1. 大人になりたい旅がしたい
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2025-04-04 1:11:56

#95【成田&佐原】4千万歩の“スターゲイザー”Part1

丸を究め、☆星になれ。 4千万歩の“スターゲイザー”1日目


広大な台地と豊かな水流に覆われた下総国。大都市・江戸と近接する好条件を活かして、生産地さらには観光地としても早くから発展を遂げてきました。そして、19世紀にこの地から輩出したのは1人の“星になった日本人”。下総に発した彼の長い歩みを追いながら、その奇跡の物語を読み解きます。


【目次】

〜 珍しいお酒を見つけまして……

〜 コーステーマの発表

〜 ★旅のはじめに★ 下総国とは?

〜 成田といえばうなぎ!創業300年の名店で 【日本料理菊屋】

〜 “調伏”を根拠にした特殊な名刹 【成田山新勝寺】

〜 ★歴オタ話★ 成田山の人気を決定づけた大スターとの関わり

〜 圧巻の規模を誇る墨跡の数々 【成田山書道美術館】

〜 ハイセンスな酒の複合文化施設!? 【飯沼本家】

〜 伝説化した“義民”を慕う人々の信仰 【宗吾霊堂】

〜 下総の野菜!ビール!そしてチーズ!! 【Brewery and Cheese伊能忠次郎商店】

〜 下総の誇る醸造文化を滋味深く味わう 【だし処 隨に】

〜 1日の振り返り


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サマリー

このエピソードでは、成田とその周辺に焦点を当て、歴史や文化を交えた魅力的な国内旅行モデルコースを紹介しています。成田の特徴的な料理や観光名所、成田山新勝寺、さらには700年以上の歴史を持つ下鷲地域についても語られています。また、成田のうなぎ文化と成田山新勝寺の歴史、江戸時代から続く食文化の魅力や観光地としての成田の重要性が探られています。さらに、下王さんの国における歴史的な反乱とその影響についても触れられています。 成田さんと市川断十郎の深い関係や文化的な影響についても語られ、成田にある書道美術館やそのコレクションについても言及され、多くの人々が訪れる理由が探られています。ここにある酒蔵はただの酒蔵ではなく、キャンプ場やカフェ、ギャラリーなど多様な施設が併設された総合テーマパークのような存在とされています。さらに、地元の農民を救った英雄の話や彼を祀る霊堂の存在も紹介されています。 また、成田と佐原の観光名所や飲食店についても言及され、特に佐原の運河や江戸時代の建物、地元産の素材を活用したビールやチーズ、出汁をテーマにした飲食店の魅力が紹介されています。このエピソードでは、日本の成田を訪れ、地元の名物料理や日本酒、観光スポットについて語られます。特に、日本料理の名店や成田山新勝寺を巡る旅程が紹介され、地元ならではの体験が強調されています。

