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2024-04-18 49:44

#6【富士宮&沼津】“急注目”の世界遺産〜山・海・ビール〜 Part2

“急注目”の世界遺産 山・海・ビールで堪能する富士の魅力2日目 2024年2月、大手旅行予約サイトBooking.comによる“アジア太平洋地域の人が訪れたい観光地”ランキングで世界4位に選ばれた、静岡県の富士宮市。そこには富士山が世界遺産たるゆえんの、本質と魅力がたくさん。自然や信仰に根ざしたデザインをぜひ読み解いてください! さらに海から富士を望む沼津市は、クラフトビールとバーの聖地。教科書には載らない歴史の秘話を偲びながら、港でゆらゆらノスタルジック飲みを満喫しましょう! 【目次】 〜 前回の振り返り 〜 超新鮮!港の海鮮モーニング 【せきの】 〜 国内最高峰の匠の技が集結 【沼津御用邸記念公園】 〜 ★歴オタ話★ 小さな漁村で育まれたロシアとの絆 【戸田造船郷土資料博物館】 〜 駿河湾の“深い味わい” 【丸吉食堂】 〜 道の駅の天然温泉でリラックス 【西伊豆戸田温泉 壱の湯】 〜 港を眺めてクラフトビールの先駆けを 【ベアードタップルーム 沼津フィッシュマーケット】 〜 沼津のヒストリーを受け継ぐ独立系書店 【リバーブックス】 〜 沼津の人の温かい地元愛について 〜 クリーミーなビールで旅の〆はスローに。 【沼津クラフトテイスティングルーム】 〜 1日の振り返り

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00:03
大人になりたい旅がしたい。この番組では、旅行とお酒が好きな荒沢男性2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデル構想を紹介しながら、お話をしていきます。
内田です。
はるやです。
はい。さて今回は、急注目の世界遺産、山・海・ビールで堪能する富士の魅力の2日目ですね。
はい。
これ、前回ちょっと紹介しなかったかもしれないけど、これは1泊2日のコース?
そうです、そうです。1泊2日を想定しています。
だから今回が2日目で最終日っていう感じですね。
そういうことです。
で、これ多分配信が4月の中頃ぐらいになってるかと思うんですけど、だから1泊2日なんで、ゴールデンウィークとかね。
そうですね。
ちょうどいいかもしれない。
ちょっと混雑はあるかもしれないけど、でもお休みの取りやすい時期ではありますからね。
そうだね。確かにちょっとドライブっていうのが引っかかるところではあるかもしれないけど。
そうだね。
なんか1泊2日だしね、ちょっと何もない土日とかにちょろっと行くのでもいいと思うし。
今回ね、富士という話で、富士宮の話を1日目にしましたけれど、例えばちょっとやっぱりもうちょっとショートトリップで行きたいなってことであれば、ルマズだけに行くとか、そしたら公共交通機関だけで行けるその点もありますので。
そういったアレンジは適宜加えていただいていいのかなと思います。
そうだね。紹介してるとこをどっか1箇所にめがけて行ってもいいしね。
そういうことですね。
じゃあそんな2日目最終日になっちゃいますけども、早速紹介いいですかね。
前日にですね、沼津駅近くのビジネスホテルとかで泊まって、バーを楽しんだ後に泊まって寝てというところからの話になりますが、沼津はですね、1日目にもちょっと触れましたけれども、漁港の街でもあるわけですね。
そうですね。
駅から南に行って、だいたい歩いても30分くらい。車とかバスで行けば10分程度で漁港が、沼津港がありますよと。
となりますと、朝ごはんはですね、せっかくなので港へ行って海鮮グルメを楽しめたらいいなと思っております。
なのでちょっとですね、早起きができるかという問題はありますが、前日バーで飲んでるので。
そうだよ。
ビールも相当飲んでますので。
飲んでますから。
これ何時に起きるんですか?
これ一応想定としては8時くらい、8時前にはホテルに出て、8時くらいに漁港に着いていればベストではある。
これは最大の難関がここに。
これがね、そもそも1日目のように3軒も4軒も回る人がどれだけいるのかという問題もあるので、
おそらく多くの方はそんなに夜ぐちゃぐちゃになったりはしないと思うので、一旦その想定で話しておりますが。
03:05
沼津港はですね、車を止められる駐車場などもありますので、
適宜そこは駐車場を利用してもらってという話になりますが、やはりすごく沼津の中でも人気の場所になりますので結構混雑も予想されます。
なので朝に行った方がいいという感じです。
でもどっちかというと午前中が全般的に混雑という印象です。
朝ごはんを食べる場所なんですけれども、関野さんという食堂をご紹介したいというふうに思います。
こちらはいわゆる沼津港の中心部にある食堂なんですけれども、朝ごはんが大変おいしくてですね。
特にメニューもいろいろあるんですけれども、やっぱり味フライとか。朝からなんですけれども。
いいんじゃないですか。
せっかくなのでね。
本当に旅行で揚がったお魚を使ったフライもちろんお刺身もありますし、それにご飯とお味噌汁というですね。
すごく贅沢なんだけどシンプルな朝定食かな。
という感じでできればいいのかなというふうに思っております。
味フライ好きなんですよね。
味フライもいろいろあるよねタイプがね。
これいろいろ分かれると思うんだけど、ソース派。
俺はね醤油なんですよ。
醤油か。その心は?
