1. 大人になりたい旅がしたい
  2. #69【福井】隠然たる越前Part2
2024-12-19 1:32:57

#69【福井】隠然たる越前Part2

隠然たる越前―――ある“キャスティング・ボート”について―――2日目

現在の福井県東部すなわち越前地方は、古来中央政権を追われた、あるいはその簒奪を狙う人々が雌伏する土地でした。これは都との地理上、精神上の絶妙な“距離感”によって生じた現象で、北国の清冽な土壌を背景に形勢を窺う越前は、都人にとって時に頼もしく、時に不気味な存在と映りました。その存在感は、人知れず、しかし確実に政局へ影響を及ぼし、日本の命運の舵を握っていたのです。


【目次】

〜 先週“すごい旅行”をしてきまして……

〜 雲水の日常を五感で体験 【大本山 永平寺】

〜 400年の歴史を保つ城下町の営み 【七間朝市】

〜 雲海の真っ只中にある“天空の城” 【越前大野城】

〜 ★歴オタ話★ 最先端の考えを持った大野藩の底力

〜 和風建築と色とりどりの風車のコラボ 【武家屋敷旧田村家】

〜 幕末の名臣の居宅でひと休み 【武家屋敷旧内山家】

〜 清冽な“名水の里”の街歩きのポイント

〜 名水で〆た風味豊かな越前そば 【名水手打そば お清水】

〜 悲劇の最期を遂げた戦国大名を偲ぶ 【義景公園】

〜 福井のシンボルである恐竜を圧倒的なスケールで 【福井県立恐竜博物館】

〜 数奇な運命を辿ったミステリースポット 【越前大仏 清大寺】

〜 自然と信仰の神秘に連なる苔の世界 【平泉寺白山神社】

〜 “いらっしゃいませ社長さん!” 細かな工夫が光る焼き鳥 【やきとりの名門秋吉 福井片町店】

〜 左党の好みを知り尽くした日本酒専門店! 【RICE BAR CRAFT SAKE LABO】

〜 日本酒を用いたオリジナルカクテルが光る 【十人十色Bar】

〜 1日の振り返り

〜 ★皆さまにお願いです★ JAPAN PODCAST AWARDSについて


#おとたびポッドキャスト

#ポッドキャスト

#国内旅行

#旅行情報

#旅行プラン

#福井旅行

#福井観光

#北陸旅行

#北陸観光

#永平寺

#越前大野

#恐竜博物館

#越前大仏

#平泉寺白山神社

#福井グルメ


お便りフォームはこちら

ジャパンポッドキャストアワードHPは⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.japanpodcastawards.com/⁠⁠⁠⁠

関連SNS 公式Xアカウント:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@ototabi_podcast⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 公式Instagramアカウント:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@ototabi_podcast⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 晴也旅行Instagramアカウント:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@hanakin_kozakura⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ イラスト:shoki ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@shoki⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 音楽:BGMer ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠http://bgmer.net

