つまりこの3カ国が合わさって今の千葉県を成立させているので、
あの半島は坊層半島って言われるわけですよね。
はいはいはい。
でまあ千葉というとね、我々も一緒に行ったことはもちろんありますけれども、
この地域性みたいなイメージっていうのは何かありますかね?
難しいな。
いやー多分近いからだと思うけど、
場所によって違うなっていうのはやっぱ分かるな。
なるほどなるほど。
やっぱ東京からだとね、ディズニーもそうだし。
はいはい、そうですね。
幕張とか、木更津とか、
あそこら辺はやっぱ馴染みがある人多いと思いますけど、
南の方とか行くと、
俺らもなんか一泊した時ありましたけど、
あっちの方行くとやっぱなんかちょっと海と自然が多くなってくるのかなっていう感じ?
なるほど。
とかはありますよね。
やっぱちょっと地域で違うんだろうなっていうのはなんとなく分かる。
なるほど。
そうですね。
まさにおっしゃる通りでね、
自然の景物出てくるものもやっぱり全然違いますし、
もちろん三方身に囲まれているという暴走半島なんですけれども、
やっぱり内暴外暴なんていうエリア区にもありますけど、
やっぱり自然環境だったりとか、
そこに育まれてきた文化歴史というのも全然違うものになる。
という中であって、
この下鷲という国は一体どういうところだったのか、
そしてそこに生まれた人たちの物語をちょっと話していきたいと思うんですね。
ちなみに下鷲というのはね、今回は千葉県にしか行かないんですけど、
厳密に言うと茨城県の南部も下鷲の国です。
なるほど。
なので千葉県の北部と茨城県のすごい南部の一部なんですけど、
がまとめて下鷲の国になりますので、
千葉県だけのものではないというのもね、
ちょっと押さえておいていただけるといいのかなというふうに思います。
そしてね、今回の旅の出発点なんですけれども、
成田です。
この下鷲、千葉県側の下鷲で言うと、
やはり一番の中心都市は成田ですね。
まあやっぱ空港がね、あるからね。
成田って言うとどうですかね?
やっぱ空港のイメージが強いよな。
成田出発って言われると、どっか海外行くのかなと思っちゃうよね。
そうなりますよね。
でも街のイメージはどうだろう?
あんまり空港にしか行ったことない気がするんで。
ちょっとあんまりわかんないね。
おそらく日本人のほとんどの方がね、
成田と言えばまずは空港というのはもちろんそうなんですけど、
実はね、成田空港というのも一旦置いといて、
成田っていう街自体の成立はね、実は非常に古くて歴史ある街なんですね。
その辺りから下鷲というものをひも解いていければいいなというふうに思っております。
なのでですね、今回は主に東京の方が行く想定で話していますので、
東京を朝出発して一泊二日で行けるよというのをちょっと示したいというふうに思ったわけですね。
旅の出発点は朝の10時頃に京成成田駅、あるいはJRの成田駅のどちらかについていただくというのを一つの目標にしてください。
成田というのはですね、成田空港じゃなくて成田駅ってものがあるんですね。
そこにはJR成田線というものと京成鉄道ですね。これは空港にも通じていますけれどもね。
京成成田駅というものがだいたい本当にもう歩いて2分、3分ぐらいところに並行している感じがあるんですよ。
その間にちょうど繁華街が栄えてるという感じになりますので、
どちらの駅に行っていただいても大きな差はないかなというふうに思いますので、
それぞれのご自宅の場所だったりで合わせて考えてもらえばいいのかなというふうに思っております。
成田というとですね、実はね、町の特色として一つすごく大きなポイントとしては、これは代々の門前町です。
この後話すんですけれども、成田山新庄寺っていうね、これ名前は聞いたことあるんじゃないかなと。
やっぱ初詣が有名だよね。
そうなんですよ。関東の方に行くとやっぱり初詣の名所としてまず名が挙がるのかなと。
そっかそっか、それが成田か。
そうなんです。
この成田山新庄寺がある町というのがそもそも成田の始まりなんですね。
ですから、もちろん新庄寺この後行くんですけれども、
京成成田あるいはJR成田にしろ、成田駅からですね、この新庄寺に向けて歩く山道ですね。
これが実際成田の中心市街地と被っているんですね。
なので実はね、特に京成側の駅を降りてすぐ行くと、もうすぐ山道が始まるみたいな、観光地が始まるみたいな感じなので、
なかなかこれはこれで非常に面白い町だということが気づくと思うんですね。
具体的に申し上げますと、このどちらかの駅からですね、
徒歩10分ほど成田山新庄寺方面にその山道を通って行きます。
すっごい人気があってんですよ、この山道。
なのでもうグルメもショッピングも、あるいは日本酒を飲めるね、バーなんてのもあったりしてね、
昼から飲めるんですけども、あったりしますので、
全然ね、いろいろ立ち寄るスポットあるんですけれども、
この10時という時間になんで指定してるかっていう一つの理由がですね、
いきなりね、食べたいんですね、ちょっと料理を。
というのがですね、成田の駅から徒歩10分ほどでたどり着くのが、日本料理菊谷さんです。
うわぁ、うなぎだ。
え、でもそれをめがけて10時に行くの?
