体調クースとかないんで。
いいな。
まあ気をつけながらね。
俺まだ29だよ。
そうなんだけどね。
実はね。まあでももう間近ですよ。
うん。
いやー気をつけなきゃね。
はい。
ということで今回は浜には一人でいいじゃない。
045 means only lonelyの2日目ということで。
前日はね横浜港を中心とした歴史のメインに一人でも巡れるねコースをやってきたと。
でそれの2日目っていうことですね。
で今回は横浜市内の郊外の方でアートに重きを置いて。
そうですね。
巡っていくって感じですね。
横浜のアートっていうのはね実はこの1年今年ですか特に。
すごいねホットな話題が多かったんですよ。
まあ1年まあこの数年かな。
なのでまあ昨日までの横浜というのは主にね開講してから戦後くらいまでのね話が主だったんですけれども。
その後の今の横浜のね新しいトレンドと楽しみ方っていうのをね一人でも全然構わない楽しみ方とあるということをねお伝えできたらと思っています。
まあ確かにアートだと一人でも大丈夫そうですよね。
そうですそうです。
じゃあ2日目よろしくお願いします。
前日ですね特段ホテルは指定していません。
横浜は本当に大都会も大都会ですから一番理想なのは桜木町駅あるいは環内駅。
港目来線で言うと桜木町と対応しているのは馬車道ですね。
馬車道日本大通りこの辺りのホテルがあるといいんですけれども。
特段別に指定はしませんので任せはします。
ただちょっとなので朝ご飯を食べるところからね話を始めていけたらと思うんですけれども。
駅で言うと京急本線の日の出町駅あるいはJRの桜木町駅から歩いていける距離にあるんですけれども。
セブンアーツカフェというところに朝を食べに行きたいと思います。
わーなんかこのワッフルうまそうだな。
でもなんかメニューもね豊富そうなカフェって感じがしますね。
そうですね。このセブンアーツカフェね場所で言うと野毛からちょっと抜けたあたりなので飲み屋街にも非常に近いんですけれども。
カフェをやっていらっしゃいます。スタイルとしてアメリカンスタイル。
実際にオーナーのシェフの方いらっしゃるんですけどニューヨークって言ってたかな。
確かアメリカのでもいずれにしてもご出身の方なんですよ。
なので海外の方も結構見える方も多いようですね。
今見てもらった通りでアメリカンスタイルのフードメニューだったり飲み物もたくさんありまして
モーニングで言うとねワッフルとかもそうですけどエッグマフィンがあったりとか
あるいはソーセージのグリルなんてのもあったりとか結構ねボリューミーな感じになっているかなという気がします。
しかしね一方でこのセブンアーツカフェさんすごいこだわっていらっしゃるのがフードの材料素材なんですね。
もちろん普通にお肉とかも使っているんだけれどもいわゆるスーパーフードって言うね。
わかりますかスーパーフードって。
遠藤医ですけどね。
そうなんですよ遠藤医ですよ。
あるのは知ってるよ。
要は健康的にすごい栄養価が高くて人間の体にすごい良い影響をもたらす素材というものがありますけれども
こういったものを意識的に使ったメニューが多いんですね。
ですからこのページにも書いてある通り健康志向の料理を提供する文化拠点ですとありますけれども。
まさにその通りだなという気がしますね。
ところが横浜も本当に喫茶店もカフェも多いですからモーニングもいっぱい美味しいとかあるんですけれども
なぜこのセブンアーツカフェを選んでいるかというとやっぱりアートなんですね。
店名に入ってるからね。
ここねレストランカフェとしてももちろんいいんだけれども実はね店内にこのアートギャラリーというのもちゃんとありましてこれがね結構見応えがあるんですね。
ちゃんとギャラリーだ。
これ席の後ろなんですけれども。
本当にたくさん絵が飾られてますね。
企画展みたいな感じなんですかね。
そうです企画展ですね。
絵が飾ってある写真もあれば服ですね。
民族衣装みたいな感じですかね。
でもその時々でっていう感じなんですね。
そうです。多分月替わりくらいでやってるんじゃないかと思うんですよね。
主にアーティストの方の個展が多いんじゃないかという気がします。
なるほど。
現代アートというかねジャンルは様々なんですけれどもバリエーション豊かですよね。
そうだね。絵のタッチも全然違う。
こういうのをねカフェなんだけれどもアートイベントみたいな感じでね月替わりでやっていらっしゃるのでまず非常にこの今日のテーマとしてはねここから入ってくるのいいんじゃないかなと思っています。
朝からアートに触れられるんですね。
そうなんですよ。
ちなみにね外観も見てもらうとねいいかなと思うんですけれども。
お店の上のところに超巨大な絵が。
そうなんですよ。
これすごくてね。
はいはいはい。
大体約2,3回分丸ごとこの絵になってる。
そうだね。
いやーあのアメリカのさあれはどこなんだそのビルの壁に描かれてる絵みたいなもうそういうイメージですよね。
これ目立つんですよ。
ですからもう見た目からしてただ者じゃないカフェだというのはねわかるわけなんですけれどもやっぱりこのアートちょっと後で話すんですがこのあたりがねアート地区なんですねいわゆるね。
なのでそのある意味象徴的なねカフェだなというところでね最初にセレクトした次第です。
あと注意点として普段このお店やってるんですけれどもモーニングを朝8時からかな提供されているのは土曜日曜に限るとなっておりますので土曜日の朝が今回の旅はオススメです。
ちょっと後で話す事情でね土曜日にぜひこの2日目を回してほしくて金曜土曜でね今回のコースを見てもらえると一番完璧かなと思っています。
ちなみにこのセブンアーツっていうのはね建築舞踊映画文芸音楽絵画彫刻っていう7つのアートの分野を示しているそうなのでそれだけ多岐にわたったコラボレーションができるよっていうことにもなってるんじゃないかなと。
ホームページ見てるとねその展示の募集なんかもねされてるみたいですね。
はいというねセブンアーツカフェさんでした。
でねこの辺がさっきちょっとアートの地区だという話をしたんですけれどもその根幹となるものに行きたいと思います。
セブンアーツカフェさんから徒歩5分ほど川をねちょっと大川が渡った対岸なんですけれども黄金町というあたりに行きたいと思うんですね。
これだからスポットっていうよりもエリアなんですね。
その通りです。
具体的に言うとこれどこかってちょっと地図見てもらいましょうかね。
場所で言うと京急本線の日の出町という駅があるんですけれどもここからその次の駅が黄金町なんですね。
このあたりの一帯がアートの地区なのでそれを称して今僕は黄金町って言ってるんですけれども。
