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  2. #79【香川】縁を醸す“讃岐三泊..
2025-01-28 1:02:15

#79【香川】縁を醸す“讃岐三泊” Part3

縁を醸す“讃岐三泊” ハズさぬ旅の杖を片手に4日目


今回のテーマはすばり“お酒”!

そして乾杯が生むミラクルな“ご縁”。

高松の夜に“とあるお店“から始まった、お酒とグルメの数珠つなぎは、香川の人々の温かい思いやりによって素敵な時間を醸してくれました。今回は、我々の実体験を多分に織り交ぜながら、香川県西部に点在する、お酒好き必見!必飲!!のスポットをホッピング。ドライバーはくれぐれも仲良く決めてくださいね。


【目次】


〜 お先に失礼して……“タリソー”で乾杯

〜 “うどん王”が作る“朝ラー”とは!? 【讃岐ラーメン はまんど】

〜 日本最高峰の石垣×現存12天守 【丸亀城】

〜 骨付鳥発祥の味に迫って休肝日を忘れる。 【骨付鳥 一鶴 土器川店】

〜 京極氏のプライドを留める“八景”の名庭園 【中津万象園・丸亀美術館】

〜 豊かなデザインが魅せる伝統工芸 【丸亀うちわミュージアム】

〜 駅の目の前に謎めいた現代美術館が! 【猪熊弦一郎現代美術館】

〜 弘法大師生誕の地で密教の秘法と“次の旅”を考える 【善通寺】

〜 1日の振り返り

〜 ★旅の感想★ しっかし飲んだねぇ、でも楽しかったねぇ。酒になったし。



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00:03
大人になりたい旅がしたい。このポッドキャストでは、旅行とお酒が好きな同級生2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介していきます。旅のお供はこの2人。
旅が生き甲斐の旅行ガイドブックの編集者、はるやです。
ディープな旅がしたいけど知識がない旅行初心者、内田です。
今回は、縁を醸す、讃岐三泊、はずさぬ旅の杖を片手に、の4日目。
そうですね。
ということで、本編なんですけど、ちょっと耐えきれなくなったということで、お酒をね、もう飲んじゃおうっていうね。
なぜかというとね、我々はすでに酒なんですね。
あそこに泊まってる人は酒なので。
そうね、水戸鶴に泊まった時点で、もう酒ですから、俺らは。
酒を飲もうっていうことね。
負けか分かんないけど。
人が水を飲むと同じ。
まあ本当のこと言うと、この後ちょっとケツの時間があるっていう。
僕はちょっと新年会みたいに行かなきゃいけないからですね。
まあね、お酒をね、もうちょっと酒について飲んでしまおうっていう。
何かと言いますと、足りそうですね。
これね。
だから2日目の夜ですね。
サイレンスバーで我々の注文をキャンセルされて、出てきたタリスカ。
自由系の活力。
タリスカっていうウイスキーのソーダ割り。
これね、今やってみて、もうすでに飲んでるんですけど、なんか違うんだよね。
なんかもっとね、まろやかなった印象があるんだよね。
なんかね、バランスがこんな尖ってなかった気がするんだよな。
これやってみて、なんか炭酸水の質のような気もするし、
まあ割合とかステアの仕方とかね、が多分あるんだろうね。
なんか違うね。
何かが違う。
あとはやっぱり何かちょっとスパイス的なのね。
タリスカっていうのは胡椒をね、
加えて飲む飲み方があるっていう風に教えていただいたんですよ。
別の場でちょっとその話をした時に。
なのでその類のことで何かサッと風味のかかる何かを裏でした上で人生の活力だったのか。
やっぱあのマスターにしかもはや分からない秘伝の技なのかもしれないですね。
これはこれで美味しいんだけどね。
そうそう。ただ単に割ってるだけなんだけど。
美味しいんだけど、なんかあの味ともなんかちょっと違う気がして。
なんだろうね。
これぜひ誰か分かる方がいるよ。
てかサイレンスに行っていただいて、
その目指すところってのを分かっていただけると。
不思議なもんだね。
雰囲気もあんのかな。
かもね。
今日僕さすがにこれ1杯目なので、まだ飲んでなかった。
あの時もうみろくさんも行ったし、大川さんも行ったし、
てかそれ以前に昼から飲んでたし。
03:00
でもやっぱり何か。
何かね。
だって我々だけじゃないわけじゃないですか。
そのタリソーっていうのがもう、あのサイレンスさん何十年の歴史の中で名物になっていることは、
他のお客さんとかね、いじゅういん静香さんとかももしかしたら、
やっぱりこれは他とは違うって思ったのかもしれないし。
っていうね。
不思議なもんだなあ。
材料は同じはずなのに。
なんでこれも違うかっていう。
美味しいですけどね。
ということで、前代未聞の飲みながら本編をやるというね。
はい。
前日はね、水戸よつる東寺さんで酒になったところで、
その朝迎える4日目ということで。
じゃあ早速4日目、よろしくお願いします。
今日はですね、休館日です。
さすがにね、飲みすぎ。
まあね、この人たち。
お前もね、ほんとに。
やばいからこの旅行プラン。
これ本職で言ったら首鳴りますね、マジで。
何言ってるんだと。
こんなのね、おすすめできないよね。
ガイドブックにこれ載ってたらめっちゃおもろいけどね。
そういうガイドがあってもいいと思うけどね。
まあ冗談ですけれども。
ただ我々は実際これやってきてね、楽しかったのは事実なので。
できないことはないです、ほんとに。
飲んでるけど楽しいのよ、ほんとに。
今日はね、最終日で空港にも行かなきゃいけないってこともあるので、
休館日的に、いわゆるちょっと王道の観光に行きたいと思います。
ただですね、お酒以外のもう一つのテーマである、
人との縁ね、縁にしをつなぐという話。
縁にしをかもすとしてますけれども、
この要素はまだね、しっかり取り入れていきたいわけなんですね。
ということで、これも実際我々の行程と同じなんですけれども、
最初なんですね。
三戸よつるさんはチェックアウト、
これもね、LINE上でのチェックアウトみたいな形ですので、
鍵を返しに行ったりとかってことはありません。
この辺りは予約をした代表者の方が、
スタッフの方とLINEでコミュニケーションを取ればね、
スムーズにいけると思いますので、不安はないはずです。
で、一旦仮に9時にチェックアウトしたとしましょう。
そこから車で15分ほど行ったところにあるのが、
ハマンドラーメンさんです。
ハマンドラーメンというのはね、漢字で書くと、
海、海の浜ですね。
のお堂、お寺のお堂の堂。
で、これでハマンドって読むそうなんですね。