旅行の紹介とお酒の話
大人になりたい旅がしたい。このポッドキャストでは、旅行とお酒が好きな同級生2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介していきます。旅のお供はこの2人。
旅が行きがいの旅行ガイドブックの編集者、はるやです。
ディープな旅がしたいけど、知識がない旅行初心者、内田です。
はい、この間ですね、僕のバイト時代のバイト仲間、社員さんを含めて飲み会があったんですよ。
まあ普通に楽しんだんですけど、そこのお店に珍しい、ちょっと俺は飲んだことないお酒があって、それを飲んだんですよ。
えっとね、2個あって、1個目、まあこれは意外とあんのかなって思うんだけど、ごま焼酎。
はぁー、はいはいはい。
ごま使った焼酎ですね。ベニオトメっていうのがあったんですけど。
まあ水割りで飲んだんですけど。
これね、ごまの香りがやっぱすごくてね、香ばしい感じの。
けど意外とすっきりだったかな?っていう感じの焼酎が1個あって。
もう1個がね、俺こんなのあんの?って思ったんだけど、牛乳焼酎。
あー、そういうこと。
牛乳で焼酎を作れるのかな?っていうね。
へー、すごいね。
牧場の夢っていうやつだったんですけど。
どこなんだろうそれ。あ、熊本?
熊本だね。
へー、そうなんだ。
あーでも確かに熊本ってそういう牛乳すごいもんね。
牛乳ねー。
えー面白いね。
そうなんですよ。
これはね、ちょっとね乳酸菌っぽい感じなんですよ。
なんかヤクルトとかヨーグルトとか、なんかそういう感じの香りがしてね。
で、若干なんかお酒の甘みみたいな感じのがあって、で意外とすっきりだったかな?
なんか濃厚なね、酸味が感じますけど。
いや美味しかったんですよね。
んー。
透明なのよ。
へー。
全然ね、牛乳の感じは全然見て取れないんだけど。
あ、そうなんだ。
へー。
っていうね、なんか面白いお酒があって。
面白いラインナップ置いてるんですね。
なんかすごい種類いっぱいあって、面白かったですね。
渋谷のお店だったんですけどね。
あ、ほんと。
そうそうそう。
っていうちょっと珍しいお酒を飲んだんでご紹介でした。
4000万歩のスターゲイザーについて
うん。
ということで今回からは新しいコースですね。
はい。
じゃあ今回のコースのタイトルは何でしょうか。
はい、今回のコースのタイトルは、「丸を極め星になれ 4000万歩のスターゲイザー」です。
おー。
はい。
なんだろうな。
星になれはあれか。
うん。
札幌か。
お気づきになりましたね。
もうね、我々今まさに札幌ビールのクラスでね、ホームメイシューさん飲んでますけど。
そうなんですよ。
僕ね、ビールの中では札幌好きになって、星になれはよくわかるんですけど、
4000万歩のスターゲイザーってどういうこと?っていう。
うん。
スピッツですか。
あーそうですね、スピッツのね、名曲スターゲイザーありますよね。
これ我々好きなんですよ。僕大好きなんですけどこの曲。
ね。
うん。
これどこですか?って。
はい、これはですね、千葉県の北部。
はいはい。
具体的に言うと成田空港のある成田市とか、勝利市とかっていうね、
昔の国名で言うと下瀬って言われていた国。
あー。
このことをね、話したいと思うんですよ。
ほうほうほう。
うん。
いやー全然このタイトルと結びつかないわ俺は。
まあ歴史好きの方は後半で気づいているかなという気はしますね。
4000万歩?
4000万歩のスターゲイザーっていうのは日本の歴史上たぶんただ一人のことを指しているので。
はあ。
うーん。
全然わからんな。
うーん。
まあ札幌ビールがあるだけでもね。
逆にこれが気づかない人もいたのかなって思うんですけど。
確かに。
うーん。
じゃあまあ早速ね、内容よろしくお願いします。
はい。
ということでね、今回は千葉県北部のモデルコースで、
一泊二日で回りたいという風に思っています。
はいはい。
でまあね、最初にシチュエーションとかの話をしてしまうと、
今回はね歴史の旅行ですね。
かなり。
なので歴史好きの方はすごくおすすめですし、
あとね日本酒も結構登場しますので、
日本酒好きの方もこれはかなりいいかなと。
でシチュエーションとしては僕はこの地域に例によって一人でしか行ったことがありませんので、
一人旅も完全に想定しています。
はい。
実はねわりとつい最近行ったんですよ。
以前大学生の時に一度行ってたんですけど、
ちょっとまた上乗りみたいな感じで少し膨らまして、
1月に行ってきたばっかりなので、
わりと僕最近の旅行のコースもちょっと混じってたりしますので、
そんなイメージでもあったりします。
なるほど。
千葉ならね、東京からだったら行きやすいね。
そうですね。
一泊二日で全然東京からならね、
足りるんじゃないかなという気はしますね。
でまあね、ちょっと本編に入るにあたってなんですけれども、
千葉っていうとね、結構まあもちろん馴染みというか、
ある程度のイメージはね、東京に住んでいればあるのかなと思うんですけれども、
千葉県というのはね、旧国名でいうと、
3つの国に分かれていたんですね、昔。
ほうほうほう。
うん。
まあさっき下瀬は言ってましたね。
下瀬というのが一つと、あと梶沢というものが一つ。
上って書くやつね。
そうそうそう。
で最後に阿波というね、これ徳島も阿波って言いますけれども、
漢字で言うと安らかな坊というのは、
坊層半島の坊なんですけれども。
はいはいはい。
そうか、それで坊層半島なのか。
そうそうそう、そういうことです。
阿波の国の坊という文字と、
梶沢・下瀬っていうのはこれね、総合学習の総って書くんですけれども、
総ですよね。だから坊層半島なんですよ。
なるほどね。
成田の観光と料理
つまりこの3カ国が合わさって今の千葉県を成立させているので、
あの半島は坊層半島って言われるわけですよね。
はいはいはい。
でまあ千葉というとね、我々も一緒に行ったことはもちろんありますけれども、
この地域性みたいなイメージっていうのは何かありますかね?
難しいな。
いやー多分近いからだと思うけど、
場所によって違うなっていうのはやっぱ分かるな。
なるほどなるほど。
やっぱ東京からだとね、ディズニーもそうだし。
はいはい、そうですね。
幕張とか、木更津とか、
あそこら辺はやっぱ馴染みがある人多いと思いますけど、
南の方とか行くと、
俺らもなんか一泊した時ありましたけど、
あっちの方行くとやっぱなんかちょっと海と自然が多くなってくるのかなっていう感じ?
なるほど。
とかはありますよね。
やっぱちょっと地域で違うんだろうなっていうのはなんとなく分かる。
なるほど。
そうですね。
まさにおっしゃる通りでね、
自然の景物出てくるものもやっぱり全然違いますし、
もちろん三方身に囲まれているという暴走半島なんですけれども、
やっぱり内暴外暴なんていうエリア区にもありますけど、
やっぱり自然環境だったりとか、
そこに育まれてきた文化歴史というのも全然違うものになる。
という中であって、
この下鷲という国は一体どういうところだったのか、
そしてそこに生まれた人たちの物語をちょっと話していきたいと思うんですね。
ちなみに下鷲というのはね、今回は千葉県にしか行かないんですけど、
厳密に言うと茨城県の南部も下鷲の国です。
なるほど。
なので千葉県の北部と茨城県のすごい南部の一部なんですけど、
がまとめて下鷲の国になりますので、
千葉県だけのものではないというのもね、
ちょっと押さえておいていただけるといいのかなというふうに思います。
そしてね、今回の旅の出発点なんですけれども、
成田です。
この下鷲、千葉県側の下鷲で言うと、
やはり一番の中心都市は成田ですね。
まあやっぱ空港がね、あるからね。
成田って言うとどうですかね?
やっぱ空港のイメージが強いよな。
成田出発って言われると、どっか海外行くのかなと思っちゃうよね。
そうなりますよね。
でも街のイメージはどうだろう?
あんまり空港にしか行ったことない気がするんで。
ちょっとあんまりわかんないね。
おそらく日本人のほとんどの方がね、
成田と言えばまずは空港というのはもちろんそうなんですけど、
実はね、成田空港というのも一旦置いといて、
成田っていう街自体の成立はね、実は非常に古くて歴史ある街なんですね。
その辺りから下鷲というものをひも解いていければいいなというふうに思っております。
なのでですね、今回は主に東京の方が行く想定で話していますので、
東京を朝出発して一泊二日で行けるよというのをちょっと示したいというふうに思ったわけですね。
旅の出発点は朝の10時頃に京成成田駅、あるいはJRの成田駅のどちらかについていただくというのを一つの目標にしてください。
成田というのはですね、成田空港じゃなくて成田駅ってものがあるんですね。
そこにはJR成田線というものと京成鉄道ですね。これは空港にも通じていますけれどもね。
京成成田駅というものがだいたい本当にもう歩いて2分、3分ぐらいところに並行している感じがあるんですよ。
その間にちょうど繁華街が栄えてるという感じになりますので、
どちらの駅に行っていただいても大きな差はないかなというふうに思いますので、
それぞれのご自宅の場所だったりで合わせて考えてもらえばいいのかなというふうに思っております。
成田というとですね、実はね、町の特色として一つすごく大きなポイントとしては、これは代々の門前町です。
この後話すんですけれども、成田山新庄寺っていうね、これ名前は聞いたことあるんじゃないかなと。