模様に駅で言うと日の出町から行っても全然いいしセブンアーツカフェさんは日の出町が一番近いので日の出町から黄金町上北から南歩いていくイメージでちょっと話を聞いてもらえるといいと思います。
リスナーの方の中には黄金町とかって聞くとあまりいいイメージを持たれない方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないんですね。
というのはこの黄金町と書いて黄金町なんですけれども一昔前平成の10年代とかまではこの辺は一言で言葉を選ばずに言うと違法風俗典が乱立している箇所として知られていて。
極端な話すごく治安が悪いという風に見られている場所なんですよ。
ところがやはりそれはちょっと良くないと特に違法ってのは良くないからね。
あとはやっぱりこの辺って京急の町でありますので住宅街でもあるわけなんですけど住宅街から通学路とかを通って子供たちがいろいろ学校へ行くわけですが
その通学路の途中にその違法風俗典みたいなのが乱立しているというんでやっぱり教育上とかその道理上ちょっと良くないんじゃないかということで
平成16年から17年にかけてなんですけれども神奈川県警とか行政とかあるいはこの黄金町一帯に住んでいらっしゃる民間の方々がそれぞれ協力をしてもうやめろと一斉的発動したんですね。
そうするとそういうのはなくなったんだけれども黄金町というのは今までそういうわけで非常にあまりイメージが良くなかった場所ですので
そこからどういうふうにしてこの街を良くしていこうかっていうのが大きな課題になったんですよ。
そこでこの黄金町エリアマネジメントセンターっていう団体なんですけれどもこの方々が主導して主にやったんですが
アートの街として再生させようとしたというのがこのエリアなんですね。
具体的にどういうことをしたかというとこの京急本線の日の出町から黄金町の高架下のスペースを使ってここにギャラリーとかショップっていうものをどんどん建ててそこで作品を発表できる場みたいなものを作る。
さらにこの周辺の外区違法のその店とかがあったところがらわけになっちゃったわけですけれどもそこを若手のクリエイターたちを安い値段でレジデンスみたいな人に住まわせてそこを創作活動の場として提供する。
その黄金町で作ったそのメイドイン黄金町のアートっていうものをこの高架下のギャラリーとかに展示したりしてだんだんだんだんアートのムーブメントっていうのを起こしていく。
で同時にこの黄金町ねイメージ悪かった黄金町をちゃんと今生まれ変わったんだよということを知ってもらうためにワークショップですとかアートフェスですとかそういったものもね積極的に開催していって
その黄金町に住んでいるアーティストの方々と連携しながら新しい黄金町になってるんだよっていうことをしっかりアピールしていったというのがここせいぜい10年くらいの話なんですけれども。
そのおかげかいもあってですねこの黄金町または日の出町初音町ってところがあるわけですけれどもこの一帯というのは今ね非常に先進的なまちづくりの工事例としてね全国的に注目を集めているエリアになっています。
いやすごいねちゃんとそのアーティストが作るところからちゃんと展示そして未来のアーティストを育てるっていうところまでのなんか一貫したサポートができてる感じがすごいするね。
そういうことですね。なのでねここは結構そのフェスティバルの時に行ったりすると全然また違ったものが見られたりして面白いんですけど常設展というか常に一度見られるものというのを簡単にご紹介をしておくとですね。
まず一つが今出てきたギャラリーメイドイン黄金町というのがあります。これが一つのギャラリーなので何が見られるかというのはちょっとその時々なんですけれども黄金町で活動されているアーティストの方々の作品を展示しているわけですね。
でただねちょっとここ行っておいて申し訳ないんですけれども営業時間がねお昼からなんですよ大体。
ですからこの朝一に行くとちょっと見られないのでその時はね申し訳ないんだけど順番を組み替えてもらうとか東京の方とかであればねこれをめがけてねちゃんと来ていただくっていうのもいいかなと思うんですけれども。
そうですねこのギャラリーは13時から18時って書いてありますね。
基本はそうですね。でじゃあ朝行ったら何が見られるんだって話なんですけれども黄金町アートブックバザールというところですね。
これまあ平たく言えば本屋さんっていう感じなんですかね。
そうです平たく言えば本屋さんです。でただねここもやっぱり品ぞれがすごくて美術書とかアートの本を主にしたちょっと尖ったね本屋さんなんです。
ですから中にはね本当に日本美術大全みたいなもうすごい昔からの古典として知られている画集とかそういったものもちろんある一方でさっきのギャラリーと同じように黄金町で今ねまさに活躍されている若いアーティストの方々が作った本ですとか絵だしとかグッズっていうものもねここで販売している。
なんかすごいやっぱ文化拠点な感じがすごいするね。
だからまあ我々のようにあのよそ者から言ったらもちろんその黄金町でどういう人が今生活してアートクリエイティブね携わっているのかっていうのを知られるというのももちろんいいですし、
この辺りに住んでいる実際のアーティストからしたら参考文献になり得るような美術書だったりそういったものを買い求めることができる。
古本屋でもあるので値段もね割と安く手に入ったりするんですよ。
ですからそういう意味合いでもこの文化拠点っていう役割になってるんじゃないかという気がしますね。
すごい手厚いなあ。
なんでこれは非常にまちづくりの例として神奈川県あるいは横浜市中区っていう行政あるいは県警ですよね。
もともとちょっとその警察の手が最初入っちゃったところもありますから。
とやっぱりこのまちづくりという意味で鉄道会社京急ですよね。
京急本線とエリアマネジメントセンターっていう民間の地域住民の方々が三方でねそれぞれ手を取り合ってね達成したもの。
なのでスポットとしてはこのあたりを紹介したんですけどちょっとねグーグル検索で小金町アートとか調べていただくとアパートみたいなのありますけど。
これがそのアーティストたちが実際に生活しているねギャラリーも兼ねた住居みたいな形でこういう長屋みたいな感じでアーティストがみんな集中して集まってるんですね。
そしてその左…右行ってもらうとねこの今の建物の外壁はこんな感じで現代アートの絵画がね街を見ているっていうね。
そうですねだからこの画像検索しててもウォールアートがすごいいっぱいあるんですね。
そうなんですよウォールアートねすごいいっぱいあるんだよ。
これは散歩してても楽しいだろうね。
楽しいですね。
なのでこの日の出町から小金町にかけて1駅分あるんですけどアート好きの方はね本当にウォールアートだったりでウォールアートの傍らにはそれぞれどんな作家が作ったかっていうQRコードとかも入ったりしてるので。