そうです。
これですね、成田山といえば新庄寺、もちろんそうなんですけれども、
同時にもうほぼ同じくらいの知名度を誇っているのが、成田といえばうなぎですよね。
そうなんだ。
うなぎ料理のメッカですから、成田というのは。
すっごい数あるんですよ、うなぎ料理屋さんが。
そうなんだ。
うん、もう成田のグルメというのはまずはこれです。
いやぁ、いいな、うなぎと天ぷら。
本当にこれ食べログとかなんでもいいんですけれども、成田駅案件2キロうなぎとか調べていただくと、
もう100mみたいにどんどこどんどこ出てくるような状況なんですよ。
たぶんうなぎの本当にこのお店のミッションとかって、たぶん日本一なんじゃないですかね。
おそらくですけど僕は思うに。
ここまでうなぎ料理屋が集結しているところは他に知らないですね。
ってぐらいにうなぎの名店がのきをつられているお店のところなんですね。
成田さんに来る方は、ほぼうなぎを食べに来ている同期期という方もいらっしゃると思います、正直。
なるほど。
これは江戸時代からそうだったんです。
この成田のうなぎというのはずっと江戸時代の時からの食文化でして、
新生児というのはちょっと後々話すんですけれども、とある事情によって江戸の庶民が退去して押し寄せるようになったんですね、ある時から。
だからもうみんながちょっとした小旅行みたいな形で、この新生児にお参りに行くっていうのはもうみんな江戸庶民の娯楽だったんですね。
ですから門前町ではあるんですけれども、江戸時代から続く日本でも有数の観光都市なんです、成田っていうのはね。
空港がある隣前の問題で。
ですから観光客に対してどういう料理を提供してきたかっていう、そういったおもてなし文化が非常に長く栄えている。
っていうのが成田なんですね。
この志望沢の国の特徴の一つとしては、水路というふうに言われていますけれども、水資源の豊かさというのは今も昔も変わりません。
特に今は峠川が流れているんですけれども、あれって実は江戸時代に流れを変えて今の形になっていたりして、厳密に言うと江戸時代のいつを切り取るかによって峠川の流路は変わってくるんですけども、
ただ少なくとも現在の峠川の流路であったりとか、院馬沼、あるいは手賀沼っていう有名な沼がこの志望沢にあるんですね。
なので全体的にこの志望沢のあたりというのは、川魚料理とかっていうのがすごく発達したんです。
ここに一つまずね、千葉といっても別の文化が見えてくると思うんですよね。
我々が言ったような阿波の国の方とかであれば、やっぱりこう海のお魚の食事がメインになるんじゃないかなと思うわけですけれども、志望沢は川魚の文化なんですね。
江戸時代においてはですね、この院馬沼っていうもので当時はすごくウナギがたくさん獲れたということで、このウナギを調理してやってくる江戸の庶民に振る舞うというのが成田山流のおもてなしといってもうブランディングされてるんですよ。
その伝統を受け継いでるお店がめちゃくちゃ多いと。
この企業屋さんもその一つで、門前で300年ということでね。
どうせ江戸時代ですね。
本当にセットなんだね。
そういうことです。
なのでね、さっき時間の話しましたけれども、要はね、マジで混むんです。成田山の周りのウナギ屋さんって。
そうかそうか、それで10時なのか。
お昼時に行ってもいいんですけれども、間違いなく行列です。
もう正直言って。
なるほどね。
実は成田山の周りには企業屋さん以外にも有名なお店がいくつか2,3個かな。
もう本当に誰もが知るような名店があるんですけれども。
そこ朝の開店から並んだとしてもとんでもない行列なんですね。
だけれどもこの企業屋さん、もうめちゃくちゃ美味しいんですけど。
ここはね、そういったすごく優秀ある美味しいお店で名店中の名店なんですけど。
比較的箱が大きいんですよ。
なので割合入れる高さが高いっていう感じなんですよね。
まあでもそれでも並ぶかもしれないということぐらいの人気というか文化だよね。
そうです。
僕は実際1月1日この企業屋さんに行ってきたんですけど。
僕はですね、その時金曜の夜に仕事を終えてそのまま成田まで東京から行ったんですね。
金曜の夜に成田に泊まったんです。
土曜の朝一でこの企業屋さんに行ったんですね。
朝うなぎ、朝食うなぎのうなじゅうだったっていう。
そして日本酒を飲んでたんですけれども。
パソコンセットですよね。
で、やった時間がこの10時半ぐらいだったんですよ。
なるほどね。
で、その時僕は一人で行ったんですね。
行って、僕は並ばずに入られました。
じゃあこの時間だったら行けるかも。
一応経験として行けたのは事実。
ところがその15分後くらいはもう並んでます。
すごいな。
そのレベルです。
なるほど。
じゃあ場合によってはもう金曜の夜泊まっちゃってもいい?
本来であれば僕はやっぱり前乗り主義者なのでそこはやっていただきたいと思うんですけど。
東京に住んでいらっしゃる方なのであればね。
10時は無理ではないな。
ディズニーに5時に行けるんだろうね。
8時ですか?