00:03
大人になりたい旅がしたい。このポッドキャストでは、旅行とお酒が好きな同級生2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介していきます。
旅行のために生き、生きるために旅行をしているハリヤです。普段は旅行ガイドブックの編集をしている旅のプロです。
酒のために生き、生きるために酒を飲むウチラです。ディープな旅がしたいけど、知識がない旅行初心者です。
全然慣れないな、これ。
まあまあまあ、ウソではないけどね。
いやいや、ウソだけどな。
今、我々は11月24日に収録をしてますけど、つい先週ですね。我々旅行に行きましたね。
そうなんだよね。
これ、後々またやりますので、今は詳しく言わないですけど、
香川県の方にね、我々2人と、あと小野と岡田という、まあいつもの4人いたんですけど。
旅行行ってきましてね。
まあすごかったね。
すごかったでしょ。
あれね。
あれは、聞いてる人には何のことかわかんないけど。
すごいところがありましたから。
ちょっと僕もね、ここまでと思わなかったですね。
あれはすごい。
あれはすごいよ。
本当にすごい。
これ、嫌なやつだね。
そうだね。
すごいすごいって、何がすごいのって言わないで。
これはね、たぶん年明け、1月の末とかぐらいかな、たぶん。
更新になるかなと思うんで。
それまでちょっとね、楽しみにしててもらえると、結構お預けな感じがするけどね。
雑談会もね、前の秋田みたいにやっとで撮りましたから。
ちょっとそこら辺もお楽しみにっていう感じで、予告をしておきます。
香川ね。
はい。
今回は、因然たる越前、あるキャスティングボートについて、っていう福井のコースの2日目と。
前回の1日目の宿は、永平寺とホテルに泊まってるわけですね。
そうです。
永平寺のね、我々はどこに泊まりましたかね、あれはね。
あれはどこだったんだろう。
永平寺結構大広間みたいなところに泊まったんだっけ。
すごい大きな畳の広間みたいなところで、全員布団敷いてね。
そうですよね。並んで寝ましたね。
なのであそこまでの人数じゃないんじゃないかと思うので、ちょっとね、寝る場所とかは我々は軽減したいのでそこはね。
分かんないんですけど。
でもね、とにかく9時に寝なきゃいけないっていうミッションがね。
本当に寝といたほうがいいからね。
なので、僕個人的には普段9時に寝ろって言われても寝られないんで、お酒も飲めないじゃないですか。
そうだよね。
なので、その前後2,3日から徐々に慣らしていったほうがいいと思いますね、本当に体を。
そうだね。我々修学旅行行った時はもうやっぱみんな寝なかったけどね。
03:00
そうですよね。オールって初めてしたかもしれないんだけどね。
確かに。
ということで、9時に寝て2日目を迎えるということで。
じゃあどんな永平寺の朝なのかっていうところからですね、紹介をお願いします。
衝撃の朝4時。
これね、まあ昨日話しましたけど、雲水の方がね、起こしに来るんですよ。
シャーって走りながらクリスマスベルみたいなえげつないベルで走り抜けるんですよ、確かね。
鳴らしながら廊下をダダダダダ走っていくんですよ。
それが目覚ましなんですよね。
越前の朝4時ですから、季節にもよりますけど冬とかは大変ですよ、これは。
これはそうだね。
厳しい世界ですよね。
確かに。
これなんか時期によるんじゃなかったっけ、起きる時間が。
確かに1時間変わるんだよね。
そうだよね。俺ら確か3時だった気がするんだよね。
夏へ行ったからそうかも。
確かにこれ4時はね、今の永平寺さんのホームページを見てるので、冬バージョンかもしれないですね。
そうだね。
3時起きかも、下手したらマジで。
時期によっては。
起きましたらすぐにお布団を畳むことが必要なわけですね。
身の回りを綺麗にして、15分後には座り始めます。
射手をして移動して合掌拝礼の上、座禅。
4時15分から座禅です。
起きてすぐ座禅ですからね。
まずは座禅をやる。
それがだいたい50分くらいなんですかね。
ありまして、朝のお勤めとかがあった上でですね、6時から朝のお食事があるようですね。
座禅とか、お勤めをした後にやっとご飯っていうね。
そうですね。
その前に書道拝観の時間もあるようなので、ここでだから要は前日申し上げた、
永平寺の朝の光景をね、この人たち貸し切りで要は見られるっていう、これはボーナス大きいですよ。
観光客他にいないので。
拝観の上で朝ご飯、精進料理をいただいて、7時からまた座禅です。
こんなにあったっけ?
1日2回だようですね。
我々もしかして厳しいのかもしれないですね。
そうね、ここまでやった覚えあんまないな。
座禅があるので朝2回やって、で寒いですね。
お掃除だと思われます。我々と同じであればね。
うん水の型に混じってね、お掃除するわけですね。
あの長い廊下をね、雑巾掛けとかするのかな、たぶん。
おそらくね。
我々はそういうのをやりましたね。
で、8時頃だと思われるんですけれども、これはね、我々やってないと思うんですけど、
今の永平寺さんのページを見る限り、感想文作成という流れなので。
学校みたいだね。
そうのようです。
その狩猟された体験感想文みたいなのをおそらく書くんじゃないかと思われます。
でその感想文を出したら、一旦この1泊2日の狩猟が終わりということで、
ここで永平寺は1回終わりとなります。
ここが8時ですね。
4時起きの8時っていうね、すごいのでちょっとこの日はハードですよ。
校庭も多いですし、まだ8時なので。
そうだね。
06:00
ただね、先ほど言ったように永平寺ね、ちょっと僕らなんかややネタみたいに言ってるのはありますけれども、
本当にすごいところですから永平寺の道元禅師というのは。
なので例えばですけど、この8時で1回感想文とかで終わった後に、
ちょっと周りを散策してね、永平寺の境内って森とかもあってすごいいい感じなので、
その後もう1回9時ぐらいから入り直してもう1回ちゃんと見てもいいかもしれませんね。
その前日も左座禅とかだから、あんまりちゃんと見てなかったりもするかもしれない。
そんなことも考えながらですね。
ただ永平寺はやっぱりぜひ行っていただきたいと思います。
ここからが2日目のちゃんとした校庭になるわけですが、
永平寺から車で35分ほど東の方へ移動します。
ここにですね目的地となるのが越前大野という町です。
このコースを作るきっかけにもなった福産さんがね、
街歩きを混ぜ込むという話をされていましたので、
ちょっとそのあたりを加味して、越前の国における街歩きとして、
僕個人的にオススメなのがこの越前大野という町です。
その観点でちょっと行きたいと思います。
越前大野というのはどういったところかと言いますと、
本当にですね福井の山合いの盆地です。
すごいね周りを山に囲まれて、
永平寺の方から行くときも確か結構長いトンネルを通って、
その先にバーッと開けて盆地があるっていうね。
福井の本当にもう一番南の方で、
少し行くと岐阜県の日田の方に行ったりとかっていうぐらいの地勢にありますので、
ちょっとまたその福井市の市街地とはね、
大向きが異なるね小さな城下町です。
ここもね今言ったように越前大野藩っていうね、
本当に小さな大名がここにいてこの大野を治めていました。
なので越前の福井藩とは全然違うんですけども、
ここ独自のね文化と歴史が培われたという城下町で、
昔の街並みがねこの大野藩の時代の街並みがしっかり残っています。
のでそういった昔のノスタルジックな街あるいは楽しめるポイントとしてお勧めがしたいですね。
でおそらく永平寺の修了体験を終えて、
この大野に着くのが9時前になるんじゃないかと思います。
早いなやっぱ。
そうなんですよ。
まる意味なので効率的にね観光できるわけなんですけれども。
車をですね、
由比ステーションっていう道の駅みたいのが城下にありますので、
ここに止めていただくといいと思います。
やっぱり江戸時代の街並みで狭いので車で行くと。
なのでここで車を置いた方がいいと思います。
で最初の目的地ですが、
由比ステーションから徒歩5分ほど行ったところに、
七軒浅市という浅市がねあるはずなんですね。
七軒浅市、7つの間の浅市ということになるんですけれども、
これはねその大野の城下町のメインストリートである、
七軒通りという通りがあるんですが、
ここで毎日基本的にやられている浅市になります。
春分の日から大晦日まで毎日開催という。
1、2月はやらないのかな。
というものになっています。
でねこの七軒浅市がすごいのはね、
なんと戦国時代の末期からずっとここで続いてるっていうね、
09:01
400年くらい歴史を持ってる浅市なんですね。
すごいね。
以前ね浅市というと都座の日曜市というのが行きましたけど、
あれですらね都座藩の時代からなので江戸時代からと考えると、
この七軒浅市の歴史というのはすごいですよね。
すごいね。よく続くなこういうのってない。
そうですね。
これやっぱり続く理由っていうのはいろいろあると思うんですけど、
やっぱりこれが多分観光でやってるわけでは昔はもちろんないので、
人々の生活にやっぱり密着しているからだと思うんです。
必需品だったってことだと思うんです。
ここがもう商売の場っていうことね。
そういうことです。
だから昔の城下町がその街並みが残っているので、
その文化もずっと受け継がれているっていうのがおそらく理由だと思うんですね。
この七軒浅市はですね、僕は夏に行ったんですけど大野にはね。
結構ね季節とかタイミングによって出ているお店の数も違うようなので一概には言えないんですが、
主に地元のお野菜、大野ってすごい野菜の産地で有名なんですね。
が中心になっているんですけど、
僕が行った時はちょっと軽いお寿司みたいなものも売っていたりして、
朝食、軽食くらいかな。
になるようなものも置いてありました。
なので塩平寺で朝ごはん食べるのが6時ですから朝のね。
軽食くらいはもう一回これ食べてもいいんじゃないかなというふうに思います。
私ね、量もね多くないですから。
そうなんですよ。あくまで精進料理なのでね。
じゃあここでブランチみたいな感じかな。
そうそうそう。というイメージでいただけるといいかなと。
ただちょっとどうもね、戸産の市場とかと比べるとそんなにやっぱりお店も多くないんですね。
なのでちょっとその軽食が必ずあるかっていうのはね、自信がないんです僕も正直。
時期とかにもよるだろうしね。
ないときもあるっぽいんです。なんかウェブを見ているとね。
なのでちょっとここは100%手にするのは危険かもしれませんが、
とにかくこうやって朝市が行われているということだけはお伝えしておきたいと思います。
で、そこから徒歩15分ほど行ったところにあるのが越前大之城です。
すごいね。このページでトップにあるのがこの雲海に浮かんでいる城っていう。
そうなんです。
すごいね。
まあ大之城の代名詞といえば雲海です。
そうなんだ。
天空の城ともね呼ばれるように本当に雲の上に一つだけ出てきているような天使学がね。
すごいなこの逆光のやつかっこいいな。
かっこいいですよねこのシルエット。これなんですよ。
越前大之城、先ほど言ったようにこの今ホームページを見ているわけですけど、
さっきから360度この天使学を取り巻いて回っているわけですが、ずっと山ですよね。
そうだね。
盆地なんですよ本当にね。
盆地の中の山って感じなのかな。
そうです。大之盆地という中のちょっと小高い丘みたいなところにこのお城は建てられたということです。
なので有為ステーションあるいは七軒通りからは山を15分ほど登る感じになりますが、そんなに険しくはないので、舗装もされてますので大丈夫だと思います。
この越前大之城、この天使学はあくまでも復元天使になりますので、この前の弘前城のような原尊十二天使ではありません。
12:07
が今は天使学がここに建てられていて、これが雲海の中で浮かんだように見えると。
かつこの中には大之藩の狩猟館がありますので、歴史好きの方はこの天使学の中に入ってぜひ観覧をしてほしいと思います。
この越前大之という街なんですけれども、大之藩というところなんですけど、これは日本の政局のキャスティングボートというのはちょっと言い過ぎな気はしているのでややテーマから外れるんですけれども、