アートをね本当により深くね体感できる場所としてねここは注目されています。
あとはそのフェスティバル芸術祭ですね。
小金町アートフェスっていうのがね今年はね10月やってたんですけれども去年はまた違う時期やってたりしたんだけどとにかくその1年に1回必ずやるはずですのでその期間内にはねより多くの作品が展示されていますのでアート好きの方はそっちにね当ててもらってもいいんじゃないかなという気がしますね。
余談ですがこのね小金町から日の出町にかけての高架下が今再開発されているわけなんですけれども日の出町近くの高架下にはね横浜人上流所があります。
昨日ねご紹介したネマニアさんのバーテンダーさんが監修をしている新しいクラフト人ですね。
それの上流所兼バーがありますのでそれは夜しか開かないんだけれども僕ね結構そこの人がマジで好きなので野外で友達と待ち合わせするとき日の出町の駅で降りてそこで勝手に1人でゼロ自快して野外に行くパターンも結構あるんですよね。
歩いて全然行ける距離になるので。
まあそんなこともお酒好きとか夜行く方はねぜひ注目してもらうといいかなと思います。
そしてねこの小金町あるいは日の出町から次のスポットに移動するわけですが歩いて行ってもいいです。
歩いていくとだいたい20分から25分ぐらいかかったりするんですけれども電車で行く場合は横浜に戻ったりしなきゃいけないんですが次の目的地となるのがですね横浜美術館というところになります。
まあね今年の横浜のニュースとして一番大きかった観光的にね一番大きかったのはこれでしょう。
横浜美術館がね数年ぶりのリニューアルオープンをしたということで。
僕もね初めて今年行ってきました。
すごいんですよこの美術館。
なんかすごいな。
芸品感みたいな感じするね。
でもなんかちょっとルーブル感もあるな。
かっこいいな。
これはね数年前から改修工事に入ってたんですけどこの2月か3月か今年にリニューアルオープンをしたのが今年すごい大きなニュースになりました。
この美術館はそもそも何なのかってことなんですけれどもここはいわゆる港未来21という地区の一つの構成する施設なんですね。
港未来というのはそういうわけで非常にデルトスポットとかで有名な場所なんですけれども。
あれはそもそも本当にその名の通りいわゆる横浜港桜木町を中心とした横浜港の歴史があった。
一方で横浜駅っていう東海道線が通っている駅があってその間っていうのが歯抜けになってると。
だからその間に新しいウォーターフロントの計画都市を作って横浜駅から桜木町駅までの間をうまい都市計画と機能というものをここに持ってこようっていう壮大なプロジェクトだったんですね。
それが港未来でだいたい平成に入ってから1980年代の終わりくらいからだいたい実際それが立てられたりしてる。
だから我々がちょっと生まれたぐらいの時期に一番ホットだったわけです。
その都市計画もだからすごいので、これは夜景の話になりますけれども、
氷川丸とか山下公園側から南からつまり横浜の夜景を見るとランドマークタワー筆頭にホテルがこうね、傾斜をうまくつけながらコスムの方まで行くんですよ。
ああそうなのか。
ちょっと見てみます。横浜港未来夜景とか。
ああ本当だ。
全然意識したことなかったわ。
へえ確かにね、傾斜になってるわ。
でまあそのフロントの方面に赤レンガ倉庫があってコスムワールドがあってハンマーヘッドがあってというわけですけれども、
このあたりはしかも電柱とかを建てないっていうことで都市計画をうまく作ったんですね。
あれって地中に全部電線がここは通ってるんですよ。
はあ。
なので電柱がないんです、港未来って。
言われたらないかもしれない。
へえ。
そうか、もう徹底して作ってるんだね。
そう、だから非常にコンセプチュアルで新しい本当に21世紀の訪れというものを象徴するのがこの横浜の最近の歴史だったんです。
はあ。
ちょっと話が逸れましたけど、その一環としてこの横浜美術館というのも作られました。
だからできたのが1989年、平成元年ですね、に開館しています。
で、これを作ったのがタンゲ・ケンゾウさんというね。
都庁とか。
そうです。
私の母校とか。
そうです。
作った方ですよね。
モデルコースというとカテドラルですね。
はいはいはい。
あれを作った人で、もう本当に日本の近代建築の巨匠の中の巨匠ですよね。
この方が作った、最後晩年の方の結構作品になりますけれども。
というのがこの横浜美術館。
うんうん。
で、この三陰石を用いた、本当に神殿のような、すごい綺麗でありながら整然とした、正面から見るとシンメトリーになっていてね。
ちょっと港未来線の港未来駅から上がって駅ビルを抜けると、このシンメトリーが出てくる設計になっていますので、
多分その辺の銅線とかもかなり意識されたんじゃないかなと推察はして。
はいはいはい。
だから外はすごい堅牢な石造りなんですけれども、
中に入っていただくと、本当にこう散々とこの自然光を上から全面に取り入れるっていう作りになっていますから。
もう上がガラスですもんね。
はい。すごい柔らかい光がね、こう差してくるって明るい美術館ですよね。
うんうん。
この作りもね、面白いよね。
うん。
なんかもうその階段の踊り場にアートが展示されてる感じですね。
そうですね。
これ多分リニューアルによってこれできたんじゃないかなと思いますね。
だから今はこの階段を上がりながらアートをそもそも鑑賞するみたいなね、楽しみ方もできるところになっている。
展示室はね、この両脇の2階に入った中にありますので、ここのさらに別のちゃんと部屋があるっていうことになっています。
ああ、なるほど。
あとはちょっとね、どんな作品があるのかということなんですけれども、作品の所蔵点数はね、なんとね1万5千点を超える。
へえ。
図書数に至っては24万点に上るというね、本当に国内有数の規模の美術館ですね。
で、ちょっと有名なところで言うとですね。
ああ、なんか見たことある気がする。情報は何も知らないですけど。
男性のね、帽子被った男性のシルエットで山がね、描かれていて、顔のパーツだけね、残ってるっていう。
まあちょっと調べてもらうのが早いうちなんですね。
これはね、マグリットっていうね、画家が描いた、まあいわゆるシュルリアリスクのね、名作の一つですよね。
おそらくこれが一番有名な作品かなというふうに思いまして、この2025年リニューアルにあたってですね。
おかえり横浜っていうね、美術展が今年あったんですけれども、それのやっぱり一番の目玉としてこれが出てきましたね。
あと、質問左行っていただくとね、これは。
奈良よしともさんですね。
へえ、すごい。 ここね、ぜひ行っていただけるといいと思います。非常にいい美術館ですね。
へえ。 というものがありますので、ここはね正直多分人いっぱいいると思います。