8時は。
できるんだろうな人は10時は行けますよ。
そうですね。
なのでそれぐらいの気合を入れていくべきものだということでね。
うまい。
やっぱり。
そりゃそうだわな。
特にこのキクユさんはね、もちろんうなぎも美味しいんだけど、
炭火の香りが僕すごく好きで、こちら。
なんか濃いんだよね、香りが。
いい意味でね。
風味が炭だなっていう。
ちょっと焦げ目の香りがね、僕は逆にこれがすごく好きで、
そそるんですよ、非常に。
いいなあ。
このうなぎとね、天ぷらっていう、東京ではないけど、
なんか江戸前な感じがちょっとあるね。
そうですね。
ちょっとこの天ぷらについてはね、多分ね、僕が頂いたものではなくて、
ちょっともうちょっと高級なね、ちゃんとコース料理なのかなと思うんですけど、
うなじゅうですね。
4950円、税抜き4500円ですか。
というところで、まあうなじゅうなのでね、これぐらいならやっぱしちゃいますね。
しょうがないね。
天丼とか生活定食とか。
こっちもありますね。
やっぱり日本料理なのでね。
昔ながらのね、いろんな料理を出してくださると。
で、この御前っていうのも多分だからさっき言ったね。
うなじゅう御前とかだと、
これすごいね。
刺身、天ぷら、うなじゅう、で、あとお吸い物とか、8200円。
すごいですね、これは。ちょっと僕もさすがにこれは。
あとやっぱ川魚御前とかね。
恋の新井とかですかね、恋国とかね。
やっぱりこの川魚文化っていうものに下王さんの国が含まれているっていうのはね、
これは非常に大きなポイントでありますね。
なるほどね。
やっぱ全然違うんだな。
なんかやっぱ千葉っていうふうに一国にしちゃダメなんですね、これもね、絶対に。
そしてね、一品物があった上で、お酒ですよね。
いっぱい置いてるね。
もちろんね、かがとびとか久保田、菊姫なんていうね、
北陸の方のお酒とかもあるんですけれども、
特にこの長明泉とかね、この後やっぱ成田の地酒でもあります。
下王さんはね、水豪という話しましたけれども、
やはり水がね、豊かなのでね、お酒作りも豊かで、
なので今回日本酒好きの方にちょっとお勧めしたいプランになっているんですね。
なので朝なんですけれども、ご安心ください。
これね、全く今回車使いませんので。
もちろんですよ、こんなのね。
全て電車移動です。
なのでね、ぜひね、うなぎとお酒を召し上がっていただくのがいいんじゃないかなと。
まあセットになっちゃうよな、これはね。
なりますよね、これはね。
どうせうなぎもね、それなりに値段するんであれば、だからもう一緒に。
まあまあね、運転しないなら、まあまあいいじゃん。
そうです。
こちら非常になので、おすすめのお店になっていて、
比較的入りやすいというところも含めてね、いいんですが、
もう名店中の名店なので、油断すると全然並びますし、
並ぶのがデフォだと思った方がいいと思います。
といったね、日本料理菊谷さんで、まずはやっぱり成田といえばうなぎをいただいたということですね。
で、菊谷さんから徐々に坂を下っていく感じで山道が展開されてるんですけれども、
そこから5分ほどのところにあるのが、成田三信小寺になります。
まあね、本当に今のね、日本の初詣会においても、
多分トップレベルなのか、むしろ日本一なのかわかんないですけれども、
まあ何十万という人がもう初詣に来るというすごいところですよね。
なんでこんなに来るんでしょうか。
なんでだろうね、CMとかなのかな、やっぱ。
実はね、まあこれあたりはね、もちろんCMの効果もあるとは思うんですけど、
まず成田さんというものがどういったものなのかというところに関わってくるんですね。
でね、今までこのおとたびポッドキャストでもいろんなお寺を紹介してきましたけれども、
この成田三信小寺についてはちょっとね、特殊な成田町をしてるんですね。
これ何かっていうと、張牧のために建てられたお寺なんです。
張牧ってわかりますか。
もう字がわかんないわ。
調べるに伏せる。
え、字がわかってもわかんないわ。
まあこれはちょっと古典の用語というかね。
包み隠さず言ってしまうと、これは呪いです。
え、どういうこと。
とある人物を呪うために作られたお寺なんです。
え。
よっぽどですよね。
そうだよね。
でもよっぽどなんです。
え、全然わかんない。
日本の歴史上、下王さんの国というのが一番目立つ場面なんですけど、
これねちょっとマニアックで絶対知ってるんですよ、教科書載ってる人物なんですけど、
日本の歴史上唯一と言っていいと思うんだけど、
自分が天皇になろうとした人っていうのがいるんです。
皇族じゃなかったんだけど。
っていう、前代未聞、そして空前絶後です。
あとはそういう反乱は絶えて起きてないので。
っていう、思想的にも非常に大きなね、
反乱がねこの下王さんの国に本拠して起きてるんですね。
平安時代に。
いや、覚えてないのかな。
聞けばわかると思うんですけどね。
これは反乱の名前で言うと、
城兵天行の乱というもので、
935年から941年と言われている、
その後でいろんな変動があるんですけれども、
反乱を起こした人物は、平野正門という人物ですね。
この人です。
この人は下王さんの国を本拠地にして、
関東一円を支配して、
自ら親王っていうものを名乗って、
京都の朝廷に対抗しようとしたっていう、
前代未聞の人物です。
なんかあった気がするわ。
これが成田さんのおこりなんです。
じゃあ天皇を呪うために作ったって話?