ここはここで非常に面白い歴史を持った藩なんですね。
これはね、穀高にするとわずか4万石とか5万石とかっていうちっちゃな大名です。
これまで紹介したところで言うと、戸佐藩は例えば24万石とか。
弘前は十何万石、小田原は11万石ぐらいなんですけど。
だいたいこれぐらいの規模から考えると、だいたいその2分の1くらいしかないわけですよね。戸佐においては何分の1ですけど。
なんだけれども、この大之藩というのはね、実は非常に先進的な考えを持っていた藩として有名でして、
藩主はね、土居氏というね、幕府の養殖にも就くような。
ただそういう人はあまり実は領地が多くないっていうのは江戸幕府の通例なんですけど。
特にですね、幕末の頃に土居俊田という藩主が出てきたんですが、この人がね、まあ本当に幕末の中でもすごい知られざる名君なんですね。
なぜそういうことになったかというと、大之はですね、見て通りなんですけど、山に囲まれていて平地が少なくて、
なかなかだからね、お米を育てたりとかっていうのが難しい地勢だったということで、藩が出てた時から財政なみたいな感じだったわけなんですよね。
でもそのわけでもやっぱり経済回していかなきゃいけないからどうするかって考えたときに、この人はですね、
いち早く有能な人物をまず投養して、これあたり武田信玄とかでも言ってますけど、能力主義で投養をして過労にして、
大之はですね、山藍の気候とかを生かして、お野菜だったりとか、あとちょっとね鉱山関係とか、あとタバコとかも作っていたようなんですけども、
こういった商品作物、オリジナリティのある商品作物を生産をすると。
ただこの山藍のところからさ、えっちゃらほっちゃら運んでるともうキリがないじゃないですか、江戸とか大阪に行くのにね。
じゃあ何が必要かというときに考えたのが、何だと思いますか?何が必要?その大之藩にとって。
ちょっと奇想天外なんですけどある意味。
この写真からは想像もつかないと思います、ヒントで言うと。
ただ山藍から物を運ぶために何かが欲しいと思ったんです。
まあ今、現代で言えばロープ泳とか欲しいよね。
そうですよね、確かにね。これいいかもしれないですね。確かにロープ泳だったら観光名所になるかもしれないですね。
運べるしね。
でもまあそんなものはないから、何だろうね。道とか水路とか、そういうのはやっぱ必要だろうね。
15:04
答えを言うと、超最新鋭の船が欲しいって思ったんです。
え?どっから出すの?
これが大之からじゃないんですよ、つまり。
つまり大之藩がやったすごいことっていうのは、各日本の港に大之藩が経営する商店っていうものを大之屋とかいって設けて、
それの中での貿易を推進しようとしたんです。
つまり大之って藩の本拠地自体山に囲まれてどうにもなんないから、
それを越前藩が治めてる港とか、あとは鶴賀っていう、その例の国陸新幹線を通ってる港町なんですけれども、
そこまではなんとか運ぶ。
その後は大之藩がすごい船を持ってるので、鶴賀をみんなとこれを常につけておいて、
大之から運ばれてきたらこれで全国を巡回するんですよ。
当時こんな4万石だか5万石だかっていう藩で、しかも四式藩船を持ってたんです。
和船じゃなくて、超最新技術を搭載したすごい船をこんなちっちゃな藩が持ってる例なんて他にないんです。
なのに大之藩はそれをやったんです。
鶴賀とかが各国に船で持って。
そう、武士を回していくっていうことですよね。
各主要な港に大之藩直営の商店っていうものをね、商売を藩が自分で始めちゃうんですよ。
じゃあ自分の支店みたいなものを各地に置いておく。
そうそうそう。それによってこの本拠地はもう山に閉ざされてるから、
その切り離して経済の大之藩みたいなものを日本各地に作っちゃうんです。
物流だね。
そう、物流業者を藩が直営で、しかも本当に小さい藩がそれをやったんですよ。
すごいね。
なんでそういうことができるようになったかっていうと、
悪末の頃だったんですけど、とある理由でなんか最近洋式帆船を作れたっていう噂が出回ってる。
なんかどうも伊豆の方で洋式帆船が作られたらしい。
枝ですか。
枝です。ここに繋がるんですよ。ヘダ号がモデルなんですよ。
めっちゃ気持ちいいな。
そうなんですよ。
繋がる感じが気持ちいいね。
時系列で言うとプチャ人が遭難してヘダに来てヘダヘダの船を作ってヘダ号でロシアに帰ったのが、
この大之藩がそういうのやり始めようとする頃とちょうど合致するんです。
厳密に言うとヘダ号そのものがモデルではなくて、そこからアシュみたいのがいくつか生まれて、そこからなんですけど、
ヘダ号っていうものは日本で初めて洋式帆船が作られたと。
その技術を持ってる奴がいるっていうことで、じゃあ俺たちにもできるんじゃないかっていうことでやり始めたんです。
そこに歴史が繋がってくるんです。
面白いな。
それこそちょっとフッサンさん静岡にお住まいということで、そういった繋がりもちょっと意識しながらですけど。
こういう時系列なんです。
18:00
幕末の最後の最後ですけど、大之藩は自ら大之丸っていう巨大な洋式帆船を作って、
それを自前で運行して各国に貿易をやって、北海道に特に乗り出していって、
そういうすごい土を運んでいったという超積極政策でもって、この大之藩の経済をぐんと立て直したんです。
それによって、当然船でみんないろんなところに行ってると適度の幕末ですから情勢がすごい変化してるってのを見てとって、
うちのこの山においてもいつどうなのかわかんないから、軍備を整えなきゃダメだということで、
このちっちゃい藩にもかかわらず、洋式兵隊とか持っていて、装備とかをすごい最新の成分にしたんです。
っていう戦権の命令と手腕を持った小さな藩だったんですけど、底力のある藩なんですね。
なんでそんなことできるんだろう。その余裕があるっていうことなのかな。
もちろんいろんな余裕はあると思いますけど、経済的にはその余裕ないんですよ。
ただ商品作物をまず開発して、まずは売り物を作ったっていう手順が正確だったと思うんですよ。
あとはやっぱり今その時、幕末の開講した直後なので、いろんなところで物流も超活発化してて、諸外国も日本のいろんな珍しいものを取り出さろうとしているから、
それを売り捌く商人たちもいろんなものを欲しがってるっていう、その自由、ニーズを高めに捉えたっていうのも合致してる。
そしてそこにヘダ号の完成による技術が日本にあるっていうことを知ってやったっていうことなんですよ。
じゃあやっぱりよく見てるんだね。
よく見てる。世の中のことをこの小さな山間の盆地からだったんだけどよく見てたんですよ。
なるほどね。
っていうことでその土井戸下だとか、一緒に大沼で盛って貿易した家臣たちとかの話はよくこの資料館にも展示されています。
なので天空の城、雲海の城として有名で、これを行くためには塩平寺もっと早く行かなきゃいけないので許されないと思うんですけど、
それよりも4時くらいに行かなきゃいけないかもしれない。朝なのでね、雲海はね。
なんで今回は省いてますが、そういった大野という町自体もそういった歴史を知りながら歩くとより凄みを感じられるんじゃないかというふうに思います。
でね、越前大野城を見学しましたら、もう1回山を下って今度城下町の方に戻ってきます。
で、大野城から15分ほど下ったところが昔の町並みに残っているアイリアになるんですけど、武家屋敷をちょっと訪れてみたいんですね。
まず訪れるのが武家屋敷旧田村家というものです。
江戸時代にですね、大野藩の家老を務めた田村さんの屋敷を復元したものになっているということですね。
で、珍しい江戸時代建物が設けられているわけなんですけれども、ここはですね、実はね、いわゆる旅行ワイドブックでもね、とある理由で登場するんですね。
というのがですね、一見渋いんじゃないかって思うんですけど、結構関東特集とかにも載るぐらいの理由がありまして、それがですね、これですね。
21:04
風車。
はい。
無数の風車、風車がですね、この重やかな江戸時代建物のところに張られていて、すごい数ですよねこれね。
すごいね。
もう板全部風車みたいな形になってて、これがね、インスタグラムでね、バズったんですね。
なるほどね。
これはでもバズりそうな、映える感じ。
映えますよね。
で、特にね、これ裏側から見た写真が綺麗でして。
裏は屋敷の中なんだね。
そう。
つまりお屋敷のお座敷にね、畳の上に座って、光を透かすようにこのね、風車、色とりどりの風車がね、カラカラ回っていると。
これいい感じですよね、非常にね。
そうだね。
確かにここに女の子が座ってるとなんかいいね。
そうそうそう。モデルさんがね、我々が座っててもどうかと思うんですけれども。
どうかね、どうかね。
女の子がね、座っていたりとか、ちょっとすごい絵になりますよね。
そうだね。
いいですね、これは確かに。
こういうね、お子さんがね、映ってるのも可愛らしくていいかもしれませんね。
あーいいね。
浴衣着たね、ちっちゃい子が。とか言うのもいいでしょうね。
可愛いね。
なんでこれはこんなに風車があるんですか?
これはね、本当にアイディアみたいです。
あーなるほどね。
特別こうなんか、何かの商品、作物とかではわけではないらしいんです。
まあ越前はね、昔から和紙の産地ではあるんですけどね。
ただこれは本当にアイディアのようですね。
だからそれが上手く、それこそ自由を巧みに捉えた。
現代のニーズに沿ってこれを設置したことでね。
その和風のお屋敷の風情も崩さずにね。
あーそうだね。
和風の建築だから映えるってのもあるでしょうし、この風車に。
ということでね、この田村家はね、今非常に越前大野の観光地としてある意味一番有名かもしれません。
写真とかではインスタで見た方いるんじゃないかと思います。
そしてね、その田村家から徒歩4分ほど、もう同じストリートの中なのですぐ行けます。
武家屋敷旧内山家です。
こちらはですね、内山両宮、劉助。内山は内田の内ですね。
良い悪いのより良いに休むと書いて両宮。
劉助は、これは何て言えばいいかな。
劉騎する。地層が劉騎する。
助は任弁に左で助。
これが助なんだ。
劉助さん。埼玟之助とかもこれですね。
埼玟之助、幸村とかね。
この兄弟です。
これがさっき言った同意としたらに仕えて幕末の方ですごい政治手話に長けた過労の兄弟なんですね。
その人のこの幕末の名臣の家が残ってるんです。
これは残ってるんだ。
これ本当に残ってます。
でね、先ほどの田村家がフォトジェミックな感じだったわけですけど、
こちらはもう本当に純和風のね、昔ながらの風情がいい感じでして。
スキヤ風の庭園を眺めながらお茶がいただけるなんて書いてありますけれども。
そうなんだ。
いいね。
24:00
やっぱり屋敷の中から見る庭はいいですね。
ちょうどこの緑の生垣の前に椅子が一脚置かれてた木の椅子がね。
それでこうゆっくり腰掛けながらね、その庭を眺められると。
さっきの田村家は結構フォトスポットですごいことになってるかもしれないですけど。
この内山家もそれに比較するとね、やや落ち着いて見られるかなという気がするので。
でね、まあね、先ほど言ったように大野藩というのをね、
成功の立役者であるこの内山兄弟のお屋敷ということもありますので。
越前大野城でその大野藩の凄さっていうのを知った後にね、当然その中に内山兄弟の名前も出てきますから。
それでその方々が実際に暮らしていた家が残ってるっていうこの順序で見ると、
より内山家の価値というのもわかるんじゃないかという気がしますね。
なるほどね。
さっきの田村家と対比してね、田村家はまあ割と今の映えな感じだけど、
内山家は昔の風情がある。
そうですね。
違った趣の映えスポット。
スポットっていうのもあれかもしれないけど。
でも写真は絵になりますよ。
そちらもそれぞれいいですよね。
こういうところをね、回っていくとね、町歩きは非常に楽しめると思います。
今回は省きましたが、より深く歴史を知りたいという方は
このお城とは別に修行館も城下にありますので、
そこはより内山家とか陶芸家の凄さというのがわかる展示がありますので、
この大野藩に興味を持った方は、もう2、3個そういった修行館に行かれると良いと思います。
先ほどから私チラチラ言ってるんですけれども、
僕ねこれ夏に行ったってめっちゃ言ってるじゃないですか。
言ってるね。