やっぱ初詣が有名だよね。
そうなんですよ。関東の方に行くとやっぱり初詣の名所としてまず名が挙がるのかなと。
そっかそっか、それが成田か。
そうなんです。
この成田山新庄寺がある町というのがそもそも成田の始まりなんですね。
ですから、もちろん新庄寺この後行くんですけれども、
京成成田あるいはJR成田にしろ、成田駅からですね、この新庄寺に向けて歩く山道ですね。
これが実際成田の中心市街地と被っているんですね。
なので実はね、特に京成側の駅を降りてすぐ行くと、もうすぐ山道が始まるみたいな、観光地が始まるみたいな感じなので、
なかなかこれはこれで非常に面白い町だということが気づくと思うんですね。
具体的に申し上げますと、このどちらかの駅からですね、
徒歩10分ほど成田山新庄寺方面にその山道を通って行きます。
すっごい人気があってんですよ、この山道。
なのでもうグルメもショッピングも、あるいは日本酒を飲めるね、バーなんてのもあったりしてね、
昼から飲めるんですけども、あったりしますので、
全然ね、いろいろ立ち寄るスポットあるんですけれども、
この10時という時間になんで指定してるかっていう一つの理由がですね、
いきなりね、食べたいんですね、ちょっと料理を。
というのがですね、成田の駅から徒歩10分ほどでたどり着くのが、日本料理菊谷さんです。
うわぁ、うなぎだ。
え、でもそれをめがけて10時に行くの?
そうです。
これですね、成田山といえば新庄寺、もちろんそうなんですけれども、
同時にもうほぼ同じくらいの知名度を誇っているのが、成田といえばうなぎですよね。
そうなんだ。
うなぎ料理のメッカですから、成田というのは。
すっごい数あるんですよ、うなぎ料理屋さんが。
そうなんだ。
うん、もう成田のグルメというのはまずはこれです。
いやぁ、いいな、うなぎと天ぷら。
本当にこれ食べログとかなんでもいいんですけれども、成田駅案件2キロうなぎとか調べていただくと、
もう100mみたいにどんどこどんどこ出てくるような状況なんですよ。
たぶんうなぎの本当にこのお店のミッションとかって、たぶん日本一なんじゃないですかね。
おそらくですけど僕は思うに。
ここまでうなぎ料理屋が集結しているところは他に知らないですね。
ってぐらいにうなぎの名店がのきをつられているお店のところなんですね。
成田さんに来る方は、ほぼうなぎを食べに来ている同期期という方もいらっしゃると思います、正直。
なるほど。
成田のうなぎ文化
これは江戸時代からそうだったんです。
この成田のうなぎというのはずっと江戸時代の時からの食文化でして、
新生児というのはちょっと後々話すんですけれども、とある事情によって江戸の庶民が退去して押し寄せるようになったんですね、ある時から。
だからもうみんながちょっとした小旅行みたいな形で、この新生児にお参りに行くっていうのはもうみんな江戸庶民の娯楽だったんですね。
ですから門前町ではあるんですけれども、江戸時代から続く日本でも有数の観光都市なんです、成田っていうのはね。
空港がある隣前の問題で。
ですから観光客に対してどういう料理を提供してきたかっていう、そういったおもてなし文化が非常に長く栄えている。
っていうのが成田なんですね。
この志望沢の国の特徴の一つとしては、水路というふうに言われていますけれども、水資源の豊かさというのは今も昔も変わりません。
特に今は峠川が流れているんですけれども、あれって実は江戸時代に流れを変えて今の形になっていたりして、厳密に言うと江戸時代のいつを切り取るかによって峠川の流路は変わってくるんですけども、
ただ少なくとも現在の峠川の流路であったりとか、院馬沼、あるいは手賀沼っていう有名な沼がこの志望沢にあるんですね。
なので全体的にこの志望沢のあたりというのは、川魚料理とかっていうのがすごく発達したんです。
ここに一つまずね、千葉といっても別の文化が見えてくると思うんですよね。
我々が言ったような阿波の国の方とかであれば、やっぱりこう海のお魚の食事がメインになるんじゃないかなと思うわけですけれども、志望沢は川魚の文化なんですね。
江戸時代においてはですね、この院馬沼っていうもので当時はすごくウナギがたくさん獲れたということで、このウナギを調理してやってくる江戸の庶民に振る舞うというのが成田山流のおもてなしといってもうブランディングされてるんですよ。
その伝統を受け継いでるお店がめちゃくちゃ多いと。
この企業屋さんもその一つで、門前で300年ということでね。
どうせ江戸時代ですね。
本当にセットなんだね。
そういうことです。
なのでね、さっき時間の話しましたけれども、要はね、マジで混むんです。成田山の周りのウナギ屋さんって。
そうかそうか、それで10時なのか。
お昼時に行ってもいいんですけれども、間違いなく行列です。
もう正直言って。
なるほどね。
実は成田山の周りには企業屋さん以外にも有名なお店がいくつか2,3個かな。
もう本当に誰もが知るような名店があるんですけれども。
そこ朝の開店から並んだとしてもとんでもない行列なんですね。
だけれどもこの企業屋さん、もうめちゃくちゃ美味しいんですけど。
ここはね、そういったすごく優秀ある美味しいお店で名店中の名店なんですけど。
比較的箱が大きいんですよ。
なので割合入れる高さが高いっていう感じなんですよね。
まあでもそれでも並ぶかもしれないということぐらいの人気というか文化だよね。
そうです。
僕は実際1月1日この企業屋さんに行ってきたんですけど。
僕はですね、その時金曜の夜に仕事を終えてそのまま成田まで東京から行ったんですね。
金曜の夜に成田に泊まったんです。
土曜の朝一でこの企業屋さんに行ったんですね。
朝うなぎ、朝食うなぎのうなじゅうだったっていう。
そして日本酒を飲んでたんですけれども。
パソコンセットですよね。
で、やった時間がこの10時半ぐらいだったんですよ。
なるほどね。
で、その時僕は一人で行ったんですね。
行って、僕は並ばずに入られました。
じゃあこの時間だったら行けるかも。
一応経験として行けたのは事実。
ところがその15分後くらいはもう並んでます。
すごいな。
そのレベルです。
なるほど。
じゃあ場合によってはもう金曜の夜泊まっちゃってもいい?
本来であれば僕はやっぱり前乗り主義者なのでそこはやっていただきたいと思うんですけど。
東京に住んでいらっしゃる方なのであればね。
10時は無理ではないな。
成田山新勝寺の歴史
ディズニーに5時に行けるんだろうね。
8時ですか?
8時は。
できるんだろうな人は10時は行けますよ。
そうですね。
なのでそれぐらいの気合を入れていくべきものだということでね。
うまい。
やっぱり。
そりゃそうだわな。
特にこのキクユさんはね、もちろんうなぎも美味しいんだけど、
炭火の香りが僕すごく好きで、こちら。
なんか濃いんだよね、香りが。
いい意味でね。
風味が炭だなっていう。
ちょっと焦げ目の香りがね、僕は逆にこれがすごく好きで、
そそるんですよ、非常に。
いいなあ。
このうなぎとね、天ぷらっていう、東京ではないけど、
なんか江戸前な感じがちょっとあるね。
そうですね。
ちょっとこの天ぷらについてはね、多分ね、僕が頂いたものではなくて、
ちょっともうちょっと高級なね、ちゃんとコース料理なのかなと思うんですけど、
うなじゅうですね。
4950円、税抜き4500円ですか。
というところで、まあうなじゅうなのでね、これぐらいならやっぱしちゃいますね。
しょうがないね。
天丼とか生活定食とか。
こっちもありますね。
やっぱり日本料理なのでね。
昔ながらのね、いろんな料理を出してくださると。
で、この御前っていうのも多分だからさっき言ったね。
うなじゅう御前とかだと、
これすごいね。
刺身、天ぷら、うなじゅう、で、あとお吸い物とか、8200円。
すごいですね、これは。ちょっと僕もさすがにこれは。
あとやっぱ川魚御前とかね。
恋の新井とかですかね、恋国とかね。
やっぱりこの川魚文化っていうものに下王さんの国が含まれているっていうのはね、
これは非常に大きなポイントでありますね。
なるほどね。
やっぱ全然違うんだな。
なんかやっぱ千葉っていうふうに一国にしちゃダメなんですね、これもね、絶対に。
そしてね、一品物があった上で、お酒ですよね。
いっぱい置いてるね。
もちろんね、かがとびとか久保田、菊姫なんていうね、
北陸の方のお酒とかもあるんですけれども、
特にこの長明泉とかね、この後やっぱ成田の地酒でもあります。
下王さんはね、水豪という話しましたけれども、
やはり水がね、豊かなのでね、お酒作りも豊かで、
なので今回日本酒好きの方にちょっとお勧めしたいプランになっているんですね。
なので朝なんですけれども、ご安心ください。
これね、全く今回車使いませんので。
もちろんですよ、こんなのね。
全て電車移動です。
なのでね、ぜひね、うなぎとお酒を召し上がっていただくのがいいんじゃないかなと。
まあセットになっちゃうよな、これはね。
なりますよね、これはね。
どうせうなぎもね、それなりに値段するんであれば、だからもう一緒に。
まあまあね、運転しないなら、まあまあいいじゃん。
そうです。
こちら非常になので、おすすめのお店になっていて、
比較的入りやすいというところも含めてね、いいんですが、
もう名店中の名店なので、油断すると全然並びますし、
並ぶのがデフォだと思った方がいいと思います。