違う違う、逆です。
京都の朝廷がこの政門を呪うために作ったんです。
え?朝廷がそんなことするんだ。
当時はやっぱり朝福というかね、
火事祈祷なんて公文でやったと思うんですけど、
力というのは本当にもちろん信じられてもいましたし、
そこに多大な費用も手間もかけていたわけなので、
それをわざわざ京都にいたすごい有名な皇僧、
空海の流れを汲む皇僧なんですけれども、
この人を下王さんにまで派遣して、
政門を呪うと。
とにかくこの反乱を鎮めてくださいと。
そのために作ったお寺なんです。
すげえな。
これね、いずれちょっと下王さん今回ね、
千葉県側しか話さなくて、
正門は茨城県側なんですね。
厳密にちょっと違うんですけど、
平野正門と城平天上の乱っていうのはね、
実はね、僕は多分教科書のあれよりは、
実はもっと絶大な衝撃を与えた反乱だと思うんです。
一両でとても済まされられない。
すごいね、これ調べていくと複雑であり、
なんかこれが日本のターニングポイントの一つだったと思うんですよ。
これの結果っていうのはね。
結果失敗したんですけどね。
っていうぐらいのものなので、
それをやっぱりやるために、
このお寺をわざわざ作るっていうくらいのね、
インパクトを当時の日本の社会に激震をもたらした大事件なんですね。
この成田さんを一緒にいちゃいけないっていうのはね、
やっぱり本当に生まれてきたことらしいですね。
まさかとというのもね、その後のたたりとかでいまだに有名な人物ですから、
神田明神壊そうとしたら会社がおかしくなったとかっていう話で、
人が死んだとかっていうのは、
まさかとのたたりというのは今でも言われてますから。
ただ現にまさかとを重築に成功したというふうに思われているわけなので、
まずそれが一つですよね。
そしてまさかとよりずっと時代が下った先なんですけれども、
成田さんといえばもう一つ重要なエッセンスがあるの聞いたことありませんかね。
まめまきの場面とか見たことないかな。
あ、そうか。
歌舞伎ね。成田屋ってことか。
そうです。
市川断十郎ですよね。成田屋。
ということで今ね、我々何を見ているかというとね、
現在の断十郎さんがね、まめまきをしている新聞記事を見ていますけれども、
これなんですよ。
そうか。歌舞伎の文化はどういうつながりなんだろう。
これはですね、江戸時代の話になるんですけれども、
市川断十郎さんという名席は江戸時代から起こっているものなんですね。
その初代市川断十郎ということをもちろん言ったんですけれども、
その方がですね、歌舞伎で名を成したわけなんですが、
なかなかね、後継に恵まれなかったと。
ただ好意と追い打ちですから、後継いないじゃ済まされないわけなんですよね。
なのでどうしたかっていうと、
この成田さんに賛労してその子宝を願ったと言うと、
ももなくして二代目市川断十郎を授かったということが実際あったそうなんですね。
それでやっぱり断十郎さんは、もう市川断十郎一本というのは、
この成田さんのおかげでね、これから栄えていくんだろうということで、
野望を成田屋にしろと。
なるほどね。
そういったことがあったんですね。
もちろん成田さんの方も、これだけの市川断十郎っていう東大のスーパースターですから、
という人と関わりを持てたというのはもちろんいいことですから、
すごくやっぱり密接に結びついて、ことあるごとに連携をしてきた。
なのでですね、市川断十郎というのはそのうち何代何代ってどんどん続いていくんですけど、
幕末のちょっと前かな、天保の時代の1830年くらいなんですけれども、
あの時代に生きた市川断十郎がいたんですけど、
この時ね、天保の改革っていうものが行われて、
こういう歌舞伎とかダメだと、もうそういう遊びみたいなのは、
っていうふうに言われちゃったりして、苦難の時代を迎えるんですね。
その時にこの歌舞伎役者としてなんかいろいろうまくいかなくて、
お亀にダメだと言われてしまったっていうのに困ったなって時に、
断十郎さんはやっぱり成田さんに匿われて、後々復活を遂げるっていう、
っていう歴史的な優秀があるので、
今でも成田さんの節分の万年薪には、
必ず当代の市川断十郎さんがいらっしゃって、
皆さんの前でパフォーマンスをされるというわけですね。
なるほど。
じゃあなんかこうお互いに持ちつもたれつで、
長く関わりがいがあるんですね。
そういうことですね。
なのでやっぱり成田さんといえば市川断十郎。
これはセットですね。
断十郎なんだね。
はい。市川断十郎です。
他の市川家の人たちよりはやっぱり断十郎がメインとして。
やっぱり最明石としては市川の成田屋のね。
なるほどね。
なので歌舞伎ファンの方とかはそういった観点でも、
ご存知の方も多いんじゃないかと思います。
実際見どころとしては、
すごく塔とか道具も非常に立派です。
やっぱり成田さんは断十郎っていうのは、
すごい大明石ですから、
当時の江戸庶民に熱狂的なんですよ、
みんな断十郎というのはね。
なのでみんな押し勝つの一環なんですよ、要はね。
なのですごいみんなお金落としていくんですね。
ということで非常に境内も立派なんですよ。
広いんだね。
広いしすごい大きいんですよね。
大本堂とかね、
これがよく趣味で流れますから。
これは昭和時代の建物ではありますけれども、
もうすごい高層な、迫力がすごいですね。
すごいね。やっぱり人がちっちゃいもんな。
そうそうそうそう。ほんとそうなんですよ。
で、あとこの平和の大統、
これも新しい建物ではありますけれども、
行き越しに非常に大きくて、
これも赤色ですごい綺麗なんですよね。
なので新しい建物ではありますけれども、