で、ラーメンというラーメン屋さんなんですね。
あさらね。
はい。この三戸よつってやりがちなんですよね、あさら。
たしかにね。
ただね、このあさらあさらっていう話で今回やらせてもらってるんですけど、
これそもそも県を代表する超人気店、有名店なんですけれども、
あさらをやってくださってるんですよね。
うまかったな、これ。
いり粉を使ったスープでね、
そのいり粉のガツッとした感じもありつつ、
醤油のあっさりとしたというか、
すっきりしたスープで、
朝にこれいいなっていう感じの。
今ね、いり粉出しの話してくれましたけど、
06:00
やっぱり三戸ってね、そもそもうどんがおいしいってことはさ、
こういった小麦を使った麺っていうのはやっぱり発達するわけなんですよ、
基本はそもそもね。
あまりにもこの三戸うどんっていうのが有名すぎるから、
もううどん帝国になっちゃってますけど、
ラーメンだって小麦を使って、あとは魚介出しを使ってってやっていけば、
結局おいしくなる下地はあるわけですよ。
それに気づいたのがこのハマンドラーメンの創業者の方らしいんですけれども、
この人面白いのがね、
なんとね、初代サヌキうどん王なんですね。
これは何かというと、
ちょっと少し前の話らしいんですが、
うどんの文化とかね、味の向上を目指した形で、
うどん博士選手権みたいなクイズをね、
うどんマインスターみたいなのを地元の新聞社とかが主催で、
やった大会があるそうなんですけど、
それの初代チャンピオンなんですって。
だからうどんの人なんですよ、そもそも。
うどん王なんですよ。
なんだけど、なんでそのうどん王になったかっていうと、
ご自身としてはやっぱりラーメンの可能性感は絶対あるはずだと。
で、ハマンドラーメンさん嫌いだそうなんですけど、
やっぱり香川の人はうどんに行っちゃうんですって、どうしてもね。
じゃあその香川の中ではラーメンはじゃあもう流行らないものなのかっていうのが、
ヒントが得たくて、
その改善のためにじゃあ香川の人が喜ぶものってなんだろうって言って、
うどんをとにかく食べまくって。
そこに何かのヒントを見つけようとして、
うどんとその出汁をとにかく研究しまくって食べまくって。
そうしたらなんか食べすぎてうどん王になっちゃった。
ラーメン屋の選手なんだけど、うどん王ではあるって。
面白い人だった。
それだけ研究したんだね。
だからその研究の成果が結果的に、
うどん帝国である香川において人気起こっているラーメン屋さんになって、
ハマンドラーメンとして定着したという。
なるほどね。
いや美味しかったもんな普通に。
これ美味しかったね。
かなり。
本当にその出汁の香りとすっきりした感じが、
朝にちょうどいいラーメンでしたね。
そうですね、重くないんだけど深みはあってね。
すごくやっぱり出汁が美味しいなって僕のところに思いましたね。
そうね。
というかそういった言われでもってね、この方はやってらっしゃる。
我々は今9時半くらいに行くあさらのイメージで、
ちょっとこれ詳しい位置は僕分からないんですけれども、
おそらく我々が行ったのはね、
敷地の中の商店舗のあさら専用小屋みたいな感じだったんです。
なんかそんな感じだったね。
奥に本当の店舗があるんですよね。
お昼から開く大きな店舗があって、
朝はその小さい方で一人でやってらっしゃる感じだったので、
なのでちょっとこのあさらの建物と昼の建物が隣接してないけど、
微妙に違ったりっていう感じはあるそうなので、
この辺り我々ウェブで検索した時もちょっと戸惑ったところもあったので。
ただ同じ場所ですので問題なく行けると思います。
ここもね、教えてもらったんですね。
そうなんです。
前日のね、旧福ブルーイングさん。
本島のね、ブルワリーですね。
そこで隣で飲んでらっしゃった方に教えてもらったんですよね。
そうなんです。
これも僕も恥ずかしだから全く存知わけませんでした。
カムアンドラーメンさん。
なのでこういうことなんですよね。
呪術なりが繋がっていくんですよ。見事にね。
09:01
本当にね。
教えてもらったところに行ったらまた教えてもらって、
っていうのでもういいところばっかりを巡れてるっていう感じの。
しかもどれも外さないんだよね。
本当にね。
本当に教えてもらったの全て。
これいい旅だよね。
いい旅。
これやっぱすごいですよ。
本当にコンピュラ犬並みのね、
ノウハウを連れてくる人並みの素晴らしいコース来たりとか。
あとやっぱ皆さん興味があるんだね。
香川のことにね。
興味がないとわからないもん。
宮崎さんが最初そもそもすごいと思うけど。
本当によくご存知なんだよね。
地元だからっていうのはあるんだろうけど。
にしてもあそこ行くならあそこだよねっていう感じの。
ってことで我々がそれをね、
受け売りと言っちゃあれですけどね。
恩恵をこむってこうやってお話しさせていただくわけですけど。
ハマンドラーメンさん朝ラーメンをやってらっしゃるということでね。
帰るときにね、朝だったので行ってらっしゃいということでね。
送り出していただいた。
すごいこの店主の方も素敵でしたね。
すごく素敵な方でしたねこの方ね。
なんかね本当気持ちいい感じで。
すごい旅行だったんだけどいい朝だなって思いましたね。
というねハマンドラーメンさんでした。
でこっからはですね、実は前日本島に朝早く行ったせいで飛ばしていた
丸亀の観光に戻りたいと思います。
つまり丸亀に戻ってまいりました。
伊東からね。
これで徐々に徐々に東の方へ移動していって高松空港へ目指すというルートになっています。
でね、ハマンドラーメンさんから車で30分ほど行ったところに
丸亀城があります。
はい。
見慣れた名前がありますね。
玄孫十二天守ということでね。
出た。クイズだ。
岡田がねこれ楽しみにしてますからね。
復習テストだ。
彼は内田が玄孫十二天守と答えられる、
内藤博史と答えられるのが非常にいかんみたいで。
高知城でしょ?
はい。
あと弘前城もそうですよね。
でもう一個出てるはずなんですよ。
間に出てますね。
そう間に出てる。
これがねさっきから考えてるんだけどね、
全然出てこないんだよ。
こないだ弘前城の時は答えられてましたけどね、完全に。
悔しいねこれは。
悲しいね。
しかも我々にとって記念すべき回ですよ、その回って。
記念すべき回?
ダメだ。
松江城ですよね。
松江城か。
高知城、松江城、弘前城、そしてこの丸亀城ということでね、
12あるうちの4つ目から早く出てきたという。
なるほど。
感じになっております。
残り8つはねこれから多分いずれまたという感じですが。
これどんどんレベル上がっていくやつだよねこれね。