といったね、日本料理菊谷さんで、まずはやっぱり成田といえばうなぎをいただいたということですね。
で、菊谷さんから徐々に坂を下っていく感じで山道が展開されてるんですけれども、
そこから5分ほどのところにあるのが、成田三信小寺になります。
まあね、本当に今のね、日本の初詣会においても、
多分トップレベルなのか、むしろ日本一なのかわかんないですけれども、
まあ何十万という人がもう初詣に来るというすごいところですよね。
なんでこんなに来るんでしょうか。
なんでだろうね、CMとかなのかな、やっぱ。
実はね、まあこれあたりはね、もちろんCMの効果もあるとは思うんですけど、
まず成田さんというものがどういったものなのかというところに関わってくるんですね。
でね、今までこのおとたびポッドキャストでもいろんなお寺を紹介してきましたけれども、
この成田三信小寺についてはちょっとね、特殊な成田町をしてるんですね。
これ何かっていうと、張牧のために建てられたお寺なんです。
張牧ってわかりますか。
もう字がわかんないわ。
調べるに伏せる。
え、字がわかってもわかんないわ。
まあこれはちょっと古典の用語というかね。
包み隠さず言ってしまうと、これは呪いです。
え、どういうこと。
とある人物を呪うために作られたお寺なんです。
え。
よっぽどですよね。
そうだよね。
でもよっぽどなんです。
え、全然わかんない。
日本の歴史上、下王さんの国というのが一番目立つ場面なんですけど、
これねちょっとマニアックで絶対知ってるんですよ、教科書載ってる人物なんですけど、
日本の歴史上唯一と言っていいと思うんだけど、
自分が天皇になろうとした人っていうのがいるんです。
皇族じゃなかったんだけど。
っていう、前代未聞、そして空前絶後です。
あとはそういう反乱は絶えて起きてないので。
っていう、思想的にも非常に大きなね、
反乱がねこの下王さんの国に本拠して起きてるんですね。
平安時代に。
いや、覚えてないのかな。
聞けばわかると思うんですけどね。
これは反乱の名前で言うと、
城兵天行の乱というもので、
935年から941年と言われている、
その後でいろんな変動があるんですけれども、
反乱を起こした人物は、平野正門という人物ですね。
この人です。
この人は下王さんの国を本拠地にして、
関東一円を支配して、
自ら親王っていうものを名乗って、
京都の朝廷に対抗しようとしたっていう、
前代未聞の人物です。
なんかあった気がするわ。
これが成田さんのおこりなんです。
じゃあ天皇を呪うために作ったって話?
違う違う、逆です。
京都の朝廷がこの政門を呪うために作ったんです。
え?朝廷がそんなことするんだ。
当時はやっぱり朝福というかね、
火事祈祷なんて公文でやったと思うんですけど、
力というのは本当にもちろん信じられてもいましたし、
そこに多大な費用も手間もかけていたわけなので、
それをわざわざ京都にいたすごい有名な皇僧、
空海の流れを汲む皇僧なんですけれども、
この人を下王さんにまで派遣して、
政門を呪うと。
とにかくこの反乱を鎮めてくださいと。
そのために作ったお寺なんです。
すげえな。
これね、いずれちょっと下王さん今回ね、
千葉県側しか話さなくて、
正門は茨城県側なんですね。
厳密にちょっと違うんですけど、
平野正門と城平天上の乱っていうのはね、
実はね、僕は多分教科書のあれよりは、
実はもっと絶大な衝撃を与えた反乱だと思うんです。
一両でとても済まされられない。
すごいね、これ調べていくと複雑であり、
なんかこれが日本のターニングポイントの一つだったと思うんですよ。
これの結果っていうのはね。
結果失敗したんですけどね。
っていうぐらいのものなので、
それをやっぱりやるために、
このお寺をわざわざ作るっていうくらいのね、
インパクトを当時の日本の社会に激震をもたらした大事件なんですね。
下王さんの国の影響
城平天上の乱というのは。
それの舞台が下王さんなんです。
ということで成田さんは、
そういうわけで京都にいた新厳州の僧侶に、
とにかくまさかともどうにかしろと、
ということを朝廷が命じて、
その新厳州の僧侶が、
空海由来のね、すごい功力のあるというお仏様を持ってきてわざわざ。
それで成田さんに作って、
これでまさかとの重複をするために作ったんですよ、そもそも。
それがこんなに人が集まる寺になるとは思わないけどね。
そうなんです。
で、その一つなぜ集まるかって言われると、
まずそれに成功したからなんですよ。
結局まさかとはその後戦いで死んで、
まさかとの夢見た新国家というのは崩れていったんで、
京都の朝廷は安泰になったんですね。
これにはやはり成田さんの力もあったんだろうと。
ということでみんなすごいっていうふうになるわけですよね。
なので今でもね、これ江戸時代の続説ですけど、
まさかとを祀っている東京の神田明神と、
成田さんと市川断十郎の関係
この成田さんを一緒にいちゃいけないっていうのはね、
やっぱり本当に生まれてきたことらしいですね。
まさかとというのもね、その後のたたりとかでいまだに有名な人物ですから、
神田明神壊そうとしたら会社がおかしくなったとかっていう話で、
人が死んだとかっていうのは、
まさかとのたたりというのは今でも言われてますから。
ただ現にまさかとを重築に成功したというふうに思われているわけなので、
まずそれが一つですよね。
そしてまさかとよりずっと時代が下った先なんですけれども、
成田さんといえばもう一つ重要なエッセンスがあるの聞いたことありませんかね。
まめまきの場面とか見たことないかな。
あ、そうか。
歌舞伎ね。成田屋ってことか。
そうです。
市川断十郎ですよね。成田屋。
ということで今ね、我々何を見ているかというとね、
現在の断十郎さんがね、まめまきをしている新聞記事を見ていますけれども、
これなんですよ。
そうか。歌舞伎の文化はどういうつながりなんだろう。
これはですね、江戸時代の話になるんですけれども、
市川断十郎さんという名席は江戸時代から起こっているものなんですね。
その初代市川断十郎ということをもちろん言ったんですけれども、
その方がですね、歌舞伎で名を成したわけなんですが、
なかなかね、後継に恵まれなかったと。
ただ好意と追い打ちですから、後継いないじゃ済まされないわけなんですよね。
なのでどうしたかっていうと、
この成田さんに賛労してその子宝を願ったと言うと、
ももなくして二代目市川断十郎を授かったということが実際あったそうなんですね。
それでやっぱり断十郎さんは、もう市川断十郎一本というのは、
この成田さんのおかげでね、これから栄えていくんだろうということで、
野望を成田屋にしろと。
なるほどね。
そういったことがあったんですね。
もちろん成田さんの方も、これだけの市川断十郎っていう東大のスーパースターですから、
という人と関わりを持てたというのはもちろんいいことですから、
すごくやっぱり密接に結びついて、ことあるごとに連携をしてきた。
なのでですね、市川断十郎というのはそのうち何代何代ってどんどん続いていくんですけど、
幕末のちょっと前かな、天保の時代の1830年くらいなんですけれども、
あの時代に生きた市川断十郎がいたんですけど、
この時ね、天保の改革っていうものが行われて、
こういう歌舞伎とかダメだと、もうそういう遊びみたいなのは、
っていうふうに言われちゃったりして、苦難の時代を迎えるんですね。
その時にこの歌舞伎役者としてなんかいろいろうまくいかなくて、
お亀にダメだと言われてしまったっていうのに困ったなって時に、
断十郎さんはやっぱり成田さんに匿われて、後々復活を遂げるっていう、
っていう歴史的な優秀があるので、
今でも成田さんの節分の万年薪には、
必ず当代の市川断十郎さんがいらっしゃって、
皆さんの前でパフォーマンスをされるというわけですね。
なるほど。
じゃあなんかこうお互いに持ちつもたれつで、
長く関わりがいがあるんですね。
そういうことですね。
なのでやっぱり成田さんといえば市川断十郎。
これはセットですね。
断十郎なんだね。
はい。市川断十郎です。
成田さんの文化的影響
他の市川家の人たちよりはやっぱり断十郎がメインとして。
やっぱり最明石としては市川の成田屋のね。
なるほどね。
なので歌舞伎ファンの方とかはそういった観点でも、
ご存知の方も多いんじゃないかと思います。
実際見どころとしては、
すごく塔とか道具も非常に立派です。
やっぱり成田さんは断十郎っていうのは、
すごい大明石ですから、
当時の江戸庶民に熱狂的なんですよ、
みんな断十郎というのはね。
なのでみんな押し勝つの一環なんですよ、要はね。
なのですごいみんなお金落としていくんですね。
ということで非常に境内も立派なんですよ。
広いんだね。
広いしすごい大きいんですよね。
大本堂とかね、
これがよく趣味で流れますから。
これは昭和時代の建物ではありますけれども、
もうすごい高層な、迫力がすごいですね。
すごいね。やっぱり人がちっちゃいもんな。
そうそうそうそう。ほんとそうなんですよ。
で、あとこの平和の大統、
これも新しい建物ではありますけれども、
行き越しに非常に大きくて、
これも赤色ですごい綺麗なんですよね。
なので新しい建物ではありますけれども、
やっぱりこの成田さんの経済力と求心力を
まさに象徴しているような、
そんな建物になっています。
これが一番奥なのかな、平和の大統は。
そういう事ですそういう事です。
三重の島なんてのはね、
昭徳2年と言いますから1712年、