ホテルの場所がもし横浜駅が近くであれば、小金町に行く前にここから最初に行っていくっていうのが一番いいかもしれないですね。その方がいいかもしれないむしろ。
中区、西区っていわゆる王道はここまでにして、これからはちょっと郊外の方でね、新しい横浜のトレンドを置いたいというふうに思います。
横浜というのはそういうわけで18区あるわけですが、中区が要は桜木町、西区が横浜駅、港未来は西区から中区にかけての地域ということになるわけですね。
しかしながら、そこというのは人口自体は全然多くなくて、大体はその横浜の中区西区の以外の郊外のところで住宅街がすごい盛んに開発されたわけです。
その開発された理由というのは何かというと、これ東京の時と同じで結局は鉄道なんですね。特に横浜の施設っていうと何か思い浮かびますかね。
今まで乗ってた京急もありますよね。総鉄? 総鉄、はい。
あとなんかある、東横線もある。 そうです、東急、東横線ですね。
だいたいこの3つ、あとはCA地下鉄なんてのはありますけれども、JR東日本と今の一つ四つですね。東急の方はつまり東横線になるので、大体場所で神奈川区から青葉区、鈴木区とかあっちの方の北東側の方に行くわけですけれども。
そこら辺は電都だね。 そう、電都と東横線も一部通ってるかな。東急エリアですね。
一方で京急というのは三浦方面ですので、南側に行く路線になっています。そして最後に言いたいのは総鉄なわけなんですけれども、総鉄というのが実は最近動きが非常に活発なんですね。
というのも、総鉄つまり相模鉄道ですが、これは横浜から本来海老名というものを結んでいた、海老名は小田急に通ってますけれども、海老名市を結んでいたんですけれども、いくつかもう支線が分岐して、何より東急線と連結して乗り入りができるようになって、総鉄っていうものが非常にトレンドが今熱いんですよね。
いつぞやCM僕が紹介しましたね。 そう、あのCMのことです。ああいう動きがありましたから、今非常に注目を集めている施設になっています。ということで、横浜ならではの総鉄線というものに興味を持って、この街づくりを見ていきたいと思うんですね。
そして、ただ時間的にお昼になっていると思いますので、お昼ご飯を先に食べに行きましょう。横浜美術館から徒歩5分ほどで、港未来駅に戻ります。港未来駅から港未来線、これ東急東横線と直通するやつですね。で、二駅で横浜駅に戻ります。
横浜駅で無事にダンジョンをくぐり抜けていただいて、総鉄線のホームへ行ってください。そして、12時5分頃をめどに総鉄本線に乗っていただいて、そこで10分ほど上星川という駅で降りていきます。そして、この上星川駅から10分ほど歩いたところにあるのが、鈴木屋本店です。
ラーメンね。 はい。横浜といえばね、一つ忘れちゃいけないグルメありますよね。 あ、家系か。 そうです。 ああ、なるほど。
家系ラーメン、まあ今更言うのもないですけど、どういうラーメンなんだろう。 えーと、これ何なんだろうね。魚介醤油? なんですかね。豚骨かなまあ。
家系の家っていうのは、吉村屋? そうです。 ですよね。横浜にあるお店が発祥で、そこから分岐していってどんどん広がってるっていうことですよね。
おっしゃる通りですね。その通りで、横浜駅の近く、最近移転したんですけど、いずれ一緒に横浜駅の近くにある吉村屋さんというお店が考案した、すごい濃厚でね、パンチの効いたラーメンで、まあね、学生の時とかしょっちゅう食べてましたけどね。
お好きな方多いでしょうね。 多いですね。やっぱり僕も今でも食べたくなりますね。時々ね。 まあね、あるよね。
これはね、吉村屋の家が家なので、それでもってそのお弟子さんとかの枝分かれしていったのがみんな何々やってたから、横浜家系ラーメンとしてね、非常に有名、もう今は知らない人もなかなかいないんじゃないかっていうくらいね、ラーメンの一つの系譜を成していますが、これは当然なので横浜発祥のものなわけです。
なので家系ラーメンって僕もそんなに特段詳しいわけじゃないですけど、吉村屋あるいは新杉田の杉田屋さんとかね、有名なところいろいろありますけれども、その中でもやっぱり味のバランスがいろいろ違うんですよね。
みたいね。俺もそこまで食べ比べたりしてないから、そこまで詳しくないんだけど、まあ深いらしいね。 深いですね。多分好み・主張もいろいろあると思うので、多分いろんなご意見あると思うんですけれども、今回ちょっと壮絶というところを兼ねてね、その意味で言うと横浜駅の吉村屋さんではなくて、今回の鈴木屋さんというのを紹介したいんですね。
鈴木屋の鈴木というのはね、よくある鈴木さんではなくて、ことぶき、ことぶき、これ重ねのことぶきに木というのは七を3つ書いた昔のこの喜ぶという字なんですけれども。 これ喜ぶなんか知らなかったわ。
ここは家で鈴木屋と読むもので、ここもただねやっぱりね、家系ラーメンの好きな方の中ではここが1だっていう方もね、僕もありますし、僕昔鎌倉にあってすごいですねラーメン屋があったんですけど、そのラーメン屋さんはね、この鈴木屋さんのラーメンを食べて海岸してその道に進んだっていうぐらいインパクトが強かったらしいんです。確かにうまいと思いますここ。
うまそう、でもなんかイメージする家系よりなんかちょっと澄んだ感じというか、ちょっと品がありそうな気がする。 おっしゃる通りです。この鈴木屋さんに関してはすごくねまろやかなラーメンだと思います。優しい家系ですね。
ですから、本家本流の吉村さんとはちょっと違うタイプかなという気は正直しますけれども、僕はこれすごい好きですね。あんまり抵抗感なく食べられるんじゃないかな。 だからそのパンチでドロッとみたいな感じではなさそうなね。 うん、割と澄んだ柔らかい味わいですね。ただやっぱり、これやっぱり家系ラーメンだよねっていうところもしっかり感じられますので。
家系ラーメンファンの中にはこの鈴木屋の系譜潮流っていうのはやっぱり一つの系譜を成してるはずです。 だからまあねクリスマスでデートで家系ラーメンまず行きますかと。 デートじゃ行かないね。 まあ行ってもいいんですよ。いいんですけどなかなか多分行かないでしょ。 メインどころではないね。 でしょ。だからこれ超込むんですよこの店。だけどあえてそのね裏を書いた。
あえてその一人だから行けるときに行っておくっていうので今回鈴木屋さんをチョイスさせてもらってます。 これも立派な横浜の文化ですから。この店もだから要は10席もないくらいなんですよ。本当にちっちゃなお店なので。並びます。間違いなく並びます。クリスマス行ったとしても。1時間並ぶって見た方がいいかもしれない。 マジか。