味だからやっぱり。
魚なんでやっぱ醤油が一番合うんじゃないかと俺は思ってる。
なるほどね。確かに一理あるね。
別にソースも全然僕もいいんですけど。
いいんだけどね。
俺はね塩もあるかな。
素材の味のやつだ。
僕の住んでるところも港の近くに実際住んでるんですけど。
そこだと味フライがレアめに出てきたりするので。
お刺身とフライの中間みたいなやつもあったりするから。
今のお醤油売り場もまさにそうですけどね。
確かにソースで味をかき消す売り場ってところはあるかもしれないね。
もちろん美味しいけどね。
俺は醤油ですね。
それぞれの楽しみ方で。
タルタルもあるしね。あればうまいよね。
それもいい。そんな朝を過ごしてもらうって感じだよね。
もちろんいきなり揚げ物はという方はお刺身とかもありますので。
海鮮丼とかね。
それぞれでお魚グルメを朝一から楽しんでいただくという感じになります。
これはやっぱり港で朝だからその日にとれてるのが来たりとかするのか。
基本はそうだと思いますね。
確か自分はその時に当たらなかったんですけど。
インターネットとかで見ていると、
まだ味が入ってきてませんのでしばらくお待ちくださいみたいなケージが見えてたりもしたので。
やっぱりその天気とかにもよるでしょうから。
仕入れ次第というところはあるかもしれないけど、リアルですよね。それだけね。
06:04
だからこそ新鮮。
そういうことですよね。
いい朝ごはんだ。
本当にこちらも大人気店なので、多少の強烈はもしかしたら時間によってはという感じもいたします。
なのでなおさら朝早く起きれれば早い方がいいかなという感じですかね。
これのためなら頑張って起きよう。
朝早起きしたおかげでですね、結構早めから旅行もスタートできるということですね。
徐々に港が混んでくる前に港を出ちゃいたいので、
関野さんで朝ごはんをいただいたら早々に港を出て、ちょっと郊外の方に行こうと思います。
車で10分ほど行ったところにある沼津御用亭記念公園というところを最初の目的地にします。
これ1日目の時にちょっと言ってたね。
バーの話でちょっとその時に触れましたけれども、沼津というのは温暖な気候で、かつ富士山も見えて、
あとは東海道線も御殿場線も通っているということがありますので、アクセスも比較的良いという観点で、
明治時代からですね、特に政財界の要人たちがここに別荘を建てていくんですね。
その一環でですね、そうした文化が含まれたスタジオの上に公室の御用亭というのもできまして、それがこの今の沼津御用亭というものになっています。
もともとですね、この沼津御用亭のこの記念公園のあたりを住んでいたのはですね、河村住吉という海軍の軍人だったんですけれども、
この方は沼津の薩摩藩、今の鹿児島県に生まれた方で、沼津維新でも大変活躍をされた方なんですけれども、
歴史上有名なこととして、この人はですね、昭和天皇の養育係を任された人なんですね。
明治天皇から、明治天皇のお孫さんに当たるわけなんですけれども、昭和天皇は。
そのお孫さん、自分の孫を河村さんに託したというか、それぐらい信頼の厚い人だった。
特にその託した理由はもちろん色々あるそうなんですけれども、この河村さんのご一家、ご家族自身がすごく仲が良くて家庭環境がすごく円満だったそうなんですよ。
やっぱり子供を大切な孫を、特にいずれは天皇になるような人を預けるという時に、やっぱりそういった環境もすごく注視されて、人格だけじゃなくて。
というところで、河村住吉さんのお家というのが選ばれた。それだけ信頼の厚い人だったということでしたね。
この河村邸が要は、今の沼津ご両邸に昔はあったそうなんですけれども、
昭和天皇は子供の河村さんに養育される時に、ここの沼津には頻繁に訪れていたそうです。
残念ながら河村住吉さん自体は昭和天皇がまだ幼い頃に亡くなってしまうんですけれども、
その後もやはり昭和天皇はこの沼津のご両邸というのは特別な思い出がある。
09:04
河村さんとの思い出ももちろんあったでしょうし、自分の幼少期の思い出もあったでしょうし、ということで大変ここのご両邸を重んじられたということになっていますね。
確かにこのマークみたいのがあるけど、菊の門が入っているんだね。
はい、皇室の菊の門ですね。
ご両邸ということですごく風格もあって、勝者なデザインでもあるんですけれども、
すごく建物にしろお庭にしろの保存状態が良くてですね、本当に大切に守り継がれてきた。
今はこれ一般の人でも入れますので。
特に見どころとしてはですね、この建物の中、本当にもう宮廷建築のインテリアのもう本当に技術が詰め込まれたようなものになっていて、
本当に当時日本最高峰の技術が随所に見られるというものになっています。
特に椅子とかそういった超度品一つを取っても、本当に今では再現できないようなすごく貴重なものもあるそうで、
本当に今よくこれが我々の目に触れることができるなというレベルのものがたくさん詰め込まれているので、
もちろん歴史好きの方はもちろんなんですけれども、
そういったアンティークとかインテリアとかに興味のある方もここは大変いろんな感想を得られるんじゃないかなと思いますね。
すごい豪華な。
豪華ですね。
ただ建物自体は木造の平屋っぽい感じになっているのかな。
木造建築ですね。
見た目は和風な感じもあるんだけど、中身の超度品とか照明とかが結構洋風な。
いわゆる明治とかその頃の雰囲気がすごい感じられる。
和洋節中といいますか。
まさに本当にその当時の面影を残しているというところになりますね。
あとは屋内は今言った通りなんですけれども、
お庭に出てみると目の前が海なんですよ。
駿河湾の本当に穏やかな海ですので、
そしてその先に富士山がまた見えるというところでも本当に景色の絶景地でもありますので、
その海岸沿いにはよく見られる光景ですけど、松が海浜に沿って植えてあって、
松と富士山とおめでたいような感じのイメージもできますよね。
これか。
富士山と海が見えてる。
これ御用天の目の前の海浜の写真ですね。
ここじゃないだろうけど、松原も世界遺産に入ってたよね。
どこの松原?