なのでふっさんさんのリクエストにはお答えできてないかもしれないんですけれども、
春に行ってもいいんですけどね。
実はね、もし越前大野単体で興味を持ってくださった方がいたら、僕は夏がおすすめです。
これ理由がありまして、越前大野はね、明水の町として有名なんです。
これねつまり、今この大野の町に行くと至る所にね、小津ってものがあるんです。
小津?聞き慣れないな。
小津というのは漢字で書くと清水と書いて小津です。清らかな水ということで清水ですね。で、小津。
それは湧き水みたいなこと?
そう。大野は湧き水の里でね、アルプスとか山に囲まれていますから、
その山に溜め込まれた、そして雪がすごいところなので、春になって雪解け水が湧いて出てきて、
本当に上質で綺麗な水がね、豊富に湧き出てくる水の里として非常に有名な町なんですね。
で、なんで夏かっていうと、暑いですよ。ぼんちだからめちゃくちゃ向き取りで暑かったですけれども、
その暑くても街歩きの最中にちょっと手を洗ったり汗を拭ったりっていう水がそこら中にあるんですよ。
なのでね、夏のその暑さがあるからこそ、そのよりね水の美しさありがたさがね、涼やかさもわかるというものなので、
27:00
夏過酷なんだけれども、お水の価値をより知れるという意味でね、おすすめしたいと思っています。
なるほどね。
これちょっとまあ僕行ったのね、3年前、4年前かななので、ちょっと今あるかわかんないんですけど、
当時はね、大野のその街歩きの観光案内所みたいなところに行くと、お水を汲むためのね専用ペットボトルみたいのを売ってくれていまして、
ミタスって確か言ったと思うんですけど、それを持ってね、いろんなところで水を汲んでね、飲み比べもできるんですね。
なかなか難しいんですけど、その味の規格というのが。
といった街になってますので、晴れてももちろん水は湧いてるでしょうから、そういう湧き水をね、飲みながら街歩きをするというちょっと一風変わった体験もできるので、特におすすめがしたいポイントです。
でね、お水が美味しいと何が美味しいかっていうと、当然お料理とお酒も美味しいわけなんですよ。
まあそれはそうですね。
ここでね、越前の超代表的グルメです。食べに行きたいと思うんですね。
内山家から6分ほど歩いたところに、明水手打ちそばお小豆さんというところにランチをいただきたいと思います。
そばね。
まあ越前というとね、やっぱりそばでしょう。越前そば。これは美味しいですね。
なるほどね。
やっぱりすごいひんやりとしたね、明水でもってしめたそば。
で越前そばというのは結構田舎そばと言われてる、結構粗っぽい感じのね、黒い身のかかったね、そばの風味が特に強く感じられるようなおそばになってまして、
もちろんそば自体も美味しいので色々あるんですけど、特に有名なのはそれにおろしをかける越前おろしそばっていうところが一つの郷土料理になっていますね。
つまり冷たくしめたおそばに鰹節とネギとか生姜とか薬味をバンと乗せて、そこに大根おろしをバッと乗せて、それに醤油でいただくという混ぜそばみたいな感じですね。
これまたね、夏に美味しいわけですね。
そうだね。これは夏だな。
でも美味しそうだな。割とね、しっかりめなおそばって感じだね。
しっかりしてますね。この名水手打ちそばと言っている通りなんですけれども、特に越前全体がおそばの産地として有名ではありますが、
大野っていう水も最高品質というところになりますので、それでしめたというね、極上の素材の掛け合わせのおろしそばをここでいただくことができます。
いやーいいな、これ美味しそうだな。
ちょっとピリッとね、辛味もかかっているんですけど、またそれが美味しいんですね、非常にね。
やっぱ夏だな。
夏ですね。僕ね、大野は一回しか言っておらなくてね、夏にしか分からないんですね、正直。冬の良さは分からないんですけど。
これなんかタベログ見てるとね、醤油カツ丼とセットでいただいている人が多いみたいですね。
そのようです。僕も確かそうだったんですけど、前日ヨーロッパ圏さんではソーツカツ丼をいただきましたけれども、
要は福井はヨーロッパ圏さんの影響でカツ丼が結構有名なんですね。
30:01
要は卵とじじゃないこういったソースとかね、今回は醤油なんですけれども。
なのでこういったお店、やっぱり観光客の方どちらも名物いただきたいという方が多いと思いますので。
そうだね。
このランチセットお得でいいんじゃないかと思います。
そうね、このカツ丼も卵でとじてないもんね。
そうなんです。ご飯の上にカツを乗っけて、お醤油なのかな、ここはね、だし醤油かな、でいただいたと思いますね。
冬になったらなったらもちろん温かいおそぼも出るでしょうから、そこは心配なさる必要はないかなと思います。
そういうわけで大野の町にはね、明水の湧水の井戸とかがたくさんあるわけなんですけれども、
特段有名なのがね、このお正津っていうものでして、御清水と書いてね、お正津と読むんですけれども、
これも水が流れている場所になっているんですが、これを読んでね、地の如くお殿様とかのね、御用達ってことですよ。
なるほど。
特段ランクの高い正津なわけですね。これのそばにこの明水手打そばさんがあるわけですね。
なるほどね。
なので、このお正津自体も一つの観光地なんですよ。
なのでおそばをいただいた後か前かはわからないですけれども、ぜひここでね、進んでくださっていいと思います。
っていうのも、お正津はね、この町歩きの道からちょっと2,3段階段下ったところに、石のタイルみたいなのがあって、その下に水が流れてるんですね。
なのでその水の上まで渡って歩いていけて、そこでこう、かがんでね、手をこう水につけたりとかっていうこともできます。
で、これも夏の話ばっかり恐縮ですけれども、夏の一定期間、確か8月だった、だから僕8月に行ったんですけど、
はね、このお正津とかが全部ライトアップされるんですね。地元のね、学生さんとかが作った、ちょうちんがここに飾られるんですね。
そうするとね、何が起こるかっていうと、この水面にね、その幻想的な明かりがね、映るんですね。
まあちょっと松江のね、水道路ともちょっと似たような雰囲気なわけですけど。これも非常に良かったですね。
じゃあそのちょうちんのライトアップがあちこちでなされると。
そうです、なされますね。特にこのお正津がメインのところだったかな。なので僕はね、大野に泊まりました。今回は泊まってないんですけど、コースは泊まってないですが、僕は大野の町に泊まりましたね。
へえ。
ご飯もね、食べるとこ結構あります。のでね、興味ある方は是非ね、夏の夜泊まるとね、より明水の里としての思う気がしてられるかなという気がいたしますね。
ということでこちらでランチをいただいたという次第です。
はい。
そしてもうちょっと街歩きを進めたいと思いますが、このお正津からさらにですね、徒歩3分ほど行ったところにあるのが、吉影公園です。
あれ吉影?前日出てきましたね。
そうです。朝倉吉影、馬鹿殿として描かれてしまうがちな朝倉家最後の党首ですね。実はね、ここで亡くなってるんですよ。
ああ、はいはいはい。
これどういうことかっていうと、朝倉家はね、そういうわけで織田信長に攻められて、一場打にも攻め落とされてしまうわけですね。
33:01
まあ攻め落とされるというか、もう自ら焼き払って逃げたんです、吉影はね。どこに逃げたかっていうと、この大野に逃げたんですね。
なぜかっていうと、越前一帯には朝倉の獣神たちがいろいろ領地を持っていたわけですが、その中でも特に力の強かった朝倉影明っていう人物がこの大野軍のボスだったんですね。
で、大野っていうのはね、ちょっとこれグーグルマップで、一場の辺がこの辺なんですね。織田軍はね、この要は京都の方から攻めてきたので、南の方はもうダメなんですね。
なので、東のこの山への盆地の先に逃げようとしたんです。盆地だから余計守りも固いし、こっちで何とかしようと、最強を図ろうとしたんですけれども、この影明というのがね、裏切ったんですね。自分から誘っておいて。
なので、この大野に影明を頼って吉影が逃げてきたんですけど、そこで裏切られたので、この大野で亡くなったんですね。
この辺りね、武田勝頼の最後とも非常に似てるような気がしますね。覚えてますかね。
確かに確かに。これちょっとマップ、皆さんも見ていただきたいんですけど、福井市の南東のこの山になるキワキワぐらいが市城谷ですかね。
で、そこから南から攻められたから東に逃げていって、東の方にも盆地があるんですよね。このちょっとベージュ色っぽいところがありますけど、そこが逃げたところで、そこで亡くなった。
そういうことです。というのがね、大野にこの吉影のお墓があるゆえになるんですね。
これも吉影公園ということで、朝倉吉影の墓所がこの中にあります。吉影のお墓参りをしていただいてもいいんですけれども、ここもですね、吉影小津というね、やっぱり湧き水が出てるんですよ、このお墓の周りに。
なのでね、お小津とかは結構観光地として有名なので、人がいらっしゃるかもしれないんですけど、この吉影公園はそれに比べるとちょっとひっそりとしているので、朝倉吉影の周りがただね、すごい清らかな水に囲まれているっていうね、すごい良いところなんですね。
なのでこちらで少しこう歴史に思いを馳せながら、水とかもね、味わっていただいてもいいかもしれません。
これね、湧き水ね、出てますね。ほんとね、澄んでるね。
そうなんですよ、すごい綺麗なんですよ。
案内版にも飲料水って書いてあるもんね。
そうそうそう。なので本当にね、夏どんだけ水分が不足していても、いろんなところで汲めるので、本当大野ってそういう意味で面白い街ですね。
街歩きしやすいね。
なのでやっぱり街歩きが非常に面白い。車で歩くよりむしろね、一歩一歩歩いていった方がね、全然距離も遠くありませんので、それぞれのスポットがね。
街歩きということであれば、こちらをお勧めいたします。
ということでね、ちょっと今日はコンパクトに大野をまとめましたけれども、これで越前大野の観光は終わりです。
ここからですね、この日の夜は福井市内に宿をとっていますので、徐々に戻っていきたいと思います。
36:03
ここから車移動ですが、まず吉掛公園から徒歩10分でUEステーション、車止めたところですね、に戻っていただきます。
そっから車で20分ほど、北西ですね、北西方面に行ったところに勝山という街があります。勝山、勝利の商人山ですね。
ここはね、もう言わずと知れたね、恐竜の街ですよね、勝山といえばね。
ということでね、福井県でおそらく一番有名な観光地でしょう。福井県立恐竜博物館。
これね、確かに一番有名かもしれないね、もしかしたら。
福井と聞いてこれを思い浮かべる方もいらっしゃるんじゃないかなという気がいたしますね。
これはやっぱ福井で恐竜の化石がいっぱい出ているというところからだよね。
そういうことです。
なんでそもそも福井が恐竜の街になったのかということなんですけど、
今まさに写真でも出てきましたが、この博物館が立っているあたりが発掘現場なんですよね、福井の恐竜のね。
どうもね、地層の問題なんですよ。
この勝山市の一帯にボーンヘッドって言ったかな、骨が集積している箇所っていうのがね、たまに地質の欠けで起きるらしいんですけど、
それがここにあるっていうことがわかったんですね。
それは当時、昭和時代の中盤ぐらいらしいんですけど、
日本には恐竜の化石がないっていうのが定説だったらしいんです。
なさそうだよね、こんな島国には。
アメリカとかと比べるとね、全然。
ところがこの勝山のあたりで、別の全く関係ない調査とかをしていたら、ワニの爪みたいなのが出てきたと。
要はワニの化石があったんですね。
それを見たら、恐竜が生きていたとされる白亜紀とかね、時代の爬虫類の化石だったんですって。
ってことはワンチャンあるんじゃね?ってことになって、福井県とかがですね、これはもしかしたらということで、
鉱脈を探り出してたんですよつまり。
で、この付近を大々的に手間とお金を使って調査したところ、恐竜が出てきたんです。
これはなかなか大発見ですね。
大発見です。
基本にもいたっていうね。
大発見ですよ本当に。
なのでここはね、世界的に見ても新種の恐竜を展示しているわけですよね。
そうなんだ。
例えばね、福井ラプトルとかね。
福井ラプトル北谷縁室。