土日だとね。 やっぱそれぐらい根強いんだ。 根強いですね。なのでそこはちょっと耐えていただくしかないんですけれども。あとは特徴的なこととしてメニューは本当にシンプルでラーメンのサイズ違いとトッピングがあるだけなんですよ。ですから餃子とかそういうのもないんですね。ラーメンだけなんです基本要は。 本当だ。ラーメン並中大とトッピングがあってあとライスね。
っていうだけなんですね。ただその一方で家系ラーメンってよく僕の大学の近くにあったラーメン屋とか。これバレちゃうかもしれないですけど。有名なカチゴエのお店があったりして。それはそれですごい好きなんですけど。 元気な感じ。
元気な感じ。ここはすごい穏やかなんですよ。接客自体も。だから静かな家系ラーメン屋さんです。 入りやすそうだね。 だからその意味でもちょっとそういうノリが苦手な方も楽しめると思うので。結構女性客も多い印象がありますね。
ちょっとだからイメージするど真ん中の家系とはちょっと違う。 そうですね。そう思うと良いと思います。ただやっぱり美味しいんでね。ここは並んでても僕はオススメだし、クリスマスで裏をかくっていうのはしてやったりって感じがしますね。非常にね。 なるほど。
一人だからこそ入れるんだこれはね。 いいですね。 なのでお好みの家系ラーメンいろいろあると思うんですけど、この総鉄沿線にはこれが明治の横浜で大ブームになったんですね。これすごいじゃん。今から見てもね。 すごいよ。
今の日本人から見てもすごいものっていうのは、多分当時の海外の人が見たらまあね、とんでもないインパクトだったと思うんですよ。 この鷹のやつとか超すごいもんね。
すごいよね。まるで英検の絵をそのまま本当につけたような。これいうのがあったんですね、昔横浜。これを作って1870年にこの鎌を作ってね、大胆な立体技法で世界中で話題になったと。狙い通りすごいいろんなところで海外に運ばれて、多くの富を横浜にもたらしたっていう焼物だったんですよ。
ところが残念ながらこの宮川鉱山は3代続いたんですけれども、3代目が横浜大空襲で亡くなってしまったんですね。その鎌ごと燃えてご本人も亡くなったんです。 これで要は不良の消滅をしてしまって、ついにその技術を伝承することは今のように伝わらなかった。
つまりもう今はないんです。 っていうね、なので今この世には伝わらなかった幻の生き物だったんですね。4代目の人が頑張って復興しようとしたらしいんですけど、やっぱり資料とかも散逸してしまっている。3代目ってその技術を取得していた人もいなくなってしまっているっていうので、とうとう復興はかなわなかったというふうに言われてます。
いやーなんかちょっとこれが消えてしまうのはもったいない気がするな。 そうですよね。ただそれだけやっぱり難しかったんだと思うんですよ。すごく高い技術力だったと思うんですよ。なので残念ながら今はもう作れる人はいないんですね。
これもだから昨日のね、ネバネバさんとちょっと似たような感じ思えるんですよね。もう今の歴史に残らなかったね、横浜の歴史、喜び、文化というね。
というのでね、アートにじっくり浸っていただいた一日になったというわけで、最後はまた飲みに行こうと思うわけです。
でね、今どこにいるかっていうのをちょっと地図で見ておきたいんですけれども、我々が今いるのは横浜駅から東側に来ています。
昨日はね、桜木町港未来方面なので、南西の方角に基本いたんですけれども、いわゆるベイクウォーターとかを経て幕座焼きミュージアムに帰ってますよね。
この辺まで来てるわけです。これ場所でいうと横浜市神奈川区に入っています。
でね、この神奈川区の方、つまり本当は開港されるはずだったエリアなわけなんですけれども、東海道にしていたね。
この辺りに何があるかというと、これ意外と知られてないんですが、めちゃくちゃでかいね、水産卸売市場があるんですね。
横浜市中央卸売市場、根性水産グッズ部というのがありますけれども、ここがめちゃくちゃいいんですよ。
市場自体は本当に卸なので、業者の人がやっているんですけど、当然のことながら築地市場に似たように市場グルメみたいなのが食べれるわけですね。
ただ、市場って基本朝とか昼がメインになるんですけれども、今我々はもうだいたい夕方から夜に来ています。
ここで夜、とっておきの店があるんですね。
それがクリスマスディナーになるわけですけども、寿司相模屋さんです。
いいね、市場の寿司は。
本当に要は市場の中にあるお寿司屋さんということで、外れるはずがないんですけれども、中でもここはマジうまいんですよ、この店。
ここは相模湾の地魚というよりも、本当に全国からやってきた水産卸売市場ですから、
ホタテとかウニとか北の味覚から南の方のカツオとかマグロとかっていうのもたくさんあるわけで、
いわゆるありとあらゆる日本のおいしいお寿司のネタが集まっているわけです。
ここ一階はやっぱりカウンター席だけなので、一人で行っても全く気兼ねしません。
もうその場の一枚板のカウンターにどんどんお寿司が出てくるスタイルですね。
もう本当に季節ごとにいろんなものを食べれるから、どれっていうのはちょっと言いづらいんですけれども、
冬であればコウバコガニとか、北陸からやってくるカニですよね、とかそういったものもすごくおいしいですし、
あとエビとかもすごいおいしいのがあったりしますね。
あとはお寿司握りをもちろんいただいてもいいんだけども、ここ結構一品物も充実してるんですよ。
僕これがすごい好きで、ネギマ焼きというものがあってですね。
ネギマっていわゆる鶏もも肉とネギのネギマじゃないかって思われるかもしれないんですが、
以前東京のコースでもやった通りネギマ鍋の話しましたけれども、ネギマのマはマグロのマなんですね。
ですからネギとマグロ肉の串焼きなんです。
これがマジうまいんだよ。
すっごい好きなんですよ、僕このネギマ焼き。
めっちゃシンプルなんだけどね、ただの塩でやっただけなんだけども、ほろほろでね、おいしいんだこれ。
これをビールで飲むのが超好きなんですよ。
あとは本当に岩垣とか間垣とかも本当に季節に応じてあってね。
ハマ焼きのこういったチビチビやるのにピッタリなんですよ。
なるほどね、焼きハマグリとかあん肝とか、いいなあ。
だからもうね、正直行ってもらわないと何があるかわかんないですね。
まあそうだよね。
その日の仕入れにもよるでしょうから。
逆に言うといつの季節行ってもその時々のおいしいものがあるわけです。
これね、タブログ見ててもね、時価っていうのがやっぱりいっぱいありますよね。
そうそう、リアルですね。
うわ、ウニもね、いいなあ。
ウニは夏ですかね。
ああ、そうだね。
こういうのがある一方でもちろんね、お寿司もあると。
これもね、セットで頼むとね、3000円前後で食べれるものから高いものはもうちょっともちろんあるんですけれども。
ここね、一つ僕お勧めしたいポイントとして、今回のコースっていうとだいたい行く時間がね、おそらく4時から5時くらいなんですよ。
