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  2. #11【徳島】“染まるブルー”に..
2024-05-06 54:01

#11【徳島】“染まるブルー”に梅雨を紐解くリバー・ワイルド・サイドPart1

“染まるブルー”に梅雨を紐解く 阿波徳島のリバー・ワイルド・サイド1日目


「リバー・ワイルド・サイド=川に沿うて歩む我が道」

“四国三郎”と通称される大河、吉野川が切り拓いた徳島平野には、その豊富な水脈を活用した都市や産業が発展し、古くから阿波国の存在感を日本史上に引き立ててきました。川と人との営みに育まれた、清らかで上質な“ブルー”は、今日の徳島県を象徴する色合いとなっています。今回は、吉野川の水流が最も盛んとなる梅雨の時期に、敢えて現地を訪れることで、数々の“ブルー”の本質や魅力を、雨を回避しながら探ります。


【目次】

〜 配信の反響

〜 コーステーマの発表

〜 なぜ梅雨に徳島なのか?

〜 徳島のイメージについて

〜 甘辛スープがたまらない!徳島ラーメンの名店へ 【王王軒】

〜 なぜ藍は徳島で有名なのか?

〜 “染まるブルー”の魅力を体感 【藍の館】

〜 “うだつ”に阿波の富を見出す 【脇町 うだつの街並み】

〜 傘に彩られた地産地消カフェ 【うだつemon茶房】

〜 暮らすように宿る上質ゲストハウス 【古民家宿 4S STAY 阿波池田駅前】

〜 衝撃の“徒歩0分”バルで阿波の山の幸を頬張る 【heso salon】

〜 ※余談※阿波池田に輝く魅惑的なネオン

〜 1日の振り返り


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00:03
大人になりたい旅がしたい。この番組では、旅行とお酒が好きな荒沢男性2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介しながら、お話をしていきます。
内田です。 春矢です。
はい、えー、今日、この収録日なんですけど、4月7日ですね。そうですね。うん。なんで、番組の配信を始めて、ちょうど1週間くらいですね。はいはいはい。
うんうんうん。なんかこう、ちらほら、反響を頂いたりとか、まだまだ小さい範囲ですけど、ちょっと再生して頂いたりとか、どうですか、なんか。
あーいやー、まだね、僕は、あのー、本当に直接知ってる知り合いにしか行ってないんですけど、
まあ俺もそんな感じかな。うん。あのー、聞いてくれてる子が多くて、なんか、あのー、すごくいいポジティブなお声を今のところは頂いてますね。そうだね。
確かにあんまりなんか批判的なことは言われてないよね。うんうんうん。茶化されたりとかもあんまりない。はい。
まあ、あのー、僕は個人的には、やっぱ早口だとか。あー言われた。うん。声が上手ってるだとか。
たまに批判はされてますけれども、まあでもそれはね、事実。まあ大胸ね。うん。自分もやっぱ1回目はそうだなと正直聞いた時思ったしね、かなり。うん。
いや嬉しい限りですね。うんうん。まあなんかそんな話はちょっと、数回後に、はい。お便り会もちょっとやろうかなって思ってるんで。あー。確かに頂戴してるんだもんね、お便りね。
ポツリポツリときてるんでね。うんうん。それを、まあ読みながら我々の感想なんかも話す回を。うん。やりますんで。はい。
その時にじゃあまた話しましょうか。はい。ありがとうございます。
ということで、じゃあ本筋。はい。今回からまた新しいコース。そうだね。に入っていきますね。はい。
じゃあ今回のコースのタイトルは。はい。
今回のコースは、染まるブルーに梅雨をひもとく、阿波徳島のリバーワイルドサイドです。
はい。なんかいつにも増して小説感があるタイトルだね、なんか。
これはありますね、あのー、なんかちょっとこの辺のね、奈良のやつとかは直接的になんか応料にしたけれども、ちょっと今回はちょっと謎めいた感じにあえてしようかなと思ってやってみました。
なんかまあ中身のイメージはあんまりちょっとつかない感じだね。はい。
まああのー、これはね、後々この染まるブルーが何なのかとか。はいはいはい。
梅雨というのはね、そのもの通りですけども、このリバーワイルドサイドってことについても、多分今聞いただけだと何のことやらという話だと思うんですが、
もしかしたらこれをもし徳島県の方とか、あるいは日本酒がすごく好きな方とかは、これを聞いた時にあれかって思うかもしれないですもん、今の時点で。
03:03
なるほど。楽しみですね。
はい、後々ちょっと種明かしをしていきたいと思います。
じゃあなんか謎解きみたいな感じで聞いていきましょうかね。
じゃあお願いしていいですか。
前談なんですけれども、今回ですね、この収録にあたって、うちだから与えられたお題と言いますか、
ディレクションをね、いただいたお題というところで言うと、梅雨の時期の旅行っていうのがね、お題で頂戴したと思うんですよね。
梅雨って言うと、当然やっぱり雨が多く降ってしまって、なかなか旅行というのにはあまり不向きな。
そうだね。前の京都の回とかは割と歩いてたりしたから、そういう旅行はできないよね。
やっぱりしんどいですよね。
ってなった時には、じゃあどういうところに行くんだろうって話を僕も考えたんですけど、
今回はですね、梅雨、つまり雨が降ると濡れないというのも大事なんだけれども、
一つその水とか川っていうものについて、この梅雨ならではの楽しみ方ができる場所。
そして雨に濡れなくて済む場所というところで、この徳島県というものを選んでみました。
梅雨だから小僧の旅行という感じですね。
そうだね。もちろん全然梅雨じゃなくても成立するプランではあるんですけど、
梅雨だとなお見ごたえがあるんじゃないかなというようなポイントを眩しています。
なんかあんまり見たことない感じがする。
そうですね。
このプランなんですが、おすすめのシチュエーションとしてはですね、
アートとかが好きな方。あるいはちょっとインドアな旅行がしたい。