見本松原かな。富士山の話というか。
それは静岡市の方なのでちょっと今回は遠いんですけれども、
まさにでも一つのセットの景観ですよね。
松と富士山っていう。
そうそうそう。と海とっていう感じかな。
見本松原は西側から富士山を見てますけど、
12:00
こっちは東側から南側から見てるという感じですね。
なのでこれがあったからこそさっきのバーの話で言うと、
こういったはいからな御用天だけじゃなくて、
その製材界の用事がたくさんいましたので、
そういった文化が東京から持ち込まれて、
沼津にバーの文化が根付いたという説があるそうです。
これ防空壕跡とかもあるんだね。
そうなんだよね。
これはお庭の中にやっぱりあるんですけど、
やはり万が一がってはいけないということで、
お庭の中にこうして作られた。
今はちょっとここは入れないそうなんですけど。
時代をやっぱり感じる。
そうだね。
食堂なんかもあるんだね。
そうそう。これも確か、ちょっと忘れちゃったんだけど、
カフェみたいな感じで利用もできたはずなので、
和菓子とかをいただいたりとかですね。
今回は朝ごはん食べた直後なので、
そのあたりは一回割愛してますけど、
時間によってはここでティータイムとかランチ食べたりもいいのかなと思います。
ここですね、結構見ごたえがあるので、
おそらく結構1時間ぐらいかかるんじゃないかなというような気がします。
いろいろ巡れそうな感じだね。
そこからですね、さらにちょっとドライブということで、
車で1時間弱、1時間かからないかなという感じなんですけれども、
南のさらに行ってしまうとですね、
これも沼津市の中なんですけれども、
ヘダという地域に行きたいと思います。
これはちょっと難しい読み方で、
戸田と書いてヘダですね。
なんでこんな感じになるんだろうね。不思議だね。
これは私も傷知らないんですけれども、
東北の方とかで八戸とかの戸っていうのを書きますよね。
確かに確かに。
じゃあそういう読みがあったんだね。
そういうことでしょうね。
ヘダです。
沼津市の中でもほぼほぼ南の一番南に類するようなところなんですけど、
このヘダというところになんでわざわざ行ったかということなんですが、
これちょっと歴史オタクのポイントになってくるんですが、
ちょっとマニアックなんですけれども、
ヘダ造船強度資料博物館というのをちょっとご紹介したいと思います。
造船ということでこれどういうことなのかって話なんですけれども、
これですね、幕末にいわゆる黒船来航という事件は多分皆さんご存じかなと。
ペリー。
ペリーが裏替えやってきたという話はあったと思うんですけれども、
それで徳川幕府は国を開いて条約を結んだという教科書の話はあるんですが、
最初にやってきたのがアメリカのペリーだということで、
そこがすごくクローズアップされるんですけれども、
実はペリーの後に他の西洋列国も同じような内容の条約を結んでいて、
そのうちの一つがロシアだったんですね。
そのロシアの責任者にプチャーチンという人物がいたんですけれども、
これも要は提督です。ペリーに回答するような。
15:01
この人がですね、開国後開かれた伊豆の下田というところに船をつけて、
そこで滞在していたところ、運悪くですね、大地震に巻き込まれてしまって、
津波とかの影響で船がちょっと破損してしまったと。
当時は当然飛行機もないので、船で帰らざるを得ないので、どうしようかとなった時に、
もうちょっと穏やかな、とりあえず駿河湾、今の沼津の方まで行って、
そこで修理しようと思ったんですが、ここでもまたちょっとタイミング悪く、
その時海が荒れていたようで、とうとう本当に壊れてしまった。
使えなくなっちゃったんですよ。困るわけですよね。帰れなくなっちゃったんですよ。
しかもですね、これちょっとさらに深盛りをすると、この時世界史的に見るとロシアというのは、
ヨーロッパの本国の方で戦争を始めていて、実はイギリスとかと仲が悪かったんですよ。
だから他の国の船に便乗することもできなかった。
だからどうしても自力で帰らなきゃいけないんだけど、その帰る手段を失ってしまったんですね。
プチャーチンという人が発砲塞がりです。
どうしたかっていうことになるんですけど、実は結論を言うとプチャーチンはもうどうにもならないので、
自分で日本で新たに船を作るという結構壮大なプロジェクトを計画して、それを実行するんですね。
その時にそのプチャーチンとロシアの水兵たちが滞在して船を作る現場にしたのがこのヘダなんです。
じゃあ日本の船を作ってたっていうよりかは、プチャーチンを返すための船をヘダで作ってたんですか?