中世代全期白亜紀。産地福井県勝山市ということでね。
この調査中に肉食恐竜のカギ爪の骨の化石が発見されて、さらに同一個体と思われる骨がその周りに見つかったと。
で、そのだんだん調査が進んでいくにつれて、2000年に命名された日本で初めての新種の恐竜。
世界的に見ても日本でオリジナルの恐竜がいたってことがここで証明されたんです。
39:02
これが福井ラプトル。
すごいね。ここ、日本だけの種がいたってことなんだね。
日本だけなのか分かんないんだけど、日本で見つかった初めての新種なんですよ。
他のところで見つかってなかったんです、この恐竜はね。
だから命名されたのが福井ラプトルなんだ。
俺ちっちゃい頃恐竜好きだったんだよ。
はいはいはい。
まあ男の子はね、割とみんな好きだと思うけど。
なんかちょっとやっぱ興奮するね、こういうのね。
ましてこれ肉食恐竜とかね、こういうね、いかにもな感じする人なんですけどね。
正規の大発見ですよ、本当に日本の歴史というのはこれが本当にね。
ちょっとね、当時の日本がどういう形だったか分かんないけど、まあでもね、いたんだね。
そういうことなんですね。
まあやっぱりその新種の恐竜もいると。
とにかく大きいです、ここは。
博物館本当に大きいです。
常設展示だけでもすごいボリュームがあるんで、迫力もすごいですよ。
まあね、化石がいっぱいあるんだろうね。
日本で間違いないこの恐竜では一番大きな博物館になっていますね。
全身骨格が50体展示されている。
これをね、階段のスロープでね、下に上に眺めながらね、回っていくわけなんですね。
これはもう単純にワクワクする感じだね。
ワクワクしますね。
やっぱり今回ね、福井初めて行かれるということでしたので、やや無理矢理出たんですけれども、
やっぱ福井の観光地といえばこれを外せないのでね。
これまではね、おとたびボッドキャストで紹介してきた博物館にありがちな話なんですけど、
ここは我々を楽しませていただける展示館であると同時に、研究施設でもあるんですね。
なので実際ね、面白いのがこの化石クリーニング室とかね、作業している風景も見られるんですよ。
恐竜の化石の発掘って今でもずっと続いてるんですよ、この福井。
なのでそれの研究をしてる人たちの仕事を目の当たりにできるという。
これは見てみたいね。
なかなか見る機会ないですからね、これはね。
特に今回はちょっと省略しましたけれども、こういった体験コーナーも非常に人気なわけですね。
だから実際に発掘体験とかさ、そういった恐竜の骨を扱う体験とかもね、すごい事前申し込みで殺到してるらしいので。
お子さんとか特にやっぱりそういうのはいいんじゃないかなと思いますね。
楽しそうだな、これ。
ちょっと注意していただきたいのがですね、ここ非常に有名で人気のある観光地でありますので、
ウェブへの事前予約が入館においても基本になっております。
入るのに予約が必要なんだ。
やっぱりね、そうしないともう収集つかないみたいなんですよね。
これも一昨年かな、あの二人と行ってきたんですけど、その時に僕も初めて知ったんですよ。
以前に届いてなかった気がするんですけど。
今はなので、必ず事前にこの福井恐竜博物館のホームページから日時時点の予約をしてください。
42:04
これがないと入る補助ができないということです。
なので僕としてはですね、永平寺とかも絶対予約必要なわけですよ。
宿泊にあたってはね。
なので一連の工程が決まったら、まずこれを抑えるべきものを抑えちゃった方がいいと思います。
やっぱこの恐竜博物館は土日なんて本当に混むと思います。
なのでまずこれを抑える。
それに応じて越前大野をどれくらい回るかとかを考えていただくと安心だと思います。
ということでね、その注意点を踏まえてぜひ回っていただければと思います。
そしてね、次はちょっとね、知られざるスポットかもしれないんですがね。
同じ勝山のもう一つ行きたいところがあります。
福井県立恐竜博物館から車で7分ほど行ったところにあるのが、越前大仏聖大寺です。
大仏を見に行くんですね。
はい。
このね、越前大仏って聞いたことありますかね?
いやー、ないと思うな。
大仏といえばね、やっぱり奈良のね、東大寺の大仏がまさに筆頭に上がってくるでしょうし。
あれは鎌倉広徳院のね、いわゆる鎌倉の大仏さんですよね。
があると思うんですけど、あれよりもでかいんですよ。
あの二つより大きい、日本一の大きさなんですよ。
越前大仏、実はこれが一番大きいんです。
そうなんだ、全然知らなかった。
これどういうことかっていう話なんですけれども。
座像としては、座っている像としては日本一の高さ。
東大寺の大仏よりも2メートル高いんです。
あー、2メートルね。
ひん差なんですけど。
そうだね。大仏の2メートルは微妙な差なんです。
ただまあ、事実日本一の高さだと。
で、これはじゃあなんでこんなものがここにあるのかっていう話なんですけれども。
これはね、奈良の東大寺の大仏が奈良時代にできたものではありますが、これは昭和時代にできたものです。
この越前大仏は。
作ったのは、相互タクシーというタクシー会社の創業者である田崎義さんという方です。
相互タクシーはね、我々にも馴染みがないかもしれないんですけど、これ西日本の方が聞いてたらすぐ分かると思います。
大阪とかでももう超大手のタクシー会社、西のタクシー会社の最大手なんですよ。
なんで大仏作るの?
この人がですね、相互タクシーの創業者なわけなんですけれども、この勝山出身の地元の方なんですね。
で、一言で言うと観光地としてこれを作ったんです。
すごいこと考えるね。
すごいこと考えますよね。
ふるさと勝山の観光を盛り上げたいということで、莫大の資金を投じて、この大仏と寺も全部作ったの。
すごいな。
すごいんですよ。
やろうと思わないもんね、普通。
45:00
なのでね、そもそも宗教本人ですら最初はなかったそうなんです。
テーマパンクといったものなんですよ。
まあ、そうね。
ちょっとバチ当たりな気もしなくもないけども。
ただもちろんその信仰状のあれはあるんですけどね、ルーツはあるんですけどね。
それでとも大事に大仏を作るものを作ったんですよ。
すごいね。
そしてさらにこの大仏自体もちろん驚きなんですけど、もう一つ見ていただきたいのが、これいいですか?
なんだこれ。
ちっちゃい仏像がいっぱい入った並んでる棚みたいな。
ただ、モデルさんの世宅を見てほしいんですけど。
そうだね、並んでる1個の仏像が1人分ぐらいの大きさだね。
なんだこれ。
そうなんですよ。
これすごいんですよ。
大仏と比べるから小さく見えるんだけど、この小さな仏像自体も実はそれだけ大きくて、
それが9段ですか?に渡って壁に埋め込まれている。
なにこれ、すごいな。
そうなんですよ。
すごいですよね、これちょっと。
これ実際に立って見てみたいね。
でしょ。
なんかすごいね。異国な感じもちょっとあるね。
そうです。
タイとかなんか。
そうそうそうそう。
ちょっと日本ではあまり見ないようなタイプですよね。
そうだね。
こういうのがあるんですね、実はね。
面白いな。
で、中が暗いのでね、こういった、これ僕が撮った写真なんですけど、こういう不気味な感じの写真を撮りたいと思います。
怪しいね、これ。
小野はこれを見て越前に行きたいって言いました。
この写真を見て、ここに行ってみたいって。
これは興味いってるよね。
なんとも言えない不気味でもあるんですよね、正直かなり。
ただインスタ映えという意味ではすごいですよね。
まあまあまあ。
で、この相互タクシーの方が作ったわけなんですけど、観光地として作って、これでお客を引いたんですね、客引きしたんですね。
ところが、言っちゃうけど昭和に建てたものですし、大きいしすごいけど、まあでも一回行けばみたいな感じだったのかよくて、人気が限りが見えてしまって、莫大なお金を尽きるして作ったんだけれども、破産してしまったんですよ。
この大仏自体がね。相互タクシーはありますよ、今でもね。
ダメだと。
めちゃくちゃ配管量も高かったそうなんですね。
当初想定していた経営プランが崩れちゃって、平成に入って中頃になると、とうとう同棲に差し押さえられてしまった。
これが全部。
なんとね、総工費380億円をかけて作ったので、もう差し押さえの費用としてはすごいんですよね。
まあ勝山市としてもこれ持っててもどうにもならないから、この建物とか土地を工場にかけられたんですよ、差し押さえた上で。
48:06
ところがこれに買い手がつかないんですね、全然。
まあね、なかなか買うお金も必要だろうし、その後どう回収すればいいのかっていう感じもあるしね。
そうなんです。
とうとう業務制も諦めてしまって、手放しちゃったんですよ、もうそれで。
そのため、結局再開発もされず、結果的に残ったんです、これはずっと。
もう取り壊されもせず、単純に残ったんです。
今は多分宗教法人になっているので、税金とかいろんな対策もあってですね、これで成り立っているもの。
かつ、ここでインスタグラムが流行り始めた時に、誰がやったか僕は知りませんが、こういう写真を投稿したら、何これってみんなあったよね。
どこだこれってみんなが調べて、今は大人気観光地になる。
じゃあまあ良かったのかな。
結果的にはね、今はすごい人気の観光地というか、みんなこの珍し物見たさに来るわけですけど、そこでインスタでどんどん拡散されるわけですよね。
へー、じゃあまあなんか波乱万丈というかね。
非常に数奇な運命を辿ったね、何とも言えないスポットなんですけれども、まあね、ここはすごいですよ。
びっくりします。
見たい、これは。
見てみたいでしょ、これは一度。
圧巻です。
私これさ、上の方の大仏の方がちっちゃいじゃない。
なんかよりそびえ立つ感じがありそうだね。
遠近感の工夫されてるね。
この写真とか特にね。
すごいな。
人がやっぱりこの小さなほどけさんの壁を見上げてる構図が一番映えるかもしれませんね。
そうだね。
へー、面白いね。
なんとね、この壁四方に埋め込まれてるので、1200体の仏さんがいらっしゃると。
すごい。
荘厳ですね、本当にね。
よくやるわ、これ。
すごいよね、どれだけのお金があったんだって話なんですけど。
380億だよ。
信じられない。
桁が違う、もう絶景が近すぎる。
いやー。
ただ結果としてそういう殺傷祭というね、すごいこともなりつつ、もう数奇な運命をたどって残って、今は人気が出たんです。
いやー、良かったね。
ちなみに入場料今はね、僕が言うと500円でした。
あー、だいぶ入りやすくなってる。
誰でも、大学生とかでも入れます。
ちなみにね、この大仏とこの仏像がすごい有名なんですけど、この五重塔みたいのがあるじゃないですか。
これも上がれんですよ。
あ、入れるんだ。
エレベーターが中にあってね、屋上まで行けるんですよ。屋上っていうか一番上のね、階まで行けるんですよ。
で、それから見た景色がこれですね。
51:00
あー、なんか結構何にもないところにドガッとある感じなんだね。
そうです。勝山というのは本当に、まあ恐竜博物館はちょっと別格で有名ですけれども、あとは本当にお米とかがすごい育てられてるね。
すごい綺麗な田園風景の土地なんですが、そこに突然この東大寺の大仏前ぐらいにとんでもない建造物があるという。
この異空間差がね、ハマる人はハマります。非常に面白いと思う。
なんかちょっと中国っぽさもあるね。
中国っぽさありますね。
やっぱり奈良の東大寺がこれモデルになってるわけですね。大仏殿とかもね。
で、奈良の仏教っていうのは大陸の色がまだすごく残っていますので、邪魔にされてないという意味でね、やっぱその影響も強いと思いますね。
あとやっぱその中国レベルというのは要は多分スケールの大きさでしょうね。
すごいねこれ。
意外と知られてないんですけどね、座っているという中では日本一の大きさを誇る仏像は越前勝山にある。田んぼの中にあるんです。
この大仏もね、まだ金色が残っててね。
そうそうそうなんですよ。新しいものであるからこそね。
そうだね。でも下の方は結構黒くなるんだね。昭和からでもこんなに色が落ちちゃうもんなんだね。
ここぜひね、ちょっと穴場ではあるんですけれども、話題を呼んでいるスポットなのでぜひ行っていただけるといいと思います。