今回雨に濡れないというところで自動的にインドアになってるんですけど、
そういった方で特に女性とかも結構楽しんでもらえるんじゃないかなというようなプランになっています。
これは何泊の?
これはですね、2泊3日を想定しております。
徳島県ってうちらはどういうイメージを持っていますか?
徳島はやっぱ泡踊りとかのイメージかな。
あとナルト。
ナルトね。
渦潮ね。
ぐらい?
一回ナルトの渦潮は見に行きましたよね。
行きましたね。船に乗ってね。
あの時はただ徳島から行ったんじゃなくて淡路島から行ったんだよね。
そうだそうだ。
だから徳島県自体は行ったことはありますか?
一回通ったよね。
同期みんなで四国行った時あったじゃないですか。
卒業旅行の時。
あの時は通ったぐらいだよね。
でも降りてもないと思う。本当に通過しただけだと思う。
高速道路でね。
だからあんまり印象に残ってることがあんまりなかったかな。
06:03
なるほどなるほど。
で、泡踊りはね、確かに有名ですけどね。
あとは、我々結構音楽とかもよくお互い聞きますが、
徳島県出身のアーティストとかっていうのは思いついた方いませんか?
これは何年前かね、あの紅白ね。
米津玄師さんね。
そうなんですよ。
あの徳島の美術館のところから中継してましたね。
あれはインパクト大きかったですよね。
めっちゃロウソク置いて幻想的な感じでやってましたね。
米津さんもまずパッとセッター上がるでしょうし、
あと我々が中学生の時とかにすごいよく聞いてたのは、
チャットモンチ。
ロックバンドね。
女性3人でやってらっしゃったバンドありましたけれども、
徳島のご出身ですね。
確かそうだったはずです。
で、実際橋本恵理子さんってボーカルで歌も書いてらっしゃる方は、
チャットモンチのアルバムにも結構徳島を歌ったものがあったりもするので、
そういった印象はあるかもしれません。
ちょっと前田が長くなりましたが、
なかなか徳島県と聞いてすぐパッパッパというふうに
イメージはなかなかつかないかもしれないんですけど。
他の県と比べると少ないかもしれない。
でも実は行ってみるとすごいところなんですよ。
というのをちょっと話していきたいと思います。
今回のこのリバーワイルドサイドという意味合いなんですけれども、
これは僕が勝手に作った造語です。
造語というかとあるものをヒントにちょっと作った語なんですけれども、
勝手に訳したところによると、
川に沿って歩む我が道というふうに作りました。
この川が何を指すかということなんですけれども、
徳島県というのは今も地図見てもらうとですね、
西から東に吉野川というとても大きな川が流れていて、
その流域にいろいろな都市だったりが発展してきたという歴史があります。
実際に県庁所在地の徳島市も、
吉野川の一番下流のところにあたっていて、
街の中も吉野川が何本にも分かれて通っているし、
実際徳島城は中巣みたいな感じのところ。
川に挟まれた中の島みたいなところで、だから徳島というのもそうです。
それぐらいこの吉野川というものの存在感がとても大きな県なんですね。
ただその吉野川があることによって、
徳島県の今の魅力というのはすごく面白く作られている。
というのを川沿い川に沿って進みながら、
このワイルドサイトが何を表すのかというところも含めてですね、
解き明かしていきたいと思います。
まず出発点としては、徳島空港に着くという前提でお話しします。
これは関東とかからアクセスするときにはやはり、
飛行機じゃないと厳しいだろうという判断ですが、
09:02
例えば大阪の方だったりとか神戸の方だったりは、
明石海峡大橋という橋を通じて高速道路がつながっていますので、
車でアクセスすることも全然関西の方はできるはずです。
ただ一旦今回は空港に着いたとして、
そこで車を借ります。
なのでまず1日目のお昼くらいに徳島空港に着く、
というようなところから話を進めたいと思います。
徳島空港についてレンタカーを借りるわけですが、
徳島空港というのは徳島市のちょっと上の方にあって、
要は吉野川の一番下流です。東の方にあるわけですね。
なのでそこでレンタカーを借りてから、
まず1日目は川を遡っていくというようなコースになります。
例によって早速ですがランチを食べたいと思うわけですけれども、
まずご紹介するのが、
しなそばわんわんけんというお店になります。
ラーメンですね。
徳島ラーメンって聞いたことありますか?
わかんないな。
これですね。
徳島ラーメンっていうのは結構実はご当地ラーメンの一つなんですけれども、
いろんな歴史はあるんですが、
今結構メジャーなところで言うと、
ちょっと黒みがかった茶色っぽい濃いめの醤油に、
鶏ガラとんこつをブレンドしたスープ。
そしてそこにですね、
麺とか具材の後にお肉、バラ肉、
ちょっと甘く味をつけたバラ肉を乗っけて、
さらに生卵を乗せるというのがスタンダードというか、
よく見られるものになります。
肉そばの肉が乗ってるみたいな。
まさにまさに。
この甘じょっぱい感じのね。
これ今俺話してて思い出したんだけど、
うちだねこれ食べたことあるんですよ。
なぜかというと、
俺今思い出したのマジ思い出したんだけど、
淡路島に、ナルトの渦車淡路島から見たときに、
車で淡路島の中にあったラーメン東大っていう、
徳島ラーメンの店に行ってるんですね。
マジか。
忘れてるなそれ。
食べました。徳島では食べてないけど。
あれも徳島発祥のチェーンなんですが。
というのがこの徳島ラーメンなわけですね。
なので醤油なんだけれども、
少し甘みがあった、
うまみがすごいんですよ。
この徳島ラーメン。
僕個人的には後藤内ラーメンの中でもかなり好きな部類でして、
ちょっと僕がたまたま通っていた大学のすぐ近くに、
この徳島ラーメンのお店っていうのがあって、
結構よく行ってましたね。
この生卵も割と印象的だよね。
そうなんだよね。
ラーメンではあんまない感じ。
そうそうそう。
ゆで卵じゃなくて生卵乗せるんだよね。
これもだからすごく絡めて食べると、
まろやかにもなるし、