元々やはり港町なので、船大工さんとか多かったっていうことも一つ理由にはあると思います。
ただやっぱりロシアの人が突然この村にやってきて、まさかロシアの西洋流の船を作るっていうとんでもない話がこの小さな村で起こったんですね。
でもヘダ村の住人というのはこのロシアの人たちに対してすごく親身に協力をしたらしくて、
ロシアの人たちも言葉も当然通じないわけなんですけれども、そこをうまく乗り切って技術を熱心に伝えて、
当初想定していたよりも早くこの船を完成させてしまうんですよ。
そしてプチャーチンはその船に乗って無事にロシアに帰ることができたんですね。
っていうのをヘダ村の住民なくしてはプチャーチンはロシアに帰ることができなかったということで、
プチャーチンは本当に生涯にわたってこのことをすごく感謝していたそうで、
その船にヘダ号っていう名前をつけたということで、
本当に教科書に載らないんですけれども、その秘話が実はこの資料館でそのヘダ号の模型とかも展示されている。
18:01
今だったらまだお金のやり取りもスムーズだろうし、翻訳とか使えばすぐできるんだろうけど、
当時どうやってやったんだろうってすごいよね。
その辺の話も実は資料館にちゃんと書いてあって、
もちろん通訳の人とかはいたので、ある程度はなんとかなったと思うんですけど、
それでもやっぱりヘダ村の人からしてみれば、日本の和風の漁船とかはもちろんたくさん作ってたでしょうけど、
もう本当にそれとはスケールも全然違うこと。
ただやっぱり今もそうですけど、日本人のすごくきめ細やかな技術だったりとかっていうのがそこは功を奏したみたいです。
すごいね。たぶんノウハウもなかっただろうし。
それが実は一つポイントで、ノウハウはなかったのに、
はからずもこのヘダの船大工たちは世界一等の技術を手にしてしまったんですよ。
このプチャーチンの来たことによって。
そこでですね、このヘダの船大工というのは、
実は当時日本の諸藩はこぞって解剖、船とか大砲とかを熱湯に備えて用意しなきゃいけないって焦ってた時期なので、
ここのヘダ村に藩士を派遣して、ここの大工さんをスカウトしていくんです。
どんどん自分の領国に対して。
なのでこのヘダ村の漁師たちは、船大工さんたちは、日本全国いろんな藩に行って、
この西洋の技術というのを偶然手にしてしまったんですけど、それを伝えたっていう。
そういった歴史の裏話もあります。
やっぱなんか不思議な縁があるもんだね。
運命的というか。
実際に幕府もこのヘダ村でこの西洋の船を作ったっていうことをやっぱり重んじて、
これ以降、このヘダ村で作ったこのヘダ号っていうのが、
当時の西洋式の藩船の一つの原型になって、幕末の社会にそれから活躍していったっていうことがあります。
いろんな背景があるんですけれども、ある意味幕府としても、
ここでヘダ村の人たちに西洋の技術を学ばせておくっていう狙いもあったと思います。
幕府としてもそういった技術が欲しかったのです。
戦略的にね。
そう。
なるほど。
あとはどうしてもペリーとかね、ドラマで強調される描写だと、
すごく突然やってきて高圧的でみたいな描写をよくされることはありますけど、
それに力に屈したみたいな。
このプチャーチンという人物については、当時の幕府の官僚たちの記録が残っているんですけれども、
大変親子的で、日本の国に対してもすごいリスペクトをして接していた。
なので、すごく幕府の側もこのプチャーチンに対してすごい好感を持っていたそうなんです。
なるほどね。
だからヘダなんて全然開港地でもないのに、そこで船を作ることも許したというような事情もあったようで、
そういった教科書的なドラマ的な部分には語られない。
ある意味今の国際神殿の原型のような歴史というのは、実はすでに当時からこのプチャーチンとの間ではあったようです。
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確かに高圧的だったら、そんなにみんな協力もしないだろうし、
技術のやり取りとかも多分できなかっただろうから。
そうだと思いますね。
ある意味このプチャーチンの人格がすごくそこは彼自身の身を助けたということもあったんでしょうね。
なるほどね。
実際にプチャーチンはそれで非常に能力の高い人でもあったそうなので、
帰国した後はロシアの朝廷で大臣に上り詰める有力者になっていって、
プチャーチンはもちろんその後亡くなってしまうんですけれども、
その娘さんとかは実際に明治に入って以降の話ですけど、
このヘダ村、お父さんが命を助けてもらったヘダ村をわざわざ訪問をしたりとかして、
そういったロシアの流行関係というのが実はこの小さな漁村に人知れず育まれていて、
それが今の日本の歴史にもちょっと実は影響しているという、そういった面白い話があります。
なんかもっとみんな知っててもいいんじゃないのと思ったけど。
そうなんですよ。
なかなかドラマとかではこの辺の話って描かれないので、
逆にこのヘダに行くとあえて行ったというのはそういった理由もちょっとあったりしますね。
ヘダなんですけれども、もう一つですね。
もう一つというか観光グルメ的な名物でいうと、
深海魚の魚介を味わえる場所として有名です。
その咲いたるものがいわゆるタカアシガニ。
そうか、あれも深海のカニだもんね。
そうそうそう、巨大なカニとして水族館とかでは結構目立つ存在ですけれども、
そのタカアシガニ料理を楽しめるお店がこの資料館のすぐ近くにあります。
丸吉食堂さんというところなんですけれども、
本当にこのタカアシガニのいろんなコースもあって、それぞれ楽しめるんですが、
コースとかは結構予約が必要だったり、
あとはなかなかいいお値段も正直ちょっと高級なものですのでするんですけれども、
それをもちろん楽しめたらいいですし、
ちょっとそこまではという方でもタカアシガニの天丼とか、
僕はこれしかここでは食べたことないんですけれども、
この天丼をいただいたらすごく美味しかったですね。
なんかカニの天丼って聞いたことないね。
うん、カニ入り天丼というやつですね。
1980円。
あれ?数量限定って書いてあるね。
そうなんですね。
じゃあちょっと急がないといけないかもしれないね。
そうですね。
天丼で食べるんだ。
タカアシガニあれだけの大きさなので、
天ぷらにしてこの写真を見ててもやはり丼から競り上がってくるようなすごい迫力なんですけれども。
多分お椀の倍ぐらいの高さありそうだね。
24:01
美味しかったですよ、非常に。
コースすごい。これは刺身なのかな?