で、もう一軒だけ最後ね、夕方になった時に夕方にあえて行きたいスポットがあるんですね。
それがですね、越前大仏から車で6分ほどのところにある平仙寺白山神社です。
おー、これは結構森の中な感じですね。
すげー。もののけ姫みたい。
この苔、一面の。ここはね、神秘的ですよ、すっごく。
このホームページのね、トップの、今ムービー見てますけど、それでもなんか鬱陶とした森の中に抜けていくと、鳥居とね、やしろがあって、その周りが苔で覆われているという。
そうです。
しっそりとした感じ。
静かに森の中にね、佇んでいる。すっごいこれもフォトジュニックですね。これはこれでね。
この平仙寺白山神社なんですけれども、まずね、そもそもこの白山、白い山と書いて白山なんですけど、これは知ってますかね?
いや、この地図はね、多分どっかで見てるとは思うんですけど、何だったかな?
白山というのは、意外と我々太平洋側に住んでいる人間からは縁がないかもしれないんですけど、北陸地方のもう本当に心の居所として有名な、日本三麗峰というふうに数えられるほどの、富士山、立山、白山っていうもう日本海側を代表する山と言っていいでしょう。
もう本当に名宝です、白山。
54:01
ただですね、白山はどれか一つの山を言っているわけだけじゃなくて、連邦なんですね。
その白山連邦ってものが一つ申請されて、信仰の対象になったもので、その白山への登山道が美濃の方から越前の方から香川の方からって三方向から来るんですけれども、その越前ルートの拠点になったのがここなんです。
つまり、以前立山信仰の話を富山のコースでしましたけれども、あの時に足倉寺っていう集落に宿望が残ってる話とかもしたと思うんですよね。
あれと似たようなイメージです。
つまり三角仏教に経営している方々が、登山をするときの基地として平泉寺ってものを経由していたんですね。
これ香川方面、美濃方面もこういった拠点がまだ残ってます。
越前ルートはここが平泉寺なんですね。
なのでまずはその白山というものの信仰にここは非常に密接に結びついたところなんですね。
白山信仰というのは本当に北陸で日本でも本当に有数の信仰なので、一番の最盛期、中世にはなんと8000人とも言われる総兵がこの平泉寺に住んでいて、
もう北陸の越前の国の政治とかにも大きな影響をもたらす超一大勢力としてこの平泉寺を発展した。
ただ北陸というのは宗教がいろいろ混み合っているところで、その同士はその拉致害に独立している感じはありますけど、
浄土神宗の力もめちゃくちゃ強いんですね。
越前河川のあたりはね。
浄土神宗と一向一揆と対立して負けてしまって燃やされてしまって、今はこういうふうに静かな思いになっているという感じです。
さらに言うと明治時代になって廃仏希釈というものが行われまして、
要はお寺じゃなくて神社をこれから敬いなさいと。
神仏集合って白山信仰はまさにそうだったんですけど、
神社とお寺が一体になったようなものはダメですと、ちゃんと分離して神様を敬いなさいってことになったので、
平泉寺っていうのはこれで壊されてしまって建物が。
それで無理やり白山神社って神社に改められちゃったんです。
そういうことね。
俺なんか今聞きながらこれどういう施設なんだろうと。
寺と神社が一緒に並んでるっていう。
そうなんです。
なるほど。
元々平泉寺。
それが壊されて建てられたのが白山神社。
だから平泉寺の白山神社ってことね。
不思議な感じですね。
不思議な感じですね。
だから鳥とかがあるわけだよね。
そうそうそう。
なので逆に今は不思議な感じでまた神仏集合みたいになっちゃってるんですよ。
そうだね。
ただなんといってもこの魅力は、
この杉並木の薄々とした森の中を抜ける山道と、
その途中途中で現れるこういったもののけ姫の本当の世界のような、
緑の中に包まれた小さなお堂とか鳥居とか、
そしてその先に一面に広がる苔の世界。
これは感動しますね。
すごいね。
すごいところですよこれは。
これこの写真たちがいいな。
57:02
いいですよね。
ちょっとなんか梅雨時期なのかなっていう感じのね。
そうですそうです。
雨降った後とか霧がかかってたりとかする写真が出てるけど、
その雰囲気もまた一層この神秘的な感じが際立ってるね。
そうですよね。
なので季節としてはやはり新緑の頃がやはり一番いいと思いますけどね。
だからやっぱり夏がいいんですよね本当はこの辺はね。
実はね僕はやっぱ夏おすすめですね。
7月から7月くらいが一番いいんじゃないかなと思いますね。
で今ねすごいこれいいねって言った通りで、
吉永さゆりさんが出てるね大人の休日クラブとかでもね公演されて、
これでだいぶ話題になったりもしましたね。
なのでやっぱりおとたびポッドキャストにふさわしい、
落ち着いて旅行をしたい、そんな時に行きたい場所ですね。
このアングルがいいですね。
これね。
本当に緑が綺麗な湖景が。
でその奥に建物があるというね。
そうですね。
で実際にこの神社の周りにはね、
かつて8000人を抱えたという宗教都市だったので、
都市だったんですよこれが。
なのでその遺構も残っていたりします。
なので今も調査もまだこれもね続いていたりして、
ちょっと今回時間の関係で飛ばしましたけれども、
白山神社に行く途中にはですね、
そういった今の発掘状況とかを展示している資料館もございますので、
歴史好きの方はそこに寄っていただいてもいいかもしれません。
これは隠れた名スポットみたいな感じですね。
そうですね。だいぶも今は有名になっていっちゃってるんでね。
隠れたとは言えないんですけど、
やっぱりでもねこの夕方の寂しげな感じの時に行ってね、
僕がね結構衝撃だったのは、
山道の途中に大きな鳥居があって、
そこを越えると急に暗闇になるんですよね。
あの蝉並木が始まる。
それぐらい結構ね日がカンカン降りなんですよ。
その鳥居を越えると一斉に蝉並木になるんですけど、
その鳥居を越えてなった瞬間に、
ヒグラシの声になるんですね。
で、それを出たら蝉の声になるんですよ。
これがなんかね本当陰陽の境目になってるような感じがして、
特にそのヒグラシの声、このカナカナカナカナカナっていうのは夕方がね、
この茎の中でずっと鳴り響いていて、
シーンっていう感じだったんですけど、
こうやって日がバーって落ちた瞬間に、
ウィーンっていう蝉の声一気にチェンジするっていうね、
これはなんか忘れられない経験でしたね。
その鳥居はね、
人間の世界と神様の世界のゲートというかね、
いう意味ですから。
有名の境なんですよ。
まさにこれこそ。
そんなね、8月の夕方だと思うんですけど、
そんな経験がありましたね。
いや面白いね。
本当に世界が違うのを感じられるのは面白いね。
ちょっとドッとしました。
結構ね、なんかこう感じる方は感じるかもしれません。
結構僕ですら結構。
1:00:01
そんな場所でもありました。
ここはね、特に受付とかもないんですよ。
神社なのでもう出入り自由なんです。
なのでシンプルに夕方好きなときに行けばいいと思いますが、
暗くなると逆に厄介なので、
4時くらいに行ったほうがいいと思います。
これで一旦ね、福井の郊外の観光は終えて、
ここから福井駅の方に戻っていきます。
平泉寺白山神社から車で40分ほど福井駅の方に戻ってください。
おそらく5時半頃には着けると思いますので、
福井駅でレンタカーを返しちゃいます。
もう返却しちゃいます。
ホテルに向かうわけですけれども、
ちょっと初日に申し上げた通り、
福井もですね、繁華街はちょっと離れてるんですね。
なので片町、片方の方で片町、
これね金沢にも同じ地名があって、
金沢の一番繁華街も片町なんですけど、
福井も片町なんです、一番の繁華街が。
なので福井の片町のことの片町のあたりのホテルが僕はおすすめです。
ガンガン飲みますんで、福井は僕。
大丈夫かな。
ああそういうお上司ですけどね。
福井はね楽しいんですよ、まじで。
飲みますので、繁華街になるべく近いところがいいと思いますので、
福井駅から片町のあたりのホテルがおすすめになっています。
県庁所在地ですので全く苦労はしないと思います、探すのに。
いくらでもホテルはありますので、どこか泊まってください。
ということでね、ここから片町で飲むわけですね。
この片町というのは非常に店が密集していて活気がすごいんですよ。
なのでほんと徒歩5分くらいのところばっかりで何軒も行けるようなね。
また福井は美食の街ですから。
季節によってね、冬はもちろんカニとかが入ってきますし、
魚介はいついってもちろんおいしいし、そして日本酒ですよね。
越前といえばここはたずせないですよ。
まあね、北陸とかはやっぱり日本酒ですよね。
僕特に福井の酒好きですね。
個人的に相性がいいです。
非常に得意好きなところが多いですね。
なので飲み方も丁寧に飲みたいわけですね。
飲み合わせもね。
ということでね、これはちょっと有名な店からいきなり入るわけですが、
仮に片町じゃ周辺のホテルに泊まったとしましょう。
そこから徒歩5分ほど行ったところに最初のお店です。
焼き鳥の名門秋吉福井片町店。
秋吉って知ってますかね?
いや、わかんないかな。
本当?じゃあちょっと調べてもらっていいですか。
東京とか見ていただきますと。
本当だ、東京にもいっぱいあるんだね。
上野、池袋、渋谷、銀座、神田、中野、高楽園、小木窪、新小岩。
行ってみようかな。
始めに言っておくとチェーン店です。
ただ福井が本店なんですね。
そして秋吉といえばね、これは全国問わず皆さんご存知と思いますが、秋吉ルールですね。
全然知らないわ。
これ福井の方は絶対知ってると思うんです。
秋吉ルール、まずですね、これ面白くてですね。
1:03:03
店入るじゃないですか。
内田が入ったら来たら、いらっしゃいませ社長さん。
社長って言われるの?
はい、社長です。1日だけ社長になります。この店にいられる期間だけは。
これ面白いですね。社長なんですよ。全員社長です。
嬉しいね。
我々社長なんですよ。
絶対慣れないからね。
秋吉だけは社長になるんです。
これはもうね、ちょっと面白い社長なんですよ。秋吉ルールなんです、これ絶対ね。
女性の方はね、お嬢さんだったりする時もあるらしいんですけど。
社長さんがね、多分参考の風潮もあって多いんじゃないかと思いますが。
こういうふうにちょっと面白いお店なんですね。
ただそもそもめちゃくちゃ美味しくて、そして安いんですよね。
ただの焼き鳥屋じゃないんです、ただこれ。
秋吉ルールは徹底していましてね、こだわりがあるわけなんです。
まず1つ目の秋吉ルール、注文は1セット5本です。
5本単位でしか頼めません、基本。
えー、それなんか使い勝手良くないんじゃないの?
と思うんですけどね。
これがね、実は全然いけちゃうんですね。
この秋吉の焼き鳥ってね、ちっちゃいんですよ。
小粒でね、結構スナック関係でガンガンいけるような感じで、
ほんといいおつまみなんですよね。
だからしっかりとして焼き鳥と、もちろん焼き鳥なんですけど、
炭火でガッと焼いたいいおつまみが来れるみたいな感じなんで、1人5本全然いけます。
博多の川焼きにあるように見てます、そういう見ると。
なるほどね。
炭で美味しいんですね。
ちなみに5本単位でなぜ焼くのかっていうと、ここに書いてますけどね、
火力が分散され柔らかく焼き上がるというね、一応科学的に理論にのっとってるものらしいんですけれども、
注文は5本から。5本が1単位っていう感じなので、そこをご注意ください。
そしてタレですね。
タレはですね、カウンター席の場合ですと、3つぐらい壺みたいのがあって、そっから入れていくわけなんですけど、
肉タレ、カラシ、カツタレという3つです。
肉タレはいわゆる焼き鳥のタレみたいな感じなんですね。
カラシはカラシ。
カツタレって何かっていうと、これ焼き鳥の名も秋吉なんですけど、串カツの名物でね。
メニューはだいたい表が焼き鳥裏がカツみたいな感じでね、あるんですよ。
なのでどっちも頼む方が多いので、それで3種類置いてやって、
ただ単純に串カツはソース、焼き鳥はタレっていうわけじゃなくて、
焼き鳥の中でも若鳥やネギマは肉タレがおすすめ。
純茎、これね純茎っていうのはほぼオリジナルメニューなんですけど、
純茎とか砂肝はカラシっていう風にメニューにアイコンみたいなのが振ってあって、
これはカラシ、これはタレですってアイコンで可視化されてるんです。