ちょっとまたコクが増したりとかっていうところで、
12:01
本当にこのうまみと甘みとっていうところで、
飲み会の締めとかにもすごくいいだろうと思うラーメンなんですね。
いいな、おいしそうだな。
この徳島ラーメンの有名店も、
今紹介しているワンワン券さん。
漢字で言うと、
王様の王を2つ重ねて、
王王でワンワンと呼んで、
券は1券2券の券ですね。
というものになります。
こちらは本当に徳島ラーメンを代表する有名店なので、
かなり時間とかによっては混むかなと思うんですけれども、
それでもやっぱりおすすめですし、
比較的キャパは大きいので、
僕が行った時にも待ちはしましたけれども、
そんなには車の中で待ちたりもしたので、
大丈夫だったかなという感じです。
こちらのコンセプト、目指しているものとしておっしゃっているのが、
子供が食べておいしいと思う中華そばということで、
実際にお店の雰囲気もですね、
味自体もすごく甘みがあって食べやすい。
子供でも食べやすいというのもあるし、
雰囲気も本当に飾らずに、
ご家族で楽しめるようなファミリー向けの感じもあって、
その点もちろん一人で言っても全然いいんですけど、
お雑誌とかもあるので、
本当に間口の広くて、
町に一つある中華料理屋、おいしいラーメン屋さんという感じなんだけど、
全国を代表する徳島ラーメンのまた名店だというところですね。
このやっぱり甘みと旨みを凄い凝集したスープなので、
これがですね、ご飯とまた合うんですよ、すごく。
合いそう。
確かに肉でご飯とか食えそうだね。
そうなんですよ。甘みのある肉ね。
だから牛丼とかも同じ理屈だけど、
お肉と甘みと旨みとご飯っていうのはすごく相性がいいじゃないですか。
なので実際にこのインターネットとか見ると、
これは徳島ラーメン全般の話ですけど、
徳島ラーメン風ご飯みたいな感じで、
自分でカスタマイズしてやったりしてる方もいるようなので、
それぐらい相性のいいもの。
なのでついつい僕もお腹あんまりバクバク入る方じゃないので、
ラーメン屋さんとか行ってもご飯とか頼むこと少ないんですけど、
この時は食べちゃいましたね、思わず。
それぐらいやっぱり美味しかった記憶があります。
俺も絶対頼むな多分。
頼むでしょ。
これはやっぱり、それでいてリーズナブルっていうのだから嬉しいと思うんですね。
なのでぜひ最初の徳島グルメの一つとして、
徳島ラーメンをいただくというところで一つご紹介でした。
今ですね徐々に空港から西の方に移動しているわけですね。
このワンワン県から車ですぐのところにですね、
最初の観光施設です。
愛の館というものがあるんですが、
徳島の一つイメージとして出てくるかなと思うものがですね、
15:02
愛染め。
愛染めの愛ね。
そうです。
ラブじゃなくて。
愛染めの愛ですね。
徳島の特産品として有名なのがこの愛なんですよ。
ああそうなんだ。
愛染めなんですね。
で、愛染めっていうとどういうものかってなんとなくイメージはつきますかね。
愛染め。
あのハッピーなんかもそうなのかなもしかしたら。
あの泡踊りで着てるようなハッピーとかももしかしたら愛染めなのかな。
ああでもそういうのもあるみたいだね。
決まりがあるわけではないみたいだけど。
でまあ愛染め、色合いとかはどんなものか大体イメージはつきますかね。
まあこうなんだろうね、濃混とまで言わないけども深い青っていう感じ。
そうなんです。まさにまさに。
あのこのコースのタイトルに行けた染まるブルーっていうのは。
ああそうか。
まず一つのブルーがこの愛染めの話です。
はいはいはい。染めるしね。
染めるしそういうことです。一つ目がこれですね。
なるほど。
でまあ僕は愛染めというとこれは僕の寄って行った学区の問題なのかわからないんですけど。
小学校の時とかになんか家庭科の授業とかで必ず愛染めをやったんですよね。うちの学校とかは。
俺やってない気がする。
本当?じゃあやっぱりそれぞれなのか。
なんか僕はなので個人的に結構なじみ深いという。
はいはいはい。
布にね輪ゴムとかビー玉とかを絞ってそれでこうあえて空白にしておくことによってそこに愛の絵とかを浸すとそこだけがこう白い輪っかのものになったりとかして自分でこういろいろカスタマイズできるよっていうようなそういった体験をした覚えがありますね。
絞り染めみたいな。
まさにまさにそれですそれです。
徳島というのはもう昔から徳島県は昔泡踊りの泡の国と言われていましたがその泡の国の時代からもう本当にこの愛というのがもう一大特産品としてすごく知られていたところなんです。
その歴史だったり魅力を伝えているのがこの愛の館という施設になります。
そもそもですねじゃあなぜ徳島県泡の国では藍染が有名になったのかということなんですけれどもここで関連してくるのが吉野川なんですね。
どういうことかと言いますと吉野川っていうのは通称四国サブローって言われているくらいでつまりすごく暴れ川。
しょっちゅう氾濫を起こす洪水を起こすっていうので昔からそれがもうこの吉野川をどう収めるかっていうことが泡の国の異性者たちにとっての一番の命題だったっていうぐらいの川なんですよ。
洪水が起きる時期ってのは大体いつですかって言うとまさに梅雨で雨が降ってあるいは台風が来てやっぱり夏とか秋口にかけてが一番危険な水域になるという時なんですが。
18:08
当然日本の食文化ではお米を皆さん作ったと思うんですけれどもお米の収穫時期は基本的には秋ですからまずいんですよ。
つまりせっかく育ててもうすぐ収穫だっていう時に吉野川が洪水を起こして流されてしまう。
ということでこの泡の国の人たちというのはお米を作るのに非常な苦労を伴っていた。
それでせっかく作ってもそういうことになってしまう時もあった。
でもそれをもっとうまく活かしてお米じゃない何かを産業として見出せないのかって考えた時に生まれたのがこの愛なんですけど。
なぜかというとこの愛というのはだいたい春先に仕込みをして台風が来る夏前には収穫ができるんですね。
そうなんですよ。
なのでたとえ台風が来て洪水を起こしたとしてもその時には収穫には被害を受けないというのがまず一点。