やっぱりこの成田さんの経済力と求心力を
まさに象徴しているような、
そんな建物になっています。
これが一番奥なのかな、平和の大統は。
そういう事ですそういう事です。
三重の島なんてのはね、
昭徳2年と言いますから1712年、
新井博世が活躍していた、
これも千葉の人ですけれども、
時代ですけれども、
やっぱり江戸時代中期の建物も残っているので、
やっぱりこの江戸時代、江戸庶民の、
ちょうど場所的にもいいじゃないですか。
今でもないだろうね。
なので皆さんやっぱり、
すごい多くの人が訪れたというわけですね。
実際やっぱり代々の市川断重郎が奉納したものとかも
すごい残っていて、
特にこの平和の大統ってありましたけれども、
これの一番下の部分、基礎の部分には、
資料館みたいなのもちゃんとあったりして、
そこに市川断重郎さんの代々のね、
昔の市川断重郎の奉納した資料だったりとかってのも
展示されている、
ちょっと資料館的な役を果たしているので、
この平和の大統は外からだけじゃなくてね、
中にも入っていただくのがいいんじゃないかなと思いますね。
じゃあ歌舞伎ファンとかはやっぱ、
いいと思いますよ。
行った方がいいしね。
そう思いますね。
これが成田さんなんですね。
なるほどね。
じゃあまあ、朝福のこともそうだし、
初代断重郎が小高屋に恵まれたっていうこともあるし、
だからもう本当に霊言新たかっていうのがね、
ご利益があるんだっていうことで人が集まってくる。
そういうことですね。
なるほどね。
あと場所も良いし、
そしてうなぎも食べられるし。
やっぱ観光地としてのセットだと思いますよ、そこはね。
なるほど。
というのが成田さん新庄司でした。
さっき平和の大統の話しましたけれども、
成田さんはそういうわけで境内がえげつない広いです。
なんですが、
特に平和の大統からちょい歩いたところかな、
奥の方に行っていただくとね、
成田さん書道美術館というものがあるんですね。
なかなかね、
この書道美術館とかってね、
気になれないものかなとも思うんですよ。
そうだね。
もしかしたら俺A以上によくわかんないかもしれない。
もうね、僕も正直そうです。
あんまり目的は全然ちょっとうといんですけれども、
この書道専門の美術館というのは成田さんに建ってるんですよ。
なぜこれがあるのかということなんですけれども、
これね、基本は参拝者たちが寄贈したものなんですよね。
やっぱり成田さんに来たからには、
特にそのマサカドっていう魔物みたいなやつをね、
よけたっていう魔よけの効果もやっぱりあったりしますから、
そういうのにあやかって、
いろんなお願い事をしていくわけなんですよ。
それで自分の心だったりとか真偽体を表現する場として、
この書道で昔の人が書いて、
これを奉納しますっていうふうに寄贈した。
っていうので、
それにどんどんコレクションが自ずと集まっていってるみたいなんですね。
結局今はね、約6000点のコレクションがあると。
すげーな。
そういう文化があるのもあんまり知らなかったな。
だから美術品として購入したとかじゃなくて、
参拝者たちが、有名な参拝者たちが置いていったんですね。
っていうものをある程度展示公開しようということで、
この成田さん書道美術館っていうのが出てったというわけなんですね。
特に企画展とかをやっていらっしゃいますので、
その時その時何が見られるかというのは変わるかなと思うんですけれども、
これこれ。
え、でか。
何これ。
1階2階ブチ抜きで書道の。
これ書なの?
そうです。
日が飾ってあるんですね。
はあ。
え、人こんなんだよ。
これちょっと調べてみてもらいたいですけど。
超でかいね。
はい。
これは何なんですか。
これはですね、機体山明というらしいんですけれども、
これは唐かな。
中国ですよ、皇帝が自然に対するこういろんなことを書いた。
っていうその石踏みつまり石ですね。
の、託本になります。
託本。
つまりそれの写し取ったものってことですね。
なるほど。
はい。が、高さ13メートル。
あれ?だって前のコースでさ、
上野とあれ11メートルですよね。
そうでしたそうでした。
あれよりでかい。
あれよりでかい。書道があれよりでかいっていう。
何それ。
すごいですよね。
はあ。
まあさすがやっぱ中国のスケール感だなっていう気はしますけどね。
ああそうね。
うん。
すげえな。
これがね1階2階ブチ抜きであるんですよ。
はあ。
で美術館に入るとね真っ先にこの吹き抜けがこれが見えてくるので圧倒されますねその迫力にね。
へえ。
うん。
いやでもあれか。漢語だからなんとなくしかわかんないのかな。
まあそうですね。もちろん解説は書いてあるんですけれどもね。
うんうん。
こういったものもあったりしますのでね。
へえ。
なかなかね不思議な美術館ではあるんですが面白いですね。
面白いなあ。
うん。
なにこれ。
この。
ああなんかね。
これ石碑の前で演奏してる客さん。
こういうイベントもあるんですね。
ねえ。
へえ。
というのがね成田さん初動美術館なので。
はい。
興味のある方はもちろんなんですけれども。
うんうん。
興味あんまりないよって方でもこのね石碑のこの13m見に行くだけでもなかなかなものなのでね。
そうだね。
うん。面白いと思いますので。
うんうん。
はい。ということで一回ね成田さんの方の観光はねここまでにしたいと思います。
というブランドで有名な酒蔵さん。
ただねここの酒蔵さんねただの酒蔵じゃないんですね。
ちょっとぜひさっきの地図を見てほしいんですけれども。
なんか不思議なところがいっぱいありませんか。
木のえね酒キャンプ。
はい。
キャンプできるの?