それで自分で作って食べるんですね。
ちなみにこの串の形状が四角と丸があって、
これがまたね素材の見分け方だったりしたりね、
細かな工夫がなされてるんです。
こだわりに基づいたルールってことね。
そういうことです。
1:06:00
そしてね最後の嬉しいポイント、
これ結構僕はね意外とどの焼き鳥店も盲店だと思って真似してほしいなって思うくらいなんですけど、
焼き鳥ってさちょっと大人数でいくと出されて、
串で食べるか分ける人もいるかもしれないですけど、
ちょっと話したりしてるとさ、ちょっと冷めちゃうじゃないですか。
冷めちゃうね。
あれ冷めるとやっぱりね甘いじゃないですか、どっちかって言えばね。
乾いちゃったりとかね。
そうそうそう。
秋吉がねすごいのはね、ここがですね、これなんですね。
カウンター席に行きますと、
オープンキッチンなんですけれども、
オープンキッチンと我々の席の間にね、
この電気の保温スペースみたいのがありまして、
串はねここにこうやって並べられていくんですね、お皿じゃなくて。
で、ここには電気でずっと保温されていますので、
絶対に冷めないんですよ、秋吉のやり取りは。
これはいいね。
なるほど。
確かにね、5本ずつだから。
ちょっとね、置いとくものが出てきたりとかするけど。
5本ずつだからなんですよね、多分それもね。
へえ、いいね。
置き場という風に言っているみたいなんですけどね。
これが秋吉なんですね。
へえ。
っていうね、市場にシンプルで、
当たり前と言えば当たり前かもしれないんだけれども、
意外とないよねっていう、ありがたいサービスがあってですね。
はいはいはい。
これが秋吉ルールなんですよ。
へえ。
なので、ある福井県人、僕ちょっと友達がいるんですけど、
言わせれば、秋吉ルール知ってるか知らないか、もはや福井の不見え的なところがある。
ははははは。
これも福井で全員知ってる、普通ばっかり。
社長と言われてビビってるのはよそ者だと。
へえ。
ちなみになぜ社長というかも書いてますね。
社長とはお客様からいただいたお題が私たちのお給料となり、
社長はお客様だという感謝の気持ちを超えて、社長とお告白していますということらしいです。
あららら。
我々が給料を払ってると。
そういうことですそういうことです。
まあまあまあ確かにそれはそうだね。
はい。社長なわけですね。
へえ。
でもちょっと東京のお店とか行ってみようかな。
めちゃくちゃ仕込み安いですからこれ。
もう学生でも全然行けます。
へえ。
ただ美味しいですね。
へえいいですね。
カウンター席に置き場を体験するために座っていたらいいかなと思いますね。
ああそうだね。
ちなみにこの秋吉はですね、1959年に福井においてわずか4坪のお店だった。
狭いね。
本当に地元のちっちゃな焼き鳥屋だったんだけど、
それがこういったちょっと盲点な保温台とかそういった独自路線を突き詰めていった結果、今やもう全国展開した。
福井の飲食市で多分最も有名なところだと思います。
その4坪のお店もないらしいんですけど、この福井片町店が実質的な今の本店です。
なのでぜひ本店で社長さんになっていただけるといいのかなと思います。
東京の方も大阪の方もお近くにあるんじゃないかと思います。
福井、石川、富山、東京、大阪、滋賀、兵庫、愛知、長野、京都、広島、神奈川、静岡、山梨、愛媛、新潟。
九州にはないんだね。九州は強いから九州の人が多分ね。
1:09:00
でも本当広くお店がありますね。
というのの総本店、実質的な本店が福井片町店です。
これはビールかな。
ビールですね。なのでビールです。
特に僕はこういうわけで夏行ってますので。
これもめっちゃ良いですね。
結構並べますので。
でも回転早いと思います。
なのでまずここで5本単位とはいえ純刑に代表されるオリジナルの櫛とか保温台で持ってビールを流し込んでいただいて、まずウォーミングアップを済ませました。
そしてですね、そっから徒歩5分ほどのところにあるのがこれがメインです。
ライスバークラフト酒ラボさんです。
ライスバー。日本酒ってことだよね。
ライスバークラフト酒ラボさんという日本酒の専門店です。
日本酒の研究所なんですね。クラフト酒ラボなので。
もう福井、越前、若狭のお酒を中心に北陸のお酒をめちゃくちゃ揃ってます。
そして本当に美味しい。大好きなんですよこの店。
特に越前のお酒がすごいですね。
ページ見ててもね、1月のお酒って書いてあるけど本当にいっぱいありますね。
そうなんです。今福井県は30いくつの酒蔵が蔵本さんがあるそうなんですけれども、これらの酒蔵が揃っていて、福井のお酒を味わうという意味ではまずここ外せないと思います。
日本酒好きな方マストです。
福井の酒蔵の各種日本酒を集めてくれてる。
そして日本酒のためにある研究所であるお店なので、お料理とか本当に日本酒のためのお料理ばかりです。
これですね、ちゃんと見ていただくとホームページにおつまみプレートの説明にちゃんと何に合うっていうね、ペアリングまでここで提案してくださってるんですね。
おつまみプレートは白山の片豆腐と梅さみそ、これも越前とかの山のほうの郷土料理ですね。
豆腐の味噌漬け、枝豆を醤油で甘辛く煮込んだ枝豆の醤油漬け、チーズ、生ハム、グリッシーなどよく合う人気のおつまみメニューを日替わりで4、5種類盛り合わせにしました。
酒のメニューは定番です。それと合わせるのが定山、これも越前のお酒ですね。
これページ見るだけでも楽しいね。
楽しいね、これ見てるだけで楽しいですよね。
出汁かけ揚げたて岩盛、大豆の旨味を凝集させたもめん豆腐と日本酒作りに使う米粉をつなぎに使った手作りの岩盛取り。
ご注文を受けてからじっくり揚げ、出汁を回しかける。
合わせるのが久物井さんですね。これも越前のお酒です。
というね。
いいですね。
これはたまんない。
うちがめっちゃ好きだと思う。
もうめっちゃできたよ、ほんとに。
これいいね。
釜の米もいいな、これ。
1:12:01
はがまのご飯。
これはお酒ないですけどね。
ご飯にはお酒がね。
そういう人もいましたけど、ご飯にはお酒なんですかと。
なんでも合うだろうっていう話なんだよね。
僕が特にお勧めしたのはこの二つですね。
七輪お魚あふり。
いいな。
越前の業界ここで味わえるわけです。
喉黒、笹がれ、たらこなどを七輪で自分の好きな焼き加減にまでじっくりと炙り、炭火の香ばしい香りとともにお楽しみください。
合わせるのが早瀬浦。
これ僕ね、うちの会社に入る時にも書いたんですけど、
僕今までの日本酒の中でこれ一番うまいと思ってたんです。
若さのお酒なんです、これはね。
小浜の方のお酒なのでちょっと西の方の、越前ではないんですけど福井のお酒。
僕はやっぱりこれが飲みたかったので、若さのお酒あんまり東京になくて、越前にこれを見つけたので、これ好きなんですってこれを出してくれましたね。
いいな、これは楽しいだろうな。
楽しいですよ。
お魚炙りが今例に出てますけど、さっきのもう一個の方を見ていただいて、
七輪厚揚げとへしこ。
へしこもね、越前若狭の北陸の料理ですよね。
へしこっていうのはどういうやつ?
鯖の塩こうじ漬けです。
なるほど。
これを炙ると風味の香りがちんみんなね。
これがいいんですよ。
僕はこの時、これ日替わりでやっぱり炙り目にも変わってるみたいで、
僕が行った時はこれチーズの炙りだけね、このカマベルチーズのホイールで七輪で炙るんです。
最初固いうちで食べててもいいし、ちょっと半熟みたいになってきた時にこうさっと塗って、
ちょっと何かこう柿の種が出してくれた、それに漬けて食べて、それと日本酒飲んだり、
最後はもうスープ状になったところでいただいて、
徐々にその焼き具合によって日本酒も合わせてね、いけると。
いやーいいなーこれは。
たまんないっす。
確かにここまで魚介食べてないもんね。
そうなんですよ。
お寺に行ったっていうのもありますけれども、ちょっと山の方にずっと行ってたのでね。
そっかそっか。
じゃあここで魚炙りとかね。
いただくといいっすね。
特に越前はね、雪国ですので保存食文化が大変盛んなんですね。
そうかそうか。
麹とかね味噌漬けとかね。
なのでそういうのがでも珍味として合うわけですね。
なるほどねー。
そして越前のこのやっぱり豪雪地帯だからこその雪溶け水ね。
大野の去っての水もそうですけど、お酒が美味しいですから越前は。
本当に福井お酒美味しい。
いいなー。
マストだと思いますこのお店は。
おでんもあるねー。
そうですね冬はおでんがあるみたい。
今年はまだおでん食べてないんですよね。
うん。
厚缶の飲みたくなる季節になるとカウンターへこのおでん鍋から雪が漂うって書いてますね。
合わせんのは厚缶セットって書いてあるね。
ちゃんとでもどの厚缶って書いてますね。
厚缶は本当だ。
くずりゅう、てんぐまい、はくがくせんと。
おでんと厚缶はいいよなー。
1:15:00
これもう酒飲みの心情分かり尽くしてるって言ってますよね。
このお店このページからしてるんでね。
そうだね。
外さないよっていうちゃんとね。
これはいいっすねー。
ちなみにねもうあまりにもお料理お酒の話集中しちゃうのでもうねキリがないんですけれども
こんな形でねその日のねおすすめのお酒があるわけですし
中がねすっごいスタイリッシュなんですよ。
本当だなんか結構明るめでね。
明るいっす。
白壁で。
あんまお酒飲むところって感じがしないね。
そう日本酒に本当に入りやすいね。
カフェみたいな感じです。
だからね女性一人でもあれはデートとかでもね全然行けますよここは。
カウンター席もちゃんと用意されてて
シリンがこう出してくれてね。
グループで僕一人でも行きましたしあの二人でも行ったんですけど
グループで行ったらテーブル席にね案内してくださいましたけどもね。
ちなみにねこの施設はねちょっと福井の片町のからちょっと入ったところのちょっとわけにあるんですけど
その施設自体もそのリノベーションしたすごいおしゃれな物件で
2階は確かコワーキングスペースとかになっててね。
そういう福井の町を今活性化させようという方々がやってるようなところになりますので
新しいこの福井ってすごい古い城下町ですけど
こういう新しい魅力にもねぜひ体感していただけると。
ということでちょっと早く日本酒飲みたくなってきましたね。
僕日本酒持ってきてるんです今日以前のね。
というお店でねこれはオススメですよ。
本当に超オススメですここ。
なるほど。
でまぁ最後にねもうちゃんと軽くいきますけれども
収まんないですね2軒じゃね。
4時折なんですけれども今日。
もう日本酒やばいと思ったらやっぱこれやめましょう。
もう1軒おすすめのところが
ちょっと最近の秋代省に戻るんですけれども
徒歩5分ほど行っていただいたところに
住人トイロバーさんというねバーがあります。
住人トイロさんその名の通り住人トイロ四字熟語なわけですけれども
これねいくつかの住人トイロという名前で
同じビルとかでねお店経営されてて
和食カップみたいなものとかダイニングバーとかが
いろいろなバーの住人トイロに我々今行こうとしています。
なので間違いないようにご注意ください。
でこのバーもねまぁいいんですよここ本当に。
大好きで僕ここ。
なんかいい雰囲気ですねこれ。
アンティークが飾られててね。
そうそんな感じでね。
これもなんかカフェみたいな純喫茶的な感じだね。
そうそうそうそう。
ほんとね先ほどのライスバーさんとはちょっと違う趣きですけどね。
アンティークのちょっと洋風な純喫茶の趣きですね。
で部屋が暗くてねその中にポーンとアンティークランプで顔とか照らされてるという。
ちょっとしっとり深い感じの夜です。
僕ここ珍しく一緒に寝ちゃったんですよ。
あまりにもその前に日本酒飲みすぎたっていうのは多分あるんですけど。
でねただここなぜこんなにお勧めするかっていうと
ちょっとね今まで味わってないタイプのお酒なんですけれども
ここはね多分多量酒いろいろやってらっしゃるからこそのアイディアだと思うんですけど
1:18:03
オリジナルカクテルがめちゃくちゃうまいんですよ。
で特に日本酒のね使ったカクテルがあるんですね。
僕がいただいたもので言うと日本酒モヒート。
夏行ったので。
日本酒確かハクハクする。
ちょっとわかんないです。