とか天ぷらとかお味噌汁とか。
そうだね、鍋とかかなとね。
もちろん焼きとかもあって。
コースはこの桜コースっていうのが8250円から。
飲み物と合わせるとやはり1万円ぐらいなのかな。
まあいいお値段っていう。
まあ旅行中なのでもちろんこういうのも全然いいんですけれども。
あとはタカアシガニじゃなくても、
深海魚というのは沼津全体でやはりよく食べられるものですので、
ちょっと珍しいお魚もね、合わせていただけると思います。
これ、どん底丼っていう名前がついてるけど、
これが深海魚天丼なのか。
そうだね。
どん底っていうのが面白い。
深海魚をいろいろいただけると。
トロボッチと書いてありますね。
喉黒もありますけど。
キンメも。
そうだね、キンメもね、名物ですよね。
こういったヘダ、さらに沼津の中でもより魚孫というか、
その香りが強いようなところになりますので、
こちらに行って本場の深海魚、タカアシガニをいただこうという感じでございます。
これがお昼ですね。
はい、ランチですね。
12時くらいにつけるかなという感じです。
お昼の後なんですけれども、実はこのヘダには温泉がありまして、
道の駅があるんですけれども、その中に西伊豆ヘダ温泉市の湯さんという日帰り温泉が入っております。
この後実はビールも飲んだりするので、ここで少しゆったりと安らいで、
あとは朝早起きだったってこともありますので、ちょっと一回ゆっくりで来たらいいのかなと。
ドライブで座ってたりするから。
そうそう、休憩も必要だと思いますので。
ここも道の駅閉設ということでアクセスももちろんいいですし、
内湯と露天風呂が本当にバランスよく設けられている天然温泉で、
しかも清潔感がすごくあるので、本当に使い勝手の良い、
間口の広い温泉だなというふうに思っております。
結構確かに広そうな感じ。
そうなんですよ。
これが道の駅にあるんだね。
そうなんです。だから道の駅にあるので、温泉を上がった後に道の駅でお土産をこの場でも買っていってもいいと思いますし。
無料の足湯なんかもあるんだね。
ありますあります。これもだからね、温泉まではという方でおいても、
ここで足湯だけ使ってちょっと休憩をするというのでもいいのかな、感じがしますよね。
いい立ち寄り場所な感じ。
そうなんです。
ここでちょっと疲れを癒やしながら、お土産なんかもちょっと物色しながら。
そうですね。ヘダはここで一旦以上になりまして、徐々に沼津の方へ帰っていきたいと思います。
27:06
また車で45分ほど北上をして、最初に朝ごはんをいただいた沼津港へ帰ってきます。
これはあくまで僕の経験則なんですけれども、沼津港はどっちかっていうと午前中はかなり混むんですが、
午後から夕方にかけては結構余裕を持って回ることができるんですね。
なのでちょっとその混む時期をあえてヘダに郊外の方に行ってというのが今回のポイントです。
今回も混雑回避を考えて。
そうです。そこはもうやはり旅行の上での一つ大事なポイントなので。
何をするかということなんですけれども、ベアードタップルーム沼津フィッシュマーケットというところに行きたいと思います。
タップルームってことはビールですね。
ビールです。ベアードビール、これは日本の本当にクラフトビールの中でも先駆けのような存在で、
大変有名なビールのメーカーではありますが、その総量の地がこのフィッシュマーケットになるんですね。
この総量者の方なんですけれども、ブライアン・ベアードさんというアメリカの方と奥様にいらっしゃる日本人の方がお二人で始められたクラフトビールになっていて、
元々は東京で英語の先生をされていた方らしいんですが、その方が一年発起して奥様とともにビールを学び、ここで醸造を開始したというようなものになっています。
その後も当時まだクラフトビールというのもなかなか珍しかったような時代ですので、なかなか売れて成功するという間にはいろいろな苦労があったようなんですけれども、
今は同じ静岡県の主善寺・伊豆半島の中にあるんですが、そこにすごい大規模な工場まで設けて、東京の都内にもいろいろタップルームを出展するまでの、本当に手広く展開されているものになります。
本当だ。中目黒、原宿、東京じゃないけど馬車道とか、あと高田の馬場、吉祥寺、結構あるんだね。
大阪にもありますね。
すごいね。
やはり美味しいんですよ、すごく。
本場のやはり技術、日本の風味だったりとか、日本人の好みにも合うようなポイントもあって、かつやはりこれも種類が多彩ですね、非常に。
確かに、すごいいっぱいある。
しかもこのラベルがまたすごいよね。
なんか統一感もありつつ、それぞれ色味、テーマの色が違うって、なんか多様な感じ。
ちょっとね、やはり描線がすごい濃くて、どことなく浮世絵も想起させるようなものだなと僕は思ったんですけど。
30:04
この版画の木の彫った感じっぽい。
そうなんですよね。
アビサビ、ジャパンピールエール、黒い、かっこいいラベルだねこれ。
ネブタ祭りとか、力強いですよね、非常にどれもね。
それぞれやっぱり沼津だったり、静岡の風土や文化っていうのにテーマにしているので、
例えばちょっと上行っていただくと、朱禅寺ヘリテッジヘルス。
これはいわゆる朱禅寺で今醸造されているので、そこの風景を描いたと聞いていますし、
隣の沼津浦賀。これはもう目の前の沼津港の風景を描いたものですよね。