新井博世が活躍していた、
これも千葉の人ですけれども、
時代ですけれども、
やっぱり江戸時代中期の建物も残っているので、
やっぱりこの江戸時代、江戸庶民の、
ちょうど場所的にもいいじゃないですか。
今でもないだろうね。
なので皆さんやっぱり、
すごい多くの人が訪れたというわけですね。
実際やっぱり代々の市川断重郎が奉納したものとかも
すごい残っていて、
特にこの平和の大統ってありましたけれども、
これの一番下の部分、基礎の部分には、
資料館みたいなのもちゃんとあったりして、
そこに市川断重郎さんの代々のね、
昔の市川断重郎の奉納した資料だったりとかってのも
展示されている、
ちょっと資料館的な役を果たしているので、
この平和の大統は外からだけじゃなくてね、
中にも入っていただくのがいいんじゃないかなと思いますね。
じゃあ歌舞伎ファンとかはやっぱ、
いいと思いますよ。
行った方がいいしね。
そう思いますね。
これが成田さんなんですね。
なるほどね。
じゃあまあ、朝福のこともそうだし、
初代断重郎が小高屋に恵まれたっていうこともあるし、
だからもう本当に霊言新たかっていうのがね、
ご利益があるんだっていうことで人が集まってくる。
そういうことですね。
なるほどね。
あと場所も良いし、
そしてうなぎも食べられるし。
やっぱ観光地としてのセットだと思いますよ、そこはね。
なるほど。
というのが成田さん新庄司でした。
さっき平和の大統の話しましたけれども、
成田さんはそういうわけで境内がえげつない広いです。
なんですが、
特に平和の大統からちょい歩いたところかな、
奥の方に行っていただくとね、
成田さん書道美術館というものがあるんですね。
なかなかね、
この書道美術館とかってね、
気になれないものかなとも思うんですよ。
そうだね。
もしかしたら俺A以上によくわかんないかもしれない。
もうね、僕も正直そうです。
あんまり目的は全然ちょっとうといんですけれども、
この書道専門の美術館というのは成田さんに建ってるんですよ。
なぜこれがあるのかということなんですけれども、
これね、基本は参拝者たちが寄贈したものなんですよね。
やっぱり成田さんに来たからには、
特にそのマサカドっていう魔物みたいなやつをね、
よけたっていう魔よけの効果もやっぱりあったりしますから、
そういうのにあやかって、
いろんなお願い事をしていくわけなんですよ。
それで自分の心だったりとか真偽体を表現する場として、
この書道で昔の人が書いて、
これを奉納しますっていうふうに寄贈した。
っていうので、
それにどんどんコレクションが自ずと集まっていってるみたいなんですね。
結局今はね、約6000点のコレクションがあると。
すげーな。
そういう文化があるのもあんまり知らなかったな。
だから美術品として購入したとかじゃなくて、
参拝者たちが、有名な参拝者たちが置いていったんですね。
っていうものをある程度展示公開しようということで、
この成田さん書道美術館っていうのが出てったというわけなんですね。
特に企画展とかをやっていらっしゃいますので、
その時その時何が見られるかというのは変わるかなと思うんですけれども、
これこれ。
え、でか。
何これ。
1階2階ブチ抜きで書道の。
これ書なの?
そうです。
日が飾ってあるんですね。
はあ。
え、人こんなんだよ。
これちょっと調べてみてもらいたいですけど。
超でかいね。
はい。
これは何なんですか。
これはですね、機体山明というらしいんですけれども、
これは唐かな。
中国ですよ、皇帝が自然に対するこういろんなことを書いた。
っていうその石踏みつまり石ですね。
の、託本になります。
託本。
つまりそれの写し取ったものってことですね。
なるほど。
はい。が、高さ13メートル。
あれ?だって前のコースでさ、
上野とあれ11メートルですよね。
そうでしたそうでした。
あれよりでかい。
あれよりでかい。書道があれよりでかいっていう。
何それ。
すごいですよね。
はあ。
まあさすがやっぱ中国のスケール感だなっていう気はしますけどね。
ああそうね。
うん。
すげえな。
これがね1階2階ブチ抜きであるんですよ。
はあ。
で美術館に入るとね真っ先にこの吹き抜けがこれが見えてくるので圧倒されますねその迫力にね。
へえ。
うん。
いやでもあれか。漢語だからなんとなくしかわかんないのかな。
まあそうですね。もちろん解説は書いてあるんですけれどもね。
うんうん。
こういったものもあったりしますのでね。
へえ。
なかなかね不思議な美術館ではあるんですが面白いですね。
面白いなあ。
うん。
なにこれ。
この。
ああなんかね。
これ石碑の前で演奏してる客さん。
こういうイベントもあるんですね。
ねえ。
へえ。
というのがね成田さん初動美術館なので。
はい。
興味のある方はもちろんなんですけれども。
うんうん。
興味あんまりないよって方でもこのね石碑のこの13m見に行くだけでもなかなかなものなのでね。
そうだね。
うん。面白いと思いますので。
うんうん。
はい。ということで一回ね成田さんの方の観光はねここまでにしたいと思います。
成田さん書道美術館の紹介
はい。
でこっからなんですけれども15分ほどかけて山道の方に戻っていただくわけですね。
うん。
で13時14分にJRの成田駅を出る成田線に乗っていただこうと思います。
うんうん。
14分ほど行っていただいたところに桜という駅があります。
はいはい。
これはまあ千葉県桜市というね非常に有名な市で桜藩という藩も昔あったね歴史のある町ですね。
ほうほうほう。
今回はちょっと飛ばします。
なるほど。
でこの桜駅から総武本線に乗って4分1駅かな。
南支水という駅があります。
支水というのはね酒の酒の井と書いて支水なんですけれども。
まあこれ我々はやっぱアウトレットで有名ですかね。
まあそうだね。
うんうん。
最初読めなかったなやっぱ。
そうですよね。
うん。
でこの南支水駅に13時36分に来るという予定で時刻表を組んでいます。
はい。
成田線総武本線の接続結構ねシビアです。
ので時間は結構調べていっていただければいいと思います。
なるほど。
本数が少ないです非常に。
はい。
なので今回は仮の時刻表として13時36分南支水駅を目指していただく。
そっからですね徒歩10分ほどのところにあるのが飯沼本家です。
お酒ですか。
そうです。
第一の酒蔵。
え第一?
飯沼本家に参りました。
え第一?
第一。
でも第二どころか。
はい。
はい。
下王様やっぱ文化を語る上でねお酒は欠かせないんですね。
ああそういうためだったのか。
この飯沼本家さんね木のえねというね甲羅の甲にねと書いて木のえねっていうね。
要は十二指の話なんですけれども。
ああなるほどね。
はいはい。
多機能な酒蔵
というブランドで有名な酒蔵さん。
ただねここの酒蔵さんねただの酒蔵じゃないんですね。
ちょっとぜひさっきの地図を見てほしいんですけれども。
なんか不思議なところがいっぱいありませんか。
木のえね酒キャンプ。
はい。
キャンプできるの?
そうなんですよ。
え。
これねまあ水戸四郎ちょっと彷彿とさせるんですけれども。
酒蔵がある敷地の中にねいろんな施設が建っていて。
酒の総合テーマパークじゃないんですけれども。
そういった大きなところなんですね。
僕より行ってないんであれなんですけど。
キャンプ場もね併設されてる。
え。
酒蔵の敷地の中。
新しい取り組みもすごいされてるお店なんですね。
他の農園とかね。
何かわかんない施設もありますね。
今回特に予約などをしていないという想定で話しますので。
一般客でも普通に行けるところということで言うと。
木のえね曲がり屋をちょっと見てもらいましょうかね。
これはいわゆるねこの木のえね飯沼本家さんの直売所になります。
のでこちらで作られたお酒をですねここで販売されているわけですね。
なんですがここ見てください。
この一角怪しいと思いませんか。
水のピッチャーが置いてある。
そしてこの女性の肩の後ろにある文字ね。
かく打ちって書いてある。
やばい。
かく打ちです。
かく打ちなんですね。
なるほど。
なんとね酒蔵の中の直営店のその中にさらにかく打ちがあるっていうね。
すごいところなんですよこれちょっとね。
つまりですねこの酒蔵で作っていらっしゃる木のえね他の日本酒をここでね
かく打ちとして真剣かく打ちみたいな感じでね。
すごい安価で飲み渡してくれるんですね。
で現にね僕も1月ここ行ってきましたけれども。
その時はその冬から春にかけての季節限定酒ももちろんありますし。
あとやっぱり木のえねというねメジャーブランドの純米があったり
純米銀杏があったり大銀杏があったりというね。
そういったスタンダードの商品もすべてねいただくことができます。
それで飲み比べしていただいてそれで持って奥の棚にあるところから
自分の好みに合ったものを取っていただくというのがいいんじゃないかなと。
なるほどね。
でもかく打ちはそれがいいね。
気に入ったやつすぐそこで買えるのはやっぱいいよね。
そういうことですね。
でもちろんショップとしてもすごく広くてかく打ちの話ばっかりしちゃいましたけど
これねカフェも併設してるんですね。
そちらではねお酒というよりもスイーツとかもねいただくことができますので
お酒そんなにって方であればこっちにね
いわゆるコミックカフェとしても非常に使えるものになりますので
そういった観点でね楽しむこともできるんじゃないかなと思います。