それと洪水っていうともちろんマイナスなことなんですけれども一つ実はいい側面もあって。
この洪水が起きることによって泡の国の山の方四国の山産地の方から吉野川が下ってくるわけですけれども。
その上流の土の中に蓄えられていた栄養というのが水が水浸しになることによってその流域一変に引き渡るんですね。
そうすると実は洪水が起こることによってその土地が非常に豊かな栄養化を持つ土地になる。
お米の場合はその豊かさをうまく活用できてなかったんだけどこの藍の場合はその豊かな土壌で台風が来る前に収穫できるということで発展していった。
この吉野川があることによってこの藍染というのは坂に栽培されたという歴史があります。
ぴったりだったんですね。
徳島県でいつからこの藍が作られていたのかというところによると少なくとも室町時代には徳島県からの藍が運ばれてきたみたいな記録が残っているようですけれども
本格化したのは江戸時代に入ってから徳島藩という藩が成立してその藩の主要産業としてこの藍染を奨励する。
その藍を大阪とか近いので海を挟んですぐ大阪ですから徳島。
そういうところに運んでそこで売買をすることによって徳島藩はかなりの利益を得ていたようなんですね。
実際に徳島の現地では藍を育てて売る商人たちがたくさん出てきたわけですよ。
大富豪みたいな。
その富豪商人の一つがこの奥村家というものでその奥村家の住宅がこの今藍の館になっているというものになります。
21:00
住宅を階層というか一般に見せてる。
建てられたのは江戸時代の後期なので確か200年くらい経っているものになると思います。
1808年に建てられたのに200年以上経ってますね。
藍の商人だったのでその実際の作業場だったりとか、藍の加工場とか書いてますけどね。
そういったものも残っていて、ここの古民家としてもすごく見応えがあります。
ゆったり歴史を感じながらここで藍の歴史を学ぶこともできると。
すごいね、豪商というだけあってすごいスケールなんですよ。この古民家。
平安の貴族の家みたいな古典で勉強したじゃないですか。
あそこまでではないかもしれないけど、口の形というかね。
真ん中にお庭があってそれを館で囲んでるみたいな形になっていて、すごいスケールがでかいね。
でかいですよね。まさに神殿造りみたいなお屋敷だし。
あるいはもうこのちょっといかめしい感じからすると何かの要塞のようにも見えるような。
河原のすごい感じもありますけど。
どれだけこの徳島の商人たちというのが藍というものを取引することによって莫大な利益を得ていたか。
ということがここからも伺えるというものになってます。
染物とかは確かに儲かりそうではあるよね。
そうそう。だって今と違って当然化学繊維なんてなかったわけですから。
もう生活必需品ですよね。
そうだよね。
全くもって。
なのでもう大阪ではこれの売買が本当に盛んだったようですし。
あとは藍っていうのは膨中の効果とかもあるんですよ。
そうかそうか。
だから結構昔は虫食いとかでやられる前にこの藍詰めを用いることによって長持ちする。
本当に今の繊維業界でも流行るような丈夫であり長持ちするしデザイン性もいいっていうところ全てを兼ね備えたすごい優れた素材だったようです。
昔は多分一般の人も布を買って自分で服とか作ろうったりするだろうな。
買う人も多かっただろうね。
そう思いますね。
というこれが藍なわけですね。
なるほど。
この奥村家住宅においては実際にどういった生活をしていたのかっていうのを体感できますし。
併設でギャラリーがあるんですよね。
ここに行くと今の藍詰めに至るまでの歴史だったりとか実際の藍詰めのその作品名作と言われている染物を間近で鑑賞できて。
どれだけ今の江戸時代の人だったりとか現代においてもですけど藍詰めというのがどういう風なデザインにもって発展してきたかというのが目の当たりにできると思います。
24:00
それで藍の歴史を知ってもらうというところも一つもちろんポイントなんですけれども。
これごめんなさい僕はやってないんですがその前提でお話しますけれども藍詰め体験ができるんですよ。
いいね。
実際にその藍を使ってさっき僕がねちょっと話した小学校でやったような話と多分似たような感じなんですけれども。
ハンカチとかハンドタオルっていうような小さなものから。
ストールが結構ちょっと大きいかな感じもあるけれども自分でオリジナルの藍詰めを作れるという風になっていまして。
これもねとても面白そうだなという風に思いましたね。
お土産としてもいいよね。
そうなんですよ。
例えば今回ターゲットというかアート好きの方とかでちょっとお話ししましたけれどもここで自分ならではのデザインのセンスで持って作る。
自分のアートをこのアイズムで表現するっていうのもできるし所要時間も約40分ということで。
そんなかかんないね。
かかんないですかかんないです。
お昼食べて少しちょっとその観光の一つのポイントとしても立ち寄れるという手軽さも魅力だなという風に思いますね。
さっき言ってたみたいにこう絞ってこう藍がちゃんと染まるところと布地の白のそこのデザインっていう感じだよね。
そうそうそうそう。
まあちょっとね今ねこの藍の館のホームページを見てますけれどもすごくこうなんて言うんだろうね。
何かのCDのパッケージに見えるようなすごくちょっとモンスターボールが開かれる瞬間みたいな光を感じるときの丸いものの中にね。
でもすごく素敵ですよねこういうのができるとね。
これの絞る箇所とか強さとかでこのデザインが変わるということでね。
本当に2つとして同じものは多分ないんだろうと思いますので、お友達同士で行って体験するとかでもすごく面白いんじゃないかなという風な気がいたしですね。
それ見比べたら面白そうだね。
この藍の館はですね今のところまでがこの藍の館の説明なんですけれども隣にですね藍染めのセレクトショップもありますので、
自分でもちろん作るのもいいしプロのですね作家さんが作った藍染めというのを購入することもできるので、