じゃあちょっと早めなんだね。
ところがね、このお店ね、朝から夜まで通し営業なんですね。
だから僕も横浜駅の近くで友達と飲む時とかに、ちょっとだけ小腹が空いたなって時とか、仕事終わりで少し一杯から入れていきたいなって時とかに、平日の3時の中途半端な時間に行って、そしたら空いてますので、そこでその日いいって握りを3つか4つっていうふうに言うのと、あとねりも焼きだけいただいて、それでパッと食べて帰るみたいなことできちゃうんですよ。
なんか粋な使い方してるね。
まあすいません、神奈川県人なのでこう見えて。
そうなんですよね。
いやでもいいね。
ぜひ今度収録終わりの打ち上げとかでもいけます。
夜はちょっと高いですけどね、たぶんガッツリ酒も飲む。
日本酒もめっちゃあるから。
まあまあ日本酒かなり飲んでると、まあいい値段します。
友達と2人で行った時は結構しました。
調子乗って飲んでたら。
ですからね、モーニングに使っていただいてもいいんですけど、ちょっと今回夕方のディナー前っていう感じで、最終日なので夜ご飯というよりも、夜ご飯で行ってもらってもいいですけど。
っていうね、最終日相模屋さん、これ超オススメです。
美味しいですここマジで。
ちなみに創業は明治10年。
なのでもう150年、これ西南戦争が起こった年なんですよ。
明治10年って。
でまあ横浜の水産市場と一緒にセットでいろいろ移転して行ってるんですけど。
いいね、いろんな使い方ができる感じなんだね。
そうです。
醤油飲みでもいいよっていうね。
ここはデートとかでもオススメですね。
でも一人でも行ける。
クリスマスに別にチキン食べなきゃいけない理由ないですから。
お寿司でもいいわけだって。
というのがね、寿司相模屋さんでした。
その環境においてこの米軍基地にいる人たちを目的にバーがこの辺昔は6軒あったそうです。
しかし大体接種が解除されていったりして、あとはベトナム戦争とか起こってあんまりここに人がいなくなったりとかっていろんな事情もあったらしいんですけれども、
そういった本当に横浜の戦後史とともに隣立ってきたわけなんですね。
それでだんだんバーは数を減らしてしまって、今はこのスターダストが残っている。
だけどこれだけはずっとその当時のスタイルからまま残っているので、
70年前戦後間もない頃の本当に接種館にあった横浜のその当時のままに残ってるんです。
ですからさっきの内装を見ていただいた通りで、アメリカンのダイナーみたいなものをすごく意識してあったりとか、当然ドル払いもまだできますし、
カウンター結構柔軟席あって、あとテーブル席もあるのでここは割と人は入れるところになった。
だからもうこの伝説のバーなんですよ。
このすごく特殊、たぶん日本でも本当に類を見ない環境にあるバーとして、
ずっと多くの日米あるいはそれ以外の人々もいろんな人生がここへ行きかったっていう横浜の生き生命なんですよね。
ここ本当に業態も全然変わっていないそうなので、カクテル自体はすごくシンプルなんですよ。
本当にいわゆる普通のスターダストカクテルがあるという感じなので、
特別ネマニアさんみたいに古いものが復刻されてくるわけじゃないんですけども、
ところが本当にこのロケーションとこのネオンとのすごい唯一無二な雰囲気というのは、
ロケ地としてもやっぱりおもんじられて、横浜を舞台にした有名な危ないデカっていう映画ですとか、
あるいはゴールデンボンバーのメメシクテのミュージックビデオもここが舞台になってたりします。
確かに映ってたわ、こんなの。
昼間の前で踊ってますけど、やっぱりこの特殊なちょっと不思議な感じ。
そして音楽つながりでいうと、サザンオールスターズの桑田圭介さんもここをすごく愛した一人です。
実際行ってもらうと中に桑田さんの写真、この来た時の記念撮影した写真とかも残っているし、
サザナファンの方は思い出す方もいるんじゃないかと思いますが、
サザンがデビューしてまだ4,5年の時の本当に初期の名曲で、思い出のスターダストっていう曲がありますが、
それはこのバーを舞台に歌われた曲です。このバーのことを歌った歌なんですね。
すごい3拍子の良い曲なんですよ、ちょっと色気のある。
その中に思い出のスターダストの中に出てくる言葉でね、ジュークボックスっていうのが桑田さんの歌詞の中に出てくるんですけど、
それもまだ減損してるんですね。ジュークボックスってわかりますか?
レコードがね、もう備え付けで入ってるんですよね。で、お金入れて好きなやつポチって押すと、それがかかるっていうやつですね。
これ我々今でもこれできます。確か100円で3回だったかな。3曲だったかな。
そんな感じなんだね。
もう用の東西は問わずラインナップがあって、それで好きなものを100円入れると自分で選択して曲流せるんです。
やってみたいな。
これを流すと何が起こるかというとですね、僕も何度かここ行ったことあるんですけれども、やっぱりお客さんの半分くらいは海外の方なんですよ。
で、その橋を向こうから渡ってくる人もいるわけです。で、だいたいそういった方々って、いろんな背景の人いると思うんですけど、やっぱり船の船員さんとして来る方が多くて、要は異郷の地なんですよね。
で、それでただやっぱりアメリカとかその自分のふるさとのことを思い出す様子としてやっぱりここを持ってらっしゃるんですよ。
それで要はアメリカの名曲とかも流れるんですね。昔のね。
それが流れるとやっぱりすごい嬉しそうな顔をされて、この曲について英語で語ってくれたりもしたこともありました。
僕の理解力が不足していて、ちょっとどこまで伝わってたのかわからないんですけども、ただすごい懐かしい好きだった曲らしくて、その曲がね。
結構有名なビートルズとかそういった曲も多いんですけど、昔の大根の名曲がかかってますね。
だからその日本とかアメリカとかその他いろんな国の人たちが、音楽とお酒っていう共通の言語を通じて、それぞれのバックグラウンドを照らし合わせながら、一つの良い思い出をね、この異郷の地で紡いでいったっていうね、そういった無数の人生があった場なんですね。
だからすごい悲しいこともあった人たちもたぶんいっぱいここに来たはずなんですよ。
そういうのを含めて、その桑田恵介さんは思い出のスターダストっていう曲に歌った。
それは今でもここにずっと残ってて、なんかそれは僕はね、本当にサリー・ワイルがね、ニューグランドに伝えた、本当の意味での海外をもてなすホスピタリティっていうのにね、すごくそれを別の側面で通じたバーなんじゃないかなって思ったりして、やっぱりすごいコアなファンが多いところですね。
ちょっと特別なバーです、ここは。単純な味とかいう以前に。
まず単純にジュークボックスに触れることはないからね。