そうですそうです。
なのでちょっとこれつなづかれると厳しいもんが今先行きがかなり不透明な。
いやこれ急に出てくるからもうほんとドキッとすんだよなこれ。
はい。
はい。
ということで玄尊十二天守、
改めてリスさんのことは多分皆さんね、
なんでこんな説明の時間取ってんだって話だと思うんですけど、
日本にあるお城たくさん小田原城も含めてありますけれども、
12:02
江戸時代に建てられたもので、
そのままそれが戦争とかを乗り越えて、
今も残っている天守閣が日本で12個あるんですね。
このうちの4つ目がこの丸亀城。
ポッドキャスで出てきたのがこの4つ目になるわけです。
はいはい。
でね、この丸亀城というのは、
十二天守というこの天守閣でも有名なんですけど、
これもう一つすごいポイントがあって、
そうこれ。
これすごいんですかこれ。
石垣?
日本一の高さを持つ石垣がこの城なんですね。
すごい高い。
これ山というか、山っていうか岡な感じだよね。
平山城って実質山みたいなもんですけど、
だからこれ車はね、
麓に停めなきゃいけないので、
小田原宮とまでは言わないけれども、
結構上がりますこれかなり。
なので、厳三十二天守なんですけれども、
普通ならこれを一番メインキャッチにするはずなのに、
丸亀城さんの公式サイトをみんな見ているわけですが、
メインタッチ石垣の名城って、
厳三十二よりも押し抜けるこれがあるっていうね、
すごい贅沢な。
ポイントがでかくなってるね。
城なんですね。
ということでね、この丸亀城なんですけれども、
これを作ったのは、
戌駒近政という人物で、
これは豊臣秀吉に仕えた武将なんですけれども、
狸の国の国首に石垣原の前になっていて、
なので丸亀高松に行って、
この狸というものを全部収めた大名なんですね。
その人が丸亀の拠点としてこれを築いたのが、
そもそもの始まりでした。
丸亀という町自体もその時に開かれてるんです。
なのでこの戌駒さんが作った、
この城の城下町として、
今の香川県第二の都市の丸亀の原型が築かれたっていう、
そういった意味合いの大きな城なんですね。
ところが戌駒というのはその後いろいろあって、
狸の国を追われてしまって、
その後何人か城主が変わるんですけれども、
17世紀の中頃からは、
この四角いものが四つ連続している、
峡谷という家の家紋なんですけれども、
峡谷さんという室町時代からの名家ですね。
がこの丸亀を治めて、
丸亀藩というものが成立しました。
狸の国は東は高松藩っていう、
これは松平です。
つまり徳川一族が治めてるんですね。
西は峡谷家なんです。
なので丸亀藩と高松藩は二分されてるんですね、当然。
だから今でも文化圏も全然違うんですよね。
我々は今回峡谷寮を主に言ってるんです。
ということでこれはやっぱり峡谷さんの持ち物として有名なお城になっています。
天守閣が完成したのが1660年に完成しているということで、
今から360年前の建物が今でも残っている、
というすごい優秀あるお城なんですね。
この峡谷というのもいろいろ話すと長くなるんですけど、
さっきのいじわるみたいに言いますけど、
峡谷は実は出てきていまして、
これは出てきたってことじゃないんだけど、
出雲の天後恒久という、
合山戸田城という牧場で奪った大名がいたと思うんですけど、
馬に乗って太陽に向かって指して、
15:02
サムネに使ったかっこいい動画のやつですね。
天後恒久に追っ払われたのがこの峡谷なんですよ。
なので天後も峡谷一族です、そもそも。
その本家の方は流れ流れて結局この丸亀にたどり着いたんですね、最終的には。
天後は滅びましたけど。
結局江戸時代を生き抜きました。
なので今でも丸亀のお殿様といえば峡谷さんというイメージが強くて、
お城自体はそういうわけで階段すごく登った上であるわけなんですけれども、
車を止める山陸のほうに行くと丸亀資料館というものがあって、
そこに行くと峡谷家の歴史だったりもすべていろいろ学び取ることができますから、
改めてちょっと一日飛んじゃいましたけれども、
丸亀というものの町の成り立ちだった歴史を考えてみるのもいいんじゃないかなと思います。
だからやっぱりあの山ですから、そもそも展望所としてもすごいんですよ。
本当に一望できますから周りがね。
景色いいだろうね。
瀬戸内海、もちろん本島の方も見えますし。
ということでね、特に上学ファンの方はね、多少ちょっと、
玄孫十二天守の中でたぶん一番苦労しますけれども、
僕の所感では。
階段がんばって登ってね、上まで行ってもらうといいんじゃないかと思います。
ということでね、丸亀城もこれ結構時間取ると思います。
往復するだけでも結構大変なので、
1時間半くらいはいる想定してはあります。
ということでやっているとですね、お腹が空いちゃうんですね。
でも時間的にお昼になっていると思いますので、
改めてですね、丸亀城から来るまで5分ほど行ったところにあるのが、
骨つき鶏一角どき川店です。
骨つき鶏ね、うまいよね。
はい。
これあの、このポッドキャッスにおいてはね、
2日目の丸亀の最初のお店で魚亀さんというところに行きまして、
その時内田がね、話してくれました。
実際魚亀さんでもいただけますよね。
食べましたよね。
骨つき鶏というのはそういうわけで丸亀を発祥とするグルメなんですけれども、
この発祥の店がこの一角というお店なんです。
一つの鶴と書いて一角と読みます。
なのでその発祥の店に今回はあえてね、骨つき鶏は行ってみようと思うので、
魚亀さんでは魚介を強調してお話をしました。
なるほどね。
でどうでしたか、改めてこの骨つき鶏というものを。
いやこれめちゃめちゃうまいんだよな。
あのね、骨つき鶏でしか味わったことないようなスパイス。
そう、スパイスなんだよね。
でもう本当これももかな?もも肉かな?多分ね。
これを一枚丸々骨がついて、名前の通りね、骨ついたまんまスパイスをかけて焼かれていて、
めちゃめちゃジューシーで食べ応えあって、
ビールがね、休館日と言いつつ飲みたくなるんですよ、これ。
あのブルーワーリン行ってないだけでこれ絶対飲んだほうがいいですよ、マジで。
もう100%飲んだほうがいいです、マジで。
本当に。
これ飲まないわけにいかないでしょ。
いや休館日どこ行ったのよ。
ねえ、一見で我慢できてるっていう時点で休館。
休んでねえけど。
うん。
いやでもね、これほんとビールに合うんだよな。
18:00
ドライバー主さんですよね、ほんとに。
ああ、そうね。
これはね。
めちゃめちゃうまいですよね。
これは骨つき鳥なんですけれども、改めて発祥の一角さんに行ってるので、歴史を考えてみますと、