そしてねもう一つなんですけれども
このマガリアのね2階になるんですが
ギャラリーがあるんですね。
マガリアギャラリーということなんですけれども
ここ素敵なんですよ。
なんか食器とかが
なんか奥にアンティークの家具みたいのもありますね。
これはアート空間みたいな感じ?
そうですかね。
そうですそうです。
この古い古民家をね移築していった古民家なんですけれども
2階のこの屋根裏部屋みたいなところをね
今改装してアートギャラリーにされている。
で今言ったように
この木上ユネさんに伝わっている代々のアンティークとかもありますし
その一方でやっぱりこの志望さんのあたりで活動されている
アーティストの方、器の作家さんですとかね
そういった方が作品を展示されているということでね
すごく落ち着いていい空間ですね。
不思議だな酒蔵にこれがあるのなんか変な感じするね。
なのでねもちろんねお酒好きな方であれば間違いないわけなんですけれども
この志望さんのあたりのお土産だったりとか文化ってものを知るという手がかりにおいてもね
この飯沼本家さんすごく大きな役割を果たされていると思いますので
いろんな楽しみ方ができるというふうに思いますね。
英雄桜総五の物語
そして泊まりたければキャンプにというわけなんですね。
キャンプもちょっと見てみたいな。
なんかいいね雰囲気いいですね。
酒蔵に泊まり酒蔵で目覚める。
どっかでね聞いたことないような。
いやでも森に面しててね自然を感じられる雰囲気で。
でもすごい綺麗ですよね。清潔感があって。
へー素敵だね。面白い酒蔵だね。
そうなんです。もうこちらね元禄の頃なのでやっぱり17世紀の終わりの方ですね。
からずっとやってらっしゃったというものなんですけれども
すごい現代的な革新的なサービス持ってかけられていらっしゃる。
ちなみにこの井沼本家さんはやっぱりこの市水のあたりの非常に大きな名士なので
このさっき言った南市水駅っていうの行きましたけど
これを誘致したりしたのにもねこの人あたりするんですね。
すげー。
大地主というかね。
本当になんか影響力が広いというか。
そうだね。
多岐にわたってる感じですね。
そうなんです。
そしてその木野稲という代表名からワイングラスでおいしい日本酒アワード。
これね覚えてますか?
なんだっけ?なんか初めの頃にアワード取ってたその酒飲みましたよね。
なんだっけ?
出雲のガッサンですよ。
そうだそうだそうだ。
松平不舞の使ったお茶の水を用いたっていうやつですね。
そうだ。
あれは確かにめっちゃくちゃ華やかだったんだよな。
やはり木野稲も同じアワードで高い評価を受けているものになりますので
日本酒としてもそもそもおいしいわけですね。
これも飲んでみたいな。
ということでいい沼本家さんですね。
大地の酒蔵として飲んだでしょう。
おそらく格打ちで飲んだと思います。
ショッピングをしたということでね。
電車でちゃんと帰りたいと思うわけですね。
ということでちょっとここからね
成田はもう観光を終えていますので
今日の宿まで行きたいわけなんですが
その前にちょっと寄っていきたいところがあります。
ちょっと電車の乗り換えが複雑なので注意してください。
いい沼本家さんから徒歩10分ほどで南氏水駅
これは行ったところですね。
要は成田まで戻ります。
15時8分に南氏水駅を出る総武本線
5分ほど行くと桜駅に着きますね。
そこで乗り換えをしてもらって
桜駅を15時17分に出る成田線で13分ほど行っていただくと
3時半、15時30分に成田駅に着きます。
今まで言う話はJR成田駅なんですけれども
至近距離にある京成の方に今度乗り換えます。
徒歩3分ほどで京成成田駅に行って
15時41分に京成成田駅を出発する京成本線で
5分ほど。
15時46分に総武三道駅というところに着きます。
そしてこの総武三道駅から徒歩15分ほど
ちょっと遡るんですけれども
総武霊堂が次の目的地です。
これもお寺ですね。
そうですね。
総武霊堂というのは何々宗の宗に我と書いて
これこの間の広島の福山の田後さんの語なんですけれども
霊堂というのは幽霊の霊にお堂の堂ですよね。
というお寺があるんですね。
この下坂の歴史を語る一つ欠かせないのが
この総武というものなんですけれども
これ分かりますか?
分かんないですよね。
多分世界史選択の人あんまり馴染みないんじゃないかな。
日本史選択は名前聞いたことあるはずですね。
桜総五郎という人物のことなんですね。
桜総五郎というのは江戸時代の初期
前期かなに実在したと言われている農民です。
農民なんだけどね。
名前になってるんですよ。
何をしたの?
何をしたのか確かですよね。
後世この桜総五という人物はあまりにも多くの伝説に彩られてしまって
正直実態がやや不明確になっているのが現状です。
あくまでその前提で今に伝わっているお話をするとなんですけれども
桜総五のいたこの辺りというのは
下尾山の国桜藩という藩が治めていました。
これはさっき桜駅の折り替えましたけれども
あそこにある桜城というところを本拠にした不大大名です。
ホッタという大名が治めてたんですね。
これはすごい徳川家の重心です。
ところが桜藩の知性というのがあまりうまくいってない。
具体的に言うとどんどん高い税金とかを取っちゃって
農民たちが非常に苦しんでいる。
それを見かけた桜総五という人物は
ホッタじゃダメだから幕府の親元みたいな
要は老中みたいな人たちにちくっちゃおうと思ったわけなんですね。
ホッタがあまりにもひどすぎるということをやったんですけれども
実は当時江戸時代の農民とか庶民とかが
立場を超えて訴えに上がるという
その行為自体が不尊行為なんですね。
なのでこれをやると非常に重い処罰を課せられたんです。
まあまあそういう時代だもんね。
そうです。身分制度というかね。
なんだけどじゃあどうするんだ。
みんなさすがに重い罰くらいたくないしと思ってたら
この桜総五は自ら名乗り入れて
重い処罰を自分が下ってもいいので自分一人でこれをやるということで
江戸幕府の老中に対して自ら死を覚悟して訴えを届けてたんですね。
まあ勇敢なのかな。
そうですね。
その結果やっぱりホッタの政治というのはあまりにもひどいということが幕府にもばれて
幕府はホッタに対して怒って
ホッタはそれで重税を課していたんだけれども
これを見直して農民は救われた。
ただしやっぱり訴えた人というのはダメなんですね。
ということで農民たちは訴えは取り上げられたんだけれども
訴えた懲本人である桜総五は
総五と子供たちも含めて全員張り付けの刑にされて殺されてしまった。
ダメなのか。
そうなんです。
時代のせいなのかなこれは。
そうですね。
しょうがないのかな。
ということで要は地元の多くの農民たちの生活のために
自分の命を捨ててくれたっていうね。
そういう人だと言われてるんですね桜総五というのは。
本名旧地総五郎と言ったらしいんですけれども
あまりにもこの桜という土地に根差しているので桜総五郎ってもう今言われてますけどね。
こういうわけなので地元の人からしたら英雄なわけですよね。
ということでこれをいつしか義民と呼ばれるようになった。
義民。
義民城の義に民と書いて義民。
つまり正義の心がある民ということで義民って言ったんですね。
地元のために命を捨ててくれた義民。
これが桜総五だというふうになって
この彼を祀るためにこの総五霊堂というものが築かれている。
総五霊堂の歴史
なるほど。
寺ができるぐらいの英雄。
それはそうだよね。
全農民を救ったわけだもんね。
そういうことですね。
またこれが歌舞伎とかになっていくんですね。
この話がどんどんどんどん。
歌舞伎はやっぱり農民向けのエンタメだからやっぱりそういうのはウケるのかな。
そうですね。
あとやっぱり義強心というか江戸っ子の魂に何か火をつけるやっぱりね。
義民城のものがあったんでしょう。
ハートフルなストーリー。
ヒーローっぽいしね。
そうなんですよ。
なのでこの桜総五というのはそういったエンタメ化も一部されていって
ますます信仰を集めた。
さっきの新庄寺と同じような流れになっていくんですね。
なるほど。
当然のことながら場所も場所なので新庄寺に行く途中にここにみんな寄るわけです。
なるほど。
そしてそもそもなんですけどこれ意外と知らなくないんですが
総五霊堂総五霊堂ってみんな今言うんですけど
これ本当の名前は東庄寺って言うんですね。
東の勝の寺と書いて東庄寺と言って
これもともと桜総五が同行っていう以前からずっと前からあったお寺だったんですけど
そこに桜総五の揺れが加わって今は総五霊堂というお寺になってるんですが
そもそも新庄寺っていうのがあるじゃないですか。
あれ新しく買った寺じゃないですか。
それなぜかと言うと東庄寺っていうもともと有名なお寺があって
成田と佐原の文化
その後にできたお寺だから新庄寺なんです。
そうなんだ。
じゃあもうより良い秘書あるっていうか。
そうなんですよ。
だから桜総五なんてもちろんずっと後ですけど
そもそもはこの東庄寺の方先なんですね。
ということで今東庄寺は総五霊堂という風に通称される
ここが非常に江戸庶民だったり地域の方々から今でもすっごい尊敬を受けている
桜総五の話を共に尊敬を受けているお寺になるわけなんですね。
じゃあやっぱり瀬戸でお参りした方が良さそうだね。
ただやっぱり何分電車で今回飲んじゃってるのでね。
電車で行かざるを得ないのでちょっと京成とJRがかなり混み入ってるんですよ。
どこもうまくカクカクしてて。