そうなんですよ。
え。
これねまあ水戸四郎ちょっと彷彿とさせるんですけれども。
酒蔵がある敷地の中にねいろんな施設が建っていて。
酒の総合テーマパークじゃないんですけれども。
そういった大きなところなんですね。
僕より行ってないんであれなんですけど。
キャンプ場もね併設されてる。
え。
酒蔵の敷地の中。
新しい取り組みもすごいされてるお店なんですね。
他の農園とかね。
何かわかんない施設もありますね。
今回特に予約などをしていないという想定で話しますので。
一般客でも普通に行けるところということで言うと。
木のえね曲がり屋をちょっと見てもらいましょうかね。
これはいわゆるねこの木のえね飯沼本家さんの直売所になります。
のでこちらで作られたお酒をですねここで販売されているわけですね。
なんですがここ見てください。
この一角怪しいと思いませんか。
水のピッチャーが置いてある。
そしてこの女性の肩の後ろにある文字ね。
かく打ちって書いてある。
やばい。
かく打ちです。
かく打ちなんですね。
なるほど。
なんとね酒蔵の中の直営店のその中にさらにかく打ちがあるっていうね。
すごいところなんですよこれちょっとね。
つまりですねこの酒蔵で作っていらっしゃる木のえね他の日本酒をここでね
かく打ちとして真剣かく打ちみたいな感じでね。
すごい安価で飲み渡してくれるんですね。
で現にね僕も1月ここ行ってきましたけれども。
その時はその冬から春にかけての季節限定酒ももちろんありますし。
あとやっぱり木のえねというねメジャーブランドの純米があったり
純米銀杏があったり大銀杏があったりというね。
そういったスタンダードの商品もすべてねいただくことができます。
それで飲み比べしていただいてそれで持って奥の棚にあるところから
自分の好みに合ったものを取っていただくというのがいいんじゃないかなと。
なるほどね。
でもかく打ちはそれがいいね。
気に入ったやつすぐそこで買えるのはやっぱいいよね。
そういうことですね。
でもちろんショップとしてもすごく広くてかく打ちの話ばっかりしちゃいましたけど
これねカフェも併設してるんですね。
そちらではねお酒というよりもスイーツとかもねいただくことができますので
お酒そんなにって方であればこっちにね
いわゆるコミックカフェとしても非常に使えるものになりますので
そういった観点でね楽しむこともできるんじゃないかなと思います。
そしてねもう一つなんですけれども
このマガリアのね2階になるんですが
ギャラリーがあるんですね。
マガリアギャラリーということなんですけれども
ここ素敵なんですよ。
なんか食器とかが
なんか奥にアンティークの家具みたいのもありますね。
これはアート空間みたいな感じ?
そうですかね。
そうですそうです。
この古い古民家をね移築していった古民家なんですけれども
2階のこの屋根裏部屋みたいなところをね
今改装してアートギャラリーにされている。
で今言ったように
この木上ユネさんに伝わっている代々のアンティークとかもありますし
その一方でやっぱりこの志望さんのあたりで活動されている
アーティストの方、器の作家さんですとかね
そういった方が作品を展示されているということでね
すごく落ち着いていい空間ですね。
不思議だな酒蔵にこれがあるのなんか変な感じするね。
なのでねもちろんねお酒好きな方であれば間違いないわけなんですけれども
この志望さんのあたりのお土産だったりとか文化ってものを知るという手がかりにおいてもね
この飯沼本家さんすごく大きな役割を果たされていると思いますので
いろんな楽しみ方ができるというふうに思いますね。
そして泊まりたければキャンプにというわけなんですね。
キャンプもちょっと見てみたいな。
なんかいいね雰囲気いいですね。
酒蔵に泊まり酒蔵で目覚める。
どっかでね聞いたことないような。
いやでも森に面しててね自然を感じられる雰囲気で。
でもすごい綺麗ですよね。清潔感があって。
へー素敵だね。面白い酒蔵だね。
そうなんです。もうこちらね元禄の頃なのでやっぱり17世紀の終わりの方ですね。
からずっとやってらっしゃったというものなんですけれども
すごい現代的な革新的なサービス持ってかけられていらっしゃる。
ちなみにこの井沼本家さんはやっぱりこの市水のあたりの非常に大きな名士なので
このさっき言った南市水駅っていうの行きましたけど
これを誘致したりしたのにもねこの人あたりするんですね。
すげー。
大地主というかね。
本当になんか影響力が広いというか。
そうだね。
多岐にわたってる感じですね。
そうなんです。
そしてその木野稲という代表名からワイングラスでおいしい日本酒アワード。
これね覚えてますか?
なんだっけ?なんか初めの頃にアワード取ってたその酒飲みましたよね。
なんだっけ?
出雲のガッサンですよ。
そうだそうだそうだ。
松平不舞の使ったお茶の水を用いたっていうやつですね。
そうだ。
あれは確かにめっちゃくちゃ華やかだったんだよな。
やはり木野稲も同じアワードで高い評価を受けているものになりますので
日本酒としてもそもそもおいしいわけですね。
これも飲んでみたいな。
ということでいい沼本家さんですね。
大地の酒蔵として飲んだでしょう。
おそらく格打ちで飲んだと思います。
ショッピングをしたということでね。
電車でちゃんと帰りたいと思うわけですね。
ということでちょっとここからね
成田はもう観光を終えていますので
今日の宿まで行きたいわけなんですが
その前にちょっと寄っていきたいところがあります。
ちょっと電車の乗り換えが複雑なので注意してください。
いい沼本家さんから徒歩10分ほどで南氏水駅
これは行ったところですね。
要は成田まで戻ります。
15時8分に南氏水駅を出る総武本線
5分ほど行くと桜駅に着きますね。
そこで乗り換えをしてもらって
桜駅を15時17分に出る成田線で13分ほど行っていただくと
3時半、15時30分に成田駅に着きます。
今まで言う話はJR成田駅なんですけれども
至近距離にある京成の方に今度乗り換えます。
徒歩3分ほどで京成成田駅に行って
15時41分に京成成田駅を出発する京成本線で
5分ほど。
15時46分に総武三道駅というところに着きます。
そしてこの総武三道駅から徒歩15分ほど
ちょっと遡るんですけれども
総武霊堂が次の目的地です。
これもお寺ですね。
そうですね。
総武霊堂というのは何々宗の宗に我と書いて
これこの間の広島の福山の田後さんの語なんですけれども
霊堂というのは幽霊の霊にお堂の堂ですよね。
というお寺があるんですね。
この下坂の歴史を語る一つ欠かせないのが
この総武というものなんですけれども
これ分かりますか?