これちょっと面白い話があってですね。
この一角さんというのは実は元々ね、いわゆる普通の居酒屋だったらしいんですね、丸亀にある。
どうもね、1952年とか3年とかから丸亀でお店を開かれていたそうなんですが、
ある時ですね、この僧侶者の方が映画が好きだったらしくて、
映画を見ていたらアメリカのハリウッド映画の何かがチキンを食べているシーンがあったということで、
それをね憧れてしまって、それを自分でも作ってみたいって思ったのがそもそもの始まりだったんですよ。
なんかクリスマスかなんかの。
そうそうそう、何の映画だったんでしょうね。
なるほどな。へえ。
なので歴史としては、狸うどんとかと比べると全然新しいものなんですね。
専門のものです、あくまでも。
ただ今やっぱりね、そのスパイシーさがやっぱり日本風でもありますから。
ということでね、この一角の僧侶者の方が不思議なヒントみたいなのを得てね、
思いつきでやったのがそもそもだったらしいんですよ。
なのでこの一角さんが発祥のお店になっていて、
ただ今は丸亀市全体でもすごく食べられるお店いっぱいありますし、高松の方でもあります。
ちなみに一角さん自体はね、高松にもお店、宮崎さんすぐそばにあるんですよ。
丸亀にも、丸亀駅の北側に本店があって、あと2店舗あったはずなんです。
今回このどき川店っていうところに行っているのは、なぜかというとここは駐車場が広いんですね。
本店は駐車場がないんです。
もう駅の目の前の市街地のど真ん中にあるので。
なのでどき川店は僕は個人的に車があるならそれがオススメです。
行きやすいってことね。
でもやっぱ本店に行きたいよって方がいらっしゃったら、
例えば1日目のミロクブルーワリーさんに行く途中に一角の本店ありますので、
ここに行っていただいて、これを1軒目にするとかでも怖いんじゃないかなと思います。
あと関東の方は横浜に支店がありますので、東京にはないんですよ。
なので横浜に来てください。という感じになっておりますがね。
やっぱ美味しいですね。
うまいよね。
あとやっぱ骨付き鶏を語るので欠かせないのは、親鶏ひなどり問題というのがありますけれども。
ありますね。これはね、俺はひなどりかな。
これは好みの問題なんですけどね。
骨付き鶏にも2種類あって肉質が違うんですけど、
親鶏は結構ジューシーというよりもコリコリした食感のね、ちょっと硬めの歯ごたえのある感じのね。
ゆっくりゆっくり噛んできて旨味がじんよいに出てくるイメージ。
そうだね。ギュッて噛む感じがね。
ギュッて噛む感じ。ひなどりの方はもっとふわふわとね、柔らかいですよね。
なのでこれもね、我々が大神さんで食べさせていただいた時も、同時に1本ずつ頼んだりもできましたから、食べ比べをしていただくのもいいんじゃないかなと。
グループで行くとね、1本ずつとか両方食べ比べするのが楽しいかもしれないね。
21:00
そうですね。なのでやっぱり今回の旅行は4人くらいがいいと思います。非常にね。
そうだね。
ってかね、ドライバーがいないといけないしね。
そうそうそう。普通に家じゃないんで、そもそも1人。でさすがに彼女といったらこれ大喧嘩になりますから。
マジで。そりゃそうだね。
嫌いになりますよ、こうやったら。なので4人くらいで物分かりの言い方を1人ね、入れていきたいと思います。
そうだな。本当に岡田に感謝だな。
まあ内田もね、最初より今回やってくれましたもんね。どんどんさ飲んでないのでね、そのおかげでね。
ということでね、発祥の一角さんのドキガワ店で今回はいただきました。
もうメニューの写真にビールあるもんね。
そう、もうセットになってる。いつ飲んでもいいからね。
飲んでくださいっていうことで。
そりゃそうだよね。
これもしょうがないよな。
で、そこでね、お昼ご飯をいただいた後は漢語に戻ります。
ちょっとね、ルートがねやや前後してしまうんですけど、ちょっと歴史的な経緯からこういう順番にしました。
骨継の立角ドキガワ店さんから車で10分ほど西、水戸寄の方に戻ります。
そこにあるのが中津晩商園、および丸髪美術館です。
中津晩商園というのは大分県にある中津市と同じです。中央の中に三重県の津市の津ですね。
晩商というのはそのまま神羅晩商という意味ですので、そのままですね。
に園と書いて中津晩商園というね、これは峡谷家の庭園です。
一日目にね立林公園に行きましたけれども、あれは高松藩松平家の庭園。
こちらは丸髪藩峡谷家の庭園ということでね、庭園を東西で張り上げてるわけですね。
なるほどね。
でね、これはね面白いところが何かというと、もちろん大名庭園としてやっぱり池があって橋があって樹木が植えられててっていう素敵なところなんですけれども、
これね、峡谷家っていうのはもともとね室町幕府のすごい重要な役割を持っている巨大大名で、両国をね奥美、滋賀県ですね。
と出雲、これが天子に奪われた出雲ですよ。とかっていくつかに渡ってたんですね。
だから本領は奥美だったんですよこの人たち。
奥美、滋賀県といえばね、琵琶湖じゃないですか。
でね、この琵琶湖にも奥美八景って言って、中国の少々八景っていう文人たちが愛した風景が八つあるんですけど、
これを見立てた奥美八景っていうものを設定してたんですね。
さらにその奥美はそういうわけで追われてしまったんですけれども、丸亀に来てもその奥美の魂を誇っておきたいっていうことなのか、
このね、万象門編の中に八景を新たに設定してるんですね。
これがやっぱり峡谷市のプライドというか、名画ならではのね、歴史の豊かしいところでありますね。
まあ自分で言うだけのことはあって、さすがにやっぱり綺麗なんですねこの庭園ね。
池を中心に上緑樹の松だったり、あとこの竹林が綺麗なんですね。
これね、この青々とした竹と赤い鳥が並んでてね。
これも伏見稲荷みたく鳥居回廊っていって、竹林の間をバーッと鳥居が入っていく、カーブしていくっていう、これまたポトジェニックなスポットでありますね。
24:00
えー、綺麗だね。
やっぱりなかなか優雅なことを、室町時代以来の美術家をね、丸亀に受け継がれてるんですね、峡谷家の美術家はね。
やっぱりお茶室もあったりしまして。
この橋もね、大きくて綺麗でね。
綺麗ですよね。
立派ですよね。
溶月橋といって。
中秋の面月をこの橋から見ると。
なるほどね。
だから高松藩のね、立林公園の木繰りでつけじゃないですけど、やっぱり月をね、どう見るかってやっぱり、昔の人たちの大きなテーマだったようですね。
で、立林公園と張り合わせるわけじゃないですけれども、この中津晩商園のね、面白いところは、これね丸亀のね、海に実はめちゃくちゃ近いんです。