とにかく電車の乗り換えには非常に注意していただきたいなという風に思いますね。
こういう車だったら意外とスムーズだったりしますね。
いけます。直線通りだとすごい短いんですよ。
なるほど。
でも僕は岡田がその時いなかったので全部電車で行ってますので
タクシー使ってもいいけどねっていう感じですね。
というのがこの総五麗堂でした。
今回の宿はこの総五麗堂からまた行って
沢原というところまで移動したいという風に思います。
電車で言いますと17時17分に総五三堂駅を出る京成本線で成田に戻ります。
15分で京成成田駅に行きました。
そして今度またJRに東五三堂駅で乗り換えるわけですね。
17時39分に成田駅を出る今度は東側です。
さっきは桜は西側だったんですけど
より外傍側、調子の方に行く成田線で
37分ほど行っていただいたところにあるのが沢原です。
沢原と書いてこれ沢原と読みます。
沢原駅に18時16分に着く予定の電車があるはずです。
沢原駅から東五十分圏内のホテルにチェックインをしていただければいいと思います。
沢原は成田と比べるとそんなに市街地は活発ではありません。
ホテルの数も少ないです。
飲食店の魅力
ちゃんと調べた方がいいと思います。
行ってすぐ泊まれるところがあるかというのは要注意です。
駅前に有名なホテルチェーンがあったりもしますので
あるにはありますがっていう感じです。
ちゃんと予約をして。
必ず予約した方がいいです。
ということで6時半頃に沢原のホテルにチェックインをしたということにしましょう。
今日は沢原は飲むだけです。
沢原というのは非常に有名な観光地でもありますので
詳しくは明日お話ができたらというふうに思っています。
沢原というのは明日詳しく行くとは言ったんですけれども
どういった観光地として知られているかというと水道です。
最初に言っちゃったやつね。
沢原駅から10分から15分ほど歩いて行ったところには
江戸時代の水路、運河がまま残っている。
そしてその周りに江戸時代の建物がバーッと残っているような
すごいいい街並みが残っているんですね。
小江戸なんて言われるゆえになっているわけです。
この中大体は昼間の観光地になるので
居酒屋とか少ないんじゃないかなっていうふうに思われがちなんですけど
とってもいいお店があるんですよ。
ということでまず一軒目なわけなんですけれども
だいたいホテルから10分15分この川沿い、運河沿いにあるのが
ブリュアリー&チーズ伊能中二郎商店さんです。
いい言うとチーズなんだ。
そうなんです。
建物が素敵ですね。
すごく木が前面に出てる感じの。
やっぱり昔の街並みに調和するような形でね。
中もすごい清潔感とぬくもりとって感じだね。
おっしゃる通りです。
これ非常にいいビアバーなんですよ。
そういうわけでね、ここ古い街並みの中にあるわけなんですけれども
この伊能中二郎商店というのはもともと何十年か前までは
材木器具とかを扱う商家だったんですね。
それをリノベーションして
クラフトビアバーに生まれ変わったということなんですね。
それですごい木が使われてるんだね。
そういうことです。
あとこの野望も見ていただくとね、ロゴを見ていただくと
ちょっと農機具を意識したものになってるわけですね。
なるほどね。ちょっと窯っぽい感じなのかな。
あとこういう中もね。
いやすごいな。
これ2階ですね。
でもなんかちょっと内側は倉庫っぽい風の絵になってるね。
いやでもこれはこれで秘密基地感ありますよね。
そうなんですよ。
ここがいいんですね。非常にね。
なるほど。
このブレアリーさんなんですけれども
ビールの特徴でいうと地元産の素材というものを徹底してこだわっているものなんですね。
もともとそういうわけでサワラとかこの下尾瀬の辺りっていうのは
お酒作りが盛んな土地ですので
それにいろいろ復元料を混ぜてね
多彩なビールを作っているわけになるんですけれども
これはもちろんビールも美味しいんですが
ちょっと気になるのはチーズだと思うんですね。
これ意外と知られてないんだけど
千葉県ってめちゃくちゃ楽のお魚なんですよね。
言われるとそうなのかなっていう気がするね。
どうしてもやっぱり海のエッセンスっていうのは強いかもしれませんけど
でも山の方にもすごい広大な敷地を持っているわけで
そっちでは非常に多くの乳竜が飼われていたりして牧場がすごく多いんです。
なので特にこの下尾瀬の辺りで撮れた千葉県産の精乳ですね
を100%使用してこのチーズというものを作っていらっしゃる。
ちょっとメニューとか見えますかねどっかでね
イノホワイト、イノブラックに始まってね
ホワイトとブラックがあるんだね
そうなんですよ
このラベルもねおしゃれだね
そうなんですよこれいいですよね
絵画ですよねもはやね
カトリーに乾杯って
季節限定って書いてあるね
季節限定いっぱいあるね
そうなんですよ
これ週替わりメニューなのでね
いつ行ってもまたどんどん変わってくると思うんです
こういう楽しさもありますね
ビールもあるし
そうそうこの恋する豚研究所っていうのも千葉にあるすごい有名な牧場なんですけれども
ここのねベーコンとかソーセージを使ってお料理とかもいただけるんですね
これはビールいいな
たまんないですよね
そしてこのカトリーはさつまいも有名なのでね
これは特に下野さんのものですね千葉で有名
ブラータチーズかな
モッツァレラチーズ、カマンベール避けるモッツァレラだってね
チーズだけでもいくつか種類があって
もちろんこれテイクアウトもできるんですけれども
お店の冷蔵ケースの中にあるチーズをそのまま出してもらうこともできますので
僕は実際2階で行ってね
2階から運河が見えるんですよね
なのでねカウンターでねこの窓越しのカウンターに座って
ビール置いてソーセージ置いてチーズ置いて
ぼーっと運河見ながらねビールが飲めるんです
これがまたいいんですわ
いいねー
でこのチーズもねこういうすごいおしゃれな木目の
僕はカマンベール頼んだんですけれども
ものに入ってきてそれをナイフで切り分けながら
チビチビとねやるというので非常に美味しかったですね
チーズとビールって意外とやんないけど
合いそうだよね
合いそうです
で特にね僕ねこのカトリシさんソーセージと野菜のグリルというものをいただいたんですけれども
ソーセージはもうねソーセージってもちろん美味しいわけですが
カトリは非常に野菜の裁判が盛んな場所でもあります
特にコンサイルになるとね
僕行った時はレンコンとかもあったと思うんですけれども
ソーセージマスタードいただきました
ビール飲みました美味しいなって
野菜もいただいて野菜もすごい甘み美味しいなと思った時に
ふとチーズが目に入ってチーズをサッとつけてちょっと焦がして
それに野菜にパッと塗っていただいたらね
まあ美味しかったですよね
いやそういうのできんだ
そう勝手にやってるだけなんですけど
いいなあ
これいいですよね
ちょっとまさにお腹空いてっちゃったね今まで
っていうのがあるんですね
これも全部ね千葉県北層地域
つまり下瀬の辺りってことなんですけど
というものに徹底的にこだわった
チーズがね美味しいというね
非常に美味しいカラフトブルーベリーなんですね
いいなあ
ジャーマンポテトもいいなあ
これも美味そうですよね
ベーコンがねしっかりなのよ
ベーコンが主役やね
いや美味そう
でこれ我々は今回夜行ってるんですけれども
実はお昼からお店やってらっしゃいます
さっき運河が見えるなんて話しましたけれども
夜はね結構静かな街なので
見えるといっても本当に水面が少し揺れるぐらいなんですけど
昼行くとね本当に運河がそのまま見えますから
これはこれで昼はなおさらロケーションがいいんじゃないかなと思うんですね
ただ夜だとやっぱり人も少なめなので
ゆっくりねしっぽりビールを飲んで
チーズもゆっくり食べられるという良さはありますよね
なるほどね
ピザもあるのね
そうなんですよ
当然チーズも美味しければね
そうだね
クラウトのホルマッチがいいねやっぱ
いいっすよね
チーズを食べるのがいいよやっぱ
だから食事としても全然使えますよね
と思いますね
というねこのクラウトビアバーで
まず1軒目という風にさせていただきたいと思います
出汁文化の深堀り
ところがですね1軒目は当然終わらないわけで
この後ですねちょっとしっぽりとしたね和食を楽しみたいと思うんですね
これが猪中二郎商店さんから徒歩5分ほど駅の方に戻っていただくんですけれども
出汁どころまにまにさんです
出汁どころ
これですね出汁どころという話なんですけれども
実はこの下瀬のあたりというのは醸造文化が非常に盛んな土地なんです
例えばで言うと醤油といえば皆さん
あ調子か
野田と調子って二大都道ですよねもちろんどっちもあるんですけど
これ下瀬の国ですねどちらもね
っていうくらいなのでさっきの飯沼本家さんももちろんそうですし
実は翌日紹介するところもそうなんですけど
発酵文化とか醸造文化とか調味料の製造っていうのが
この下瀬はすごく盛んな土地なんですね
昔からずっと
なんかいろいろやってんだね
そうなんですよ
この下瀬ってところだけで見るとそういった文化が現れてきて
これは当然水資源が混ざったこれは大きい
あとは醤油とかで言うと魚醤なんてのもちろん作っていましたから
調酒の方が海からも接続することも大きいし
そういったものを調味料なのでもちろん保存するね
生魚を保存するために必要でもあった
そして何より大きいのは江戸という大消費地へのアクセスです