分かんないですよね。
多分世界史選択の人あんまり馴染みないんじゃないかな。
日本史選択は名前聞いたことあるはずですね。
桜総五郎という人物のことなんですね。
桜総五郎というのは江戸時代の初期
前期かなに実在したと言われている農民です。
農民なんだけどね。
名前になってるんですよ。
何をしたの?
何をしたのか確かですよね。
後世この桜総五という人物はあまりにも多くの伝説に彩られてしまって
正直実態がやや不明確になっているのが現状です。
あくまでその前提で今に伝わっているお話をするとなんですけれども
桜総五のいたこの辺りというのは
下尾山の国桜藩という藩が治めていました。
これはさっき桜駅の折り替えましたけれども
あそこにある桜城というところを本拠にした不大大名です。
ホッタという大名が治めてたんですね。
これはすごい徳川家の重心です。
ところが桜藩の知性というのがあまりうまくいってない。
具体的に言うとどんどん高い税金とかを取っちゃって
農民たちが非常に苦しんでいる。
それを見かけた桜総五という人物は
ホッタじゃダメだから幕府の親元みたいな
要は老中みたいな人たちにちくっちゃおうと思ったわけなんですね。
ホッタがあまりにもひどすぎるということをやったんですけれども
実は当時江戸時代の農民とか庶民とかが
立場を超えて訴えに上がるという
その行為自体が不尊行為なんですね。
なのでこれをやると非常に重い処罰を課せられたんです。
まあまあそういう時代だもんね。
そうです。身分制度というかね。
なんだけどじゃあどうするんだ。
みんなさすがに重い罰くらいたくないしと思ってたら
この桜総五は自ら名乗り入れて
重い処罰を自分が下ってもいいので自分一人でこれをやるということで
江戸幕府の老中に対して自ら死を覚悟して訴えを届けてたんですね。
まあ勇敢なのかな。
そうですね。
その結果やっぱりホッタの政治というのはあまりにもひどいということが幕府にもばれて
幕府はホッタに対して怒って
ホッタはそれで重税を課していたんだけれども
これを見直して農民は救われた。
ただしやっぱり訴えた人というのはダメなんですね。
ということで農民たちは訴えは取り上げられたんだけれども
訴えた懲本人である桜総五は
総五と子供たちも含めて全員張り付けの刑にされて殺されてしまった。
ダメなのか。
そうなんです。
時代のせいなのかなこれは。
そうですね。
しょうがないのかな。
ということで要は地元の多くの農民たちの生活のために
自分の命を捨ててくれたっていうね。
そういう人だと言われてるんですね桜総五というのは。
本名旧地総五郎と言ったらしいんですけれども
あまりにもこの桜という土地に根差しているので桜総五郎ってもう今言われてますけどね。
こういうわけなので地元の人からしたら英雄なわけですよね。
ということでこれをいつしか義民と呼ばれるようになった。
義民。
義民城の義に民と書いて義民。
つまり正義の心がある民ということで義民って言ったんですね。
地元のために命を捨ててくれた義民。
これが桜総五だというふうになって
この彼を祀るためにこの総五霊堂というものが築かれている。
ちゃんと調べた方がいいと思います。
行ってすぐ泊まれるところがあるかというのは要注意です。
駅前に有名なホテルチェーンがあったりもしますので
あるにはありますがっていう感じです。
ちゃんと予約をして。
必ず予約した方がいいです。
ということで6時半頃に沢原のホテルにチェックインをしたということにしましょう。
今日は沢原は飲むだけです。
沢原というのは非常に有名な観光地でもありますので
詳しくは明日お話ができたらというふうに思っています。
沢原というのは明日詳しく行くとは言ったんですけれども
どういった観光地として知られているかというと水道です。
最初に言っちゃったやつね。
沢原駅から10分から15分ほど歩いて行ったところには
江戸時代の水路、運河がまま残っている。
そしてその周りに江戸時代の建物がバーッと残っているような
すごいいい街並みが残っているんですね。
小江戸なんて言われるゆえになっているわけです。
この中大体は昼間の観光地になるので
居酒屋とか少ないんじゃないかなっていうふうに思われがちなんですけど
とってもいいお店があるんですよ。
ということでまず一軒目なわけなんですけれども
だいたいホテルから10分15分この川沿い、運河沿いにあるのが
ブリュアリー&チーズ伊能中二郎商店さんです。
いい言うとチーズなんだ。
そうなんです。
建物が素敵ですね。
すごく木が前面に出てる感じの。
やっぱり昔の街並みに調和するような形でね。
中もすごい清潔感とぬくもりとって感じだね。
おっしゃる通りです。
これ非常にいいビアバーなんですよ。
そういうわけでね、ここ古い街並みの中にあるわけなんですけれども
この伊能中二郎商店というのはもともと何十年か前までは
材木器具とかを扱う商家だったんですね。
それをリノベーションして
クラフトビアバーに生まれ変わったということなんですね。
それですごい木が使われてるんだね。
そういうことです。