それを逆にプロの方を参考にしながら自分でちょっとやってみるみたいな楽しみもあるかもしれませんし。
あのお土産にも本当にいいものだなというふうに思いますね。
人にあげるやつはプロの方。
自分は自分のやつ。そんな楽しみができる。
そして徳島県ならではの本当にね。
このまず藍というのがいかにすごかったかというのが一つ覚えておいていただきたいと思います。
なぜそうなのかというとここからですね実はこの藍というものを関連したスポットをどんどん回っていくんです。
車でですね約30分ほどさらに西上流の方に向かっていっています。
次にご紹介するのが脇町宇達の街並みというところになるんですけれども、
27:04
これはですね吉野川の本当にちょうど中流の主要都市になっております。
ここはですね本当にいわゆる昔ながらの街並み江戸時代の街並みが今でも残っているという建築的にも大きな価値のある街になっておりまして、
これが一体どういう街だったのかということなんですけれども、
実はこの脇町というのはもう本当に目の前に吉野川が流れているんですね。
ここになぜこの街が栄えたかという一つのポイントが、
まず一つがその東西の街道とあと狭抜きの国今の香川県の方に行く南北の街道が共に通じる交通の陸路の要所だったということがまずあるんですけれども、
同時に吉野川の水運つまり船を使ってみんな物を物資を運んでいたわけですけれども、
その拠点として川の港としても栄えた。
その時に扱っていたのがやっぱり愛なんですよ。
山の方でとれた愛を商人、さっきの愛の館の方に運ぶ時の中継地点としてここをめちゃくちゃ栄えてきた。
なので吉野川があることによって愛を作らざる、作った、作らざるを得なかったどっちもあるんですけれども、作った。
そしてそれがうまく経済の循環を回していって、こういった中継拠点もどんどん栄えてきた。
その街が今もこうして残っている。
というのがこの脇町というところになります。
この街並みもすごいね、もう撮影セットみたいに綺麗に残っているんだね。
本当にまさに撮影セット、まあこの内田ならではの観点ですけど、本当そうですよね。
江戸時代のセットにまんま使えるような感じですよね。
使えそうな感じ。
これ脇町っていうのがこの地名なんですけれども、
能人にうだつの街並みって書いてあるじゃないですか。
これうだつというのは実は地名ではなくて、とあるものを指しているんですけれども、
うだつって聞いて何か思いつくことありますか?
まあやっぱ商売繁盛してない時とかを、うだつが上がらないとかって言うよね。
まさにそうなんです。
うだつってじゃあそもそもなんだっていうのはわかりますか?
それわかんないね、考えたことない。
言われてみると、今表示しているものがこれがうだつなんです。
これ何かっていうと、今何を見ているかというとですね、
瓦の屋根の上にちょっと特殊な壁みたいのを設けている。立体的に。
この壁のこと自体をうだつって言うんですね。
へえ、何て言えばいいんだろう。
斜めの、いわゆる屋根の途中にこうにょきっと、
小っちゃい屋根が生えてるみたいな感じなのかな。
まさに小っちゃい屋根ですよね。
これ何のために作ったのかということなんですけど、
一言で言うと防火シェルターだったんですって。
じゃあここに逃げ込むっていうこと?
30:01
というかですね、江戸時代の場合は隣の家が火事で燃えましたってなった時には、
今みたいに消防車が駆けつけてというわけにはいかなかったので、
まず炎症を防ぐということがもう一大目的になってくるわけです。
その時に要は隣の家に垂直になるように小っちゃい屋根で壁を設けることによって、
その火が自分の家に来ることを避けるための防火シェルター。
そういうことか。
防火ヘリだから壁です。
へえ、そうか。
火消しとかは周りの家で潰しちゃうとか言うじゃない。
それを防ぐためのものなのか。
それも多分やったと思うんだけど、
少しでも自分の家に風とか火が飛んでこないように、
その火消しによって壊される認定されなくても、
この家ダメだって壊されちゃったら終わりなんですけど、
とにかく隣の家から火がやってくるのをなるべく防ごうというような、
家のオプションみたいな感じなんですよね。
別になくても家としては全然成立するんですけど、
なので要はこれをつけられる人っていうのは、
それなりにお金があった人しかもうダメなんですよ。
だからこのウダツが上がる、つまりウダツがつけられているというのは、
お金を持っている人のある意味象徴だったんです。
なるほどね。
だからさっき内田が言ったようにウダツが上がらないっていう人は、
つまりあんまり商売がうまくいってないということになってくる。
へえ、なるほど。
どうもこの防火シェルターとしての役割は、
後々ダダヤも装飾的になっていって、
要は富の象徴としてこのウダツがあることによって、
実際防火になるのかわからないんですけど、
っていうような意味合いもおはや途中からは出てきたらしいです。
この脇町は、そうやって愛の中継とかいろんなことをやって、
商人たちがすごくここでやっぱり栄え、お金持ちが多かったと。
なので実際、街並みの連なっている画像を見てもらっても、
ウダツがね。
本当だ、あるわ。
全ての家なのかな、ちょっとわからないけど、
でもこの写真で見る限りは全ての家にありますよね、ウダツがね。
本当だ。
そういうことか。
この家の両側、両端の屋根のところにあるんだね。
そういうこと。
隣の家との柵というか防火してる。
なるほど、なるほど。
っていうのがどの家にもこれ写真を見る限りはありませんよね。
じゃあみんなウダツが上がってたんだ。
そうなんです。
なるほど。
それだけこの愛だったりその他の経済と、
吉野川というものをフックにした経済というのが、
淡の国はとにかく潤っていた。
っていうのがこの徳島なんですね。
幸い防火シェルターの甲があったのかちょっとわかりませんが、
この街並みが事実残っているんですよね。
確かに確かに。
燃えずにね。
ということで今ここに行くとですね、
この街歩きを楽しむこともできますし、
もちろん藍染のショップとかもあるんですけども、