あとは先ほどペリーの話もありましたけれども、下田というのは黒船が有名、ゆかりがありますので、黒船ポーターがあったりとか。
これ東京にもあるんだったらちょっと行ってみるのもありだね。
そうなんですよ。ただですね、このタップルームじゃないとっていうのもやっぱりあるんですよ。
まずその一つの魅力としては、そのロケーションです。
というのは、ここは僧侶の地でもあるんですが、目の前が本当に港なんですよ。
なので、船が停泊しているとか波打っているこの港のノスタルジックな風景を、このタップルームの2階の窓際に座ると見ることができるんですね。
窓際に座るとですね、その向こうがもう海になっていて、本当にいいロケーションの下、ゆらゆらと揺らりながら心地よく泳いでいると。
実際に船もですね、クルーズとかもここに湾内を一周するミニクルーズみたいなのが入ってきたりもするので、
ロケーションがやっぱりこれすごく気持ちよく泳ぐ条件が整っている感じがいたします。
この窓際の席をぜひ取りたいね。
そうですね。ちょっと集団で今回行くって話になっているので、窓際1列というのがもちろん難しかったとしても、
ウッドデッキのような感じで木の丸いテーブルにみんなで囲めるようなところもありますので、そのあたりも幅広く楽しめるかなと。
あとはですね、フードメニューの方にもすごい色々な工夫がございまして、
もうやはりビールに合わせるというところでですね、おつまみが充実しているわけですが、
あえて日本の居酒屋のような焼き鳥があったりとか、
あとはさっきね、味フライの話がありましたけれども、沼津湖フィッシュ&チップスという、
ビールといえばね、フィッシュ&チップスがありますよね。
あれがだから、僕が行った時にはそのフィッシュはやはり味だったんですけれども、
それをタルタルですね。フィッシュ&チップスということで。
で、いただけたり、という沼津らしさもやはり保っている。
そうか。そういうのは都内のお店じゃもしかしたらないのかな。
33:02
そうですね。ちょっとどこまでが限定だったかというのは調べないとわかんないんですけど、
沼津湖のタップルーム限定のメニューは確かにあったと思います。
なるほど。じゃあここに行かないと味わえないものもある。
はい。そしてやっぱりこの創業の地で港を見ながらというところで、
やはりこの本当にすごいドラマチックな、それこそね、朝ドラでマッサンってね、
ちょうどそれこそニッカーウイスキーの創業者ですけど、
日本人の男性と外国人の奥様であれは作った話ですけど、
ちょっとなんかそれの感じもあるようなやはりドラマチックな歴史を経て、
今のこうやって美味しいビールを我々が飲ませてもらっているというところで、
そういったストーリーを知りながら飲むと、やはりより味も美味しく感じられると思いますね。
これがおやつ的な感じかな。
そうです。おやつビールですね。
近くに港から5分ほど車でいたところに千本浜っていう海岸があります。
そこには駐車場も広くございますので、
一旦そこにちょっと駐車場を停めて車を停めていただきたいと思います。
その後にちょっと歩くんですけれども、
沼津の市街の方に少し戻ってですね、
今度行く目的地がリバーブックスさんというところになります。
こちらは昨年2023年にオープンしたばかりの本屋さんなんですね。
本屋に行くんだ。
そうなんです。
なぜここにわざわざ行くかというと、
実はここの社員の方、私ちょっと個人的に知り合いなんですけれども、
すごくまず選書が選ぶ、本の選び方ですね。
ラインナップが面白くていいなというのと、
実はこのお店自体に沼津クラフトという、
今までまだ紹介してないクラフトビールのビールも飲めるようになっているんです。
あとはビールのほかにも、隣の静岡県富士市で開発されている
ほうじ茶のリン茶っていう、これもすごくおいしいんですけど、
リンとして、お茶でリン茶ですね。
というものがテイクアウトでいただけるという、
ビール好きの方にこそ行ってほしい商店になっております。
なんか不思議な取り合わせだね。
そうなんですよ。
でもそれが大変好評のようで、
しかもまだ去年まだオープンしたばかりなので、
これからいろいろアレンジをしていくとおっしゃっていましたけれども、
お店の窓がちょっと開閉式みたいに、
道路にすぐガラガラって開く小窓みたいのがついてて、
そこからビールをテイクアウトしてみたいな、そういったこともやるそうです。
本がもちろん興味があればなお良いですけれども、
例えばなかったとしても散歩途中のビアスタンドとしても実は楽しめる。
あとここを特別深掘りをすると、
こちらの店主さんは沼津のご出身で、
ずっと沼津のいろいろ地域振興とかにも携わってきた方なんですけれども、
36:00
いざこの本屋さんを作るとなった時に、
実は沼津にはもう一つずっと古くから続いていた大規模な書店が一個あったんですけれども、
それが残念ながら閉店をしてしまった。
時代の波だね。
時代の波で。
でもそのやっぱり本屋さんがあったってことは、
沼津市面にとってどれだけ大きな存在だったかっていうのをやっぱり常に考えていらっしゃって、
その閉店してしまった本屋さんの本棚をあえて受け継いで、
このリバーブックスさんに展開されている。
あとはやはり沼津の駅の近くに、
これは私も実は前に言ったことがあるんですけれども、
大変人気の居酒屋さんがあって、
本当にもう地元の人からすごく長年愛されてきたお店だったんですけれども、