中津っていうのもこれ海浜が目の前にあるんですよ。
なのでこれね、海と接しているような庭園なんですね。
なので今はちょっといろいろ道路が仕切られちゃってますけど、おそらく当時の丸亀藩の藩主たちは、ここでこう、自然のね、樹木だったり池に囲われて、淡水のもむきで美はこう思い出した後に、その海の方に散歩して海のね、風景をまた楽しんだっていう風に伝わっていますから。
丸亀藩のやっぱりいい気候のね、すごい優雅な楽しみ方があったんだろうなという気はします。
なるほどね。
ちなみにこのね、園内の中にね、丸亀市美術館っていう美術館が併設されていまして、そこに行くとね、京極邸とあまり直接の関係ないんですけれども、
古代オリエントの陶器とかね、そういった本当にいわゆるもう美術館、絵画とか陶磁器が並んでいる美術館があって、そこはそこで結構シックで知的な美術館ですので、一緒に入れますから。
時間に余裕を持ってね、庭園と美術館をセットで楽しんでいただくのがいいんじゃないかなと思います。
いいですね。なんかいろんな楽しみ方ができる感じですね。
そうですそうです。というのがこの中津晩商園でした。
そしてね、この晩商園に続く形で、もうそのまま敷地内に移動できるんですけれども、丸亀内輪ミュージアムというものがあるんですね。
これね、思い出すことありませんか?
これね、これも旧福ブルーイング本島さんで出会った方がいらっしゃって、その方は退職された後に丸亀内輪の職人になるために今修行中っていう方で、研修みたいな感じで丸亀に来てるみたいな感じでおっしゃってたと思うんですけど、
で、それの最中にその旧福ブルーイングが空いてる日があったから、これはもう行かないとということで、お店でね、我々と出会えたんですけど、その方が救うろうとされてる内輪ですよね。
だから内輪、今回これ言ってないんですけれども、1月の時にこれ個人的に言ってるのでお話をさせてもらいますと、そもそも丸亀内輪とは何かということなんですけれども、これもですね、やっぱり江戸時代からずっとこの藩の主要産業として続いている伝統工芸ですね。
でね、素敵なんですよこの内輪マジで、すごくね昔のこう、四国って和紙の産地でもありますから、紙も上質で、あとねデザインがやっぱりすごく面白くて優雅なデザインを作られるんですよね。
27:03
特に江戸時代の中頃からこれを発展してきたと言われているんですけれども、その理由になったのが、これをみんなお土産に持って帰るんです。
何のお土産かっていうと、ことひらです。ことひら群、丸亀の港に多分来てそのままことひらに向かうっていうのが今も昔も割とルート的に正しいというか楽なので、それでことひらに参拝した後に丸亀によってこれをうちは買ってみんな全国に帰っていったそうなんですね。
当然昔クーラーありませんから、やっぱりこういうもの日常の必需品でもあった。今もやっぱり丸亀はそういうわけでうちは作りが盛んなところで、国内市場の9割を今占めているといううちはの町なんですね。
ただそれがやっぱりこの伝統工芸としてもすごい築いている。なのでミュージアムを独立し立てられている。
なるほどね。昔の人は言ったらことひらに行った証みたいな感じで買って帰るわけですね。
そういうことですそういうことです。これもやっぱり商売戦略じゃないですけど、それが今にも経済を支えている。
実際にこちらのミュージアムに行っていただくと、古来の江戸時代からのうちはの作りはもちろん見られますし、ここにちょうどいらっしゃいますけれども、職人さんがこれを実演されるんですね。
作っている風景をそのまま見られるようになっていますので、もしかしたら我々が出会った方も、あるいはその先生とかはここにいらっしゃって実際に製作をやっていらっしゃるんじゃないかと思うんですね。
そうね。だからあの方もいずれ職人として独り立ちというか、自分で職人として作られていくんですかね。そうなったらぜひ迎えに行きたいもんですけどね。
いやほんとその通りだと思います。
ただお店で会っただけだからね、別に。
そうなんですよ。お名前も全然知らないんですけど。
ただそういう不思議な縁もあってね。
今回の実際にはないですけれども、僕は個人的にはすごくあって思いましたね。行った後でしたけど。
丸亀市内には丸亀駅から南の方にアーケードがあるんですけれども、その中にもこの内輪の専門店とかありますから、ここで買っていただいてもいいですし、お土産に丸亀駅に戻って買っていただいてもいいかなと思うので、ぜひこの丸亀が内輪の街だということは留めておいていただいても損はないかなという気がします。
そこからですね、車で7分ほど、今度また東の方に戻っていきます。丸亀駅の南側がいいと思うんですけれども、駐車場、地下駐車場とかいっぱいありますから、そこに止めていただきます。
その上でですね、歩きで3分ほど行ったところ、もう駅の目の前なんですけど、にあるのが丸亀市立猪熊原一郎現代美術館です。
これは我々も実際に行ってまいりましたが。
これ、やっぱりこれ現代美術館ですから、形容しがたいというか、なんと言葉にしづらい感じはあるんですけど、
この美術館の壁にも大きく描かれてるんですけど、生き物っていうものをすごく見て、生命を表現しようとしてるのかなみたいな作品が多かったかなっていう印象がありますけど。
30:12
いいですね。これはもちろん正解は何もないので、それぞれの捉え方があると思うんですけど。
一応僕が客観的な事実のところだけお話をしておくと、この猪熊原一郎さんという方のお名前はね、知ってらっしゃる方がいるかどうかわからないんですけれども、これ非常に有名な洋画家の方です。
誰もが知ってることで言うと、三越百貨店の紙袋ってわかりますか?
チェックのやつ?
それはいせた。
そうだわ。三越は?
見ればすごかった。
あの薔薇は高島屋だもんね。
これも見たことあるんじゃないでしょうか?
これを作った人なんです。
なのでね、洋画家さんなんですけれども、もちろんデザイナーさんでもあります。
なのでね、この図案を作った人が猪熊原一郎さん。
そしてこの図案を依頼して実際にこのデザインを取りに行ったのが、柳瀬隆さんだと言われてます。
当時三越に勤めていた柳瀬さんが、これを取りに行ったと言われてるんですね。
そんな繋がりあんの?
伝説的な話なんだけど、でも実際そうだったらしいです。
漫画家になる前の見習いの時の柳瀬さんが猪熊原一郎さんの元に、そのデザインを取りに行った人だったそうです。
いや今から考えると、そんな仕事しないでくださいって感じだよね。
すごいですよね。このポットキャスターを紹介したことがありましたけれどもね。