藍染はちょっと先ほどのアイムの言い方で言ったので、
一つご紹介したいスポットとしてがですね、
33:01
ウダツエモンサボというカフェになります。
これはですね、昔の蔵をリノベーションしたカフェになっていて、
とにかくまず雰囲気が重厚感があって、
素晴らしくて落ち着きがある。
だからこの蔵とかを建てられるという時点で、
まずやはりお金を持っていた商人たちが多かったというのをうなずけると。
外観がもうまんま蔵だねこれ。
まんま蔵です。
なんか中もちょっとこう蔵っぽい、ちょっと薄暗い、
外明かりが差し込んでくるような感じ。
これはこれで落ち着けそうな感じですね。
なのでもう雨のもし降っていたならば、
ちょっとねわきまちの街歩きは嫌やね。
ずっと街を歩いていると雨に濡れちゃうかもしれないので、
こういう休憩スポットを交えながらですね、
ここ雨が降ってて、
これは僕行った時に実際雨が降ってたんですけど、
すごくしっとりとして、重向き深い感じで、
すごく落ち着くスポットだったので印象深かったです。
あとメニューを見ていただくと、
常に地産地消を意識というふうに書いておりますが、
食材はすべてみまし産。
みましというのは今我々がいるこの雨立つのあるところ、
わきまちのあるところなんですけれども、
ということで徳島県の素材を使って、
それを美味しさを味わえるというところに
かなり意識されているので、
ここもですね非常に大きなポイントだなというふうに思います。
なるほどね。
今回はもうお昼食べた後なので、
カフェの利用ですけれども、もちろんランチも食べることができますね。
カフェとして使えるってことは、
飲み物なんかはいただける。
それがですね、ドリンクとしておすすめなのが、
紅茶です。
これ徳島県って実はお茶特に、
お茶の生産も盛んなことで有名で、
これからどんどん西に行くんですけれども、
その西に行った山合の方では、
昔からこのお茶というのが、
この徳島のお茶をさらに紅茶に加工して、
ブランディングされているという事実がありますので、
その紅茶をちょっと山へ行く前に先取りして、
ここでいただけるというのもいいと思います。
じゃあもう徹底して地産地消のものを出している。
そういうことです。
そしてまたそれが美味しいというね。
いいですね。
であとはその藍染はね、
徳島県全体でもちろん有名なんですけれども、
この脇町、美馬というところに関して言うと、
美馬和傘という傘ですね。
が店内を彩っていると。
結構オシャレな感じだね。
オシャレだね。
なかなか東京の電車の中とかでは見ないと思いますよね。
見ないね。
俺でも持っている傘は、
和傘っぽい骨の多いやつを使っているんですよ。
本当?
あれなんかオシャレだなと思って。
どういう色合いなの?
俺のは、まあ藍じゃないんだけど、
もうちょっと緑がかった青緑な感じ。
36:03
でなんかこう和柄の文様的な感じのが入ってて。
だから骨が多いから丈夫だし、
いいですよ。結構気に入ってます。
そういったこだわりのある傘を持っていると忘れたりもしないもんね。
そう、俺あんまり傘をなくさないんだよね。
そうだよね。
だってやっぱり大切にしたくなるじゃないですか。
そうそうそう。
目立つというのももちろんあるけれども。
雨、梅雨の一つのアイテムというところもありますので。
そういった藍染め、和傘、そして地産地消の食材、ドリンクということで、
立ち寄りスポットとしてすごくオススメなのがこのエモンサボウさんになります。
ちょっと言い忘れましたが、
町歩きをする時にはですね、すぐ近くに道の駅がありますので、
そこに止めていただいて。
脇町の昔の町並みの中には中々駐車場は少ないんですけれども、
昔の町がまだ残っているのでですね。
その駐車場の心配もないよというところで、
安心して回ることができます。
なるほど。
走行しているうちにですね、もうおそらく夕方になってきているので、
ちょっとまたさらに車で30分ほど行って、
今日の宿に着きたいというふうに思います。
これが吉野川の上流域の方になっているんですけれども。
もう1日で登っちゃう。
登りました。
おおよそのところまではね。
徳島県の中の三好市というところに行きたいと思っています。
三好というのは3つ関数字の3に、
あと好きと書いて三好というふうに読んで、
この三好市の中の中心市街地、
駅でいうと阿波池田駅というところに、
今回の宿をとっております。
この阿波池田駅というのが一体何なのかということなんですけれども、
この阿波池田あるいは三好市というのは、
本当に四国の中の真ん中、四国のへそとまで言われた、
四国ってこうね、
中央に道路の電車が走っているわけですけれども、
そのちょうどこの結節点にあたるような、
香川方面から高知の方に行く、南北に行くのも通っているし、
阿波池田の方から今日の徳島方面に東西へ行くものも通っているところで、
本当に交通の要所になっている。
ここもやはり昔からさっきの脇町と同じで、
交通の要所だったということで栄えた町なんですけれども、
ここで一つお勧めしたいのが、今回の宿指定です。
小民家宿4ステイ、阿波池田駅前というのをちょっとご紹介したいと思います。
コンセプトがですね、暮らすように町に宿るというところで、
その歴史ある阿波池田の町を泊まることによって、
そもそもその住人になった気分で体感できるという素敵な宿なんですね。
この池田の駅の周りにいくつかあるんですよ。
39:00
すごいちょっと敗走なものもあるし、
すごくお手軽に泊まれるところもあるんですけど、
今回は僕が泊まったことあるのがこのお手軽なものだけなので、
そこを紹介したいと思っていまして、
この小民家宿、阿波池田駅前に関しては、
実はゲストハウスになっているんです。
なのでお値段も全然お手頃になっているんですが、
ゲストハウスっていうと結構ドミトリーだったりとか、
アイ部屋になっちゃってちょっとプライベート感が欲しい、
プライバシーが欲しい方にはやや不向きかもしれないんですけれども、
ここはゲストハウスでありながら、