残念ながらそこも店主の方が亡くなられたりして、
ちょっと閉店になってしまった。
でもそこでリバーブックスの店主の方もそこの条例さんだったんですが、
そこからビールサーバーを受け継いでいるっていうように、
今は亡くなってしまった沼津の人たちの思い出が詰まったビールサーバー、本棚とか、
そういったものを今こうして受け継がれているという意味においても、
ちょっとやはり沼津の方もすごくそこはポイントとして大きく持っているのかなと。
なのでね、観光からしてみるとなかなかその辺って気づかないものなんですけど、
小さな本屋さんなので、
逆に言うと店主の方と色々コミュニケーションも取りやすいので、
是非そういった沼津のお話とかも聞けると、
より深い旅行ができるかなと思いますね。
ちょっとそれは知ってから行った方がいいね。
そうですね。
その本棚に味わいが出てくる。
そうなんですよね。
ただの本棚じゃないってことなんですね。
ビールも受け継いだビールサーバーを使ってるんだなと思いながら飲める。
そういうことです。
そこでいただけるのがもちろん土地の沼津クラフトというクラフトビールであると。
なんかすごい地元愛にあふれた方が多いんだね。
やっぱり沼津っていうのは、私もこのリバーブックスさんと話していてもそう思いますし、
その他のお店、クラフトビールのお店もバーもそうですけど、
やっぱり沼津っていうものをすごく大切に考えていらっしゃる方が多いっていうのは、
やっぱりすごいなって素直に思いますし、
私たちもそこに触れることで、
よりディープな沼津に出す理解がすぐに及ぶというのがいいポイントですよね。
旅行行ってそういう話を聞いたりとか、そういう思いに触れると、
なんか来てよかったと思うし、
なんか自分もそこに愛着を持てるようになる気がする。
そうでしょうね。
なんかこういうところ行くと、
なんか自分の中で沼津がちょっと特別になりそうな気がする。
まさにそうだと思います。
本当にそういった方が移住とかを沼津にはされる方もいると思いますので、
暮らしのちょっと延長という部分で考えてみても面白いかもしれません。
最後になりますが、このリバーブックスさんで出していた沼津クラフト、
39:03
勝田川ブリューイング株式会社さんというところが作っていらっしゃるんですけれども、
そのテイスティングルームもすぐ近くにあります。
なのでリバーブックスさんでは、
おそらくそのクラフトビールの沼津クラフトのビール、
やっぱり1種類を日替わりで、週替わりかね。
ちょっとその交代出してると思うんですが、
それ以外のたくさんあるこの沼津クラフトのビールは、
このタップルームでいただくことができる。
なるほど。
これもですね、実はさっきにご紹介した
ベアードビールさんで修行されていた方が独立している。
というのでやはりこの沼津のクラフトビール文化というのが
脈々と受け継がれているのを目の当たりにできるはずです。
ここはコンセプトがスロービール、スローライフということで、
ゆったりとした。
味もですね、もちろんいろんな種類があるんですけれども、
すごい自分が飲んだのは、
このクリームラガーというのがスタンダードなものの一つなんですけれども、
ラガーというと結構ガツンとキレのタイプなんですが、
クリーム、非常にクリーミーでまろやかな、
しっとりと味わえるようなビールになっていますので、
そういった方が好きな方は特にお勧めですね。
いろいろあるね、ペールエール、IPAとか、
いろいろあるから、
何か好きなのはきっとあるだろうね。
そうですね。
その名前を見てみても、千本ペールエールというのは、
この今駐車場に停めてある千本幅から取っていたり、
あとバイカモIPAというのがありますけれども、
これは滝田川、これがやはりですね、
富士山の浮流水になるわけですけれども、
そこに咲く三島バイカモというものをイメージしたものだと、
いうことでバイカモIPAという、
やはりこれも富士山の浮流水の恵みで成り立っていて、
かつ地元へのオマージュというか、
そういったものがよく感じられますよ。
すごい綺麗な写真が並んでて、
すごいんですよ。
これちょっと飲みたくなるな。
タップルームも2階にあるんですけど、
階段を上がって行って2階に行くと、
そこで広く集団でもちろん楽しめたり、
カウンターもあるんですが、
同時にですね、ビルの屋上みたいなところにも席があって、
いわゆる屋外でもこれ楽しめるんじゃないかと。
気持ちいいだろうな。
自分が行ったのはちょっと冬だったので、
僕はそこを実際に使ったことはないんですけど、
おそらく夏とかだとあれはいいだろうなって思いますね。
これからの季節すごくいいと思います。
このラバポーターというやつ、
これすごいね。
黒ビールってあるけど、そんなレベルじゃなく黒いね。
これすごいね。
事前打ち合わせマジでしてなかったんですけど、
これなんですよ、実は今日話したかったことって。
これ僕実は先ほどリバーブックスの店主さんに、
リバーブックスで飲ませていただいたのがこのラバポーター。
僕がいた時はこれがその日替わりのメニューだったんですけど、
これ衝撃的でした。
これだって透明じゃないもんね。
そう、もう真っ黒ですよ。
42:00
ちょっと飲み物か疑うレベルで黒いよこれ。
いわゆる黒ビールなんですけれども、
ところがこれも飲みやすいんですよ。