そうだね、あんまりなくなりましたね。サセボとかたまにあるけどね。でもやっぱりそうなんですよね。
そういう文化ってことですね。
いやすごいな。
なのでここで最後のね、一杯。これで夕方からやってますから、5時とか5時半ぐらいから行けるはずですので。
一人でしっぽりね、孤独だったかもしれないけれどもこのクリスマス、それでもよかったんじゃないかと、このコース行けたらね。
そしてまたね、同じようにこの寂しい面白い人もいるかもしれないけど、それでもやっぱりいいことって人生あるよねっていうところも含めて、横浜の夜というのをね、閉じたいと。
最後にね、余談ですけれども、このスターダストに行くともう一つボーナスがありまして、それ何かというとですね、ちょっと地図戻っていただきますと、ここから港未来の夜景が一望できるんですね。この橋の上から。
なるほどね。海を挟んで港未来を見る感じね。
そうなんです。ここからね、夜景を見る人はなかなかいないので、目を輝いているそのきれいなクリスマスの横浜をね、一人でも全く気軽なくね、鑑賞できるっていう穴場スポットでもあったりします。
のでちょうど夜ね、お酒を飲んだその夜景を鑑賞して、東神奈川駅にね、15分ほど歩いて帰っていただく。東神奈川、京急とJRどっちも通ってますから、それぞれの良い方で帰っていただく。というのでね、この最後の夜になるんじゃないか。
それでは2日目を振り返っていきましょう。まず朝は大体8時15分頃、ホテルを出発いたします。そこから歩いて、セブンアーツカフェさんにモーニングを食べに行きますと。
この2日目のテーマはね、アートがメインになってますので、このモーニングからアートを感じることができると。
カフェでありながらアートギャラリーでもあるので、月替わりでね、いろんな作品を展示されてるので、その時何が展示されてるのかというのもちょっと楽しみに朝ごはんを食べに行きます。
そこから徒歩5分ほど、小金町。ここはもうスポットというよりエリア全体ですね。昔はね、ちょっと治安が悪いような街だったんですが、そこからアートの街というふうに発展をしてきている小金町を街歩きをするという感じですね。
ポールアートもたくさんありますし、このコースの中でお勧めとしては小金町アートブックバザールですね。交渉店ではあるんですけども、そのアートに関する書籍だったり、あとはメイドイン小金町のアートの作品なんかを販売してたりするということですので、この小金町をですね、アートを感じながら街歩きをしていただくと。
そこから徒歩25分ほど、横浜美術館ですね。この港未来地区の施設の一つとなって、そして最近リニューアルオープンをしたという美術館ですね。書像数は15,000点超えというね、図書数は24万点というすごく大きな規模の美術館になっていると。
ここも常設店と企画店があるということですので、思う存分ね、アートに触れていただくという感じですね。そこから徒歩5分ほど港未来駅に行きまして、港未来線で3分横浜駅に行きます。そこから総鉄本線に乗り換えて10分ほど上星川の駅で降ります。
そこから徒歩10分ほど鈴木屋本店さんに行きます。こちらは家系ラーメンのね、超人気店ということなので、こちらでちょっと並ぶと思いますが、こちらでまろやかな家系ラーメンというのをランチにいただきます。
なのでここ滞在時間ね、1時間半時間とってあります。これでも実際に書かれております。 うん。そこから徒歩10分ほど上星川駅に戻りまして、また総鉄本線に乗りまして3分ほど星川の駅で降ります。
そこから徒歩5分ほど星天クレイというこの総鉄線のね、高架下にある新しい施設ですね。この星川駅から隣の天皇城の駅を高架を歩いていくという感じになりますね。
生活に必要な施設もありますし、宿レジというね、アーティストの方たちが住んでらっしゃるシェアハウスがあるんですが、ここにその住んでらっしゃるアーティストの方が自由に使えるスペースがね、通行人から見れるということになっているので、ここで生まれているアートに触れることができるという感じですね。
ですので、この新しい風っていうのをね、感じることができると思います。この星天クレイ沿いをね、どんどんどんどん歩いていただいて天皇城の駅に着きます。そこから総鉄本線に乗りまして5分ほど横浜駅に戻ります。
そこから10分ほど宮川鉱山マクズミュージアムですね。こちらは歴史の中に消えてしまったマクズ焼きというね、見た目のインパクトがね、とてもある超立体的な焼き物ですね。こちらを老舗菓子店のモンテローザの社長が買い戻して展示をしてくださっていると。
こちらは土日限定で開館されているということなので、ぜひね、曜日を土日に絞って訪れていただければと思います。そこから徒歩10分ほど寿司相模屋さんですね。横浜市中央卸売市場にあるお寿司屋さんということですので、時期によって名物がね、どんどんどんどん変わっていくでしょうが、新鮮な魚介をお寿司でいただくことができると。
やはりおすすめはネギマクス焼き。 俺おいしいっす。
で、朝から夜までずっと通し営業されているので、割とカジュアルに使うこともできるというお寿司屋さんですね。
あのね、この寿司相模屋さんなんですけど、ここ日曜休みなんですよ。 ああ、なるほどね。
なので、星展クレイの土曜のフェスに会わせてほしいというのもありますし、この寿司相模屋さんが日曜休みなので、金土が本当に望ましい。
なるほど。 だから寿司相模屋さんはここを目的にしてもいいくらいなので、そしたらまた別に東京の方とかであればね、予約取って行ってもらえばいいんじゃないかなという気がします。
まあちょっと曜日はね、気にしていただけるといいかなって感じですね。
そこから徒歩15分ほど、バースターダストですね。日本と米軍基地の境目にあるようなね、バーになっております。
店内もね、アメリカンダイナー風のね、店内になっていて、ジュークボックスがあったり、泥払いができたり、ちょっとアメリカの空気を感じることもできるし、いろんな方のね、思い出だったり、ストーリーがね、このバーに集まっているという伝説的なバーで。
ですので、こちらでね、おもぞぶんお酒と音楽とその空気感だったり、そういうものに触れていただくと。そこから徒歩15分ほどで東神奈川駅に着きまして、これでこのお旅は終了ということですね。
アートと言いつつ、歴史にも触れる感じではありますね。
すごくこう、時代を横断しながら、昔のものもあるし、今活躍している美術、芸術っていうのが横浜美術館にあるし、そして星展クレイとかね、これから生まれていくアートにも触れることができるっていう、なんかすごいスパンの長い芸術に触れてる感じがしますね。
そうですね。やっぱりその横浜の歴史ってものがね、ここはいわば日本の街の中でこれまで扱った中では歴史は浅い方なんですよ。要は開校以降がやっぱり実質歴史の始まりだと思う。実質はね。