おもてなしとか清潔感はホテル並みというのが結構臨しているところで、
すごく綺麗で落ち着きがあって、
清潔感があってプライバシーも保たれるという、
本当にゲストハウスというものとホテルのいいとこどおりな感じです。
もうこの畳のね、敷布団の感じ。
そうですそうです。
確かに綺麗だね。
綺麗ですよね。
設備とかトイレとかは共同で、
その他はゲストハウスになっているんですけれども、
一つの部屋自体は全部個室なので、
綺麗に自分だけの空間を保てるというところになってますね。
この淡池田の周りは本当に徳島市の方は下流域は平野なんですけれども、
ここは吉野川の上流域なので、
もう本当に山に囲われた。
山の中の街なんですよ。
なので窓から淡池田の雄大な自然を楽しむことができるお部屋と書いてあるんですけれども、
これ僕もですね、実際泊まった時に、
さっき言ったように僕ここ行った時は大雨だったんですね。
それでちょっと今回この梅雨とね思いついたっていうのがあるんですけど、
ですが、ちょっと気は早いですが、
その翌朝目覚めた時に雨だなと思って窓を見たら、
本当にこの青い山並みの中に霧がこうふーってかかっていて、
すごい幻想的で、
これなら雨も悪くないなと思ったくらいすごくいいね。
山の中のおこもり宿みたいな感じで印象的でした。
それも染まるブルーでしたね。
山並みが青くて。
それもすごく覚えています。
畳の減りも全部ブルーなんですけど。
本当だ。
この宿ねすごくおすすめなので、
なかなかね淡い池谷にあえて泊まるという人も、
もしかしたらそんなに多くないのかもしれないんですが、
僕はあえて徳島を体感する以上は、
ここに泊まるというのがですね、
おすすめしたいポイントになっています。
確かにこのコンセプトにあったように暮らすように宿れそうな。
そうなんですよ。
そして窓の外も綺麗で。
そうなんです。
これはまあ行く価値あるって言うとあれだけど、
ここならではの体験ができそうな感じ。
そうなんですよ。
かつお値段も手頃というのがまず。
嬉しい。
といった感じですね。
ここの宿に着くのが例えば5時ぐらいだとした時に、
42:01
ちょっと一休みしてからお食事を取ろうと思いますが、
なんと土砂降りじゃねえかどうしようとなった時に、
このホテルのもう一つの進化が発揮されるわけなんですけれども、
なんとですね、
このホテル客室は2階なんですけれども、
1階がバルなんですね。
なるほど。
はい。
ということで、
ヘソサロンというこの1階にあるバルをご紹介したいと思います。
つまり、
我々のこのモデルコース史上初めて、
徒歩0分という距離で行けるものがあると。
めっちゃいいじゃん。
それはまあ梅雨だったらもうなおさら嬉しいよね。
そうなんですよ。
もう外出るのしんどいなと思った時。
単純に疲れてただけでもいいと思うんですけど。
しかもここめちゃくちゃうまいっていう。
いいな。
これですね、どういったものが食べれるかということなんですけれども、
先ほどの脇町の門砂坊さんにおいても地産地消の話をしましたが、
ここもやはり徳島、
特にこの三好市、
徳島の中でこの山の地域ですね。
の地産地消にかなりこだわっていらっしゃる。
なるほど。
これメニュー見たらわかりますね。
はい。
鹿、イノシシ、ジビエ。
もう山のものを食べるって感じだね。
そうです。
この三好市というのは、
イヤという、
これ先祖の祖に谷と書いてイヤと読むんですけど。
イヤ。
イヤのかずら橋っていうような、
本当に四国の山の中のすごい断崖絶壁の中に橋を通したみたいな。
これが一番徳島ですごい有名な観光地なんですけども、
それを抱えているくらいなので、
本当に山の恵みがここに集まっている。
なので当然こういうね、
鹿、イノシシといったジビエが盛ん取れますので、
それをただ本当に臭みとかなく、
かつビールと合わせたりとかいいじゃないですか。
いいじゃないですか。
串焼きとかね、
炙りベーコンとか美味しそうじゃないですか。
これめちゃくちゃうまかったです。
イノシシの炙りベーコン。
天内燻製って書いてあるし。
美味しそうだな。
徹底してジビエを出してる感じだな。
そうなんですよ。
あとはですね、
岩豆腐っていうものがあるんですけども、
これもですね、
岩っていう三好市一帯で作られているお豆腐なんですね。
だからお肉といったがっつりこってり系のものと、
こうしたお豆腐だったり、
あるいはお野菜とかもありますけれども、
そうしたヘルシーなものがともに食べられる。
でも全部徳島県の名産ということで、
山の方が重点を置いた徳島グルベを一挙に領収していて、
しかも一人からでも、もちろんみんな何人かでも、
同時に楽しめる。
そして豆腐ゼロフンというバルになっています。
45:02
いいね。
岩豆腐っていうのは岩っていう名前があるくらい、
ちょっと硬めの。
その通りですね。
しっかりした食感の豆腐。
硬くてどっしりとした豆腐なんですけれども、
これもすごくおいしかったですね。
ネットで見てますけど、
締め縄で縛って持ってる写真が出てきた。
本当に?
すごいね、これ確かに。
すごいね。
豆腐を縄で縛って持ってるよ、これ。
それでもなお、ちりれない。崩れないという硬さ。
しっかりしてる豆腐だ。
これ旨味もね、すごい意外に旨味もあって、
僕もこれ面白いなと思って結構覚えてますね。
それをサラダでいただくのは結構おいしそうだね。
サラダもあるし、岩豆腐のカプレーゼとかもありますね。
チーズの代わりみたいな感じかな。
ひと皿料理に泡踊りのスモークっていうのもありますね。
これも徳島の地域の地鳥のブランドです。
泡踊り、ダンスのほうでかけているわけですけれども。
なので比較的お肉系のグルメを多めではありますが、
ここでいただけると。
ドリンクのほうを見ていただくと、
神勝ビール、あるいは神山ビールという、
ちょっと名吉市とは離れてるんですけれども、
徳島の誇るクラフトビールががっつり揃えられている。
あとは日本酒、酒と書いてあるところもありますけれども、
三好、吉野川の水がすごく盛んなところですから、