ちょっと黒ビールって癖があるというか。
ガツンとね。
麦の匂いがすごい強い感じがするけど。
それを上手く処理されてるというか、
紹介文にもありますけれども、
コクの深い、本当に全体的にまろやかなんですよね。
なので黒ビールって結構今内田が言ったように、
ちょっと苦手な方も正直多いのかなっていう印象があるんですけど、
ラバポーターはそれを多分覆してくれると思います。
僕もびっくりしました。
気になるな。
このリバーブックスさんに遊びに行った時に、
ラバポーターを受け継がれたビールサーバーで頂戴して、
めっちゃ美味しいってなって、
これもっと飲みたいですってお願いして、
実は連れてきてもらったんです。
このタップルームに歩いてすぐのと。
ってぐらいの。
不思議な感じだ。
ビールが飲めない方でも、
いろいろジンとかもこれから作っていくという風な。
実際僕もこれから展開予定のジンみたいのも飲ませて頂いたんですけれども、
それもすごく美味しかったので、
どんどん注目して楽しめるんじゃないかなという気がいたします。
これからいろんなことに挑戦していこうという感じですかね。
それを沼津クラフトさんだけじゃなくて、
ベアードさんも最初のリパブリューさんもそうなんですけど、
やっぱりこれだけの小さなエリアの中に、
クラフトビールの本当に多種多様な仕掛け人たちが集まっているというので、
すごくお互い切磋琢磨したりとかっていうのもあるのかなと想像していますし、
それを下支えしている古くからのバー文化、
そして歴史があるというところで、
そして何より今回のテーマである富士山の福流水という仕込み水が取れるという地理的な条件。
だからこれも一つの世界遺産と言わずとも、
我々にとっては大変重要な文化遺産ですよね。
このバーにしてもビールにしても。
なのでこういった感じでビール飲みまくりですけれども、
最後これで沼津クラフトのテイスティングルームから約徒歩7分くらいで駐車場に戻ってこれますので、
そこが夕方で最後終着点というふうにして今回の旅は終わりたいと思います。
じゃあちょっと2日目を振り返りますかね。
まず沼津あたりのホテルを早起き頑張ってもらって、
8時前くらいですか?に出てもらって、
車で10分ほどの関野という食堂で味フライとか海鮮丼とか刺身とか新鮮な魚介を朝ごはんにいただく。
そこから車で7分程度行って沼津御用亭記念公園。
45:06
これは御用亭ですよね。
その当時の雰囲気を綺麗に残されている建物、お庭だったりを巡ると。
で、そこから車でちょっと1時間弱行ってヘダという、戸田と書いてヘダという町に行きますね。
で、ヘダ造船郷土資料博物館に行って、ロシアのフチャーチンを救ったストーリーがそこで知れるわけですね。
そこから車で5分ほど丸吉食堂さんでタカアシガニだったり、深海魚だったりそういうものをいただく。
そこから車で5分程度行って市之湯。道の駅に併設している日帰りの温泉ですね。
そこでちょっと休んでもらって温泉だったり足湯だったりお土産なんかも見て。
そこから沼津の方に戻ってもらうと。
で、そこでベアードタップルームの沼津フィッシュマーケット。
今や日本のクラフトビールの源泉というか感じなんですかね。
先駆けというかね、有名なところですよね。
そこの創業の地である沼津のお店に行ってビールを飲みまして。
そこから千本浜公園駐車場に車で5分程度行って、車そこに停めてもらって。
そこから徒歩10分ちょいぐらいでリバーブックスさん。
本屋さんなんだけど、クラフトビール沼津クラフトが飲めたりとか、ほうじ茶が飲めたりとか。
お店の中ではその沼津の歴史を受け継いだ本棚にセンスの良い線書が並んでいる。
本屋さんとしてもすごく面白いです。
特にこの店主さんは写真にすごいお詳しい方なので、
そういったすごいなかなか見ることのない写真集とかも見せることができました。
文字の本だけじゃなく写真集なんかもいろいろ書いてある。
そのお店で飲める沼津クラフトのテイスティングルームがそこから徒歩7分程度にありますので、
そこで締めの一杯というか、飲んでもらって、
さっき車を止めた千本浜公園駐車場に戻って、そこから帰ってもらうと。
前も言いましたけど、くれぐれも飲酒運転はしないようにと。
あと営業時間は必ず行く前に調べていただいて一度。
結構個人のお店が多いので今回。
48:00
ということでこの旅が終わりということですね。
これ巡っていく順番も富士山の進行の流れを辿っていくとか、
あとはミールの歴史とかも巡っていくとか、
その土地の歴史を追体験していくような順番で巡れるなという。
そう言っていただけるとありがたいですね。
意識したところではあったので。
いい順番で巡るなと思いながら聞いてました。
ありがとうございます。
車で関東からだと割と行きやすいのかな。
交付帳を使えば行きやすいかなと。
ちょっと数日空いたからちょろっと行ってみようかなとかでも全然いいかもしれない。
小旅行でいいと思いますね。
じゃあこんなところで。
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ではこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
49:44

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