この方はもともと高松に生まれた方なんですけれども、丸亀で少年時代を過ごして丸亀の地で育まれたという意識がご本人もあったようで、
この丸亀駅の目の前に、この現代美術館を生前も建てられたものになっています。丸亀市が建てたということなんですけど。
なので実際行っていただくと、猪熊原一郎さんの描画だったりデザインだったりというものがもちろんありますし、それに加えて企画展もやってらっしゃる。
多分駅の目の前に美術館があるというのは、なかなかここまで露骨にあるものはないと思うので。
本当に目の前だもんね。
だから丸亀っていう町の得意性があります。
そしてこの外観が創作の広場っていう猪熊さんの壁一部の壁画を大胆に全部外壁に使って、
現代アートを織り混ぜるっていうちょっとインパクトのある外観をしてますから、
丸亀に来た方はこの町は何なんだろうって思うと思いますよね。
この壁画も馬がすごくたくさん描かれていて、
中入って作品見てても馬をモチーフにしてるのは結構あって、
なんか親しみがあるのかなーみたいな感じがありましたよね。
そうですね。
あとは見どころとして付け加えるならば、これは建築もすごいんですね。
言ってもらうと分かったと思うんですけど、この外壁にこれを取り込むっていう斬新さもそうだけど、
全体的にすごいスタイリッシュで洗練されていて、
33:01
屋上とかにも広場みたいなのがあってね、彫刻が飾られていたりするんですけれども、
これを作ったのが谷口義男さんという方です。
これはね、僕もねちょっとこの間大変残念なニュースとして受け止めたんですけれども、
先月ですか、2024年12月にお亡くなりになってしまった、
もう世界的な建築家です。ニューヨーク近代美術館の増設の設計でもあって、
もう世界で売っておられたすごいトップの人だったんですけど、
残念ながらね1ヶ月前にお亡くなりになってしまいました。
その方が作った美術館の傑作で、
これも実際この美術館自体が建築学会のすごい格式ある賞をいくつも受賞している、
現代建築の名作として知られている美術館になります。
なので谷口さんがちょっと亡くなられてしまったというのは非常に残念なことあるんですけれども、
その代表作として今後も語り継がれていくだろう美術館になっていますね。
ということで丸亀駅の目の前にあります。
これ余談ですが、止まっていただくと丸亀にライトアップした姿を見られますので、
これがまた独特で面白いんですよね。
そうだね。我々夜も行きましたけど、
なんて言うんだろう、不思議な、なんかちょっと怪しさもあるような。
怪しさありますね。
なんかぼんやりと照らされていて、
なんだろうね、面白いんだよな。
夜だとあんまり人もいないしね。
そうそう。写真もすごいいい写真撮れますよ。
この辺から異空間巻いていくんですよ、丸亀がね。
なんかね、不思議な空間だよね。
動線上で言うと魚上さんから魅力に行く途中なのでね、
だんだん異空間になってきていて、最後にタリソーが待ってるという感じなんですね、丸亀の夜はね。
電車降りてこれやるのなかなかインパクトあるよね。
すごい街だと思いますよ、この街は。
ということで井上玄一郎現代美術館でした。
そっから徒歩3分ほどで丸亀駅の車を停め、駐車場に戻っていただいて、
この旅における最後の目的地となります。
そこから車で20分ほど行っていただいたところにあるのが、禅通寺です。
これね、ちょっとホットなニュースとして、
内田はどうですか、紅白歌合戦見てましたか?
見てましたよ。
その後、行くとしくるとして見てましたか?
見てないです。
あらー、残念。
出たんですよ、これが。
僕は非常に残念なんですね。
なぜかというと、あれ、先週の評論家さんがね、JRスキースキーを当てるのが得意なように、
僕毎年やる、行くとしくるとしてのトップを当てるのが得意なんですよ。
本当に。
これ非常に得意なんですよ。
今年もね、分かんなかったんですけど、去年は当たったんです。
今年は分かんなかったんだけど、何だろう、メモリアルイヤーとか思いつかなかったので。
大体メモリアルなんですけど。
そしたらね、なんとね、長谷寺だったんですね。
覚えてますか?
奈良の長谷寺。
僕にとっては個人的にも特別なお寺ですし、ポッドキャッスルもありましたし。
長谷寺だと思って、わーって思って、次何だろうと思ったら2番目が全通寺だったんですね。
で、うどんをこう、年越しうどんをみんなでこうやってる風景が、すごい美味しそうでした。
36:02
という、ちょっと余談から入りましたけど、全通寺さんです。
これはもうね、香川を代表するお寺、間違いなく一番有名なお寺と言っていいでしょう。
なぜ有名なのか。
これもね、ちょっと特殊な終わり方をするんですけど、
次のサヌキのコースの導入としてこれを最後に持ってきました。
おしゃれなことする。
おしゃれです。予定もないのに。
全通寺は一言で言うと、工房大使空海さんの生まれた場所です。
工房大使というのは、今でいう日本の信号集ですよね。
信号集を開かれた方として、
日本で本当に最も影響力のある僧侶と言っても過言ではないと思います。
ことわざもありますしね。
そう、工房も船の山にもありますしね。
筆を選ばずもあるしね。
筆を選ばずもありますし。
あれは要は、地外非常に上手かった方として有名な。
平安時代の初期、だいたい9世紀の初めに来た方ですけれども、
剣道に混ぜ込んでもらって、唐、中国に渡って、
そこで密教というね、仏教の呪法をいろいろ獲得して戻っていらっしゃって、
で、日本に信号密教を伝えたという人で、
おそらく本当に1000年経った今でも非常に強い影響力を持っている方ですね。
その方が生まれたのはこの禅通寺なんですね。
お寺で生まれたんだね。
正確に言うと、ここ生まれたところにお寺が建ったというのが精神のルートですね。
なるほどね。
空海さんは別にお坊さんの息子じゃなかったんです。
ここに来て埼玉市っていう豪族の息子として生まれたんです。
今の禅通寺市生まれなんですね。
この辺りはね、いろいろもう詳しい方もいると思うのであんまり省略しますけれども、
空海さんの本当にルーツであるのがこの禅通寺であって、
実際今でもご誕生の場所として非常に有意所あるお堂が建っていたりします。
空海さんのことを話し始めると、それだけでポッドジャスト2回3回分になるので省略しますが、
もともとこの埼玉市という自分の実家があった場所に、
唐から空海が戻ってきた時に密教を広める一つの根拠地としてこれを建てられたので、
信号宗というのはいくつか宗派に分かれていて、
長谷寺も総本山ですし、一番有名なのはやはり高野山混合武士。
いわゆる高野山ですね。
あれが空海さんが最後にね、建てた本山なんですけど、