あとこの野望も見ていただくとね、ロゴを見ていただくと
ちょっと農機具を意識したものになってるわけですね。
なるほどね。ちょっと窯っぽい感じなのかな。
あとこういう中もね。
いやすごいな。
これ2階ですね。
でもなんかちょっと内側は倉庫っぽい風の絵になってるね。
いやでもこれはこれで秘密基地感ありますよね。
そうなんですよ。
ここがいいんですね。非常にね。
なるほど。
このブレアリーさんなんですけれども
ビールの特徴でいうと地元産の素材というものを徹底してこだわっているものなんですね。
もともとそういうわけでサワラとかこの下尾瀬の辺りっていうのは
お酒作りが盛んな土地ですので
それにいろいろ復元料を混ぜてね
多彩なビールを作っているわけになるんですけれども
これはもちろんビールも美味しいんですが
ちょっと気になるのはチーズだと思うんですね。
これ意外と知られてないんだけど
千葉県ってめちゃくちゃ楽のお魚なんですよね。
言われるとそうなのかなっていう気がするね。
どうしてもやっぱり海のエッセンスっていうのは強いかもしれませんけど
でも山の方にもすごい広大な敷地を持っているわけで
そっちでは非常に多くの乳竜が飼われていたりして牧場がすごく多いんです。
なので特にこの下尾瀬の辺りで撮れた千葉県産の精乳ですね
を100%使用してこのチーズというものを作っていらっしゃる。
ちょっとメニューとか見えますかねどっかでね
イノホワイト、イノブラックに始まってね
ホワイトとブラックがあるんだね
そうなんですよ
このラベルもねおしゃれだね
そうなんですよこれいいですよね
絵画ですよねもはやね
カトリーに乾杯って
季節限定って書いてあるね
季節限定いっぱいあるね
そうなんですよ
これ週替わりメニューなのでね
いつ行ってもまたどんどん変わってくると思うんです
こういう楽しさもありますね
ビールもあるし
そうそうこの恋する豚研究所っていうのも千葉にあるすごい有名な牧場なんですけれども
ここのねベーコンとかソーセージを使ってお料理とかもいただけるんですね
これはビールいいな
たまんないですよね
そしてこのカトリーはさつまいも有名なのでね
これは特に下野さんのものですね千葉で有名
ブラータチーズかな
モッツァレラチーズ、カマンベール避けるモッツァレラだってね
チーズだけでもいくつか種類があって
もちろんこれテイクアウトもできるんですけれども
お店の冷蔵ケースの中にあるチーズをそのまま出してもらうこともできますので
僕は実際2階で行ってね
2階から運河が見えるんですよね
なのでねカウンターでねこの窓越しのカウンターに座って
ビール置いてソーセージ置いてチーズ置いて
ぼーっと運河見ながらねビールが飲めるんです
これがまたいいんですわ
いいねー
でこのチーズもねこういうすごいおしゃれな木目の
僕はカマンベール頼んだんですけれども
ものに入ってきてそれをナイフで切り分けながら
チビチビとねやるというので非常に美味しかったですね
チーズとビールって意外とやんないけど
合いそうだよね
合いそうです
で特にね僕ねこのカトリシさんソーセージと野菜のグリルというものをいただいたんですけれども
ソーセージはもうねソーセージってもちろん美味しいわけですが
カトリは非常に野菜の裁判が盛んな場所でもあります
特にコンサイルになるとね
僕行った時はレンコンとかもあったと思うんですけれども
ソーセージマスタードいただきました
ビール飲みました美味しいなって
野菜もいただいて野菜もすごい甘み美味しいなと思った時に
ふとチーズが目に入ってチーズをサッとつけてちょっと焦がして
それに野菜にパッと塗っていただいたらね
まあ美味しかったですよね
いやそういうのできんだ
そう勝手にやってるだけなんですけど
いいなあ
これいいですよね
ちょっとまさにお腹空いてっちゃったね今まで
っていうのがあるんですね
これも全部ね千葉県北層地域
つまり下瀬の辺りってことなんですけど
というものに徹底的にこだわった
チーズがね美味しいというね
非常に美味しいカラフトブルーベリーなんですね
いいなあ
ジャーマンポテトもいいなあ
これも美味そうですよね
ベーコンがねしっかりなのよ
ベーコンが主役やね
いや美味そう
でこれ我々は今回夜行ってるんですけれども
実はお昼からお店やってらっしゃいます
さっき運河が見えるなんて話しましたけれども
夜はね結構静かな街なので
見えるといっても本当に水面が少し揺れるぐらいなんですけど
昼行くとね本当に運河がそのまま見えますから
これはこれで昼はなおさらロケーションがいいんじゃないかなと思うんですね
ただ夜だとやっぱり人も少なめなので
ゆっくりねしっぽりビールを飲んで
チーズもゆっくり食べられるという良さはありますよね
なるほどね
ピザもあるのね
そうなんですよ
当然チーズも美味しければね
そうだね
クラウトのホルマッチがいいねやっぱ
いいっすよね
チーズを食べるのがいいよやっぱ
だから食事としても全然使えますよね
と思いますね
というねこのクラウトビアバーで
まず1軒目という風にさせていただきたいと思います