そうかそうかそうだね
江戸の庶民ね世界有数の都市ですからその時
何百万という人口の食生活を支えるための調味料というのを
この下瀬の国がねちゃんとやってたわけですよ
なるほどね
そして利根川の水位を活かしてそれをガンガン運んでたんです
だからこの下瀬はね栄えたんです
なるほどね
いや本当いろんな要素がかみ合って発展してきてるんだね
そういうことです
なので現代においてももちろん醤油はメーカーはいっぱいありますし
それ以外にもこういった発酵醸造というのは
今でもこの下瀬にみやけみやけと受け継がれている
その一つ象徴となるのはこの出汁どころまにまにさんなわけですね
メニューを見ていただきましょうか
これ何のメニューかわかりますか
全部
出汁茶漬けだ
出汁茶漬けだけでこんなんあるんですよ
しかも途中ですよまだこれ
本当だ
いやもう本当1ページに収まってないんだよ
すげえ
そうなんですよ
日本料理の魅力
そして例の恋する豚研究所の豚バラ丼なんてのもあったり
この焼き飯も出汁で作った焼き飯なわけですね
豚バラしゃぶしゃぶ茶漬けが
これめっちゃ美味しそうよね
買いたかったんだよなこれ
いいなめっちゃ腹いってくるなこれ
でしょ
当然これだけじゃなくて一品物もたくさんあってですね
こんな感じでね
無添加添出汁の出汁巻き卵とか
あとこのぬか漬けとかも作ってるわけですよね
いいな食べてみたいね
人参しりしりとかね
これも出汁使うからね
そうですよね
このつくだ煮とかね
いいな
そしてお味噌汁も
味噌汁飲みたいな
いいな
これめっちゃいいお店でした
そしてね地元の日本酒もたくさんあるわけですよ
だから出汁のね僕がいただいた時はね
あのちょっと特製メニューみたいなのが
その時黒板で日替わりだったので
そうそうそう
この苦労伝とかもねあったりしてね
だからもうしっぽり
冷薬庫もちょっと出汁のかかった薬庫とかね
冷薬庫じゃない湯豆腐かとかね
そういうのいただきながらね
成田の観光スポット
ゆっくりゆっくり日本酒と出汁の旨味をね
合わせていくっていうすごいいいお店だったんですよ
いいな
日本の旨味と書いてありますけどね
メニュー見てるとねちょっとがっつり系も置いてたりするんだよ
そう心にくいですよね
これいい塩梅だよね
ほんと今ちょっとお腹空いてるんでねだいぶね
これ食べたいですよね今すごいね
食べたい
じゃあご飯は割とこっちでメインって感じ
そうですそのほうがいいと思いますね
最後やっぱり締めまで食べていただくという前提でね
お話ができたらと思うので
やっぱイケメンの井野中二郎さんではチーズとかをね
お肉系を食べていただいて
こちらでお魚系とかと
あと最後締めという感じでいいんじゃないかなと思うわけなんですが
特にねこれ僕ほんとここ1月初めて
伺わせてもらったんですけれども
話が盛り上がったのはですね
なんとこちらの店主の方がね
高校小田原なんですね
小田原の高校に通ってらっしゃったんですね
めっちゃ盛り上がりました
びっくりされました
小田原か
神奈川県のねご出身で高校が小田原だった
ということでね非常に盛り上がりましたね
こういうね小田原市民の方ぜひ
郷土の本当に偉大な先輩がね
こうやって
沢原でね
沢原のことではないんですけど
ここでお店をやりたかったということで
やってらっしゃるわけなんですね
実際その時も面白かったのはね
アルバイトの子は高校生の子だったんですけど
もう降参で大学も決まったという感じになってたんですけど
大学生の専門学校が
調理の専門学校に行くという
その勉強としてやっぱ
こちらのお店はすごいと思って
これ勉強させてもらってるって言って
まあもちろんお酒は召し上がらないんですけれども
ホールとしてねすごいやってらっしゃって
小さなお店なんですけどね
話し相手にもなってくださって
やっぱりこちらでその技術を
目の当たりにしながらって言うんでね
すごい勉強をしているみたい
すごいなんか
充実した学生生活
すごいよね
そうやって観光客の人も来るし
料理の方の下でねアルバイトで働かせてもらって
でまかない付きで
隣でまかない食べてましたけど
激辛美味しそうでした牛丼みたいなの食べてました
ああいいな
っていう小さなお店ですがね
非常に美味しいですここ
でちょうど
これも運河沿いにありますので
ちょっと酔っ払ったらね
季節によっては酔いざまし程度にね
運河を歩きながらホテルまで帰っていただければね
大体10分くらいで帰れると思います
いいのかなというところでね
楽しみたいと思います
それでは1日目を振り返っていきたいと思います
スタートは
10時に京成成田駅
もしくはJRの成田駅
に着くことを
目標と
でそこから徒歩10分
日本料理菊谷さんですね
ここはもううなぎの名店ということで
ここになるべく並ばないで
行くために10時に行くと
そうです
300年越えの
名店中の名店ですから
まあおいしいでしょ
であれはここで
日本酒も飲むと
そこから徒歩5分ほど
成田山神障寺
まあもうこれは
言わずと知れたねお寺ですね
でここが
重築のためにね呪いのために
作られたお寺というのは知らなかったですけど
まあ本当に
大きなお寺ですので
塔とかお堂とかを
徒歩して回っていくのがいいかと思います
そこから徒歩7分ほど
成田山書道美術館
まあ神障寺の境内の
中にある美術館ですね
神障寺に寄贈されてきた
書を展示している
美術館
で目玉は13メートル強の
鬼胎山明というね
中国の書ですね
これはもう本当にその大きさが
もう圧巻ですよね
これが目玉と
いうことですね
そこから徒歩15分ほど
成田駅に戻りまして
そこからJRの
成田線に乗って14分
桜駅で
降りてそこから
総武本線に乗り換えます
そして南獅水駅で
降りますそこから徒歩10分ほど
飯沼本家さんですね
日本酒の
倉本ということで
曲がり屋というねショップが
開かれましてその中に
各地もあるということで
ここでも日本酒を
いただきつつ
自分のお土産とかに
気に入ったお酒を買うのもいいかと
思います
あとはギャラリーがあったりね
もしキャンプ好きの方はキャンプとして
泊まることもできるということで
なんか修造なのにすごく
いろいろ楽しめる感じの
施設ですね
そこから徒歩10分ほど
南獅水駅に戻りまして
成田の方に1回戻ると
ということですね
総武本線で桜駅に降りまして
成田線に乗り換えて成田駅で
1回降ります
そこから徒歩3分
京成成田駅
京成の方の成田駅に行きまして
そこから京成本線に
乗りますそれで5分ほど
総武三道の駅で
降りますそこから徒歩
15分ほど総武0道
ということで義民
桜総武を祀る寺院ですね
この桜の
農民を救った
農民ですね
を祀っていると
いうことで新庄寺
は新しいかつ寺
ですけどもそれの前に
あったというね元は
東庄寺というお寺ですので
新庄寺とセットで
お参りをするのがいいかなと思いますね
成田の夜の楽しみ
そこから徒歩15分
ほど総武三道駅に
戻りましてまた成田の方に1回
戻りますそうです京成本線で
京成成田駅に
降りますそこから徒歩3分ほど
またJRの成田駅
に行きまして
成田線で37分
沢良駅で降ります
そこから徒歩10分ほど
沢良駅の近くのね
お好きなホテルにチェックインをします
そこから徒歩
10分ほどプルワリアンド
チーズ猪二郎商店
ですね
クラフトビールの醸造所
かつチーズを作っている
レストランということで
ここでビールとチーズ
あとはお肉系もねソーセージとか
ねいうのも一緒に
食べてここで
まずゼロ自快的な感じですかね
そしてそこから
徒歩5分ほど出汁どころ
マニマニさんですね
出汁とこの地域の名産である
醸造のものを使った
日本料理屋
居酒屋という感じですね
出汁茶漬けとか味噌汁とか
おでんとか
本当に美味しそう
あと店主の方がすごく
フランクレス的な方で
二人に満ち溢れててもちろん
小田原の秘技もあったかもしれませんけど
途中でねご自身
自家製のおかきとかを作ってくれて
そのおせんべいのおかきをね
パッと出してくれたりしてね
おかきもこの辺名物なんですよね
しんもんさんもやっぱ醤油がありますから
なので本当にぜひ
カウンター席もちろん雑誌もあるんですけど
カウンター席に座れてよかったなという
印象がありますね
今回はね一人だけの想定だからね
カウンターがいいと思います
ここで
出汁とお酒を
楽しんで
そこから10分ほどホテルに戻りまして
1日目は終了ということですね
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しっぽりって感じだね
そうですね割と落ち着いた感じで
ちょっと電車がね
大変かもしれないね
ちょっとこれなかなかやっぱナリタとケーセ
をねすごく入り組んでてね
非常に気遣いますので
時間制約があるのがしんどいところ
ではすので
やっぱり一泊今回無理に押し込めましたけど
できるならナリタに前乗りしてね
ナリタもねやっぱ国際色が豊かで
夜の街は夜の街って
面白いんですよ結構
日本酒入りが多かったりね
沖縄料理のえげつないうまい店があったりしたり
なのでそれを楽しめると思いますので
日本酒飲まない人は
車の方が楽かもしれないね
それは間違いないです
ただね飲みたいからね
ということで
次回は2日目最終日ということで
今回はこの辺で
ありがとうございました
01:11:56

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