その本山の一つが禅通寺でもあると。
なのでやはり信号宗という日本全国にあるものの中でも特別格の高いものになっています。
空海さんが特にこの狸の国と紐づけるときに絶対欠かせないことは、
四国88カ所例上というものを設定した。
これはやっぱり非常に大きなポイントですね。
我々のポッドキャストで言うと、
ソマルブルーの徳島の時に雲平寺というお寺を紹介しましたが、
あれがやはり四国88カ所の一つでした。
そしてこの禅通寺ももちろん四国88カ所の例上第75番ということでね、なっています。
一言で言うとですね、僕この空海さんというのは本当にマルチな才能で、
これレオナルド・ダ・ヴィンチに匹敵するレベルっていう、
東洋哲学とか真理想における全てを大得した人なんですっていう天才だったんですけれども、
39:05
僕の本業の立場から言うと、
おそらく日本で最も長く続く地域振興のモデルコースを作った人なんですよ。
88カ所例上というのは1000年経ってもまだこれだけの人がやるわけじゃないですか。
日本で多分最も古くて最も流行ったモデルコースを作った人なんですよね。
だからトラベルプランナーとしても超夢中なんですよ、この人は。
修行の側面ももちろんありつつ。
もちろんそんな下心があったわけじゃないんですけど、
結果的に人々が何を求めてどういう真理で歩いていくのかっていうのを、
それだけ読み取ったからこそ、そしてそれを成し得るだけの説得性と技術があったからこそ、
空海というのは今も生き続けている。
そしてその生涯は伝説となっていった。
これの彼の生まれた場所なんですよ。
見どころの話をしますと、空海さんが生まれた実家があった場所にね、
そういった石碑もあったりもしますし、
特に名高いのは三重堂というね。
御影の堂で三重堂というものもあるんですけれども、
ここが実際に空海さんの生まれた所に建てられた建物だと言われています。
面白いのがね、この階段巡りなんですね。
これ階段と読むんですけれども。
三重堂に入ってね、ちょっと別料金は必要だったと思うんですが、
お支払いすると地下に案内されるんですね。
地下入ると真っ黒です。
マジで何も見えません。
暗闇。
それで壁自体に左手をついてって言われて、
この状態で要はついとつのように、
左手をついた状態でゆっくりゆっくり進んでいくんですね。
その先何が待っているかというと、
空海さんが大得した信仰密教の世界で、
大日による、これが信仰密教の本像になるわけなんですけれども、
これが祀られている。
暗闇の中を抜けた先にボーッと浮かび上がってくるっていうね、
非常にちょっと幻想的であり怖さも、
思わずこう縋ってしまうようなね。
そんな演出がやっぱりすごい。
この辺りがやっぱり空海さんのプランナーとしての何か一つ感じる部分でもあるんですけれども。
このページにもね、この説明が書いてありますけど、
真っ暗な中を進み、自己を見つめ直す精神修養の道場です。
そういうことです。
道場なんだね。
以前ね、越前の回で道元禅師の考える精神修養道場、
四感多差の精神がありましたけど、
もちろんどちらが良い悪いではないですが、
あれとは別の方法で空海さんなりに仏教というものと、
今を生きる日本人に対して、
何を残していくのかということを真剣に考えられた結果だと思うんです。
その一端に触れるのがこの階段巡りという、
ちょっと面白いアトラクションといったら軽いんですけど、
体験があるということですね。
これは良い体験かもしれないね。
そもそもうどんをね、もたらしたのも空海さんと言われてるくらいですから。
そうなの?
もともと塔からね、もたらされたものなので。
42:02
この辺りはね、柴梁太郎さんがね、空海の風景っていう、
ちょっとエッセイとも小説ともつかない不思議な作品があるんですけど、
柴梁太郎さんはね、自身のたくさんの作品の中でお気に入りだったっていう、
十分で言ってるくらい。
空海を描くってことが要は日本を描くっていう一つなんですね。
それぐらいの存在なんです、空海さんって。
ただ今回はね、この空海さんの精神に反するような非常な、
飲みの旅をしていたわけですので。
煩悩まみれですけどね。
煩悩しかありません。
なのであまりもう今回は話しませんが、
場所的にはこの禅通寺が一番いいよね。
っていうのが、要は何の導入かっていうと、
今後もしサヌキの東側をやる機会があると、
この空海さんとか、あと琴平ですね、萩ね。
海のシルベとして立っていたサヌキの国の先人と、
その旧籍たちっていうのが、
今、現代アートとどういう関わりを持っていったのか。
サヌキの国というのは、瀬戸内海に対して、
何を示し続けていったのかっていうことが、
僕は非常に大きなテーマだと思ってるんですね。
なのでそれはいずれまたね、高松市か東側、
あるいは北側の島と陸地のところには、
それを示すような痕跡がいくつも今残っていて、
現代アートにもお寺にもいろいろありますので、
こういったサヌキの一段面を切り取るのを導入として、
空海さんの話を最後にちょろっとさせてもらいましたが、
今回は禅通寺は場所的にすごく行きやすいので、
ここでその一端を触れて、
今後行きたいなと思う東側にも興味を持っていただけると、
いいんじゃないかなと思っています。
禅通寺さんの近くに高速のインターチェンジがありますので、
ここから乗っていただいて、
車で45分ほど東へ行っていただくと、
高松空港に着きます。
コースの導線上だとおそらく18時頃にね、
着いてるんじゃないかなという想定で、
今回のコースを締めたいと思います。
それではこの4日目を振り返っていきましょう。
まずスタートは三豊鶴ですね。
朝9時頃チェックアウトしまして、
来るまで15分ほど、
ハマンドラーメンですね。
もともと有名な香川を代表する人気ラーメン店ですが、
それのアサラーをいただくということで、
いりこだしのね、
本当にだしが美味しい醤油ラーメンという感じのアサラーですね。
これ朝ごはんにいただきまして、
来るまで30分ほど丸亀城、
玄尊十二天宗、
これはまた僕は覚えなきゃいけないやつですね。
そしてこの石垣の高さというのが目を見張るものがあると。
あとは敷地内に丸亀市立資料館もありますので、
そこで京国史の時代の歴史を学ぶこともできると。
そこから来るまで5分ほど、
骨つき鶏一角時川店さんですね。
香川のB級グルメ骨つき鶏発祥のお店と。
元祖の骨つき鶏をここでいただくと。
45:00
そこから来るまで10分ほど、
中津万象園2日目は高松の方の庭園をね。
立林公園。
立林公園を回りましたけども、
今回は丸亀藩の京国史の方の庭園を回ると。
そしてこの庭園の敷地の中に丸亀美術館がございますので、