お酒作りも盛んでして、
特に一番上にある三好菊というお酒。
この吉という字が地名の吉ではなくて、
いい香りの方向の方と、あと菊ですね。
三好菊というものがあって、
これは地元の日本酒の酒蔵なんですけれども、
こういったものもいただける。
なのでもちろんクラフトビールでもいいし、
あとは徳島ってすごい柑橘の生産も盛んですから、
それを生かしたサワーとかもありますし、
こうしたら日本酒もいただける。
なので本当にお料理にしろ、飲み物にしろ、
徳島の魅力を取り合わせが色々楽しめるっていうのはすごいですよね。
これが宿の中に併設されている。
最高だね。
という感じになっております。
この宿をご紹介したとしたりですね。
なんと、これで今日実は終わりになってしまうんですよ。
一見の終わりね。
なぜかというと、これ言い訳というか事実を伝えますが、
実は僕行ったときには、
もう一個日本酒バーがすっげえ良いところがあったんですけど、
ちょっと残念ながら、僕これを作るに対して調べたら、
去年閉店してしまったようでして、
残念だね。
申し訳ないんですけど、ご紹介できるのが、
僕淡池で一回しか泊まったことがないので、
この二軒しか行ったことがないので、
48:00
ちょっと残念ながら今日は一軒で終わりですが、
本来であれば実はもう一軒紹介する予定だった。
というところになっていますので、
ただ他にもね、昔の街並みの中にお店が色々あったのは覚えていますので、
調べていただくと、なおより深みのある地元感ならではのお店も見つかるんじゃないかと。
なるほど。
で、余談ですが、ちょっと代わりにということなんですけれども、
先ほどね、土砂降りになった雨で外にはしんどいなって話をしたんですけれども、
この淡池田はですね、商店街の中にこのコミュニケーションがあるんですが、
アーケードがちゃんとありますので、
その点でも実は多少であれば歩いて、
雨の中でも移動できるという見点もありますし、
その中にですね、淡池田駅を出て、
その商店街を見ますと、
そのアーケードのど真ん中に、先ほどちょっと言った三好区の日本酒の看板がすごいレトロでいいね。
上向きのあるネオンがあって、それをぜひ見てほしいんですよ。
これね。
ネオンでね。
そう、これがね、なんとも味のある感じで、
夜になるとなかなかそんな人通り多いわけじゃないんですけど、
駅を出て、目の前にこれが目に飛び込んでくるっていうのが、
本当にすごくね、僕はこの三好区のこのネオンがいい商店街で、
なんか本当に地元感のある商店街でいいなと。
地方都市感があるね。
地方都市感があって、色使いというかなんというか、
そんなことを実は覚えていたりしますので、
ちょっとぜひ僕はね、残念ながらお紹介したい店がなくなってしまってたんですが、
このネオンを楽しみながらね、街の散策をしていただけると、
いい店が見つかるかもしれません。
そういうか、ヘッドサロンでガッツリ飲み食いして、
そのまま部屋に帰るっていうのもね。
もちろんもちろん。
もうあと寝るだけなんで、本当に。
それはそれでいいよね。
はい。
ということでですね、一旦1日目はこれで今日はおしまいになります。
じゃあ1日目が終わったので、この1日目を振り返っていきます。
まずスタート地点は、11時頃に徳島空港を出発するということで、
そこから来るまで30分ほど、しなそばわんわんけんさん。
これで、徳島ラーメン、モーツァ徳島ラーメンですね。
ご飯もついでに頼んでもらって、お肉とラーメンを楽しんでいただくと。
そこから来るまで3分ほど、愛の館。
ここで徳島の名産である愛の歴史だったり、愛染めの魅力に触れて、もしよければ体験なんかもしてもらう。
そこからまた来るまで30分程度、脇町うだつの街並み。
ここはもううだつに注目してもらうっていう感じかな。
まだそのうだつがついている江戸時代の街並みを散策しながら、うだつエモンサボさん。
51:04
ここで雨だったりしたら、ちょっと休んでもらって。和紅茶がおすすめですね。
そこから来るまで30分程度、古民家宿4ステイアワ池田駅前。
ここが宿ですね。
ゲストハウスだけど、ホテル並みのおもてなしと清潔感とプライバシーね。
ごめん、一つ言い忘れたんですけど、大浴場はこのホテル自体にはついていないんですが、
ゲストハウスだしね。
すぐ近くにある池田温泉という銭湯があって、そこの割引チケットをここで購入もできるので、
お湯にいっかり使いたいなという方は、この割引チケットを活用いただければ大浴場にも使える。
というのも補足させていただきます。
いいですね。
で、その4ステイさんの真下、1階ですね。
のところのヘソサロン。
ここでもう本当にその場所の地のものですね。
GBAだったりお酒、日本酒、クラフトビールなんかを味わって、
そのまんま部屋に帰るもよし、商店街を散策するもよしという感じですかね。
はい。
ということで1日目が終わりです。
この徳島のこの吉野川を遡っていく感じですね。
そう、今はもう本当に一番上流にまでたどり着いて、そこで宿を取っているという状態になります。
聞いてて思ったけど意外と四国の中心地っていう感じなんだね、徳島。
そうなんです。これ後で地図をぜひ見てほしいんですけど、
地理的な中心でもあるし、やっぱり四国って本当に山深いところなので、
その中で電車とか街道を通すのってすごく難しかったらしいんですけど、
淡い池田っていうのはその中で通せた場所っていう意味で、
人流のね、人の流れの意味合いでヘソに中心になっている。
なるほどね。
この辺りは実はその翌日にも関わってくる話なので、ちょっと頭のどこかに止めておいていただければ。
2日目も楽しみですね。
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ということで、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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