろんおいしいんだけど、何かと合わせる上のお料理って感じはやっぱしますからね。
そうね。やっぱお湯割りとか欲しくなるよね。
だし割りとかもね。
そうね。
おでんね。
いいですね。
ぜひこの内科も見ていただきたいんですけど、すごくしっぽりっていう言葉がそのまま当てはまる。
そうね。
カウンターもいいですし、お座敷的なのもあるし、テーブルもあるし、なんかいいですね。
ここ僕個人的には一人でしか行ったことないんですよ。
今回グループ旅行の想定なのでテーブルとかになるかなと思うんですけど、
一人でもね、本当に一元さん一人でもすごく温かく迎え入れてくださるね。
本当にしっこりとした落ち着いた雰囲気の旅の回想ができるようなスポットになっています。
おでん屋のカウンターいいよね。楽しいよね。
楽しいですね。
目の前にぐつぐつ煮込まれているのでまたあれが取られたみたいな。
あと1本しかないじゃん、利用施設みたいな話もあります。
で、障子もあってね。
いいね。落ち着ける感じだね。
で、余談ですけども、このハクシカは僕なんで知ったかっていうと、
吉村明さんという作家の方、もう亡くなった方ですけれども、
歴史小説の名手として非常に有名な方で、歴史好きの方は知ってる方もいるんじゃないかと思います。
主に昭和から平成にかけて活躍された作家さんなんですけど、
その方はですね、代表作が戦艦武蔵っていうものだったり、
あとフォームシーボルトの娘っていうね。
これどちらも長崎を舞台にした作品なんですよ。
戦艦武蔵というのは太平洋戦争の時に作られた戦艦なんですけど、
それが長崎港で密かに作られていたっていう実話の話。
それをドキュメント的に書いた話。
武蔵は大和と相当になるやつですね。