そこで古代オリエントの陶器とか、
美術品を見ることもできると。
庭園と美術館で楽しめる場所ということですね。
そこから徒歩5分ほど、丸亀内輪ミュージアムということで、
丸亀の伝統工芸品である丸亀内輪を展示して、
技術の紹介をされているミュージアムと。
職人さんによる実演もされているということなので、
実際作っている様を見られるというのも見どころの一つかなと思います。
そこから来るまで7分ほど、丸亀駅近くの駐車場に車を停めます。
そこから徒歩3分ほど、丸亀市猪熊玄一郎現代美術館。
猪熊玄一郎さんの作品を展示されていると。
現代美術館なので、それぞれ見る方によって、
いろんな見方とか考えが広がるんじゃないかと思います。
そして、この建物自体も谷口義男さんが作られた建物ということで、
この建物も楽しんでいただけるといいかなと。
そこから徒歩3分ほど、駐車場に戻りまして、車をピックアップしまして、
そこから来るまで20分ほど、禅通寺に行きます。
ここは言わずと知れた、空海聖丹の地に建てられたお寺と。
そして四国88ヶ所のかなり大きなお寺。
大きいです、このお寺、本当に。
あとは三重堂の階段巡り。
これをぜひ体験していただくと、
神言集の教えの片鱗に触れることができるんじゃないかということですね。
そこから来るまで45分ほど、高松空港に戻りまして、
車を返して郷内宅へということで、この旅は終了です。
この番組ではお便りを募集しています。
番組の感想、質問、リクエスト、旅の情報、不通だなど何でも結構です。
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また各プラットフォームのフォロー、レビュー、コメント、
それから我々の関連SNSアカウントのフォローなどよろしくお願いいたします。
そして感想をつぶやく際は、ぜひハッシュタグおとたびポッドキャストを付けて投稿していただけると大変励みになります。
よろしくお願いします。
いやー、この旅は飲んだね。
飲みました。もうずっと飲んでました。
そして酒になったしね。
酒になったんです。
そうそうそうなんですよ。
猫みたいなね。
そうそうそうそう。
ジッシュの猫みたいな。
ある意味ね。
48:00
酒になったんだよな君はっていうことね。
そういうことです。
なのに最後全通じで締めるという。
なので良くないんですけれども、
香川もね、一回じゃ無理なんですよ、花からそもそもね。
なのでちょっとまた余韻を残した感じで、
ぜひ東側とかの方もいずれ話す機会があればね。
まあね、振り返るとやっぱ夜が楽しかったですね。
そうでしょうね。
水戸よつるにしろサイレンス、ミルクさんにしろね。
本当にお酒が楽しかった。
でしょうね。
香川ってあんまり酒どころみたいなイメージないかもしれないんですけど、
エチゴとかと比べるとね。
だけどそこにはそこなりにやっぱり楽しみ方の工夫があるわけなんですよね。
水戸よつるは今は作ってないですけど、日本酒をね。
今も作られてる酒蔵さんはたくさんあるでしょうし、
あとはブルワリが本当にたくさん、
僕らが酔っただけかもしれないけど、
でもたくさんね。
ありますあります。
でまあサイレンスっていうね、すごくおイスキーに特化した、
あんな伝説的なバーがありましたし。
伝説です、あれは。
面白かったです。夜が楽しかったですね。
楽しかったですね。
あの旅行楽しかったです。
本当に行く店行く店で発見があるというか、
こんな世界あるのかっていう感じがあったし、
それぞれのお店に行って教えてもらったところに次行って、
もう全部が大当たりで楽しく旅を紡いでいったっていう感じがあって、
なんか面白い体験をずっとしてたなっていう感じがしますね。
うんうん。
だからやっぱり旅先でね、
コミュニケーションをね、現地の方に取るって大切なことですね。
非常に自分の旅を豊かにするためにも。
そうだね。
うん。
でそのコミュニケーション取らないと、
鳥籠さんのね、名前の由来とか、
そうそうそうそう。
どういうビールなのかっていう、
そのバックボーンというか背景がね、
オーナーの方と話をして知ることができるから、
そういうのもやっぱ話してみて、
面白かった発見があったし、
すごくね、世界が広がるというかね、
こんな場所あるんだっていう発見がある旅ですね。
そうですね。
これがやっぱりね、丸亀水豊だけじゃなくてね、
日本全国でね、我々が少しでもなんかそのご紹介ができればなとは思ってますけどね。
今年もね、たくさん旅行をして、またすごいものを見つけていきたいと思います。
いろんなところでね。
そうですね。
で、ちょっと余談になるけど、
僕らこれ行った時、
うん。
雲平寺行ったんですよね。
そうなんですよね。はい。
なので、ちょっと聖地巡礼じゃないけど、
紹介した場所に我々行くっていう、
まあ俺は雲平寺初めて行きましたけど、
それもちょっと面白かった。
そうですね。
本当に水豊の方からであればね、徳島近いので、
51:00
はいはいはい。
行けましたね、車で全然ね。
うん。
雲平寺も面白かったなあ。
石物もね、全部見れたわけですし。
そうそうそう。
本当にね、長坂をどっちかが見たであろう景色で、
本当にあの時もね、
サノキ方面は晴れてるので、
前髪は晴れてたんですよね。
そう、晴れてるね。
けど、振り返れば、
なんか雲みたいなのが降ってるみたいな。
そうそうそうそう。
そう。
で、本当に雲がね、流れてく様もすごく見えて、
はい。
なんか本当に、
まあ名前の通り、本当に雲のあたりの寺で。
本当そうなんです。
うん。
あれは面白かったですね。
うん。
よりね、ポッドイラストとか、
歴史書の必要な臨場感もね、
うん。
体感できたんじゃないかと。
そうだね。
はい。
うん。
なので、まあちょっと今回コースに入れてないですけど、
まあ全然行ける距離なので、
うん。
もし寄れる方は寄ってみてもいいかもしれないですね。
うん。
ということで、雑談会はまた次回に持ち越しですかね。
というか、あれなんじゃないですか。
そうか。
うん。
撮ってる感じじゃないですか。
そうだわ。
うん。
三豊鶴で撮った、我々と小野と岡田を交えたね、
うん。
雑談会がありますね。
はい。
なので、その現地の様子を、
うん。
ちょっとお届けできればと思います。
はい。
はい。
ということで、今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
01:02:15

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