ってなってくると、これはわずか180年のことなんですけれども、その中にもやっぱり急速にね、本当に日本でも一番と言っていいんじゃないですか。急速の伸び具合っていう意味で言うか。伸びていった年だからこそ、急速の発展の中にすごくいろんな思惑だったり、激動のスピード感っていうものがあった中で、それが今の横浜というものを形作っていった。
港未来ですとか、今日紹介したものも全てそうなんですけど、一方であまりにもスピードが速かったからこそ、取りこぼされていったものも実は僕はすごく多い街だと思っていて、それがネマニアさんが復刻していった歴史に残らなかったバーテンダーとか、そのオリジナルを描くてある話だったりとか、そしてこの宮川光座の幕ずやきだったり、スターダストに集っていた人たちの話。
そしてサリー・ワイルは最近はもちろん長く残りましたけど、彼の数奇の運命という話もありましたけれども、そういったものも一方である、そういうやっぱりすごくぐんと伸びて発展した近代都市だからこそ、その影に隠れていってしまった人たち、美術、歴史というものがたくさんあって、それを今、だんだん新しい潮流がそれを拾い上げていっている、新しい横浜のフェーズになっていってるんじゃないかなっていう気がします。
その中でやっぱり小金町だったり保守店クレイで活動されている作家の方々っていうのも、その方々が今後どういうふうに活躍されて歴史に名を残していくか全くわかりませんが、その一方でやっぱりこの小金町保守店っていうような地域に根差してこういう取り組みがあったってことは多分いずれ必ず残っていますから、そういった中でこの時にはこういった人がいたっていうことも、そのアート作品とともにいつかその横浜の歴史またなっていくと思うんですね。
そういう新しい年だからこそ、今後の歴史の楽しさっていうのも同時に感じられるっていう、やっぱり日本でも本当に唯一無二の特性を持った素晴らしい街だなと思って、神奈川の本当に良さの一つだなと思うんですね。
確かにな。
俺今この2日目はね、もう完全にそのクリスマスの横浜ってことを完全に忘れてたんで。
そうですよね。
それも関係ないですよね。
関係ないです。
そうだからいいんですよ、いいんですけどクリスマスでデートしたのね。
だけど横浜ってそれだけじゃないですよっていう、あくまでも残った一面の横浜が今のデートスポットの横浜なのであって、他にももっと本当に深い歴史がいっぱいあるんですよ、魅力がね。
いやー面白いな。
私今回もね、区で言ったら中区、西区、小戸川区、神奈川区の4区しか行ってませんから、18分の4しか行ってないんで、本当はもっといろんなところあるのでね、また別の機会に横浜のそういった魅力には触れられたらいいかなと思ったりもしますね。
いやー確かに横浜の知らない一面を、一面どころじゃないね、知らない面をたくさん見れたなって感じがしますね。
まあね、一年の、これもね、おとたいポートキャストを一年間聴いていただけて、これが本編としたらこれが最後になるわけなんですけれども、ちょっとね、なのでエンディングテーマも実は今回用意してまして、それがですね、ジョン・デビッド・サウザーという人のYou Are Only Lonelyというね、曲です。
いやーなんか優しい曲ですね。
そうなんですよ、曲名からするとね、You Are Only Lonelyっていう風になりますので、まるでこう、お前はただ孤独なだけだみたいな感じになるんですけれども、これまあだからマイナスのイメージなのかなってジェゼラを見るとちょっと捉えちゃうんですけれども、そうじゃないんですねこれね。
そうだね。
内容としては結構ラブソングっぽいんですけれども、意訳をね、このニュアンスに合わせてするとね、これちょっと別のノートでこれを訳している方がいらっしゃるんですけれども、孤独であることは大したことではなく恥じる必要はない、大したことではないっていうのがこのOnlyの使い方だと。
だから君はただ孤独なだけだっていうのが、ただ今孤独なだけで恥じる必要はないっていうのが、この文脈におけるこのYou Are Only Lonelyの使い方だというわけですね。
最後の方でね、All you've got to do is call me。だから私を呼びなさいみたいなことだよね。だから今あなたは一人でいるかもしれないけど、それは恥ずかしいことじゃないから、私がいるから呼びなさいみたいなことなんですかね。
そういうことですかね。大体ね。っていうものなんですよ。だから今回そもそも旅の始まりがクリスマスで一人であえて横浜でという話になるわけですけれども、確かにその年は今一人旅をせざるを得ない状況で周りはみんな彼氏彼女といてみたいな話かもしれませんけれども、それはただ恥じることで、ただ今は孤独なだけなんだということで、045がそれを意味していると。
045というのはね、これはクレイジーケンバンドさんがよく使う語法なんですけども、045ってのは横浜市の市街局なんです。ですからこれが横浜のことなんですね。このYou are only lonelyをちょっと組み合わせたもので、実は僕このYou are only lonelyのね、ジョン・デビッド・サウザーという方なんですけれども、この曲ね、バースター・ダストルで隣にあったアメリカの人に教えてもらったんですね。
だからこの思い出もちょっとあったりして。たぶんその人もやっぱり、もしかしたら似たような気持ちで、すごく好きな曲でね、ふるさとが一緒って確か言ってたんですけども。たぶんそんな気持ちもあって、寂しさの中にね、こう紡がれる豊かな音楽と思い出っていうものが、ある意味横浜に流れてるもう一つの横浜の魅力なんじゃないかなと。
孤独は大したことじゃないって言ってくれるのもまた横浜なんじゃないかな。孤独をこんなに味合わせるのも横浜の一面であるんだけど。それが横浜の僕は本当の魅力なんじゃないかなって思ったりします。
この曲の中だと、「me」っていうのはね、いるよっていう話だと思うんだけど。でもこのコース的にはね、スターダストもそうだし、1日目の野木宮小橋商店街とかね。だから一人の人がいっぱいいるわけだよね。
だから別にそれは孤独じゃないよっていう話ですね。 そういうことです。僕自身もそうやって横浜に励ましてもらい、慰めてもらい、楽しませてもらって神奈川県に今も住み続けてるという。そういう素敵な街ですね。
ということで、次回は年内最後と。 そうですね、いよいよ。 われわれはもう実感がないんですよ。 10月なんでね、まだね。
で、実はその雑談会はね、ちょっといつもとは違う感じでお届けしたいなと思ってますので、お楽しみにしていただければ。 スペシャルバージョンで。
ということで、今回はこの辺で。ありがとうございました。 ありがとうございました。