なんか福井の日本酒を使ってモヒートにそれを各種味で出してるものだったり。
柚子とお酒のカクテル。
あるいはお酒でピニャコラーダっていうね。
それはなんか日本酒消えちゃいそうだけど。
ちょっとねとろみをつけるみたいな。
要はカクテルに日本酒の風味が混じってるくらいなものだったような気もするんですけど。
やっぱり越前のこの日本酒っていうものをやっぱり非常に重んじていらっしゃる。
ただのカクテルではない。
越前日本酒流のオリジナルカクテル。
クラシックカクテル日本酒のと混ぜ込むっていうね。
面白い取り組みをされてるお店なんです。
たまにお酒のカクテルとか置いてるところはあるけど、
俺あんま飲まないですよ。
なんかちょっと違う感じがして。
まだ飲ませなくてもと思うかもしれないけどね。
いやでもなんか気になるね。
美味しかったですよ。
日本酒モヒート結構ハマりましたね。
でもなんかちょっとその甘みがいい感じなんだろうねきっと。
モヒートの清涼感は失わないんだけど、ちょっとひと味違う。
そしてやっぱり夜も深まってるし何杯もお酒飲んでると
清涼感よりもそっちのコクの深さの方を求めたときに
絶妙なバランスで合致してたんですね。
ちょっとそれは飲んでみたいかな。
こういうクラシックの中でね。
もちろん普通にウイスキーとかもありますので、
普段使う場でも全然いけるんですけど、
観光として来たならばね、
越前の日本酒を使ったオリジナルカクテルをぜひ召し上がっていただけると良いんじゃないかなと思いますね。
面白いな。
ちなみにこの同じビルの2階が和食屋さんになってて、
和食屋さんもめっちゃうまいんですよ。
なので、僕こっちとどっち紹介しようかめちゃくちゃ迷ったんですけど、
ちょっとライスバーどうしてもやりたかったので、
ライスバー優先しちゃったんですけど、
僕ここ2階行ってるんですけど、
究極のハーシュ小酒は2階で和食行って、
1階来るとそのまま1階のバーに入るっていう同じ経験になりました。
めっちゃ面白いですからね。
いいね、それができるのもいいよね。
そう、それができるのがまたいいんですよね。
このコースで初めてお酒出てきて。
そうなんですよ、2日分我慢してるんで。
やっぱちょっとテンション上がるね。
上がりますよね。
というね、住人トイロバーさんでした。
こちらね、深夜遅くまでやってらっしゃいますが、
一旦今日は4時起きというのもあるので、
だいたい想定ではここに9時くらいに入ってるんじゃないかと思いますので、
10時くらいには退店してホテルに戻っていいんじゃないかなと思います。
本当はね、この後にもう1個お蕎麦屋さんに行くんですよ。
名前出しちゃうと、ポポーケンっていうお蕎麦屋さんが
片町1丁目の交差点にあるんですけど、
めっちゃ好きで、なぜ好きかって言うと
2時くらいまでやってたんですよね。
1:21:00
締め蕎麦なんて言いつつも。
でもいいね。
だけどこれを台本作るにあたって調べたら、
ちょっと営業時間早められてしまったみたいで、
今夜中やってないそうなのであえて覗きましたが、
ポポーケンっていう、カタカナでポポー、
ケンはヨーロッパ圏のケンですね。
っていう角のね、ちょっと現代風お蕎麦屋でね、
おでんもそこもあるんですけど、
ここめっちゃ美味しいですから。
蕎麦の種類も選べたりして、
1丁目のサイズくらいでもう深夜蕎麦なので、
ちょっと小さいお蕎麦を出してくださっています。
もし夜中やってたら是非オススメのお店に向かってます。
時間が合えばね。
はい、だから今回じゃあ入れてますね。
ということで2日目を振り返っていきましょう。
スタートは永平寺の4時の寝礼ですね。
やっぱ振り返るとだいぶ長い1日ですよねこれ。
4時から10時まで。
はい。
18時間。
で、4時に起きまして、
座禅、聴歌、朝ごはんをいただいて、
また座禅、サム、そして感想文を作成すると。
ここまでが永平寺の1泊3前体験の中ですね。
そこから車で35分、
ユイステーションという道の駅。
観光施設だね。
街中にある駐車場とお土産ショップみたいな感じ。
に車を停めます。
そこから徒歩5分ほど。
ここから街歩きになっていくわけですね。
七軒朝市、七の間の朝市と書きますが、
ここで朝市をぶらぶらすると。
もしお店があればここで軽食なんかも食べたりしながら、
街の雰囲気を楽しむと。
そこから徒歩15分ほど。
越前大野城ですね。
大野藩のお城ということで、
ちょっと時間は合わないかもしれないですけど、
雲海の中に浮かんでいるお城ということで、
丘の上にあるお城ということですね。
そこから徒歩15分ほど。
武家屋敷旧田村家ですね。
ここは風車のバイスポットがあるお屋敷ということですね。
そこから徒歩4分ほど。
武家屋敷旧内山家。
こちらは当時の建物が残っているお屋敷と。
なので田村家とはまた違った雰囲気のお屋敷をここで楽しむと。
そこから徒歩6分ほど。
徒歩7分ほど。
明水手打蕎麦お正酢。
鬼清水と書いてお正酢ですね。
ここでお蕎麦をランチにいただきます。
このお蕎麦は大野の在来種にこだわっているということで、
本当に大野産のね。
だと山菜の天ぷらとかも大野の山菜を使っているので。
いいですね。
ここでランチをいただいて、徒歩3分ほど。
吉影公園。
朝倉家の最後の島主。
吉影のお墓がある公園ということですね。
その周りには焼酢があって、飲んだりとかもできると。
1:24:02
そこから徒歩10分ほど。
有利ステーションに戻りまして車をピックアップします。
そこから車で20分ほど。
福井県立恐竜博物館。
ここはもう有名だね。
福井県といえば恐竜。
恐竜といえばこの恐竜博物館という博物館ですね。
入るのに事前予約が必要ということですので、
事前に日時を指定して予約をしておいていただきたいと。
ここの入場時間に合わせて工程を組むのが実際はいいと思います。
そこから車で7分ほど。
越前大仏清大寺ですね。
観光のために作られた日本一でかい座荘があると。
あとは大仏が並んでいる棚みたいな壁があると。
これを観光で作ったのが本当にすごいという。
ここも映えスポットみたいな感じですね。
一周回ってフォトスポットとしてすごい人気になってる。
そもそも観光のために作られてるっていうのもありますしね。
そこから車で6分ほど。
平泉寺白山神社。
ここは杉並木の中をくぐっていくと、
苔に囲われた建物があって、
ひっそりと楽しめる今は神社ですね。
そこから車で40分ほど福井駅に戻りまして、
車をここで返します。
そこから福井駅から片町のあたりのホテルどこかお好きなところにチェックインをします。
そこから徒歩5分ほど焼き鳥の名門秋吉福井片町店。
ここは秋吉の今の本店ということですね。
福井県といえばの自然店で名物の純景とかをいただくと。
そこから徒歩5分ほどライスバークラフト酒ラボですね。
ここで日本酒をたくさんいただくと。
日本酒とそれに合わせるお料理ですね。
ぜひそのペアリングなどを教えてもらいながら日本酒を楽しむといいと思います。
そこから徒歩5分ほど住人トイロバーですね。
ちょっと純喫茶っぽいレトロな雰囲気の店内で楽しむバー。
日本酒を使ったカクテルがあるのでそれが名物という感じですかね。
ここで締めのお酒をいただいて徒歩5分ほどでホテルに着きまして2日目が終了と。
もし時間があれば締めの蕎麦。
そうね。夜長いよ復活してくださればいいんですけどね。ポポーケンさん。めっちゃ美味しいんですけどね。
ということで2日目は終了ですね。
この番組ではお便りを募集しています。
番組の感想・質問・リクエスト・旅の情報・普通他など何でも結構です。
1:27:01
番組概要欄に記載しているお便りフォームのURLから投稿をお願いします。
また各プラットフォームのフォロー・レビュー・コメント。
それから我々の関連SNSアカウントのフォローなどよろしくお願いいたします。
そして感想を呟く際はぜひハッシュタグおとたびポッドキャストをつけて投稿していただけると大変励みになります。
よろしくお願いします。
さてここで皆さんにお願いがございます。
ジャパンポッドキャストアワードというのが今年も開催されることが発表されました。
このジャパンポッドキャストアワードというのは日本最大のポッドキャストのアワードということで今年は第6回ということになります。
今年もやるんだったら我々もエントリーしようかなというふうに思ってたんですが、
今年エントリーの方法が変わりまして、
今年のエントリーの方法はですね、リスナー投票で上位20番組に選ばれたらノミネートということになりまして、
この20番組というのはプロアマ問わずでございます。
なので我々としては大変厳しい状況に、
我々みたいな今年始めたばかりの番組には大変厳しい状況にはなってるんですが、
一度は発表があったときはちょっともう無理だなと厳しいなと思って、
この投票をお願いするのもやめとこうかなということも考えたんですが、
でもやっぱり自分としてもこの番組はいい番組だと思ってるので、
これはやっぱり広まってほしいっていう思いもあって、
ちょっと足掻いてみようかということでこのお願いを今話してるわけです。
ということで皆さんへのお願いというのは投票をぜひお願いをしたい。
それは本当にお願いだね。
ノミネートされた後は我々の実力なんですけど、
ノミネートをされるには皆さんのお力が必要だと言うことなんですよ。
なのでぜひ投票をお願いしたい。
それは本当そうだね。
ということで詳細をお話ししますと、
12月2日から1月10日、
2024年の12月2日から2025年の1月10日までが投票期間となっております。
1:30:00
ここでぜひ大人になりたい旅がしたいを投票していただけると嬉しいなと。
投票をぜひ今聞いていただいてる方もぜひ投票をお願いしたいんですが、
それと同時に皆さんの身の回りの方にも広めていただきたいと。
そうですね。
やっぱり我々は新人ですのでそんなにリスナーは多くないので、
ぜひこの期間に皆さんに広めていただきたい。
そしてもしよければ投票もその方にお願いをしていただけると大変嬉しいと思いますので、
ぜひこのジャパンポッドキャストアワードのホームページから大人になりたい旅がしたいに投票をお願いしますと。
これは投票は誰でもできるんですか?
誰でもできます。
なるほど。
なのでぜひ投票ページから投票をいただけると嬉しいなと思います。
それは嬉しいですね。
でも投票は対するからね。
まず聞いていただいた上でね。
初めて聞く方はね。
これなら投票してもいいかなって投票していただいていい?
本当そう。
別に無理に投票してもらいたいとまでは言わないので、
ぜひ面白いなと思っていただけたら投票をいただければ嬉しいなと思います。
ということでぜひよろしくお願いいたします。
ぜひよろしくお願いします。
長い1日ですねこれは。
18時間ですからね。
最長じゃないですか。
時間にしてみればね。
これはちょっと1人だときついかもね。
きついかもね。
体力がやっぱ厳しいと思うので、
一旦もうね詰め込みましたが、
アレンジを適宜していただいていいと思います。
1,2件はまあ引いた方がいいと思います後ろに。
確かに大野も大野でちょっと全長にまとめましたけど、
本来ならもうちょっとゆっくり回ってもいいところなので、
止まるくらいの距離でも僕は本当はいいと思ってるんです。
なのでこれもね正直3泊にしようかめっちゃ迷ったんですよこのコース。
ただちょっとね年内というところもあったりもしたので、
2泊にした方がいいかなと。
なのでまあちょっとねグループで運転変わる変わるとかすると、
もしかしたらいいかもしれないですね。
いやでもなんか各地のね名所というか、
なんかいろんなコントラストがあって楽しい感じの1日ですね。
まあお題のねマチュアルというところをこの2日目で
カバーできたかなという感じですかね。
そうだね。
ということで。
次回は最終日ということで福井市内を回る感じになるのかな。
そうです福井市内とあとはリクエストをいただいていた温泉に最後に使ってね。
そうか行ってなかったね。
そういうことになるかなと思います。
楽しみですね。
ということで今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
01:32:57

コメント

スクロール